音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unity Connection

Disaster Recovery System アドミニストレーション ガイド for Cisco Unity Connection Release 2.x

Disaster Recovery System アドミニストレーション ガイド for Cisco Unity Connection Release 2.x
発行日;2011/12/22 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Disaster Recovery System

障害復旧システムとは

バックアップ手順および復元手順のクイック リファレンス表

バックアップのクイック リファレンス

復元のクイック リファレンス

システム要件

障害復旧システムへのアクセス方法

マスター エージェントの役割と起動

マスター エージェントが実行する役割

ローカル エージェント

ローカル エージェントが実行する役割

バックアップ デバイスの管理

バックアップ スケジュールの作成と編集

スケジュールの有効化、無効化、および削除

手動バックアップの開始

バックアップ ステータスの確認

進行中のバックアップ ジョブのステータスの確認

バックアップ ファイルの復元

復元ステータスの表示

バックアップおよび復元の履歴の表示

バックアップの履歴

復元の履歴

コマンドライン インターフェイス

エラー メッセージ

関連マニュアル

技術情報の入手方法、テクニカル サポート、セキュリティに関するガイドライン

シスコ製品のセキュリティの概要

Disaster Recovery System
アドミニストレーション ガイド
for Cisco Unity Connection Release 2.x

Published May 30, 2007

このマニュアルでは、障害復旧システムの概要および使用方法について説明し、バックアップや復元に関するさまざまな作業を完了するための手順を示します。このマニュアルは、Cisco Unified Communications Manager およびその他の Cisco IP テレフォニー アプリケーションのユーザを対象とし、リファレンスおよび手順のガイドとして利用できます。

このマニュアルは、次の内容で構成されています。

「障害復旧システムとは」

「バックアップ手順および復元手順のクイック リファレンス表」

「システム要件」

「障害復旧システムへのアクセス方法」

「マスター エージェントの役割と起動」

「ローカル エージェント」

「バックアップ デバイスの管理」

「バックアップ スケジュールの作成と編集」

「スケジュールの有効化、無効化、および削除」

「手動バックアップの開始」

「バックアップ ステータスの確認」

「バックアップ ファイルの復元」

「復元ステータスの表示」

「バックアップおよび復元の履歴の表示」

「コマンドライン インターフェイス」

「エラー メッセージ」

「関連マニュアル」

「技術情報の入手方法、テクニカル サポート、セキュリティに関するガイドライン」

障害復旧システムとは

Disaster Recovery System(DRS; 障害復旧システム)は、Cisco Unified CM の管理ページから起動することができ、完全なデータのバックアップ機能および復元機能を提供します。障害復旧システムを使用して、スケジュールされた自動データ バックアップまたはユーザ起動のデータ バックアップを定期的に実行できます。

障害復旧システムは、次の機能を備えています。

バックアップ タスクおよび復元タスクを実行するためのユーザ インターフェイス

バックアップ機能および復元機能を実行するための分散システム アーキテクチャ

スケジュールされたバックアップ

物理テープ ドライブまたはリモート SFTP サーバへのアーカイブ バックアップ

障害復旧システムは、Master Agent(MA; マスター エージェント)および Local Agent(LA; ローカル エージェント)という 2 つの主要な機能を備えています。マスター エージェントは、ローカル エージェントと連携してバックアップおよび復元のアクティビティを調整します。

バックアップ手順および復元手順のクイック リファレンス表

次の表は、バックアップ手順および復元手順のクイック リファレンスです。

バックアップのクイック リファレンス

表1 は、障害復旧システムを使用してバックアップ手順を行う際に必要となる主なステップを、順を追ってわかりやすく示した早見表です。


) 障害復旧システムでは、Windows から Linux、または Linux から Linux へのデータの移行は行われません。復元は、バックアップと同じ製品バージョンで実行する必要があります。Windows ベースのプラットフォームから Linux ベースのプラットフォームへのデータの移行については、表1 のステップを実行する前に、『Data Migration Assistant ユーザ ガイド』を参照してください。


 

表1 バックアップ手順を実行するための主なステップ

操作
参照先

バックアップ データを保管するバックアップ デバイスの作成。

「バックアップ デバイスの管理」

データの定期的なバックアップ スケジュールの作成と編集。

「バックアップ スケジュールの作成と編集」

データのバックアップ スケジュールの有効化および無効化。

「スケジュールの有効化、無効化、および削除」

(オプション)手動バックアップの実行。

「手動バックアップの開始」

バックアップのステータスの確認:バックアップの実行中に、進行中のバックアップ ジョブのステータスを確認できます。

「バックアップ ステータスの確認」

復元のクイック リファレンス

表2 は、障害復旧システムを使用して復元手順を行う際に必要となる主なステップを、順を追ってわかりやすく示した早見表です。

 

