Cisco Unity トラブルシューティング ガイド(Microsoft Exchange 版) Release 4.0(2)
エラー メッセージ
エラー メッセージ
発行日;2012/01/11 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

エラー メッセージ

エラー メッセージについて

スタートアップ エラー メッセージ

Cisco Unity が起動しない

ブラウザと Windows のエラー メッセージ

電子メールおよびボイスメール エラー メッセージ

エラー メッセージ

エラー メッセージについて

エラー メッセージの問題は、次のカテゴリに分けられます。

 

スタートアップ エラー メッセージ

Cisco Unity または Cisco Unity サーバを起動するときに表示されることがあるエラー メッセージです。「スタートアップ エラー メッセージ」を参照してください。

ブラウザと Windows のエラー メッセージ

ブラウザ エラー メッセージは、Cisco Unity システム管理、Cisco Unity Assistant、または Cisco Unity Inbox にログオンしようとしたときに表示されることがあります。Windows エラー メッセージは、Administrative Tools にアクセスしたときに表示されることがあります。「ブラウザと Windows のエラー メッセージ」を参照してください。

電子メールおよびボイス エラー メッセージ

Cisco Unity は、電子メールまたはボイスメールのエラー メッセージを送信することがあります。「電子メールおよびボイスメール エラー メッセージ」を参照してください。

Cisco Unity が Windows アプリケーション イベント ログに記述するエラー メッセージに関する詳しい情報は、 http://www.CiscoUnitySupport.com を参照してください。

スタートアップ エラー メッセージ

この項の情報を使用して、Cisco Unity ソフトウェアまたはサーバのいずれかを起動するときに起きるエラーをトラブルシュートします。

Cisco Unity が起動しない

エラーメッセージ At least one service or driver failed during system startup.

説明 このメッセージは、Cisco Unity サービスまたは Cisco Unity が必要とするサービスの少なくとも 1 つが起動しなかったときに表示されます。

推奨する対処方法 この問題をトラブルシュートするには、次のようにします。

「サービス スタートアップの設定を確認する」 の手順で説明しているように、サービスに対するスタートアップ設定を確認する。

「アプリケーション イベント ログとシステム イベント ログでエラーを探す」 の手順で説明しているように、アプリケーション ログおよびシステム イベント ログにリストされたエラーがないか確認する。

サービス スタートアップの設定を確認する

次の各サービスごとに、次の手順を実行します。

Cisco Unity の各サービス:AvCsGateway、AvCsMgr、および AvGaenSvr

Dialogic

IIS Admin Service

Microsoft Exchange の各サービス

World Wide Web Publishing Service


ステップ 1 [コントロール パネル] で[サービス] をクリックし、次に[ 開始] をクリックします。

ステップ 2 AvCsMgr、AvUMRSyncSvr、および AvRepDirSvrSvc に対して[手動] が選択されていることを確認します。

ステップ 3 その他のサービスに対して[自動] が選択されていることを確認します。

ステップ 4 次の表に示しているように、サービスに割り当てられたアカウントのドメイン名やユーザ名、パスワードが正しく、そのアカウントに正しい権限と許可があることを確認します。


 

アプリケーション イベント ログとシステム イベント ログでエラーを探す

スタートアップ イベントはすばやく連続して発生します。そのため、こうしたイベントに関する情報がないかアプリケーション イベント ログまたはシステム イベント ログを調べるときは、おそらくわずか数秒の間隔で発生している連続したイベントの中の最初のイベントを探すことになります。スタートアップでの最初のエラーをつきとめます。その後に続くエラーは、最初のエラーが原因になっている場合があります。原因を確認して最初のエラーを解決できた場合は、Cisco Unity サーバをシャットダウンして再起動してください。その後のエラーは、最初のエラーを解決できればすべて解決される場合があります。


ステップ 1 Windows の[スタート] メニューで、 [プログラム] >[管理ツール] >[イベント ビューア] をクリックします。

ステップ 2 アプリケーション イベント ログで、[日付] および[時刻] カラムを調べ、現在のスタートアップで最初のイベントを探します。

ステップ 3 スタートアップで最初のイベントが見つかったら、その後に起きた最初のエラーを探します。スタートアップでエラーが発生していない場合は、ステップ 5にスキップしてください。

