Cisco Unity Connection ユーザの移動、追加、変更 ガイド Release 1.x
Cisco CallManager ユーザからの複数 のユーザ アカウントの作成
Cisco CallManager ユーザからの複数のユーザ アカウントの作成
発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 863KB) | フィードバック

目次

Cisco CallManager ユーザからの複数のユーザ アカウントの作成

を使用した ユーザのインポート( バージョン 5.x のみ)

Integrated Mailbox Configuration Tool の使用( バージョン 4.1(x)のみ)

Integrated Mailbox Configuration を使用した個々のユーザ アカウントの作成

のログオン アカウントと環境の設定

ボイスメールボックスの作成

トラブルシューティング

診断

エラー メッセージ

Cisco CallManager ユーザからの複数のユーザ アカウントの作成

システムに Connection ボイスメール ユーザを追加する別の手段として、Cisco CallManager ユーザから作成する方法があります。

Cisco CallManager のバージョンに応じて、この章の該当する項を参照してください。

「Cisco Unity Connection Administration を使用した Cisco CallManager ユーザのインポート(Cisco CallManager バージョン 5.x のみ)」

「Integrated Mailbox Configuration Tool の使用(Cisco CallManager バージョン 4.1(x)のみ)」

Cisco Unity Connection Administration を使用した Cisco CallManager ユーザのインポート(Cisco CallManager バージョン 5.x のみ)

Connection サーバが Cisco CallManager 5.x 電話システムに統合されている場合、[Tools] > [Import CallManager Users] ページを使用して、Cisco CallManager ユーザからボイスメール アカウントを持つ複数のユーザを自動的に作成できます。

この方法でユーザ アカウントを作成した場合、Connection は Cisco CallManager からユーザの エイリアス、内線番号、および姓名を取得し、その他の情報は指定したユーザ テンプレートから取得して入力します。Cisco CallManager から取得したフィールドは、Connection Administration を使用して変更できない点に注意してください。この情報を変更する場合は、Cisco CallManager で変更する必要があります。その後、Connection Administration の [Synchronize CallManager Users] ページを使用して、Connection の情報を更新できます。

Connection は、Cisco CallManager データベースにアクセスするために AXL サーバを使用する必要があるため、最初にユーザのインポート元となる Cisco CallManager サーバに AXL サーバを設定しておく必要があります。AXL サーバは、Cisco CallManager 5.x 電話システム インテグレーション用の [Edit] > [Cisco CallManager AXL Servers] ページで設定されます。Cisco CallManager AXL サービスはデフォルトでは有効になっていません。[Cisco CallManager AXL Servers] ページでオプションとして表示されるようにするには、この設定を有効にする必要があります。

[Synchronize CallManager Users] ページを使用すると、Cisco CallManager で [Import CallManager Users] ページを使用して作成されたボイスメール ユーザの情報を手動でリフレッシュできます。

別の方法として、[Task Management] ページを使用して、定期的に Cisco CallManager ユーザ データを自動的に同期するタスクを作成することもできます。

Integrated Mailbox Configuration Tool の使用(Cisco CallManager バージョン 4.1(x)のみ)

次の項を参照してください。

「Integrated Mailbox Configuration を使用した個々のユーザ アカウントの作成」

「Cisco Unity Connection のログオン アカウントと環境の設定」

「Cisco Unity Connection ボイスメールボックスの作成」

「トラブルシューティング」

Integrated Mailbox Configuration を使用した個々のユーザ アカウントの作成

Cisco Unity Connection が Cisco CallManager バージョン 4.1(x) と統合されている場合、Cisco CallManager 管理者は、Cisco CallManager Administration コンソールの [Directory Number Configuration] ページまたは[ユーザの設定]ページのいずれかから、通常の Connection ユーザ アカウント(Cisco CallManager ではボイスメールボックスと呼ばれる)を個別に作成できます。このとき、Connection ユーザ アカウントは、SQL 内に直接作成されます。クレデンシャルは、ブラウザで暗号化されたセキュアな伝送でネットワーク経由して渡されます。

