Cisco Unity ユニファイド メッセージング インストレーション ガイド IBM Lotus Domino版 (フェールオーバーなし) Release 4.0(5) and Later
Domino のセットアップと Lotus Notes のインストール
Domino のセットアップと Lotus Notes のインストール
発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

Domino のセットアップと Lotus Notes のインストール

用 Domino サーバの準備

サーバでの Lotus Notes のインストールおよび設定

Domino のセットアップと Lotus Notes のインストール

この章では、次のタスクを順序どおりに実行します。

1. Cisco Unity 用の Domino サーバを準備します。「Cisco Unity 用 Domino サーバの準備」を参照してください。

2. Cisco Unity サーバで IBM Lotus Notes をインストールし、設定します。「Cisco Unity サーバでの Lotus Notes のインストールおよび設定」を参照してください。

この章が完了したら、「Cisco Unity インストールに必要なタスクの概要」に戻り、引き続き Cisco Unity システムを正しくインストールしてください。


) リスト内のタスクでは、『Cisco Unity インストレーション ガイド』およびその他の Cisco Unity のドキュメントに記載されている詳細な手順を参照します。これらのドキュメントに従って、正しくインストールを完了してください。


Cisco Unity 用 Domino サーバの準備


) シスコは、Cisco Unity システムをインストールする前に、Domino 環境がセットアップされ動作していることを前提にしています。


この項では、次のように行います。

Cisco Unity サーバ用の Domino グループを作成します。

Cisco Unity ユーザを登録し、Lotus Notes メール ファイルを作成します。

Cisco Unity サーバ グループの場合、Admin4.nsf に対して「編集者」の許可を与えます。

Admin4.nsf は、各 Domino サーバ上で動作する Administrative Process タスクで使用されます。Domino Person が Cisco Unity にインポートされた場合、Cisco Unity は Adminp タスクに署名付きの要求を送信します。このタスクは要求を Admin4.nsf に追加します。DUCS は、Cisco Unity ユニファイド メッセージ機能を使用してユーザのメール ファイルを変更します。変更は、ユーザのメール ファイルを含むサーバのデータベースに行われます。Cisco Unity グループでは、Cisco Unity ユーザに対するメール ファイルを含む各サーバ上の Admin4.nsf データベースに対して編集者レベルの許可が必要です。

Domino セキュリティ ポリシーは、Cisco Unity に対して、要求にデジタル署名を行うように求めています。要求はドキュメントであり、このドキュメントに署名するにはドキュメントを変更する必要があります。したがって、Cisco Unity サーバ グループは、Administrative Process データベースに送信された要求に署名する特権が必要です。これは、ACL の編集者レベルの許可に対応しています。

Cisco Unity サーバ グループの場合、Names.nsf に対して「編集者」および「文書の削除」の権限を与えます。

デフォルトでは、Domino ドメインのメイン ディレクトリ データベースは Names.nsf です。Cisco Unity が、データベースのドキュメント(または「notes」)の読み込み、編集、作成、および削除を行うためには、データベースの Access Control List(ACL)に対する適切な権限が必要です。

Cisco Unity サーバ グループの場合、ユーザ タイプを多目的グループ(オプション)に変更します。

Domino サーバに IBM Lotus Domino Unified Communications (DUC) for Cisco コンポーネントをインストールします。

認定されていない Domino サーバ名の IP アドレスを、Cisco Unity が解決できるようにネットワークが設定されていることを確認します

各 Cisco Unity サーバは、そのユーザのメール ファイルに対して、管理者レベルでのアクセスも行います。これは、Domino ユーザが Cisco Unity にインポートされたときに、DUCS によってそのユーザのメール ファイルの ACL に Cisco Unity が追加されるからです。つまり、Cisco Unity は、既読リストと未読リストにアクセスして、変更できる権限が必要になります。Domino ユーザがCisco Unity にインポートされた後、Cisco Unityがメール ファイルにアクセスする能力を妨げる明示的な拒否リストまたはセキュリティ設定がないことを確認してください。

