Cisco Unity トラブルシューティング ガイド(Microsoft Exchange 版) Release 4.0(2)
メッセージ
メッセージ
発行日;2012/01/11 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

メッセージ

メッセージに関する問題

メッセージが遅延しているようだ

メッセージが遅延しているように思われる問題をトラブルシュートするためのタスク リスト

ユーザの誤解

Cisco Unity のプライマリ Exchange サーバが停止しているか切断されている

AMIS メッセージをすぐに送信できない

一部のメッセージが消えるようだ

一部のメッセージが消える問題をトラブルシュートするためのタスク リスト

ネットワークまたはホーム Exchange サーバが停止している

メールボックスがいっぱいである

送信不能メッセージが受信者に転送されない

Cisco Unity エンティティに割り当てられていたユーザが削除され、代わりのユーザが割り当てられていない

Unity メッセージ システム、UAmis、または UOmni メールボックスが Exchange 内で不適切に移動された

発信 AMIS メッセージに関する問題のトラブルシューティング

メッセージが UAmis メールボックスに送信されない

メッセージが UAmis メールボックスに残っている

メッセージが UAmis メールボックスから出されたが配信されない

受信 AMIS メッセージに関する問題のトラブルシューティング

AMIS トラブルシューティング手順

「C」および「D」 DTMF Hang-Up トーンによって AMIS コールが失敗する

Cisco Unity が、発信者がメッセージを入れ終わらないうちに録音を停止する

録音が停止される問題をトラブルシュートするためのタスク リスト

Dialogic クワイエット パラメータが間違っている

Cisco Unity、電話システム、または電話局が通話を切断した

ダイヤル トーンまたはリオーダー トーンがメッセージの最後に聞こえる

メッセージ

メッセージに関する問題

メッセージに関する問題は、次のカテゴリに分けられます。

.

メッセージの表示が遅延する

ユーザ エラーあるいは誤解により、Cisco Unity がメッセージを遅らせているような印象を与えることがあります。「メッセージが遅延しているようだ」を参照してください。

一部のメッセージが消えるようだ

Exchange と Cisco Unity の状態によっては、メッセージ送信に影響を与えることがあります。「一部のメッセージが消えるようだ」を参照してください。

発信 AMIS メッセージが送信されない

「発信 AMIS メッセージに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。

受信 AMIS メッセージが送信されない

「受信 AMIS メッセージに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。

メッセージが中断される

発信者がメッセージを残そうとしたときに、セットアップの問題によって、切断されてしまうことがあります。「Cisco Unity が、発信者がメッセージを入れ終わらないうちに録音を停止する」を参照してください。

メッセージにダイヤル トーンまたはリオーダー トーンが聞こえる

「ダイヤル トーンまたはリオーダー トーンがメッセージの最後に聞こえる」を参照してください。

メッセージの問題に関する情報を集めるところから、トラブルシューティングを始めてください。問題についてユーザと協議すれば、問題が Cisco Unity の動作についての誤解によるものかどうかを確認することができます。この項に記載されていないメッセージの問題が発生した場合は、Cisco TAC(Technical Assistance Center)に問い合せてください。

メッセージが遅延しているようだ

次の各項では、メッセージが遅延しているように思われる場合の考えられる理由を説明します。「メッセージが遅延しているように思われる問題をトラブルシュートするためのタスク リスト」で、可能性のある原因をトラブルシュートします。

メッセージが遅延しているように思われる問題をトラブルシュートするためのタスク リスト

1. ユーザが Cisco Unity でのメッセージの送信方法を誤解していないかどうかを確認します。「ユーザの誤解」を参照してください。

2. Exchange サーバが停止または切断されているかどうかを確認します。「Cisco Unity のプライマリ Exchange サーバが停止しているか切断されている」を参照してください。

3. 問題となっているメッセージが AMIS メッセージである場合は、「AMIS メッセージをすぐに送信できない」を参照してください。


ヒント メッセージの到着時間を確認するには、そのユーザに対してユーザ メッセージ アクティビティ レポートを作成します。詳細については、Cisco.com
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_administration_guide_books_list.html)から入手可能な『Cisco Unity System Administration Guide』の「レポート」の章の「ユーザ メッセージ アクティビティ レポート」の項を参照してください。


ユーザの誤解

ユーザが # キーの用途を誤解している

メッセージを聞きながらユーザが # キーを押すと、Cisco Unity はそのメッセージを新規メッセージとして保存し、次のメッセージにスキップします。後でユーザが再びメッセージをチェックして同じメッセージを聞くと、そのメッセージが遅れて届いたものと判断することになります。

メッセージの再生中に # キーを 2 回押すと新規メッセージとして保存されることをユーザに説明してください。Cisco.com
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_user_guide_list.html )から入手可能な『 Cisco Unity Phone Menus card』を参照するようユーザに指示してください。

システム クロックの時間が誤っている

システム クロックが遅れていたり、デスク クロックが早かったりすると、ユーザはメッセージが遅延していると思うことがあります。

Cisco Unity サーバのシステム クロックが正確な時刻をレポートしていることを確認してください。

Exchange の設定が更新された

Exchange でユーザに対して設定が変更されたとき、新しい値が Cisco Unity でただちに反映されない場合があります。

設定が同期するには少し時間がかかり、そのためにメッセージの受信が遅延する場合があることをユーザに説明してください。

Cisco Unity のプライマリ Exchange サーバが停止しているか切断されている

プライマリ Exchange サーバが停止または切断されていた間に記録されたメッセージは、サーバが復旧するまで Unity Messaging Repository (UMR)に保存されます。メッセージが実際にユーザに送信されるまでメッセージの到着通知および MWI は発信されないので、メッセージが記録されてから送信されるまでの遅延時間は、プライマリ Exchange サーバが停止または切断されていた時間の長さで決まります。

AMIS メッセージをすぐに送信できない

AMIS メッセージをすぐに送信できない(あるいは、すぐに送信できないように思われる)理由はいくつかあります。

発信 AMIS メッセージは、特定のボイスメール ポートだけを使用するように制限できます。AMIS メッセージを処理するよう指定されたポートが他の通話の処理でふさがっている場合、発信 AMIS メッセージは遅延します。AMIS 発信トラフィック レポートに、AMIS 発信トラフィックおよび転送時間合計が示されます。転送時間合計が AMIS の送信に割り当てられたポートの限界に近づいたら、AMIS スケジュールとポート割り当てを検討して、追加のリソース(時間やポート)を AMIS メッセージ トラフィックに割り当てる必要があるかどうかを判断します。

