Cisco Unity リコンフィギュレーション アップグレード ガイド Microsoft Exchange版 Release 5.x
Cisco Unity 5.x と Exchange の分離
Cisco Unity 5.x と Exchange の分離
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity 5.x と Exchange の分離

別のサーバへの 5.x の移動

2 サーバ フェールオーバーから 3 サーバ フェールオーバーへの変換

Cisco Unity 5.x と Exchange の分離

この章は、次の項で構成されています。

「別のサーバへの Cisco Unity 5.x の移動」

「2 サーバ フェールオーバーから 3 サーバ フェールオーバーへの変換」

別のサーバへの Cisco Unity 5.x の移動

この項では、Cisco Unity サーバ上に Exchange を持つ Cisco Unity 5.x システムで、現在のサーバから Cisco Unity を削除して別のサーバにインストールすることにより、Cisco Unity と Exchange を別々のサーバに配置する方法について説明します。

Cisco Unity ではなく Exchange を現在のサーバから正常に削除したお客様もいらっしゃいます。ただし、通常は、Cisco Unity をサーバから削除することをお勧めします。

Cisco Unity と Exchange を分離した後、Cisco Unity フェールオーバーを追加する方法については、「Cisco Unity システムへのフェールオーバーの追加(既存の Exchange が別のサーバにある場合)」を参照してください。

Cisco Unity 5.x を別のサーバに移動する


ステップ 1 現在インストールされているバージョンの Cisco Unity のディスクを用意します。


注意 この手順では、Cisco Unity データをバックアップし、Cisco Unity をアンインストールして再インストールし、Cisco Unity データを復元する必要があります。バックアップしたそのバージョンの Cisco Unity にデータを復元する必要があります。

ステップ 2 http://ciscounitytools.com から、次の 3 つのアプリケーションの最新バージョンをダウンロードし、インストールします。

Cisco Unity Directory Walker(DbWalker)ユーティリティ。DbWalker は、Cisco Unity データベースの整合性をチェックし、エラーを修正するために使用します。

Cisco Unity Disaster Recovery Tool(DiRT)。DiRT は、Cisco Unity データをバックアップおよび復元するために使用します。

Uninstall Cisco Unity ユーティリティ。

ステップ 3 DbWalker を実行し、このユーティリティが検出するすべてのエラーを修正します。このユーティリティを実行する方法およびデータベース内のエラーを修正する方法の詳細については、DbWalker のヘルプを参照してください(ヘルプ ファイル DbWalker.htm は、DbWalker.exe と同じディレクトリにあります)。

ステップ 4 Disaster Recovery Backup ツールを使用して、Cisco Unity データをバックアップします。詳細な手順については、DiRT のヘルプを参照してください(ヘルプ ファイル UnityDisasterRecovery.htm は、UnityDisasterRecoveryBackup.exe と同じディレクトリにあります)。


注意 ヘルプに忠実に従ってください。DiRT には、ツールを正しく使うために理解する必要のあるオプションが多数含まれています。また、Cisco Unity データをバックアップするときに、適切な権限のアカウントでログオンしないと、バックアップは失敗します。

ステップ 5 Uninstall ユーティリティを使用して Cisco Unity をアンインストールします。これは、Active Directory から Cisco Unity データを削除するために必要です。詳細については、Uninstall Cisco Unity のヘルプを参照してください。

ステップ 6 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html で、コンフィギュレーションに応じた『Cisco Unity インストレーション ガイド』の指示に従って、新しい Cisco Unity サーバをセットアップし、すべてのソフトウェアをインストールします。


注意 以前の手順で Cisco Unity データをバックアップしたときにインストールされていたそのバージョンの Cisco Unity を再インストールしてください。DiRT は、バックアップしたそのバージョンの Cisco Unity に限り、データを復元できます。

