Cisco Unity トラブルシューティング ガイド(Microsoft Exchange版)Release 4.0(5)
メッセージ ウェイティング インジ ケータ(MWI)
メッセージ ウェイティング インジケータ(MWI)
発行日;2012/02/01 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

メッセージ ウェイティング インジケータ(MWI)

MWI が機能する仕組み

MWI がオン/オフにならない場合のトラブルシューティング

Miu コンポーネント

連動の問題の解決

ユーザの電話システムの割り当てが誤っている

Notifier コンポーネントと Notifier キュー コンポーネント

Exchange モニタのコンポーネント

MWI のオン/オフの切り替えが遅い場合の MWI のトラブルシューティング

サーバの再起動によって MWI が遅れる

のプライマリ Exchange サーバが停止しているか切断されている

ポートが混雑して MWI をすぐにオン/オフできない

MWI 用に設定されたポートが不足している

MWI を設定するが着信に応答しない ポートへ通話が送信される

ユーザの追加後に遅れて MWI のオン/オフが切り替わる(Exchange5.5)

Exchange サーバで AppleTalk プロトコルをアンインストールした後に、遅れて MWI のオン/オフが切り替わる

MWI がオフにならないことがある場合の MWI のトラブルシューティング

MWI が同期していない

MWI が不規則にオンになる

その他のリファレンス

メッセージ ウェイティング インジケータ(MWI)

この章では、メッセージ ウェイティング インジケータ(MWI)、Cisco Unity で MWI が機能する仕組み、および MWI のトラブルシューティングの方法について説明します。

MWI が機能する仕組み

MWI は、ユーザの電話にあるランプ、点滅する LCD パネル、または特別なダイヤル トーンのことで、ユーザにボイス メッセージの着信を知らせます。インジケータの種類は、ユーザが使用している電話システムおよび電話によって異なります。

MWI は、電話やポケットベルを呼び出したり、電子メール メッセージを送信したりして、新規ボイス メッセージをユーザに通知するメッセージの到着通知とは異なります。

MWI がオン/オフになる場合

次の 2 つの主要イベントによって、Cisco Unity は MWI をアクティブまたは非アクティブにします。

発信者がユーザにメッセージを残すと、Cisco Unity は、そのユーザの電話の MWI をアクティブにするよう電話システムに通知します。

ユーザがメッセージを聞くと、Cisco Unity は、その電話の MWI を非アクティブにするよう電話システムに通知します。

次の 3 つの追加イベントによって、Cisco Unity は MWI をアクティブまたは非アクティブにします。

ユーザが確認済みのメッセージを新規メッセージとして保存すると、Cisco Unity は、そのユーザの電話の MWI をアクティブにするよう電話システムに通知します。

ユーザが新規メッセージを聞かずに削除した場合や別のフォルダに移動した場合、Cisco Unity は、その電話の MWI を非アクティブにするよう電話システムに通知します。

Cisco Unity Telephony Integration Manager(UTIM)の[プロパティ]タブの[今再同期化を行う]をクリックするなど、MWI を手動で再同期化すると、Cisco Unity は、Data Object Hierarchy(DOH)に問い合せてすべての電話の MWI のステータスを判別し、すべての MWI をリセットします。

ただし、次の条件下では、ユーザが新規メッセージを聞いた後も MWI はアクティブのままになります。

他にもまだ聞いていないメッセージがある場合。新規メッセージをすべて聞くと、MWI はオフになります。

ユーザが元のメッセージを聞いているときに新規メッセージが到着した場合。新規メッセージをすべて聞くと、MWI はオフになります。

ユーザが電話でメッセージの一部のみを聞き、そのメッセージを最後まで聞かないうちに電話を切るか次のメッセージへスキップした場合。

メッセージ ストアのあるサーバがオフラインで、メッセージが Unity Messaging Repository(UMR)に保存されている場合。

Outlook の受信トレイまたは Cisco Unity Inbox で、ユーザが確認済みのメッセージに未読のマークを付けた場合。

(ユニファイド メッセージのみ)ユーザが電子メールの受信ボックスをオフライン モードで使用してメッセージを聞いた場合。

次の場合、MWI はアクティブになりません。

(ユニファイド メッセージのみ)電子メール メッセージが到着した場合。Cisco Unity はボイス メッセージのみを監視します。

ファックスが到着した場合。Cisco Unity はボイス メッセージのみを監視します。

(ユニファイド メッセージのみ)受信証明が到着した場合。Cisco Unity はボイス メッセージのみを監視します。

(ユニファイド メッセージのみ)インボックス ルールによってボイス メッセージが自動的に別のフォルダへ移動された場合。Cisco Unity はインボックスのみを監視します。

メッセージ ストアのあるサーバがオフラインで、メッセージが UMR に保存されている場合。

(メッセージ ストアの停止が発生した場合)オフラインのメッセージ ストアがオンラインに戻った後、停止中 UMR に保存されていたメッセージは、メッセージ ストアに移動されますが、MWI は手動でリフレッシュするまで、アクティブ化されません。

MWI がオン/オフになる仕組み

電話システムは、MWI をオンにするコードまたは内線と MWI をオフにする別のコードまたは内線でセットアップされています。Cisco Unity は、コードを送信するか内線をダイヤルすることによってユーザの MWI をオン/オフにします。