Integrated Mailbox Configuration アプリケーションを使用してユーザ アカウントを作成すると、そのアカウントには、選択した Connection ユーザ テンプレートで提供される最小限の設定データが含められます。このテンプレートで提供される設定以外に、カスタマイズされた設定がユーザ アカウントに必要な場合は、Cisco Unity Connection Administration を使用してカスタマイズを行ってください。アカウントが作成された後は、Connection と Cisco CallManager の間でユーザ データの自動同期は行われません。両方のシステムに存在するユーザ アカウントに対する変更で、同期を維持する必要のある変更は、両方のシステムで手動で行う必要があります。

Cisco Unity Connection のログオン アカウントと環境の設定

Connection および Cisco CallManager のボイスメールボックス作成環境を設定するには、次の手順を実行します。

Cisco Unity Connection のログオン アカウントと環境を設定する


ステップ 1 Cisco Unity Connection インストレーション ガイド 』、『Cisco Unity Connection integration guide』、およびその他の適切なシスコ マニュアルの説明に従って、Connection と Cisco CallManager バージョン 4.1(x) の設定と統合を完了します。

ステップ 2 Connection ボイスメール ポートが Cisco CallManager で設定されていることを確認します。Cisco CallManager Administration で、 [Feature] > [Voice Mail] > [Cisco Voice Mail Port] をクリックします。検索条件を入力し、 [Find] をクリックします。Connection ボイスメール ポートに、登録先の Cisco CallManager および Connection サーバの IP アドレスがリストされます。

ステップ 3 ボイスメールボックスを持つユーザの作成に使用する Connection ユーザ テンプレートが設定されていること、および使用できる状態であることを確認します。

ステップ 4 Cisco CallManager と Connection が、物理的にファイアウォールの同じ側に配置されていることを確認します。

ステップ 5 IP アドレスを指定して Cisco Unity Connection Administration にアクセスできることを確認します。Cisco CallManager サーバから Web ブラウザを開き、https://<Connection IP Address>/cuadmin を参照します。

ステップ 6 Cisco CallManager Administration アプリケーションで、[ Cisco CallManager Serviceability] > [Tools] > [Control Center] を参照し、Cisco CallManager サーバ名をクリックし、RIS データ コレクタが稼働していることを確認します。

ステップ 7 Connection サーバで、 Cisco Unity Connection\Java\jakarta-tomcat-5.0\webapps\concerto\ccmpages\4.x ディレクトリを参照します。

ステップ 8 Voicemailbox.asp ファイルを、Connection サーバから Cisco CallManager サーバ上の C:\CiscoWebs\Admin ディレクトリにコピーします。

ステップ 9 Cisco Unity Connection Administration で、User Administrator ロールを持つ新しいユーザを作成します。Cisco CallManager Administration インターフェイスから Integrated Mailbox Configuration アプリケーションを使用する場合は、Connection への要求を認証するために、このユーザのログオン クレデンシャルを入力します。ユーザ アカウントの作成方法については、「Cisco Unity Connection Administration を使用した個々のユーザ アカウントの追加」を参照してください。


) ユーザ アカウントを作成したら、そのユーザの一意のパスワードを設定することをお勧めします。



 

Cisco Unity Connection ボイスメールボックスの作成

Integrated Mailbox Configuration では、セッションごとに 1 回、ユーザ名とパスワードを使用して認証を受けることが要求されます。正常に認証された場合、Cisco CallManager Administration にログインしている間は再認証は要求されません。

Cisco Unity Cisco CallManager Integrated Mailbox Configuration を使用して Cisco Unity Connection ボイスメールボックスを作成する


ステップ 1 Cisco CallManager Administration アプリケーションにログオンします。

ステップ 2 次のいずれかの手順を実行します。

[ユーザの設定]ページからボイスメールボックスを作成する

a. [User] > [Global Directory] をクリックします。[ユーザ情報]ページが開きます。

b. ユーザを検索します。すべてのユーザのリストを表示するには、[ユーザ検索]ダイアログボックスに何も入力されていない状態のまま、[検索]をクリックします。

c. ユーザのリストで、適切なユーザの名前をクリックします。[ユーザの設定]ページが開きます。

d. [プライマリ内線]の横に表示された [ボイスメールボックスの作成] リンクをクリックします。


) [ボイスメールボックスの作成]リンクは、そのユーザのボイスメール プロファイルがプライマリ内線の電話番号と関連付けられていない場合は表示されません。


e. ステップ 3 に進みます。

[Directory Number Configuration] ページからボイスメールボックスを作成する

a. [Device] > [Phone] をクリックします。[Find and List Phones] ページが開きます。

b. 電話デバイスを検索します。すべての電話デバイスのリストを表示するには、検索ダイアログボックスに何も入力されていない状態のまま、 [Find] をクリックします。

