Cisco Unity リコンフィギュレーション アップグレード ガイド
Cisco Unity 8.x の パートナー Exchange サーバの変更
Cisco Unity8.x のパートナー Exchange サーバの変更
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2010/02/02 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity8.x のパートナー Exchange サーバの変更

8.x の別のパートナー Exchange サーバの選択

8.x のパートナー Exchange2007 サーバの変更

8.x のパートナー Exchange2003 サーバの変更

Exchange 2000 または 2003 サーバから Exchange 2007 サーバに 8.x のパートナー サーバを変更する

Exchange 2000 サーバから Exchange 2003 サーバに 8.x のパートナー Exchange サーバを変更する

Cisco Unity8.x のパートナー Exchange サーバの変更

この章で説明する手順を使用して、現在のパートナー Exchange サーバと同じバージョンの Exchange を実行しているサーバに、パートナー Exchange サーバを変更します。新しいバージョンの Exchange を実行しているサーバにパートナー Exchange サーバを変更するには、 「Cisco Unity 8.x システムでの、または 8.x にアップグレードする前の Exchange のアップグレード」 の章を参照してください。

この章は、次の項で構成されています。

「Cisco Unity 8.x の別のパートナー Exchange サーバの選択」

「Cisco Unity 8.x のパートナー Exchange 2007 サーバの変更」

「Cisco Unity 8.x のパートナー Exchange 2003 サーバの変更」

「Exchange 2000 または 2003 サーバから Exchange 2007 サーバに Cisco Unity 8.x のパートナー サーバを変更する」

「Exchange 2000 サーバから Exchange 2003 サーバに Cisco Unity 8.x のパートナー Exchange サーバを変更する」

Cisco Unity 8.x の別のパートナー Exchange サーバの選択

Cisco Unity をインストールするときには、Cisco Unity が通信する Exchange サーバ(パートナー Exchange サーバ)を選択します。現在のパートナー サーバが、廃棄、修理、または再構築されているか、保守のために長期的にオフラインになる場合は、別のパートナー サーバを指定する必要があります (パートナー サーバが短期間だけオフラインになる場合は、パートナー サーバを変更する必要はありません)。Unity Message Repository は、Cisco Unity サーバ上のハード ディスクにメッセージを保存し、パートナー サーバがオンラインに戻ったときにそのメッセージを Exchange に送信します。

この項の情報を使用して、新しいパートナー Exchange サーバとして指定するサーバを決定します。

ボイス メッセージ コンフィギュレーションで、Exchange が Cisco Unity サーバにインストールされている場合、Cisco Unity サーバがパートナー Exchange サーバです。

すべての Cisco Unity ユーザ メールボックスが同じ Exchange サーバをホームにしている場合、そのサーバをパートナー サーバとして使用します。

Cisco Unity ユーザ メールボックスが 2 台以上の Exchange サーバをホームにする場合は、次の一般的なガイドラインに従って、どのサーバをパートナー サーバとして使用するかを決定します。

外部の発信者からのすべてのボイス メッセージは、パートナー サーバを経由して、ユーザのメールボックスに送信されます。追加トラフィックに対する対処能力に基づいて Exchange サーバを使用します。

Exchange 2003 をアクティブ/アクティブまたはアクティブ/パッシブ クラスタリング用に構成する場合、クラスタ外の Exchange サーバまたはクラスタ内の Exchange 仮想サーバを使用できます (インストールの後の方でメッセージ ストア コンフィギュレーション ウィザードを実行する場合、このような Exchange サーバだけが表示されます)。

Exchange 2007 クラスタリングが設定される場合、クラスタ外の Exchange サーバまたはクラスタのメールサーバのいずれかを使用します (インストールの後の方でメッセージ ストア コンフィギュレーション ウィザードを実行する場合、このような Exchange サーバだけが表示されます)。

Cisco Unity ユーザのメールボックスのホームが Exchange 2007 および Exchange 2003 の場合、前述の考慮事項に加え、サーバにインストールされているロール、および Exchange 2007 サーバへのアクセスの容易さに基づいてパートナーを選択します。

パートナー Exchange サーバとして使用するには、Exchange 2007 サーバにメールボックス サーバのロールがインストールされている必要があります。