ステップ 4 最初のエラーに対する[ソース] カラムの値を調べ、次にスタートアップでのその後のエラーを探します。

ソースの名前が「CiscoUnity」または「Av」で始まる場合は、エラーをダブルクリックし、問題の解決に役立つ可能性がある追加情報が入っているダイアログボックスを表示します。

ソースが Doh の場合、Exchange はおそらく動作していません。 Exchange を起動し、その後でもう一度 Cisco Unity を起動します。

エラーの[ソース] カラムに何か他の値が入っている場合、または問題の原因を確認できない場合は、Cisco TAC(Technical Assistance Center)に問い合せてください。

ステップ 5 システム イベント ログで、[日付] および[時刻] カラムを調べ、現在のスタートアップで最初のイベントを探します。

ステップ 6 このスタートアップで最初のイベントが見つかったら、その後に起きた最初のエラーを探します。

システム イベント ログにエラーがない場合は、Cisco TAC に問い合せてください。

ステップ 7 最初のエラーに対する[ソース] カラムの値を調べ、スタートアップでの後続のエラーを探します。

値が Dlgc_log または DlgcDcm の場合、問題は Dialogic のボイス カードまたはファックス カードのインストレーションまたはコンフィギュレーションによるものです。 イベント エラーをダブルクリックし、問題の解決に役立つ可能性がある追加情報を表示します。Dialogic サービスが起動しないときは、各カードの IRQ 設定、スイッチ、ジャンパ、およびロータリ ダイヤルを適宜チェックしなければならない場合があります。Cisco Unity サーバに複数の Dialogic ボイス カードが入っているときは、カードを接続しているケーブルもチェックする必要があります。詳細については、『 Cisco Unity Installation Guide 』の「ハードウェアのセットアップ」の章の「ボイス カードのインストール」の項を参照してください。『 Cisco Unity Installation Guide 』は Cisco.com
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_installation_guides_books_list.html )から入手可能です。

エラーに対する[ソース] カラムに別の値が入っている場合は、Cisco TAC に問い合せてください。


 

LPT1 ポートの設定を変更する


ステップ 1 Windows の[スタート] メニューで、 [プログラム] >[管理ツール] >[コンピュータの管理] をクリックします。

ステップ 2 [デバイス マネージャ] をダブルクリックします。

ステップ 3 [ポート] を展開し、 [LPT1] をダブルクリックします。

ステップ 4 [ポートの設定] をクリックします。

ステップ 5 [割り込みをできるだけ使用しない] をクリックします。

ステップ 6 [OK] をクリックします。


 

ブラウザと Windows のエラー メッセージ

Cisco Unity の管理者またはユーザは、次のエラー メッセージを目にすることがあります。

エラーメッセージ Access denied. Your class of service prohibits you from accessing the System Administration Web pages.

説明 Cisco Unity システム管理にログインしようとしてこのメッセージが表示されたときは、次のいずれかが発生しています。

ログイン アカウントに対するサービス クラスが変更されている。別のアカウントを使用してログインしてください。

Cisco Unity のサービス クラスが、以前に管理者特権を持っていた全員に対してユーザに変更されている。管理者のサービス クラスに対しては、Cisco Unity アカウントはもうありません。

推奨する対処方法  「Exchange アカウントを一時的に管理者のサービス クラスに関連付ける」 の手順を実行してください。

Exchange アカウントを一時的に管理者のサービス クラスに関連付ける


ステップ 1 Exchange 管理ツールで、自分のサイトの受信者を参照し、サンプル管理者の受信者をつきとめます。

ステップ 2 サンプル管理者の受信者をダブルクリックします。

ステップ 3 サンプル管理者の受信者を、ログインしている Windows アカウントに関連付けます。

ステップ 4 ログオフし、Cisco Unity に再び戻ります。

ステップ 5 必要に応じて、管理者のサービス クラスにアカウントを割り当てます。

ステップ 6 Cisco Unity からログオフします。

ステップ 7 Exchange 管理ツールで、サンプル管理者アカウントと自分のアカウントとの関連を削除します。

通常の状態では、サンプル管理者を Windows アカウントに関連付けないでください。


 

エラーメッセージ Access denied. You cannot access the System Administration Web pages. Cisco Unity is not running.