[プログラム] >[Unity] >[Unity Telephony Integration Manager]をクリックして、Cisco Unity Telephony Integration Manager(UTIM)の Cisco Unity にこれらのコードまたは内線を入力します。

4 つの Cisco Unity コンポーネント(Exchange モニタ、Notifier キュー、Notifier、および Media Interface Unit(MIU))が相互作用して、MWI をオン/オフにします。図9-1 に、これらのコンポーネントが相互作用する仕組みを示します。

図9-1 MWI をオン/オフにするコンポーネント

 

ユーザのインボックスに新規メッセージが到着すると、これらのコンポーネントが次の順序で相互作用して、ユーザの電話の MWI をアクティブにします。

1. 各ユーザのインボックス内で変化があるたびに(新規ボイス メッセージが到着すると)、
Exchange モニタ が Exchange サーバから MAPI 通知を受け取ります。通知を受け取ると、
Exchange モニタは MWI アクティベーション メッセージを Notifier キューに送信します。

2. Notifier キューは、MWI アクティベーション メッセージを MWI アクティベーション要求として(アクティベーション コードまたは内線を使用して)追加し、電話システムへ送信します。

3. Notifier は Data Object Hierarchy(DOH)に問い合せて、ユーザの電話で MWI のステータスを判別します。

DOH が MWI がオフになっていると応答した場合、Notifier は Notifier キュー内の MWI アクティベーション要求を電話システムへ送信します。

DOH が MWI がオンになっていると応答した場合、Notifier は MWI アクティベーション要求を破棄します。

4. 連動が組み込まれている Miu は、Cisco Unity が電話システムと正常に通信できるようにします。電話システムは要求を受信し、ユーザの電話の MWI をアクティブにします。

5. 電話システムは(アクティブにされた)MWI の新しいステータスを Notifier に送信し、Notifier はそのステータスを DOH へ送信します。Cisco Unity は DOH で MWI ステータスを記録します。

ユーザのインボックスに新規メッセージがなくなると(新規メッセージがすべて聞かれるか、削除されるか、開封済みのマークが付けられる)、同じ 4 つの Cisco Unity コンポーネントが次の順序で相互作用して、ユーザの電話の MWI を非アクティブにします。

1. 各ユーザのインボックス内で変化があるたびに(すべてのメッセージが聞かれるか、削除されるか、開封済みのマークが付けられる)、Exchange モニタ が Exchange サーバから MAPI 通知を受け取ります。通知を受け取ると、Exchange モニタは MWI 非アクティベーション メッセージを Notifier キューに送信します。

2. Notifier キューは、MWI 非アクティベーション メッセージを MWI 非アクティベーション要求として(非アクティベーション コードまたは内線を使用して)追加し、電話システムへ送信します。

3. Notifier は DOH に問い合せて、ユーザの電話で MWI のステータスを判別します。

DOH が MWI がオンになっていると応答した場合、Notifier は Notifier キュー内の MWI 非アクティベーション要求を電話システムへ送信します。

DOH が MWI がオフになっていると応答した場合、Notifier は MWI 非アクティベーション要求を破棄します。

4. 連動が組み込まれている Miu は、Cisco Unity が電話システムと正常に通信できるようにします。電話システムは要求を受信し、ユーザの電話の MWI を非アクティブにします。

5. 電話システムは(非アクティブにされた)MWI の新しいステータスを Notifier に送信し、Notifier はそのステータスを DOH へ送信します。Cisco Unity は DOH で MWI ステータスを記録します。

MWI が予測と異なる動作をする原因

次の条件は、MWI が予測と異なる動作をする原因になります。

(ユニファイド メッセージのみ)インボックス ルールによってボイス メッセージが自動的に別のフォルダへ移動された場合。Cisco Unity はインボックスのみを監視するため、MWI はアクティブになりません。

各ユーザの MWI のステータスを記録する DOH が、アクティベーション要求または非アクティベーション要求が実際には成功しているが、失敗したという通知を受け取った場合。その結果、Notifier が後続の MWI 要求を破棄する場合があります。

Cisco Unity サーバ上のボイスメール ポートの数が不十分で、ポートが MWI をアクティブまたは非アクティブにするための発信をすぐに実行できない場合。

Dialout MWI に対して設定されている Cisco Unity サーバ上のボイスメール ポートの数が不十分なため、ポートが混雑して MWI をアクティブまたは非アクティブにするための発信をすぐに実行できない場合。

Cisco Unity サーバ上のボイスメール ポートで発信できない場合。

(複数の Cisco CallManager クラスタ)MWI をアクティブまたは非アクティブにするための専用のボイスメール ポートが Cisco Unity サーバ上にない場合。各クラスタに専用のポートが 1 つずつ必要です。

(Cisco CallManager)UTIM で、[MWI]タブの[MWI オンの内線]フィールドおよび[MWI オフの内線]フィールドに、電話システムが必要とする内線がない場合。

(回線交換電話システム)UTIM で、[MWI]タブの[MWI オンのコード]フィールドおよび[MWI オフのコード]フィールドに、電話システムが必要とするコードがない場合。