Exchange 2007 サーバを選択する場合、インストール プロセスの後の方で Cisco Unity Message Store Configuration ウィザードを実行すると、パートナー Exchange 2007 サーバまたは Exchange 管理シェルがインストールされている別の Exchange 2007 サーバのいずれかで実行する必要のあるスクリプトが作成されます (このスクリプトにより、Cisco Unity によって Exchange 2007 で直接作成することができない Exchange メールボックスが作成されます)。デフォルトでは、スクリプトをリモートから実行できないため、Exchange 2007 サーバ上で実行する必要があります。Exchange サーバへの物理的なアクセスが制限されている場合は、Exchange 2003 サーバをパートナー Exchange サーバとして選択でき、Cisco Unity で自動的にアカウントを作成できます。

フェールオーバー コンフィギュレーションで、Exchange がセカンダリ Cisco Unity サーバにオプションでインストールされている場合、セカンダリ サーバがパートナー Exchange サーバです。

スタンバイ冗長コンフィギュレーションで、Exchange がプライマリ Cisco Unity サーバにオプションでインストールされている場合、プライマリ サーバがパートナー Exchange サーバです。

Cisco Unity 8.x のパートナー Exchange 2007 サーバの変更

この項では、既存のパートナー サーバおよび新しいパートナー サーバが同じバージョンの Exchange を使用していることを前提にしています。パートナー サーバを変更するのと同時に Exchange のバージョンを変更するには、 「Cisco Unity 8.x システムでの、または 8.x にアップグレードする前の Exchange のアップグレード」 の章を参照してください。

Cisco Unity Voice Connector for Exchange 2000 がフォレスト内の Exchange 2003 または Exchange 2000 サーバ上にインストールされている場合は、次のサーバが、同じ Exchange ルーティング グループ内、または Exchange ルーティング グループ コネクタと互いに接続しているルーティング グループ内にある必要があります。

パートナー Exchange サーバ

Cisco Unity ユーザのメールボックスがホームとしているすべての Exchange サーバ

Cisco UnityVoice Connector がインストールされている Exchange サーバ

そうでない場合は、ユーザは AMIS、または VPIM ネットワークなど、サポートされている Cisco Unity ネットワーク オプションを使用してメッセージを正しく送受信できないことがあります。

そのため、パートナー Exchange サーバを、前述のとおり Exchange ルーティング グループ コネクタと接続していないルーティング グループ内のサーバに変更する場合は、先にルーティング グループ コネクタをインストールして、パートナー Exchange サーバが他の Exchange ルーティング グループ内のメールボックスにメッセージを正しく送受信できるようにする必要があります。

ここでは、5 つの手順について説明します。次の手順を順番に実行します。

最新の Cisco Unity Permissions ウィザードをダウンロードする


ステップ 1 Cisco Unity 5.0(1) 以降で使用する最新の Cisco Unity Permissions ウィザードを http://www.ciscounitytools.com/Applications/Unity/PermissionsWizard/Unity50/PW50.html からダウンロードします。


 

現在のパートナー Exchange サーバを判別する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Regedit を起動します。

ステップ 2 キー HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Active Voice¥Doh を展開します。

ステップ 3 現在のパートナー Exchange サーバの名前が、キー Mail Server Name に表示されます。

ステップ 4 Regedit を閉じます。


 

Cisco Unity 8.x のパートナー Exchange 2007 サーバの変更の準備をする


ステップ 1 新しいパートナー Exchange 2007 サーバを選択します。パートナー サーバを決定する方法については、「Cisco Unity 8.x の別のパートナー Exchange サーバの選択」を参照してください。

ステップ 2 Cisco Unity インストール アカウント、ディレクトリ サービス アカウント、および管理アカウントとして使用されている Active Directory アカウントを確認し、書き留めます。

ステップ 3 新しいパートナー Exchange サーバ上で Exchange が稼動していることを確認します。Exchange が稼動中でない場合、パートナー サーバの変更は失敗します。

ステップ 4 新しいパートナー Exchange サーバが現在のパートナー サーバと同じサービス パックを実行していることを確認します。Microsoft 社は、組織内のすべてのメール サーバに同一のサービス パックを適用することを推奨しています。


 

Cisco Unity ユーザが新しいパートナー サーバをホームにしている場合や、Cisco Unity にサーバ上のメールストアへのアクセス権をまだ付与していない場合、次の手順を実行します。