緊急でないメッセージの AMIS 送信は、予定された送信時間だけに行うよう制限することができます。この操作によって、メッセージの送信が遅れたと受信者が考えることがあります。

送信不能な AMIS メッセージもあります。送信不能なメッセージは、通知確認なし(NDR)ステータスで送信者に戻されます。送信者または管理者は、修正を加えてメッセージを再送できます。これも、受信者には送信の遅延と思われる場合があります。

詳細については、「発信 AMIS メッセージに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。

一部のメッセージが消えるようだ

次の各項では、メッセージが目的とする受信者に送信されない場合の考えられる理由を説明します。「一部のメッセージが消える問題をトラブルシュートするためのタスク リスト」で、可能性のある原因をトラブルシュートします。

一部のメッセージが消える問題をトラブルシュートするためのタスク リスト

1. Exchange サーバまたはネットワークが停止しているかどうかを確認します。「ネットワークまたはホーム Exchange サーバが停止している」を参照してください。

2. ユーザ メールボックスがいっぱいになっていないことを確認します。「メールボックスがいっぱいである」を参照してください。

3. 宛先不明メッセージ同報リストに割り当てられているユーザが、目的とする受信者にメッセージを送信していることを確認します。「送信不能メッセージが受信者に転送されない」を参照してください。

4. 自分や別の管理者が、Cisco Unity エンティティのメッセージの参照に割り当てられていたユーザを誤って削除していないことを確認します。「Cisco Unity エンティティに割り当てられていたユーザが削除され、代わりのユーザが割り当てられていない」を参照してください。

5. 特定のメッセージが UAmis、UOmni、または Unity メッセージ システム メールボックスに残っている場合があります。「Unity メッセージ システム、UAmis、または UOmni メールボックスが Exchange 内で不適切に移動された」を参照してください。

ネットワークまたはホーム Exchange サーバが停止している

これは、複数の Exchange サーバがある場合だけに当てはまります。[接続再試行の最大回数]の値を大きくし、[再試行間隔]の値を小さくすると、ネットワークまたはサーバが復帰した後にメッセージを送信しようとするとき、Exchange で使用する試行の回数が増え、待ち時間が短くなります。

必要に応じて、Exchange 管理ツールでこれらのメッセージ転送エージェント(MTA)のサイト構成値を変更してください。

メールボックスがいっぱいである

デフォルトでは、Cisco Unity は、ユーザ メールボックスが送受信を禁止する制限を超えているかどうかを確認せずに、発信者にメッセージを残すことを許可します。ただし、ユーザ メールボックスへのメッセージの送信前には、Cisco Unity はそれを確認します。ユーザ メールボックスがメッセージを受信できなくなると、Cisco Unity は次のいずれかの方法でメッセージを処理します。

身元不明発信者(つまり、外部からの発信者またはユーザ アカウントに関連付けられていない電話、たとえば会議室からかけている組織内の発信者)によってメッセージが残された場合、Cisco Unity はそのメッセージを宛先不明メッセージ同報リストに送信します。このリストは、Cisco Unity のシステム管理者または別のユーザによって監視されている必要があります。

それ以外のユーザによってメッセージが残された場合、Cisco Unity はメッセージを残したユーザに通知確認なし(NDR)メッセージを送信します。

Exchange メールボックスがいっぱいにならないように、メッセージをすぐに処理することをユーザに指示してください。宛先不明メッセージ同報リストに登録されているユーザには、送信不能メッセージの定期的なチェックと転送の重要性を説明してください(宛先不明メッセージ リストを確認するように割り当てられているユーザのメールボックスが、Exchange で指定された送受信を禁止する容量制限を超えると、宛先不明メッセージ同報リストに送信されたメッセージは失われます。この問題を回避するには、宛先不明メッセージ リストのメンバーのうち少なくとも 1 人のユーザのメールボックスで、送受信を禁止する容量制限の値を大きめに設定します)。

Cisco Unity は、外部からの発信者がユーザにメッセージを残そうとしたときにユーザのメールボックスがいっぱいかどうかを確認するように設定することもできます。その方法については、『 Cisco Unity System Administration Guide 』の「デフォルト アカウントとメッセージの処理」の章の「メッセージの処理」の項を参照してください。

Exchange 5.5 および Exchange 2000 の容量制限の詳細については、『 Cisco Unity System Administration Guide 』の「Cisco Unity の保守」の章の「Exchange メールボックスの最大サイズの設定」の項、または Microsoft Exchange のドキュメントを参照してください。『 Cisco Unity System Administration Guide 』は Cisco.com
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_administration_guide_books_list.html )から入手可能です。

また、Cisco.com
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_technical_reference_list.html )から入手可能な『 White Paper: Understanding How Exchange 2000 Storage Limits Work with Cisco Unity 』も参照してください。

送信不能メッセージが受信者に転送されない

Unity メッセージ システムのメールボックスに返信されたメッセージは、宛先不明メッセージ パブリック同報リストに名前が登録されているユーザに自動的に転送されます。その後、メッセージは目的の受信者に転送される必要があります。宛先不明メッセージ パブリック同報リストに登録されている受信者に、送信不能メッセージの定期的なチェックと転送の重要性を説明してください。

宛先不明メッセージ リストを確認するように割り当てられているユーザのメールボックスが、Exchange で指定された送受信を禁止する容量制限を超えると、宛先不明メッセージ同報リストに送信されたメッセージは失われます。この問題を回避するには、宛先不明メッセージ リストのメンバーのうち少なくとも 1 人のユーザのメールボックスで、送受信を禁止する容量制限の値を大きめに設定します。また、Exchange メールボックスがいっぱいにならないように、メッセージをすぐに処理することをユーザに指示してください。

Cisco Unity エンティティに割り当てられていたユーザが削除され、代わりのユーザが割り当てられていない

次のいずれかの Cisco Unity エンティティに送信されたメッセージを確認するように割り当てられたユーザを削除する場合は、削除されたユーザの代わりに別のユーザまたはパブリック同報リストを割り当てるようにしてください。この割り当てをしないと、メッセージが「失われる」ことがあります。

宛先不明メッセージ同報リスト

システム イベント メッセージ同報リスト(デフォルトでは、サンプル管理者がこの同報リストの唯一のメンバーです)