表2 復元手順を実行するための主なステップ

操作
参照先

保管場所の選択:復元するバックアップ ファイルの保管場所を最初に選択する必要があります。

「バックアップ ファイルの復元」

バックアップ ファイルの選択:使用可能なファイルのリストから、復元するバックアップ ファイルを選択します。

「バックアップ ファイルの復元」

機能の選択:使用可能な機能のリストから、復元する機能を選択します。

「バックアップ ファイルの復元」

ノードの選択:機能が複数のノードからバックアップされた場合、復元するノードを選択する必要があります。

「バックアップ ファイルの復元」

復元のステータスの確認:復元プロセスの実行中に、進行中の復元ジョブのステータスを確認できます。

「復元ステータスの表示」

システム要件

Cisco Unified Communications Manager が稼働していることを確認します。

ネットワーク上のリモート デバイスにデータをバックアップするには、SFTP サーバを設定する必要があります。次の SFTP サーバをサポート対象として推奨していますが、他の SFTP サーバを使用してもかまいません。

Open SSH(Unix システム用)

Cygwin(http://sshwindows.sourceforge.net/ を参照)

freeFTPD(http://www.freeftpd.com/?ctt=download を参照)

障害復旧システムへのアクセス方法

障害復旧システムにアクセスするには、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)]ウィンドウの右上隅にある [ナビゲーション(Navigation)] メニューで [障害復旧システム(Disaster Recovery System)] を選択します。Cisco Unified Communications Operating System Administration に使用する管理者のユーザ名およびパスワードと同じものを使用して、障害復旧システムにログインします。


) 管理者のユーザ名とパスワードは、Cisco Unified Communications Manager のインストール時に設定します。コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用して、管理者パスワードを変更したり、新しい管理者アカウントを設定したりすることができます。詳細については、『Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド』を参照してください。


マスター エージェントの役割と起動

システムは、サーバでマスター エージェント(MA)を自動的に起動します。

マスター エージェントが実行する役割

マスター エージェント(MA)は次の役割を実行します。

システム全体のコンポーネント登録情報を保管します。

スケジュールされたタスクの全セットをデータベースに保持します。ユーザ インターフェイスからアップデートを受信すると、スケジュールに従い、実行可能タスクを適切なローカル エージェントに送信します(ローカル エージェントは、速やかに即時バックアップ タスクを実行します)。

障害復旧システムのユーザ インターフェイスでアクセスして、バックアップ デバイスの設定、新しいバックアップ スケジュールの追加によるバックアップのスケジューリング、既存のスケジュールの参照や更新、実行済みスケジュールのステータスの表示、システムの復元などのアクティビティを実行できます。

ローカル接続のテープ ドライブ、またはリモート ネットワークの場所に、バックアップ データを保管します。

ローカル エージェント

サーバには、バックアップ機能および復元機能を実行するためのローカル エージェントもあります。

ローカル エージェントが実行する役割

ローカル エージェントは、サーバ上でバックアップ スクリプトおよび復元スクリプトを実行します。

バックアップ デバイスの管理

障害復旧システムを使用する前に、バックアップ ファイルを保管する場所を設定する必要があります。バックアップ デバイスは 10 台まで設定できます。バックアップ デバイスを設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 障害復旧システムに移動します。Cisco Unified CM の管理ページにログインし、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)]ウィンドウの右上隅にある[ ナビゲーション(Navigation)] メニューで[ 障害復旧システム(Disaster Recovery System)] を選択して、 [移動(Go)] をクリックします。

[Disaster Recovery System Logon] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Cisco Unified Communications Operating System Administration に使用する管理者のユーザ名およびパスワードと同じものを使用して、障害復旧システムにログインします。

ステップ 3 [Backup] > [Backup Device] に移動します。[Backup Device List] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 新しいバックアップ デバイスを設定するには、 [Add New] をクリックします。

ステップ 5 バックアップ デバイスを編集するには、[Backup Device] リストでバックアップ デバイスを選択し、 [Edit Selected] をクリックします。

