Cisco Unity トラブルシューティング ガイド
Cisco Unity 8.x のネットワークに関するト ラブルシューティング
Cisco Unity 8.x のネットワークに関するトラブルシューティング
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2010/02/02 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity 8.x のネットワークに関するトラブルシューティング

8.x の AMIS ネットワーク

AMIS メッセージがすぐに配信されない

AMIS メッセージがまったく配信されない

新しく設定したシステムの二重確認

AMIS メッセージ配信のトラブルシューティング

ログとトレースの有効化

発信 AMIS メッセージ フローの追跡

着信 AMIS メッセージ フローの追跡

ログの収集とトレースのデフォルト値へのリセット

DTMF 切断トーンの「C」および「D」によって AMIS コールが失敗する

高度なトラブルシューティング:AMIS コール内のフレームと数値の表示

AMIS トラブルシューティング手順

8.x の VPIM ネットワーク

Voice Connector がログオンできない、または、メッセージがキューに蓄積される

8.x を使用した

のログの有効化

でのロケーション設定に対する変更がすぐに に反映されない

Cisco Unity 8.x のネットワークに関するトラブルシューティング

Cisco Unity は、Audio Messaging Interchange Specification analog(AMIS-a)プロトコルと Voice Profile for Internet Mail(VPIM)プロトコルをサポートしています。これらのプロトコルは、さまざまなボイス メッセージ システム間のボイス メッセージ転送を可能にします。加えて、Cisco Unity は、Connection ネットワーク プロトコルを使用したディレクトリ同期と Cisco Unity Connection とのメッセージ交換をサポートしています。Connection ネットワークは Interoperability Gateway for Microsoft Exchange を使用します。Cisco Unity Voice Connector for Microsoft Exchange の代用または併用として Interoperability Gateway が VPIM ネットワークに使用される場合もあります。次の各項で、AMIS、VPIM ネットワーク、および Interoperability Gateway のトラブルシューティングに関する情報を提供します。

「Cisco Unity 8.x の AMIS ネットワーク」

「Cisco Unity 8.x の VPIM ネットワーク」

「Cisco Unity 8.x を使用した Interoperability Gateway for Microsoft Exchange」

Cisco Unity 8.x の AMIS ネットワーク

次の項を参照してください。

「AMIS メッセージがすぐに配信されない」

「AMIS メッセージがまったく配信されない」

「DTMF 切断トーンの「C」および「D」によって AMIS コールが失敗する」

「高度なトラブルシューティング:AMIS コール内のフレームと数値の表示」

「AMIS トラブルシューティング手順」

AMIS メッセージがすぐに配信されない

AMIS メッセージをすぐに配信できない(または、ユーザがすぐに配信できないと感じている)理由はいくつかあります。

発信 AMIS メッセージは、特定のボイス メッセージ ポートだけを使用するように制限できます。AMIS メッセージを処理するように指定されたポートが他のコールの処理でふさがっている場合は、発信 AMIS メッセージが遅延する可能性があります。Tools Depot のポート使用状況アナライザ、または Cisco Unity Administrator の AMIS 発信トラフィック レポートを使用して、AMIS 発信転送に関する情報を取得できます。AMIS の総転送時間が AMIS 配信専用ポートの上限に近づいている場合は、AMIS スケジュールとポート割り当てを見直して、追加のリソース(時間やポート)を AMIS メッセージ トラフィック専用に割り当てる必要があるかどうかを判断します。

非緊急メッセージの AMIS 配信は、予定配信時刻にのみ実施するように制限できます。組織でスケジュールを使用して非緊急 AMIS メッセージの配信を制限する場合は、必要に応じて、AMIS メッセージを緊急としてマークしたり、代替通信形態を使用したりできることをユーザに伝えてください。

配信できない AMIS メッセージもあります。配信不能メッセージは、「送信確認なし(NDR)」のステータスで送信者に戻されます。送信者または管理者は、メッセージを修正して再送できます。これも、受信者には配信の遅延と見られる可能性があります。

新しく設定したシステムの二重確認

Cisco Unity を AMIS ネットワーク用に設定した直後に、AMIS メッセージが配信されない場合は、次のリストを参照して、設定が基本的なガイドラインに沿っていることを確認します。

1. 他のボイス メッセージ システムが AMIS メッセージ用の Cisco Unity でサポートされていることを確認します。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html で入手可能な『 Supported Hardware and Software, and Support Policies for Cisco Unity 』の「Support Policy for AMIS Voice Messaging Systems」を参照してください。

2. Networking Guide for Cisco Unity Release 8.x 』の 「AMIS Networking in Cisco Unity 8.x」 「Setting Up Cisco Unity 8.x to Use AMIS」 を参照して、設定を二重確認します(このガイドは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/networking/guide/8xcunetx.html で入手できます)。

特に次の点に留意してください。

各 AMIS 配信ロケーションの設定が正しいことを確認します。

インストールに複数の Cisco Unity サーバが含まれている場合は、検索範囲に AMIS ブリッジヘッド サーバが含まれていることを確認します。ユーザとブラインド アドレスの検索範囲(Cisco Unity Administrator の [ネットワーク(Network)] > [プライマリ ロケーション(Primary Location)] > [宛先オプション(Addressing Options)] ページで設定)をダイヤル ドメインまたはグローバル レベルに設定する必要があります。この操作は、ネットワーク内の Cisco Unity サーバごとに実施する必要があります。また、自動受付とディレクトリ ハンドラの検索範囲(個別に設定される)に、AMIS ブリッジヘッド サーバを含める必要もあります。

AMIS メッセージ配信のトラブルシューティング

新しいまたは既存の AMIS ネットワーク設定の出発点として、次のリストを使用します。

1. AMIS ブリッジヘッド サーバ上の Windows イベント ビューア アプリケーション ログに AMIS 関連のエラーまたは警告が記録されているかどうかを確認します。イベント ビューアに記録された AMIS 関連のエラーおよび警告のほとんどから、問題に関する詳細情報と解決方法が得られます。

2. 適切な Exchange 管理アプリケーションを使用して、UAmis メールボックスが誤って削除または移動されていないことを確認します。

UAmis メールボックスを移動したことがなければ、Cisco Unity AMIS ブリッジヘッド サーバのパートナー サーバである Exchange サーバ上に配置されているはずです。UAmis メールボックスが移動されており、Cisco Unity で UAmis メールボックスが見つからないことを示すエラーがイベント ビューアに表示されている場合は、『 Maintenance Guide for Cisco Unity 』の「Cisco Unity Data and Log Files, and Subscriber and System Mailboxes」の「UAmis Mailbox」で、Cisco Unity で変更が認識されるような UAmis メールボックスの移動方法を参照してください(『 Maintenance Guide for Cisco Unity 』は、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_maintenance_guides_list.html で入手できます)。

3. Windows のシステム イベント ログに Voice Connector がログオンできないことが記録されている場合、または、ボイス メッセージが MTS-OUT キューに蓄積されている場合は、Microsoft Exchange ベスト プラクティス アナライザをダウンロードして実行し、Microsoft 社が推奨する変更を実施してください(このような症状の多くは、特に、Local System アカウントを伴う Exchange のアクセス許可に関係があります)。「Microsoft Exchange ベスト プラクティス アナライザを実行するには」を参照してください。

問題の原因を特定できない場合は、「ログとトレースの有効化」に進みます。

Microsoft Exchange ベスト プラクティス アナライザを実行するには


ステップ 1 Microsoft 社の Web サイトから、Microsoft Exchange ベスト プラクティス アナライザのバージョン 2.7 以降をダウンロードします。

