Cisco Unity トラブルシューティング ガイド (Lotus Domino版) Release 4.0(3)
Cisco Personal Communications Assistant
Cisco Personal Communications Assistant
発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Personal Communications Assistant

Cisco PCA のインストール、修復、および削除について

Cisco PCA ログについて

Cisco PCA とそのコンポーネントのトラブルシューティング手順

Cisco PCA の復元

Tomcat サービスがインストールされ、開始されていることの確認

World Wide Web Publishing Service が起動していることの確認

IIS と Cisco PCA コンポーネントが正しく設定されていることの確認

IIS と Tomcat 連動が正しく設定されていることの確認

Cisco PCA の削除

Cisco PCA エラー メッセージ

Media Master コントロール バーのトラブルシューティング手順

Cisco Personal Communications Assistant

Cisco PCA のインストール、修復、および削除について

Cisco PCA のインストールは、Windows Installer テクノロジーとサポート スクリプト(javascript)を使用しています。Cisco PCA のインストールは、Cisco Unity インストール プロセスの一部に組み込まれているので、インストーラからは見えません。

Cisco Unity インストール ディスクがある場合は、コマンド プロンプトでインストール スクリプトを実行すると、破損または消失した Cisco PCA ファイルおよびアプリケーションを復元できます。Cisco PCA を復元すると、インストール スクリプトによって、Tomcat サービスおよびその IIS サーバへの連動など、既存の Cisco PCA 関連のファイルおよびアプリケーションがすべて削除されます。

Cisco Unity サーバ上で Cisco PCA を今後使用しない場合は、別のスクリプトを使用して、すべての Cisco PCA ファイルを安全に削除できます。

 


注意 Cisco PCA のファイルおよびアプリケーションを削除または修復する際、[アプリケーションの追加と削除]は使用しないでください。

 

Cisco PCA ログについて

Cisco PCA を初めてインストールしたときに、cscoserv_script.log が作成されます。ログ ファイルには、Cisco PCA のインストールと設定についての情報が含まれています。setup.js スクリプトと uninstall.js スクリプトを使用して、Cisco PCA を復元または削除する場合、cscoserv_script.log が作成または更新されます。このファイルには、インストールの復元または削除に関する情報が含まれています。cscoserv_script.log ファイルは、現在のユーザの一時ファイル ディレクトリに保存されます(たとえば、Documents and Settings\<ユーザ>\Local Settings\Temp)。

Windows Installer は、ログを自動的に追加します。最初に Cisco PCA をインストールする場合やインストールを修復する場合、Windows Installer は、データを cscoserv_msi_install.log に記録します。Cisco PCA のインストールを削除する場合も、Windows Installer は cscoserv_msi_remove.log にデータを記録します。

Cisco PCA とそのコンポーネントのトラブルシューティング手順

Cisco PCA が正常に動作しない場合、次の作業を記載された順序で実行します。

1. 問題に関連したエラー メッセージが表示されている場合、「Cisco PCA エラー メッセージ」 または 「Media Master コントロール バーのトラブルシューティング手順」 で該当箇所を見直してから、必要に応じて、この項に戻ります。

2. CommServer\Cscoserv ディレクトリが Cisco Unity サーバ上に存在し、その中に Java2SDK、Tomcat、bin、および ciscopca の各ディレクトリがあることを確認します。1 つでもディレクトリが欠けている場合は、「Cisco PCA の復元」の手順を実行して、問題を解決します。

3. Tomcat サービスがインストールされていて、開始されていることを確認します。「Tomcat サービスがインストールされ、開始されていることの確認」を参照してください。

4. World Wide Web Publishing Service がインストールされていて、開始されていることを確認します。「World Wide Web Publishing Service が起動していることの確認」を参照してください。