c. デバイスのリストで、適切なデバイスの名前をクリックします。[Phone Configuration] ページが開きます。

d. ページの左側にあるディレクトリ番号のリストで、適切な [Base Phone] をクリックします。[Directory Number Configuration] ページが開きます。

e. ページの右上隅に表示された [Create Voice Mailbox] リンクをクリックします。


) [Voice Mail Profile] 設定で代表番号を指定したことがない場合、またはパイロット番号として [None] を指定したことがない場合、[Create Voice Mailbox] リンクは表示されません。[Voice Mail Profile] が [No Voice Mail] に設定されている場合、[Create Voice Mailbox] リンクは表示されません。


f. ステップ 3 に進みます。

ステップ 3 [Enter Network Password] 画面が表示された場合は、Cisco Unity Cisco CallManager Integrated Mailbox Configuration 管理者名とパスワードを入力します。

ステップ 4 ボイスメールボックスの [Extension]、[Alias]、[First Name]、[Last Name]、 および [Display Name] が、目標としている Connection での表示と一致していることを確認します。必要に応じて変更を加えます。

[Display Name] に入力がない場合は、Connection ユーザ テンプレートの設定に基づいて表示名が作成されます。

ステップ 5 ドロップダウン メニューから、このボイスメールボックスに適用する [Voice Mailbox Template] を選択します。Integrated Mailbox Configuration では、ボイスメールボックスを持つユーザを作成するためのテンプレートのリストから、テンプレートを選択できます。ボイスメールボックスを持たないユーザを作成するためのテンプレートからは選択できません。

ステップ 6 [List in Directory] のステータスを確認します。デフォルトでは、このチェックボックスはオンになっています。この場合、ユーザ テンプレート上の設定は無効になります。

ステップ 7 [Insert] をクリックします。ボイスメールボックスが Connection に追加されます。

ステップ 8 ボイスメールボックスのデータが正しいことを確認します。誤りがある場合は、 [Delete] をクリックし、この手順をステップ 2 からやり直します。

ステップ 9 [Close] をクリックします。


 

トラブルシューティング

診断

Integrated Mailbox Configuration アプリケーションの使用で問題が発生した場合、問題の原因解明に役立つデバッグ診断を有効にするように TAC から指示されることがあります。

診断ログは、Cisco Unity Connection\Logs\cimc.log ファイルに書き出されます。ネットワーク上でのクレデンシャルの伝送は、診断ファイルに記録されません。

デバッグ診断を有効にし、ログを収集する


ステップ 1 Connection サーバで、 Cisco Unity Connection\Java\jakarta-tomcat-5.0\ webapps\concerto\WEB-INF\classes ディレクトリを参照します。

ステップ 2 ワードパッドなどのテキスト エディタを使用して、 log4j.properties ファイルを開きます。

ステップ 3 log4j.logger.com.cisco=ERROR というテキストが含まれている行を見つけます。

ステップ 4 ERROR を DEBUG に置換します。

ステップ 5 ファイルを保存して閉じます。

ステップ 6 [サービス]ウィンドウで、Apache Tomcat サービスを一度停止してから再起動します。

a. Windows の[スタート]メニューで、 [コントロール パネル]> [管理ツール]> [サービス] をクリックします。右ペインで、 Apache Tomcat を右クリックします。

b. [再起動] をクリックします。

ステップ 7 Cisco Unity Connection\Logs ディレクトリを参照して、診断ログを収集します。診断結果は、 cimc.log ファイルに書き出されます。


 

エラー メッセージ

Integrated Mailbox Configuration アプリケーションで、次のエラーが表示される場合があります。

エラー メッセージ The page cannot be displayed.

