Cisco Unity トラブルシューティング ガイド
Cisco Unity 8.x での Media Master のトラ ブルシューティング
Cisco Unity 8.x での Media Master のトラブルシューティング
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2010/02/02 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity 8.x での Media Master のトラブルシューティング

8.x アプリケーションで Media Master が正しく表示されない、または機能しない理由

8.x での Media Master のトラブルシューティング手順

Internet Explorer の使用時に、 8.x でユーザが にログオンできない

8.x で Media Master が赤色で X と表示される

Media Master のアンインストールと再インストール

8.x の再生ボタンと録音ボタンが Media Master 上でグレーアウトされている

8.x の Media Master が再生も録音も行わない

Cisco Unity 8.x での Media Master のトラブルシューティング

Cisco Unity 8.x アプリケーションで Media Master が正しく表示されない、または機能しない理由

ユーザは、Media Master が必要な Cisco Unity Web アプリケーションのページを初めて参照したときに、Media Master をインストールするよう要求されます。Media Master を正しくインストールするために、ユーザは自分のワークステーションに対するローカル管理権限を持つ必要があります。ユーザがインストールしないことを選択すると、次のいずれかが発生します(ユーザが使用しているブラウザによって異なる)。

Web アプリケーションは起動するが、Media Master ではなく、赤色の X が表示される。

Web アプリケーションが起動しない。

Media Master は ActiveX コントロールであるため、ユーザは、ActiveX コントロールをダウンロードして実行し、新しいバージョンの一時インターネット ファイルを自動的に確認するようにブラウザを設定する必要があります。また、ユーザが Media Master の再生または録音デバイスとして電話を使用している場合は、ユーザのワークステーションにインストールされているセキュリティ ソフトウェアおよび VPN ソフトウェアが問題を引き起こす可能性があることに注意してください。特に、パーソナル ファイアウォールを提供するソフトウェアには問題があります。そのため、ユーザのワークステーションにインストールされているセキュリティ ソフトウェアおよび VPN ソフトウェアは、無効にするか削除してください。

最後に、ユーザのワークステーションで DCOM 通信がファイアウォールまたはセキュリティ ソフトウェア(アンチウイルス ソフトウェアや VPN クライアント ソフトウェアなど)によってブロックされている場合は、Media Master を使用できないことに注意してください。

ユーザが Media Master を使用したときに発生する特定の問題に対処する方法は、次の「Cisco Unity 8.x での Media Master のトラブルシューティング手順」の項を参照してください。

Cisco Unity 8.x での Media Master のトラブルシューティング手順

Cisco Unity Administrator、Cisco Unity Assistant、Cisco Unity Inbox、または ViewMail で Media Master を使用しているときに発生する可能性がある問題を以下に示します。また、各問題について、予想される原因とトラブルシューティングのヒントも記載しています。原因が 2 つ以上考えられる問題もあります。原因の後に推奨処置を説明しています。これは、推奨される順番に記載されています。

Media Master に関する問題は、次のカテゴリに分けられます。

 

Internet Explorer の使用時に、ユーザが Cisco Personal Communications Assistant にログオンできない

「Internet Explorer の使用時に、Cisco Unity 8.x でユーザが Cisco Personal Communications Assistant にログオンできない」を参照してください。

Media Master が赤色で X と表示される

「Cisco Unity 8.x で Media Master が赤色で X と表示される」を参照してください。

再生ボタンと録音ボタンがグレーアウトされる

「Cisco Unity 8.x の再生ボタンと録音ボタンが Media Master 上でグレーアウトされている」を参照してください。

Media Master が再生も録音も行わない

「Cisco Unity 8.x の Media Master が再生も録音も行わない」を参照してください。

この章に記載されていない Media Master の問題が発生した場合は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)に問い合せてください。

Internet Explorer の使用時に、Cisco Unity 8.x でユーザが Cisco Personal Communications Assistant にログオンできない

ユーザが Internet Explorer を使用して Cisco Personal Communications Assistant にログオンしようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。

「Cisco PCA が検出できないためログオンに失敗しました。(Logon failed because the Cisco PCA MediaMaster was not found.)」

