Cisco Unity Connection インストレーション ガイド Release 1.x
サーバ上でのソフトウェア設定および サービス リリースのインストール
サーバ上でのソフトウェア設定およびサービス リリースのインストール
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 804KB) | フィードバック

目次

サーバ上でのソフトウェア設定およびサービス リリースのインストール

Cisco Unity Connection ソフトウェアの設定(Connection サーバのみ)

音声認識ソフトウェアの設定(別の音声認識サーバのみ)

サービス リリースのインストール(必要な場合)

電話システム連動のテスト(Connection サーバのみ)

特定のディレクトリをウイルス検出対象から除外

サーバ上でのソフトウェア設定およびサービス リリースのインストール

この章では、Cisco Unity Connection ソフトウェアまたは音声認識ソフトウェアを設定し、必要に応じてサービス リリースをインストールし、電話システム連動をテストします。また、アンチウイルス ソフトウェアがサーバにインストールされている場合は、特定のディレクトリをスキャン対象から除外します。この章のタスクが完了したら、「 Cisco Unity Connection 1.x システムのインストールに必要なタスクの概要 」に戻ってください。


) リスト内のタスクでは、『Cisco Unity Connection インストレーション ガイド』およびその他の Cisco Unity Connection のドキュメントに記載されている詳細な手順を参照します。これらのドキュメントに従って、正しくインストールを完了してください。


この章は、次の項で構成されています。

「Cisco Unity Connection ソフトウェアの設定(Connection サーバのみ)」

「音声認識ソフトウェアの設定(別の音声認識サーバのみ)」

「サービス リリースのインストール(必要な場合)」

「電話システム連動のテスト(Connection サーバのみ)」

「特定のディレクトリをウイルス検出対象から除外」

Cisco Unity Connection ソフトウェアの設定(Connection サーバのみ)

Cisco Unity Connection サーバ上で次の手順を実行することにより、パスワードを指定し、ライセンス ファイルをインストールして、Connection を電話システム用に設定します。

Cisco Unity Connection ソフトウェアを設定する(Connection サーバのみ)


ステップ 1 Local Admins グループのメンバーになっているアカウントを使用して、Windows にログオンします。

Cisco Unity Connection Configuration Assistant が自動的に起動します。Cisco Unity Connection Configuration Assistant が表示されるまでに数分かかる場合があることに注意してください。

ステップ 2 Internet Explorer Enhanced Security Configuration が有効であることを説明するメッセージ ボックスが表示されたら、 [In the Future, Do Not Show This Message] チェックボックスをオンにして、 [OK] をクリックします。

ステップ 3 [Welcome to the Cisco Unity Connection Configuration Assistant] ページで [Next] をクリックします。

ステップ 4 [Set Alias and Password for Default Administrator] ページの [Alias] フィールドに、最初の(デフォルト)Cisco Unity Connection Administration アカウントのエイリアスを入力します。Connection Administration に初めてログオンするときに、このエイリアスを使用します。

ステップ 5 [Password] フィールドと [Confirm Password] フィールドに、最初の Cisco Unity Connection Administration アカウントのパスワードを入力して確認します。Connection Administration に初めてログオンするときに、このパスワードを使用します。


注意 [Alias] または [Password] に入力した値を忘れた場合は、Cisco Unity Connection ソフトウェアをアンインストールして再インストールする必要があります。

次の基準を満たすパスワードを入力します。

文字数が <最小パスワード長> 以上である。

次の種類の文字のうち、少なくとも 3 種類の文字を含む。

大文字

小文字

数字

記号:~ ! @ # $ % ^ * " ' , . : ; ? - _ ( ) [ ] < > { } + = / \ |

同じ文字を 4 回以上繰り返さない(たとえば、aaaaB1C9 は無効)。

ステップ 6 [Next] をクリックします。

ステップ 7 [Set Web Application Password and Voice Mail Password for Default User Template] ページで、パスワードを入力して確認します。このパスワードは、デフォルトのユーザ テンプレートで作成されるアカウントのユーザが Cisco Personal Communications Assistant(PCA)へのログオンに使用するものです。

次の基準を満たすパスワードを入力します。

文字数が <最小パスワード長> 以上である。

次の種類の文字のうち、少なくとも 3 種類の文字を含む。

大文字

小文字

数字

記号:~ ! @ # $ % ^ * " ' , . : ; ? - _ ( ) [ ] < > { } + = / \ |

同じ文字を 4 回以上繰り返さない(たとえば、aaaaB1C9 は無効)。

Cisco PCA の Web サイトでは、ユーザが Cisco Unity Connection でメッセージおよび個人設定を管理するために使用する Web ツールにアクセスできます。