5. IIS と Cisco PCA コンポーネントが正しく設定されていることを確認します。「IIS と Cisco PCA コンポーネントが正しく設定されていることの確認」を参照してください。

6. IIS と Tomcat 連動が正しく設定されていることを確認します。「IIS と Tomcat 連動が正しく設定されていることの確認」を参照してください。

最後に、Cisco PCA ファイルとアプリケーションを復元または削除するには、「Cisco PCA の復元」 または 「Cisco PCA の削除」 の手順を必要に応じて参照してください。

Cisco PCA の復元

次の手順を実行して、破損または欠落した Cisco PCA ファイルおよびアプリケーションを復元します。


注意 Cisco PCA のファイルおよびアプリケーションを削除または修復する際、[アプリケーションの追加と削除]は使用しないでください。

Cisco PCA のファイルおよびアプリケーションを修復する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、cscoserv ディレクトリが含まれている Cisco Unity ディスクを挿入します。たとえば、Cisco Unity 4.0(3) リリースでは、cscoserv ディレクトリは Cisco Unity DVD 1 および Cisco Unity CD 2 にあります。

ステップ 2 コマンド プロンプトを開き、DVD または CD-ROM ドライブへ移動します。

ステップ 3 cd cscoserv と入力します。

ステップ 4 setup.js source="<DVD または CD ドライブ>:\cscoserv\setup.msi" target="<Cisco Unity ドライブ>:\commserver" と入力します。

たとえば、使用している DVD または CD-ROM ドライブがドライブ D で、Cisco Unity がドライブ C にインストールされている場合は、次のように入力します。

setup.js source="d:\cscoserv\setup.msi" target="c:\commserver"

ステップ 5 スクリプトの実行に数分間かかります。

cscoserv_script.log ファイルは、現在のユーザの一時ファイル ディレクトリに保存されます(たとえば、Documents and Settings\<ユーザ>\Local Settings\Temp)。ブラウザでログ ファイルを開き、定期的に更新することで、スクリプトの進行状況を観察できます。

ステップ 6 スクリプトの実行が終了したら、Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[管理ツール] >[サービス] をクリックします。

ステップ 7 Tomcat と World Wide Web Publishing Service が起動していることを確認します。起動していない場合は、再起動します。

Cisco Unity サーバを再起動しなくても、変更は実装されます。


 

 

Tomcat サービスがインストールされ、開始されていることの確認

次の手順を実行して、Tomcat サービスがインストールされ、開始されていることを確認します。

Tomcat サービスがインストールされ、開始されていることを確認する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Windows の[スタート]メニューから[ プログラム] >[管理ツール] > [サービス] をクリックします。

ステップ 2 右側の領域で、 [Tomcat] を探し、その状態が[ 開始] になっていることを確認します。

Tomcat サービスがサービス マネージャに表示されていない場合は、Cisco PCA または Tomcat サービスのインストールに失敗しているか、Tomcat サービスの登録に失敗している可能性があります。この問題を修正するには、Cisco PCA ファイルおよびアプリケーションを復元する必要があります。「Cisco PCA の復元」を参照してください。

Tomcat サービスがサービス マネージャに表示されていても、開始されていない場合は、Tomcat サービスを右クリックして、 [開始] をクリックします。


 

World Wide Web Publishing Service が起動していることの確認

次の手順を実行して、World Wide Web Publishing Service がインストールされ、開始されていることを確認します。

World Wide Web Publishing Service がインストールされ、起動していることを確認する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Windows の[スタート]メニューから[ プログラム] >[管理ツール] >[ サービス] をクリックします。

ステップ 2 右側の領域で、 [World Wide Web Publishing] を探し、その状態が[ 開始] になっていることを確認します。

World Wide Web Publishing Service がサービス マネージャに表示されていない場合は、IIS が正しくインストールされていない可能性があります。この問題を修正するには、最初に IIS のインストールを修復する必要があります。次に、Cisco PCA ファイルおよびアプリケーションを復元します(「Cisco PCA の復元」 を参照)。

