Cisco Unity リコンフィギュレーション アップグレード ガイド
Cisco Unity 8.x のドメイン コントローラお よびグローバル カタログ サーバの変更
Cisco Unity 8.x のドメイン コントローラおよびグローバル カタログ サーバの変更
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2010/02/02 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity 8.x のドメイン コントローラおよびグローバル カタログ サーバの変更

8.x が監視するドメイン コントローラの変更

8.x がディレクトリのアップデートを取得するために監視しているグローバル カタログ サーバの変更

8.x MAPI クライアントが通信に使用するグローバル カタログ サーバの変更

Cisco Unity 8.x のドメイン コントローラおよびグローバル カタログ サーバの変更

この章は、次の項で構成されています。

「Cisco Unity 8.x が監視するドメイン コントローラの変更」

「Cisco Unity 8.x がディレクトリのアップデートを取得するために監視しているグローバル カタログ サーバの変更」

「Cisco Unity 8.x MAPI クライアントが通信に使用するグローバル カタログ サーバの変更」

すべての内容は Exchange 2003 にのみ適用されます。

Cisco Unity 8.x が監視するドメイン コントローラの変更

ドメイン コントローラ(DC)の機能が停止すると、Cisco Unity は自動的にほかのドメイン コントローラを検索して、新しい DC 上にディレクトリのある Cisco Unity サーバ上の SQL Server 2005、SQL Server Express 2005、SQL Server 2000、または MSDE 2000 データベースを再同期化します。ただし、現在の DC を廃棄、修理、再構築、または保守のためにオフラインにする予定がある場合に、DC/GC Reconnect Settings Tool を使用して、次の作業を行う必要があります。

現在の DC がオフラインになったときに Cisco Unity が自動的に切り替える DC を指定する。

Cisco Unity データベースと新しい DC 上の Active Directory データベースとの再同期化のスケジュールを作成する。

現在の DC がオフラインになる前に Cisco Unity が監視する DC を手動で変更する。


) Cisco Unity が監視するドメイン コントローラを変更するには、Cisco Unity サーバのディレクトリ データが Active Directory と完全に再同期化されている必要があります。このプロセスでは CPU に負担がかかるので、この変更はピーク時間以外に実行することを推奨します。


フェールオーバーが構成されている場合、DC/GC Reconnect Settings Tool はアクティブなサーバ上でのみ稼動します。また、DC/GC Reconnect 機能のすべてのデータは Cisco Unity データベースに保存されており、2 つのサーバの間で自動的に複製されるため、両方のサーバの設定を変更する必要はありません。

Cisco Unity が監視するドメイン コントローラを変更する


 

Cisco Unity Tools Depot の [管理ツール(Administration Tools)] の下に表示される DC/GC Reconnect Settings Tool を使用します ([Tools Depot] アイコンは、Cisco Unity サーバのデスクトップにあります)。

DC/GC Reconnect Settings Tool の使用方法(DC を手動でただちに変更するためのオプションや、現在の DC が機能を停止したときに Cisco Unity が再接続する DC を指定するためのオプションなど)については、DC/GC Reconnect Settings Tool のヘルプを参照してください。

フェールオーバーが構成されている場合は、アクティブなサーバでツールを使用します。


 

Cisco Unity 8.x がディレクトリのアップデートを取得するために監視しているグローバル カタログ サーバの変更

グローバル カタログ サーバ(GC)の機能が停止すると、Cisco Unity は自動的にほかのドメイン コントローラを検索して、新しい DC 上にディレクトリのある Cisco Unity サーバ上の SQL Server 2005、SQL Server Express 2005、SQL Server 2000、または MSDE 2000 データベースを再同期化します。ただし、現在の GC を廃棄、修理、再構築、または保守のためにオフラインにする予定がある場合に、DC/GC Reconnect Settings Tool を使用して、次の作業を行う必要があります。

