Cisco Unity トラブルシューティング ガイド
Cisco Unity 8.x のトラブルシューティング ユーティリティ
Cisco Unity 8.x のトラブルシューティング ユーティリティ
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2010/04/09 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity 8.x のトラブルシューティング ユーティリティ

8.x の Tools Depot

8.x の連動モニタ

連動モニタに表示される値

連動モニタの表示オプション

連動モニタでよくある質問

連動モニタのトラブルシューティング

8.x の Diagnostic Tool

8.x の詳細設定ツール

8.x のポート使用状況モニタ

8.x のパフォーマンス カウンタ

Cisco Unity 8.x のトラブルシューティング ユーティリティ

Cisco Unity 8.x の Tools Depot

Tools Depot では、1 つのロケーションからほとんどの Cisco Unity ツールにアクセスすることができます。[Cisco Unity Tools Depot] アイコンは、Cisco Unity サーバのデスクトップにあります。

[Tools Depot] ウィンドウの左ペインに、カテゴリごとに使用可能なツールすべてのリストが表示されます。ツールのヘルプを表示するには、左ペインの中の名前をクリックします。ツールを実行するには、名前をダブルクリックします。

一部のツールは Cisco Unity の限られたバージョンだけで動作します。Tools Depot に表示されないツールは、現在動作している Cisco Unity のバージョンでは動作しません。

Cisco Unity ツールの詳細については、次の各項を参照してください。

 

連動モニタ(Integration Monitor)

電話システムと Cisco Unity との間で送信中の情報を示します。「Cisco Unity 8.x の連動モニタ」を参照してください。

Cisco Unity Diagnostic Tool

可能性のある Cisco Unity 問題のデータベースを含み、これらの問題をトラブルシューティングするのに使用される診断トレースの集合を制御します。「Cisco Unity 8.x の Cisco Unity Diagnostic Tool」を参照してください。

詳細設定ツール(Advanced Settings Tool)

非表示のレジストリ設定を更新し、新しいレジストリ キーの追加を許可します。「Cisco Unity 8.x の詳細設定ツール」を参照してください。

ポート使用状況モニタ(Port Status Monitor)

通話の動作のモニタに使用できます。「Cisco Unity 8.x のポート使用状況モニタ」を参照してください。

パフォーマンス カウンタ(Performance Counters)

「Cisco Unity 8.x のパフォーマンス カウンタ」を参照してください。

Cisco Unity 8.x の連動モニタ

PIMG/TIMG の連動には、回線交換された電話システムと Cisco Unity 間で送受信される情報が連動モニタに表示されます。データの各パケットには、電話システムが Cisco Unity に転送する 1 通話の情報が入っています。場合によっては、このデータを参照することで、連動に関する問題の診断に役立ちます。

IP 連動(Cisco Unified Communications Manager や SIP など)では、新しいポート使用状況モニタを使用してください。Cisco Unity 連動モニタは IP 連動と互換性がありません。詳細については、「Cisco Unity 8.x のポート使用状況モニタ」を参照してください。

連動モニタを実行する


ステップ 1 Cisco Unity サーバとの間で渡されているパケットを連動モニタで表示するには、Cisco Unity サーバが動作している必要があります。Cisco Unity が動作していない場合は起動します。

ステップ 2 Cisco Unity サーバ デスクトップで、[Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 3 [スイッチ連動ツール(Switch Integration Tools)] ディレクトリの [Tools Depot] ウィンドウの左ペインで、[連動モニタ(Integration Monitor)] をダブルクリックします。

ステップ 4 [表示(View)] メニューを使用し、表示オプションを選択します。詳細については、「連動モニタの表示オプション」を参照してください。


 

連動モニタに表示される値

連動モニタに表示される値とメニュー オプションの詳細については、 表 13-1 を参照してください。

 

表 13-1 連動モニタのフィールドとカラム

フィールド/カラム
意味

最初の遅延時間値(ミリ秒)(First Digit Delay (ms))

Cisco Unity が着信に応答した後に、パケットの最初の数字が到着するのを Cisco Unity が待つ時間(ミリ秒)。たとえば、連動モニタが、最初の数字が到着するのを 3 秒間待つように指定するには、3000 と入力します。

この値を変更すると、現在の連動に対して Cisco Unity 電話システムのテンプレート ファイルの値を変更していることになります。この値の変更によって、Cisco Unity が正常に動作しなくなることがあります。