ステップ 8 デフォルトのユーザ テンプレートで作成されるアカウントのユーザが電話で Cisco Unity Connection にログオンするときに使用するパスワードを入力して確認します。

次の基準を満たすパスワードを入力します。

桁数が <最小パスワード長> 以上である。

3 つ以上の異なる数字を含む(たとえば、122112 は無効)。

同じ数字を 3 回以上繰り返さない(たとえば、333479 は無効)。

数字の組み合せを繰り返したり、数字の繰り返しを組み合せたりしない(たとえば、408408 や 113377 は無効)。

電話キーボードで一列に並んでいる一連の数字にならないようにする(たとえば、147 や 2580 は無効)。

パスワード全体が 1 つずつ大きくまたは小さくなる数字の組み合せにならないようにする(たとえば、123456 や 654321 は無効)。

ステップ 9 [Next] をクリックします。

ステップ 10 Cisco Unity Connection のライセンス ファイルがリムーバブル メディア(たとえば、フロッピーディスクや CD)に保存されている場合は、そのメディアを Connection サーバのドライブに挿入します。

ステップ 11 ライセンス ファイルをインストールします。

a. [Install Cisco Unity Connection License Files] ページで、 [Browse] をクリックします。

b. [Open File] ダイアログボックスで、Cisco Unity Connection のライセンス ファイルの場所を参照します。

c. ファイル名をダブルクリックします。

d. [Install Cisco Unity Connection License Files] ページで、 [Add Selected] をクリックします。

ステップ 12 複数のライセンス ファイルがある場合は、すべてのライセンス ファイルをインストールするまでステップ 11 を繰り返します。

ステップ 13 [Next] をクリックします。

ステップ 14 [Select Phone System Manufacturer] ページから、画面の指示に従って、Cisco Unity Connection を電話システムとの連動用に設定します。指定する値については、該当する Cisco Unity Connection のインテグレーション ガイドを参照してください。インテグレーション ガイドは、
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/products_installation_and_configuration_guides_list.html から入手可能です。

ステップ 15 [Cisco Unity Connection Configuration Complete] ページで、Cisco Unity Connection Administration を起動するためのリンクをクリックするか、またはブラウザを閉じます。


 

音声認識ソフトウェアの設定(別の音声認識サーバのみ)


) 別の音声認識サーバをインストールしていない場合は、この項を省略してください。Connection サーバに Cisco Unity Connection ソフトウェアをインストールした場合は、音声認識ソフトウェアもインストールされて、そのサーバ用に自動的に設定されています。


ここでは、4 つの手順について説明します。Cisco Unity Connection サーバと音声認識サーバの両方にソフトウェアをインストールした後、以降に示す手順を順番に実行します。

Cisco Unity Connection Administration で音声認識サーバを設定する


ステップ 1 Cisco Unity Connection サーバで、Local Administrators グループのメンバーであるアカウントを使用して、Windows にログオンします。

ステップ 2 Cisco Unity Connection Administration で、 [System Settings] を展開し、 [Voice Recognition Server] をクリックします。

ステップ 3 [Search Voice Recognition Server] ページで、 [Local Voice Recognition Server] をクリックします。

ステップ 4 必要に応じて、[New Voice Recognition Server] ページの [Display Name] フィールドで、サーバ名を変更します。

ステップ 5 [IP Address] フィールドに、音声認識サーバの IP アドレスを入力します。

ステップ 6 [Save] をクリックします。

ステップ 7 Cisco Unity Connection Administration を閉じます。


 

Connection サーバ上で Nuance Watcher Daemon サービスを無効化し CuVrt サービスを再起動する


ステップ 1 Cisco Unity Connection サーバの、Windows の[スタート]メニューで、 [すべてのプログラム] >[管理ツール] >[サービス] をクリックします。

ステップ 2 右ペインで、 [Nuance Watcher Daemon] サービスを右クリックし、 [停止] をクリックします。

ステップ 3 Nuance サービスが停止したら、 [Nuance Watcher Daemon] サービスをダブルクリックします。

ステップ 4 [Nuance Watcher Daemon のプロパティ]ダイアログボックスの[全般]タブにある[スタートアップの種類]リストで、 [無効] をクリックします。