説明 このメッセージが表示されたときは、Cisco Unity が動作していません。Cisco Unity が動作していなければ、Cisco Unity システム管理にはログインできません。

推奨する対処方法 Cisco Unity を起動します。

エラーメッセージ Access denied. You cannot access the System Administration web pages. There are too many active sessions.

説明 このメッセージが表示されたときは、同時システム管理セッションが最高限度になっています。

推奨する対処方法 アクティブなセッションが閉じるのを待ってから、後でもう一度試します。

エラーメッセージ Access denied. Your Windows Domain Account [Domain\login] is not associated with a Cisco Unity subscriber.

説明 Cisco Unity システム管理にログインしようとしたときにこのメッセージが表示された場合は、無効なユーザ名またはパスワードが使用されています。

推奨する対処方法 ユーザ名とパスワードを確認します。

エラーメッセージ Additional users cannot be assigned to the class of service associated with the selected subscriber template. You have reached the license limit for one or more of the features enabled by the class of service.

説明 サービス クラスを使用して、ユーザが使用可能なシステム ライセンスを制限できます。ある機能で使用可能なライセンスが、あるサービス クラスですべて使用中の場合、そのサービス クラスに新規ユーザを追加することはできません。

推奨する対処方法 ユーザ テンプレートに関連付けられたサービス クラスに対して[ユーザ] >[サービス クラス] >[機能] ページに移動します。そのサービス クラスで使用されるシステム ライセンスのいずれかでライセンスが不足していないか確認し、不足している場合は、追加のライセンスを十分に取得してユーザのニーズに応えます。追加のライセンスが使用できるようになるまでの一時的な対策として、選択したユーザ テンプレートに関連付けられたサービス クラスを変更できます。

エラーメッセージ Failed to perform fetch against AvXml.dll. Check AvXml virtual directory settings in IIS for proper permissions and execute access. See the Troubleshooting Guide for details.

説明 このエラーは、[ステータス モニタ] ページにアクセスした際に発生することがあります。

推奨する対処方法  「アップグレードの後にステータス モニタへのアクセスをセットアップする」 の手順を実行してください。

エラーメッセージ This page cannot be displayed. HTTP 403.1 Forbidden execute access forbidden.

説明 このエラーは、アップグレードの後に初めてステータス モニタにアクセスした際に発生することがあります。

推奨する対処方法 次の手順を実行してください。

アップグレードの後にステータス モニタへのアクセスをセットアップする


ステップ 1 Windows の[スタート] メニューで、 [プログラム] >[管理ツール] >[インターネット サービス マネージャ] をクリックします。

ステップ 2 [既定の Web サイト] ディレクトリをクリックし、次に[ Status] ディレクトリを探します。

ステップ 3 [Status] ディレクトリを右クリックし、 [プロパティ] を参照します。

ステップ 4 [仮想ディレクトリ] タブをクリックします。

ステップ 5 [実行アクセス権] を[ スクリプトのみ] に設定します。

ステップ 6 [OK] をクリックします。


 

電子メールおよびボイスメール エラー メッセージ

所定の重大なエラーが発生したとき、Cisco Unity はデフォルトで電子メールをシステム イベント メッセージ パブリック同報リストに送信します。Cisco Unity の管理者は、Event Notification ユーティリティを使用して、エラーが発生したときに電子メールやボイスメールを他のユーザまたは同報リストに送信できます。Cisco Unity の管理者またはユーザは、次のエラー メッセージを目にすることがあります。

エラーメッセージ A conversation error has occurred.

説明 対話エラーが発生したため、発信者にフェールセーフ対話をさせます。

推奨する対処方法 エラーの詳細については、Windows のアプリケーション イベント ログを参照してください。アプリケーション イベント ログの情報からでは問題の原因を確認できない場合は、Cisco TAC に問い合せてください。

エラーメッセージ Account locked--logon attempt limit reached.