World Wide Web Publishing Service がサービス マネージャに表示されていても、開始されていない場合は、World Wide Web Publishing Service を右クリックして、 [開始] をクリックします。


 

IIS と Cisco PCA コンポーネントが正しく設定されていることの確認

Cisco PCA は、スタートアップ時に Cisco PCA アプリケーションを正しくロードするように設定されている Tomcat サービスに依存しています。また、IIS とTomcat サービスを使用することで、通信できるようになります。Tomcat サービスのインストールには、Tomcat および Java2SDK が必要です。jk_nt_service アプリケーションは、Tomcat 用の Windows サービス インターフェイスを処理します。また、スタートアップとシャットダウン制御ポートが一致するように Tomcat サービスが設定されている必要があります。jk_nt_service.exe とそのコンフィギュレーション ファイル
(wrapper.properties)は、CommServer\Cscoserv\Windows\Service ディレクトリにあります。

この項では、2 つの手順を説明しています。次の手順を実行して、IIS および Tomcat サービスが正しく構成されていることを確認します。不足している値を入力して、ここで示したことと一致しない設定を修正します。修正を加えたら IIS と Tomcat サービスを再起動して、Cisco PCA がその後、正常に動作しているかどうかを確認します。

IIS が正しく設定されていることを検証する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Windows の[スタート]メニューから[ プログラム] >[管理ツール] >[ インターネット サービス マネージャ] をクリックします。

ステップ 2 <システム名> を右クリックし、 [プロパティ] をクリックします。

ステップ 3 [インターネット インフォメーション サービス]タブの[マスタ プロパティ]リストで[ WWW サービス] が選択されていることを確認します。次に、 [編集] をクリックします。

ステップ 4 ISAPI フィルタ]タブをクリックして、フィルタ名のリストにある cpcaflt をクリックします。

ステップ 5 [詳細]セクションで、実行可能ファイルが isapi_redirect.dll であり、その状態が [読み込み済み] であることを確認します。次のいずれかが真であれば、正しくロードされていないことになります。

左側に矢印か表示されていないか、または赤色の矢印が表示されている

優先順位が「不明」になっている

ステップ 6 ステップ 5 で isapi_redirect.dll 実行可能ファイルが正常にロードされていないと判断した場合、次のサブステップを実行して、リロードします。

a. ほかのフィルタが同じ .dll ファイルをロードしていたり、別の場所の同じファイルをロードしていないことを確認します。これは、現在使用している Cisco Unity ソフトウェアをインストールする前に、従来の設定で Tomcat リダイレクタをすでに使用していた場合に起こる可能性があります。

b. 不要な重複エントリ(cpcaflt エントリは残す)を削除して、 [適用] をクリックします。

c. [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じ、[インターネット インフォメーション サービス]ウィンドウに戻ります。

d. [サービス]コントロール パネルで、Tomcat サービスを停止します。

e. <システム名> を右クリックし、 [IIS を再起動します] をクリックします。

f. IIS が再起動に設定されていることを確認して、 [OK] をクリックします。

g. ステップ 1 から ステップ 5 までを繰り返すことによって、ISAPI フィルタがロードされていることを確認します。

h. フィルタがロードされたら、[サービス]コントロール パネルで Tomcat サービスを再起動します。

ステップ 7 必要に応じて、 [OK] をクリックして、残ったダイアログボックスを閉じ、[インターネット インフォメーション サービス]ウィンドウに戻ります。

ステップ 8 <システム名>を展開し、 [既定の Web サイト] を展開します。

ステップ 9 [既定の Web サイト]で、 [Jakarta] をクリックして、 isapi_redirect.dll が右側の領域にリストされていることを確認します。

