Cisco Unity メンテナンス ガイド Microsoft Exchange版 Release 5.x
リモート アクセス
リモート アクセス
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

リモート アクセス

へのリモート アクセス

Windows ターミナル サービスの使用方法

Windows ターミナル サービスの制限事項

バーチャル プライベート ネットワークの使用方法

リモート アクセス

Cisco Unity へのリモート アクセス

Cisco Unity サーバにリモートでアクセスする方法はいくつかあり、アップデートやパッチのロード、ファイルの転送などのタスクを実行できます。リモート アクセスを使用しない場合、このようなタスクをローカルで実行する必要があります。ご使用のサイトに応じ、次の各項の説明に従って Cisco Unity サーバへのリモート アクセスを設定できます。

「Windows ターミナル サービスの使用方法」

「バーチャル プライベート ネットワークの使用方法」

Windows ターミナル サービスの使用方法

Windows Terminal Services(WTS; Widnows ターミナル サービス)は Windows 2000 に付属しており、Cisco Unity サーバ上ですでに設定されている必要があります。リモート コンピュータで WTS を設定して使用するには、次の手順を実行します。

WTS の詳細については、Cisco Unity サーバ上のターミナル サービス サーバ プログラムから利用可能なヘルプ、またはリモート コンピュータにインストールするターミナル サービス クライアント プログラムから利用可能なヘルプを参照してください。Microsoft の Web サイトも参照できます。

Windows 2000 を使用している Cisco Unity サーバ上の Cisco Unity システム管理または Cisco Personal Communications Assistant に WTS でアクセスする場合に、Media Master で貼り付け機能を使用するには、貼り付ける WAV ファイルが G.711 形式である必要があることに注意してください。

Windows ターミナル クライアントのインストール ディスクを作成する

リモート コンピュータで WTS を使用するには、まず、Cisco Unity サーバで WTS ホスト プログラムを使用してインストール ディスク セットを作成する必要があります。この手順を実行するには、2 枚のブランク ディスクが必要です。それぞれ「ディスク 1」、「ディスク 2」というラベルを付けます。


ステップ 1 Cisco Unity サーバの Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[管理ツール] >[ターミナル サービス クライアント クリエータ] をクリックします。

ステップ 2 [インストール ディスクの作成]ダイアログボックスで、次の手順を実行します。

a. [32 ビット x86 Windows 用ターミナル サービス] をクリックします。

b. [ディスクをフォーマットする] チェックボックスをオンにして、ディスク上の既存のデータがすべて消去されるようにしてから、 [OK] をクリックします。

ステップ 3 画面の指示に従って、2 枚のインストール ディスクを作成します。

ステップ 4 [インストール ディスクの作成] ダイアログボックスを閉じます。


 

リモート コンピュータで WTS クライアントを設定する


ステップ 1 リモート コンピュータの A ドライブにディスク 1 を挿入し、 Setup.exe を実行します。

ステップ 2 画面の指示に従って、インストールを完了します。

ステップ 3 Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[ターミナル サービス クライアント] >[クライアント接続マネージャ] をクリックします。

ステップ 4 [クライアント接続マネージャ]ウィンドウで、 [ファイル] >[新しい接続] をクリックします。

ステップ 5 画面の指示に従って、接続ウィザードを完了します。


 

WTS でリモート セッションを開始する

WTS を使用してリモート コンピュータから Cisco Unity サーバに接続すると、リモート コンピュータがサーバを制御します。リモート コンピュータのウィンドウに Cisco Unity サーバの画面が表示され、通常は、サーバのどのファイルおよびアプリケーションにもアクセスできます。Cisco Unity サーバが一度にホストする WTS 接続は、1 つだけにすることをお勧めします。


ステップ 1 リモート コンピュータで、次のいずれかの操作を実行します。

[クライアント接続マネージャ]ウィンドウで、「リモート コンピュータで WTS クライアントを設定する」の手順で作成した新しい接続のアイコンをダブルクリックします。

Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[ターミナル サービス クライアント] >[<新しい接続のアイコン>] をクリックします。新しい接続のアイコンのデフォルトの場所を変更した場合は、「リモート コンピュータで WTS クライアントを設定する」の手順で指定した場所に移動します。

ステップ 2 適切な名前とパスワードで Cisco Unity システム管理にログオンします。


 

ファイル転送を行う


ステップ 1 リモート コンピュータで、 \\<Cisco Unity サーバの IP アドレス>\c$ を実行します。

ステップ 2 適切な名前とパスワードで Cisco Unity システム管理にログオンします。

ステップ 3 Windows コマンドのコピーアンドペーストまたはドラッグアンドドロップを使用して、ファイルを転送します。


 

Windows ターミナル サービスとのリモート セッションを終了する


ステップ 1 リモート コンピュータで、Cisco Unity システム管理からログオフし、Cisco Unity システム管理を終了します。

ステップ 2 [ターミナル サービス クライアント <新しい接続>] ウィンドウを閉じます。

ステップ 3 メッセージが表示されたら、 [OK] をクリックしてリモート接続セッションを終了します。


 

Windows ターミナル サービスの制限事項

WTS は Cisco Unity サーバ上での使用がサポートされていますが、 表9-1 に示す制限があります。ユーザ ワークステーション上で、WTS は Cisco Unity ViewMail for Microsoft Outlook での使用がサポートされていません。

 

表9-1 Cisco Unity での Windows ターミナル サービスの制限事項

リモートの機能
Cisco Unity 4.0(1) 以降

Cisco Unity をインストールまたはアップグレードする。

サポートされていない。

Set Volume ユーティリティを使用して、名前の録音およびグリーティングの dB レベルを設定する。

サポートされていない。

Set Wav Format ユーティリティを使用して、名前の録音およびグリーティングを別のコーデックに変換する。

サポートされていない。

コンソール モード(/console コマンドライン パラメータで利用可能)で WTS を使用する。

サポートされていない。

バーチャル プライベート ネットワークの使用方法

Virtual Private Network(VPN; バーチャル プライベート ネットワーク)は、公衆電話回線(場合によってはケーブル モデム)を利用する専用網です。プライバシーの維持には暗号とセキュア プロトコルが使用されます。VPN を使用してファイアウォール経由で Cisco Unity にアクセスする場合は、そのネットワークの内部にいるかのように Cisco Unity を使用できます。

次のような場合は、VPN が必要です。

ネットワーク ファイアウォールの外部にあるリモート コンピュータから Cisco Unity システム管理の Web サイト( http://<Cisco Unity サーバ名>/web/sa )にアクセスする必要がある。

Distributed Component Object Model(DCOM; 分散 COM)を使用して、ファイアウォール経由でリモート コンピュータを Cisco Unity サーバに接続し、Media Master コントロール バーを使用してボイス名およびグリーティングを録音する必要がある。


) リモート アクセスに VPN を使用していない場合は、ファイアウォール経由で DCOM を設定する方法について Microsoft の Web サイトを参照してください。


VPN の設定方法については、LAN 管理者と相談してください。