注意 Permissions ウィザードが完了すると、Lsass.exe プロセスによって、Active Directory データベースが新しい権限でアップデートされます。アップデートの処理中、Lsass.exe は、Permissions ウィザードが実行されたドメイン内のルート ドメイン コントローラ上、およびウィザードが実行されたサイト内の 1 つのグローバル カタログ サーバ上で、使用可能なプロセッサ時間を 100% 使用します (ドメイン内の他のドメイン コントローラとフォレスト内の他のグローバル カタログ サーバも影響を受けますが、影響はそれほど大きくありません)。アップデートにかかる時間は数分から数時間で、データベースのサイズによって異なります。Lsass.exe が変更の処理を完了するまで、パートナー サーバの変更を続行しないでください。続行すると、処理が失敗することがあります。

Cisco Unity Permissions ウィザードを実行する


ステップ 1 Cisco Unity サーバに最新バージョンの Cisco Unity Permissions ウィザードがインストールされていない場合は、インストールします。

ステップ 2 次の基準を満たすアカウントを使用して、Cisco Unity サーバにログオンします。

Cisco Unity サーバがインストールされているドメインの Domain Admins グループのメンバーである。

Exchange 管理者(完全)、または Cisco Unity ユーザの Exchange メールボックスがホームとしているドメインの Domain Admins グループのメンバーのいずれかである (Exchange メールボックスのホームが複数のドメインにある場合、ログオンに使用するアカウントは、Exchange の管理者(完全)、またはメールボックスのホームがあるドメインすべてを含むドメインの Domain Admins グループのメンバーのいずれかである必要があります)。


注意 Domain Admin のデフォルトの権限に満たない権限を持つアカウントを使用して Permissions ウィザードを実行しようとすると、インストール アカウントとサービス アカウントに必要なすべての権限をこのウィザードで設定できない場合があります。Permissions ウィザードが必要な権限をすべて設定できない場合、Cisco Unity は正しく動作しません。

ステップ 3 ステップ 1 でインストールしたディレクトリから、Permissions ウィザードを実行します。詳細については、Permissions ウィザードのヘルプを参照してください。


注意 必ず新しいパートナー サーバ上のメールストアを指定して、Cisco Unity が新しいメールストアに対して必要なアクセス権を持つようにします。この処理が行われない場合、このサーバで Exchange メールボックスをホストしている Cisco Unity ユーザは、ボイス メッセージを送受信できません。

ステップ 4 Cisco Unity サーバを再起動します。


 

次の手順で、Cisco Unity システムのメールボックス(Unity_<サーバ名>)とブロードキャスト メッセージのメールボックス(USbms_<サーバ名>)を移動します。必要に応じて、AMIS、Bridge、または VPIM ネットワークのメールボックス(UAmis_<サーバ名>、UOmni_<サーバ名>、および UVPIM_<サーバ名>)も移動します。

Cisco Unity 8.x のパートナー Exchange 2007 サーバを変更する


ステップ 1 Cisco Unity サーバ上で、Cisco Unity のインストール アカウントを使用して Windows にログオンします。

フェールオーバーが構成されている場合は、両方のサーバにログオンします。

ステップ 2 Cisco Unity ソフトウェアを終了します。

フェールオーバーが構成されている場合は、両方のサーバの Cisco Unity ソフトウェアを終了します。


注意 フェールオーバーが構成されている場合は、両方のサーバで Cisco Unity が停止している間に、両方のサーバのパートナー Exchange サーバを変更する必要があります。変更しない場合、Cisco Unity データが破損することがあります。

ステップ 3 Windows の [スタート(Start)] メニューで、[設定(Settings)] > [コントロール パネル(Control Panel)] > [アプリケーションの追加と削除(Add/Remove Programs)] をクリックします。

フェールオーバーが構成されている場合は、プライマリ サーバまたはセカンダリ サーバのどちらでも開始できます。

ステップ 4 現在インストールされているプログラムのリストで、[Cisco Unity メッセージ ストア コンフィギュレーション ウィザード(Cisco Unity Message Store Configuration Wizard)] をクリックし、次に [変更と削除(Change/Remove)] をクリックします。

ステップ 5 Cisco Unity メッセージ ストア コンフィギュレーション ウィザードの [セットアップへようこそ(Welcome)] 画面で、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 6 インストール アカウントのパスワードを入力し、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 7 Cisco Unity Administratorのアカウント(Cisco Unity 管理アカウント)がない場合は、ステップ 8 に進みます。