ステップ 10 [Jakarta] を右クリックし、 [プロパティ] をクリックします。

ステップ 11 [Jakarta のプロパティ]ダイアログボックスで、次のサブステップを実行します。

a. [仮想ディレクトリ]タブで、[ローカル パス]に CommServer\Cscoserv\Windows\iis\Bin ディレクトリが設定されていることを確認します。

b. [ディレクトリ セキュリティ] タブをクリックします。

c. [匿名アクセスおよび認証コントロール]で、 [編集] をクリックします。

d. [認証方法]ダイアログボックスで、 [匿名アクセス] チェックボックスがオンであることを確認し、 [統合 Windows 認証] チェックボックスがオンであることを確認します。

e. [OK] をクリックして[認証方法]ダイアログボックスを閉じます。

f. [OK] をクリックして[Jakarta のプロパティ]ダイアログボックスを閉じます。

ステップ 12 [既定の Web サイト]で[ AvXml] を右クリックして、 [プロパティ] をクリックします。

ステップ 13 [AvXml のプロパティ]ダイアログボックスで、次のサブステップを実行します。

a. [仮想ディレクトリ]タブで、[ローカル パス]に \InetPub\Wwwroot\AvXml ディレクトリが設定されていることを確認します。

b. [ディレクトリ セキュリティ] タブをクリックします。

c. [匿名アクセスおよび認証コントロール]で、 [編集] をクリックします。

d. [認証方法]ダイアログボックスで、 [匿名アクセス] チェックボックスがオンであることを確認します。

e. [OK] をクリックして[認証方法]ダイアログボックスを閉じます。

f. [セキュリティ保護された通信]で、 [編集] をクリックします(ボタンがグレーアウトされていたら、ステップ 14 にスキップします)。

g. [セキュリティ保護された通信]ダイアログボックスで、 [保護されたチャンネル (SSL) を要求する] チェックボックスがオフであることを確認します。

h. [クライアント証明書]セクションで、 [クライアント証明書を無視する] が選択されていて、 [クライアント証明書のマッピングを有効にする] チェックボックスがオフであることを確認します。

i. [OK] をクリックして[セキュリティ保護された通信]ダイアログボックスを閉じます。

j. [AvXml のプロパティ]ダイアログボックスで、 [適用] をクリックします。

k. [OK] をクリックして[AvXml のプロパティ]ダイアログボックスを閉じます。

ステップ 14 [インターネット インフォメーション サービス]ウィンドウを閉じます。


 

Tomcat サービスが正常に設定されていることを確認する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、 CommServer\Cscoserv\Windows\Service ディレクトリを参照します。

ステップ 2 テキスト エディタを使用して、 wrapper.properties ファイルを開きます。

ステップ 3 wrapper.tomcat_home の値が Tomcat がインストールされているディレクトリである
CommServer\Cscoserv\Tomcat
に設定されていることを確認します。

この値は、絶対パスで指定する必要があります(たとえば、C:\CommServer\Cscoserv\Tomcat)。

ステップ 4 wrapper.java_home の値が java sdk のルートである CommServer\Cscoserv\Java2SDK に設定されていることを確認します。

この値は、絶対パスで指定する必要があります(たとえば、C:\CommServer\Cscoserv\Java2SDK)。

ステップ 5 wrapper.properties ファイルを閉じます。


 

IIS と Tomcat 連動が正しく設定されていることの確認

IIS と Tomcat 連動は、IIS の isapi_redirect.dll ファイルが正しくインストールされ、設定されていることに依存します。リダイレクタ ファイルは、CommServer\Cscoserv\Windows\iis\Bin ディレクトリにあります。これは、CommServer\Cscoserv\Windows\iis ディレクトリにある、uriworkermap.properties および workers.properties の 2 つのサポート ファイルを使用しています。

この項では、いくつかの手順を説明しています。次の手順を実行して、IIS と Tomcat 連動が正しく構成されていることを確認します。不足している値を入力して、ここで示したことと一致しない設定を修正します。修正を加えたら IIS と Tomcat サービスを再起動して、Cisco PCA がその後、正常に動作しているかどうかを確認します。

IIS と Tomcat 連動が正しく設定されていることを確認する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、 CommServer\Cscoserv\Windows\iis ディレクトリを参照します。