Microsoft Exchange ベスト プラクティス アナライザのダウンロード ページには、アナライザのインストール方法と実行方法に関するクイックスタート ガイドへのリンクが掲載されています。このガイドは印刷することもできます。

ステップ 2 アナライザを起動します。

ステップ 3 Microsoft 社の推奨事項、特に、Local System アカウントに関する推奨事項に従います。


 

ログとトレースの有効化

AMIS メッセージ配信の問題のトラブルシューティングを継続する前に、次のすべての手順を実行して、該当するログ、トレース、およびその他のトラブルシューティング ツールを有効にします。この情報は、問題が解決できない場合に Cisco TAC で必要になります。

「AMIS 診断トレースを設定するには」

「Voice Connector ロギング設定を変更するには」

「メッセージの追跡を有効にするには」

AMIS 診断トレースを設定するには


ステップ 1 Cisco Unity AMIS ブリッジヘッド サーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから、[プログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [Unity Diagnostic Tool] をクリックします。

ステップ 2 [Cisco Unity Diagnostic Tasks] 画面で、[Macro Traces のコンフィギュレーション(Configure Macro Traces)] をクリックします。「Macro Traces のコンフィギュレーション ウィザードへようこそ(Welcome to the Configure Macro Traces Wizard)」と表示されます。

ステップ 3 [次へ(Next)] をクリックします。[Macro Traces のコンフィギュレーション(Configure Macro Traces)] ページが表示されます。

ステップ 4 [AMIS Message Traces] を展開します。必要に応じて、[Extensive Outgoing AMIS Message Traces] チェックボックスか [Extensive Incoming AMIS Message Traces] チェックボックスのどちらかをオンにします(マクロ トレースに含まれるマイクロ トレースのリストは、「AMIS 診断トレース」を参照してください)。

ステップ 5 [次へ(Next)] をクリックしてから、[終了(Finish)] をクリックします。

ステップ 6 [Cisco Unity Diagnostic Tasks] 画面で、[新規ログ ファイル開始(Start New Log Files)] をクリックします。


 

Voice Connector ロギング設定を変更するには

デフォルトで、Voice Connector ログは、Voice Connector がインストールされている Exchange サーバ上の <ExchangeServerPath>¥VoiceGateway¥LogFiles ディレクトリに配置されます。ファイルには、GwIvc_<YyMmDd >.log 形式の名前が付けられます。ここで、Yy は年、Mm は月、Dd は日を表します。


ステップ 1 Voice Connector がインストールされている Exchange サーバにログオンします。

ステップ 2 Windows の [Start] メニューで、[Programs] > [Microsoft Exchange] > [Exchange System Manager] をクリックします。

ステップ 3 左ペインで、[Connectors] コンテナを展開します。

ステップ 4 [Exchange 2000 Voice Connector (<サーバ名>)] を右クリックして、[Properties] を選択します。

Voice Connector を管理するプロパティ ページは英語で表示されることに注意してください。

ステップ 5 [Advanced] タブをクリックします。

ステップ 6 [Information (Level 4)] をクリックして、ログレベルを調整します。

ステップ 7 任意で、他の設定を変更します。ログ ファイルを配置するディレクトリを変更する場合は、パスの最後にバックスラッシュ(「\」)を付けます。

ステップ 8 [OK] をクリックして、Exchange システム マネージャを終了します。

ステップ 9 Windows サービス MMC を開きます。

ステップ 10 [Exchange 2000 Voice Connector] を右クリックして、[Restart] を選択します。

ステップ 11 Windows サービス MMC を終了します。


 

メッセージの追跡を有効にするには

メッセージ配信に関与しているすべての Exchange サーバ上でメッセージの追跡を有効にする必要があります。これは、Voice Connector がインストールされている Exchange サーバであり、Cisco Unity ユーザのメールボックスが配置されている Exchange サーバです。


ステップ 1 Exchange システム マネージャを開きます。Windows の [Start] メニューで、[Programs] > [Exchange] > [Exchange System Manager] をクリックします。

ステップ 2 メッセージの追跡を有効にする Exchange サーバを右クリックして、[Properties] を選択します。

ステップ 3 [Enable Message Tracking] チェックボックスをオンにします。

ステップ 4 [OK] をクリックします。

ステップ 5 メッセージ配信に関与している Exchange サーバごとにステップ 1ステップ 4 を繰り返します。


 

発信 AMIS メッセージ フローの追跡

図 6-1 は、Cisco Unity を介してリモート ボイス メッセージ システムに到達する発信 AMIS メッセージの概要フローと、パス上で発生した問題のトラブルシューティングに使用可能なログやその他のツールを示しています。

図 6-1 発信 AMIS メッセージのフローとトラブルシューティング ツール

 

上の図で、Cisco Unity ユーザがメッセージの送信に使用する Cisco Unity サーバと Cisco Unity AMIS ブリッジヘッド サーバが同じ場合と違う場合があります。その点は省略して図を簡略化しています。加えて、Cisco Unity ブリッジヘッド サーバから PSTN へのパスは、電話システム連動によって異なります。Cisco Unified Communications Manager 連動で使用されるゲートウェイまたはルータで転送の問題が発生する可能性があるために、図には 2 つのパスが描かれています。Cisco Unified CM 連動がない場合は、そのパスを無視してください。

図 6-1を次のタスク リストと併せて使用して、発信 AMIS メッセージが通るパスをトレースします。これが問題の特定に役立ちます。リンクから「AMIS トラブルシューティング手順」内の手順に移動できます。

1. テスト AMIS メッセージを送信します。

2. 次のいずれかの方法を使用して、メッセージが Voice Connector から UAmis メールボックスに配信されるかどうかを確認します。

a. 「メッセージが UAmis メールボックスに配信されることを確認するには」を実行してください。

b. Exchange メッセージの追跡を使用します。詳細については、Microsoft Exchange のマニュアルを参照してください。

メッセージが UAmis メールボックスに配信されていないことが判明したら、「メッセージが UAmis メールボックスに配信されない」で、その問題の解決方法を参照してください。

3. メッセージが UAmis メールボックスに配信されているが、そこから送信されていない場合は、「メッセージが UAmis メールボックスに残っている」で、その問題の解決方法を参照してください。

4. メッセージが UAmis メールボックスから出力されているが、相手のボイス メッセージ システムのユーザに配信されていない場合は、「メッセージが UAmis メールボックスから出力されたが配信されない」で、その問題の解決方法を参照してください。

メッセージが UAmis メールボックスに配信されない

ユーザが AMIS 受信者にメッセージを宛先指定した場合は、Voice Connector が UAmis メールボックスへのメッセージ配信を担当します。メッセージが UAmis メールボックスに表示されない場合、最初に確認することは、Voice Connector で問題が発生していないかどうかです。

メッセージが UAmis メールボックスに配信されていないことを確認したら、次のリストを使用して、Voice Connector が AMIS メッセージを配信していない原因を解決します。

メッセージが UAmis メールボックスに配信されない原因を解決するには

1. Voice Connector がインストールされている Exchange サーバ上のイベント ビューアで Voice Connector からのエラーまたは警告をチェックします。

2. Voice Connector がインストールされている Exchange サーバがダウンしていないことを確認します。

3. Voice Connector サービスが動作していることを確認します。サービスが動作していない場合は起動します。メッセージは Voice Connector の MTS-OUT キューから UAmis メールボックスに配信されるはずです(Exchange 2003 では、MTS-OUT キューに相当するキューが 1 つしかないことに注意してください)。