Cisco Unity Administratorのアカウントが存在する場合は、[変更(Change)] をクリックし、[ユーザの選択(Select User)] ダイアログボックスで Cisco Unity 管理アカウントの名前をダブルクリックします。

ステップ 8 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 9 [パートナーのメッセージ ストアを選択してください。(Select Partner Message Store)] ダイアログボックスで、[Microsoft Exchange 2007] をクリックして、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 10 Cisco Unity がユニファイド メッセージ コンフィギュレーションでインストールされている場合は、[Cisco Unity によって作成された Active Directory アカウントを無効化する(Disable Active Directory Accounts that Are Created By Cisco Unity)] チェックボックスをオフにして、[次へ(Next)] をクリックします。ステップ 11 に進みます。

Cisco Unity がボイス メッセージ コンフィギュレーションでインストールされている場合は、画面に表示されるテキストを確認し、[Cisco Unity によって作成された Active Directory アカウントを無効化する(Disable Active Directory Accounts that Are Created By Cisco Unity)] チェックボックスを適宜オンまたはオフにして、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 11 [メールボックスのロケーションを選択します(Select Mailbox Location)] ダイアログボックスで、新しいメールボックスを作成する新しいパートナー Exchange サーバとメールボックス ストアを指定します。

フェールオーバーが構成されている場合は、両方の Cisco Unity サーバに対して同じ Exchange サーバとメールボックス ストアを指定する必要があります。

ステップ 12 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 13 [新しいオブジェクト用アクティブ ディレクトリのコンテナの選択(Select Active Directory Containers for New Objects)] ダイアログボックスで、Cisco Unity によってユーザと同報リストが作成されるドメインを指定します。

フェールオーバーが構成されている場合は、両方の Cisco Unity サーバに対して同じドメインを指定する必要があります。

ステップ 14 ユーザや同報リスト用の特別な組織単位を作成する場合は、対応する [変更(Change)] ボタンをクリックし、指定します。

フェールオーバーが構成されている場合は、両方の Cisco Unity サーバに対して同じ特別な組織単位を指定する必要があります。

ステップ 15 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 16 [Run Scripts on the Partner Exchange 2007 Server] ページで、[次へ(Next)] または [キャンセル(Cancel)] をクリックしないでください。ステップ 21 で Cisco Unity サーバに戻ってウィザードが完了します。

ステップ 17 Ex2k7Script_<サーバ名>.ps1 を Windows デスクトップから次のいずれかの場所にコピーします。

リムーバブル ディスク。

パートナー Exchange サーバまたは Exchange 管理シェルがインストールされている別のサーバがアクセス可能なネットワーク上の場所。

ステップ 18 スクリプトの実行に必要な権限を持つアカウントを使用して、Exchange 管理シェルがインストールされているサーバにログインします。

ステップ 19 スクリプトをローカル サーバにコピーします。

ステップ 20 Exchange 管理シェルを開始し、スクリプトを実行します。

ステップ 21 Exchange 管理シェルを終了し、Cisco Unity サーバに戻ります。

ステップ 22 画面の指示に従って、メッセージ ストアのコンフィギュレーションを完了します。

ステップ 23 フェールオーバーが構成されている場合は、もう一方の Cisco Unity サーバでステップ 3ステップ 21 を繰り返します。


 

Cisco Unity 8.x のパートナー Exchange 2003 サーバの変更

この項では、既存のパートナー サーバおよび新しいパートナー サーバが同じバージョンの Exchange を使用していることを前提にしています。パートナー サーバを変更するのと同時に Exchange のバージョンを変更するには、 「Cisco Unity 8.x システムでの、または 8.x にアップグレードする前の Exchange のアップグレード」 の章を参照してください。

Cisco Unity Voice Connector for Exchange 2000 がフォレスト内の Exchange 2003 または Exchange 2000 サーバ上にインストールされている場合は、次のサーバが、同じ Exchange ルーティング グループ内、または Exchange ルーティング グループ コネクタと互いに接続しているルーティング グループ内にある必要があります。

パートナー Exchange サーバ

Cisco Unity ユーザのメールボックスがホームとしているすべての Exchange サーバ

Cisco Unity Voice Connector がインストールされている Exchange サーバ

そうでない場合は、ユーザは AMIS、または VPIM ネットワークなど、サポートされている Cisco Unity ネットワーク オプションを使用してメッセージを正しく送受信できないことがあります。