ステップ 2 テキスト エディタを使用して、 workers.properties ファイルを開きます。

ステップ 3 workers.tomcat_home の値が Tomcat がインストールされているディレクトリ(たとえば、
C:\CommServer\Cscoserv\Tomcat)に設定されていることを確認します。

この値は、Tomcat がインストールされているディレクトリのルートを示す絶対パスである必要があります。

ステップ 4 workers.java_home の値が java sdk の正しいルート(たとえば、C:\CommServer\Cscoserv\Java2SDK)に設定されていることを確認します。

この値は、Java 2 SDK バージョン 1.3 以降のルートを示す絶対パスである必要があります。

ステップ 5 workers.properties ファイルを閉じます。

ステップ 6 テキスト エディタを使用して、 uriworkermap.properties を開きます。

ステップ 7 このファイルに次の行が含まれていることを確認します。

/ciscopca=$(default.worker)

/ciscopca/*=$(default.worker)

default.worker=ajp13

ステップ 8 uriworkermap.properties ファイルを閉じます。


 

Tomcat Server が正常に設定されていることを確認する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、 CommServer\Cscoserv\Tomcat\Webapps ディレクトリを参照します。

ステップ 2 このディレクトリに ciscopca.xml ファイルが存在することを確認します。ファイルが見つかったら、テキスト エディタを使用して開きます。

ステップ 3 ファイルに <Context path="/ciscopca"> が含まれることを確認します。これは、Cisco PCA アプリケーション プロファイルを定義します。

ステップ 4 パス アトリビュートの値が 「/ciscopca」 であり、docBase アトリビュートが ciscopca ディレクトリへの絶対パス(たとえば、C:\CommServer\Cscoserv\Ciscopca)であることを確認します。

ステップ 5 リロード可能なアトリビュートの値が 「False」 であることを確認します。この値は、ファイルが変更された場合に、Tomcat が Cisco PCA をリロードするかどうかを制御します。

ステップ 6 デバッグ アトリビュートの値が 「0」 であることを確認します。この値は最小のロギングを設定します。

ステップ 7 特権アトリビュートの値が 「True」 であることを確認します。

ステップ 8 このファイルは、ciscopca「<Context ></Context>」宣言内に 「<Logger></Logger>」 オブジェクト宣言を含むことを確認します。この値は、エンジン イベントが Cisco PCAに対して記録される場所を示しています。

ステップ 9 ciscopca.xml ファイルを閉じます。


 

Cisco PCA Web アプリケーションが正しく設定されていることを確認する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、 CommServer\Cscoserv\Ciscopca\WEB-INF ディレクトリを参照します。

ステップ 2 テキスト エディタを使用して、 web.xml ファイルを開きます。

ステップ 3 unityurl を検索して 「<param-value id="unityurl">」 および 「</param-value>」 で囲まれた値が、AvXml web サービス/ポータルをホスティングしている Cisco Unity サーバに対する有効な IP アドレスまたは DNS 名であることを確認します。

この値は、次のいずれの値もとることはできません。

127.0.0.1

"localhost"

ステップ 4 web.xml ファイルを閉じます。


 

Cisco PCA の削除

Cisco Unity サーバ上の Cisco PCA ファイルとアプリケーションが今後必要でない場合は、次の手順を実行します。


注意 Cisco PCA のファイルおよびアプリケーションを削除または修復する際、[アプリケーションの追加と削除]は使用しないでください。

Cisco PCA のファイルおよびアプリケーションを削除する


ステップ 1 Cisco Unity サーバ上で、コマンド プロンプトを開きます。

ステップ 2 uninstall.js と入力し、 Enter キーを押します。

ステップ 3 スクリプトの実行に数分間かかります。

cscoserv_script.log ファイルは、現在のユーザの一時ファイル ディレクトリに保存されます(たとえば、Documents and Settings\<ユーザ>\Local Settings\Temp)。ブラウザでログ ファイルを開き、定期的に更新することで、スクリプトの進行状況を観察できます。