Operator コール ハンドラ(デフォルトでは、サンプル管理者がこの同報リストの唯一のメン
バーです)

Opening Greeting コール ハンドラ

Goodbye コール ハンドラ

Example Interview コール ハンドラ

誤って削除されたアカウントに関連付けられたコール ハンドラを識別するには、未解決リファレンス レポートを実行します。詳細については、『 Cisco Unity System Administration Guide 』の「レポー
ト」の章を参照してください。『 Cisco Unity System Administration Guide 』は Cisco.com
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_administration_guide_books_list.html )から入手可能です。

Unity メッセージ システム、UAmis、または UOmni メールボックスが Exchange 内で不適切に移動された

Unity メッセージ システム、UAmis、および UOmni メールボックスは、固有の機能を備えた特別な Exchange メールボックスです。Exchange 内でこれらを移動する場合は、それぞれ特別な注意が必要です。次の場合は、最近ユーザ メールボックスのグループを移動したことがあれば、それと同時に Unity メッセージ システム、UAmis、または UOmni メールボックスを誤って移動した可能性があります。

身元不明発信者(つまり、外部からの発信者またはユーザ アカウントに関連付けられていない電話、たとえば会議室からかけている組織内の発信者)からのメッセージが Unity Messaging Repository (UMR)に残っている。

メッセージが UAmis メールボックスに残っている。

メッセージが UOmni メールボックスに残っている。

Cisco.com
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_administration_guide_books_list.html )から入手可能な『 Cisco Unity System Administration Guide 』の「Cisco Unity の保守」の章の「Unity
メッセージ システム、UAmis、および UOmni の Exchange メールボックスの移動」の項を参照してください。

発信 AMIS メッセージに関する問題のトラブルシューティング

図 5-1 は、Cisco Unity を介してリモート ボイスメール システムに到達する発信 AMIS メッセージの高レベルでのフローと、パス上で発生した問題のトラブルシューティングに使用できるログやその他のツールを示しています。

図 5-1 発信 AMIS メッセージのフローとトラブルシューティング ツール

 

次のリストを使用して、発信 AMIS メッセージに関する問題をトラブルシュートします。

相手のボイスメール システムが Cisco Unity によって AMIS メッセージ用としてサポートされていることを確認します。Cisco.com
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_pre_installation_guides_list.html )から入手可能な『 Cisco Unity 4.0 システム要件およびサポートされるハードウェアとソフトウェア 』の「AMIS のサポート」の項を参照してください。

Cisco Unity が Cisco CallManager と連動している場合は、Cisco.com
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_pre_installation_guides_list.html )から入手可能な『 Cisco Unity システム要件およびサポートされるハードウェアとソフトウェア 』の「AMIS でサポートされている Cisco ゲートウェイ」の項の説明に従って、Cisco ゲートウェイのバージョンが AMIS でサポートされていることを確認します。

Windows のアプリケーション イベント ログを確認します。イベント ログに AMIS 関連のエラーがある場合は、 http://www.CiscoUnitySupport.com を参照して、そのエラーに関するトラブルシューティング情報があるかどうかを確認します。

次の方法のいずれかを使用して、ボイス コネクタがメッセージを UAmis メールボックスに送信したかどうかを確認します。

「メッセージが UAmis メールボックスに配信されていることを確認する」 の手順を参照してください。

Exchange メッセージ トラッキングを使用します。Microsoft Exchange のドキュメントを参照してください。

メッセージが UAmis メールボックスに送信されていないことがわかったら、「メッセージが UAmis メールボックスに送信されない」で、この問題をトラブルシュートする方法を参照してください。

メッセージが UAmis メールボックスに送信されているが、そこから送信されていない場合は、「メッセージが UAmis メールボックスに残っている」で、この問題をトラブルシュートする方法を参照してください。

メッセージが UAmis メールボックスから送信されているが、相手のボイスメール システムのユーザに届いていない場合は、「メッセージが UAmis メールボックスから出されたが配信されない」で、この問題をトラブルシュートする方法を参照してください。

上記の AMIS に関する問題の詳細なトラブルシューティング手順および AMIS 診断トレースについては、次の項を参照してください。

「AMIS トラブルシューティング手順」

「AMIS 診断トレース」

メッセージが UAmis メールボックスに送信されない

ユーザが AMIS 受信者にメッセージを宛先指定した場合は、ボイス コネクタが UAmis メールボックスへのメッセージの送信に責任を負います。メッセージが UAmis メールボックスに表示されない場合は、おそらくボイス コネクタに問題があります。ボイス コネクタに問題がある場合、Windows のアプリケーション イベント ログに AMIS 関連のエラーは記録されません。

メッセージが UAmis メールボックスに送信されているかどうかがわからない場合は、 「メッセージが UAmis メールボックスに配信されていることを確認する」 を参照してください。

ボイス コネクタに関する問題のトラブルシューティング

ボイス コネクタがインストールされている Exchange サーバがダウンしていないことを確認します。

ボイス コネクタ サービスが動作していることを確認します。サービスが動作していない場合は起動します。ボイス コネクタの MTS-OUT キューから UAmis メールボックスへメッセージが送信されます。

詳細な手順については、 「ボイス コネクタ サービスが動作していることを確認する」 「ボイス コネクタ MTS-OUT キューを Exchange 2000 で表示する」 および 「ボイス コネクタ MTS-OUT キューを Exchange 5.5 で表示する」 を参照してください。

ボイス コネクタがインストールされている Exchange サーバで、
<ExchangeServerPath>\VoiceGateway\logFiles ディレクトリ内のボイス コネクタ ログ ファイルを表示します。ボイス コネクタ ログ ファイルの詳細については、「Cisco Unity ボイス コネクタのログ」を参照してください。

Unity 診断ツールを使用して、General Outgoing AMIS Message マクロ トレースを設定します。Unity 診断ツールの使用方法の詳細については、「AMIS メッセージのトレースを設定および取得する」を参照してください。

メッセージが UAmis メールボックスに残っている

ボイス コネクタが UAmis メールボックスへメッセージを配信するときに、AMIS スケジュールおよび AMIS 規制テーブルはメッセージをいつ送信するかを決定します。AMIS 送信先番号が規制テーブルによって許可されている場合、この番号へのメッセージは UAmis メールボックスからすぐに送信されます。この場合、スケジュールの設定は関係ありません。一方、送信先番号が規制テーブルによって許可されていない場合、この番号へのメッセージは、AMIS スケジュールがアクティブになる時間まで UAmis メールボックスのキューに保持されます。