そのため、パートナー Exchange サーバを、前述のとおり Exchange ルーティング グループ コネクタと接続していないルーティング グループ内のサーバに変更する場合は、先にルーティング グループ コネクタをインストールして、パートナー Exchange サーバが他の Exchange ルーティング グループ内のメールボックスにメッセージを正しく送受信できるようにする必要があります。

ここでは、4 通りの手順について説明します。次の手順を順番に実行します。

最新の Cisco Unity Permissions ウィザードをダウンロードする


ステップ 1 Cisco Unity 5.0(1) 以降で使用する最新の Cisco Unity Permissions ウィザードを http://www.ciscounitytools.com/Applications/Unity/PermissionsWizard/Unity50/PW50.html からダウンロードします。


 

現在のパートナー Exchange サーバを判別する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Regedit を起動します。

ステップ 2 キー HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Active Voice¥Doh を展開します。

ステップ 3 現在のパートナー Exchange サーバの名前が、キー Mail Server Name に表示されます。

ステップ 4 Regedit を閉じます。


 

Cisco Unity 8.x のパートナー Exchange 2003 サーバの変更の準備をする


ステップ 1 新しいパートナー Exchange 2003 サーバを選択します。パートナー サーバを決定する方法については、「Cisco Unity 8.x の別のパートナー Exchange サーバの選択」を参照してください。

ステップ 2 Cisco Unity インストール アカウント、ディレクトリ サービス アカウント、および管理アカウントとして使用されている Active Directory アカウントを確認し、書き留めます。

ステップ 3 新しいパートナー Exchange サーバ上で Exchange が稼動していることを確認します。Exchange が稼動中でない場合、パートナー サーバの変更は失敗します。

ステップ 4 新しいパートナー Exchange サーバが現在のパートナー サーバと同じサービス パックを実行していることを確認します。Microsoft 社は、組織内のすべてのメール サーバに同一のサービス パックを適用することを推奨しています。


 

Cisco Unity ユーザが新しいパートナー サーバをホームにしている場合や、Cisco Unity にサーバ上のメールストアへのアクセス権をまだ付与していない場合、次の手順を実行します。


注意 Permissions ウィザードが完了すると、Lsass.exe プロセスによって、Active Directory データベースが新しい権限でアップデートされます。アップデートの処理中、Lsass.exe は、Permissions ウィザードが実行されたドメイン内のルート ドメイン コントローラ上、およびウィザードが実行されたサイト内の 1 つのグローバル カタログ サーバ上で、使用可能なプロセッサ時間を 100% 使用します (ドメイン内の他のドメイン コントローラとフォレスト内の他のグローバル カタログ サーバも影響を受けますが、影響はそれほど大きくありません)。アップデートにかかる時間は数分から数時間で、データベースのサイズによって異なります。Lsass.exe が変更の処理を完了するまで、パートナー サーバの変更を続行しないでください。続行すると、処理が失敗することがあります。

Cisco Unity Permissions ウィザードを実行する


ステップ 1 Cisco Unity サーバに最新バージョンの Cisco Unity Permissions ウィザードがインストールされていない場合は、インストールします。

ステップ 2 次の基準を満たすアカウントを使用して、Cisco Unity サーバにログオンします。

Cisco Unity サーバがインストールされているドメインの Domain Admins グループのメンバーである。

Exchange 管理者(完全)、または Cisco Unity ユーザの Exchange メールボックスがホームとしているドメインの Domain Admins グループのメンバーのいずれかである (Exchange メールボックスのホームが複数のドメインにある場合、ログオンに使用するアカウントは、Exchange の管理者(完全)、またはメールボックスのホームがあるドメインすべてを含むドメインの Domain Admins グループのメンバーのいずれかである必要があります)。


注意 Domain Admin のデフォルトの権限に満たない権限を持つアカウントを使用して Permissions ウィザードを実行しようとすると、インストール アカウントとサービス アカウントに必要なすべての権限をこのウィザードで設定できない場合があります。Permissions ウィザードが必要な権限をすべて設定できない場合、Cisco Unity は正しく動作しません。

ステップ 3 ステップ 1 でインストールしたディレクトリから、Permissions ウィザードを実行します。詳細については、Permissions ウィザードのヘルプを参照してください。