次の遅延時間値(ミリ秒)(Next Digit Delay (ms))

Cisco Unity がパケットの数字と次の数字の間で待つ時間。その時間内に次の数字が到着しなければ、Cisco Unity は次の数字をユーザ入力と見なし、連動モニタは新規回線上の数字を表示します([値含む(Include digits)] オプションと Hang-up パケットが定義されているときのみ)。たとえば、連動モニタが次の数字の到着を 0.2 秒待つように指定するには、200 と入力します。

この値を変更すると、現在の連動に対して Cisco Unity 電話システムのテンプレート ファイルの値を変更していることになります。この値の変更によって、Cisco Unity が正常に動作しなくなることがあります。

時刻(Time)

Cisco Unity が電話システムから通話を受信した時刻、または Cisco Unity が電話システムに MWI のオン コードまたはオフ コードを送信した時刻。新規パケットは [連動イベント(Integration Events)] リストのいちばん上に表示されます。

パケット(Packet)

電話システムが Cisco Unity に送信した、または Cisco Unity が電話システムに送信した、フォーマットされていない情報。連動モニタは、電話システムのテンプレート ファイルを使用し、パケットの内容を構文解析して、残りのカラムの値に記述します。

ポート(Port)

電話システムからの通話が到着する Cisco Unity サーバのボイス カード ポート。

発信元(Origin)

内線(Internal):電話システムの内線番号から発信された着信。

外線(External):電話システムの内線番号以外から発信された着信。

不明(Unknown):発信元が不明な着信。

理由(Reason)

直接(Direct):発信者が Cisco Unity の代表番号をダイヤルしたか、または、その代表番号に転送されました。

転送(応答なし)(Forward (Ring no answer)):発信者がダイヤルした内線番号の応答がなかったため、着信が Cisco Unity に転送されました。

転送(通話中)(Forward (Busy):発信者がダイヤルした内線番号が通話中だったため、着信が Cisco Unity に転送されました。

転送(無条件)(Forward (All)):すべての着信を転送するように内線番号が設定されていたため、着信が Cisco Unity に転送されました。

トランク(Trunk)

(電話システムで提供される場合)着信が到着したトランクの番号。

発信番号(Dialed Number)

(電話システムで提供される場合)発信者がダイヤルした先の内線番号。

発信者番号(Calling Number)

(電話システムで提供される場合)着信がダイヤルされた元の電話の内線番号。

転送された内線(Forwarding Extension)

(電話システムで提供される場合)着信が Cisco Unity に転送されるときの、転送元の電話の内線番号。

連動モニタの表示オプション

連動モニタのメニューを使用すると、 表 13-2 で説明するように、さまざまな方法でデータをファイルに保存し、表示を変更できます。

 

表 13-2 連動モニタのオプション

メニュー
オプション
説明

ファイル(File)

ファイルへのログ(Log to file)

連動モニタのデータを保存するためのファイルを指定します。

編集(Edit)

遅延編集の許可(Allow delay edits)

[最初の遅延時間値(ミリ秒)(First Digit Delay (ms))] および [次の遅延時間値(ミリ秒)(Next Digit Delay (ms))] フィールドの値を変更します。このオプションを選択しなければ、値は表示されるだけです。詳細については、 表 13-1 の [最初の遅延時間値(ミリ秒)(First Digit Delay (ms))] および [次の遅延時間値(ミリ秒)(Next Digit Delay (ms))] を参照してください。

表示(View)

常に手前に表示(Always on top)

どのウィンドウが現在アクティブであるかに関係なく、他のウィンドウすべての手前に [連動モニタ(Integration Monitor)] ウィンドウを表示します。

オプションを取り消すには、もう一度クリックします。

表示(View)

値含む(Include digits)

パケットの一部として認識されない個々の数字を表示します。詳細については、 表 13-1 の [次の遅延時間値(ミリ秒)(Next Digit Delay (ms))] を参照してください。

表示(View)

画面固定(Freeze display)

新規データ パケットが [連動モニタ(Integration Monitor)] ウィンドウに表示されないようにします。Cisco Unity が混雑している場合、このオプションは個々のパケットを分析するのに便利なことがあります。表示を固定すると、表示内容を確認しないうちにパケットがウィンドウ外にスクロールされることがありません。

表示の固定を解除するには、オプションをもう一度クリックします。

連動モニタでよくある質問

 