メッセージが 24 時間以上 UAmis メールボックスに残っている場合は、Windows のアプリケーション イベント ログにエラーが記録されます。UAmis メールボックスにメッセージがいくつ残っていても、イベント ログに記録されるエラーは 1 つだけです。UAmis メールボックスからメッセージが送信または削除されるまで、エラーが毎日ログに記録されます。

必要に応じて、Outlook または DohPropTest で、UAmis メールボックスに残っているメッセージを削除します。 「DohPropTest を使用して UAmis メールボックスのメッセージを表示または削除する」 の手順を参照してください。

メッセージが UAmis メールボックスに残っている原因を突き止める

Cisco Unity システム管理で、AMIS 規制テーブルの設定を調べます。許可されていない送信先番号がある場合、その番号へ宛先指定されたメッセージは UAmis メールボックスのキューに入れられます。これが、意図せずに起こる場合があります。メッセージをすぐに送信するには、AMIS スケジュールを変更して、トラブルシューティング中に AMIS がアクティブであるようにします。メッセージが UAmis メールボックスから送信された後に、AMIS スケジュールを再設定し、必要に応じて AMIS 規制テーブルを調整します。

AMIS スケジュールを検討します。スケジュールで、すべてのメッセージを送信するのに十分なアクティブ時間が設定されていることを確認します。

[システム] >[ポート]ページに移動して、発信 AMIS メッセージに対して少なくとも 1 つのポートが設定されていることを確認します。

[レポート] >[システム] >[AMIS 発信トラフィック]ページに移動して、レポートを実行します。

転送時間合計([このレポートの日付範囲]カラムの下部に秒単位で表示されます)が AMIS の送信に割り当てられたポートの限界に近づいている場合は、使用可能なポート リソースがすべて使用されています。AMIS スケジュールとポート割り当てを検討して、追加リソース(時間やポート)を AMIS メッセージ トラフィックに割り当てる必要があるかどうかを判断します。

すべての AMIS 発信ロケーション上の送信先番号が有効であることを確認します。送信先番号が有効であることを確認するには、次のいずれかを実行します。

AMIS 発信ロケーションが少ししかない場合は、Cisco Unity システム管理で各 AMIS 発信ロケーションの[ネットワーク] >[発信ロケーション] >[プロファイル]ページに移動して、送信先番号を確認します。

あるいは、AMIS 発信ロケーションが多数ある場合は、DohPropTest を実行して、UAmis メールボックスに残っているメッセージの送信先番号およびその他の属性を参照します。 「DohPropTest を使用して UAmis メールボックスのメッセージを表示または削除する」 の手順を参照してください。

Outlook で、メッセージに未読のマークが付いていることを確認します。手動で開封済みのマークを付けられたメッセージは、UAmis メールボックスから送信されません。たとえば、誰かが UAmis メールボックスの監視中にメッセージを開いた場合、そのメッセージは送信されません。

Unity 診断ツールを使用して、General Outgoing AMIS Message マクロ トレースを設定します。Unity 診断ツールの使用方法の詳細については、 「AMIS メッセージのトレースを設定および取得する」 の手順を参照してください。

メッセージが UAmis メールボックスから出されたが配信されない

UAmis メールボックスから出されたがリモート ボイスメール システムのユーザに配信されないメッセージに関する問題をトラブルシュートするには、次の手順を実行します。

配信されないメッセージをトラブルシュートする

イベント ログを確認します。イベント ログに AMIS 関連のエラーがある場合は、
http://www.CiscoUnitySupport.com
を参照して、そのエラーに関するトラブルシューティング情報があるかどうかを確認します。

次のように、Cisco Unity の AMIS コンフィギュレーションを二重確認します。

Cisco Unity システム管理で、[ネットワーク] >[AMIS オプション] >[発信オプション]ページに移動します。[リモート システムが応答しない場合]および[リモート システムが通話中の場合]の設定を検討します。これらの設定は、少なくともデフォルト値([後で切断]は 4 回、[呼び出し中]は 4 回、[すべてリトライ]は 5 分)にする必要があります。このように設定しないと、リモート ボイスメール システムが応答できるだけの時間がなくなります。

各 AMIS 発信ロケーションの[ネットワーク] >[発信オプション] >[プロファイル]ページに移動します。[この AMIS ロケーションへの外線発信メッセージを無効にします]チェックボックスがオンになっている場合は、必要に応じて[送信先番号]を変更してから、チェックボックスをオフにします。

[ネットワーク] >[プライマリ ロケーション] >[プロファイル]ページに移動します。リモート ボイスメール システムによってノード ID が受け入れられていることを確認します。

AMIS ユーザの Exchange にリストされている内線アドレスが正しいことを確認します。AMIS 発信ロケーションのダイヤル ID が変更されている場合や、AMIS ユーザのリモート メールボックス番号が変更されている場合は、内線アドレス ユーティリティを実行して内線アドレスを更新する必要があります。 「AMIS ユーザの内線アドレスを表示する」 および 「内線アドレス ユーティリティを実行する」 の手順を参照してください。

AMIS ロケーションへのコールが実際に行われているか、あるいは AMIS 転送中に予期しないことが起こったのかを確認します。StatusMonitor ユーティリティ(\CommServer\TechTools にあります)を使用して、コール プログレスを観察します。 「StatusMonitor ユーティリティを使用して AMIS 転送の詳細を参照する」 の手順を参照してください。

発信 AMIS 通話が長距離電話である場合は、電話システムに長距離電話に関する制限があるかどうかを確認します。

Unity 診断ツールを使用して、Extensive Outgoing AMIS Message マクロ トレースを設定します。Unity 診断ツールの使用方法の詳細については、 「AMIS メッセージのトレースを設定および取得する」 の手順を参照してください。

「「C」および「D」 DTMF Hang-Up トーンによって AMIS コールが失敗する」を参照して、Hang-Up トーンが問題の原因となっている可能性があるかどうかを確認します。

受信 AMIS メッセージに関する問題のトラブルシューティング

図 5-2は、リモート ボイスメール システムから Cisco Unity に到達する受信 AMIS メッセージの高レベルでのフローと、パス上で発生した問題のトラブルシューティングに使用できるログやその他のツールを示しています。

