Cisco Unity Connection サービスアビリティ アドミニストレーション ガイド Release 7.x
レポートの使用方法
レポートの使用方法
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 409KB) | フィードバック

目次

レポートの使用方法

レポートの概要

レポート設定パラメータの設定

レポートの生成と表示

レポートの使用方法

この章では、Cisco Unity Connection Serviceability でのレポートの使用方法について説明します。この章の構成は、次のとおりです。

「レポートの概要」

「レポート設定パラメータの設定」

「レポートの生成と表示」

レポートの概要

Cisco Unity Connection Serviceability を使用すると、システムの設定とコール ハンドラについての情報を収集してレポートを作成できます。

表6-1 では、Cisco Unity Connection Serviceability で生成できるレポートについて説明します。

 

表6-1 Cisco Unity Connection Serviceability で使用できるレポート

レポート名
出力の説明

Phone Interface Failed Logon(電話インターフェイスのログイン失敗)

電話での Connection へのログオンが失敗した場合に、そのすべてのログオン試行について次の情報が含まれています。

ログオンに失敗したユーザのユーザ名、エイリアス、発信者 ID、および内線番号。

ログオン試行が失敗した日時。

ユーザが、ログオン失敗の最大回数に達したかどうか。

Users(ユーザ)

各ユーザに関する次の情報が含まれています。

姓、名、およびエイリアス。

ユーザに関連付けられている Connection サーバまたは Cisco Unified CMBE サーバを識別するための情報。

課金 ID、サービス クラス、および内線番号。

アカウントがロックされているかどうか。

ユーザがパーソナル着信転送ルールを有効にしているかどうか。

Message Traffic(メッセージ トラフィック)

次のトラフィック カテゴリの総数が含まれています。

音声。

ファックス。

電子メール。

NDR。

配信。

受信確認。

時間別合計。

Port Activity(ポート アクティビティ)

ボイス メッセージ ポートに関する次の情報が含まれています。

名前。

処理されたインバウンド コールの数。

処理されたアウトバウンド MWI コールの数。

処理されたアウトバウンド AMIS コールの数。

処理されたアウトバウンド通知コールの数。

処理されたアウトバウンド TRaP コールの数。

処理された通話の合計数。

Mailbox Store(メールボックス ストア)

指定されたメールボックス ストアに関する次の情報が含まれています。

メール データベース名。

表示名。

サーバ名。

アクセスが可能かどうか。

メールボックス ストアのサイズ。

最後のエラー。

ステータス。

メール データベースを削除できるかどうか。

Dial Plan(ダイヤル プラン)

Connection サーバまたは Cisco Unified CMBE サーバに設定されているサーチ スペースのリスト、および各サーチ スペースに割り当てられているパーティションの順序付きリストが含まれています。

[Digital Network]に属するサーバの場合は、ネットワーク上の他のすべての Connection の場所にあるサーチ スペースおよび関連付けられたパーティション メンバシップのリストも含まれています。

Dial Search Scope(ダイヤル検索範囲)

Connection ディレクトリに設定されている指定のパーティション内のすべてのオブジェクトとそれらの内線番号のリストが含まれています。パーティションが指定されていない場合は、ディレクトリに設定されているすべてのパーティションを対象として、すべてのオブジェクトとそれらの内線番号のリストが含まれています。

Subscriber Message Activity(ユーザ メッセージ アクティビティ)

送受信されたメッセージに関して、次の情報がユーザごとに含まれています。

名前、内線番号、およびサービス クラス。

各メッセージの日時。

各メッセージの送信元に関する情報。

完了した操作(新しいメッセージ、メッセージの開封、MWI オン要求など)。

ユーザが受信した新しいメッセージの数、およびメッセージ発信者に関する情報。

発信番号と結果。

Distribution Lists(同報リスト)

次の情報が含まれています。

リストの名前と表示名。

リストの作成日時。(日時はグリニッジ標準時で示されます)

リストに含まれているユーザの番号の数。

[Include List Members]チェックボックスをオンにした場合は、リストのメンバーになっている各ユーザのエイリアスのリスト。

User Lockout(ユーザ ロックアウト)

ユーザのエイリアス、ユーザがログオンに失敗した回数、資格のタイプ(結果が「4」の場合は Connection ガイダンスからのログオン試行を示し、「3」の場合は Web アプリケーションからのログオン試行を示す)、およびアカウントがロックされた日時が含まれています。

(日時はグリニッジ標準時で示されます)

Unused Voice Mail Accounts(未使用ボイスメール アカウント)

ユーザのエイリアスと表示名、およびユーザ アカウントの作成日時が含まれています。

(日時はグリニッジ標準時で示されます)

Transfer Call Billing(転送コール課金)

各通話に関する次の情報が含まれています。

ユーザの名前、内線番号、および課金 ID。

通話が発生した日時。

ダイヤルされた電話番号。

転送の結果(接続、応答なし(RNA)、通話中、不明)。

Outcall Billing Detail(発信課金詳細)

次の情報が含まれています。これらの情報は、日付および電話をかけたユーザの内線番号に基づいて整理されています。

名前、内線番号、および課金 ID。

通話の発生日時。

ダイヤルされた電話番号。

通話の結果(接続、応答なし(RNA)、通話中、不明)。

通話の長さ(秒)。

Outcall Billing Summary(発信課金要約)

日付および電話をかけたユーザの名前、内線番号、および課金 ID に基づいて整理されています。これは 1 日(24 時間)のリストであり、指定された日の各 1 時間の発信時間(秒単位)が示されています。

Call Handler Traffic(コール ハンドラ トラフィック)