[Backup Device] ウィンドウが表示されます。

ステップ 6 [Backup device name] フィールドにバックアップ デバイスの名前を入力します。


) バックアップ デバイスの名前に使用できるのは、英数字、スペース( )、ハイフン(-)、およびアンダースコア(_)だけです。その他の文字は使用できません。


ステップ 7 次のいずれかのバックアップ デバイスを選択し、[Select Destination] 領域で、次の適切なフィールド値を入力します。

[Tape Device] :バックアップ ファイルをローカル接続のテープ ドライブに保管します。リストから適切なテープ デバイスを選択します。


) テープをスパンしたり、1 つのテープに複数のバックアップを保管したりすることはできません。


[Network Directory] :SFTP 接続でアクセスされるネットワーク ドライブにバックアップ ファイルを保管します。次の必須情報を入力します。

[Server name] :ネットワーク サーバの名前または IP アドレス

[Path name] :バックアップ ファイルを保管するディレクトリのパス名

[User name] :リモート システム上のアカウントの有効なユーザ名

[Password] :リモート システム上のアカウントの有効なパスワード

[Number of backups to store on Network Directory] :このネットワーク ディレクトリに保管するバックアップの数


) ネットワーク ドライブに保管場所を設定するには、SFTP サーバにアクセスできる必要があります。バックアップを実行する前に、SFTP パスを設定しておく必要があります。SFTP サーバへのアクセスに使用するアカウントには、選択したパスへの書き込み権限が必要です。


ステップ 8 これらの設定を更新するには、 [Save] をクリックします。


[Save] ボタンをクリックすると、選択したバックアップ デバイスが DRS のマスター エージェントで検証されます。ユーザ名、パスワード、サーバ名、またはディレクトリ パスが無効な場合、保存は失敗します。


ステップ 9 バックアップ デバイスを削除するには、[Backup Device] リストでバックアップ デバイスを選択し、 [Delete Selected] をクリックします。


) バックアップ スケジュールでバックアップ デバイスとして設定されているものは削除できません。



 

バックアップ スケジュールの作成と編集

バックアップ スケジュールは 10 個まで作成できます。各バックアップ スケジュールには、自動バックアップのスケジュール、バックアップする機能、保管場所など、独自のプロパティのセットが含まれます。

バックアップ スケジュールを管理するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 障害復旧システムに移動します。Cisco Unified CM の管理ページにログインし、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)]ウィンドウの右上隅にある [ナビゲーション(Navigation)] メニューで [障害復旧システム(Disaster Recovery System)] を選択して、 [移動(Go)] をクリックします。

[Disaster Recovery System Logon] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Cisco Unified Communications Operating System Administration に使用する管理者のユーザ名およびパスワードと同じものを使用して、障害復旧システムにログインします。

ステップ 3 [Backup] > [Scheduler] に移動します。

[Schedule List] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 次のいずれかの手順を実行して、新しいスケジュールを追加するか、または既存のスケジュールを編集します。

a. 新しいスケジュールを作成するには、 [Add New] をクリックします。

b. 既存のスケジュールを設定するには、 [Schedule List] カラムでスケジュールの名前をクリックします。

[Scheduler] ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 [Schedule Name] フィールドにスケジュールの名前を入力します。


) デフォルトのスケジュールの名前は変更できません。


ステップ 6 [Select Backup Device] 領域で、バックアップ デバイスを選択します。

ステップ 7 [Select Features] 領域で、バックアップする機能を選択します。少なくとも 1 つの機能を選択する必要があります。

データベースと音声名のバックアップは必須です。メッセージのバックアップはオプションです。

ステップ 8 [Start Backup at] 領域で、バックアップの開始日時を選択します。

ステップ 9 [Frequency] 領域で、バックアップの頻度([Once]、[Daily]、[Weekly]、または [Monthly])を選択します。[Weekly] を選択した場合は、バックアップを実行する曜日も選択できます。


ヒント バックアップの頻度を [Weekly] に設定して火曜から土曜の間にバックアップを実行するには、[Set Default] をクリックします。


ステップ 10 これらの設定を更新するには、 [Save] をクリックします。

ステップ 11 スケジュールを有効にするには、 [Enable Schedule] をクリックします。

次回のバックアップは、設定した時刻に自動的に実行されます。

ステップ 12 スケジュールを無効にするには、 [Disable Schedule] をクリックします。


 