コードまたは内線が交換されている場合(たとえば、MWI をアクティブにするコードが[MWI オンのコード]フィールドに入力されている)。

(Cisco CallManager)MWI をアクティブまたは非アクティブにする内線が、電話およびボイスメール ポートが組み込まれているのと同じ発信検索スペース内にない場合。

[ユーザ] >[ユーザ] >[プロファイル]ページで、ユーザに正しい電話システム割り当てが設定されていない場合。

[ユーザ] >[ユーザ] >[メッセージ]ページで、ユーザに対して MWI が使用可能になっていない場合。

[ユーザ] >[ユーザ] >[メッセージ]ページの[内線番号]フィールドで、ユーザに対して間違った内線番号が入力されている場合。

プライマリ Exchange サーバがシャットダウンされているか、オフラインになっている場合。

MWI を設定するが着信には応答しない Cisco Unity サーバ上のボイスメール ポートへ通話を送信するように電話システムがプログラムされている場合。

(Cisco CallManager)転送プラン(またはダイヤル プラン)が MWI 内線番号とオーバーラップしているため、電話システムが追加の数字を待つ間に Cisco Unity が MWI 要求を中止し、DOH が要求の失敗を記録する場合。その後、電話システムは MWI 要求を正常に完了します。

(シリアル連動)RS-232 シリアル ケーブルの不良により、電話システムから Cisco Unity へはデータが渡されるが Cisco Unity から電話システムへはデータが渡されない場合。その結果、Cisco Unity は MWI 要求を電話システムに送信しますが、電話システムはそれを受信しません。

MWI がオン/オフにならない場合のトラブルシューティング

MWI がオン/オフにならない場合に MWI をトラブルシュートするには、次のコンポーネントの手順を、記載された順序で実行します。

「Miu コンポーネント」

「Cisco CallManager 連動の問題の解決」

「ユーザの電話システムの割り当てが誤っている」

「Notifier コンポーネントと Notifier キュー コンポーネント」

Miu コンポーネント

この項では、連動が組み込まれている Miu コンポーネントのトラブルシューティングについて説明します。このコンポーネントをトラブルシュートすることによって、多くの MWI の問題を解決できます。さらに、MWI 要求が Miu に到達した場合、Miu の前に MWI を処理する各コンポーネントは MWI を正しく処理していると考えられます。図9-2 に、問題の部分を示します。

図9-2 トラブルシューティング プロセスにおける Miu コンポーネント

 

次の手順を、順序通りに実行します。

電話システムおよび UTIM のポート設定を確認する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Windows の[スタート]メニューから [プログラム] >[Unity] >[Unity Telephony Integration Manager] をクリックします。UTIM が表示されます。

ステップ 2 左側の領域で、適切な連動をクリックします。

ステップ 3 右側の領域で、 [MWI] タブをクリックします。

ステップ 4 MWI をアクティブまたは非アクティブにするコードまたは内線が正しいことを確認します。

(回線交換電話システム)UTIM では、 [MWI オンのコード] フィールドおよび [MWI オフのコード] フィールドの値が、電話システムが使用するコードと一致しています。

(Cisco CallManager)UTIM では、 [MWI オンの内線] フィールドおよび [MWI オフの内線] フィールドの値が、電話システムが使用する内線と一致しています。

ステップ 5 設定を変更した場合は、 [保存] をクリックします。

ステップ 6 [ポート] タブをクリックします。

ステップ 7 該当する電話システムに対して正しいポート範囲が割り当てられていることを確認します。

ステップ 8 設定を変更した場合は、 [保存] をクリックします。

ステップ 9 残りのタブの設定を確認します。

ステップ 10 UTIM を終了します。プロンプトで要求された場合は、Cisco Unity サービスを再起動します。


 

ユーザに対して MWI が有効になっていることを確認する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、ユーザの [ユーザ] >[ユーザ] >[メッセージ] ページに移動します。

ステップ 2 [MWI 使用] チェックボックスがオンになっていることを確認します。

ステップ 3 [MWI 内線]フィールドが X(ユーザに割り当てられるプライマリ内線番号を示します)に設定されていること、またはユーザに対して MWI が設定される内線番号に設定されていることを確認します。


 

Miu で Cisco Unity と電話システムが通信できることを確認する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、そのユーザに対して [ユーザ] >[ユーザ] >[メッセージの到着通知] ページに移動します。

ステップ 2 ユーザに対して、緊急メッセージ用のメッセージ到着通知を設定します。

ステップ 3 ユーザに緊急メッセージを送信します。緊急メッセージのメッセージ到着通知が到着した場合、MWI の問題は連動が原因である可能性があります。次の「Miu の問題をトラブルシュートする」の手順に進みます。


 

Miu の問題をトラブルシュートする


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [ユーザ] >[ユーザ] >[メッセージ] ページに移動します。

ステップ 2 [MWI 使用]チェックボックスがオンになっていることと、[内線番号]フィールドが X (これによって Cisco Unity はユーザの内線で MWI を使用できます)または実際のユーザ内線に設定されていることを確認します。

ステップ 3 Cisco Unity デスクトップで、 [Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 4 [Tools Depot]ウィンドウの左側領域で、 [Switch Integration Tools] を展開します。

