Cisco Unity Connection システムアドミニストレーションガイド Release 7.x
メールボックスのサイズの制御
メールボックスのサイズの制御
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

メールボックスのサイズの制御

メールボックス サイズ使用割当量の指定

メッセージ エージング ポリシーの変更

メールボックスのサイズの制御

ユーザのボイスメールボックスのサイズを制御するために、Cisco Unity Connection の管理を使用して、メールボックス サイズ使用割当量の指定とメッセージ エージング ポリシーの変更を行うことができます。次の各項を参照してください。

「メールボックス サイズ使用割当量の指定」

「メッセージ エージング ポリシーの変更」

メールボックス サイズ使用割当量の指定

ユーザのボイスメールボックスのサイズを制御するために、Cisco Unity Connectionを使用して、ボイスメールボックスの最大サイズに対して使用割当量(制限)を指定できます。デフォルトでは、Connection には、 表22-1 に示したシステム全体のメールボックス サイズ使用割当量が設定されています。システム全体の使用割当量を変更するには、「システム全体のデフォルトの使用割当量を変更する」の手順を実行します。

ユーザおよびテンプレートに対してカスタム使用割当量を指定すると、システム全体の使用割当量を上書きできます。手順については、『 Cisco Unity Connection ユーザの移動、追加、変更 ガイド 』の「ユーザ アカウントの設定によって制御される機能の設定」の章の「メールボックス サイズの割り当て」の項を参照してください。

 

表22-1 メールボックス サイズ使用割当量

使用割当量レベル
使用割当量アクションをトリガーするメールボックス サイズ
使用割当量に達したときのアクション
使用割当量に達するまでの録音時間(分)
G.711 μ法
G.711 A-Law
G.726 32 Kbps
PCM 8 kHz
G.729a

警告

12,000,000 バイト

ユーザは、メールボックスが最大許容サイズに達しつつあることを警告されます。

25

25

50

50

200

送信

13,000,000 バイト

ユーザは、これ以上のボイス メッセージを送信できなくなります。

27

27

54

54

217

送信/受信

14,745,600 バイト

ユーザは、これ以上のボイス メッセージを送受信できなくなります。

31

31

61

61

246

システム全体のデフォルトの使用割当量を変更する


ステップ 1 Cisco Unity Connection の管理で、 [メッセージストレージ(Message Storage)] を展開し、 [メールボックス クォータ(Mailbox Quotas)] をクリックします。

ステップ 2 必要に応じて、 [カスタム(Custom)] をクリックし、隣にあるフィールドに値(メガバイト単位)を入力することにより、次の使用割当量を設定します。

[警告クォータ(Warning Quota)]

[送信クォータ(Send Quota)]

[送信/受信クォータ(Send/Receive Quota)]

[警告クォータ(Warning Quota)]の値は[送信クォータ(Send Quota)]の値以下にし、[送信クォータ(Send Quota)]の値は[送信/受信クォータ(Send/Receive Quota)]の値以下にしてください。

ステップ 3 [保存(Save)] をクリックします。


 

メッセージ エージング ポリシーの変更

Cisco Unity Connection では、ボイス メッセージを格納するハードディスクがいっぱいにならないように、メッセージ エージング規則を設定して次の処理を自動的に実行できます。

既読メッセージを、指定した日数が経過した後に[削除済みアイテム(Deleted Items)]フォルダに移動する。この規則は、デフォルトでは無効になっています。

[削除済みアイテム(Deleted Items)]フォルダにあるメッセージを、指定した日数が経過した後に完全に削除する。この規則は、デフォルトで有効になっています。

メッセージの経過日数に基づいて、何らかの方法(保存する、削除する、一度開いて新規メッセージとして保存するなど)で操作された安全なメッセージを完全に削除する。この規則は、デフォルトでは無効になっています。

メッセージの経過日数に基づいて、ユーザがメッセージを再生したかどうか、または何らかの方法で操作されたかどうかにかかわらず、すべての安全なメッセージを完全に削除する。この規則は、デフォルトでは無効になっています。

これらのメッセージ エージング規則は、有効または無効にできます。また、各規則にそれぞれ別の日数を指定することができます。メッセージ エージング ポリシーを有効または無効にすることもできます。ポリシーを無効にすると、規則は規則自体の設定にかかわらず適用されなくなります。

メッセージ エージング ポリシーを有効にし、1 つまたは複数のメッセージ エージング規則を有効にした場合も、[ボイスメールボックス(Voice Mailbox)]ページで個々のユーザのメッセージ エージングを無効にすることができます。ただし、この逆の設定はできません。メッセージ エージング ポリシーを無効にした場合は、個々のユーザのメッセージ エージング規則を有効にすることはできません。

メッセージ エージング規則の中には、メッセージが最後に変更を加えられた時点に基づくものがあります。メッセージのステータスを修正するには、ユーザは次のいずれかの手順を実行する必要があります。

Cisco Unity Inbox で、メッセージに新規または削除済みのマークを付けるか、メッセージの題名を変更して、[保存(Save)]をクリックする。

電話インターフェイスで、メッセージに新規のマークを付ける、メッセージを再保存する、メッセージを削除する、削除済みメッセージを開封済みに戻す、のいずれかのオプションを選択する。

これらのいずれのオプションも選択せずに、単にメッセージを聞いた場合には、メッセージのステータスは変更されません。

メッセージ エージング ポリシーを変更する


ステップ 1 Cisco Unity Connection の管理で、 [メッセージ ストレージ(Message Storage)] を展開し、 [メッセージ エージング ポリシー(Message Aging Policy)] をクリックします。

ステップ 2 必要に応じて設定を変更します。個々のフィールドについては、ヘルプを参照してください。

ステップ 3 [保存(Save)] をクリックします。


 

Connection でメッセージ エージング ポリシーが有効である場合は、個々のユーザおよびテンプレートに対してメッセージ エージング ポリシーを有効または無効にすることができます(デフォルトでは、ユーザ テンプレートで、ユーザのメッセージ エージングが有効となるように指定されています)。

個々のユーザおよびテンプレートのメッセージ エージング ポリシーを変更する方法については、『 Cisco Unity Connection ユーザの移動、追加、変更 ガイド 』の「ユーザ アカウントの設定によって制御される機能の設定」の章の「メッセージのエージング」の項を参照してください。