詳細については、次の手順を参照してください。

「Voice Connector サービスが動作していることを確認するには」

「Exchange 2000 で Voice Connector の MTS-IN キューと MTS-OUT キューを表示するには」

「Exchange 2003 で Voice Connector の MTS-IN キューと MTS-OUT キューを表示するには」

4. Voice Connector がインストールされている Exchange サーバ上の <ExchangeServerPath>¥VoiceGateway¥LogFiles ディレクトリにある Voice Connector ログ ファイルを表示して、手掛かりがないか確認します。

5. 問題が解決できない場合は、Cisco TAC に連絡する前に、「ログの収集とトレースのデフォルト値へのリセット」で、必要なログ ファイルの収集方法を参照してください。

メッセージが UAmis メールボックスに残っている

メッセージが Voice Connector から UAmis メールボックスに配信されるときに、AMIS スケジュールと AMIS 規制テーブルによってメッセージの送信時期が決定されます。AMIS 配信番号が規制テーブルで許可されている場合は、その番号宛てのメッセージが UAmis メールボックスからすぐに送信されます。スケジュール設定は無視されます。一方、配信番号が規制テーブルで許可されていない場合は、その番号宛てのメッセージが AMIS スケジュールのアクティブ時間まで UAmis メールボックス内のキューに入れられます。

メッセージが 24 時間を超えて UAmis メールボックスに残っていた場合は、Windows のアプリケーション イベント ログにエラーが記録されます。UAmis メールボックス内に残っているメッセージの数に関係なく、イベント ログに記録されるエラーは 1 つだけです。メッセージが UAmis メールボックスから送信または削除されるまで、追加のエラーが毎日記録されます。

必要に応じて、Outlook または DohPropTest を使用して、UAmis メールボックスに残っているメッセージを削除できます。「DohPropTest を使用して UAmis メールボックス内のメッセージを表示または削除するには」を実行してください。

メッセージが UAmis メールボックスに残っている原因を特定するには

1. イベント ビューアで AMIS 関連のエラーをチェックします。

2. Cisco Unity Administrator で、AMIS 規制テーブルの設定を確認します。許可されていない配信番号が存在する場合は、その番号宛てのメッセージが UAmis メールボックス内のキューに入れられます。この動作が意図されていない場合があります。メッセージをすぐに送信するには、トラブルシューティング中にアクティブになるように AMIS スケジュールを変更します。必要に応じて、メッセージが UAmis メールボックスから送信された後に、AMIS スケジュールをリセットして、AMIS 規制テーブルを調整します。

3. AMIS スケジュールを確認します。スケジュールで、すべてのメッセージを送信するのに十分なアクティブ時間が設定されていることを確認します。

4. [システム(System)] > [ポート(Ports)] ページに移動して、発信 AMIS メッセージに対して少なくとも 1 つのポートが設定されていることを確認します。

5. Tools Depot のポート使用状況アナライザを使用するか、Cisco Unity Administrator の AMIS 発信トラフィック レポートを実行して、ポートの使用状況の詳細を入手します。

総転送時間が AMIS 配信専用ポートの上限に近づいている場合は、使用可能なポート リソースがすべて使用されています。AMIS スケジュールとポート割り当てを見直して、追加リソース(時間やポート)を AMIS メッセージ トラフィック専用に割り当てる必要があるかどうかを判断します。

6. すべての AMIS 配信ロケーションの送信先番号が有効なことを確認します。送信先番号が有効なことを確認するには、次のいずれかを実行します。

AMIS 配信ロケーションが少数の場合は、Cisco Unity Administrator で、各 AMIS 配信ロケーションの [ネットワーク(Network)] > [配信ロケーション(Delivery Locations)] > [プロファイル(Profile)] ページに移動して、送信先番号を確認します。

または、AMIS 配信ロケーションが多数の場合は、DohPropTest を実行して、UAmis メールボックスに残っているメッセージの送信先番号とその他の属性を表示します。「DohPropTest を使用して UAmis メールボックス内のメッセージを表示または削除するには」を実行してください。

7. Outlook で、メッセージが未読としてマークされていることを確認します。手動で開封済みとしてマークされたメッセージは、UAmis メールボックスから送信されません。たとえば、誰かが UAmis メールボックスをモニタ中にメッセージを開いた場合、そのメッセージは送信されません。

8. 問題が解決できない場合は、Cisco TAC に連絡する前に、「ログの収集とトレースのデフォルト値へのリセット」で、必要なログ ファイルの収集方法を参照してください。

メッセージが UAmis メールボックスから出力されたが配信されない

次の手順を使用して、UAmis メールボックスから出力されたが、リモート ボイス メッセージ システムのユーザに配信されないメッセージに関する問題を解決します。

配信されないメッセージを解決するには

1. イベント ビューアで AMIS 関連のエラーをチェックします。

2. 次のように、Cisco Unity の AMIS 設定を二重確認します。

a. Cisco Unity Administrator で、[ネットワーク(Network)] > [AMIS オプション(AMIS Options)] > [発信オプション(Delivery Options)] ページに移動します。[リモート システムが応答しない場合(If the Remote System Does Not Answer)] と [リモート システムが通話中の場合(If the Remote System Is Busy)] の設定を確認します。これらの設定は、デフォルト値(呼び出し音の回数:4 回、呼び出しの回数:4 回、呼び出しの間隔:5 分毎)以上にする必要があります。そうしなければ、リモート ボイス メッセージ システムに十分な応答時間が与えられません。

b. 各 AMIS 配信ロケーションの [ネットワーク(Network)] > [発信オプション(Delivery Options)] > [プロファイル(Profile)] ページに移動します。[この AMIS ロケーションへの外線発信メッセージを無効にします(Disable Outbound Messages to this AMIS Location)] チェックボックスがオンになっている場合は、必要に応じて、[送信先番号(Delivery Phone Number)] を変更してから、チェックボックスをオフにします。

c. [ネットワーク(Network)] > [プライマリ ロケーション(Primary Location)] > [プロファイル(Profile)] ページに移動します。リモート ボイス メッセージ システムでノード ID が受け入れられることを確認します。

3. AMIS ロケーションへのコールが実際に行われているかどうか、または、AMIS 転送中に予期せぬ現象が起きたかどうかを確認します。Tools Depot のポート使用状況モニタを使用して、コールの進行状況を観察できます。「ポート使用状況モニタを使用して AMIS 転送の詳細を参照するには」を実行してください。

4. 発信 AMIS コールが長距離電話の場合は、電話システムに長距離電話に関する制限があるかどうかを確認します。

5. 切断トーンが問題の原因となっている可能性があるかどうかを確認します。「DTMF 切断トーンの「C」および「D」によって AMIS コールが失敗する」を参照してください。

6. メッセージが配信されない原因を特定できない場合は、「ログの収集とトレースのデフォルト値へのリセット」で、Cisco TAC に提供するログの収集方法を参照してください。

7. 任意で、AMIS プロトコルの詳細に興味があり、転送されたフレームと数値のログ ファイルの解読を試みたい場合は、「高度なトラブルシューティング:AMIS コール内のフレームと数値の表示」 を参照してください。

着信 AMIS メッセージ フローの追跡

図 6-2 は、リモート ボイス メッセージ システムから Cisco Unity に到達する着信 AMIS メッセージの概要フローと、パス上で発生した問題のトラブルシューティングに使用可能なログやその他のツールを示しています。

図 6-2 着信 AMIS メッセージのフローとトラブルシューティング ツール

 

上の図で、Cisco Unity ユーザがメッセージの再生に使用する Cisco Unity サーバと Cisco Unity AMIS ブリッジヘッド サーバが同じ場合と違う場合があります。その点は省略して図を簡略しています。加えて、PSTN から Cisco Unity ブリッジヘッド サーバへのパスは、電話システム連動によって異なります。Cisco Unified Communications Manager 連動で使用されるゲートウェイまたはルータで転送の問題が発生する可能性があるために、図には 2 つのパスが描かれています。Cisco Unified CM 連動がない場合は、そのパスを無視してください。

