Cisco Unity Connection サービスアビリティ アドミニストレーション ガイド Release 2.x
レポートの使用方法
レポートの使用方法
発行日;2012/02/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 250KB) | フィードバック

目次

レポートの使用方法

レポートの概要

レポート設定パラメータの設定

レポートの生成と表示

参考情報

レポートの使用方法

この章では、Cisco Unity Connection Serviceability でのレポートの使用方法について説明します。この章の構成は、次のとおりです。

「レポートの概要」

「レポート設定パラメータの設定」

「レポートの生成と表示」

「参考情報」

レポートの概要

Cisco Unity Connection Serviceability を使用すると、システムの設定とコール ハンドラについての情報を収集してレポートを作成できます。

Cisco Unity Connection Serviceability では、次のレポートを生成できます。

 

表5-1 Cisco Unity Connection Serviceability で使用できるレポート

レポート名
出力の説明

電話インターフェイスでの失敗したログオン

電話での Cisco Unity Connection へのログオンが失敗した場合に、そのすべてのログオン試行について次の情報が含まれています。

ログオンに失敗したユーザのユーザ名、エイリアス、発信者 ID、および内線番号。

ログオン試行が失敗した日時。

ユーザが、ログオン失敗の最大回数に達したかどうか。

ユーザ

各ユーザに関する次の情報が含まれています。

姓、名、およびエイリアス。

ユーザに関連付けられている Connection サーバを識別するための情報。

課金 ID、サービス クラス、および内線番号。

アカウントがロックされているかどうか。

ユーザがパーソナル着信転送ルールを有効にしているかどうか。

ユーザのメッセージ アクティビティ

送受信されたメッセージに関して、次の情報がユーザごとに含まれています。

名前、内線番号、およびサービス クラス。

各メッセージの日時。

各メッセージの送信元に関する情報。

完了した操作(新しいメッセージ、メッセージの開封、MWI オン要求など)。

ユーザが受信した新しいメッセージの数、およびメッセージ発信者に関する情報。

発信番号と結果。

同報リスト

次の情報が含まれています。

リストの名前と表示名。

リストの作成日時。


) 同報リストの作成日時は、グリニッジ標準時で示されます。


リストに含まれているユーザの番号の数。

[Include List Members]チェックボックスをオンにした場合は、リストのメンバーになっている各ユーザのエイリアスのリスト。

ユーザ ロックアウト

ユーザのエイリアス、ユーザがログオンに失敗した回数、資格のタイプ(結果が「4」の場合は Connection ガイダンスからのログオン試行を示し、「3」の場合は Web アプリケーションからのログオン試行を示す)、およびアカウントがロックされた日時が含まれています。


) ユーザ アカウントのロックアウト日時は、グリニッジ標準時で示されます。


未使用ボイスメール アカウント

ユーザのエイリアスと表示名、およびユーザ アカウントの作成日時が含まれています。


) ユーザ アカウントの作成日時は、グリニッジ標準時で示されます。


転送電話課金

各通話に関する次の情報が含まれています。

ユーザの名前、内線番号、および課金 ID。

通話が発生した日時。

ダイヤルされた電話番号。

転送の結果(接続、応答なし(RNA)、通話中、不明)。

発信課金詳細

次の情報が含まれています。これらの情報は、日付および電話をかけたユーザの内線番号に基づいて整理されています。

名前、内線番号、および課金 ID。

通話の発生日時。

ダイヤルされた電話番号。

通話の結果(接続、応答なし(RNA)、通話中、不明)。

通話の長さ(秒)。

発信課金要約

出力は、日付および電話をかけたユーザの名前、内線番号、および課金 ID に基づいて整理されています。この出力は 1 日(24 時間)のリストであり、指定された日の各 1 時間の発信時間(秒単位)が示されています。

コール ハンドラ トラフィック

各コール ハンドラに関する次の情報が含まれています。1 日の各 1 時間に 1 行使用されています。

通話の合計数。

各タッチトーン キーが押された回数。

内線番号。

無効な内線番号。

グリーティング再生後の操作が発生した回数。

発信者が電話を切った回数。

システム コンフィギュレーション

Connection システムのコンフィギュレーションのすべての面に関する、詳細な情報が含まれています。

追加情報

「参考情報」を参照してください。

レポート設定パラメータの設定

Cisco Unity Connection は、レポート生成の基礎となるデータを収集して格納するように自動的に設定されます。生成するレポートの出力内容に応じて、次のパラメータを調整できます。レポートのパラメータ設定は、すべて Cisco Unity Connection Administration の[システム設定(System Settings)] >[アドバンス(Advanced)] >[レポート(Reports)]ページにあります。

[データ収集サイクルの間隔(ミリ秒)(Milliseconds Between Data Collection Cycles)] :デフォルトでは、30 分(1,800,000 ミリ秒)に設定されています。この設定によって、レポート データを収集する各サイクル間に Connection が待機する時間の長さを制御します。