ステップ 5 [OK] をクリックし、ダイアログボックスを閉じます。

ステップ 6 右のペインで、 [CuVrt] サービスを右クリックし、 [再起動] をクリックします。

ステップ 7 [サービス]MMC を閉じます。


 

音声認識サーバ上で Nuance Watcher Daemon サービスを再起動する


ステップ 1 音声認識サーバの、Windows の[スタート]メニューで、 [すべてのプログラム] >[管理ツール] >[サービス] をクリックします。

ステップ 2 右ペインで、 [Nuance Watcher Daemon] サービスを右クリックし、 [停止] をクリックします。

ステップ 3 Nuance サービスが停止したら、 [Nuance Watcher Daemon] サービスを右クリックし、 [開始] をクリックします。

ステップ 4 [サービス]MMC を閉じます。


 

Cisco Unity Connection サーバと音声認識サーバ間の接続を保護する


ステップ 1 Cisco Unity Connection サーバで、 G:\Cisco Systems\Cisco Unity Connection\TechTools ディレクトリを参照し、 NetworkSecurityWizard.exe を実行します。

ステップ 2 [Overview] ページで [Next] をクリックします。

ステップ 3 [Windows Firewall Configuration] ページで [Next] をクリックし、デフォルト設定を受け入れます。

ステップ 4 [IPSec Configuration] ページで、 [Configure IPSec for Speech Recognition Traffic] チェックボックスをオンにします。

ステップ 5 [IP Address of the Speech Recognition Server] フィールドに、音声認識サーバの IP アドレスを入力します。

ステップ 6 [Pre-shared Key or Passphrase for Speech Recognition IPSec Authentication] フィールドに、15 文字以上のキーまたはパスフレーズを入力します。この値は、Connection サーバと音声認識サーバ間のネットワーク トラフィックの暗号化に使用されます。

指定したキーまたはパスフレーズを書き留めます。Connection サーバと音声認識サーバは同じ値を使用してトラフィックの暗号化および復号化を行う必要があるため、以降の手順でこの値が再び必要になります。

ステップ 7 [Confirm Pre-shared Key] フィールドに、ステップ 6 で入力した値を再び入力します。

ステップ 8 [Next] をクリックします。

ステップ 9 [Confirmation] ページで [Configure] をクリックします。

ステップ 10 [Execute Configuration] ページで [Next] をクリックします。

ステップ 11 [Completion] ページで [Finish] をクリックします。

ステップ 12 音声認識サーバで、 G:\Cisco Systems\Cisco Unity Connection\TechTools ディレクトリを参照し、 NetworkSecurityWizard.exe を実行します。

ステップ 13 [Overview] ページで [Next] をクリックします。

ステップ 14 [Windows Firewall Configuration] ページで [Next] をクリックし、デフォルト設定を受け入れます。

ステップ 15 [IPSec Configuration] ページで、 [Configure IPSec for Cisco Unity Connection Traffic] チェックボックスをオンにします。

ステップ 16 [IP Address of the Cisco Unity Connection Server] フィールドに、Cisco Unity Connection サーバの IP アドレスを入力します。

ステップ 17 [Pre-shared Key or Passphrase for Cisco Unity Connection IPSec Authentication] フィールドに、ステップ 6 で入力したものと同じ 15 文字以上のキーまたはパスフレーズを入力します。

ステップ 18 [Confirm Pre-shared Key] フィールドに、ステップ 6 で入力した値を再び入力します。

ステップ 19 [Next] をクリックします。

ステップ 20 [Confirmation] ページで [Configure] をクリックします。

ステップ 21 [Execute Configuration] ページで [Next] をクリックします。

ステップ 22 [Completion] ページで [Finish] をクリックします。


 

サービス リリースのインストール(必要な場合)

「インストールを行うためのソフトウェアのダウンロード」で Cisco Unity Connection サービス リリースをダウンロードした場合、これをインストールします。インストール手順については、Connection のバージョンに応じて、次のドキュメントを参照してください。

Connection 1.2(1) 以降の場合、
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_release_notes_list.html から入手可能な『 Release Notes for Cisco Unity Connection <バージョン> Service Release <番号> 』を参照してください。