スケジュールの有効化、無効化、および削除

手順


ステップ 1 障害復旧システムに移動します。Cisco Unified CM の管理ページにログインし、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)]ウィンドウの右上隅にある [ナビゲーション(Navigation)] メニューで [障害復旧システム(Disaster Recovery System)] を選択して、 [移動(Go)] をクリックします。

[Disaster Recovery System Logon] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Cisco Unified Communications Operating System Administration に使用する管理者のユーザ名およびパスワードと同じものを使用して、障害復旧システムにログインします。

ステップ 3 [Backup] > [Scheduler] に移動します。

[Schedule List] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 変更するスケジュールの隣にあるチェックボックスをオンにします。

すべてのスケジュールを選択するには、 [Select All] をクリックします。

すべてのチェックボックスをオフにするには、 [Clear All] をクリックします。

ステップ 5 選択したスケジュールを有効にするには、 [Enable Selected Schedules] をクリックします。

ステップ 6 選択したスケジュールを無効にするには、 [Disable Selected Schedules] をクリックします。

ステップ 7 選択したスケジュールを削除するには、 [Delete Selected] をクリックします。


 

手動バックアップの開始

手動バックアップを開始するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 障害復旧システムに移動します。Cisco Unified CM の管理ページにログインし、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)]ウィンドウの右上隅にある [ナビゲーション(Navigation)] メニューで [障害復旧システム(Disaster Recovery System)] を選択して、 [移動(Go)] をクリックします。

[Disaster Recovery System Logon] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Cisco Unified Communications Operating System Administration に使用する管理者のユーザ名およびパスワードと同じものを使用して、障害復旧システムにログインします。

ステップ 3 [Backup] > [Manual Backup] に移動します。[Manual Backup] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [Select Backup Device] 領域で、バックアップ デバイスを選択します。

ステップ 5 [Select Features] 領域で、バックアップする機能を選択します。

データベースと音声名のバックアップは必須です。メッセージのバックアップはオプションです。

ステップ 6 手動バックアップを開始するには、 [Start Backup] をクリックします。


 

バックアップ ステータスの確認

進行中のバックアップ ジョブのステータスを確認し、進行中のバックアップ ジョブをキャンセルできます。バックアップの履歴を表示するには、「バックアップおよび復元の履歴の表示」を参照してください。

進行中のバックアップ ジョブのステータスの確認

進行中のバックアップ ジョブのステータスを確認するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 障害復旧システムに移動します。Cisco Unified CM の管理ページにログインし、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)]ウィンドウの右上隅にある [ナビゲーション(Navigation)] メニューで [障害復旧システム(Disaster Recovery System)] を選択して、 [移動(Go)] をクリックします。

[Disaster Recovery System Logon] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Cisco Unified Communications Operating System Administration に使用する管理者のユーザ名およびパスワードと同じものを使用して、障害復旧システムにログインします。

ステップ 3 [Backup] > [Current Status] に移動します。[Backup Status] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 バックアップ ログ ファイルを表示するには、ログ ファイル名のリンクをクリックします。

ステップ 5 進行中のバックアップをキャンセルするには、 [Cancel Backup] をクリックします。


) バックアップのキャンセルは、現在のコンポーネントのバックアップ操作が完了した後に行われます。



 

バックアップ ファイルの復元

Restore Wizard を使用して、バックアップ ファイルの復元に必要な一連のステップを実行できます。復元を行うには、次の手順を実行します。


注意 Cisco Unified Communications Manager を復元する前に、サーバにインストールされている Cisco Unified Communications Manager のバージョンが復元するバックアップ ファイルのバージョンと一致していることを確認してください。

手順


ステップ 1 障害復旧システムに移動します。Cisco Unified CM の管理ページにログインし、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)]ウィンドウの右上隅にある [ナビゲーション(Navigation)] メニューで [障害復旧システム(Disaster Recovery System)] を選択して、 [移動(Go)] をクリックします。

[Disaster Recovery System Logon] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Cisco Unified Communications Operating System Administration に使用する管理者のユーザ名およびパスワードと同じものを使用して、障害復旧システムにログインします。

ステップ 3 [Restore] > [Restore Wizard] に移動します。[Restore Wizard Step 1] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [Select Backup Device] 領域で、復元するデータが保管されているバックアップ デバイスを選択し、 [Next] をクリックします。

[Restore Wizard Step 2] ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 復元するバックアップ ファイルを選択します。


