Cisco Unity トラブルシューティング ガイド
Cisco Unity 8.x での Phone View のトラブ ルシューティング
Cisco Unity 8.x での Phone View のトラブルシューティング
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2010/02/02 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity 8.x での Phone View のトラブルシューティング

8.x で をトラブルシューティングするツール

8.x で をトラブルシューティングするためのタスク リスト

該当するトレースを使用可能にする

でデバイス リストを取得できることを確認する

でデバイス リストを取得できなかった原因を特定する

特定のデバイスが で認証されていることを確認する

デバイスが認証されなかった原因を特定する

デバイス リストの取得が正常に実行されたことを確認する

その他の エラーについて、 ログを確認する

が見つからないエラーの原因を確認する

メッセージ モニタ ロケータ カンバセーションが利用できない原因を特定する

その他の エラー

Cisco Unity 8.x での Phone View のトラブルシューティング

Phone View はメッセージ モニタおよびメッセージ モニタ ロケータの 2 つの主要機能から構成されています。

メッセージ モニタは、発信者がメッセージを録音中にユーザがモニタできるようにして、応答装置をシミュレートします。メッセージ モニタでも、発信者がメッセージを録音中にユーザが発信者と通話できます。

ユーザがボイス メールにログオンすると、電話のディスプレイにメニューとして、メッセージ モニタ ロケータにユーザのボイス メッセージが表示されます。メニューには、メッセージに関するさまざまなプロパティ(送信者、送信時間など)が表示されます。ユーザは IP 電話のメニュー ナビゲーション機能を使用して、視覚的にメッセージ リストを確認し、再生するものを選択できます。

次の項を参照してください。

「Cisco Unity 8.x で Phone View をトラブルシューティングするツール」

「Cisco Unity 8.x で Phone View をトラブルシューティングするためのタスク リスト」

Cisco Unity 8.x で Phone View をトラブルシューティングするツール

この項では、Cisco Unity Phone View をトラブルシューティングするログ、トレース、およびその他のツールの概要を説明します。

Cisco Unity Diagnostic Tool

Cisco Unity Diagnostic Tool(UDT)を使用すると Phone View に関する問題を解決できます。UDT で次の診断トレースを設定します。

CDE 1、20-23

Conversation

Conversation Utilities

MiuCall

MiuGeneral 0-4、12、14、16(SIP 連動:20-22)

MiuIO 11、14

MiuMethods 12、14、16、18

PhraseServer

PhraseServertoMonitor

UTIM

Cisco Unity Telephony Integration Manager(UTIM)を使用すると、Cisco Unity Phone View の構成に関する問題をトラブルシューティングできます。[メッセージ表示機能(Phone View)] タブの [ユーザの確認(Verify Users)] ボタンは特に便利です。

Ethereal/Wireshark

Ethereal や Wireshark などのネットワーク キャプチャ ツールを使用して、Phone View を使用中にネットワーク トラフィックをキャプチャできます。Phone View コール中、ネットワーク トラフィックは Cisco Unity と電話の間に発生します。デバイス リストの取得では、Cisco Unity と Cisco Unified Communications Manager の間にネットワーク トラフィックが発生します。関連性が最も高いトラフィックは、UTIM の [ツール(Tools)] > [メッセージ表示機能の設定(Phone View Settings)] ページで指定される HTTP トラフィックと CTI サービスに使用されるポートのトラフィックです。

Winhttpcfg.exe

Cisco Unity と Cisco Unified CM の間で SSL が使用された場合、Winhttpcfg.exe というユーティリティを使用して Phone View のコールの HTTP トラフィックを表示できます。このツールに関する詳細については、Microsoft サポート技術情報の「トレース ツール XML で Winhttptracecfg を使用して、呼び出し ServerXMLHTTP をトレースする方法」(記事 307272)を参照してください。このツールを使用するには、Cisco Unity を再起動する必要があります。