説明 電話のログインの失敗が限度に達したため、アカウントがロックされています。

推奨する対処方法 そのユーザの[ユーザ] >[ユーザ] >[アカウント] ページに移動し、[Cisco Unity アカウントの状態] ボックスをオフにし、アカウントのロックを解除します。エラーの詳細については、Windows のアプリケーション イベント ログを参照してください。

エラーメッセージ All Ports Busy notification.

説明  ボイス サーバは、着信に応答するように設定されたポートがすべて通話中であることを検出しました。この場合、着信は通話中信号を受け取るので、ユーザは Cisco Unity カンバセーションにアクセスできません。

推奨する対処方法 着信に応答するように設定されたポートのポート使用状況レポートを作成します。

ポートの占有率がピーク時に 70% を超える場合は、追加の応答ポートが必要かどうか、またはポート設定の調整が必要かどうかを決定します。詳細については、『 Cisco Unity System Administration Guide 』の「システム設定」の章の「ボイスメール ポート設定」の項を参照してください。『 Cisco Unity System Administration Guide 』は Cisco.com
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_administration_guide_books_list.html )から入手可能です。

エラーメッセージ One or more Exchange servers in the site are unavailable.

説明 Cisco Unity サーバが、1 つまたは複数の Exchange サーバが使用不可能であることを検出しました。

推奨する対処方法 Exchange サーバを再起動し、エラーの詳細については Windows のアプリケーション イベント ログを参照してください。

エラーメッセージ Possible phone system integration failure.

説明 Cisco Unity サーバは着信を受信しましたが、電話システムの連動情報がありません。

推奨する対処方法 詳細については、Windows のアプリケーション イベント ログを参照してください。アプリケーション イベント ログの情報からでは問題の原因を確認できない場合は、Cisco TAC に問い合せてください。

エラーメッセージ System event notification.

説明 システム イベントを通知しようとしましたが、通知テキストまたはボイスメールが見つからないか壊れています。

推奨する対処方法 詳細については Windows のアプリケーション イベント ログを参照し、Event Notification ユーティリティに対する通知メッセージの設定を見直してください。アプリケーション イベント ログの情報からでは問題の原因を確認できない場合は、Cisco TAC に問い合せてください。

エラーメッセージ That e-mail cannot be played at this time.

説明 ライセンスを取得したテキスト/スピーチ リソースがすべて使用中です。

推奨する対処方法 後で再びトライできますが、ライセンスを増やさなければならない場合があります。

エラーメッセージ Voice server hard disk almost full.

説明 Cisco Unity サーバのハード ディスクがほとんどいっぱいです。領域を確保するため、システムのログ データとレポート データの作成が停止します。

推奨する対処方法 ハード ディスクの領域を再生し、新規メッセージが失われる可能性をなくしてからログとレポートの作成を再開してください。インストールの際に Cisco Unity が作成したサンプル管理者アカウントが、宛先不明メッセージ同報リストと システム イベント メッセージ同報リストに対するデフォルトのメッセージ受信者として動作します。これらの同報リストに別のユーザを割り当てていなければ、サンプル管理者アカウントを確実に監視し、このアカウントに送信されるメッセージを適宜転送または削除します。宛先不明メッセージ パブリック同報リストに載っているユーザに対して、返信メッセージのための独立した受信ボックス フォルダを作成します。次に、Cisco Unity メッセージ システム アカウントによって送信されたメッセージを受信ボックス フォルダから返信メッセージ フォルダに自動的に移動するルールを作成します。


注意 宛先不明メッセージ同報リストおよびシステム イベント メッセージ同報リストに別のユーザを割り当てていない限り、サンプル管理者を削除しないでください。Cisco Unity をインストールした後、デフォルトではこれらの同報リストのメンバーはサンプル 管理者だけです。こうした同報リストにメンバーがない場合、同報リストに送信されたメッセージは失われます。
エラーメッセージ Voice server restart.

説明 Cisco Unity サーバは応答を停止し、再起動されました。

推奨する対処方法 エラーの詳細については、Windows のアプリケーション イベント ログを参照してください。アプリケーション イベント ログの情報からでは問題の原因を確認できない場合は、Cisco TAC に問い合せてください。