ステップ 7 Disaster Recovery Restore ツールと作成済みのバックアップを使用して、Cisco Unity データを復元します。詳細な手順については、DiRT のヘルプを参照してください(ヘルプ ファイル UnityDisasterRecovery.htm は、UnityDisasterRecoveryRestore.exe と同じディレクトリにあります)。


注意 ヘルプに忠実に従ってください。DiRT には、ツールを正しく使うために理解する必要のあるオプションが多数含まれています。

ステップ 8 Cisco Unity 以外のすべてのカスタム レジストリ設定を適用し直します(DiRT は、Cisco Unity のレジストリ設定をバックアップし、復元します)。


 

2 サーバ フェールオーバーから 3 サーバ フェールオーバーへの変換

この項では、Cisco Unity セカンダリ サーバ上に Exchange を持つ Cisco Unity 5.x フェールオーバー システムで、現在のサーバから Cisco Unity を削除して別のサーバにインストールすることにより、Cisco Unity と Exchange を別々のサーバに配置する方法について説明します。

Cisco Unity ではなく Exchange を現在のサーバから正常に削除したお客様もいらっしゃいます。ただし、通常は、Cisco Unity をサーバから削除することをお勧めします。

Cisco Unity と Exchange を分離した後、Cisco Unity フェールオーバーを再設定する方法については、「Cisco Unity システムへのフェールオーバーの追加(既存の Exchange が別のサーバにある場合)」を参照してください。

Cisco Unity をセカンダリ サーバから削除して別のサーバにインストールするには、次のアイテムが必要です。

CiscoUnityTools.com Web サイト( http://ciscounitytools.com/App_DirectoryWalker4.htm )にある最新バージョンの次のアプリケーション

Cisco Unity Directory Walker(DbWalker)ユーティリティ

Cisco Unity Disaster Recovery Tool(DiRT)。DiRT は、Cisco Unity データをバックアップおよび復元するために使用します。

Uninstall Cisco Unity ユーティリティ

新しいセカンダリ サーバにすべてのソフトウェアを再インストールするためのソフトウェア


注意 新しいセカンダリ サーバには、プライマリ サーバにインストールされているものと同じバージョンの Cisco Unity をインストールする必要があります。

コンフィギュレーションに応じた『Cisco Unity インストレーション ガイド』。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html から入手できます。

プライマリ サーバで SQL エラーを削除し、SQL 複製を停止する


ステップ 1 プライマリ サーバ上の Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[Microsoft SQL Server] >[Enterprise Manager] をクリックします。

ステップ 2 [コンソール ルート]ウィンドウの左ペインで、プライマリ サーバの [レプリケーション] ノードを参照します。通常、このノードは[Microsoft SQL Servers]ノードの 3 つ下のレベルになります。

ステップ 3 [レプリケーション] ノードを右クリックし、 [パブリッシング、サブスクライバ、およびディストリビューションの設定] をクリックします。パブリッシングとディストリビューションの設定ウィザードが表示されます。

ステップ 4 [ようこそ]ページで、 [次へ] をクリックします。

ステップ 5 [ディストリビュータの選択]ページで、 [次へ] をクリックします。

ステップ 6 [スナップショット フォルダの指定]ページで、 [次へ] をクリックします。

ステップ 7 [SQL Server Enterprise Manager]ダイアログボックスで、 [はい] をクリックします。

ステップ 8 [設定のカスタマイズ]ページで、 [次へ] をクリックします。

ステップ 9 [完了]ページで、 [終了] をクリックします。

ステップ 10 [SQL Server Enterprise Manager]ダイアログボックスで、 [OK] をクリックします。

ステップ 11 [SQL Server Enterprise Manager]ダイアログボックスで、 [閉じる] をクリックします。

ステップ 12 [コンソール ルート]ウィンドウの左ペインで、 [レプリケーション] ノードを右クリックし、 [パブリッシングの無効化] をクリックします。[パブリッシングとディストリビューションの無効ウィザード]が表示されます。