Cisco Unity 8.x で Phone View をトラブルシューティングするためのタスク リスト

1. 該当するトレースを使用可能にします。「該当するトレースを使用可能にする」を参照してください。

2. Cisco Unity がデバイス リストを取得したことを確認します。「Cisco Unity でデバイス リストを取得できることを確認する」を参照してください。

デバイス リストが正常に取得できた場合は、タスク 4. にスキップします。取得できなかった場合は、タスク 3. に進みます。

3. Cisco Unity でデバイス リストを取得できなかった原因を特定します。「Cisco Unity でデバイス リストを取得できなかった原因を特定する」を参照してください。

4. 特定のデバイスが Phone View で認証されていることを確認します。「特定のデバイスが Phone View で認証されていることを確認する」を参照してください。

デバイスが認証されている場合は、タスク 6. にスキップします。認証されていない場合は、タスク 5. に進みます。

5. デバイスが認証されなかった原因を特定します。「デバイスが認証されなかった原因を特定する」を参照してください。

6. デバイス リストの取得が正常に実行されたことを確認します。「デバイス リストの取得が正常に実行されたことを確認する」を参照してください。

7. 上記すべてのステップが成功しても、引き続き Phone View が表示されない場合は、「その他の Phone View エラーについて、Cisco Unity ログを確認する」を参照してください。

8. 「見つからない」エラーがログに記録された場合は、原因を特定してください。「Phone View が見つからないエラーの原因を確認する」を参照してください。

9. カンバセーションでメッセージ モニタ ロケータを利用できない原因を特定します。「メッセージ モニタ ロケータ カンバセーションが利用できない原因を特定する」を参照してください。

10. 他のエラーと解決方法については、「その他の Phone View エラー」を参照してください。

該当するトレースを使用可能にする

問題を絞り込むためテスト コールを実行する前に、次の手順を実行して、該当するトレースを使用可能にします。

該当するトレースを使用可能にする


ステップ 1 Windows の [スタート(Start)] メニューで、[プログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [Cisco Unity Diagnostic Tool] をクリックします。Cisco Unity Diagnostic Viewer が表示されます。

ステップ 2 Cisco Unity Diagnostic Viewer の右ペインで、[Micro Traces のコンフィギュレーション(Configure Micro Traces)] アイコンをクリックします。Micro Traces のコンフィギュレーション ウィザードが表示されます。

ステップ 3 [~ようこそ(Welcome...)] ページで、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 4 [Micro Traces のコンフィギュレーション(Configure Micro Traces)] ページで次のトレースを設定します。

CDE 1、20-23

Conversation

Conversation Utilities

MiuCall

MiuGeneral 0-4、12、14、16(SIP 連動:20-22)

MiuIO 11、14

MiuMethods 12、14、16、18

PhraseServer

PhraseServertoMonitor

ステップ 5 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 6 [~完了しています(Completing...)] ページで、[終了(Finish)] をクリックします。

ステップ 7 Cisco Unity Diagnostic Viewer の右ペインで、[新規ログ ファイル開始(Start New Log Files)] アイコンをクリックします。


) トラブルシューティングが完了したら、使用可能にしたトレースを使用不能にします。



 

Cisco Unity でデバイス リストを取得できることを確認する

Cisco Unity が Cisco Unified CM に通信して、デバイス リストを取得できることを確認するには、次の手順を実行します。

Cisco Unity でデバイス リストを取得できることを確認する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから [プログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [連動の管理(Manage Integrations)] をクリックします。UTIM が表示されます。

ステップ 2 左ペインで Phone View に電話が表示されないユーザの電話システム連動のノードを展開します。

ステップ 3 [プロパティ(Properties)] をクリックします。

ステップ 4 右ペインで、[メッセージ表示機能(Phone View)] タブをクリックします。

ステップ 5 [Verify Users(ユーザの確認)] をクリックします。[メッセージ表示機能の設定確認(Verify Phone View Settings)] ダイアログ ボックスが表示されます。

ステップ 6 デバイス リストを正常に取得できない場合は、「Cisco Unity でデバイス リストを取得できなかった原因を特定する」に進みます。

デバイス リストを正常に取得できた場合は、「特定のデバイスが Phone View で認証されていることを確認する」に進みます。


 