注意 必ず新しいパートナー サーバ上のメールストアを指定して、Cisco Unity が新しいメールストアに対して必要なアクセス権を持つようにします。この処理が行われない場合、このサーバで Exchange メールボックスをホストしている Cisco Unity ユーザは、ボイス メッセージを送受信できません。

ステップ 4 Cisco Unity サーバを再起動します。


 

Cisco Unity 8.x のパートナー Exchange 2003 サーバを変更する


ステップ 1 Cisco Unity サーバ上で、Cisco Unity のインストール アカウントを使用して Windows にログオンします。

フェールオーバーが構成されている場合は、両方のサーバにログオンします。

ステップ 2 Cisco Unity ソフトウェアを終了します。

フェールオーバーが構成されている場合は、両方のサーバの Cisco Unity ソフトウェアを終了します。


注意 フェールオーバーが構成されている場合は、両方のサーバで Cisco Unity が停止している間に、両方のサーバのパートナー Exchange サーバを変更する必要があります。変更しない場合、Cisco Unity データが破損することがあります。

ステップ 3 Windows の [スタート(Start)] メニューで、[設定(Settings)] > [コントロール パネル(Control Panel)] > [アプリケーションの追加と削除(Add/Remove Programs)] をクリックします。

フェールオーバーが構成されている場合は、プライマリ サーバまたはセカンダリ サーバのどちらでも開始できます。

ステップ 4 現在インストールされているプログラムのリストで、[Cisco Unity メッセージ ストア コンフィギュレーション ウィザード(Cisco Unity Message Store Configuration Wizard)] をクリックし、次に [変更と削除(Change/Remove)] をクリックします。

ステップ 5 Cisco Unity メッセージ ストア コンフィギュレーション ウィザードの [セットアップへようこそ(Welcome)] 画面で、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 6 インストール アカウントのパスワードを入力し、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 7 Cisco Unity Administratorのアカウント(Cisco Unity 管理アカウント)がない場合は、ステップ 8 に進みます。

Cisco Unity Administratorのアカウントが存在する場合は、[変更(Change)] をクリックし、[ユーザの選択(Select User)] ダイアログボックスで Cisco Unity 管理アカウントの名前をダブルクリックします。

ステップ 8 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 9 [パートナーのメッセージ ストアを選択してください。(Select Partner Message Store)] ダイアログボックスで、[Microsoft Exchange 2003] をクリックします。

ステップ 10 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 11 [メールボックスのロケーションを選択します(Select Mailbox Location)] ダイアログボックスで、新しいメールボックスを作成する新しいパートナー Exchange サーバとメールボックス ストアを指定します。

フェールオーバーが構成されている場合は、両方の Cisco Unity サーバに対して同じ Exchange サーバとメールボックス ストアを指定する必要があります。

ステップ 12 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 13 [新しいオブジェクト用アクティブ ディレクトリのコンテナの選択(Select Active Directory Containers for New Objects)] ダイアログボックスで、Cisco Unity によってユーザと同報リストが作成されるドメインを指定します。

フェールオーバーが構成されている場合は、両方の Cisco Unity サーバに対して同じドメインを指定する必要があります。

ステップ 14 ユーザや同報リスト用の特別な組織単位を作成する場合は、対応する [変更(Change)] ボタンをクリックし、指定します。

フェールオーバーが構成されている場合は、両方の Cisco Unity サーバに対して同じ特別な組織単位を指定する必要があります。

ステップ 15 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 16 画面の指示に従って、メッセージ ストアのコンフィギュレーションを完了します。

ステップ 17 フェールオーバーが構成されている場合は、もう一方の Cisco Unity サーバでステップ 3ステップ 16 を繰り返します。


 

次の手順を実行して、ブロードキャスト メッセージの Cisco Unity メールボックスを移動します。必要に応じて、AMIS、Bridge、または VPIM ネットワークのメールボックスも移動します。