図 5-2 受信 AMIS メッセージのフローとトラブルシューティング ツール

 

次のリストを使用して、受信 AMIS メッセージに関する問題をトラブルシュートします。

相手のボイスメール システムが Cisco Unity によって AMIS メッセージ用としてサポートされていることを確認します。Cisco.com
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_pre_installation_guides_list.html )から入手可能な『 Cisco Unity 4.0 システム要件およびサポートされるハードウェアとソフトウェア 』の「AMIS のサポート」の項を参照してください。

Cisco Unity が Cisco CallManager と連動している場合は、Cisco.com
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_pre_installation_guides_list.html. )から入手可能な『 Cisco Unity システム要件およびサポートされるハードウェアとソフトウェア 』の「AMIS でサポートされている Cisco ゲートウェイ」の項の説明に従って、使用する Cisco ゲートウェイのバージョンが AMIS でサポートされていることを確認します。

Windows のアプリケーション イベント ログを確認します。イベント ログに AMIS 関連のエラーがある場合は、 http://www.CiscoUnitySupport.com を参照して、そのエラーに関するトラブルシューティング情報があるかどうかを確認します。

各 AMIS 発信ロケーションの[ネットワーク] >[発信オプション] >[プロファイル]ページに移動します。このページに入力されているノード ID が、リモート ボイスメール システムの転送するノード ID と完全に一致することを確認します。

構成を確認します。特に、UAmis メールボックスが作成されたことを確認します。

それでもメッセージが配信されない理由がわからない場合は、Cisco Unity 診断ツールを使用して診断トレースを設定し、テスト メッセージを送信します。どのトレースを設定すべきかについては、「AMIS 診断トレース」を参照してください。

「「C」および「D」 DTMF Hang-Up トーンによって AMIS コールが失敗する」を参照して、Hang-Up トーンが問題の原因となっている可能性があるかどうかを確認します。

Cisco Unity 着信サービスが Opening Greeting などのコール ハンドラへ着信を転送することを確認します(Cisco Unity を初めてインストールした場合、着信サービスは着信を Opening Greeting コール ハンドラへ転送します。つまり、AMIS ネットワーク機能に対して正しく設定されています)。

上記の AMIS に関する問題の詳細なトラブルシューティング手順および AMIS 診断トレースについては、次の項を参照してください。

「AMIS トラブルシューティング手順」

「AMIS 診断トレース」

AMIS トラブルシューティング手順

必要に応じて次の手順を使用し、AMIS メッセージ配信に関する問題をトラブルシュートします。次の手順を使用する時点、および手順を実行する正しい順序については、前のトピックを参照してください。

「発信 AMIS メッセージに関する問題のトラブルシューティング」

「受信 AMIS メッセージに関する問題のトラブルシューティング」

メッセージが UAmis メールボックスに配信されていることを確認する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で AMIS 規制テーブルを変更して、すべての番号の許可を取り消します。この操作によって、すべての AMIS メッセージが、AMIS スケジュールがアクティブになるまで UAmis メールボックスのキューに入れられたままになります。

規制テーブルの変更に関する詳細な手順については、 「AMIS 規制テーブルを変更してすべての送信先番号の許可を取り消す」 を参照してください。

ステップ 2 AMIS スケジュールを変更して、トラブルシューティング中に AMIS が非アクティブであるようにします。この操作により、着信メッセージが、観察するのに十分な時間 UAmis メールボックスにとどまります。

スケジュールの変更に関する詳細な手順については、 「トラブルシューティング中に非アクティブになるよう AMIS スケジュールを変更する」 を参照してください。

ステップ 3 次の方法のいずれかを使用して、UAmis メールボックスを開きます。

Outlook にアクセスできる場合は、Exchange メール ユーザの場合と同じように UAmis メールボックスのユーザ プロファイルをセットアップしてから、Outlook を使用して UAmis メールボックス内にメッセージがあるかどうかを確認します。ユーザ プロファイルのセットアップについては、Outlook のドキュメントを参照してください。


) 電話を使用して AMIS 受信者にメッセージを宛先指定した場合は、UAmis メールボックスからメッセージが送信された後に、Outlook の[送信済みアイテム]フォルダにメッセージのコピーが保存されません。一方、Outlook を使用して AMIS 受信者にメッセージを宛先指定した場合は、UAmis メールボックスの[送信済みアイテム]フォルダにメッセージのコピーが保存されます。


DohPropTest を使用して UAmis メールボックスを開きます。 「DohPropTest を使用して UAmis メールボックスのメッセージを表示または削除する」 の手順を参照してください。

MbxMonitor.exe を使用して UAmis メールボックスを監視します。

ステップ 4 テスト メッセージを送信して、それが UAmis Inbox に配信されるかどうかを確認します。ブラインド アクセスを使用する場合は、[発信ロケーション]から有効なダイヤル ID 番号を使うようにしてください。

ステップ 5 テストが終了したら、AMIS 規制テーブルと AMIS スケジュールを通常の操作のための必要な設定に戻します。


 

AMIS 規制テーブルを変更してすべての送信先番号の許可を取り消す


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [ネットワーク] >[AMIS オプション] >[発信オプション] ページに移動します。

ステップ 2 [ローカル ダイヤル規制テーブル]の横にある[ 表示] をクリックして、AMIS 規制テーブルを表示します。

ステップ 3 [AMIS 規制テーブル]ページで、 [新規パターン番号の追加] をクリックします。

ステップ 4 [ダイヤル パターン]ボックスに * を入力します。

ステップ 5 [この番号でダイヤルを許可]ボックスで[ しない] をクリックします。

ステップ 6 [保存] アイコンをクリックします。


 

トラブルシューティング中に非アクティブになるよう AMIS スケジュールを変更する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [ネットワーク] >[AMIS オプション] >[スケジュール] ページに移動します。

ステップ 2 トラブルシューティング中にスケジュールが非アクティブになるよう適切なブロックをクリックします。

ステップ 3 [保存] アイコンをクリックします。


 

ボイス コネクタ サービスが動作していることを確認する


ステップ 1 ボイス コネクタがインストールされている Exchange サーバにログインします。

ステップ 2 Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[管理ツール] >[サービス] をクリックします。

ステップ 3 [名前]カラムで、ボイス コネクタ サービスを探します。このサービスの名前は、Exchange 2000 では、Exchange 2000 - ボイス コネクタ、Exchange 5.5 では、インターネット ボイス コネクタと表示されます。