ステップ 5 [Port Status Monitor] をダブルクリックします。

ステップ 6 [Port Status Monitor]ウィンドウの左側領域のポートのリストで、 [Start All Monitors] をクリックします。

ステップ 7 [ユーザ] >[ユーザ] >[メッセージ] ページに移動して、 [ステータスの更新] をクリックします。

ステップ 8 [Port Status Monitor]ウィンドウの右側領域に、次のメッセージが表示されていることを確認します。

ダイヤル中 (MWI) 'X'

ステップ 9 メッセージが表示された場合、MWI は再同期化され、正しく機能します。この手順の残りはスキップしてください。

メッセージが表示されない場合は、Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[Unity] >[Unity Diagnostic Tool] をクリックします。

ステップ 10 [Cisco Unity Diagnostic Viewer]画面で、 [Micro Traces のコンフィギュレーション] アイコンをクリックします。

ステップ 11 次の診断トレースを設定します。

MiuGeneral--0-4、12、16

MiuIO--11、14

MiuMethods--10、12、14、18

(回線交換電話システム)MiuMethods--20、22

MiuIntegration--12

ステップ 12 [Cisco Unity Diagnostic Viewer]画面で、 [新規ログ ファイル開始] をクリックします。

ステップ 13 ユーザにメッセージを入れます。

ステップ 14 診断ログを確認して、問題の原因を判断します。


) コマンド SetMWI は、Miu が電話の MWI の設定に使用するコマンドです。


ステップ 15 [Cisco Unity Diagnostic Viewer]画面で、 [すべてのトレース使用不能] アイコンをクリックします。

ステップ 16 [Disable All Traces Wizard]画面で、 [すべてのトレース使用不能] チェックボックスをオンにし、 [完了] をクリックします。


 

Cisco CallManager 連動の問題の解決

Cisco CallManager が Cisco Unity と連動している場合は、次の問題の可能性を検討します。

MWI をオン/オフにするための独自の内線が Cisco CallManager サーバに入力されていないか、Cisco CallManager サーバが再起動されていないため、値が有効になっていない。これらの内線を設定する手順については、該当する『Cisco CallManager Integration Guide』を参照してください。

Cisco CallManager 転送プランに、MWI をオン/オフにするための独自の内線が含まれている。たとえば、MWI をオンにする内線が 99991 である場合に、9 で始まるすべての番号を転送プランがゲートウェイに送信することがあります。MWI の内線がこれに含まれないように転送プランを修正するか、内線を変更します。転送プランを設定する手順については、『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_callmg/index.htm から入手可能です。

MWI をオン/オフにするための独自の内線が UTIM の[MWI オンの内線]フィールドおよび[MWI オフの内線]フィールドに入力されていないか、Cisco Unity が再起動されていないため、値が有効になっていない。UTIM に適切な値を入力します。UTIM でこれらの値を設定する手順については、該当する『Cisco CallManager Integration Guide』を参照してください。

IP 電話が、Cisco Unity ボイスメール ポートと同じコーリング サーチ スペースおよびパーティションにない。電話から、MWI をオンにする内線をダイヤルします。リオーダー トーンが聞こえる場合は、MWI をオンにするための内線が、Cisco CallManager で正しいコーリング サーチ スペースおよびパーティションに割り当てられていません。リオーダー トーンは聞こえないが MWI をアクティブまたは非アクティブにできないという場合は、転送プランが問題の原因である可能性があります。

Cisco CallManager で MWI をオン/オフにするための独自の内線が、[MWI オンの内線]フィールドおよび[MWI オフの内線]フィールドに入力されている値と異なっている。値を確認して、Cisco CallManager サーバおよび Cisco Unity サーバを再起動します。これらの値を設定する手順については、該当する『Cisco CallManager Integration Guide』を参照してください。

サイトにパブリッシャ(プライマリ)Cisco CallManager サーバおよびユーザ(セカンダリ)
Cisco CallManager サーバがある場合は、MWI をオン/オフにするための独自の内線がユーザ Cisco CallManager サーバで設定されていないか、それらの値を有効にするためにユーザ Cisco CallManager サーバが再起動されていない可能性がある。ユーザ Cisco CallManager サーバで、MWI をオン/オフにするための内線を設定し、Cisco Unity サーバを再起動します。これらの内線を設定する手順については、該当する『Cisco CallManager Integration Guide』を参照してください。

Cisco Unity が複数の Cisco CallManager クラスタと連動している場合は、クラスタごとに少なくとも 1 つのボイスメール ポートを MWI の設定専用にする必要がある。たとえば、クラスタが 2 つある環境では、少なくとも 2 つのポートを MWI の設定専用にする必要があります。1 つは最初のクラスタの MWI 要求の送信に使用し、もう 1 つは 2 番目のクラスタの MWI 要求の送信に使用します。少なくとも 1 つのボイスメール ポートが各クラスタに割り当てられ、ポートが[MWI 発信]に設定されていることを確認します。ポートを設定する手順については、該当する『Cisco CallManager Integration Guide』を参照してください。

『Cisco CallManager Integration Guide』は
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_installation_and_configuration_guides_
list.html
から入手可能です。