[レポート データベースのデータ保存期間(日)(Days to Keep Data in Reports Database)] :デフォルトでは、180 日に設定されています。生成しようとするレポートに対して、この日数を超える値を対象期間として指定しても、データの日数はここで設定する値によって制限されます。

[レポート出力の最大レコード数(Maximum Records in Report Output)] :デフォルトでは、25,000 レコードに設定されています。このフィールドに指定できる最大値は、30,000 レコードです。生成しようとするレポートで、レコード数がこの許容最大値を超える場合は、レポートを何回かに分けて生成します。たとえば、データ範囲を狭くするか、各期間に含まれるユーザ アカウントの数を減らします。


) ユーザのメッセージ アクティビティ レポートでは、[レポート出力の最大レコード数(Maximum Records in Report Output)]の設定が、デフォルトの 25,000 レコードではなく 15,000 レコードに制限されます。これは、レポートのサイズが大きくなるためです。


[進捗インジケータを表示するために必要な最小レコード数(Minimum Records Needed to Display Progress Indicator)] :デフォルトでは、2,500 レコードに設定されています。このフィールドに指定できる最大値は、10,000 レコードです。進捗インジケータの目的は、要求したレポートのサイズが大きく、完了に時間がかかる場合に警告することです。Connection では、レポートはブラウザから生成します。このブラウザ セッションは、レポートを生成している間は開いたままにしておく必要があります。データベースのサイズや生成しているレポートのタイプによっては、レポートの生成に時間がかかることがあります。この間、管理者はブラウザを使用できず、Connection Administration セッションを開いたままにしておく必要があります。

レポート データのアーカイブ

レポート データは、設定したデータ保存期間パラメータに基づいて、徐々に上書きされていきます。履歴を残すためにレポートを保管しておく場合は、レポートを定期的に生成するスケジュールを計画し、それらのレポートを Connection サーバ以外の場所に保存することをお勧めします。

追加情報

「参考情報」を参照してください。

レポートの生成と表示

レポートを生成する場合、次の項目の一部またはすべてを指定できます。

レポートに含めるオブジェクト(ユーザ アカウントやコール ハンドラなど)

レポートに含める日付と時刻の範囲

レポート内のデータのソート順

レポートのファイル形式は、次の中から選択できます。

 

[Web Page]

HTML ファイル。レポート出力は、Web ブラウザに表示されます。

小さなレポートをすぐに表示するには、この形式を選択します。

レポートを保管しておく場合は、PDF レポートを生成することをお勧めします。

[Comma-delimited File]

テキスト ファイル(カンマ区切り、または CSV ファイルとも呼ばれる)。レポート出力は、カンマ区切りのデータ ストリングとして表示されます。スプレッドシート プログラムなど、別のアプリケーションで情報を表示または印刷する場合に、この形式を選択します。

[PDF File]

レポート出力は、読みやすい形式で PDF として表示されます。PDF は、印刷および保存できます。レポートを保管しておく場合は、この形式を選択することをお勧めします。

レポートを生成するには、システムがビジー状態でないときが最適です。Connection が多くの通話を処理していない通常の営業時間後、または他のプロセスが実行中でない場合(たとえば、フル バックアップの前後)です。レポート生成要求は、キューに入れられます。複数のレポートが(それぞれ別のブラウザから)同時に生成される場合、レポートは順に待機し、一度に 1 つずつ処理されます。


注意 システムがビジー状態のときに大きなレポートを生成すると、システム リソースを消費し、結果としてシステム ユーザに対する応答時間が長くなる可能性があります。

レポートは、事前にスケジュールを設定できません。また、レポートの生成中に Connection サーバをシャットダウンするか、Connection Administration のブラウザ セッションを閉じると、レポートの生成はキャンセルされます。

レポートを生成して表示する


ステップ 1 Cisco Unity Connection Serviceability で、 [Tools] >[Serviceability Reports] を選択します。

[Serviceability Reports]ページが表示されます。

ステップ 2 [Serviceability Reports]ページで、生成するレポートの名前をクリックします。

ステップ 3 レポート出力のファイル形式を、次の中から選択します。

[Web Page]

[Comma-delimited file]

[PDF File]

ステップ 4 フィールドが使用可能な場合は、適切な開始日時と終了日時(年、月、日、時刻)をクリックして、日付範囲を設定します。

ステップ 5 必要に応じて、その他のパラメータを設定します。

ステップ 6 [Generate Report] をクリックします。

ステップ 7 ステップ 3 で選択したファイル形式に応じた方法で、レポート出力を表示します。

[Web Page]を選択した場合、レポート出力はブラウザ ウィンドウに表示されます。

[Comma-delimited File]を選択した場合は、ファイル ダウンロード ダイアログボックスが表示され、ファイルを開くか、保存するように求められます。

[PDF File]を選択した場合は、ファイル ダウンロード ダイアログボックスが表示され、ファイルを開くか、保存するように求められます。


 

追加情報

「参考情報」を参照してください。