現在の GC がオフラインになったときに Cisco Unity が自動的に切り替える GC を指定する。

Cisco Unity データベースと新しい GC 上の Active Directory データベースとの再同期化のスケジュールを作成する。

現在の GC がオフラインになる前に Cisco Unity が監視する GC を手動で変更する。

Cisco Unity MAPI クライアントが、Cisco Unity がディレクトリのアップデートを監視している GC と同じ GC を使用している場合、MAPI クライアントが使用するサーバも変更する必要があります。変更しない場合、ボイス メッセージが送信されません。「Cisco Unity 8.x MAPI クライアントが通信に使用するグローバル カタログ サーバの変更」を参照してください (両方の目的のために、同じ GC を使用する必要はありません。現在 1 つの GC が両方の目的で使用されており、その GC が使用できない場合に限り、両方の設定を変更する必要があります)。


) Cisco Unity がディレクトリのアップデートを監視する GC を変更するには、Cisco Unity サーバのグローバル データが GC データベースと完全に再同期化されている必要があります。このプロセスでは CPU に負担がかかるので、この変更はピーク時間以外に実行することを推奨します。


フェールオーバーが構成されている場合、DC/GC Reconnect Settings Tool はアクティブなサーバ上でのみ稼動します。また、DC/GC Reconnect 機能のすべてのデータは Cisco Unity データベースに保存されており、2 つのサーバの間で自動的に複製されるため、両方のサーバの設定を変更する必要はありません。

Cisco Unity がディレクトリのアップデートを取得するために監視しているグローバル カタログ サーバを変更


 

Cisco Unity Tools Depot の [管理ツール(Administration Tools)] の下に表示される DC/GC Reconnect Settings Tool を使用します ([Tools Depot] アイコンは、Cisco Unity サーバのデスクトップにあります)。

DC/GC Reconnect Settings Tool の使用方法(DC を手動でただちに変更するためのオプションや、現在の GC が機能を停止したときに Cisco Unity が再接続する GC を選択するためのオプションなど)については、DC/GC Reconnect Settings Tool のヘルプを参照してください。

フェールオーバーが構成されている場合は、アクティブなサーバでツールを使用します。


 

Cisco Unity 8.x MAPI クライアントが通信に使用するグローバル カタログ サーバの変更

Cisco Unity MAPI クライアントが Exchange との通信に使用するグローバル カタログ サーバを廃棄、修理、再構築、または保守のためにオフラインにする予定がある場合は、別の GC を指定する必要があります。別のグローバル カタログ サーバを指定しない場合、Exchange メールボックスへのボイス メッセージの送信が停止されます。

Cisco Unity がディレクトリのアップデートを取得するために監視する GC と Cisco Unity MAPI クライアントが使用する GC が同じ場合は、Cisco Unity がディレクトリのアップデートを取得するために監視する GC も変更する必要があります。変更しないと、Active Directory のデータがアップデートされたときに Cisco Unity ディレクトリ内のデータがアップデートされません (両方の目的のために、同じ GC を使用する必要はありません。現在 1 つの GC が両方の目的で使用されており、その GC が使用できない場合に限り、両方の設定を変更する必要があります)。

Cisco Unity がディレクトリのアップデートを取得するために監視しているグローバル カタログ サーバも変更するには、「Cisco Unity 8.x がディレクトリのアップデートを取得するために監視しているグローバル カタログ サーバの変更」 を参照してください。

フェールオーバーが構成されている場合は、プライマリとセカンダリの両方の Cisco Unity サーバに対して同じ GC を使用します。

Cisco Unity MAPI クライアントが通信する GC がわかっている場合は、2 番目の手順「Cisco Unity MAPI クライアントが通信に使用するグローバル カタログ サーバを変更する」に進みます。Cisco Unity MAPI クライアントが現在通信している GC を確認する必要がある場合は、最初の手順から開始します。