ユーザの電話システムの割り当てが誤っている

ユーザが誤った電話システムに割り当てられている場合は、次の手順を実行します。

ユーザが電話システムに割り当てられていることを確認する(デュアル電話システムまたは以前のデュアル電話システム連動)


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [ユーザ] >[ユーザ] >[プロファイル] ページに移動します。

ステップ 2 [ユーザ情報]セクションで、ユーザに対して正しい電話システムが選択されていることを確認します。必要に応じて修正します。

ステップ 3 変更を加えた場合は、 [保存] をクリックしてから Cisco Unity をシャットダウンして再起動します。


 

Notifier コンポーネントと Notifier キュー コンポーネント

Miu コンポーネントが MWI 要求を受信しない場合、MWI プロセスの早い段階に問題があります。この項では、Notifier コンポーネントと Notifier キュー コンポーネントのトラブルシューティングについて説明します。

MWI 要求が Notifier キュー コンポーネントおよび Notifier コンポーネントに到達した場合、Exchange モニタ コンポーネントは MWI を正しく処理していると考えられます。図9-3 に、問題の部分を示します。

図9-3 トラブルシューティング プロセスにおける Notifier コンポーネントと Notifier キュー コンポーネント

 

次の手順を、順序通りに実行します。

Notifier による MWI 要求作成の確認


ステップ 1 [Cisco Unity Diagnostic Viewer]画面で、 [すべてのトレース使用不能] アイコンをクリックします。

ステップ 2 [Disable All Traces Wizard]画面で、 [すべてのトレース使用不能] チェックボックスをオンにし、 [完了] をクリックします。

ステップ 3 [Cisco Unity Diagnostic Viewer]画面で、 [Micro Traces のコンフィギュレーション] アイコンをクリックします。

ステップ 4 Notifier のチェックボックス(12 および 20)をオンにします。

ステップ 5 [Cisco Unity Diagnostic Viewer]画面で、 [新規ログ ファイル開始] をクリックします。

ステップ 6 ユーザにメッセージを入れます。

ステップ 7 ログ ファイルを表示するには、 [Processes] >[AvNotifierMgr] を選択し、 [使用中] カラムに×印が表示されているログ ファイルをクリックします。

ステップ 8 選択したログ ファイルがフォーマットされ、右側の領域に表示されます。

ステップ 9 ログで次を確認します。

MWI 要求が正しい情報で作成されていることを確認するため、Notifier--12 エントリに正しいユーザと内線が示されていることを確認します。

エントリに「Queued MWI task for mailuser」というテキストが含まれていることを確認します。

ステップ 10 Notifier が、MWI がすでにアクティブになっていると判断すると、Notifier は MWI 要求を作成しません。Cisco Unity システム管理で、ユーザの [ユーザ] >[ユーザ] >[メッセージ] ページに移動します。次に、 [ステータスの更新] をクリックします。


 

MWI 要求の成否の確認


ステップ 1 前の手順のログで、Notifier--12 エントリを見つけます。

ステップ 2 エントリに「Completed MWI task for mailuser」というテキストがあれば、MWI 要求は成功しています。テキストがない場合は、エントリの内容に応じて、次のいずれかを実行します。

エントリに「Received: Task" or "Continues Task」というテキストがあれば、MWI 要求は失敗です。診断ログでボイスメール ポートの問題を調べてください。「ポートの問題をトラブルシュートする」を参照してください。

診断ログが MWI 要求の成功を示しているが、MWI がアクティブにならないという場合は、診断トレースを Notifier--12、MiuIntegration--12、および MiuMethods--20、21 に設定して、ログを確認します。

ステップ 3 [Cisco Unity Diagnostic Viewer]画面で、 [すべてのトレース使用不能] アイコンをクリックします。

ステップ 4 [Disable All Traces Wizard]画面で、 [すべてのトレース使用不能] チェックボックスをオンにし、 [完了] をクリックします。


 

必要に応じて次の手順を実行します。

ポートの問題をトラブルシュートする


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [システム] >[ポート] ページに移動し、いくつかのポートが [MWI 発信] に設定されていることを確認します。

デュアル電話システム連動の場合は、各電話システムでいくつかのポートが [MWI 発信] に設定されていることを確認します。

ステップ 2 [Cisco Unity Diagnostic Viewer]画面で、 [すべてのトレース使用不能] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [Disable All Traces Wizard]画面で、 [すべてのトレース使用不能] チェックボックスをオンにし、 [完了] をクリックします。

ステップ 4 [Cisco Unity Diagnostic Viewer]画面で、 [Micro Traces のコンフィギュレーション] アイコンをクリックします。

ステップ 5 次の診断トレースを設定します。

Notifier--20

Arbiter--13

ResourceManager--12

ステップ 6 [Cisco Unity Diagnostic Viewer]画面で、 [新規ログ ファイル開始] をクリックします。

ステップ 7 ユーザにメッセージを入れます。

ステップ 8 診断ログを確認して、問題の原因を判断します。

ステップ 9 [Cisco Unity Diagnostic Viewer]画面で、 [すべてのトレース使用不能] アイコンをクリックします。

ステップ 10 [Disable All Traces Wizard]画面で、 [すべてのトレース使用不能] チェックボックスをオンにし、 [完了] をクリックします。


 