Cisco Unity サーバを再起動しなくても、変更は実装されます。


 

Cisco PCA エラー メッセージ

Cisco PCA にログオンしている場合、Cisco Unity Assistant を使用している場合、または Cisco Unity Inbox を使用している場合にユーザが遭遇する問題を以下に示します。また、その問題の原因と予測されるもの、および各問題を解決するためのトラブルシューティングに関するヒントもあわせて示します。原因が 2 つ以上考えられるエラーもあります。原因の後に推奨処置が説明されています。これは、推奨される順番に提供されています。

エラーメッセージ Unable to contact server.

予想される原因 Cisco Unity サーバが停止したか、ネットワーク接続で障害が発生した。

推奨する対処方法 Cisco Unity サーバが動作していることと、すべてのネットワーク接続が正常に機能していることを確認します。必要に応じて、Cisco Unity サーバを再起動します。また、「unityurl」コンフィギュレーション設定を動作中のCisco Unity サーバをポイントするように変更した後、Tomcat サービスを再起動します。

予想される原因 AvXml ディレクトリのセキュリティは、IIS では正しく設定されていません。匿名のアクセスは、使用不可であるか、保護された接続が有効である可能性があります。

推奨する対処方法 ディレクトリのセキュリティ設定を修正するには、「IIS と Cisco PCA コンポーネントが正しく設定されていることの確認」を参照してください。匿名のアクセスが有効で、保護された接続が使用不可である必要があります。

エラーメッセージ Unknown authentication provider.

予想される原因 Jakarta ディレクトリのセキュリティは、IIS で正しく設定されていません。[匿名アクセス]または[統合 Windows 認証]チェックボックスがオンになっていない可能性があります。

推奨する対処方法 ディレクトリ セキュリティ設定を修正するには、「IIS と Cisco PCA コンポーネントが正しく設定されていることの確認」を参照してください。[匿名アクセス]チェックボックスと[統合 Windows 認証]チェックボックスがいずれもオンになっている必要があります。

エラーメッセージ Site is unavailable.

症状 ユーザが http://<Cisco Unity サーバ>/ciscopca を参照したときにエラーが発生します。インターネット接続の問題、ファイアウォール、または SSL の制限は原因ではありません。

予想される原因 ISAPI リダイレクション フィルタのロードに失敗しました。

推奨する対処方法 「IIS が正しく設定されていることを検証する」ステップ 1 から ステップ 5 を実行します。それでも問題が解決しない場合は、「Cisco PCA の復元」の手順を実行して、Cisco PCA を復元します。

予想される原因 Tomcat サービスが停止しています。

推奨する対処方法 「Tomcat サービスがインストールされ、開始されていることの確認」を参照してください。

予想される原因 IIS と Tomcat 連動が正しく設定されていません。

推奨する対処方法 「IIS と Tomcat 連動が正しく設定されていることの確認」を参照してください。

Media Master コントロール バーのトラブルシューティング手順

Cisco Unity Assistant または Cisco Unity Inbox の Media Master コントロール バーを使用しているときに遭遇する問題を以下に示します。また、その問題の原因と予測されるもの、および各問題を解決するためのトラブルシューティングに関するヒントもあわせて示します。原因が 2 つ以上考えられる問題もあります。原因の後に推奨処置が説明されています。これは、推奨される順番に提供されています。

症状 再生ボタンと録音ボタンが Media Master コントロール バー上でグレーアウトされています。

予想される原因 CommServer\Cscoserv\Ciscopca\WEB-INF\Web.xml の「unityurl」設定には、ネットワーク IP アドレスまたは有効な DNS 名ではなく、127.0.0.1 IP アドレスまたは「localhost」ホスト名のどちらかが含まれているので、Media Master コントロール バーは、Cisco Unity サーバ上を探すことができない場合があります(「unityurl」設定は有効な DNS 名を含んでいる場合がありますが、起こる症状は同じであることに注意してください。ただし、どのような場合でも、ユーザのワークステーションから Cisco Unity サーバの IP アドレスへの「ping」が失敗したら、Media Master コントロール バー上のボタンはグレーアウトで表示されます)。