Cisco Unity 用 Domino サーバを準備する


ステップ 1 Cisco Unity サーバ用に「多目的」タイプのグループを作成し、 UnityServers という名前を付けます。該当する IBM Lotus のドキュメントを参照してください。


) 多目的は推奨するタイプですが、Access Control List のみも許容範囲です。


ステップ 2 Cisco Unity ユーザを登録し、指示されたら Lotus Notes メール ファイルを作成します。


) すべての Cisco Unity ボイス メッセージは、Lotus Notes メール ファイルを作成する Domino サーバ上の mail.box に送信されます。メッセージは、次に、Cisco Unity ユーザのホームである Domino サーバに送信されます。ネットワークに適切に接続されている Domino サーバ上に Lotus Notes メール ファイルを作成します。


ステップ 3 Cisco Unity ユーザ用の .id ファイルを、ディスクまたは Domino ディレクトリ(デフォルトのオプション)以外のディレクトリに保存します。保存した場所は書き留めておいてください。インストールの後半で、Cisco Unity サーバ上に Lotus Notes を設定するときに使用します。

ステップ 4 Cisco Unity ユーザを、ステップ 1 で作成した UnityServers グループに追加します。該当する IBM Lotus のドキュメントを参照してください。

ステップ 5 UnityServers グループに対して、次の許可を付与します。

Admin4.nsf に対して「編集者」の許可を付与

Names.nsf に対して「編集者」および「文書の削除」の許可を付与

ユーザ タイプを多目的グループ(オプション)に変更

該当する IBM Lotus のドキュメントを参照してください。

ステップ 6 次のサーバに DUC for Cisco のサーバ コンポーネントである csServer をインストールします。

Cisco Unity ユーザがホームとする各 Domino サーバ

ステップ 2 で Lotus Notes メール ファイルを作成した Domino サーバ


注意 Cisco Unity サーバ上にサーバ コンポーネントをインストールしないでください。

ステップ 7 DUC for Cisco の管理コンポーネントである csAdmin をインストールして、Domino ドメインのディレクトリ データベースをアップデートします。このデータベースは、通常 Names.nsf と呼ばれていますが、システムによっては別名を使用している場合もあります。ドメインに対する csAdmin のインストールは 1 回だけで十分です。インストール手順については、該当する IBM Lotus のドキュメントを参照してください。


注意 Cisco Unity サーバ上に管理コンポーネントをインストールしないでください。

ステップ 8 認定されていない Domino サーバ名の IP アドレスを、Cisco Unity が解決できるようにネットワークが設定されていることを確認します(たとえば、Domino サーバ名が「MailServer」で、Cisco Unity サーバのコマンドラインで「ping mailserver」と入力すると、Domino サーバの IP アドレスが返されます)。


 

Cisco Unity サーバでの Lotus Notes のインストールおよび設定

Cisco Unity は Notes ソフトウェアを使用して Domino と通信するため、Cisco Unity サーバ上に Notes をインストールします。

Notes を問題の解決(たとえば、メッセージが Cisco Unityサーバから取得され、Domino ユーザに送られるかどうかの決定)に使用することもできますが、Notes を起動する前に Cisco Unity を停止する必要があります。問題の解決が終了したら、Notes ソフトウェアを終了して、Cisco Unity サーバをシャットダウンして、再起動します。


注意 Cisco Unity の実行中は、Cisco Unity サーバ上で Notes を実行しないでください。実行すると、Cisco Unity の機能が停止します。


注意 サポートされていないバージョンの Notes を Cisco Unity サーバにインストールしないでください。Cisco Unityサーバ上にインストール可能なサポートされる Notes のバージョンの一覧については、
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_unity/sysreq/40_sysrq.htm から入手可能な
Cisco Unity 4.0 システム要件およびサポートされるハードウェアとソフトウェア』を参照してください。


注意 Domino Administrator に用意されている [強固なパスワード形式への変更] オプションを使用する場合は、Cisco Unity サーバに Notes 5.0.11 以降をインストールする必要があります。インストールされていない場合、Cisco Unity ユーザは、Cisco Personal Communications Assistant にログオンできません。