Exchange モニタのコンポーネント

Notifier キューおよび Notifier が MWI 要求を受信しない場合、初期段階の Exchange モニタに問題があります。この項では、Exchange モニタ コンポーネントのトラブルシューティングについて説明します。図9-4 に、問題の部分を示します。

図9-4 トラブルシューティング プロセスにおける Exchange モニタ コンポーネント

 

次の手順を実行してください。

Exchange モニタによる新規メッセージ検出の確認


ステップ 1 [Cisco Unity Diagnostic Viewer]画面で、 [Micro Traces のコンフィギュレーション] アイコンをクリックします。

ステップ 2 次のトレースのチェックボックスをオンにします。

ExchangeMonitor--13

ステップ 3 [Cisco Unity Diagnostic Viewer]画面で、 [新規ログ ファイル開始] をクリックします。

ステップ 4 ユーザにメッセージを入れます。

ステップ 5 ログ ファイルを表示するには、 [Processes] >[AvMsgStoreMonitorSvr] を選択し、 [使用中] カラムに×印が表示されているログ ファイルをクリックします。

ステップ 6 選択したログ ファイルがフォーマットされ、右側の領域に表示されます。

ステップ 7 Exchange モニタが新規メッセージを検出したことを確認するため、ExchangeMonitor--13 エントリに TABLE_ROW_ADDED または TABLE_ROW_MODIFIED があることをログで確認します。

ステップ 8 これらのエントリは表示されるが MWI がアクティブにならない場合は、ステップ 9 にスキップしてください。

これらのエントリが表示されない場合は、[Cisco Unity Diagnostic Viewer]画面で、 [すべてのトレース使用不能] アイコンをクリックします。

ステップ 9 [Disable All Traces Wizard]画面で、 [すべてのトレース使用不能] チェックボックスをオンにし、 [完了] をクリックします。


 

高度な Exchange モニタ の問題のトラブルシューティング


ステップ 1 Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[Unity] >[Unity Diagnostic Tool] をクリックします。

ステップ 2 [Cisco Unity Diagnostic Viewer]画面で、 [Micro Traces のコンフィギュレーション] アイコンをクリックします。

ステップ 3 次のトレースのチェックボックスをオンにします。

AlCommon--10

DalEx--10

DOH--10

ExchangeMonitor--10

SalNT--10

ステップ 4 [Cisco Unity Diagnostic Viewer]画面で、 [新規ログ ファイル開始] をクリックします。

ステップ 5 ユーザにメッセージを入れます。

ステップ 6 ログ ファイルを表示するには、 [Processes] >[AvMsgStoreMonitorSvr] を選択し、 [使用中] カラムに×印が表示されているログ ファイルをクリックします。

ステップ 7 選択したログ ファイルがフォーマットされ、右側の領域に表示されます。

ステップ 8 診断ログを確認して、問題の原因を判断します。


 

一部のユーザに対しては機能するがその他のユーザに対して機能しない MWI のトラブルシューティング


ステップ 1 Exchange プロパティを調べて、サイトで独自の Cisco Unity プロファイルが作成されているかどうかを確認します。作成されている場合は、プロファイルで設定されている RPC 制限を確認します。設定を確認するには、次のレジストリ キーを探します。

Exchange 2000 または Exchange 2003 の場合
HKEY_USERS\Default\Software\Microsoft\Windows NT\Current Version\Windows Messaging\Profiles\ Unity System Profile\12dbb0c8aa05101a9bb000aa002fc45a

Exchange 5.5 の場合
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows NT\Current Version\Windows Messaging\Profiles\Unity System Profile\13dbb0c8aa05101a9bb000aa002fc45a


注意 違うレジストリ キーを変更したり、誤った値を入力したりすると、サーバが機能不良を起こすことがあります。レジストリを編集する前に、問題が起きた場合の復元方法を確認してください(レジストリ エディタのヘルプの「復元」トピックを参照してください)。Cisco Unity フェールオーバー システムでは、一方の Cisco Unity サーバのレジストリを変更した場合、レジストリの変更は複製されないため、その他の Cisco Unity サーバのレジストリは手動で変更する必要があります。レジストリ キー設定の変更について質問があるときは、Cisco TAC に問い合せてください。

ステップ 2 値 00036604 が 06 00 00 00 に設定されていることを確認します。先頭バイトの 4 番目のビットが 05 ~ 07 または 0C ~ 0F に設定されている必要があります。

それ以外の値に設定されている場合は、サイトに RPC 制限があり、それによって MWI の更新が妨げられます。


 

MWI のオン/オフの切り替えが遅い場合の MWI のトラブルシューティング

MWI のオン/オフの切り替えが遅い場合には、いくつかの理由が考えられます。考えられる理由は次のとおりです。

「Cisco Unity サーバの再起動によって MWI が遅れる」

「Cisco Unity のプライマリ Exchange サーバが停止しているか切断されている」

「ポートが混雑して MWI をすぐにオン/オフできない」

「MWI 用に設定されたポートが不足している」

「MWI を設定するが着信に応答しない Cisco Unity ポートへ通話が送信される」

「ユーザの追加後に遅れて MWI のオン/オフが切り替わる(Exchange 5.5)」

「Exchange サーバで AppleTalk プロトコルをアンインストールした後に、遅れて MWI のオン/オフが切り替わる」

Cisco Unity サーバの再起動によって MWI が遅れる

Cisco Unity サーバを再起動すると、すべてのユーザ メールボックスに対する MAPI ログオンが完了するまで、MWI が遅延します(MAPI ログオンは、各ユーザ メールボックスでのボイス メッセージの監視に必要です)。ユーザ データベースのサイズによっては、MAPI ログオンの完了に数時間を要する場合があります。