次の手順を実行してください。

Cisco PCA Media Master をインストールする


ステップ 1 エラー メッセージ「Cisco PCA が検出できないためログオンに失敗しました。(Logon failed because the Cisco PCA MediaMaster was not found.)」が表示されたら、Internet Explorer を閉じます。

ステップ 2 Internet Explorer を起動し、Cisco PCA の URL を参照します。URL は次のとおりです。

http://<Cisco Unity サーバ>/ciscopca

ステップ 3 Media Master をインストールするように要求された場合は、画面のプロンプトに従ってインストールし、Cisco PCA にログオンします。この手順の残りはスキップしてください。

Media Master をインストールするように要求されない場合は、ステップ 4 に進みます。

ステップ 4 ワークステーションからログオフします。

ステップ 5 ローカル管理権限を持っているアカウントを使用してワークステーションにログオンします。

ステップ 6 Internet Explorer を起動し、Cisco PCA の URL を参照します。URL は次のとおりです。

http://<Cisco Unity サーバ>/ciscopca

ステップ 7 画面のプロンプトに従って Media Master をインストールし、Cisco PCA にログオンします。


 

Cisco Unity 8.x で Media Master が赤色で X と表示される

Web ページで Media Master が赤色で X と表示される場合には、いくつかの理由が考えられます。「Media Master が赤色で X と表示される問題をトラブルシューティングするためのタスク リスト」 を使用して、考えられる原因を解決します。

Media Master が赤色で X と表示される問題をトラブルシューティングするためのタスク リスト

1. Media Master がインストールされているかどうかを確認します。Cisco PCA からログオフしてから再びログインし、Media Master が含まれているページを参照するようユーザに指示します。Media Master のインストールを求めるプロンプトが表示される場合は、まだインストールされていません。[はい(Yes)] をクリックしてインストールするようユーザに指示します。

2. ユーザが ActiveX コントロールをダウンロードして実行するようにブラウザを設定したことを確認します。

3. Cisco PCA からログオフした後でワークステーションからログオフするようユーザに指示します。ワークステーションに対するローカル管理権限を持っているアカウントを使用してユーザのワークステーションにログオンしてから、Cisco PCA にログオンします。Media Master が含まれているページを参照します。プロンプトが表示されたら、[はい(Yes)] をクリックして Media Master をインストールします。ログオフします。ユーザが Cisco PCA に再びログオンすると、Media Master が再表示されるはずです。

4. Media Master をアンインストールして再インストールします。次の「Media Master のアンインストールと再インストール」の項を参照してください。

Media Master のアンインストールと再インストール

インストールを求めるプロンプトが表示されなくなっても Media Master が赤色で X と表示され、ブラウザが適切に設定されていることと、ユーザがローカル管理権限を持っているアカウントを使用してワークステーションにログオンしたことを確認した場合は、Media Master のインストール ファイルが壊れている可能性があります。この問題を解決するには、Media Master をアンインストールしてから再インストールする必要があります。

次のうち該当する手順を使用し、Media Master をアンインストールして再インストールします。

「Windows Vista で実行されている Internet Explorer 7 の Media Master をアンインストールして再インストールする」

「その他のサポートされているブラウザ バージョンと Windows バージョンの組み合せで Media Master をアンインストールして再インストールする」

Windows Vista で実行されている Internet Explorer 7 の Media Master をアンインストールして再インストールする


ステップ 1 ユーザ ワークステーションで、ユーザを Cisco PCA からログオフして Internet Explorer 7 を閉じます。

ステップ 2 Internet Explorer を再起動します。

ステップ 3 Internet Explorer のツールバーで、[ツール(Tools)] > [アドオンの管理(Manage Add-ons)] > [アドオンを有効または無効にする(Enable or Disable Add-ons)] をクリックします。

ステップ 4 [アドオンの管理(Manage Add-ons)] ダイアログ ボックスで、[表示(Show)] の値を [ダウンロードされた ActiveX コントロール (32 ビット)(Downloaded ActiveX Controls (32-bit))] に変更します。