表 13-3 連動モニタでよくある質問

質問
答え

表示を固定できますか。

できます。[表示(View)] メニューの [画面固定(Freeze Display)] をクリックします。

パケットとは別に DTMF 数字(アナログのみ)を表示できますか。

できます。[表示(View)] メニューの [値含む(Include Digits)] をクリックし、Hang-up パケットが定義されていることを確認します。これで、Cisco Unity が検出したすべてのパケットと、それ以外の DTMF 数字すべてを表示できます。DTMF 連動のパケットの問題をトラブルシューティングする際に役立つことがあります。

連動モニタで連動パケットをファイルにログできますか。

できます。[ファイル(File)] メニューの [ファイルへのログ(Log to File)] をクリックします。連動パケット情報を受信するためのファイルの名前とロケーションを指定します。

連動モニタはすべての連動で使用できますか。

いいえ。連動モニタが使用できるのは、PIMG/TIMG 連動だけです。IP 連動(Cisco Unified Communications Manager や SIP など)では、新しいポート使用状況モニタを使用してください。詳細については、「Cisco Unity 8.x のポート使用状況モニタ」を参照してください。

連動モニタのトラブルシューティング

連動情報が表示されない状態を解決する


ステップ 1 [表示(View)] メニューで、[画面固定(Freeze Display)] が選択されていないことを確認します。選択されている場合は解除します。

ステップ 2 Cisco Unity サーバ上で、Windows の [スタート(Start)] メニューから、[プログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [連動の管理(Manage Integrations)] をクリックします。Cisco Unity Telephony Integration Manager(UTIM)が表示されます。

ステップ 3 設定が電話システムの連動ガイドに示されている設定と一致しているかどうかを確認します。

ステップ 4 間違っている値はすべて修正します。

ステップ 5 ステップ 4 で値を変更した場合は、[保存(Save)] をクリックし、ステップ 6 に進みます。値を変更していない場合は、ステップ 7 にスキップします。

ステップ 6 プロンプトが表示されたら、Cisco Unity サービスを再起動します。

ステップ 7 この手順のステップで問題が解決しない場合は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)に問い合せてください。


 

部分的パケットしか表示されない状態を解決する


ステップ 1 連動モニタの [編集(Edit)] メニューから [遅延編集の許可(Allow Delay Edits)] を選択します。

ステップ 2 [最初の遅延時間値(ミリ秒)(First Digit Delay (ms))] フィールドおよび [次の遅延時間値(ミリ秒)(Next Digit Delay (ms))] フィールドの値を大きくします。たとえば、[最初の遅延時間値(ミリ秒)(First Digit Delay (ms))] の値が 2000 に設定されている場合は、 3000 に変更します。[次の遅延時間値(ミリ秒)(Next Digit Delay (ms))] フィールドが 250 に設定されている場合は、 500 に変更します。

ステップ 3 連動モニタの [編集(Edit)] メニューから [遅延編集の許可(Allow Delay Edits)] を再び選択し、変更を保存します。

ステップ 4 それでも部分的パケットが表示される場合は、Cisco TAC に連絡し、OffHook 遅延パラメータの変更方法を問い合せてください。


 

Cisco Unity 8.x の Cisco Unity Diagnostic Tool

Cisco Unity Diagnostic Tool では、診断ログ ファイルの作成と表示を行い、問題をトラブルシューティングできます。このツールは Maestro Tools の診断ログ機能を置き換え、システム管理者または TAC スタッフが診断トレースを次の 2 つのレベルで選択的に実行できるようにします。

マクロ トレース:メッセージ受信インジケータやシステムの問題などの診断に役立つコンポーネント トレースの集合です。

マイクロ トレース:コンポーネント トレースです。各コンポーネントには最大で 32 のトレース レベルがあり、個別に選択可能です。

また、Cisco Unity Diagnostic Tool では、システム管理者または Cisco TAC スタッフが次のタスクを実行できます。

新規ログ ファイルをオンデマンドで作成する。これで問題のトラブルシューティングが容易になります。問題を確実に再現できる場合、システム管理者は、既存のすべてのログ ファイルを閉じ、問題の再現に先立って新規ログ ファイルを作成できます。これで、ログから多くの不要で無関係な項目を排除できます。

ログ設定を構成する。システム管理者は、すべての診断ログ ファイルに許される最大ディスク領域を調整できます(デフォルトの設定は 400 MB)。[ログ のプロパティ(Logging Properties)] 画面では、[診断の出力(Diagnostic Output)] チェックボックスをオフにすることで、システム管理者は診断出力をすべて不能にすることもできます。

