Cisco Unity トラブルシューティング ガイド(Lotus Domino版)Release 4.0(5)
Media Master コントロール バー
Media Master コントロール バー
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Media Master コントロール バー

概要:Cisco Unity アプリケーションで Media Master コントロール バーが正しく表示されない、または機能しない理由

Media Master コントロール バーのトラブルシューティング手順

Media Master コントロール バーが赤色で X と表示される

Media Master コントロール バーのアンインストールと再インストール

再生ボタンと録音ボタンが Media Master コントロール バー上でグレーアウトされている

Media Master コントロール バーが再生も録音も行わない

Media Master コントロール バー

概要:Cisco Unity アプリケーションで Media Master コントロール バーが正しく表示されない、または機能しない理由

ユーザは、Media Master コントロール バーが必要な Cisco Unity Web アプリケーションのページを初めて参照したときに、Media Master コントロール バーをインストールするよう要求されます。Media Master コントロール バーを正しくインストールするために、ユーザは自分のワークステーションに対するローカル管理権限を持つ必要があります。ユーザがインストールしないことを選択すると、Media Master コントロール バーではなく、赤色の X が表示されます。

Media Master コントロール バーは ActiveX コントロールであるため、ユーザは、ActiveX コントロールをダウンロードして実行し、新しいバージョンのテンポラリ インターネット ファイルを自動的に確認するようにブラウザを設定する必要があります。また、ユーザが Media Master コントロール バーの再生または録音デバイスとして電話を使用している場合は、ユーザのワークステーションにインストールされているセキュリティ ソフトウェアおよび VPN ソフトウェアが問題を引き起こす可能性があることに注意してください。特に、パーソナル ファイアウォールを提供するソフトウェアには問題があります。そのため、ユーザのワークステーションにインストールされているセキュリティ ソフトウェアおよび VPN ソフトウェアは、無効にするか削除してください。

最後に、ユーザのワークステーションで DCOM 通信がファイアウォールまたはセキュリティ ソフトウェア(アンチウィルス ソフトウェアや VPN クライアント ソフトウェアなど)によってブロックされている場合は、Media Master コントロール バーを使用できないことに注意してください。

ユーザが Media Master コントロール バーを使用したときに発生する特定の問題に対処する方法は、「Media Master コントロール バーのトラブルシューティング手順」の項を参照してください。

Media Master コントロール バーのトラブルシューティング手順

Cisco Unity システム管理または Cisco Unity Assistant で Media Master コントロール バーを使用しているときに発生する可能性がある問題を以下に示します。また、各問題について、予想される原因とトラブルシューティングのヒントも記載しています。原因が 2 つ以上考えられる問題もあります。原因の後に推奨処置が説明されています。これは、推奨される順番に提供されています。

Media Master コントロール バーに関する問題は、次のカテゴリに分けられます。

 

Media Master コントロール バーが赤色で X と表示される

「Media Master コントロール バーが赤色で X と表示される」を参照してください。

再生ボタンと録音ボタンがグレーアウトされる

「再生ボタンと録音ボタンが Media Master コントロール バー上でグレーアウトされている」を参照してください。

Media Master コントロール バーが再生も録音も行わない

「Media Master コントロール バーが再生も録音も行わない」を参照してください。

この章に記載されていない Media Master コントロール バーの問題が発生した場合は、Cisco TAC に問い合せてください。

Media Master コントロール バーが赤色で X と表示される

Web ページで Media Master コントロール バーが赤色で X と表示される場合には、いくつかの理由が考えられます。「Media Master コントロール バーが赤色で X と表示される問題をトラブルシュートするためのタスク リスト」を参照して、予想される原因をトラブルシュートします。

Media Master コントロール バーが赤色で X と表示される問題をトラブルシュートするためのタスク リスト

1. Media Master コントロール バーがインストールされているかどうかを確認します。Cisco PCA からログオフしてから再びログインし、Media Master コントロール バーが含まれているページを参照するようユーザに指示します。Media Master コントロール バーのインストールを求めるプロンプトが表示される場合は、まだインストールされていません。[はい]をクリックしてインストールするようユーザに指示します。