次のタスク リストを使用して、受信 AMIS メッセージに関する問題を解決します。

1. 各 AMIS 配信ロケーションの [ネットワーク(Network)] > [発信オプション(Delivery Options)] > [プロファイル(Profile)] ページに移動します。このページに入力されているノード ID が、リモート ボイス メッセージ システムで転送されるノード ID と完全に一致することを確認します。

2. 切断トーンが問題の原因となっている可能性があるかどうかを確認します。「DTMF 切断トーンの「C」および「D」によって AMIS コールが失敗する」を参照してください。

3. Cisco Unity のコール ルーティング ルールに従ってガイダンスなどのコール ハンドラにコールが転送されることを確認します(これは、Cisco Unity を初めてインストールしたときのデフォルトの動作です)。

4. Exchange メッセージの追跡を使用して、着信 AMIS メッセージが Voice Connector に配信されるかどうかを確認します。着信 AMIS メッセージが配信される場合、Exchange メッセージの追跡リストに、送信者が「UAmis_<サーバ名>」となっているエントリが表示されます。いずれかのエントリをダブルクリックしてメッセージ履歴のウィンドウを表示すると、次のようになります。

[宛先(To)] フィールドに、「AMIS:AvVoiceGateway」と表示されます。

件名に、次のフォーマットで送信者のリモート アドレスが表示されます。
<配信ロケーション ID>_<リモート メールボックス番号>
また、受信者のエイリアスも表示されます。

イベント リストに、「Message Delivered Locally to IMCEAAMIS-AvVoiceGateway@<domain name>」などのエントリが表示されるはずです。

Exchange メッセージの追跡の使用方法については、Exchange のマニュアルを参照してください。

5. メッセージが Voice Connector に配信されなかった場合は、AMIS の転送時に不具合が発生した可能性があります。ポート使用状況モニタを使用して、着信 AMIS コールの進行状況を観察し、手掛かりがないか確認します。「ポート使用状況モニタを使用して AMIS 転送の詳細を参照するには」を参照してください。

6. 問題が解決できない場合は、Cisco TAC に連絡する前に、「ログの収集とトレースのデフォルト値へのリセット」で、必要なログ ファイルの収集方法を参照してください。

7. 任意で、AMIS プロトコルの詳細に興味があり、転送されたフレームと数値のログ ファイルの解読を試みたい場合は、「高度なトラブルシューティング:AMIS コール内のフレームと数値の表示」 を参照してください。

ログの収集とトレースのデフォルト値へのリセット

メッセージが配信されない原因を特定できない場合は、Unity Diagnostic Tool からの診断ログ ファイルと、Voice Connector のログ ファイルを収集して、Cisco TAC に提供します。デフォルトで、Voice Connector ログは、Voice Connector がインストールされている Exchange サーバ上の <ExchangeServerPath>¥VoiceGateway¥LogFiles ディレクトリに配置されます。ファイルには、GwIvc_<YyMmDd >.log 形式の名前が付けられます。ここで、Yy は年、Mm は月、Dd は日を表します。詳細ロギングではかなりのディスク容量が消費されるため、必ずトレースをデフォルト値に戻すようにしてください。次の手順を参照してください。

「Unity Diagnostic Tool のログ ファイルを取得するには」

「Voice Connector ロギングの設定を下げるには」

Exchange メッセージの追跡を無効にします。詳細については、Microsoft Exchange のマニュアルを参照してください。

Unity Diagnostic Tool のログ ファイルを取得するには


ステップ 1 Cisco Unity AMIS ブリッジヘッド サーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから、[プログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [Unity Diagnostic Tool] をクリックします。

ステップ 2 [Cisco Unity Diagnostic Tasks] 画面で、[ログ ファイルの収集(Gather Log Files)] をクリックします。[ログ収集ウィザードへようこそ(Welcome to the Gather Log Files wizard)] と表示されます。

ステップ 3 [ログの選択(Select Logs)] をクリックします。

ステップ 4 必要に応じて、[参照(Browse)] をクリックしてログ ファイルのディレクトリを変更します。

ステップ 5 [次へ(Next)] をクリックします。[収集するログの選択(Select Logs to Gather)] ページが表示されます。

ステップ 6 [AvCsMgr] を展開して、最後の診断ファイルに対応するチェックボックスをオンにします。

ステップ 7 [AvMsgStoreMonitor] を展開して、最後の診断ファイルに対応するチェックボックスをオンにします。

ステップ 8 [次へ(Next)] をクリックします。ファイルの処理が完了すると、[ログ収集ウィザードを完了しています(Completing the Gather Logs wizard)] ページが表示されます。

ステップ 9 [ディレクトリの表示(View Directory)] をクリックして、ディレクトリのウィンドウを開きます。

ステップ 10 [ログ収集ウィザードを完了しています(Completing the Gather Logs wizard)] ページで、[終了(Finish)] をクリックします。

ステップ 11 [Cisco Unity Diagnostic Tasks] ページで、[デフォルト トレースへの再設定(Reset to Default Traces)] をクリックします。

ステップ 12 [新規ログ ファイル開始(Start New Log Files)] をクリックします。

ステップ 13 Cisco Unity Diagnostic Tool を終了します。


 

Voice Connector ロギングの設定を下げるには


ステップ 1 Voice Connector がインストールされている Exchange サーバにログオンします。

ステップ 2 Windows の [Start] メニューで、[Programs] > [Microsoft Exchange] > [Exchange System Manager] をクリックします。

ステップ 3 左ペインで、[Connectors] コンテナを展開します。

ステップ 4 [Exchange 2000 Voice Connector (<サーバ名>)] を右クリックして、[Properties] を選択します。

Voice Connector を管理するプロパティ ページは英語で表示されることに注意してください。

ステップ 5 [Advanced] タブをクリックします。

ステップ 6 [Warning (Level 3)] をクリックして、ログレベルを調整します。

ステップ 7 [OK] をクリックして、Exchange システム マネージャを終了します。

ステップ 8 Windows サービス MMC を開きます。

ステップ 9 [Exchange 2000 Voice Connector] を右クリックして、[Restart] を選択します。

ステップ 10 Windows サービス MMC を終了します。


 

DTMF 切断トーンの「C」および「D」によって AMIS コールが失敗する

DTMF トーンの「C」および「D」は第 4 カラム トーンとも呼ばれ、他の 12 の DTMF トーン(「0」~「9」、「*」、および「#」)と同様に、通常のアナログ電話に付属しています。通常、これらのトーンは、インバンド アナログ連動やその他の「自動」タスクに使用されます。

AMIS コールの最初の動作は、発信ボイス メッセージ システムと着信ボイス メッセージ システム間のハンドシェイクです。発信システムが宛先システムの番号をダイヤルします。発信システムは、宛先システムがコールに応答したことを検出すると、宛先に「C」トーンを送信します。宛先システムは、コールに応答して「C」トーンを検出すると、10 秒以内に「D」トーンで応答するはずです。「D」トーンの送信後、宛先システムはセッション開始フレームを待ちます


) AMIS コールの詳細については、http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_white_papers_list.html で入手可能な『White Paper: AMIS Analog Networking Definitions』を参照してください。