ステップ 4 ボイス コネクタ サービスが動作していないことが[状態]カラムに示されている場合は、サービスを右クリックしてから[ 開始] をクリックします。


 

Exchange 2000 メールボックス ストアでアクセス許可を設定する

ボイス コネクタがインストールされている Exchange サーバの MTS-IN キューと MTS-OUT キューへのアクセス権が必要な場合は、この手順を実行します。


ステップ 1 ボイス コネクタがインストールされている Exchange サーバで、Windows の[スタート]メニューから、 [プログラム] >[Microsoft Exchange] >[システム マネージャ] をクリックします。

ステップ 2 [サーバー] を展開します。

ステップ 3 Exchange 2000 サーバのノードを展開します。

ステップ 4 [最初のストレージ グループ] ノードを展開します。

ステップ 5 [メールボックス ストア] を右クリックします。

ステップ 6 [プロパティ] を選択して、[メールボックス ストアのプロパティ]シートを表示します。

ステップ 7 [セキュリティ] タブをクリックします。

ステップ 8 [追加] をクリックして、現在の管理者をリストに追加します。

ステップ 9 [OK] を 2 回クリックして、[Exchange システム マネージャ]を閉じます。


 

ボイス コネクタ MTS-OUT キューを Exchange 2000 で表示する


ステップ 1 ボイス コネクタがインストールされている Exchange サーバにログインします。

ステップ 2 Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[Microsoft Exchange] >[システム マネージャ] をクリックします。

ステップ 3 コネクタ\ Exchange 2000 ボイス コネクタ\キューを参照します。

ステップ 4 [MTS-OUT] をクリックします。


 

ボイス コネクタ MTS-OUT キューを Exchange 5.5 で表示する


ステップ 1 ボイス コネクタがインストールされている Exchange サーバにログインします。

ステップ 2 Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[Microsoft Exchange] >[Microsoft Exchange 管理ツール] をクリックします。

ステップ 3 コネクタ\ インターネット ボイス コネクタを参照します。

ステップ 4 [インターネット ボイス コネクタ] をダブルクリックして、プロパティを表示します。

ステップ 5 [キュー] タブをクリックします。

ステップ 6 [キュー名]リストで、 [MTS-OUT] をクリックします。


 

DohPropTest を使用して UAmis メールボックスのメッセージを表示または削除する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Cisco Unity がインストールされているロケーション(デフォルトでは C:\CommServer)に移動してから、TechTools ディレクトリを参照します。

ステップ 2 DohPropTest.exe を実行します。


) DohPropTest はパスワードで保護されていますが、読み取り専用モードで実行できます。読み取り専用モードでは、UAmis メールボックスからメッセージを削除することはできないことに注意してください。


ステップ 3 DohPropTest の[Logon]ダイアログボックスで、[Password]ボックスを空にしたまま[ OK] をクリックします。

ステップ 4 警告ダイアログボックスで[ Ignore] をクリックして、読み取り専用モードで DohPropTest を起動します。

ステップ 5 ウィンドウの左側のリストで、 [MailUsers] をクリックします。

ステップ 6 真ん中のリストで、[UAmis_<サーバ名>]メールボックスをクリックします。

ステップ 7 [Get User's Mailbox] をクリックしてダイアログボックスを表示します。

ステップ 8 [OK] をクリックします。ダイアログボックスにすべてのメッセージが表示されます。

ステップ 9 メッセージをクリックします。メッセージが再生され、メッセージ プロパティが表示されます。プロパティを選択して値を確認します。次のプロパティを確認する必要があります。

AVP_AMIS_Destination_NODE:AMIS 発信ロケーションのダイヤル ID。

AVP_AMIS_Recipient:受信者のリモート メールボックス番号。

AVP_AMIS_SENDER_ADDRESS:メッセージの送信者。

AVP_SUBMIT_TIME:メッセージが送信された時間。タイムスタンプは GMT (グリニッジ標準時)であることに注意してください。


 

AMIS メッセージのトレースを設定および取得する

AMIS メッセージの送信問題をトラブルシュートするために設定する診断トレースについては、「AMIS 診断トレース」を参照してください。


ステップ 1 Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[Unity] >[Unity Diagnostic Tool] をクリックします。

ステップ 2 [Cisco Unity Diagnostic Tasks]画面で、 [Macro Traces のコンフィギュレーション] をクリックします。Configure Macro Traces Wizard が表示されます。

ステップ 3 [次へ] をクリックして、使用可能にするトレースを選択します。

ステップ 4 適切なトレースを選択し、 [完了] をクリックします。

ステップ 5 [Cisco Unity Diagnostic Tasks]画面で、 [新規ログ ファイル開始] をクリックします。

ステップ 6 問題が再発した後に、または AMIS メッセージ データを収集するのに十分な時間が経過した後に、Unity Diagnostic Tool の左側領域のツリーで[ Processes] >[AvCsMgr] をクリックしてから[ 使用中] カラムに×印が表示されているログ ファイルをクリックしてそれを参照します。

選択したログ ファイルがフォーマットされ、右側の領域に表示されます。

ステップ 7 ログ ファイルのコピーをエクスポートまたは保存するには、 [操作] >[一覧のエクスポート] をクリックします。

ステップ 8 ファイルに名前を付け、選択したロケーションに .txt または .csv 形式で保存します。

ステップ 9 ステップ 3でアクティブにした診断トレースをすべて使用不能にします。

ステップ 10 診断ログの解釈に支援が必要な場合や、AMIS メッセージの問題を解決できない場合は、Cisco TAC に問い合せてください。


 

AMIS ユーザの内線アドレスを表示する


ステップ 1 Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[管理ツール] >[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックします。

ステップ 2 AMIS ユーザのプロパティ ページを開きます。

ステップ 3 [電子メール アドレス] タブをクリックします。タイプ「amis」のアドレスと、<ロケーション ダイヤル ID>_<リモート メールボックス番号> の形式のアドレスが表示されます。

ステップ 4 これが正しいアドレスであることを確認します。


 

内線アドレス ユーティリティを実行する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Windows の[スタート]メニューから[ プログラム] >[Unity] >[内線アドレス ユーティリティ] をクリックします。

ステップ 2 [更新] をクリックします。

ステップ 3 ユーティリティが内線アドレスの更新を終えたら、 [閉じる] をクリックします。


 