2. ユーザが ActiveX コントロールをダウンロードして実行するようにブラウザを設定したことを確認します。

3. Cisco PCA からログオフした後でワークステーションからログオフするようユーザに指示します。ワークステーションに対するローカル管理権限を持っているアカウントを使用してユーザのワークステーションにログオンしてから、Cisco PCA にログオンします。Media Master コントロール バーが含まれているページを参照します。プロンプトが表示されたら、[はい]をクリックして Media Master コントロール バーをインストールします。ログオフします。ユーザが Cisco PCA に再びログオンすると、Media Master コントロール バーが再表示されるはずです。

4. Media Master コントロール バーをアンインストールして再インストールします。「Media Master コントロール バーのアンインストールと再インストール」を参照してください。

Media Master コントロール バーのアンインストールと再インストール

インストールを求めるプロンプトが表示されなくなっても Media Master コントロール バーが赤色で X と表示され、ブラウザが適切に設定されていることと、ユーザがローカル管理権限を持っているアカウントを使用してワークステーションにログオンしたことを確認した場合は、Media Master コントロール バーのインストール ファイルが壊れている可能性があります。この問題を解決するには、Media Master コントロール バーをアンインストールしてから再インストールする必要があります。

次の 2 つの手順を使用し、Media Master コントロール バーをアンインストールして再インストールします。

Media Master コントロール バーをアンインストールする


ステップ 1 ユーザ ワークステーションで、ユーザを Cisco PCA からログオフしてブラウザを閉じます。

ステップ 2 必要に応じて、 C:\WINNT\Downloaded Program Files ディレクトリまたは C:\Windows\Downloaded Program Files ディレクトリを参照します。

ステップ 3 AvMediaMasterCtrl Class を右クリックして Remove をクリックします。

ステップ 4 コマンド プロンプト ウィンドウを開き、必要に応じて、 C:\WINNT\Downloaded Program Files ディレクトリまたは C:\Windows\Downloaded Program Files ディレクトリを参照します。

ステップ 5 コマンド プロンプトで、 AvMediaMasterCtrl.ocx がある場合は削除します。

ステップ 6 「CONFLICT」で始まるサブディレクトリ(たとえば、「CONFLICT.1」)がある場合は、CONFLICT ディレクトリから AvMediaMasterCtrl.ocx を削除します。

ステップ 7 ユーザ ワークステーションからログオフします。


 

Media Master コントロール バーを再インストールする


ステップ 1 ワークステーションに対するローカル管理権限を持っているアカウントを使用してユーザのワークステーションにログオンしてから、Cisco PCA にログオンします。

ステップ 2 Media Master コントロール バーが含まれているページを参照します。

ステップ 3 プロンプトが表示されたら、 [はい] をクリックして Media Master コントロール バーをインストールします。


 

再生ボタンと録音ボタンが Media Master コントロール バー上でグレーアウトされている

再生ボタンと録音ボタンが Media Master コントロール バー上でグレーアウトされている場合は、Cisco PCA で次のエラー メッセージのいずれかが表示される可能性があります。

Unable to connect to the voice server.
Unable to access the audio stream on the voice server.

 

「再生ボタンと録音ボタンが Media Master コントロール バー上でグレーアウトされている問題をトラブルシュートするためのタスク リスト」を参照して、予想される問題の原因をトラブルシュートします。

再生ボタンと録音ボタンが Media Master コントロール バー上でグレーアウトされている問題をトラブルシュートするためのタスク リスト

1. 新しいバージョンのテンポラリ インターネット ファイルを自動的に確認するようにユーザがブラウザを設定していることを確認します。

2. CommServer\Cscoserv\Ciscopca\WEB-INF\Web.xml の「unityurl」設定には、ネットワーク IP アドレスまたは有効な DNS 名ではなく、127.0.0.1 IP アドレスまたは「localhost」ホスト名のどちらかが含まれているので、Media Master コントロール バーは、Cisco Unity サーバ上を探すことができない場合があります(「unityurl」設定は有効な DNS 名を含んでいる場合がありますが、起こる症状は同じであることに注意してください。ただし、どのような場合でも、ユーザのワークステーションから Cisco Unity サーバの IP アドレスへの「ping」が失敗したら、Media Master コントロール バー上のボタンはグレーアウトで表示されます)。

必要に応じて、unityurl 値を正しい IP アドレスまたは DNS 名と置き換えます。次に、Tomcat サービスを再起動します。「Cisco PCA Web アプリケーションが正しく設定されていることを確認する」ステップ 3 を参照してください。