標準ログを収集する。このオプションを使用すると、Microsoft Windows および Cisco Unity のすべてのログまたは選択されたログを素早く収集できます。

すべてのトレースを使用不能にする。これは、トラブルシューティング作業の完了後に診断ログをデフォルトの設定に戻す簡単な方法です。

イベント ログを表示する。ローカル コンピュータまたは別のコンピュータのイベント ログ ファイルを表示およびエクスポートできます。

Cisco Unity によって生成される Windows イベント ログ メッセージの表示言語を変更する。これは一時的な変更であり、Cisco Unity Diagnostic Tool の実行中にだけ適用されます。

Cisco Unity Diagnostic Tool を使用して、診断ファイルを表示し、エクスポートする


ステップ 1 Cisco Unity サーバ デスクトップで、[Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 [Tools Depot] ウィンドウの左ペインで、Diagnostic Tools ディレクトリの [Unity Diagnostic Tool] をダブルクリックします。

ステップ 3 Cisco Unity Diagnostic Viewer の左ペインで、[Cisco Unity Diagnostic Viewer] > [Cisco Unity Diagnostic Tool] > [Processes] を展開します。[Processes] ノードが展開され、ログ マネージャを使用する各プロセスのリストが表示されます。

ステップ 4 プロセス ノードをクリックし、次にログ ファイルをクリックします。選択したログ ファイルがフォーマットされ、右ペインに表示されます。

ステップ 5 ログ ファイルのコピーをエクスポートまたは保存するには、[アクション(Action)] > [エクスポート一覧(Export List)] をクリックします。

ステップ 6 ファイルに名前を付け、選択したロケーションに .txt または .csv 形式で保存します。


 

トラブルシューティングのためにマクロ診断トレース、またはマイクロ診断トレースを作成する


ステップ 1 Cisco Unity サーバ デスクトップで、[Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 [Tools Depot] ウィンドウの左ペインで、Diagnostic Tools ディレクトリの [Unity Diagnostic Tool] をダブルクリックします。

ステップ 3 Cisco Unity Diagnostic Viewer で該当するアイコンをクリックします。

Macro Traces のコンフィギュレーション(Configure Macro Traces)

Micro Traces のコンフィギュレーション(Configure Micro Traces)

ステップ 4 画面の指示に従います。

ステップ 5 Cisco Unity Diagnostic Viewer で、[新規ログ ファイル開始(Start New Log Files)] をクリックします。

ステップ 6 問題を再現します。

ステップ 7 「Cisco Unity Diagnostic Tool を使用して、診断ファイルを表示し、エクスポートする」を実行して、結果を表示およびエクスポートします。

ステップ 8 Cisco Unity Diagnostic Viewer で、[デフォルト トレースへの再設定(Reset to Default Traces)] アイコンをクリックして、ステップ 3 で設定したトレースをオフにします。

ステップ 9 [デフォルト トレースへの再設定(Reset to Default Traces)] ウィザードで、[デフォルト トレースへの再設定(Reset to Default Traces)] チェックボックスをオンにして、[終了(Finish)] をクリックします。


 

別のコンピュータのイベント ビューアにアクセスする


ステップ 1 [Cisco Unity Diagnostic Tool] ウィンドウの左ペインで、[イベント ビューア(ローカル)(Event Viewer (Local))] を右クリックして、[別のコンピュータへ接続(Connect to Another Computer)] をクリックします。

ステップ 2 [コンピュータの選択(Select Computer)] ダイアログ ボックスで、[参照(Browse)] をクリックして、コンピュータを選択します。

ステップ 3 [OK] をクリックします。

ステップ 4 ログ ファイルを選択し、表示します。

ステップ 5 ログ ファイルのコピーをエクスポートまたは保存するには、[アクション(Action)] > [エクスポート一覧(Export List)] をクリックします。

ステップ 6 ファイルに名前を付け、選択したロケーションに .txt または .csv 形式で保存します。


 

Cisco Unity が生成するメッセージの Windows イベント ログの表示言語を変更する


ステップ 1 Cisco Unity サーバ デスクトップで、[Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 [Tools Depot] ウィンドウの左ペインで、Diagnostic Tools ディレクトリの [Unity Diagnostic Tool] をダブルクリックします。