東芝製の電話システムの多くでは、切断が発生したことをボイス メッセージ システムに知らせるために「D」トーンが使用されます。他の電話システムでも「C」トーンまたは「D」トーンを使用して切断の発生を知らせる場合があります。その場合は、Cisco Unity サーバ上のアクティブなスイッチ設定ファイルでパラメータの「HangUpTone=C」または「HangUpTone=D」が定義されます。

「HangUpTone=C」が定義されている場合は、そのシステム上で AMIS 機能が使用できません。リモート ボイス メッセージ システムが Cisco Unity にダイヤルして、「C」トーンを送信し、AMIS ハンドシェイクを開始すると、Cisco Unity がそれを電話システムからの切断信号と解釈して、コールを切断します。

同様に、「HangUpTone=D」が定義されている場合は、そのシステム上で AMIS 機能が使用できません。Cisco Unity がリモート ボイス メッセージ システムにダイヤルして、「C」トーンを送信し、AMIS ハンドシェイクを開始して、リモート ボイス メッセージ システムが「D」トーンで応答すると、Cisco Unity はそれを電話システムからの切断信号と解釈して、コールを切断します。

この問題を解決するには、別の方法(リオーダー トーン、ダイヤル トーン、電流ループの反転など)で切断を示すように電話システムを設定し、アクティブなスイッチ ファイルから HangUpTone パラメータを削除します。ただし、この方法が不可能な場合は、「A」または「B」を切断トーンとして使用するように電話システムを設定してから、この新しい値と一致するようにアクティブなスイッチ ファイルの HangUpTone パラメータを変更します。

Cisco Unity で期待されている切断パケットのデフォルト値(avanaglog.avd で定義されている)は、AMIS と連動するように選択されています。これらの値を変更すると、AMIS コールが失敗する可能性があります。

アクティブなスイッチ ファイルの名前を取得するには


ステップ 1 Cisco Unity サーバで Regedit を起動します。


注意 間違ったレジストリ キーを変更したり、誤った値を入力したりすると、サーバが不具合を起こすおそれがあります。レジストリを編集する前に、問題が起きた場合の復元方法を確認してください(レジストリ エディタのヘルプの「復元」トピックを参照してください)。Cisco Unity フェールオーバーでは、レジストリの変更が複製されないため、一方の Cisco Unity サーバのレジストリを変更したら、もう一方の Cisco Unity サーバのレジストリを手動で変更する必要があることに注意してください。レジストリ キー設定の変更に関する質問は、Cisco TAC にお問い合せください。

ステップ 2 レジストリの最新のバックアップを取っていない場合は、[レジストリ(Registry)] > [レジストリ ファイルのエクスポート(Export Registry File)] をクリックして、レジストリ設定をファイルに保存します。

ステップ 3 次のキーを展開します。

HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Active Voice¥Miu¥1.0¥Initialization¥Switch 0

システムが複数の電話システムと連動している場合は、キーの

HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Active Voice¥Miu¥1.0¥Initialization¥Switch 1 も展開します。

ステップ 4 ...¥Switch 0 キーの下の [Switch Configuration File] の値を表示して、アクティブなスイッチ ファイルの名前を取得し、[キャンセル(Cancel)] をクリックします。複数の電話システムと連動しているシステムの場合は、...¥Switch 1 キーの下の [Switch Configuration File] の値を表示して、2 番目のアクティブなスイッチ ファイルの名前を取得し、[キャンセル(Cancel)] をクリックします。

ステップ 5 Regedit を閉じます。


 

アクティブなスイッチ ファイルを編集するには


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、 ¥CommServer¥IntLib ディレクトリを参照します(C:¥CommServer は、Cisco Unity がインストールされているデフォルト ディレクトリです。Cisco Unity が別のディレクトリにインストールされている場合は、そのパスを代わりに使用してください)。

ステップ 2 テキスト エディタでアクティブなスイッチ ファイルを開きます。

ステップ 3 [Configuration] セクションで、「HangUpTone=」が見つからない、または、「C」と「D」以外の値が設定されている場合は、パラメータが AMIS と競合しないため、ファイルの内容を変更しないでください。ファイルを閉じて、ステップ 5 に進みます。

ステップ 4 「HangUpTone=」が DTMF トーンの「C」または「D」に設定されている場合は、次のように、電話システム上で設定した新しい切断通知によって実行する操作が異なります。

電話システムが別の方法(リオーダー トーン、ダイヤル トーン、電流ループの反転など)で切断を示す場合は、アクティブなスイッチ ファイルから HangUpTone パラメータを削除します。ファイルを保存して閉じます。

電話システムが DTMF トーンの「A」または「B」を切断トーンとして使用する場合は、この新しい値と一致するように「HangUpTone=」を変更します。ファイルを保存して閉じます。

ステップ 5 システムが複数の電話システムと連動している場合は、ステップ 1ステップ 4 を繰り返して、アクティブなスイッチ ファイルを編集します。

ステップ 6 Cisco Unity を一旦停止して再起動し、アクティブなスイッチ ファイルに加えた変更を有効にします。


 

高度なトラブルシューティング:AMIS コール内のフレームと数値の表示

AMIS コール(発信または着信)は行われるが、何らかの理由で失敗することが判明したら、AMIS コール中に送信されるフレームと数値のトレースを取得して、問題を特定し、解決できるかどうかを確認できます。このようなトレースを取得するには、Unity Diagnostic Tool の Conversation 19 マイクロ トレースを有効にして、他のすべてのトレースを無効にし、別のテスト コールを呼び出します。使用可能なマクロ トレース(「Extensive Incoming AMIS Message Traces」と「Extensive Outgoing AMIS Message Traces」)の両方に、Conversation 19 マイクロ トレースが含まれていますが、他のマイクロ トレースも多数含まれています。そのため、コールの状況を追跡するのが難しくなります(ただし、Cisco TAC からログ ファイルの提供を要請された場合は、該当するマクロ トレースからのログ ファイルを提供する必要があります)。

Unity Diagnostic Tool を使用して Conversation 19 マイクロ トレースのログ ファイルを収集する場合は、AvCsMgr プロセス内の診断ログ ファイルを選択します。フレームと数値のトレースを取得した後、『 White Paper: AMIS Analog Networking Definitions 』で、AMIS プロトコルに関する詳細を参照してください(このホワイト ペーパーは、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_white_papers_list.html で入手できます)。

AMIS トラブルシューティング手順

必要に応じて、次の手順を使用して、AMIS メッセージ配信に関する問題を解決します。この項の手順は、必ずしも実行順になっていないことに注意してください。手順の使用タイミングと手順の正しい実行順については、前のトピックを参照してください

「AMIS メッセージ配信のトラブルシューティング」

「発信 AMIS メッセージ フローの追跡」

「着信 AMIS メッセージ フローの追跡」

メッセージが UAmis メールボックスに配信されることを確認するには


ステップ 1 Cisco Unity Administrator で、すべての番号を禁止するように AMIS 規制テーブルを変更します。これによって、AMIS スケジュールがアクティブになるまで、すべての AMIS メッセージが UAmis メールボックス内のキューにとどまります。

詳細な規制テーブルの変更手順については、「すべての配信番号を禁止するように AMIS 規制テーブルを変更するには」を参照してください。その後で、ステップ 2 に進みます。

ステップ 2 トラブルシューティング中に非アクティブになるように AMIS スケジュールを変更します。これによって、観察に十分な時間、メッセージが UAmis メールボックスにとどまります。

詳細なスケジュールの変更手順については、「トラブルシューティング中に非アクティブになるように AMIS スケジュールを変更するには」を参照してください。その後で、ステップ 3 に進みます。