各コール ハンドラに関する次の情報が含まれています。1 日の各 1 時間に 1 行使用されています。

通話の合計数。

電話機のキーパッドの各キーが押された回数。

内線番号。

無効な内線番号。

グリーティング再生後の操作が発生した回数。

発信者が電話を切った回数。

System Configuration(システムの設定)

Connection システムの設定のすべての面に関する詳細な情報が含まれています。

レポート設定パラメータの設定

Cisco Unity Connection は、レポート生成の基礎となるデータを収集して格納するように自動的に設定されます。この項に記載されているパラメータは、生成するレポートの出力内容に応じて調整できます。レポートのパラメータ設定は、すべて Cisco Unity Connection の管理の[システム設定(System Settings)] >[詳細設定(Advanced)] >[レポート(Reports)]ページにあります。

レポート データは、設定したデータ保存期間パラメータに基づいて、徐々に上書きされていきます。履歴を残すためにレポートを保管しておく場合は、レポートを定期的に生成するスケジュールを計画し、それらのレポートを Connection サーバまたは Cisco Unified CMBE サーバ以外の場所に保存することをお勧めします。

[データ収集サイクルの間隔(ミリ秒)(Milliseconds Between Data Collection Cycles)] :デフォルトでは、30 分(1,800,000 ミリ秒)に設定されています。この設定によって、レポート データを収集する各サイクル間に Connection が待機する時間の長さを制御します。

[レポート データベースのデータ保存期間(日)(Days to Keep Data in Reports Database)] :デフォルトでは、180 日に設定されています。生成しようとするレポートに対して、この日数を超える値を対象期間として指定しても、データの日数はここで設定する値によって制限されます。

[レポート出力の最大レコード数(Maximum Records in Report Output)] :デフォルトでは、25,000 レコードに設定されています。このフィールドに指定できる最大値は、30,000 レコードです。生成しようとするレポートで、レコード数がこの許容最大値を超える場合は、レポートを何回かに分けて生成します(たとえば、データ範囲を狭くするか、各期間に含まれるユーザ アカウントの数を減らします)。


) ユーザのメッセージ アクティビティ レポートでは、[レポート出力の最大レコード数(Maximum Records in Report Output)]の設定が、デフォルトの 25,000 レコードではなく 15,000 レコードに制限されます。これは、レポートのサイズが大きくなるためです。


[進捗インジケータを表示するために必要な最小レコード数(Minimum Records Needed to Display Progress Indicator)] :デフォルトでは、2,500 レコードに設定されています。このフィールドに指定できる最大値は、10,000 レコードです。進捗インジケータの目的は、要求したレポートのサイズが大きく、完了に時間がかかる場合に警告することです。Connection では、レポートはブラウザから生成します。このブラウザ セッションは、レポートを生成している間は開いたままにしておく必要があります。データベースのサイズや生成しているレポートのタイプによっては、レポートの生成に時間がかかることがあります。この間、管理者はブラウザを使用できず、Connection の管理のセッションを開いたままにしておく必要があります。

レポートの生成と表示

レポートを生成する場合、次の項目の一部またはすべてを指定できます。

レポートに含めるオブジェクト(ユーザ アカウントやコール ハンドラなど)

レポートに含める日付と時刻の範囲

レポート内のデータのソート順

レポートのファイル形式は、次の中から選択できます。

 

[Web page]

HTML ファイル。レポート出力は、Web ブラウザに表示されます。

小さなレポートをすぐに表示するには、この形式を選択します。

レポートを保管しておく場合は、PDF レポートを生成することをお勧めします。

[Comma-delimited file]

テキスト ファイル(カンマ区切り、または CSV ファイルとも呼ばれる)。レポート出力は、カンマ区切りのデータ ストリングとして表示されます。

スプレッドシート プログラムなど、別のアプリケーションで情報を表示または印刷する場合に、この形式を選択します。

[PDF file]

レポート出力は、印刷および保存が可能な PDF として表示されます。

レポートを保管しておく場合は、この形式を選択することをお勧めします。

レポートを生成するには、システムがビジー状態でないときが最適です。Connection が多くの通話を処理していない通常の営業時間後、または他のプロセスが実行中でない場合(たとえば、フル バックアップの前後)です。レポート生成要求は、キューに入れられます。複数のレポートが(それぞれ別のブラウザから)同時に生成される場合、レポートは順に待機し、一度に 1 つずつ処理されます。


注意 システムがビジー状態のときに大きなレポートを生成すると、システム リソースを消費し、結果としてシステム ユーザに対する応答時間が長くなる可能性があります。

レポートは、事前にスケジュールを設定できません。レポートの生成中に Connection サーバまたは Cisco Unified CMBE サーバをシャットダウンするか、Connection の管理のブラウザ セッションを閉じると、レポートの生成はキャンセルされます。

レポートを生成して表示する


ステップ 1 Cisco Unity Connection Serviceability で、 [Tools] >[Reports] を選択します。

ステップ 2 [Serviceability Reports]ページで、生成するレポートの名前をクリックします。

ステップ 3 レポート出力の適切なファイル形式を選択します。

ステップ 4 フィールドが使用可能な場合は、開始日時と終了日時(年、月、日、時刻)をクリックして、日付範囲を設定します。

ステップ 5 必要に応じて、その他のパラメータを設定します。

ステップ 6 [Generate Report] をクリックします。

ステップ 7 ステップ 3 で選択したファイル形式に応じた方法で、レポート出力を表示します。

 

[Web Page]

出力はブラウザ ウィンドウに表示されます。

[Comma-delimited File]

ファイル ダウンロード ダイアログボックスが表示され、ファイルを開くか、保存するように求められます。

[PDF File]

ファイル ダウンロード ダイアログボックスが表示され、ファイルを開くか、保存するように求められます。