ステップ 3 Cisco Unity Diagnostic Tool の左ペインで、[Cisco Unity Diagnostic Viewer] > [Cisco Unity Diagnostic Tool] > [Processes] を展開します。ノードが展開され、ログ マネージャを使用する各プロセスのリストが表示されます。

ステップ 4 [Processes] または任意の個別プロセス ノードを右クリックします。

ステップ 5 [Cisco Unity イベント ログの言語を変更(Change Cisco Unity Event Log Language)] をクリックします。

ステップ 6 使用可能な言語のリストから新しい言語をクリックします。

ステップ 7 [適用(Apply)] をクリックし、[OK] をクリックします。

ステップ 8 Cisco Unity Diagnostic Tool の左ペインで、[イベント ビューア(ローカル)(Event Viewer (Local))] をクリックしてから、表示するログ ファイル カテゴリをクリックします。


) Cisco Unity Diagnostic Tool を閉じると、Cisco Unity イベント ログ メッセージは元の言語に戻ります。



 

Cisco Unity 8.x の詳細設定ツール

詳細設定ツールを使用すると、システム管理者は、Cisco Unity の非表示のレジストリ設定を安全に編集できます。このツールは、各設定の簡単な概要を説明し、特定の値の範囲に編集を制限します。また、編集内容がインストールされた Cisco Unity バージョンと一貫していることを保証します。


) レジストリの変更は複製されないため、Cisco Unity フェールオーバーが構成されている場合、一方の Cisco Unity サーバでレジストリを変更した場合は、手動でもう一方の Cisco Unity サーバのレジストリも変更する必要があることにも注意してください。


既存のレジストリ キーを編集する


ステップ 1 Cisco Unity サーバ デスクトップで、[Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 左ペインの [管理ツール(Administration Tools)]の下で [詳細設定ツール(Advanced Settings Tool)] をダブルクリックします。

ステップ 3 [Unity の設定(Unity Settings)] で、適宜設定をクリックします。

ステップ 4 [新しい値(New Value)] フィールドに、適切な値をクリックするかまたは入力し、[設定(Set)] をクリックします。

ステップ 5 プロンプトが表示されたら、[OK] をクリックします。

ステップ 6 [終了(Exit)] をクリックします。

ステップ 7 必要に応じて、Cisco Unity サーバを再起動し、レジストリの変更を有効にします。


 

新しいレジストリ キーを追加する

データベースへの新しいレジストリ キーの追加は、Cisco Unity のドキュメントで指定されている場合、または Cisco TAC 助言を受けた場合に限って実行してください。追加機能は、既存のレジストリ設定に関する情報を表示するためにも使用できます。


ステップ 1 コマンド プロンプト ウィンドウを開き、 CommServer¥Utilities¥Advanced Settings Tool ディレクトリを表示します。

ステップ 2 start unityadvancedsettingstool /addkey と入力し、Enter を押します。[Unity 詳細設定(Unity Advanced Settings)] ページが表示されます。

ステップ 3 [Unity 詳細設定(Unity Advanced Settings)] ページで、[新しいキーの追加(Add New Key)] をクリックします。

ステップ 4 [新しいレジストリ キーの追加(Add New Registry Key)]ページで、[新規追加(Add New)] をクリックします。次のフィールドに適宜、情報を入力します。

 

インデックス(Index)

表示のみ。データベース内の各レコード固有の番号を表す読み取り専用フィールド。

概略説明(Short Description)

レジストリ キー変更の説明(最大 250 文字)を入力します。

詳細説明(Long Description)

レジストリ キーによって起動される動作の変更内容の説明を入力します。

キー パス(Key Path)

キーが保管されているディレクトリへのパスを入力します。すべての値は、HKEY_LOCAL_MACHINE のもとにあることが前提になっています。

値をこのレジストリ ブランチの範囲外に設定する必要がある場合、このツールは使用しないでください。その場合、代わりに Regedit を使用します。

キー名(Key Name)

キー パスのレジストリ名を入力します。キー パスのみでキー値を持たないまれなレジストリ設定の場合、このフィールドを空白のままにできます。

キー タイプ(Key Type)

次のようにリストから値を選択します。

REG_SZ:文字列値。

REG_DWORD:数値。

REG_BINARY:バイナリ値(未使用)。

NONE:値を持つキーではなく、キー パスの存在だけが必要な場合の指定値。その場合でも、この値は例外的に使用してください。

最小値(Minimum Value)