Cisco Unity のプライマリ Exchange サーバが停止しているか切断されている

プライマリ Exchange サーバが停止または切断されていた間に記録されたメッセージは、サーバが復旧するまで Unity Messaging Repository(UMR)に保存されます。メッセージが実際にユーザに送信されるまで MWI は点灯しないので、メッセージが記録されてから送信されるまでの遅延時間と MWI の点灯は、すべてプライマリ Exchange サーバが停止または切断されていた時間の長さで決まります。

ポートが混雑して MWI をすぐにオン/オフできない

MWI をオン/オフにするポートが他の操作も実行するように設定されているときは、MWI が混雑してすばやくオン/オフできない場合があります。次の処置によって、MWI のパフォーマンスを向上させることができます。

いくつかのポートを MWI のオン/オフの切り替え専用にします。

ポートの Cisco Unity ハント グループのエントリ ポイントと MWI を処理するポートを別にします。

電話システムに割り当てられた最後のポートを使用して MWI をオン/オフにします。

大量の通話を処理するシステムでは、追加のポートをインストールします。

メッセージ ウェイティング インジケータのためのポート構成を検討する(非シリアル連動のみ)


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [システム] >[ポート] ページに移動します。

ステップ 2 既存のポート構成を再検討して、1 つ以上のポートを [MWI 発信] 専用に設定できるかどうかを判別します。


 

MWI 用に設定されたポートが不足している

Cisco Unity が大量のメッセージを受けると、MWI をオン/オフにするように割り当てられたポートがすぐにダイヤル アウトできない場合があります。IP 電話システム連動によるメッセージ ウェイティング インジケータだけをダイヤル アウトするように設定された単一のポートは、電話システムによっては 1 秒間に約 10 ~ 15 の MWI を変更できます。アナログ連動では、MWI の変更ごとに最大 7 秒かかります。

ポート占有率がピーク時に 40 パーセントを超えなければ、メッセージ ウェイティング インジケータ ポートの数は適切です。ポート占有率がピーク時に 40 パーセントを超える場合は、既存のポート構成を再検討して、1 つ以上の追加ポートを[MWI 発信]専用に設定できるかどうかを判別します。

メッセージ ウェイティング インジケータ ポートの数が適切かどうかを確認する


ステップ 1 Cisco Unity サーバのデスクトップ上で、 [Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 左側領域で、[Reporting Tools]の下で [Port Usage Analyzer] をダブルクリックします。

ステップ 3 [Port Usage Analyzer]ウィンドウで、 [Port Availability] タブをクリックします。

ステップ 4 [Data Logs Folder]フィールドで、データ ログへのパスを入力します。data_AVCsMgr_<date>.log ファイルのデフォルトのロケーションは CommServer\Logs ディレクトリです。

ステップ 5 [Select Day]フィールドで、ポートの占有率を分析する日をクリックします。

ステップ 6 [Load Data] をクリックします。ダイアログボックスにポート占有率情報の要約が表示されます。

ステップ 7 オプション )レポートを生成するには、[Port Availability]タブの [Run Report] をクリックします。

ステップ 8 ポート占有率がピーク時に 40 パーセントを超える場合は、Cisco Unity システム管理で [システム] >[ポート] ページをクリックし、次にステップ 9 に進みます。

ポート占有率がピーク時に 40 パーセントを超えなければ、メッセージ ウェイティング インジケータ ポートの数は適切です。

ステップ 9 既存のポート構成を再検討して、1 つ以上の追加ポートを [MWI 発信] 専用に設定できるかどうかを判別します。


 

MWI を設定するが着信に応答しない Cisco Unity ポートへ通話が送信される

MWI を設定するが着信に応答しない Cisco Unity 上のポートへ通話を送信するように電話システムがプログラムされている場合は、MWI が遅れることがあります。

着信が正しい Cisco Unity ポートに送信されていることを確認する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [システム] >[ポート] ページに移動します。

ステップ 2 どのポートが着信に応答するように指定されているのかを記録しておきます。

ステップ 3 電話システムのプログラムで、着信に応答するように指定されたポートだけに着信が送信されていることを確認します。

ステップ 4 電話システムのプログラムを変更する場合は、Cisco Unity サーバをシャットダウンして再起動し、ハングしているポートをすべてクリアしてください。


 

ユーザの追加後に遅れて MWI のオン/オフが切り替わる(Exchange 5.5)

システムが Exchange 5.5 サーバに接続されていて、MWI のオンへの切り替えが遅い場合、その多くは 100 人前後のユーザの作成または移動が原因です。新規ユーザを作成またはインポートする際、Cisco Unity は Cisco Unity サーバ上にプライマリ コール ハンドラを作成します。ただし、Exchange 5.5 は新規ユーザの MWI 用に追加スレッドを割り当てる必要があります。これは、Exchange で追加スレッドを割り当てる Exchange 5.5 Optimizer を実行することで解決します。