Cisco Unity でデバイス リストを取得できなかった原因を特定する

デバイス リストを取得できない原因を特定するには、次の手順を実行します。

Cisco Unity でデバイス リストを取得できなかった原因を特定する


ステップ 1 デバイスを取得できなかった [メッセージ表示機能の設定確認(Verify Phone View Settings)] ダイアログ ボックスで [ログ ファイル(Log File)] をクリックして、[OK] をクリックし、[メッセージ表示機能の設定確認(Verify Phone View Settings)] ダイアログ ボックスを閉じます。

ステップ 2 次のエラーをログ ファイルで探して、デバイス リストを取得できなかった原因を確認します。

 

エラー
解決方法

エラー:Phone View - CUCM/CCM にアクセスできません。UTIM の [メッセージ表示機能(Phone View)] タブで CUCM/CCM のバージョンを確認してください(Error: Phone View - Cannot reach CUCM/CCM. Check CUCM/CCM version on the UTIM Phone View tab.)

Cisco Unified CM が実行されていることを確認します。

[メッセージ表示機能(Phone View)] タブで設定されている電話システムのバージョンが正しいことを確認します。

接続成功 - 10.93.248.46 からデバイスの取得を試行しました。CUCM/CCM から電話デバイスのリストの取得を試行しました(Connect succeeded - Try to retrieve devices from 10.93.248.46 Attempt to retrieve the list of phone devices from CUCM/CCM.)しばらくお待ちください... エラー:Phone View - CUCM/CCM ユーザ名および/またはパスワードが間違っています。10.93.248.46 からデバイスを取得できませんでした。次のサーバで試行します(ある場合)(This can take a moment... Error: Phone View - Incorrect CUCM/CCM username and/or password Failed to retrieve devices from 10.93.248.46 - will try next server (if any).)

Cisco Unified CM ユーザ 名とパスワードが正しいことを確認します。

(注) Cisco Unified CM 4.x と連動しており、Cisco Unified CM でマルチレベル管理者が構成されている場合、資格情報としてマルチレベル管理者のユーザ名とパスワードを使用する必要がある場合があります。

エラー:Phone View - リアルタイム情報に許可されたレートを超過しました(Error: Phone View - Exceeded allowed rate for realtime information.)Phone View - SelectCmDevice OpenRequest の失敗エラー:Phone View - RetrieveDevices が SelectCmDevice の呼び出しに失敗しました。<IP アドレス> からのデバイスの取得に失敗しました。次のサーバで試行します(ある場合)(Phone View - SelectCmDevice OpenRequest failed Error: Phone View - RetrieveDevices failed to call SelectCmDevice Failed to retrieve devices from <IP address> - will try next server (if any).)

Cisco Unified CM が実行でき、ping できることを確認します。URL、http://<Cisco Unified CM IP Address>/ccmcip/authenticate.jsp にアクセスします。ユーザに権限がないというページが開きます。他のページが開く場合は、Cisco Unity が Cisco Unified CM サーバに通信する機能に問題がある場合がほとんどです。

Cisco Unified CM サーバが混雑しすぎていないことを確認します。たとえば、複数の Cisco Unity サーバが同じ Cisco Unified CM のデバイスのリフレッシュを同時に実行すると、1 件は完全に失敗します。このような状況は、リフレッシュ間隔が [ユーザの確認(Verify Users)] ボタンをクリックしたタイミングに重なった場合にも発生します。[ユーザの確認(Verify Users)] ボタンを再度クリックして、問題が再現されるか確認します。

ステップ 3 示されたエラーを解決する手順を実行します。


 

特定のデバイスが Phone View で認証されていることを確認する

特定のデバイスが UTIM で Phone View に対して正しく設定されているかを確認するには、次の手順を実行します。

特定のデバイスが Phone View で認証されていることを確認する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから [プログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [連動の管理(Manage Integrations)] をクリックします。UTIM が表示されます。

ステップ 2 左ペインで Phone View に電話が表示されないユーザの電話システム連動のノードを展開します。

ステップ 3 [プロパティ(Properties)] をクリックします。

ステップ 4 右ペインで、[メッセージ表示機能(Phone View)] タブをクリックします。

ステップ 5 [Verify Users(ユーザの確認)] をクリックします。[メッセージ表示機能の設定確認(Verify Phone View Settings)] ダイアログ ボックスが表示されます。