ステップ 3 次のいずれかの方法を使用して、UAmis メールボックスを開きます。

Outlook にアクセス可能な場合は、Exchange メール ユーザの場合と同様に、UAmis メールボックスのユーザ プロファイルをセットアップしてから、Outlook を使用して UAmis メールボックスでメッセージの存在を確認します。ユーザ プロファイルのセットアップ方法については、Outlook のマニュアルを参照してください。


) 電話を使用して AMIS 受信者にメッセージを宛先指定した場合は、UAmis メールボックスからメッセージが出力された後に、Outlook の [送信済みアイテム(Sent Items)] フォルダにメッセージのコピーが保存されません。ただし、Outlook を使用して AMIS 受信者にメッセージを宛先指定した場合は、UAmis メールボックスの [送信済みアイテム(Sent Items)] フォルダにメッセージのコピーが保存されます。


DohPropTest を使用して UAmis メールボックスを開きます。「DohPropTest を使用して UAmis メールボックス内のメッセージを表示または削除するには」を参照してください。

MbxMonitor.exe を使用して UAmis 受信トレイをモニタします。

ステップ 4 テスト メッセージを送信して、UAmis 受信トレイに配信されるかどうかを確認します。ブラインド アドレッシングを使用する場合は、[配信ロケーション(Delivery Location)] からの有効なダイヤル ID 番号を使用するようにしてください。

ステップ 5 テストが終了したら、AMIS 規制テーブルとスケジュールを通常の操作に必要な設定にリセットします。


 

すべての配信番号を禁止するように AMIS 規制テーブルを変更するには


ステップ 1 Cisco Unity Administrator で、[ネットワーク(Network)] > [AMIS オプション(AMIS Options)] > [発信オプション(Delivery Options)] ページに移動します。

ステップ 2 [ローカル ダイヤル規制テーブル(Local Dial Restriction Table)] の横にある [表示(View)] をクリックして、AMIS 規制テーブルを表示します。

ステップ 3 [AMIS 規制テーブル(AMIS restriction table)] ページで、[新規パターン番号の追加(Add Dial String)] をクリックします。

ステップ 4 [ダイヤル パターン(Call Pattern)] ボックスに * と入力します。

ステップ 5 [この番号でダイヤルを許可(Allow This String)] ボックスで、[いいえ(No)] をクリックします。

ステップ 6 [保存(Save)] アイコンをクリックします。


 

トラブルシューティング中に非アクティブになるように AMIS スケジュールを変更するには


ステップ 1 Cisco Unity Administrator で、[ネットワーク(Network)] > [AMIS オプション(AMIS Options)] > [スケジュール(Schedule)] ページに移動します。

ステップ 2 トラブルシューティング中にスケジュールが非アクティブになるように適切なブロックをクリックします。

ステップ 3 [保存(Save)] アイコンをクリックします。


 

Voice Connector サービスが動作していることを確認するには


ステップ 1 Voice Connector がインストールされている Exchange サーバにログオンします。

ステップ 2 Windows の [Start] メニューで、[Programs] > [Administrative Tools] > [Services] をクリックします。

ステップ 3 [Name] カラムで、Voice Connector サービスを探します。サービスの表示名は、Exchange 2000 Voice Connector です。

ステップ 4 [Status] カラムで Voice Connector サービスが動作していないことが示されている場合は、サービスを右クリックして [Start] をクリックします。


 

Exchange 2000 メールボックス ストアでアクセス許可を設定するには

Voice Connector がインストールされている Exchange サーバ上の MTS-IN キューと MTS-OUT キューへのアクセス権が必要な場合は、この手順を実行します。


ステップ 1 Voice Connector がインストールされている Exchange サーバで、Windows の [Start] メニューから、[Programs] > [Microsoft Exchange] > [System Manager] をクリックします。

ステップ 2 [Servers] を展開します。

ステップ 3 Exchange 2000 サーバのノードを展開します。

ステップ 4 [First Storage Group] ノードを展開します。

ステップ 5 [Mailbox Store] を右クリックします。

ステップ 6 [Properties] を選択して、[Mailbox Store Properties] シートを表示します。

ステップ 7 [Security] タブをクリックします。

ステップ 8 [Add] をクリックして、現在の管理者をリストに追加します。

ステップ 9 [OK] を 2 回クリックして、Exchange システム マネージャを閉じます。


 

Exchange 2000 で Voice Connector の MTS-IN キューと MTS-OUT キューを表示するには


ステップ 1 Voice Connector がインストールされている Exchange サーバにログオンします。

ステップ 2 Windows の [Start] メニューで、[Programs] > [Microsoft Exchange] > [Exchange System Manager] をクリックします。

ステップ 3 左ペインで、[Routing Groups] > [<ルーティング グループ名>] > [Connectors] > [Exchange 2000 Voice Connector (<サーバ名>)] > [Queues] を展開します。

ステップ 4 [MTS-IN] または [MTS-OUT] を右クリックして、[Enumerate 100 Messages] をクリックします。


 

Exchange 2003 で Voice Connector の MTS-IN キューと MTS-OUT キューを表示するには


ステップ 1 Voice Connector がインストールされている Exchange サーバにログオンします。

ステップ 2 Windows の [Start] メニューで、[Programs] > [Microsoft Exchange] > [System Manager] をクリックします。

ステップ 3 左ペインで、[Servers] を展開して、Voice Connector がインストールされているサーバを展開します。

ステップ 4 左ペインで、[Queues] を展開します。

ステップ 5 [MTS-IN] または [MTS-OUT] をクリックします。

ステップ 6 [Find Now] をクリックして、キュー内のすべてのメッセージを表示します。


 

DohPropTest を使用して UAmis メールボックス内のメッセージを表示または削除するには

DohPropTest はパスワードで保護されていますが、読み取り専用モードで実行できます。次の手順は、読み取り専用モードで実行することを前提としています。読み取り専用モードでは、UAmis メールボックスからメッセージを削除できないことに注意してください。DohPropTest を使用して UAmis メールボックスからメッセージを削除する場合は、ステップ 3 で適切なパスワードを使用してログオンする必要があります。


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Cisco Unity がインストールされている場所(デフォルトは C:¥CommServer)を参照してから、TechTools ディレクトリを参照します。

ステップ 2 DohPropTest.exe をダブルクリックします。

ステップ 3 DohPropTest の [ログオン(Logon)] ダイアログボックスで、[パスワード(Password)] ボックスを空にしたまま [OK] をクリックします。

ステップ 4 警告ダイアログボックスで、[無視(Ignore)] をクリックして、読み取り専用モードの DohPropTest を起動します。

ステップ 5 ウィンドウの左側にあるリストで、[MailUsers] をクリックします。

ステップ 6 中央のリストで、[UAmis_<サーバ名>(UAmis_<server name>)] メールボックスをクリックします。

ステップ 7 [ユーザのメールボックスを取得(Get User's Mailbox)] をクリックして、ダイアログボックスを表示します。

ステップ 8 [OK] をクリックします。ダイアログボックスにすべてのメッセージが表示されます。

ステップ 9 いずれかのメッセージをクリックします。メッセージが再生され、メッセージ プロパティが表示されます。プロパティを選択して値を確認します。次のプロパティを確認する必要があります。

AVP_AMIS_DESTINATION_NODE:AMIS 配信ロケーションのダイヤル ID

AVP_AMIS_RECIPIENT:受信者のリモート メールボックス番号

AVP_AMIS_SENDER_ADDRESS:メッセージの送信者

AVP_SUBMIT_TIME:メッセージが送信された時刻 タイムスタンプが GMT(グリニッジ標準時)であることに注意してください。


 

