Cisco Unity トラブルシューティング ガイド(Microsoft Exchange 版) Release 4.0(2)
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発行日;2012/01/11 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

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ネットワーク インターフェイス カードの問題

Cisco Unity が、システム プロンプトを再生するが、音声を転送しない

Exchange がメッセージの送信に失敗する

ネットワーク切断の誤認で CreateUser エラーが発生する

デュアル NIC の構成

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ネットワーク インターフェイス カードの問題

Cisco Unity サーバでネットワーク インターフェイス カード(NIC)を使用する場合に問題が発生する原因はいくつか考えられます。NIC の構成に関連する問題をトラブルシュートする方法については、次の各トピックを参照してください。

「Cisco Unity が、システム プロンプトを再生するが、音声を転送しない」

「Exchange がメッセージの送信に失敗する」

「ネットワーク切断の誤認で CreateUser エラーが発生する」

Cisco Unity が、システム プロンプトを再生するが、音声を転送しない

発信者には Cisco Unity プロンプトが聞こえるが発信者が話しても Cisco Unity がオーディオを転送しないという場合は、Cisco Unity でデュアル NIC の構成が間違っている可能性があります。

Cisco Unity システム内のデュアル NIC が個別のインターフェイス IP アドレスで構成されていると、音声の転送用の RTP パケットが正しく受信されない場合があります。この問題はログ ファイルおよびトレース ファイルに無音検出フィルタリングとして記録されます。この場合は、Cisco Unity はオーディオを受信せず wave ドライバはすべての録音について無音検出を報告しているためです。この問題は、Cisco Unity サーバに 2 番目の NIC がインストールされているが構成されていない場合や、ネットワークに接続されていない場合にも発生することがあります。

Cisco Unity サーバにデュアル NIC がインストールされている場合は、両方の NIC が同じ IP アドレスを共有するように構成する必要があります。

NIC 構成の設定を確認または変更するには、「デュアル NIC の構成」の手順を実行します。

Exchange がメッセージの送信に失敗する

Cisco Unity がメッセージを正しく録音しているが Exchange 2000 がメッセージの送信に失敗するという場合は、Cisco Unity サーバでデュアル NIC がそれぞれ異なるネットワーク セグメントに対して構成されている可能性があります。この問題は、Exchange 2000 システムでだけ発生します。Exchange 5.5 では発生しません。

Cisco Unity サーバにデュアル NIC がインストールされている場合、Exchange 2000 がメッセージを送信するには、両方の NIC が同じネットワーク セグメントに接続されている必要があります。

NIC 構成の設定を確認または変更するには、「デュアル NIC の構成」の手順を実行します。

ネットワーク切断の誤認で CreateUser エラーが発生する

多数の Cisco Unity ユーザをまとめて追加すると、ランダムな CreateUser エラーが生成されます。テストでは、追加が成功した 1000 のユーザのうち約 4 つについてエラー メッセージ「ERROR 800406ba: CreateUser()」が受信されました。

このエラー メッセージは、ネットワーク接続が失われたことを示しています。しかし、ネットワーク接続が実際に切断されているとは限りません。実際の原因は、デュアル NIC がインストールされている Cisco Unity サーバで、サーバがそれぞれのカードへランダムにアクセスを試行し、その後ネットワークの切断を報告することにあります。

この問題を解決するには、Cisco Unity サーバ上のデュアル NIC の一方をプライマリ、もう一方をセカンダリとして指定する必要があります。NIC は、Adaptive Fault Tolerant(AFT)モードまたは
Network Fault Tolerant(NFT)モードだけで構成する必要があります。Virtual Adapter Configuration モードは、Cisco Unity サーバ上のデュアル NIC ではサポートされていません。

NIC 構成の設定を確認または変更するには、「デュアル NIC の構成」の手順を実行します。

デュアル NIC の構成

Cisco Unity サーバにデュアル NIC がインストールされている場合は、それらを適切に構成しないと、さまざまな問題が発生する可能性があります。

Cisco Unity サーバがデュアル NIC を使用している場合は、AFT モードまたは NFT モードで構成することをお勧めします。アクティブ/パッシブ フォールト トレランス用に、一方の NIC はプライマリとして、もう一方の NIC はセカンダリとして指定します。この構成では、プライマリ(アクティブ) NIC がトラフィックを 100 パーセント処理します。プライマリ NIC が使用できなくなった場合に限って、セカンダリ NIC がアクティブになり、トラフィックを 100 パーセント処理します。

あるいは、AFT や NFT を構成しない場合や、使用できる 2 番目の LAN ポートがない場合には、次の構成が可能です。ただし、推奨はしません。

1 番目の NIC が失敗した場合に 2 番目の NIC をリモートで再び使用可能にするための、2 番目の NIC の TCP/IP を使用不能にします(2 番目の NIC の TCP/IP を使用不能にするには、[コントロール パネル]の[ネットワークとダイヤルアップ接続]を使用します)。

BIOS で 2 番目の NIC を使用不能にします。


注意 2 番目の NIC にネットワーク ケーブルを差し込まないだけでは不十分です。BIOS で NIC を使用不能にしないと、Cisco Unity が正しく動作しない場合があります。

NIC 構成の設定を確認または変更するには、次の手順を実行します。

Cisco Unity サーバ上のデュアル NIC の構成を確認または変更する


ステップ 1 NIC が正しく構成されていることを確認します。

両方が同じネットワーク セグメントに接続されている。

両方が同じ IP アドレスを共有している。

Dell または IBM サーバを使用している場合は、両方が AFT にセットアップされている。Hewlett-Packard サーバを使用している場合は両方が NFT にセットアップされている(NIC 製造者またはサーバのベンダーが提供するドキュメントを参照してください)。

ステップ 2 Cisco Unity サーバを再起動し、変更を有効にします。