) バックアップ ファイル名は、システムがバックアップ ファイルを作成した日時を示しています。


ステップ 6 [Next] をクリックします。[Restore Wizard Step 3] ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 復元する機能を選択します。


) 選択したファイルにバックアップされた機能だけが表示されます。


ステップ 8 [Next] をクリックします。[Restore Wizard Step 4] ウィンドウが表示されます。

ステップ 9 データの復元を開始するには、 [Restore] をクリックします。

復元するノードの選択を求めるプロンプトが表示されます。

ステップ 10 適切なノードを選択します。


注意 データの復元先のノードを選択した後、そのサーバ上の既存のデータは上書きされます。

ステップ 11 選択したノードにデータが復元されます。復元のステータスを表示するには、「復元ステータスの表示」を参照してください。

ステップ 12 サーバを再起動します。再起動の詳細については、『 Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。


) データベースのサイズと選択したコンポーネントによっては、復元に 1 時間以上かかる場合もあります。



 

復元ステータスの表示

進行中の復元ジョブのステータスを確認するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 障害復旧システムに移動します。Cisco Unified CM の管理ページにログインし、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)]ウィンドウの右上隅にある [ナビゲーション(Navigation)] メニューで [障害復旧システム(Disaster Recovery System)] を選択して、 [移動(Go)] をクリックします。

[Disaster Recovery System Logon] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Cisco Unified Communications Operating System Administration に使用する管理者のユーザ名およびパスワードと同じものを使用して、障害復旧システムにログインします。

ステップ 3 [Restore] > [Status] に移動します。[Restore Status] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 復元ログ ファイルを表示するには、ログ ファイル名のリンクをクリックします。


 

バックアップおよび復元の履歴の表示

次の手順を使用して、最近 20 件のバックアップ ジョブおよび復元ジョブを表示できます。

バックアップの履歴

復元の履歴

バックアップの履歴

バックアップの履歴を表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 障害復旧システムに移動します。Cisco Unified CM の管理ページにログインし、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)]ウィンドウの右上隅にある [ナビゲーション(Navigation)] メニューで [障害復旧システム(Disaster Recovery System)] を選択して、 [移動(Go)] をクリックします。

[Disaster Recovery System Logon] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Cisco Unified Communications Operating System Administration に使用する管理者のユーザ名およびパスワードと同じものを使用して、障害復旧システムにログインします。

ステップ 3 [Backup] > [History] に移動します。[Backup History] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [Backup History] ウィンドウでは、実行済みのバックアップの内容(ファイル名、バックアップ デバイス、完了日、実行結果、バックアップされた機能など)を表示できます。


) [Backup History] ウィンドウには、最近 20 件のバックアップ ジョブだけが表示されます。



 

復元の履歴

復元の履歴を表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 障害復旧システムに移動します。Cisco Unified CM の管理ページにログインし、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)]ウィンドウの右上隅にある [ナビゲーション(Navigation)] メニューで [障害復旧システム(Disaster Recovery System)] を選択して、 [移動(Go)] をクリックします。

[Disaster Recovery System Logon] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Cisco Unified Communications Operating System Administration に使用する管理者のユーザ名およびパスワードと同じものを使用して、障害復旧システムにログインします。

ステップ 3 [Restore] > [History] に移動します。[Restore History] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [Restore History] ウィンドウでは、実行済みの復元の内容(ファイル名、バックアップ デバイス、完了日、実行結果、復元された機能など)を表示できます。


) [Restore History] ウィンドウには、最近 20 件の復元ジョブだけが表示されます。



 

コマンドライン インターフェイス

障害復旧システムでは、バックアップ機能および復元機能のサブセットに対するコマンドライン アクセスも可能です。 表3 を参照してください。これらのコマンドおよびコマンドライン インターフェイスの使用方法の詳細については、『 Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

 

表3 障害復旧システムのコマンドライン インターフェイス

コマンド
説明

utils disaster_recovery backup

障害復旧システム インターフェイスで設定されている機能を使用して、手動バックアップを開始します。

utils disaster_recovery restore

復元を開始し、復元するバックアップの保管場所、ファイル名、機能、およびノードのパラメータを要求します。

utils disaster_recovery status

進行中のバックアップ ジョブまたは復元ジョブのステータスを表示します。

utils disaster_recovery show_backupfiles

既存のバックアップ ファイルを表示します。

utils disaster_recovery cancel_backup

進行中のバックアップ ジョブをキャンセルします。

utils disaster_recovery show_registration

現在設定されている登録を表示します。

utils disaster_recovery show_tapeid

テープの識別情報を表示します。

エラー メッセージ

障害復旧システム(DRS)は、バックアップ手順または復元手順の実行中に発生する可能性のあるさまざまなエラーに対してアラームを発行します。 表4 に Cisco DRS のアラームの一覧を示します。