3. AvMMProxySvr サービスが開始され、停止していないことを確認します。必要に応じて、AvMMProxySvr サービスを再起動します。

4. ネットワーク設定が DCOM 操作を妨げている可能性があります。Media Master コントロール バーが Distributed Component Object Model (DCOM)通信に依存して、Cisco Unity サーバと通信しているので、DCOM 通信がユーザのワークステーション上と Cisco Unity サーバ上で有効であることを確認します。また、DCOM 通信がブロックされていないことを確認します。

ファイアウォールがある場合は、DCOM 通信をブロックしないように設定されていることを確認します。パーソナル ファイアウォールを提供するソフトウェアがユーザのワークステーションにインストールされているかどうかを必ず確認してください。

ユーザのワークステーションのセキュリティ ソフトウェアは、無効にするか削除してください。一部のセキュリティ ソフトウェア(アンチウィルス ソフトウェアや VPN クライアント ソフトウェアなど)は DCOM 通信をブロックします。

Media Master コントロール バーが再生も録音も行わない

Media Master コントロール バーが再生も録音も行わない場合、問題をトラブルシュートするタスクは、ユーザが電話とマルチメディア デバイスのどちらを Media Master コントロール バーの再生および録音デバイスとして指定しているかによって異なります。

ユーザがコンピュータ マルチメディア デバイスを再生デバイスおよび録音デバイスとして指定し、それ以外ではマルチメディア デバイスが正常に機能している場合は、「コンピュータ マルチメディア デバイスが再生と録音のために指定されている場合に Media Master コントロール バーが再生も録音も行わない問題をトラブルシュートするためのタスク リスト」を参照して問題をトラブルシュートしてください。

ユーザが電話を再生デバイスおよび録音デバイスとして指定している場合は、「電話が再生と録音のために指定されている場合に Media Master コントロール バーが再生も録音も行わない問題をトラブルシュートするためのタスク リスト」を参照して問題をトラブルシュートしてください。

コンピュータ マルチメディア デバイスが再生と録音のために指定されている場合に Media Master コントロール バーが再生も録音も行わない問題をトラブルシュートするためのタスク リスト

1. ネットワーク設定が DCOM 操作を妨げている可能性があります。Media Master コントロール バーが Distributed Component Object Model (DCOM)通信に依存して、Cisco Unity サーバと通信しているので、DCOM 通信がユーザのワークステーション上と Cisco Unity サーバ上で有効であることを確認します。また、DCOM 通信がブロックされていないことを確認します。

ファイアウォールがある場合は、DCOM 通信をブロックしないように設定されていることを確認します。パーソナル ファイアウォールを提供するソフトウェアがユーザのワークステーションにインストールされているかどうかを必ず確認してください。

ユーザのワークステーションのセキュリティ ソフトウェアは、無効にするか削除してください。一部のセキュリティ ソフトウェア(アンチウィルス ソフトウェアや VPN クライアント ソフトウェアなど)は DCOM 通信をブロックします。

2. AvCsMgr サービスと AvCsGateway サービスが Local System アカウントではなく、(インストール中に指定したように)識別された Cisco Unity アカウントとして動作していることを確認します。

電話が再生と録音のために指定されている場合に Media Master コントロール バーが再生も録音も行わない問題をトラブルシュートするためのタスク リスト

1. ネットワーク設定が DCOM 操作を妨げている可能性があります。Media Master コントロール バーが Distributed Component Object Model (DCOM)通信に依存して、Cisco Unity サーバと通信しているので、DCOM 通信がユーザのワークステーション上と Cisco Unity サーバ上で有効であることを確認します。また、DCOM 通信がブロックされていないことを確認します。

ファイアウォールがある場合は、DCOM 通信をブロックしないように設定されていることを確認します。パーソナル ファイアウォールを提供するソフトウェアがユーザのワークステーションにインストールされているかどうかを必ず確認してください。

ユーザのワークステーションのセキュリティ ソフトウェアは、無効にするか削除してください。一部のセキュリティ ソフトウェア(アンチウィルス ソフトウェアや VPN クライアント ソフトウェアなど)は DCOM 通信をブロックします。

2. AvCsMgr サービスと AvCsGateway サービスが Local System アカウントではなく、(インストール中に指定したように)識別された Cisco Unity アカウントとして動作していることを確認します。