Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド for Cisco Unity Connection Release 2.x
ステータスと設定
ステータスと設定
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 718KB) | フィードバック

目次

ステータスと設定

ハードウェア ステータス

ネットワーク ステータス

インストールされているソフトウェア

システム ステータス

RAID ドライブの再構築

ステータスと設定

この章では、システムの管理について説明します。次のトピックについて取り上げます。

ハードウェア ステータス

ネットワーク ステータス

インストールされているソフトウェア

システム ステータス

RAID ドライブの再構築

オペレーティング システム、プラットフォーム ハードウェア、またはネットワークのステータスを表示できます。

ハードウェア ステータス

ハードウェア ステータスを表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理(Cisco Unified Communications Operating System Administration)]ウィンドウで、 [表示(Show)]>[ハードウェア(Hardware)] に移動します。

[ハードウェアステータス(Hardware Status)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [ハードウェアステータス(Hardware Status)]ウィンドウの各フィールドの説明については、 表3-1 を参照します。


 

 

表3-1 [ハードウェアステータス(Hardware Status)]のフィールド説明

フィールド
説明

[プラットフォームタイプ(Platform Type)]

プラットフォーム サーバのモデル ID を表示します。

[プロセッサ速度(Processor Speed)]

プロセッサの速度を表示します。

[CPUタイプ(CPU Type)]

プラットフォーム サーバのプロセッサ タイプを表示します。

[メモリ(Memory)]

メモリの総量を MB 単位で表示します。

[オブジェクトID(Object ID)]

オブジェクト ID を表示します。

[OSバージョン(OS Version)]

オペレーティング システムのバージョンを表示します。

ネットワーク ステータス

表示されるネットワーク ステータス情報は、Network Fault Tolerance(NFT; ネットワーク耐障害性)が有効になっているかどうかによって異なります。ネットワーク耐障害性が有効になっている場合、イーサネット ポート 0 に障害が発生すると、イーサネット ポート 1 が自動的にネットワーク通信を引き継ぎます。ネットワーク耐障害性が有効になっている場合は、イーサネット 0、イーサネット 1、および Bond 0 というネットワーク ポートのネットワーク ステータス情報が表示されます。ネットワーク耐障害性が有効になっていない場合は、イーサネット 0 のステータス情報だけが表示されます。

ネットワーク ステータスを表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理(Cisco Unified Communications Operating System Administration)]ウィンドウで、 [表示(Show)] >[ネットワーク(Network)] に移動します。

[ネットワークの設定(Network Configuration) ]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [ネットワークの設定(Network Configuration) ]ウィンドウの各フィールドの説明については、 表3-2 を参照します。


 

 

表3-2 [ネットワークの設定(Network Configuration) ]のフィールド説明

フィールド
説明

[ステータス(Status)]

イーサネット ポート 0 および 1 について、ポートがアップ状態であるかダウン状態であるかを示します。

[DHCP]

イーサネット ポート 0 について、DHCP が有効になっているかどうかを示します。

[MACアドレス(MAC Address)]

ポートのハードウェア アドレスを表示します。

[速度(Speed)]

接続速度を表示します。

[二重(Duplex)]

デュプレックス モードを表示します。

[IPアドレス(IP Address)]

イーサネット ポート 0(および、ネットワーク耐障害性(NFT)が有効になっている場合はイーサネット ポート 1)の IP アドレスを表示します。

[IPマスク(IP Mask)]

イーサネット ポート 0(および、NFT が有効になっている場合はイーサネット ポート 1)の IP マスクを表示します。

[リンク検出済(Link Detected)]

アクティブなリンクがあるかどうかを示します。

[自動ネゴシエーション
(Auto Negotiation)]

自動ネゴシエーションがアクティブであるかどうかを示します。

[MTU]

最大伝送ユニットを表示します。

[キューの長さ(Queue Length)]

キューの長さを表示します。

[受信済み統計(Received Statistics)]

受信済みのバイトとパケットに関する情報を表示します。

[送信済み統計(Transmitted Statistics)]

送信済みのバイトとパケットに関する情報を表示します。

[プライマリDNS(Primary DNS)]

プライマリ ドメイン ネーム サーバの IP アドレスを表示します。

[セカンダリDNS(Secondary DNS)]

セカンダリ ドメイン ネーム サーバの IP アドレスを表示します。

[ドメイン(Domain)]

サーバのドメインを表示します。

[ゲートウェイ(Gateway)]

イーサネット ポート 0 上のネットワーク ゲートウェイの IP アドレスを表示します。

インストールされているソフトウェア

ソフトウェア バージョンおよびインストールされているソフトウェア オプションを表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理(Cisco Unified Communications Operating System Administration)]ウィンドウで、 [表示(Show)] >[ソフトウェア(Software)] に移動します。

[ソフトウェアパッケージ(Software Packages)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [ソフトウェアパッケージ(Software Packages)]ウィンドウの各フィールドの説明については、 表3-3 を参照します。


 

 

表3-3 [ソフトウェアパッケージ(Software Packages)]のフィールド説明

フィールド
説明

[パーティションのバージョン(Partition Versions)]

アクティブなパーティションおよび非アクティブなパーティションで動作しているソフトウェア バージョンを表示します。

[インストールされているアクティブなソフトウェアオプションのバージョン(Active Version Installed Software Options)]