ステップ 5 ActiveX コントロールのリストで、[AvMediaMasterCtrl Class] をクリックします。

ステップ 6 [削除(Delete)] をクリックします。

ステップ 7 管理権限を持っているアカウントを使用してログオンしている場合は、ステップ 8 にスキップします。

管理権限を持っているアカウントを使用してログオンしていない場合は、[続行するにはあなたの許可が必要です(Windows Needs Your Permission to Continue)] ダイアログ ボックスで、管理権限を持っているアカウントのユーザ名とパスワードを入力し、[OK] をクリックします。

ステップ 8 [OK] をクリックして [アドオンの管理(Manage Add-ons)] ダイアログ ボックスを閉じます。

ステップ 9 ローカル管理権限を持っているアカウントを使用してワークステーションにログオンします。

ステップ 10 Internet Explorer を起動し、Cisco PCA の URL を参照します。URL は次のとおりです。

http://<Cisco Unity サーバ>/ciscopca

ステップ 11 画面のプロンプトに従って Media Master をインストールし、Cisco PCA にログオンします。


 

その他のサポートされているブラウザ バージョンと Windows バージョンの組み合せで Media Master をアンインストールして再インストールする


ステップ 1 ユーザ ワークステーションで、ユーザを Cisco PCA からログオフしてブラウザを閉じます。

ステップ 2 必要に応じて、 C:¥WINNT¥Downloaded Program Files ディレクトリまたは C:¥Windows¥Downloaded Program Files ディレクトリを参照します。

ステップ 3 [AvMediaMasterCtrl Class] を右クリックして [削除(Remove)] をクリックします。

ステップ 4 コマンド プロンプト ウィンドウを開き、必要に応じて、 C:¥WINNT¥Downloaded Program Files ディレクトリまたは C:¥Windows¥Downloaded Program Files ディレクトリを参照します。

ステップ 5 コマンド プロンプトで、 AvMediaMasterCtrl.ocx がある場合は削除します。

ステップ 6 「CONFLICT」で始まるサブディレクトリ(たとえば、「CONFLICT.1」)がある場合は、CONFLICT ディレクトリから AvMediaMasterCtrl.ocx を削除します。

ステップ 7 ユーザ ワークステーションからログオフします。

ステップ 8 ワークステーションに対するローカル管理権限を持っているアカウントを使用してユーザのワークステーションにログオンしてから、Cisco PCA にログオンします。

ステップ 9 Media Master が含まれているページを参照します。

ステップ 10 プロンプトが表示されたら、[はい(Yes)] をクリックして Media Master をインストールします。


 

Cisco Unity 8.x の再生ボタンと録音ボタンが Media Master 上でグレーアウトされている

再生ボタンと録音ボタンが Media Master 上でグレーアウトされている場合は、Cisco PCA で次のエラー メッセージのいずれかが表示される可能性があります。

「ボイス サーバに接続できません(Unable to connect to the voice server.)」

「ボイス サーバ上にある、オーディオ ストリームに アクセスできません(Unable to access the audio stream on the voice server.)」

「再生ボタンと録音ボタンが Media Master 上でグレーアウトされている問題をトラブルシューティングするためのタスク リスト」 を参照して、予想される問題の原因をトラブルシューティングします。

再生ボタンと録音ボタンが Media Master 上でグレーアウトされている問題をトラブルシューティングするためのタスク リスト

1. 新しいバージョンの一時インターネット ファイルを自動的に確認するようにユーザがブラウザを設定していることを確認します。

2. CommServer¥Cscoserv¥Ciscopca¥WEB-INF¥Web.xml の「unityurl」設定には、ネットワーク IP アドレスまたは有効な DNS 名ではなく、127.0.0.1 IP アドレスまたは「localhost」ホスト名のどちらかが含まれているので、Media Master は、Cisco Unity サーバ上を探すことができない場合があります(「unityurl」設定は有効な DNS 名を含んでいる場合がありますが、起こる症状は同じであることに注意してください。ただし、どのような場合でも、ユーザのワークステーションから Cisco Unity サーバの IP アドレスへの「ping」が失敗したら、Media Master 上のボタンはグレーアウトで表示されます)。

必要に応じて、unityurl 値を正しい IP アドレスまたは DNS 名と置き換えます。次に、Tomcat サービスを再起動します。ステップ 3「Cisco PCA Web アプリケーションが正しく設定されていることを確認する」 を参照してください。