その他の Exchange サーバがサイト内にある場合、それらの Exchange サーバで Exchange Optimizer を実行する必要はありません。

Exchange 5.5 Optimizer を実行する


ステップ 1 Cisco Unity サーバが動作中の場合はシャットダウンします。

ステップ 2 Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[Microsoft Exchange] >[Microsoft Exchange オプティマイザ] をクリックします。

ステップ 3 画面上の指示に従います。Exchange Optimizer がファイルの移動を推奨した場合、移動しなくても問題はありません。

ステップ 4 サービスをシャットダウンできなかったというエラー メッセージを Exchange 5.5 Optimizer が表示した場合は、次の手順を実行します。

Exchange Optimizer を終了します。

タスクバーのステータス領域で [Cisco Unity] アイコンを右クリックし、 [終了] をクリックします。

Exchange Optimizer を起動して、画面の指示に従います。

ステップ 5 Exchange Optimizer が終了したら、Cisco Unity サーバを再起動します。


 

Exchange サーバで AppleTalk プロトコルをアンインストールした後に、遅れて MWI のオン/オフが切り替わる

Cisco Unity ユーザが格納されている Exchange サーバで AppleTalk プロトコルをインストールしてからアンインストールすると、Winsock ファイルに残っている値により、Exchange のプッシュ通知への登録が妨げられます。その結果、すべての MAPI クライアントが、プッシュ通知より信頼性の低いポーリング メカニズムを使用します。

この問題は、Exchange バージョン 5.5 SP4、Exchange 2000、または Exchange 2003 に接続している Cisco Unity の全バージョンで発生します。

次の手順を実行してください。

レジストリを変更して Exchange が通知をプッシュできるようにする


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、 [スタート] >[ファイル名を指定して実行] をクリックします。

ステップ 2 [名前]フィールドに Regedit と入力し、 Enter キーを押します。レジストリ エディタが表示されます。


注意 違うレジストリ キーを変更したり、誤った値を入力したりすると、サーバが機能不良を起こすことがあります。レジストリを編集する前に、問題が起きた場合の復元方法を確認してください(レジストリ エディタのヘルプの「復元」トピックを参照してください)。Cisco Unity フェールオーバー システムでは、一方の Cisco Unity サーバのレジストリを変更した場合、レジストリの変更は複製されないため、その他の Cisco Unity サーバのレジストリは手動で変更する必要があります。レジストリ キー設定の変更について質問があるときは、Cisco TAC に問い合せてください。

ステップ 3 レジストリの最新のバックアップがない場合は、 [レジストリ] >[レジストリ ファイルの書き出し] をクリックし、レジストリの設定をファイルに保存します。

ステップ 4 次のキーを展開します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Winsock\Parameters

AppleTalk を削除します。

ステップ 5 次のキーを展開します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Exchange\Exchange Provider\ Rpc_Svr_Binding_Order

ncacn_at がある場合は、それを削除します。

ステップ 6 次のキーを展開します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Rpc\ClientProtocols

ncacn_at_dsp を削除します。

ステップ 7 レジストリ エディタを閉じます。

ステップ 8 設定を有効にするため、Cisco Unity ソフトウェアを終了して再起動します。


 

MWI がオフにならないことがある場合の MWI のトラブルシューティング

MWI が予想に反してオフにならない場合には、2 つの理由が考えられます。

「MWI が同期していない」

「MWI が不規則にオンになる」

MWI が同期していない

MWI が同期していない場合があります。たとえば、MWI のステータスが変わるときに電話システムがオフラインになっている場合です。

次の手順を実行してください。

MWI を再同期化させる


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Windows の[スタート]メニューから [プログラム] >[Unity] >[Manage Integrations] をクリックします。UTIM が表示されます。

ステップ 2 連動ノードの場合は、 [プロパティ] タブをクリックします。

ステップ 3 [MWI の同期化]セクションで、 [今再同期化を行う] をクリックします。

ステップ 4 該当する場合は[再同期]チェックボックスをオンにし、システムと MWI を再同期化させる時間を選択します。再同期化は Cisco Unity リソースを必要とするので、通常の営業時間外の時間を選択することをお勧めします。


 

MWI が不規則にオンになる

Cisco Unity サーバまたは Exchange パートナー サーバのいずれかが、TCP Checksum Offload 機能を有効にした状態で、Broadcom NIC をインストールしている場合、新規のメッセージを持たないユーザに対して、メッセージ ウェイティング インジケータが不規則にオンになる場合があります。

この問題を解決するには、TCP Checksum Offload 機能を無効にします。詳細については、NIC 製造者が提供するドキュメントを参照してください。

その他のリファレンス

MWI の設定の詳細については、次のドキュメントを参照してください。

各種電話システム用の『Cisco Unity Integration Guide』は、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_installation_and_configuration_guides_list.html から入手可能です。

Cisco Unity システム アドミニストレーション ガイド 』は、
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_unity/unity40/sag/sag405/ex/index.htm から入手可能です。

『Cisco Unity リリース ノート』 は、
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_unity/unity40/relnote/cu405rn.htm から入手可能です。