USbms、UAmis、UOmni、および UVPIM のメールボックスを移動する


ステップ 1 USbms_<サーバ名> メールボックスを移動します。Cisco Unity でブロードキャスト メッセージを格納するメールボックスです。

a. Cisco Unity サーバの Windows の [スタート(Start)] メニューで、[すべてのプログラム(Programs)] > [管理ツール(Administrative Tools)] > [サービス(Services)] をクリックします。

b. [サービス(Services)] ウィンドウで、 CsBMsgConnector を停止します。これはブロードキャスト メッセージを処理するサービスです。

c. USbms_<サーバ名> メールボックスを新しいパートナー Exchange サーバに移動するために、標準の Exchange の移動のプロセスを使用します。詳細については、Exchange のドキュメントを参照してください。

d. [サービス(Services)] ウィンドウから、 CsBMsgConnector を開始します。

ステップ 2 AMIS ネットワークが設定されている場合:

a. UAmis_<サーバ名> メールボックスを新しいパートナー Exchange サーバに移動するために、標準の Exchange の移動のプロセスを使用します。詳細については、Exchange のドキュメントを参照してください。

b. 移動後にメッセージが UAmis メールボックスでスタックするのを回避するために、システム トレイ アイコンを使用して Cisco Unity を再起動します。

ステップ 3 Bridge ネットワークが設定されている場合:

a. Cisco Unity ブリッジヘッド サーバの Windows の [スタート(Start)] メニューで、[すべてのプログラム(Programs)] > [管理ツール(Administrative Tools)] > [サービス(Services)] をクリックします。

b. [サービス(Services)] ウィンドウで、 CsBridgeConnector を停止します。これは、Cisco Unity Voice Connector for Microsoft Exchange によって UOmni メールボックスに保存されているブロードキャスト メッセージを直接処理するサービスです。

c. UOmni_<サーバ名> メールボックスを新しいパートナー Exchange サーバに移動するために、標準の Exchange の移動のプロセスを使用します。詳細については、Exchange のドキュメントを参照してください。

d. [サービス(Services)] ウィンドウから、 CsBridgeConnector を開始します。

ステップ 4 VPIM ネットワークが設定されている場合:

a. VPIM ブリッジヘッド サーバの Windows の [スタート(Start)] メニューで、[すべてのプログラム(Programs)] > [管理ツール(Administrative Tools)] > [サービス(Services)] をクリックします。

b. [サービス(Services)] ウィンドウで、 CsVPIMConnector を停止します。これは、Cisco Unity Voice Connector for Microsoft Exchange によって UVPIM メールボックスに保存されているブロードキャスト メッセージを直接処理するサービスです。

c. UVPIM_<サーバ名> メールボックスを新しいパートナー Exchange サーバに移動するために、標準の Exchange の移動のプロセスを使用します。詳細については、Exchange のドキュメントを参照してください。

d. [サービス(Services)] ウィンドウから、 CsVPIMConnector を開始します。


 

Exchange 2000 または 2003 サーバから Exchange 2007 サーバに Cisco Unity 8.x のパートナー サーバを変更する

パートナー Exchange サーバを Exchange 2000 または 2003 サーバから Exchange 2007 サーバに変更するには、 「Cisco Unity 8.x システムでの、または 8.x にアップグレードする前の Exchange のアップグレード」 章の該当する項を参照してください。

Exchange 2000 または 2003 から Exchange 2007 へのアップグレード(フェールオーバーがない Cisco Unity 8.x の場合)

Exchange 2000 または 2003 から Exchange 2007 へのアップグレード(フェールオーバー構成がある Cisco Unity 8.x の場合)

「Exchange 2003 または Exchange 2000 から Exchange 2007 にアップグレードする」の最初の手順を除くすべての手順を実行します。これは、Microsoft 社のマニュアルに従って、メールボックス サーバの役割を持っている Exchange 2007 サーバをインストールする手順です。


注意 パートナー Exchange サーバの Exchange 2007 サーバから Exchange 2000 または 2003 サーバへの変更はテストされておらず、サポートされていません。

Exchange 2000 サーバから Exchange 2003 サーバに Cisco Unity 8.x のパートナー Exchange サーバを変更する

パートナー Exchange サーバを Exchange 2000 から Exchange 2003 サーバに変更するには、 「Cisco Unity 8.x システムでの、または 8.x にアップグレードする前の Exchange のアップグレード」 章の該当する項を参照してください。

Exchange 2000 から Exchange 2003 へのアップグレード(フェールオーバーがない Cisco Unity 8.x の場合)

Exchange 2000 から Exchange 2003 へのアップグレード(フェールオーバーが設定されてない Cisco Unity 8.x の場合)

「Exchange 2000 から Exchange 2003 にアップグレードする」の最初の手順を除くすべての手順を実行します。これは、Microsoft 社のマニュアルに従って、1 つ以上のサーバに Exchange 2003 をインストールするか、既存のサーバを Exchange 2003 にアップグレードする手順です。