Cisco Unity トラブルシューティング ガイド Microsoft Exchange版 Release 5.x
着信転送
着信転送
発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

着信転送

着信転送に関する問題

着信が正しいグリーティングに転送されない

電話システムの転送タイマーが の呼び出し音の回数の設定と同期していることを確認

電話システムのプログラムで発信者にユーザの個人用グリーティングが聞こえるようになっていることを確認

からの着信に応答するときユーザにリオーダー トーンが聞こえる

着信転送

着信転送に関する問題

着信転送に関する問題は、次の 2 つのカテゴリに分けられます。

 

新規にインストールまたはアップグレードされたシステムの問題

新規にインストールされたシステム、またはアップグレードされたばかりのシステムで発生する着信転送の問題については、ご使用のシステムの Cisco Unity のインテグレーション ガイドを参照してください。

既存のシステムの問題

「着信が正しいグリーティングに転送されない」、または 「Cisco Unity からの着信に応答するときユーザにリオーダー トーンが聞こえる」を参照してください。

この章に記載されていない着信転送の問題が発生した場合は、Cisco TAC(Technical Assistance Center)に問い合せてください。

着信が正しいグリーティングに転送されない

次の各項では、着信が正しいグリーティングに転送されない場合の考えられる理由を説明します。「着信が誤ったグリーティングに転送される問題をトラブルシュートするためのタスク リスト」を参照して、予想される原因をトラブルシュートします。

着信が誤ったグリーティングに転送される問題をトラブルシュートするためのタスク リスト

1. 電話システムの転送タイマーが Cisco Unity の[呼び出し音の回数]の設定と同期していることを確認します。「電話システムの転送タイマーが Cisco Unity の呼び出し音の回数の設定と同期していることを確認」を参照してください。

2. 電話システムのプログラムで発信者にユーザの個人用グリーティングが聞こえるようになっていることを確認します。「電話システムのプログラムで発信者にユーザの個人用グリーティングが聞こえるようになっていることを確認」を参照してください。

電話システムの転送タイマーが Cisco Unity の呼び出し音の回数の設定と同期していることを確認

監視付き転送の場合は、着信をユーザの個人用グリーティング(または別の内線)に転送するまで Cisco Unity が待つ呼び出し音の回数を再設定できます。電話システムが着信を転送するようにプログラムされている場合は、Cisco Unity がメッセージを受信するまで待つ時間よりも長い時間、電話システムが待ってから着信を転送することを確認します。

Cisco Unity がメッセージを受信できるようになる前に、電話システムが着信を別の内線に転送していると、次のことが起こる場合があります。

発信者にユーザの個人用グリーティングの開始部分が聞こえない(たとえば、ユーザのグリーティングが「マリア ラミレスです。トーンの後にメッセージをお願いします。」であっても、発信者には「...トーンの後にメッセージをお願いします。」だけが聞こえる)。

着信が、ユーザの個人用グリーティングではなく、別の電話(たとえばオペレータ)に転送される。

着信が、オープニング グリーティングに転送される。

発信者には、呼び出し音しか聞こえない。

転送タイマーと呼び出し音の回数の設定を同期化する


ステップ 1 電話システムのプログラムで、転送タイマーの値を探します。

ステップ 2 Cisco Unity システム管理で、 [ユーザ]>[ユーザ]>[着信転送] ページに移動します。

ステップ 3 [ユーザを検索] をクリックし、着信が正しいグリーティングに転送されていないユーザを探します。

ステップ 4 [電話の転送先]セクションで、 [内線番号に転送する] チェックボックスがオンになっていることを確認します。

ステップ 5 [転送のタイプ]セクションで、 [相手先応答の検出] チェックボックスがオンになっていることを確認します。

ステップ 6 [呼び出し音の回数]ボックスの値は、ステップ 1 で検出された電話システムの転送タイマーの値よりも呼び出し音が 2 回少ない必要があります。この値は、通常は 4 以下で、8 を超えることはありません。この値が、着信をユーザの個人用グリーティングに転送するまで Cisco Unity が待つ呼び出し音の回数を指定します。

値がパラメータに一致しない場合は、応答がない着信を転送するまでの待ち時間が長くなるように電話システムのプログラムを変更するか、または電話システムが転送する前に Cisco Unity が着信を転送するように[呼び出し音の回数]ボックスの値を変更してください。

ステップ 7 今後作成するユーザに対して[呼び出し音の回数]のデフォルト値を変更するには、 [ユーザ]>[ユーザ テンプレート]>[着信転送] ページに移動します。