説明 ページが表示されない場合、次のいくつかの原因が考えられます。

Tomcat サービスが Connection サーバ上で実行されていない。

RIS Data Collector サービスが Cisco CallManager サーバ上で実行されていない。

ネットワーク アクセスが使用不可である。

推奨処置 ネットワーク アクセスの状態およびアプリケーション サービスのステータスを確認します(たとえば、ステータスには、シャットダウン、プログラム上の理由で停止された必須コンポーネント、深刻なネットワーク遅延が示されている場合があります)。サービスを再起動するか、ネットワーク アクセスの問題の原因を修正します。

エラー メッセージ Invalid parameter Alias

推奨処置 エイリアスに使用できるのは、英数字と記号(0 ~ 9、A ~ Z、a ~ z、~‘!@$%^&-_{}.')のみです。エイリアス フィールドは必須です。ブランクにすることはできません。

エラー メッセージ Invalid parameter First Name [Last Name, Display Name]

推奨処置 姓、名、または表示名に使用できるのは、英数字と記号(0 ~ 9、A ~ Z、a ~ z、 ~‘!@#$%^&-_{},.' スペース)のみです。

エラー メッセージ Object not found @TemplateObjectId

説明 選択したボイスメールボックス テンプレートに関する問題が見つかりました。

推奨処置 テンプレートが Cisco Unity Connection Administration に存在することを確認します。そのためには、[Templates] を展開し、[User Templates] をクリックします。検索結果テーブルにそのテンプレートが表示されない場合は、ページの上部にある検索フィールドに適切なパラメータを設定し、[Find] をクリックします。テンプレートが存在しない場合は、[Integrated Mailbox Configuration] ウィンドウをリセットするか、一度閉じてから再び開き、別のテンプレートを選択します。

エラー メッセージ Invalid parameter Dtmf Access Id

推奨処置 内線番号に使用できるのは、英数字と記号(0 ~ 9、A ~ Z、a ~ z、-_.~!@$%&*()=+:,;'?\)のみです。

エラー メッセージ Extension is already in use.

説明 この内線番号のボイスメールボックスは、Connection にすでに存在します。

推奨処置 別の内線番号を選択するか、Connection からそのユーザを削除してからボイスメールボックスを再作成します。

エラー メッセージ Duplicate Alias. An Alias must be unique within a location.

説明 このエイリアスのボイスメールボックスは、Connection にすでに存在します。

推奨処置 エイリアスを変更するか、Connection からそのユーザを削除してからボイスメールボックスを再作成します。

エラー メッセージ License violation: Subscribers

説明 追加のユーザを作成するために使用できるライセンスがありません。

推奨処置 Cisco Unity Connection Administration で、ライセンスの数を確認します。([System Settings] > [Licenses] を展開します。[Search Licenses] ページで、[Related Links] ドロップダウン リストから [View License Usage] を選択し、[Go] をクリックします)。

エラー メッセージ There are not enough Unity Inbox [IMAP, Advanced User] licenses to proceed with this operation. Please see the licensing page for more information.

推奨処置 Cisco Unity Connection Administration で、ライセンスの数を確認します。([System Settings] > [Licenses] を展開します。[Search Licenses] ページで、[Related Links] ドロップダウン リストから [View License Usage] を選択し、[Go] をクリックします)。使用しているボイスメールボックス テンプレートが、有効にする機能が設定されたサービス クラスに関連付けられていることを確認します。

エラー メッセージ The voice mailbox was not created.

推奨処置 この障害をトラブルシューティングするには、診断を有効にして、cimc.log ファイルでエラーを確認します。「デバッグ診断を有効にし、ログを収集する」の手順を参照してください。

エラー メッセージ Object not found @ObjectID

説明 削除された ID に関連付けられたボイスメールボックスが見つかりませんでした。

推奨処置 Microsoft SQL Server と接続していること、およびボイスメールボックスが存在することを確認します。

エラー メッセージ Could not obtain Cisco Unity datastore connection.

推奨処置 Microsoft SQL Server が Connection サーバ上で実行されていることを確認します。

エラー メッセージ Error retrieving Cisco Unity server directory information.

推奨処置 Microsoft SQL Server が Connection サーバ上で実行されていることを確認します。

エラー メッセージ Could not locate Unity server; make sure the Unity Server is configured in Cisco CallManager and that the correct IP address for the Unity server appears in the results on the Cisco Voice Mail Port Find/List page.

推奨処置 次のことを確認します。

Cisco CallManager が、Cisco Unity Cisco CallManager Integrated Mailbox Configuration アプリケーションと連動できるように正しく設定されている。

Cisco CallManager サービスが実行されている。

Cisco RIS Data Collector サービスが実行されている。

Cisco CallManager で [Voice Mail Profile] が正しく設定されている。