Cisco Unity MAPI クライアントが通信するグローバル カタログ サーバを確認する


ステップ 1 AvCsMgr サービスがログオンするアカウントがわかっている場合は、ステップ 2 に進みます。

わからない場合は、AvCsMgr サービスがログオンするアカウントを確認します。

a. Windows の [スタート(Start)] メニューで、[すべてのプログラム(Programs)] > [管理ツール(Administrative Tools)] > [サービス(Services)] をクリックします。

b. 右ペインで、[AvCsMgr] を右クリックし、[プロパティ(Properties)] をクリックします。

c. [ログオン(Log On)] タブをクリックします。

d. サービスがログオンするアカウントを書き留めます。

e. [AvCsMgr のプロパティ(AvCsMgr Properties)] ダイアログボックスを閉じます。

f. [サービス(Services)] MMC を閉じます。

ステップ 2 AvCsMgr がログオンするアカウントを使用して、Cisco Unity にログオンします。

これ以外のアカウントを使用して Windows にログオンすると、レジストリで変更する必要のある値が表示されない場合があるため、この手順は重要です。

ステップ 3 Cisco Unity サーバで、Regedit を起動します。

フェールオーバーが構成されている場合は、プライマリ サーバまたはセカンダリ サーバのどちらでも開始できます。

ステップ 4 次のキーを展開します。
HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion¥Windows Messaging Subsystem¥Profiles¥Unity System Profile¥dca...

(たとえば、
HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion¥Windows Messaging Subsystem¥Profiles¥Unity System Profile¥dca740c8c042101ab4b908002b2fe182)

ステップ 5 Cisco Unity MAPI クライアントが通信に使用する GC の名前がキー 001e6602 に表示されます。

ステップ 6 Regedit を閉じます。

ステップ 7 フェールオーバーが構成されている場合は、もう一方のサーバでステップ 3ステップ 6 を繰り返します。


 

Cisco Unity MAPI クライアントが通信に使用するグローバル カタログ サーバを変更する


ステップ 1 レジストリを変更する権限があるアカウントを使用して Cisco Unity サーバにログオンします。

フェールオーバーが構成されていて、両方のサーバに対して GC を変更する必要がある場合は、プライマリとセカンダリのどちらのサーバでも開始できます。

ステップ 2 Regedit を起動します。


注意 不正なレジストリ キーの変更や、不正な値の入力によって、サーバが起動しなくなることがあります。レジストリを編集する前に、問題発生時のレジストリの復元方法を確認してください(レジストリ エディタ ヘルプの「Restoring」を参照してください)。レジストリの変更は複製されないため、Cisco Unity フェールオーバーが構成されると 1 つの Cisco Unity サーバのレジストリが変更されるため、他の Cisco Unity サーバも手動で変更する必要があります。レジストリ キー設定の変更に関するご質問は、Cisco TAC にお問い合せください。

ステップ 3 レジストリの現在のバックアップがない場合は、[レジストリ(Registry)] > [レジストリ ファイルの書き出し(Export Registry File)] をクリックしてから、ファイルにレジストリ設定を保存します。

ステップ 4 次のキーを展開します。
HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion¥Windows Messaging Subsystem¥Profiles¥Unity System Profile¥dca740c8c042101ab4b908002b2fe182

ステップ 5 キー 001e6602 の値を、新しい GC の名前(001e6602 = GCServerName.cisco.com など)に変更します。

ステップ 6 Regedit を閉じます。

ステップ 7 Cisco Unity ソフトウェアを終了します。

ステップ 8 Cisco Unity ソフトウェアを再起動します。

ステップ 9 Cisco Unity MAPI クライアントが GC と通信していることを確認します。

a. ユーザがホームにしている各 Exchange サーバに対して、そのサーバをホームにしている少なくとも 1 人の Cisco Unity ユーザに外部からの発信者としてボイス メッセージを残します。

b. 各ユーザのメッセージ ウェイティング インジケータが正しく機能していることを確認します。

c. 電話を使用してメッセージを取得できることを確認します。

d. いずれかが正しく動作しない場合は、ステップ 5 で有効な GC を入力してあること、および、名前、完全修飾ドメイン名、IP アドレスによって GC を ping できることを確認します。

ステップ 10 フェールオーバーが構成されていて、MAPI クライアントが異なる GC と通信するようにした場合は、もう一方の Cisco Unity サーバで ステップ 1ステップ 9 を繰り返し、同じ GC を使用するように設定します。