推奨する対処方法 必要に応じて、unityurl 値を正しい IP アドレスまたは DNS 名と置き換えます。次に、Tomcat サービスを再起動します。「Cisco PCA Web アプリケーションが正しく設定されていることを確認する」ステップ 3 を参照してください。

予想される原因 AvMMProxySvr サービスが開始されていないか停止しています。

推奨する対処方法 AvMMProxySvr サービスを再起動します。

予想される原因 ネットワーク設定が COM/DCOM 操作を妨げています。

推奨する対処方法 Media Master コントロール バーが Distributed Component Object Model(DCOM)通信に依存して、Cisco Unity サーバと通信しているので、DCOM 通信がユーザのワークステーション上と Cisco Unity サーバ上で有効であることを確認します。

推奨する対処方法 ユーザのワークステーションと Cisco Unity サーバの間には、ファイアウォールがないことを確認します。Media Master コントロール バーはファイアウォールを越えて使用できません。

推奨する対処方法 ユーザのワークステーション上のウィルススキャン サービスと VPN クライアント ソフトウェアを必要に応じて使用不可にします。

症状 コンピュータ マルチメディア デバイスを録音デバイスおよび再生デバイスとして指定した場合、Media Master コントロール バーは再生も録音も行いませんが、マルチメディア デバイスは正常に機能しています。

予想される原因 ネットワーク設定が COM/DCOM 操作を妨げています。

推奨する対処方法 Media Master コントロール バーが Distributed Component Object Model(DCOM)通信に依存して、Cisco Unity サーバと通信しているので、DCOM 通信がユーザのワークステーション上と Cisco Unity サーバ上で有効であることを確認します。

推奨する対処方法 ユーザのワークステーションと Cisco Unity サーバの間には、ファイアウォールがないことを確認します。Media Master コントロール バーはファイアウォールを越えて使用できません。

推奨する対処方法 ユーザのワークステーション上のウィルススキャン サービスと VPN クライアント ソフトウェアを必要に応じて使用不可にします。

推奨する対処方法 AvCsMgr サービスと AvCsGateway サービスが Local System アカウントではなく、(インストール中に指定したように)識別された Cisco Unity アカウントとして動作していることを確認します。

予想される原因 Media Master コントロール バーが再生しない録音は、G729a 形式で録音されています。

推奨する対処方法 ユーザがワークステーション上に G729a コーデックをインストールしていて、その録音はまだ再生されていないことを確認します。このような場合、詳細については警告 CSCeb21978 を参照してください。Bug Toolkit は、
http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/launch_bugtool.pl
から入手可能です。

症状 電話を録音デバイスおよび再生デバイスとして指定すると、Media Master コントロール バーが再生も録音も行いません。

予想される原因 ネットワーク設定が COM/DCOM 操作を妨げています。

推奨する対処方法 Media Master コントロール バーが Distributed Component Object Model(DCOM)通信に依存して、Cisco Unity サーバと通信しているので、DCOM 通信がユーザのワークステーション上と Cisco Unity サーバ上で有効であることを確認します。

推奨する対処方法 ユーザのワークステーションと Cisco Unity サーバの間には、ファイアウォールがないことを確認します。Media Master コントロール バーはファイアウォールを越えて使用できません。

推奨する対処方法 ユーザのワークステーション上のウィルススキャン サービスと VPN クライアント ソフトウェアを必要に応じて使用不可にします。

推奨する対処方法 AvCsMgr サービスと AvCsGateway サービスが Local System アカウントではなく、(インストール中に指定したように)識別された Cisco Unity アカウントとして動作していることを確認します。