3. AvMMProxySvr サービスが開始され、停止していないことを確認します。必要に応じて、AvMMProxySvr サービスを再起動します。

4. ネットワーク設定が DCOM 操作を妨げている可能性があります。Media Master が Distributed Component Object Model(DCOM)通信に依存して、Cisco Unity サーバと通信しているので、DCOM 通信がユーザのワークステーション上と Cisco Unity サーバ上で有効であることを確認します。また、DCOM 通信がブロックされていないことを確認します。

ファイアウォールがある場合は、DCOM 通信をブロックしないように設定されていることを確認します。パーソナル ファイアウォールを提供するソフトウェアがユーザのワークステーションにインストールされているかどうかを必ず確認してください。

ユーザのワークステーションのセキュリティ ソフトウェアは、必要に応じて無効にするか削除してください。一部のセキュリティ ソフトウェア(アンチウイルス ソフトウェアや VPN クライアント ソフトウェアなど)は DCOM 通信をブロックします。

Cisco Unity 8.x の Media Master が再生も録音も行わない

Media Master が再生も録音も行わない場合、問題をトラブルシューティングするタスクは、ユーザが電話とマルチメディア デバイスのどちらを Media Master の再生および録音デバイスとして指定しているかによって異なります。

ユーザがコンピュータ マルチメディア デバイスを再生デバイスおよび録音デバイスとして指定し、それ以外ではマルチメディア デバイスが正常に機能している場合は、「コンピュータ マルチメディア デバイスが再生と録音のために指定されている場合に Media Master が再生も録音も行わない問題をトラブルシューティングするためのタスク リスト」を参照して問題をトラブルシューティングしてください。

ユーザが電話を再生デバイスおよび録音デバイスとして指定している場合は、「電話が再生と録音のために指定されている場合に Media Master が再生も録音も行わない問題をトラブルシューティングするためのタスク リスト」を参照して問題をトラブルシューティングしてください。

コンピュータ マルチメディア デバイスが再生と録音のために指定されている場合に Media Master が再生も録音も行わない問題をトラブルシューティングするためのタスク リスト

1. ネットワーク設定が DCOM 操作を妨げている可能性があります。Media Master が Distributed Component Object Model(DCOM)通信に依存して、Cisco Unity サーバと通信しているので、DCOM 通信がユーザのワークステーション上と Cisco Unity サーバ上で有効であることを確認します。また、DCOM 通信がブロックされていないことを確認します。

ファイアウォールがある場合は、DCOM 通信をブロックしないように設定されていることを確認します。パーソナル ファイアウォールを提供するソフトウェアがユーザのワークステーションにインストールされているかどうかを必ず確認してください。

ユーザのワークステーションのセキュリティ ソフトウェアは、必要に応じて無効にするか削除してください。一部のセキュリティ ソフトウェア(アンチウイルス ソフトウェアや VPN クライアント ソフトウェアなど)は DCOM 通信をブロックします。

2. AvCsMgr サービスと AvCsGateway サービスが Local System アカウントではなく、(Cisco Unity のインストール中に指定した)メッセージ ストア サービス アカウントとして動作していることを確認します。

電話が再生と録音のために指定されている場合に Media Master が再生も録音も行わない問題をトラブルシューティングするためのタスク リスト

1. ネットワーク設定が DCOM 操作を妨げている可能性があります。Media Master が Distributed Component Object Model(DCOM)通信に依存して、Cisco Unity サーバと通信しているので、DCOM 通信がユーザのワークステーション上と Cisco Unity サーバ上で有効であることを確認します。また、DCOM 通信がブロックされていないことを確認します。

ファイアウォールがある場合は、DCOM 通信をブロックしないように設定されていることを確認します。パーソナル ファイアウォールを提供するソフトウェアがユーザのワークステーションにインストールされているかどうかを必ず確認してください。

ユーザのワークステーションのセキュリティ ソフトウェアは、必要に応じて無効にするか削除してください。一部のセキュリティ ソフトウェア(アンチウイルス ソフトウェアや VPN クライアント ソフトウェアなど)は DCOM 通信をブロックします。

2. AvCsMgr サービスと AvCsGateway サービスが Local System アカウントではなく、(Cisco Unity のインストール中に指定した)メッセージ ストア サービス アカウントとして動作していることを確認します。