ステップ 6 [メッセージ表示機能の設定確認(Verify Phone View Settings)] ダイアログ ボックスで、テストするデバイスをクリックします。

ステップ 7 [デバイス テスト(Test Device)] をクリックします。

ステップ 8 デバイスが認証されていない場合は、「デバイスが認証されなかった原因を特定する」を参照します。

デバイスが認証されていても Phone View が正しく機能しない場合は、「デバイス リストの取得が正常に実行されたことを確認する」に進みます。


 

デバイスが認証されなかった原因を特定する

デバイスが UTIM で Phone View に対して認証されない原因を特定するには、次の手順を実行します。

デバイスが認証されなかった原因を特定する


ステップ 1 CTI/アプリケーションのユーザ名およびパスワードが Cisco Unified CM および UTIM のいずれでも同じであることを確認します。

ステップ 2 Cisco Unified CM の CTI/アプリケーション ユーザの資格情報を次回のログインで変更不要であることを確認します。

ステップ 3 デバイスが Cisco Unified CM で CTI/アプリケーション ユーザに関連付けられていることを確認します。


 

デバイス リストの取得が正常に実行されたことを確認する

Phone View が Cisco Unity で正常に動作するには、Cisco Unified CM の電話デバイス情報が Cisco Unity によって正常に取得される必要があります。Cisco Unity サーバが再起動された場合、連動上の電話で Phone View 機能を使用するには、構成された各連動でデバイスが正常に取得される必要があります。

デバイス リストはデフォルトで、Cisco Unity サーバが再起動されると取得されます。また、デバイスは 15 分間隔で自動的に取得されます。デバイスの取得は、Cisco Unity サーバの各連動にリストされている 1 番目の Cisco Unified CM サーバで発生します。1 番目(プライマリ)の Cisco Unified CM サーバに通信できない場合は、Cisco Unity によって連動で次にリストされている Cisco Unified CM サーバ(ある場合)で試行され、次に 3 番目と続き、Cisco Unity によって正常に情報が取得されるか、取得に失敗するまで試行されます。Cisco Unity のフェールオーバーが構成されている場合、非アクティブのセカンダリ サーバはアクティブになるまで、デバイス リストを取得しません。セカンダリ サーバがアクティブになると、非アクティブのプライマリ サーバはデバイス リストを取得しません。フェールオーバーまたはフェールバックが発生すると、Phone View が一時的に表示されない場合があります。

Cisco Unified CM には、60 秒間に取得できるデバイス数に制限があります。すべてのデバイスを取得するため、デバイスの要求に 60 秒以上かかる場合は、デバイスの取得を続行する前に、60 秒間+ランダム値分遅延します。この遅延は、60 秒間に 3,000 以上のデバイスが取得される場合に発生する場合があります。

ログの遅延が必要な場合、次のログ ステートメントが表示されます。

Exceeded allowed rate for Realtime information.
SelectCmDevice bOpenRequest failed
SelectCmDevice failed because allowed rate for realtime information was exceeded.
Waiting for <time> ms to retry again.
 

複数連動環境では、デバイス リストのリフレッシュが重複すると、1 回に実行される要求は 1 つのみです。デバイスの数と構成された連動に応じて、この状況によって、間隔 ID が不正確になる場合があります。

ログのデバイス リストには、Phone View を使用できるすべての電話がリストされています。取得したリストに電話がない場合は、その電話で Phone View が使用可能になっていません。


) 電話がログにリストされている場合でも、その電話が Phone View で完全に構成されていない可能性があります。


次の手順を実行してください。

デバイス リストの取得が正常に実行されたことを確認する


ステップ 1 Windows の [スタート(Start)] メニューで、[プログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [Cisco Unity Diagnostic Tool] をクリックします。Cisco Unity Diagnostic Viewer が表示されます。

ステップ 2 Cisco Unity Diagnostic Viewer の左ペインで、[Cisco Unity Diagnostic Viewer] > [Cisco Unity Diagnostic Tool] > [Processes] ノードを展開します。