アクティブなバージョンにインストールされているソフトウェア オプション(ロケールやダイヤル プランなど)のバージョンを表示します。

[インストールされているアクティブでないソフトウェアオプションのバージョン(Inactive Version Installed Software Options)]

非アクティブなバージョンにインストールされているソフトウェア オプション(ロケールやダイヤル プランなど)のバージョンを表示します。

システム ステータス

システム ステータスを表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理(Cisco Unified Communications Operating System Administration)]ウィンドウで、 [表示(Show)]>[システム(System)] に移動します。

[システムステータス(System Status)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [システムステータス(System Status)]ウィンドウの各フィールドの説明については、 表3-4 を参照します。


 

 

表3-4 [システムステータス(System Status)]のフィールド説明

フィールド
説明

[ホスト名(Host Name)]

Cisco Unified Communications オペレーティング システムがインストールされている Cisco MCS ホストの名前を表示します。

[日付(Date)]

オペレーティング システムのインストール時に指定された大陸と地域に基づいて、日時を表示します。

[タイムゾーン(Time Zone)]

インストール時に選択されたタイム ゾーンを表示します。

[ロケール(Locale)]

オペレーティング システムのインストール時に選択された言語を表示します。

[製品バージョン(Product Version)]

オペレーティング システムのバージョンを表示します。

[プラットフォームバージョン(Platform Version)]

プラットフォームのバージョンを表示します。

RAID ドライブの再構築

RAID ドライブに障害が発生し、論理ペアになっている物理ドライブの一方を、通常の動作中に手動で再構築する必要が生じることがあります。

RAID されたディスク(RAID アレイとも呼ばれる)は、論理ペアにまとめられています。1 つの論理ペアは、2 つの物理ドライブで構成されています。システムは、最終的にデータの完全性と確実性を実現するために、同じデータでリアルタイムにドライブ ペアの同期を保ち、冗長性を確保します。一方の物理ドライブで同期化に失敗したり、読み取りや書き込みの失敗が発生し始めたりした場合、ドライブの再構築が必要となることがあります。このような障害には多くの原因が考えられますが、一方の物理ドライブで障害が発生したために論理ドライブ ペアのデータが破損しているかどうかということが、大きな問題として残ります。

通常は、モニタリング ソフトウェアが RAID 障害を検出し、障害発生ドライブまたはドライブ冗長性喪失として障害が報告されます。障害が発生したドライブを再構築する手順は、次のとおりです。この手順は、Cisco MCS モデル 7825、7835、および 7845 サーバのすべてに適用されます。

まず、CLI コマンド show hardware を使用して RAID アレイのステータスを調べ、[Status]フィールドに[Ok]または[Okay]と表示されているかどうかを確認します。次に例を示します。

admin:show hardware
HW Platform : 7835I
Processors : 1
Type : Intel(R) Xeon(TM) CPU 3.06GHz
CPU Speed : 3066
Memory : 2048 MBytes
Object ID : 1.3.6.1.4.1.9.1.585
OS Version : UCOS 2.0.1.0-37
RAID Details :
Found 1 IBM ServeRAID controller(s).
Read configuration has been initiated for controller 1...
----------------------------------------------------------------------
Logical drive information
----------------------------------------------------------------------
Logical drive number 1
Status of logical drive : Okay (OKAY)
RAID level : 1
Size (in MB) : 70006
Write cache status : Temporary write through (TWT)
Number of chunks : 2
Stripe-unit size : 8 KB
Access blocked : No
Part of array : A
Array A stripe order (Channel/SCSI ID) : 1,0 1,1 Command completed successfully.
 

RAID アレイの[Status]フィールドに[Ok]または[Okay]と表示されていない場合(たとえば、[Degraded]または[Critical]と表示されている場合)、次の手順を実行します。


ステップ 1 コンソールにログインし、CLI コマンド utils system shutdown を入力します。

ステップ 2 サーバの電源を切ります(電源切断ボタンを押します)。

ステップ 3 障害が発生したディスク ドライブを抜き取ります。

ステップ 4 サーバの電源を入れます(電源投入ボタンを押します)。

サーバが IBM サーバ(たとえば、7825I、7835I、7845I など)である場合、システムのリブート中に次のメニューが表示されます。

1:ServeRAID-5i Slot 2, Logical drv=1, Firmware=7.12.07, Status=Fail
1 Drive(s) not responding or found at new location(s)
Press F2 Detailed information
F4 Retry the command
F5 Change the configuration and set the drive(s) defunct
F10 Continue without changing the configuration
 

ステップ 5 F5 キーを押します。

ステップ 6 コンソール ウィンドウにログイン プロンプトが表示された後、ログインし、CLI コマンド show hardware を使用して RAID アレイのステータスを確認します。[Status]フィールドに[Degraded]または[Critical]と表示されています。

ステップ 7 障害が発生したディスク ドライブを元のスロットに挿入し、所定の位置に正しく固定します。

ステップ 8 CLI コマンド show hardware を使用して、RAID アレイのステータスを確認します。[Status]フィールドに[Rebuilding]または[Critical]と表示されています。

ステップ 9 1 時間後、CLI コマンド show hardware を使用して RAID アレイのステータスを再度調べ、[Status]フィールドに[OK]または[Okay]と表示されていることを確認します。

ステータスが[OK]または[Okay]と表示されていない場合は、物理ドライブの交換が必要になることがあります。