AMIS ユーザの内線アドレスを表示するには


ステップ 1 Windows の [スタート(Start)] メニューで、[プログラム(Programs)] > [管理ツール(Administrative Tools)] > [Active Directory ユーザとコンピュータ(Active Directory Users and Computers)] をクリックします。

ステップ 2 AMIS ユーザのプロパティ ページを開きます。

ステップ 3 [電子メール アドレス(E-Mail Addresses)] タブをクリックします。タイプが「amis」で <ロケーション ダイヤル ID>_<リモート メールボックス番号> フォーマットのアドレスが表示されるはずです。

ステップ 4 これが正しいアドレスであることを確認します。


 

ポート使用状況モニタを使用して AMIS 転送の詳細を参照するには


ステップ 1 必要に応じて、Cisco Unity Administrator で、[システム(System)] > [ポート(Ports)] ページに移動して、発信 AMIS コールに対して 1 つのポートだけが有効になり、その他のポートの機能(メッセージの到着通知やダイヤルアウト MWI など)が無効になるように設定を変更します。これによって、ポート使用状況モニタでのコールの進行状況の観察が容易になります。


) AMIS、MWI、メッセージの到着通知、TRAP などの発信コールのトラブルシューティングでは、番号の大きいポートの方が発信タスクに使用される可能性が高いため、最後のポートのいずれかを使用することをお勧めします。Cisco Unity は、最後のポートから順に、発信タスクに使用可能なポートを探します。


ステップ 2 Cisco Unity サーバのデスクトップで、[Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 3 [Tools Depot] ウィンドウの左ペインで、[スイッチ連動ツール(Switch Integration Tools)] を展開します。

ステップ 4 [ポート使用状況モニタ(Port Status Monitor)] をダブルクリックします。

ステップ 5 左ペインのポートのリストで、発信 AMIS の発信コール用に設定されたポートをクリックします。

ステップ 6 [ポート(Ports)] > [選択項目の開始(Start Selected)] をクリックします。右ペインでウィンドウが開いて、コールの状況が表示されます。

ステップ 7 発信 AMIS コール用に設定されたポート以外のポート上の Cisco Unity に電話を使ってダイヤルし、リモート ボイス メッセージ システム上の第三者にテスト メッセージを送信します。

ステップ 8 ポート使用状況モニタのウィンドウで情報を観察します。

発信情報と AMIS コールの状態遷移が表示されるはずです。AMIS コールが AMIS 転送中に遷移する状態の数は限られています。AMIS コールが進行するにつれて、ポート使用状況モニタのウィンドウに各状態の内容を示した名前が表示されます。AMIS の転送状態の詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_white_papers_list.html で入手可能な『 White Paper: AMIS Analog Networking Definitions 』を参照してください。


 

Cisco Unity 8.x の VPIM ネットワーク

Voice Connector がログオンできない、または、メッセージがキューに蓄積される

Windows のシステム イベント ログに Voice Connector がログオンできないことが記録されている場合、または、ボイス メッセージが MTS-OUT キューに蓄積されている場合は、Microsoft Exchange ベスト プラクティス アナライザをダウンロードして実行し、Microsoft 社が推奨する変更を実施してください(このような症状の多くは、特に、Local System アカウントを伴う Exchange のアクセス許可に関係があります)。次の手順を実行してください。

Microsoft Exchange ベスト プラクティス アナライザを実行するには


ステップ 1 Microsoft 社の Web サイトから、Microsoft Exchange ベスト プラクティス アナライザのバージョン 2.7 以降をダウンロードします。

Microsoft Exchange ベスト プラクティス アナライザのダウンロード ページには、アナライザのインストール方法と実行方法に関するクイックスタート ガイドへのリンクが掲載されています。このガイドを印刷することもできます。

ステップ 2 アナライザを起動します。

ステップ 3 Microsoft 社の推奨事項、特に、Local System アカウントに関する推奨事項に従います。


 

キューを表示するには、該当する手順を実行します。

「Exchange 2003 で MTS-OUT キューを表示するには」

「Exchange 2000 で MTS-OUT キューを表示するには」

Exchange 2003 で MTS-OUT キューを表示するには


ステップ 1 Voice Connector がインストールされている Exchange サーバにログオンします。

ステップ 2 Windows の [Start] メニューで、[Programs] > [Microsoft Exchange] > [Exchange System Manager] をクリックします。

ステップ 3 左ペインで、[Servers] コンテナを展開して、Voice Connector がインストールされているサーバを展開します。

ステップ 4 [Queues] を展開します。

ステップ 5 MTS-OUT キューを調べて、メッセージがキューに残っているかどうか確認します。

ステップ 6 [Find Now] をクリックして、キュー内のすべてのメッセージを表示します。


 

Exchange 2000 で MTS-OUT キューを表示するには


ステップ 1 Voice Connector がインストールされている Exchange サーバにログオンします。

ステップ 2 Exchange システム マネージャを起動します(Windows の [Start] メニューで、[Programs] > [Microsoft Exchange] > [Exchange System Manager] をクリックします)。

ステップ 3 左ペインで、[Routing Groups] > [<ルーティング グループ名>] > [Connectors] > [Exchange 2000 Voice Connector (<サーバ名>)] > [Queues] を展開します。

ステップ 4 左ペインで、[MTS-OUT(MTS-OUT)] を右クリックして、[Enumerate 100 Messages] をクリックし、メッセージが残っているかどうかを確認します。

ステップ 5 [Services] コントロール パネルを使用して、Exchange 2000 Voice Connector サービスを再起動します。

ステップ 6 [Services] コントロール パネルで、SMTP サービスが実行中であることを確認します。


 

Cisco Unity 8.x を使用した Interoperability Gateway for Microsoft Exchange

次の項を参照してください。

「Interoperability Gateway for Microsoft Exchange のログの有効化」

「Cisco Unity Administrator でのロケーション設定に対する変更がすぐに Interoperability Gateway for Microsoft Exchange に反映されない」

Interoperability Gateway for Microsoft Exchange のログの有効化

Interoperability Gateway for Microsoft Exchange のログを有効にするには


ステップ 1 Interoperability Gateway がインストールされている Exchange サーバにログオンします。

ステップ 2 Windows の [スタート(Start)] メニューで、[プログラム(Programs)] > [Cisco] > [IGE Admin] をクリックします。

ステップ 3 左ペインで、[IGE ログ設定(IGE Log Settings)] を選択します。

ステップ 4 [ログレベル(Log Level)] フィールドの値を選択します。

ステップ 5 任意で、その他の設定を変更します。

ステップ 6 [ログ フォルダ パス(Log Folder Path)] に指定されているフォルダの場所をメモします。これは、ログ出力の検索で使用される場所です。

ステップ 7 上部ペインで、[変更の保存(Save Changes)] をクリックします。

ステップ 8 Interoperability Gateway サービスの再起動が要求されたら、[はい(Yes)] をクリックし、サービスが再起動したことが通知されたら、[OK] をクリックします。

ステップ 9 Interoperability Gateway Administrator を終了します。


 

Cisco Unity Administrator でのロケーション設定に対する変更がすぐに Interoperability Gateway for Microsoft Exchange に反映されない

Interoperability Gateway for Microsoft Exchange は、Cisco Unity 8.x を実行しているサーバ上で Web サービスと通信することによって、Cisco Unity ネットワーク ロケーションに関する情報を入手します。たとえば、安全な発信メッセージを評価する場合、Interoperability Gateway は、宛先の設定を調査して、メッセージを復号化して送信すべきか、配信不能として返すべきかを判断します。Cisco Unity Administrator で、VPIM ロケーションと Trusted Internet ロケーションに関する配信ロケーション プロファイル上、または、Connection サイトに関する Connection ネットワーク プロファイル上のこの設定とその他のロケーション固有の設定を構成します。