ステップ 3 左ペインで AvCsMgr プロセスを展開して、表示するログ ファイルをクリックします。ログ ファイルがフォーマットされ、右ペインに表示されます。

ステップ 4 ログに目を通し、デバイス リストのリフレッシュが正常に実行されたことを確認します。

ログに次のエントリがある場合は、デバイス リストのリフレッシュが成功しています。

Successful Device List refresh
CCMSvc::CCM_Http_AXL - Start device list for integration ID [n]
name: <device name of phone 1> ip: <ip address of phone 1> dn:
<directory number line1>
name: <device name of phone 2>ip: < ip address of phone 2> dn:
<directory number line1> <directory number line2>
name: <device name of phone 3>ip: < ip address of phone 3> dn:
<directory number line1>
CCMSvc::CCM_Http_AXL - End device list for integration ID [n]
 

ステップ 5 Phone View を使用しようとしたデバイスがリストにあることを確認します。デバイスがリストにない場合は、デバイスがデバイスの取得時に通信する Cisco Unified CM サーバ上にあることを確認します。

ステップ 6 デバイス リストを取得できなかった場合は、「Cisco Unity でデバイス リストを取得できなかった原因を特定する」に進みます。

デバイス リストを取得できた場合は「その他の Phone View エラーについて、Cisco Unity ログを確認する」に進みます。


 

その他の Phone View エラーについて、Cisco Unity ログを確認する

デバイス リストが正常に取得され、特定のデバイスが UTIM を介して認証されても、Phone View が稼動しない場合は、テスト コールを実行して、次の手順に従います。

その他の Phone View エラーについて、Cisco Unity ログを確認する


ステップ 1 Windows の [スタート(Start)] メニューで、[プログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [Cisco Unity Diagnostic Tool] をクリックします。Cisco Unity Diagnostic Viewer が表示されます。

ステップ 2 Cisco Unity Diagnostic Viewer の左ペインで、[Cisco Unity Diagnostic Viewer] > [Cisco Unity Diagnostic Tool] > [Processes] ノードを展開します。

ステップ 3 左ペインで AvCsMgr プロセスを展開して、テスト コールを実施した時刻のログ ファイルをクリックします。ログ ファイルがフォーマットされ、右ペインに表示されます。

ステップ 4 ログでエラーを探します(エラーの多くは、そのまま理解できますが、一部のエラーは解読が困難です。そのエラーを次に示します)。

 

エラー
解決方法

検索不可(Not found)

「Phone View が見つからないエラーの原因を確認する」を参照してください。

認証エラー(4)(Authentication error (4))

Cisco Unified CM Enterprise Parameters で認証 URL を変更して、サーバ名の代わりに Cisco Unified CM の IP アドレスを使用します。

UTIM で MM が使用不可(MM not enabled in UTIM)
(メッセージ モニタのみ)

UTIM の [メッセージ表示機能(Phone View)] タブで、[メッセージ モニタを使用する(Message Monitor Enabled)] チェックボックスがオンであることを確認します。

[メッセージ モニタを使用する(Message Monitor Enabled)] チェックボックスがオンで、ログにこのメッセージが表示され続ける場合は、メールボックスにスイッチ ID が正しく設定されていても、ユーザ アカウントの接続規則などの他の設定で誤ったスイッチ ID が使用されている可能性が高いです。この状況は、ユーザの電話システムを移動した場合に発生します。

この状況を解決するには、UTIM の [ツール(Tools)] メニューで、[ユーザと電話システムの関連付け(Subscriber-Phone System Associations)] をクリックして、影響のあるユーザを適切な電話システムに移動します。

ステップ 5 示されたエラーを解決する手順を実行します。


 

Phone View が見つからないエラーの原因を確認する

Cisco Unity ログの「見つからない」エラーに関連した問題の原因を詳しく絞り込むには、次の手順に従います。

見つからないエラーの原因を特定する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Phone View が表示されないデバイスを ping します。ping に失敗した場合、HTTP トラフィックは電話に到達しません。この状況はファイアウォールの構成または VPN ルータなどのトラフィックをブロックする何かが原因です。