Connection 1.1(1) の場合、
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_release_note09186a008058bbd1.html から入手可能な『 Cisco Unity Connection リリース ノート Release 1.1(1) 』にある「新しいサポート:リリース 1.1(1)」の「Cisco Unity Connection 1.1(1) Service Release 1」の項を参照してください。

電話システム連動のテスト(Connection サーバのみ)

電話システムとの連動をテストします。使用している電話システムに対応する Cisco Unity Connection のインテグレーション ガイドを参照してください。

連動テストには、Cisco Unity Connection Administration を使用することに注意してください。「Cisco Unity Connection ソフトウェアの設定(Connection サーバのみ)」で、Cisco Unity Connection Configuration Assistant を実行したときに指定したデフォルトの管理アカウントとパスワードを使用します。

特定のディレクトリをウイルス検出対象から除外


) Cisco Unity Connection サーバまたは音声認識サーバにアンチウイルス ソフトウェアがインストールされていない場合は、この項を省略してください。


Cisco Unity Connection Administration、Cisco Unity Assistant Web ツール、および音声認識が正しく機能するように、特定のディレクトリをウイルス検出対象から除外します。

ここでは、2 つの手順について説明します。Connection サーバと別の音声認識サーバのどちらをインストールしているかに応じて、該当する手順を実行し、特定のディレクトリを除外します。

Cisco Unity Connection サーバ上の特定のディレクトリをウイルス検出対象から除外する


ステップ 1 Cisco Unity Connection サーバで、Local Administrators グループのメンバーであるアカウントを使用して、Windows にログオンします。

ステップ 2 Windows デスクトップで、 [Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 3 [Tools Depot] の左ペインで、 [Reporting Tools] を展開します。

ステップ 4 [Gather Unity System Info] をダブルクリックします。

ステップ 5 アンチウイルス ソフトウェアの管理インターフェイスを起動します。

ステップ 6 次の項目と関連するディレクトリ(ディレクトリは [Gather Unity System Info] に一覧表示されています)をウイルス検出対象から除外します。

Logging Diagnostics and Data Files To

Storing Greeting and Voice Name Files To

Storing Message Attachment Wav Files To

Storing Mdf Database Files To

Storing Ldf Database Files To

SMTP Server Drop ディレクトリの親ディレクトリ(たとえば、SMTP Server Drop ディレクトリが C:\Inetpub\mailroot\Drop である場合、C:\Inetpub\mailroot を除外)


注意 WAV 形式の添付ファイルを排除するようにアンチウイルス ソフトウェアを設定しないでください。このように設定すると、ボイス メッセージの録音が消去されます。また、WAV ファイル、.log ファイル、および .tmp ファイルをスキャンするようにアンチウイルス ソフトウェアを設定しないでください。さらに、TCP ポートおよび UDP ポートのトラフィックを排除するようにアンチウイルス ソフトウェアを設定しないでください。このように設定すると、Cisco Unity Connection が正しく機能しない可能性があります。

スキャン対象からディレクトリを除外する方法については、アンチウイルス ソフトウェアのヘルプを参照してください。

ステップ 7 次の 3 つのディレクトリをウイルス検出対象から除外します。

Nuance

NuanceLogs

Cisco Unity Connection がインストールされたディレクトリと、そのディレクトリの下にあるすべてのサブディレクトリ

スキャン対象からディレクトリを除外する方法については、アンチウイルス ソフトウェアのヘルプを参照してください。


 

音声認識サーバ上の特定のディレクトリをウイルス検出対象から除外する


ステップ 1 音声認識サーバで、Local Administrators グループのメンバーになっているアカウントを使用して、Windows にログオンします。

ステップ 2 アンチウイルス ソフトウェアの管理インターフェイスを起動します。

ステップ 3 次の 2 つのディレクトリをウイルス検出対象から除外します。

Nuance

NuanceLogs


注意 WAV 形式の添付ファイルを排除するようにアンチウイルス ソフトウェアを設定しないでください。このように設定すると、ボイス メッセージの録音が消去されます。また、WAV ファイル、.log ファイル、および .tmp ファイルをスキャンするようにアンチウイルス ソフトウェアを設定しないでください。さらに、TCP ポートおよび UDP ポートのトラフィックを排除するようにアンチウイルス ソフトウェアを設定しないでください。このように設定すると、Cisco Unity Connection が正しく機能しない可能性があります。

スキャン対象からディレクトリを除外する方法については、アンチウイルス ソフトウェアのヘルプを参照してください。