Interoperability Gateway は、起動時に配信ロケーション情報をキャッシュして、実行中に、Interoperability Gateway Administrator 内の設定可能なロケーション キャッシュのリフレッシュ間隔の値(秒単位)に基づいて定期的にキャッシュを更新します。デフォルト値は 600 秒(10 分)です。

冗長性を確保するために、Interoperability Gateway Administrator でプライマリ Web サービス サーバとセカンダリ Web サービス サーバを指定できます。プライマリ サーバが応答しない場合は、Interoperability Gateway がセカンダリ サーバに連絡します。いつでも、メソッド レベルの診断ロギングを有効にすることによって、Interoperability Gateway の情報の入手先である Web サービス サーバを特定できます(手順については、「Interoperability Gateway for Microsoft Exchange のログの有効化」を参照してください)。ログ ファイルを開いて、「BuildRequestUri」を探します。見つかった行には http:// または https:// に続けてサーバ名が表示されます。次の例では、使用するサーバの名前を jdcvm1e00500000 とします。

19:33:28.792997 [4] (Methods): Exiting Cisco.Ecsbu.Unity.Ige.IgeWebLocationInfoProvider::System.Uri BuildRequestUri(System.String) URI - https://jdcvm1e00500000/VMWS/VMWS.dll?Handler=DoStoredProc&StoredProc=sp_IgeLocationResponse
 

Cisco Unity Administrator で実施された設定の変更が Interoperability Gateway に反映されるタイミングを理解するには、変更が実施されたサーバとゲートウェイで使用されている Web サービス サーバとの近さを認識する必要があります。近さには 3 つの度合いがあります。

1. Interoperability Gateway は設定変更が実施されたサーバ(またはフェールオーバー パートナー サーバ)上で動作している Web サービス リソースと通信する。

2. Interoperability Gateway は変更が実施されたサーバとは別のサーバ(フェールオーバー パートナー サーバ以外)上で動作している Web サービス リソースと通信し、Web サービス サーバは変更が実施されたサーバと同じ Active Directory サイトに存在している。

3. Interoperability Gateway は変更が実施されたサーバとは別のサーバ(フェールオーバー パートナー サーバ以外)上で動作している Web サービス リソースと通信し、Web サービス サーバは変更が実施されたサーバとは別の Active Directory サイトに存在している。

シナリオ 1 では、変更をすぐに(または、Interoperability Gateway が、変更が実施されたサーバのフェールオーバー パートナー サーバと通信している場合は 1 分以内に)有効にする必要があります。Interoperability Gateway は、次のロケーション キャッシュ リフレッシュ間隔で新しい設定を取得します。設定をもっと早く有効にするには、Exchange サービス用の Cisco Unity Interoperability Gateway を再起動します。

シナリオ 2 では、Web サービス サーバが、変更が実施されたサーバで Active Directory に書き込まれた設定を使って更新されるまでに最大で 15 分(AvDsGlobalCatalog サービスのデフォルト インターバル)かかる可能性があります。サーバが同じドメイン コントローラ/グローバル カタログ サーバ(DC/GC)を使用していない場合は、さらに遅れる可能性があります。追加の遅れは、Active Directory サイト内の DC/GC 間でデータをレプリケートするのにかかる時間と一致します。Interoperability Gateway は、Web サービス リソースが動作している AvDsGlobalCatalog サーバで変更が読み取られたときに発生する最初のロケーション キャッシュ リフレッシュ間隔で新しい設定を取得します。

シナリオ 3 では、サイト間の Active Directory レプリケーションがサイト内の頻度で実行するように設定されていないことが多いため、Web サービス サーバが新しい変更を認識するまでにかなりの遅延が生じる可能性があります。

必要に応じて、次の手順を実行して、シナリオ 2 または 3 の更新プロセスを早めることができます。

1. Interoperability Gateway がアクセスしている Cisco Unity Web サービス サーバ上で、Cisco Unity Administrator を開いて配信ロケーション プロファイル ページに移動し、更新された設定が Active Directory から読み取られたかどうかをチェックします(VPIM または Trusted Internet ロケーションの更新は確認できますが、設定によっては、Connection ネットワークに対する更新を確認できない場合があります)。

2. Interoperability Gateway がアクセスしている Web サービス サーバが更新された設定を取得していない場合、または、設定を確認できない場合は、Web サービス サーバ上で、DohPropTest ツールを使用して AvDsGlobalCatalog の [今すぐ再同期(Resync Now)] の実行を強制します。

[今すぐ再同期(Resync Now)] の実行後も設定が更新されていないようであれば、Active Directory 内での変更がまだ、このサーバがディレクトリ情報を取得している GC にレプリケートされていない可能性があります。

3. 設定が Web サービス サーバにレプリケートされたら、Interoperability Gateway がインストールされている Exchange サーバ上で、Exchange サービス用の Cisco Unity Interoperability Gateway を再起動します。Interoperability Gateway が起動時にそのロケーション キャッシュをリフレッシュします。

Interoperability Gateway が特定のロケーション キャッシュ リフレッシュ サイクルで取得する設定を確認するには、Interoperability Gateway でデバッグ レベル ロギングを有効にして、次のようなログ イベントを探します。

21:38:49.734375 [4] (Debug): IgeLocationCache.Update() Adding location - IgeLocationInfo - LocationId: 0B722155-6B4B-48F0-B094-6F0C42014034, Alias: qa-ks-51, DestinationType: Uci, TextName qa-ks-51, InboundDoEncryption: XHeader, OutboundNdrEncrypted: None, UMailboxDisplayName: , UMailboxSmtpAddress: , VpimInboundCodec: None, VpimOutboundCodec: g711u, VpimIncludeVCard: False, VpimIncludeSpokenName: False, VpimInboundStripSpokenName: False, VpimOutboundStripSubject: False, VpimOutboundStripTxt: False, VpimOutboundStripFax: False, VpimOutboundSendMdn: False, VpimInboundRequestMdn: True, VpimDirCreate: False, VpimDirModifyOnNameChange: False, VpimDirModifyAlways: False, VpimDirDelete: False, VpimDirSenderNameFromHeader: False, VpimDirLNameFNameOverride: False, VpimDirRequireSpokenName: False, VpimDirDtmfIdPhoneMinusPrefix: False, VpimDirDtmfIdLocIdPlusPhone: False, VpimDirNoModifyDisplayName: False
21:38:49.734375 [4] (Debug): IgeLocationCache.Update() Adding location - IgeLocationInfo - LocationId: 152CAAB8-EC70-4A81-BC56-681120AFDC49, Alias: qa-ks-vm-51, DestinationType: Uci, TextName qa-ks-vm-51, InboundDoEncryption: XHeader, OutboundNdrEncrypted: None, UMailboxDisplayName: , UMailboxSmtpAddress: , VpimInboundCodec: None, VpimOutboundCodec: g711u, VpimIncludeVCard: False, VpimIncludeSpokenName: False, VpimInboundStripSpokenName: False, VpimOutboundStripSubject: False, VpimOutboundStripTxt: False, VpimOutboundStripFax: False, VpimOutboundSendMdn: False, VpimInboundRequestMdn: True, VpimDirCreate: False, VpimDirModifyOnNameChange: False, VpimDirModifyAlways: False, VpimDirDelete: False, VpimDirSenderNameFromHeader: False, VpimDirLNameFNameOverride: False, VpimDirRequireSpokenName: False, VpimDirDtmfIdPhoneMinusPrefix: False, VpimDirDtmfIdLocIdPlusPhone: False, VpimDirNoModifyDisplayName: False