ステップ 13 [ようこそ]ページで、 [次へ] をクリックします。

ステップ 14 [パブリッシングの無効化]ページで、 [はい] をクリックし、 [次へ] をクリックします。

ステップ 15 [パブリケーションの削除の確認]ページで、 [次へ] をクリックします。

ステップ 16 [完了]ページで、 [終了] をクリックします。

ステップ 17 処理が完了したら、 [OK] をクリックします。

ステップ 18 [コンソール ルート]ウィンドウを閉じます。

ステップ 19 Enterprise Manager を終了します。


 

セカンダリ サーバで Cisco Unity データベースとバックアップ データの整合性を確認する


ステップ 1 最新バージョンの DbWalker と DiRT がセカンダリ サーバにインストールされていない場合は、それをインストールします。

ステップ 2 DbWalker を実行し、このユーティリティが検出するすべてのエラーを修正します。このユーティリティを実行する方法およびデータベース内のエラーを修正する方法の詳細については、DbWalker のヘルプを参照してください(ヘルプ ファイル DbWalker.htm は、DbWalker.exe と同じディレクトリにあります)。

ステップ 3 Disaster Recovery Backup ツールを使用して、Cisco Unity データをバックアップします。詳細な手順については、DiRT のヘルプを参照してください(ヘルプ ファイル UnityDisasterRecovery.htm は、UnityDisasterRecoveryBackup.exe と同じディレクトリにあります)。


注意 ヘルプに忠実に従ってください。DiRT には、ツールを正しく使うために理解する必要のあるオプションが多数含まれています。また、Cisco Unity データをバックアップするときに、適切な権限のアカウントでログオンしないと、バックアップは失敗します。


 

セカンダリ サーバで Cisco Unity をアンインストールする


ステップ 1 セカンダリ サーバで、Cisco Unity 管理者として Windows にログオンします。

ステップ 2 タスクバーのステータス領域にある [Cisco Unity] アイコンを右クリックします。

[Cisco Unity]アイコンがタスクバーにない場合は、 CommServer ディレクトリを参照し、 AvCsTrayStatus.exe をダブルクリックします。

ステップ 3 [Unity 停止] をクリックします。

ステップ 4 [OK]をクリックして、Cisco Unity ソフトウェアを停止することを確認します。すべての通話が終了すると、Cisco Unity が停止し、[Cisco Unity]アイコンに「X」が表示されます。

ステップ 5 タスクバーのステータス領域にある [SQL Server] アイコンを右クリックします。

ステップ 6 [MSSQLServer - 停止] をクリックします。

ステップ 7 セカンダリ サーバに最新バージョンの Uninstall Cisco Unity ユーティリティがインストールされていない場合は、それをインストールします。

ステップ 8 Uninstall ユーティリティを使用して、セカンダリ サーバから Cisco Unity をアンインストールします。詳細については、Uninstall Cisco Unity のヘルプを参照してください。


注意 Active Directory から Cisco Unity データを削除するオプションは選択しないでください。


 

新しいセカンダリ サーバに Cisco Unity 5.x をインストールする


ステップ 1 コンフィギュレーションに応じた『Cisco Unity インストレーション ガイド』の指示に従って、新しいセカンダリ サーバをインストールします。「Cisco Unity インストールに必要なタスクの概要」の章のパート 2 を参照してください。


注意 プライマリ サーバにインストールされているのと同じバージョンの Cisco Unity をインストールします。バージョンが異なると、フェールオーバーが正しく機能しないことがあります。

ステップ 2 Cisco Unity 以外のすべてのカスタム レジストリ設定を適用し直します


 

プライマリ サーバでフェールオーバーを構成する


ステップ 1 Windows エクスプローラで、 CommServer ディレクトリを参照します。

ステップ 2 FailoverConfig.exe をダブルクリックし、Cisco Unity フェールオーバー コンフィギュレーション ウィザードを起動します。