キー タイプが数値の場合、最小許容値を入力します。文字列値はこのフィールドを使用しません。

最大値(Maximum Value)

キー タイプが数値の場合、最大許容値を入力します。文字列値はこのフィールドを使用しません。

値の間隔(Step By)

キー タイプが数値の場合、ドロップダウン リストに追加する各値のステップ(段差)を入力します。たとえば、最小値が 0 で、最大値が 100 の場合、[値の間隔(Step By)] の値を 20 にすると、ドロップダウン リストに 0、20、40、60、80、100 が入力されます。

Unity の最低バージョン(Minimum Unity Version)

Cisco Unity バージョン 2.3 以降のすべてのリスト。レジストリ キーが指定バージョン以前のバージョンで無効であるかどうかを示します。

Unity の最高バージョン(Maximum Unity Version)

Cisco Unity バージョン 2.3 以降のすべてのリスト。レジストリ キーが指定バージョン以降のバージョンで無効であるかどうかを示します。

ステップ 5 [保存(Save)] をクリックし、[OK] をクリックします。

ステップ 6 [終了(Exit)] をクリックします。


 

Cisco Unity 8.x のポート使用状況モニタ

Cisco Unity には 2 つのステータス モニタがあります。

1 つは Web ベースのステータス モニタで、『 System Administration Guide for Cisco Unity 』で説明されています。

もう 1 つは Tools Depot の [スイッチ連動ツール(Switch Integration Tools)] ディレクトリにあるポート使用状況モニタです。

どちらもトラブルシューティングに便利なツールです。ただし、Web ベースのステータス モニタは、大量のシステム リソースを使用するため、長期間にわたる用途には向いていません。Web ベースのステータス モニタは、20 分間使用すると自動的にタイムアウトします(CSCdv69341 を参照)。

これに対して、ポート使用状況モニタ アプリケーションは、システム パフォーマンスに悪影響を及ぼすことがないので、通話の動作をモニタして問題をトラブルシューティングするのに必要な期間にわたって実行することができます。

Cisco Unity 8.x のパフォーマンス カウンタ

パフォーマンス モニタ サービス(CUPID または PerfMon)の実行中にアップグレードまたは電話システム連動の変更が行われた場合は、アップグレード後または電話システム連動の変更後、Cisco Unity 連動のパフォーマンス カウンタが使用できないことがあります。

アップグレード後または電話システム連動の変更後、パフォーマンス カウンタを再度有効にする


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、[プログラム(Programs)] > [管理ツール(Administrative Tools)] > [サービス(Services)] をクリックします。

ステップ 2 Cisco Unity サーバに Cisco Unity Performance Information and Diagnostics サービスがインストールされている場合は、それを停止します。

ステップ 3 Cisco Unity Performance Information and Diagnostics サービスのスタートアップの種類を [手動(Manual)] に設定します。

ステップ 4 [スタート(Start)] > [プログラム(Programs)] > [管理ツール(Administrative Tools)] > [パフォーマンス(Performance)] をクリックします。

ステップ 5 動作中のカウンタまたはトレース ログを停止します。

ステップ 6 Regedit を起動します。


注意 間違ったレジストリ キーを変更したり、誤った値を入力したりすると、サーバが不具合を起こすおそれがあります。レジストリを編集する前に、問題が起きた場合の復元方法を確認してください(レジストリ エディタのヘルプの「復元」トピックを参照してください)。レジストリの変更は複製されないため、Cisco Unity フェールオーバーが構成されている場合、一方の Cisco Unity サーバでレジストリを変更した場合は、手動でもう一方の Cisco Unity サーバのレジストリも変更する必要があることにも注意してください。レジストリ キー設定の変更に関する質問は、Cisco TAC にお問い合せください。

ステップ 7 レジストリの最新のバックアップを取っていない場合は、[レジストリ(Registry)] > [レジストリ ファイルのエクスポート(Export Registry File)] をクリックして、レジストリ設定をファイルに保存します。

ステップ 8 次のディレクトリにある Performance Counter Variables レジストリ キーを削除します。

HKLM¥Software¥Active Voice¥AvLogMgr¥1.0¥PerformanceCounterVariables

ステップ 9 Cisco Unity サーバを再起動します。

Cisco Unity が再起動した後、Cisco Unity 連動のパフォーマンス カウンタが使用できるようになり、ステップ 8 で削除されたレジストリ キーは自動的に再作成されます。