ステップ 2 Cisco Unity によってバインドされるディレクトリ番号が有効なユーザ内線番号であることを確認します。

ステップ 3 Cisco Unity によってバインドされる電話デバイスが、ユーザがバインドしようとしているデバイスであることを確認します。

ステップ 4 Cisco Unity によってバインドされるディレクトリ番号が複数のデバイスに関連付けられている場合、ユーザ カンバセーション、[設定(Setup)(4)] > [個人設定(Personal Settings)(3)] > [メッセージモニタの設定は(Message Monitor Settings)(6)] によってメッセージ モニタは単一のデバイスに対して使用可能になっています。


 

メッセージ モニタ ロケータ カンバセーションが利用できない原因を特定する

次のいずれかを実行します。

デバイスが VPN ルータの後ろにないことを確認します。

VPN ルータの多くでは、認証されていない http トラフィックをブロックするように設定されています。この制限により、VPN ルータの後ろにあるデバイスでは、Phone View アプリケーションを表示できません。

UTIM の [Phone View] タブで [メッセージ モニタ ロケータを使用する(Visual Message Locator Enabled)] チェックボックスがオンであることを確認します。

メッセージ ロケータおよびメッセージ モニタ ロケータがいずれもユーザに対して使用可能であることを確認します(Cisco Unity Administrator の [ユーザ(Subscriber)] > [機能(Feature)] ページ)。[ユーザは、メッセージ ロケータを使用できる(Subscriber Can Use Message Locator)] および [ユーザは Phone View Visual Message Locator を使用できる(Subscriber Can Use Phone View Visual Message Locator)] チェックボックスをいずれもオンにしてください。

その他の Phone View エラー

次のリストに、発生する可能性のあるその他のエラーを示します。

 

エラー
解決方法

電話デバイス <デバイス> に IP アドレスが発行されていません(No IP address published for phone device <device>.)

デバイス リストにデバイス番号と IP アドレスが取得されていません。

電話デバイス <デバイス> の種類はサポートされません(Phone device <device> is not a supported type.)

サポートされる電話で Phone View を使用していることを確認します。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html の『 System Requirements for Cisco Unity Release 8.x 』を参照してください。

電話デバイス <デバイス> は HTTP が使用可能ではありません(Phone device <device> is not enabled for HTTP.)

電話のセキュリティ構成で、Web アクセスが使用可能であることを確認してください。

IP アドレス <デバイス> の電話デバイスはすでに使用されています(Phone device with IP address <device> is already in use.)

一度に使用できる Phone View 機能は 1 つだけです。同時に複数の機能を使用すると、このエラーが表示されます。また、Phone View の使用後に正しく切断状態にしなかったデバイスでも表示されます。再度お試しください。

電話デバイス <デバイス> で LoadLocale() が失敗しました(LoadLocale() failed for phone device <device>.)

Cisco Unity によって電話のロケールが決定され、適切なファイルがロードされます。Cisco Unity に返されたロケールがファイル名のいずれかに一致しない場合は、エラーが表示されます。

CommServer¥Localize¥Scripts¥CiscoIPPhoneLocales ディレクトリのファイル名が次のログに記録されたロケールと一致することを確認します。

CJsPhone::LoadLocale - phone Accept-Language = [en_US]
 
(注) 電話の言語のスクリプト ファイルがない場合は、Phone View にはデフォルトで US ロケールが設定されます。

CJsPhone::GetCiscoHttpHeaderFromPhone - ERROR", "m_evtHttpHeadersInitialized イベントの待機がタイムアウトしました(または失敗)(CJsPhone::GetCiscoHttpHeaderFromPhone - ERROR", "Wait for m_evtHttpHeadersInitialized event TIMED OUT (or FAILED).)

これは、電話デバイスがサーバの CTI サービスに対して設定された TCP ポートと通信できないことを示している可能性があります。

UTIM の [ツール(Tools)] > [メッセージ表示機能の設定(Phone View Settings)] で設定した CTI サービスに使用されるポートが正しいことを確認してください。

メッセージ モニタまたはメッセージ モニタ ロケータが表示されると予測されましたが、表示されず、無音です(Expected the Message Monitor or Visual Message Locator to display, but it does not display and only silence is heard.)

電話で XML 解析エラーを探します。解析エラーがある場合、電話のファームウェア ロードに関連している場合があります。他の電話で再現を施行して、不具合を送信します。