ステップ 3 ウィザードの要件リストが表示され確認が求められたら、要件を満たしていることを確認して、 [OK] をクリックします。

ステップ 4 [ようこそ]ページで、 [次へ] をクリックします。

ステップ 5 [サービスの役割指定]ページで [プライマリ サーバ] をクリックし、 [次へ] をクリックします。

ステップ 6 [サーバ名の入力]ページで、 [参照] をクリックし、セカンダリ サーバの名前を選択して、 [OK] をクリックします。セカンダリ サーバの IP アドレスは自動的に入力されます。

ステップ 7 [次へ] をクリックします。

ステップ 8 [フェールオーバー アカウント情報の入力]ページで、 [参照] をクリックし、メッセージ ストア サービス アカウントの名前をダブルクリックします。このアカウントは、フェールオーバー サービスがログオンするアカウントです。

選択するアカウントは、オペレーティング システムの一部として機能する権限と、サービスとしてログオンする権限を持つ必要があります。また、Local Administrators グループのメンバーであることも必要です。


注意 プライマリ サーバとセカンダリ サーバの両方で、同じアカウントを指定する必要があります。

ステップ 9 [パスワード]フィールドに、フェールオーバー サービスがログオンするアカウントのパスワードを入力し、 [次へ] をクリックします。

ステップ 10 [サーバのコンフィギュレーションを行います。]ページで、 [コンフィギュレーション] をクリックします。ウィザードによって、プライマリ サーバ上で設定の確認とフェールオーバーの構成が行われます。

ウィザードで構成が正常に完了しなかった場合は、ウィザードの失敗の原因を説明するエラー メッセージが表示されます。ウィザードを終了して問題を訂正し、 [コンフィギュレーション] をもう一度クリックします。

ステップ 11 [完了]ページで、 [終了] をクリックします。


 

セカンダリ サーバでフェールオーバーを構成する


ステップ 1 Windows のタスクバーで、システム クロックをダブルクリックします。[日付と時刻のプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 時刻を、プライマリ サーバに表示される時刻(時と分)と同じに設定して、 [OK] をクリックします。

ステップ 3 Windows エクスプローラで、 CommServer ディレクトリを参照します。

ステップ 4 FailoverConfig.exe をダブルクリックし、Cisco Unity フェールオーバー コンフィギュレーション ウィザードを起動します。

ステップ 5 ウィザードの要件リストが表示され確認が求められたら、要件を満たしていることを確認して、 [OK] をクリックします。

ステップ 6 [ようこそ]ページで、 [次へ] をクリックします。

ステップ 7 [サービスの役割指定]ページで、 [セカンダリ サーバ] をクリックし、 [次へ] をクリックします。

ステップ 8 [サーバ名の入力]ページで、 [参照] をクリックし、プライマリ サーバの名前を選択して、 [OK] をクリックします。プライマリ サーバの IP アドレスは自動的に入力されます。

ステップ 9 [次へ] をクリックします。

ステップ 10 [フェールオーバー アカウント情報の入力]ページで、 [参照] をクリックし、メッセージ ストア サービス アカウントの名前をダブルクリックします。このアカウントは、フェールオーバー サービスがログオンするアカウントです。

選択するアカウントは、オペレーティング システムの一部として機能する権限と、サービスとしてログオンする権限を持つ必要があります。また、Local Administrators グループのメンバーであることも必要です。


注意 プライマリ サーバとセカンダリ サーバの両方で、同じアカウントを指定する必要があります。

ステップ 11 [パスワード]フィールドに、フェールオーバー サービスがログオンするアカウントのパスワードを入力し、 [次へ] をクリックします。

ステップ 12 [サーバのコンフィギュレーションを行います。]ページで、 [コンフィギュレーション] をクリックします。ウィザードによって、セカンダリ サーバ上で設定の確認とフェールオーバーの構成が行われます。

ウィザードで構成が正常に完了しなかった場合は、ウィザードの失敗の原因を説明するエラー メッセージが表示されます。ウィザードを終了して問題を訂正し、 [コンフィギュレーション] をもう一度クリックします。

ステップ 13 [完了]ページで、 [終了] をクリックします。