) ユーザ テンプレートの値を変更しても、そのテンプレートに基づいた既存のユーザ アカウントの値は変更されません。テンプレートの変更は、テンプレートが変更された後に作成されたユーザ アカウントの値だけに影響します。


ステップ 8 ある一定回数の呼び出し音の後に電話システムが呼び出しトーンのリズムを変更するかどうかを確認します。変更する場合は、Cisco Unity システム管理で、[呼び出し音の回数]の値を最初のリズムでの呼び出し音の回数よりも少ない数に設定します。

ステップ 9 Cisco Unity がメッセージを受けるまでの時間よりも電話システムが着信を転送するまでの時間のほうが長いことが確認されても、Cisco Unity が着信を正しいグリーティングに転送していない場合は、Learn Tones ユーティリティを実行してください。詳細については、「Learn Tones」を参照してください。

Learn Tones ユーティリティを実行しても Cisco Unity が着信を正しいグリーティングに転送していない場合は、Cisco TAC に問い合せてください。


 

電話システムのプログラムで発信者にユーザの個人用グリーティングが聞こえるようになっていることを確認

発信者にユーザの個人用グリーティングではなくオープニング グリーティングが聞こえる場合は、連動が使用可能であることと、電話システムの設定が正しいことを確認します。設定が正しくない場合、個人用グリーティングへの着信転送と簡単なメッセージ アクセスができません。電話システムの連動方法に応じて、次のいずれかの手順を実行してください。

連動(すべての連動)に関する電話システムの設定を確認する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Windows の[スタート]メニューから [プログラム]>[Unity]>[Manage Integrations] をクリックします。Cisco Unity Telephony Integration Manager (UTIM) が表示されます。

ステップ 2 設定が電話システムのインテグレーション ガイドで示されている設定と一致しているかどうかを確認します。

ステップ 3 電話システムに対して間違っている値をすべて修正し、 [保存] をクリックします。

ステップ 4 プロンプトで要求された場合は、Cisco Unity サービスを再起動します。

ステップ 5 電話システムの設定が正しいことを確認しても、ユーザの内線をダイヤルした後に発信者にオープニング グリーティングが聞こえる場合は、Cisco TAC に問い合せてください。


 

電話システムのプログラムを確認する(Ericsson MD-110 連動のみ)


ステップ 1 電話システムで、着信転送および簡単なメッセージ アクセスに対する[Prefix]の桁が正しくプログラムされていることを確認します。

ステップ 2 呼び出された内線で[Coverage On No Answer]がボイスメール システムに転送するように設定されていることを確認します。


 

Cisco Unity からの着信に応答するときユーザにリオーダー トーンが聞こえる

この問題の原因としては、[呼び出し音の回数]の設定が正しくないことが考えられます。

Cisco Unity では、着信を正しく転送するため、およびメッセージの到着通知を発信するのを待つために、呼び出し音を 3 回以上に設定する必要があります。待つための呼び出し音の回数が 3 回より少なく設定されている場合、ユーザには Cisco Unity の通話の代わりにリオーダー トーンが聞こえることがあります。

呼び出し音の回数の設定を修正する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、そのユーザに対して [ユーザ]>[ユーザ]>[メッセージの到着通知] ページに移動します。

ステップ 2 使用されているデバイスごとに[通知オプション]セクションで、[呼び出し音の回数]フィールドの呼び出し音を 3 回以上に設定します。

ステップ 3 [ユーザ]>[ユーザ テンプレート]>[メッセージの到着通知] ページに移動します。

ステップ 4 使用されているデバイスごとに[通知オプション]セクションで、[呼び出し音の回数]フィールドで呼び出し音が 3 回以上に設定されていることを確認します。これで、今後作成するユーザ アカウントで正しいデフォルト値が得られます。

ユーザ テンプレートのデフォルト設定が間違っている場合は、そのテンプレートが基本になっているすべてのユーザ アカウントの値を変更する必要があります。

ステップ 5 [通話管理]>[コール ハンドラ]>[着信転送] ページに移動します。

ステップ 6 [標準]、[オプション]、および[時間外]のルールを表示します。[転送のタイプ]セクションで、ルールのいずれかに対して[相手先応答の検出]が選択されている場合は、[呼び出し音の回数]フィールドで呼び出し音が 3 回以上に設定されていることを確認します。

[呼び出し音の回数]が正しく設定され、Cisco Unity からの着信に応答するときにユーザにリオーダー トーンが聞こえる場合は、Cisco TAC に問い合せてください。