StatusMonitor ユーティリティを使用して AMIS 転送の詳細を参照する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で[ システム] >[ポート] ページに移動し、1 つのポートだけが発信 AMIS コールに対して使用可能になり、そのポート上の他のすべての機能(たとえば、メッセージの到着通知や MWI 発信)が使用不可になるように、必要に応じて設定を変更します。この設定によって、StatusMonitor でコール プログレス情報を観察するのが簡単になります。


) 番号の大きいポートの方が発信タスクに使用される可能性が高いため、AMIS、MWI、メッセージの到着通知、または TRAP など、何らかの発信通話をトラブルシュートする上で最良の方法は、最後の方のポートのいずれかを使用することです。Cisco Unity は、発信タスクに使用できるポートを、最後のポートの方から検索していきます。


ステップ 2 Cisco Unity サーバで、Cisco Unity がインストールされているロケーション(デフォルトでは C:\CommServer)に移動してから、TechTools ディレクトリを参照します。

ステップ 3 StatusMonitor.exe を実行します。

ステップ 4 [Monitor Settings When Started]セクションで[ Display] と[ Conversation] をクリックします。

ステップ 5 [ポート]リストで、発信 AMIS コール用に[システム]>[ポート]ページで選択したポート(ステップ 1で選択したポート)が監視のために選択されていることを確認します。

ステップ 6 [Start Monitor] をクリックします。

ステップ 7 発信 AMIS コール用に構成したポート以外のポート上の Cisco Unity に電話を使ってダイヤルし、リモート ボイスメール システム上の誰かにテスト メッセージを送信します。

ステップ 8 StatusMonitor で情報を観察します。

[Status Monitor]ウィンドウの[Display State]に発信情報が表示されます。[Conversation State]ウィンドウに、AMIS コールが通過した状態が表示されます。AMIS コールが AMIS 転送中に通過する状態の数は限られています。AMIS コールが進行するにつれて、[Conversation State]領域に各状態を説明する名前が表示されます。AMIS 転送状態の詳細については、Cisco.com
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_technical_reference_list.html )から入手可能な『 White Paper: AMIS Analog Networking Definitions 』を参照してください。


 

「C」および「D」 DTMF Hang-Up トーンによって AMIS コールが失敗する

「C」および「D」 DTMF トーンは、第 4 カラムのトーンとも呼ばれ、他の 12 の DTMF トーン(「0」~「9」、「*」、および「#」)と同様に、通常のアナログ電話にあります。このトーンは、通常、インバンド アナログ連動およびその他の「人手を介さない」タスクに使用されます。

AMIS コールの最初の動作は、ボイスメール システムの発信と受信の間のハンドシェイクです。発信システムは宛先システムの番号をダイヤルします。発信システムは、宛先システムが通話に応答したことを検出すると、宛先に「C」トーンを送信します。宛先システムは、通話に応答して「C」トーンを検出したら、10 秒以内に「D」トーンで応答する必要があります。「D」トーンの送信後、宛先システムは Start Session フレームを待ち受けます。


) (AMIS コールの詳細については、Cisco.com
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_technical_reference_list.html)から入手可能な『White Paper: AMIS Analog Networking Definitions』を参照してください)。


東芝の電話システムの多くは、切断が発生したことをボイスメール システムに知らせるために「D」トーンを使用します。他の電話システムも「C」トーンまたは「D」トーンを使用して切断の発生を知らせます。その場合は、Cisco Unity サーバ上のアクティブなスイッチ構成ファイルで
「HangUpTone=C」または「HangUpTone=D」というパラメータが定義されます。

「HangUpTone=C」が定義されている場合、そのシステムで AMIS 機能を使用することはできません。リモート ボイスメール システムが Cisco Unity にダイヤルし、「C」トーンを送信して AMIS ハンドシェイクを開始すると、Cisco Unity はそれを電話システムからの切断信号と解釈し、通話を切ります。

同様に「HangUpTone=D」が定義されている場合、そのシステムで AMIS 機能を使用することはできません。Cisco Unity がリモート ボイスメール システムにダイヤルし、「C」トーンを送信して AMIS ハンドシェイクを開始し、リモート ボイスメール システムが「D」トーンで応えると、Cisco Unity はそれを電話システムからの切断信号と解釈し、通話を切ります。

この問題を解決するには、別の方法(リオーダー トーン、ダイヤル トーン、または電流ループ反転)で切断を示すように電話システムを構成し、アクティブなスイッチ ファイルから HangUpTone パラメータを削除します。ただし、この方法が不可能な場合は、「A」または「B」を切断トーンとして使用するように電話システムを構成し、この新しい値と一致するようにアクティブなスイッチ ファイルの HangUpTone パラメータを変更します。

Cisco Unity によって予期される切断パケットのデフォルト値(avanaglog.avd に定義されている)は、AMIS を処理できるように選択されています。これらの値を変更すると、AMIS コールが失敗する場合があります。

アクティブなスイッチ ファイルの名前を取得する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Regedit を起動します。


注意 正しくないレジストリ キーを変更したり、誤った値を入力したりすると、サーバが機能不良を起こすことがあります。レジストリを編集する前に、問題が起きた場合の復旧方法を確認してください(レジストリ エディタのヘルプの「復元」トピックを参照してください)。Cisco Unity フェールオーバーでは、ある Cisco Unity サーバのレジストリを変更した場合、レジストリの変更は複製されないため、もう一方の Cisco Unity サーバのレジストリは手動で作成する必要があります。レジストリ キー設定の変更について質問があるときは、Cisco TAC に問い合せてください。

ステップ 2 レジストリの最新のバックアップがない場合は、 [レジストリ] >[レジストリ ファイルの書き出し] をクリックし、レジストリの設定をファイルに保存します。

ステップ 3 次のキーを展開します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Active Voice\Miu\1.0\Initialization\Switch 0

デュアル スイッチ連動の場合は、次のキーも展開します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Active Voice\Miu\1.0\Initialization\Switch 1

ステップ 4 ...\Switch 0 キーの下の[ Switch Configuration File] 値を表示して、アクティブなスイッチ ファイルの名前を取得し、 [キャンセル] をクリックします。デュアル スイッチ連動の場合は、...\Switch 1 キーの下の[ Switch Configuration File] 値を表示して、2 番目のアクティブなスイッチ ファイルの名前を取得し、 [キャンセル] をクリックします。