 

表4 障害復旧システムのアラーム

アラーム名
内容
説明

CiscoDRFBackupDeviceError

DRF backup process has problems accessing device

DRS バックアップ プロセスで、デバイスへのアクセス中にエラーが発生しました。

CiscoDRFBackupFailure

Cisco DRF Backup process failed

DRS バックアップ プロセスでエラーが発生しました。

CiscoDRFBackupInProgress

Unable to start new backup while another backup is still running

DRS では、別のバックアップの実行中は、新規にバックアップを開始できません。

CiscoDRFInternalProcessFailure

DRF internal process has encountered an error.

DRS 内部プロセスでエラーが発生しました。

CiscoDRFLA2MAFailure

DRF Local Agent is not able to connect to Master Agent

DRS ローカル エージェントは、マスター エージェントに接続できません。

CiscoDRFLocalAgentStartFailure

DRF Local Agent was not able to start

DRS ローカル エージェントはダウンしている可能性があります。

CiscoDRFMA2LAFailure

DRF Master Agent is not able to connect to Local Agent

DRS マスター エージェントは、ローカル エージェントに接続できません。

CiscoDRFMABackupComponentFailure

DRF was unable to backup at least one component.

DRS はコンポーネントにデータをバックアップするよう要求しましたが、バックアップ プロセス中にエラーが発生し、コンポーネントはバックアップされませんでした。

CiscoDRFMABackupNodeDisconnect

The node being backed up disconnected from the Master Agent prior to being fully backed up.

DRS マスター エージェントは Cisco Unified Communications Manager ノードでバックアップ操作を実行中でしたが、ノードはバックアップ操作が完了する前に切断されました。

CiscoDRFMARestoreComponentFailure

DRF was unable to restore at least one component.

DRS はコンポーネントにデータを復元するよう要求しましたが、復元プロセス中にエラーが発生し、コンポーネントは復元されませんでした。

CiscoDRFMARestoreNodeDisconnect

The node being restored disconnected from the Master Agent prior to being fully restored.

DRS マスター エージェントは Cisco Unified Communications Manager ノードで復元操作を実行中でしたが、ノードは復元操作が完了する前に切断されました。

CiscoDRFMasterAgentStartFailure

DRF Master Agent was not able to start

DRS マスター エージェントはダウンしている可能性があります。

CiscoDRFNoRegisteredComponent

No registered components available, backup failed

使用可能な登録済みコンポーネントがないため、DRS バックアップは失敗しました。

CiscoDRFNoRegisteredComponent

No feature selected for backup

バックアップする機能が選択されていません。

CiscoDRFRestoreDeviceError

DRF restore process has problems accessing device

DRS 復元プロセスがデバイスから読み取れません。

CiscoDRFRestoreFailure

DRF restore process failed

DRS 復元プロセスでエラーが発生しました。

CiscoDRFSftpFailure

DRF sftp operation has errors

DRS SFTP 操作でエラーが発生しました。

関連マニュアル

Cisco Unified Communications Manager に関連するマニュアルについては、『 Cisco Unified Communications Manager Documentation Guide 』を参照してください。

技術情報の入手方法、テクニカル サポート、セキュリティに関するガイドライン

技術情報の入手方法、テクニカル サポート、マニュアルのフィードバックの提出、セキュリティに関するガイドライン、および推奨される類似資料や一般的なシスコの資料については、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。ここには、新規追加および更新されたすべてのシスコの技術資料がリストされています。URL は、次のとおりです。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

シスコ製品のセキュリティの概要

本製品には暗号化機能が備わっており、輸入、輸出、配布および使用に適用される米国および他の国での法律を順守するものとします。シスコの暗号化製品を譲渡された第三者は、その暗号化技術の輸入、輸出、配布、および使用を許可されたわけではありません。輸入業者、輸出業者、販売業者、およびユーザは、米国および他の国での法律を順守する責任があります。本製品を使用するにあたっては、関係法令の順守に同意する必要があります。米国および他の国の法律を順守できない場合は、本製品を至急送り返してください。

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