ステップ 5 Regedit を閉じます。


 

アクティブなスイッチ ファイルを編集する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、 \CommServer\IntLib ディレクトリを参照します(C:\CommServer は、
Cisco Unity がデフォルトでインストールされるディレクトリです。Cisco Unity が別のディレクトリにインストールされている場合は、そのパスを代わりに使用してください)。

ステップ 2 テキスト エディタでアクティブなスイッチ ファイルを開きます。

ステップ 3 [Configuration]セクションで「HangUpTone=」が存在しない場合や「C」または「D」以外の値が設定されている場合は、パラメータが AMIS と競合しないので、ファイルの内容は変更しません。ファイルを閉じて、ステップ 5にスキップします。

ステップ 4 「HangUpTone=」が「C」 DTMF トーンまたは「D」 DTMF トーンに設定されている場合、実行すべき操作は、電話システムで構成した新しい切断通知によって異なります。たとえば、次のようになります。

電話システムが別の方法(リオーダー トーン、ダイヤル トーン、または電流ループ反転)で切断を示す場合は、アクティブなスイッチ ファイルから HangUpTone パラメータを削除します。ファイルを保存して閉じます。

電話システムが「A」 DTMF トーンまたは「B」 DTMF トーンを切断トーンとして使用する場合は、この新しい値と一致するように「HangUpTone=」を変更します。ファイルを保存して閉じます。

ステップ 5 デュアル スイッチ連動の場合は、2 番目のアクティブなスイッチ ファイルを編集するために、ステップ 1からステップ 4を繰り返します。

ステップ 6 Cisco Unity を停止して再起動し、アクティブなスイッチ ファイルに加えた変更を有効にします。


 

Cisco Unity が、発信者がメッセージを入れ終わらないうちに録音を停止する

次の各項では、発信者がメッセージを入れ終わらないうちに Cisco Unity が録音を停止する場合の考えられる理由を説明します。「録音が停止される問題をトラブルシュートするためのタスク リスト」で、可能性のある原因をトラブルシュートします。

録音が停止される問題をトラブルシュートするためのタスク リスト

1. クワイエット パラメータが小さな声を認識するように設定されているかどうかを確認します。「Dialogic クワイエット パラメータが間違っている」を参照してください。

2. Cisco Unity、電話システム、または電話局が通話を切断している可能性があります。「Cisco Unity、電話システム、または電話局が通話を切断した」を参照してください。

Dialogic クワイエット パラメータが間違っている

発信者から、プロンプトが聞こえて、メッセージを終了できないと報告されることがあります。あるいは、ユーザから、発信者がメッセージを入れ終わらないうちに録音が終わっていることに気づいて、この問題が報告されることがあります。これは、クワイエット パラメータが小さな声を認識するように設定されていないときに起こることがあります。また、変更されたクワイエット パラメータが Cisco Unity のアップグレードの後に保持されていない場合にも起こることがあります。

Dialogic クワイエット パラメータを変更する(Dialogic ボイス カードを装備しているシステムのみ)


ステップ 1 Cisco Unity ソフトウェアを停止します。

ステップ 2 Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[Dialogic System Software] >[Dialogic Configuration Manager-DCM] をクリックします。

ステップ 3 [サービス]メニューで、 [Stop Service] をクリックします。2 番目の[Dialogic Configuration Manager]ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 「Success: Dialogic service stopped」というメッセージが表示されたら、 [Close] をクリックします。

ステップ 5 [Service]ウィンドウで、[Dialogic]ボイス カードを選択します。

ステップ 6 カードの[DCM-Properties]ダイアログボックスで、 [Misc] をクリックします。

ステップ 7 [ParameterFile] をクリックします。

ステップ 8 [Edit]セクションで、[Value]フィールドに quiet50.prm と入力し、 [OK] をクリックします。


) [Value]フィールドに spandti.prm またはその他の値が存在する場合は、既存の値の終わりにスペースを入力してから、quiet50.prm を入力します。このスペースは、両方の .prm エントリをフィールド内に存在させるためのものです。


ステップ 9 追加の Dialogic ボイス カードに対してステップ 5からステップ 8を繰り返します。

ステップ 10 [Service]メニューで、 [Start Service] をクリックします。2 番目の[Dialogic Configuration Manager]ウィンドウが表示されます。

ステップ 11 「Success: Dialogic service started」というメッセージが表示されたら、 [Close] をクリックします。

ステップ 12 Cisco Unity サーバを再起動します。


 

Cisco Unity、電話システム、または電話局が通話を切断した

メッセージを録音している最中に切断され、切断の前にプロンプトが聞こえなかったことを発信者が報告している場合は、Cisco Unity、電話システム、または電話局が通話を切断している場合があります。

通話が切断された原因を確認する


ステップ 1 Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[管理ツール] >[イベント ビューア] をクリックします。

ステップ 2 ログ メニューで、 [システム ログ] をクリックします。

ステップ 3 システム イベント ログで、通話の切断が報告されたときに起きたエラーを探します。

エラーが表示されたら、それをダブルクリックしてステップ 6にスキップします。

通話が切断された日時にエラーが表示されていない場合は、ステップ 4 を続けます。

ステップ 4 ログ メニューで、 [アプリケーション ログ] をクリックします。

ステップ 5 アプリケーション イベント ログで、通話の切断が報告されたときに起きたエラーを探します。エラーをダブルクリックします。

ステップ 6 [イベントのプロパティ]ダイアログボックスで、[説明]ボックスの内容を検討します。

エラーの解釈または解決で支援が必要な場合、または通話の切断が報告された日時のアプリケーション イベント ログにエラーが表示されない場合は、Cisco TAC に問い合せてください。


 

ダイヤル トーンまたはリオーダー トーンがメッセージの最後に聞こえる

原因としては、Switch.ini ファイルの切断トーンや PSTN 切断トーンが正しくないことが考えられます(回線交換電話システムのみ)。Learn Tones ユーティリティを実行すると、Switch.ini ファイルが修正され、Cisco Unity がダイヤル トーンとリオーダー トーンを認識するようになるので、それらがメッセージの一部として録音されることはなくなります。

Learn Tones ユーティリティを実行する


ステップ 1 Learn Tones ユーティリティを実行します。詳細については、「Learn Tones」を参照してください。

ステップ 2 Learn Tones ユーティリティを実行しても問題が解決しない場合は、Cisco TAC に連絡してください。