注意 DUC for Cisco のクライアント コンポーネントである csClient または csiNotes をCisco Unity サーバにインストールしないでください。

次の 3 つの手順を順番に実行します。

Lotus Notes を Cisco Unity サーバにインストールする


ステップ 1 Cisco Unity サーバ上で、IBM Lotus Notes のディスクを CD-ROM ドライブに挿入します。

ステップ 2 Lotus Notes ディレクトリを参照し、 Setup.exe をダブルクリックします。

ステップ 3 画面の指示に従って、ユーザ名と組織の入力を要求されるまで、デフォルト設定を受け入れます。

ステップ 4 ユーザ名と組織を入力して、インストールする Notes のバージョンに従って、適切なオプションを選択します。

 

Notes R6

[ユーザ名 のみ] をクリックして、 [次へ] をクリックします。

Notes R5

[ノード インストール] をオフにして、 [次へ] をクリックします。

ステップ 5 プログラムとデータの両方のフォルダについて、配置先フォルダを指定するように求められたら、「Cisco Unity サーバ ファイルの配置先ドライブの決定」で書き留めておいたバイナリ ファイル用の配置先ドライブを使用します。

次の手順で必要になるので、プログラム フォルダのドライブおよびディレクトリの情報を書き留めておいてください。

ステップ 6 [次へ] をクリックします。

ステップ 7 画面の指示に従ってデフォルト設定を受け入れます。

ステップ 8 置き換えられるファイルが読み取り専用であることを警告するメッセージが表示された場合、 [次から表示しない] チェックボックスをオンにし、 [いいえ] をクリックします。

ステップ 9 [完了] をクリックします。


 

Lotus Notes のプログラム フォルダの場所を System Path 環境変数に追加する


ステップ 1 Windows デスクトップで [マイ コンピュータ] アイコンを右クリックし、 [プロパティ] をクリックします。

ステップ 2 [詳細] タブをクリックします。

ステップ 3 [環境変数] をクリックします。

ステップ 4 [システム環境変数] リストで、 [Path] をクリックして [編集] をクリックします。

ステップ 5 [システム変数の編集] ダイアログボックスの [変数値] フィールドの最後に、セミコロン(;)を入力し、Lotus Notes プログラム フォルダのドライブとディレクトリを入力します。

ステップ 6 [OK] をクリックし、[システム変数の編集] ダイアログボックスを閉じます。

ステップ 7 [OK] をクリックし、[環境変数] ダイアログボックスを閉じます。

ステップ 8 [OK] をクリックし、[システムのプロパティ] ダイアログボックスを閉じます。


 

Cisco Unity アカウントを使用するように Lotus Notes を設定する


ステップ 1 Cisco Unity サーバの Windows の [スタート メニュー] で、 [プログラム] > [ロータス アプリケーション] > [ノーツ クライアント] をクリックします。

ステップ 2 [セットアップへようこそ] 画面で [次へ] をクリックします。

ステップ 3 [ドミノ サーバーへ接続する] をクリックし、 [次へ] をクリックします。

ステップ 4 設定している Notes のバージョンに従って、適切な情報を入力します。

 

Notes 6

a. ユーザ名とCisco Unity メール ファイルを作成した Domino サーバの名前を入力します。

b. [次へ] をクリックします。

Notes 5

a. [ローカルエリアネットワーク(LAN)への接続を設定] をクリックし、 [次へ] をクリックします。

b. Cisco Unity メール ファイルを作成した Domino サーバの名前を入力し、 [次へ] をクリックします。

サンプル管理者などのデフォルトの Cisco Unity アカウントに対するメール ファイルは、指定の Domino サーバ上に作成されます。

c. [ファイルで供給されたノーツユーザー ID を使用] をクリックします。

ステップ 5 Cisco Unity ユーザの .id ファイルが保存されているディレクトリ(ネットワーク ドライブまたはディスク)を参照し、このファイルをダブルクリックします。

ステップ 6 Cisco Unity ユーザ用の .id ファイルをローカルにコピーするには [はい] をクリックし、 [次へ] をクリックします。


注意 .id ファイルを Cisco Unity サーバにコピーしない場合、Cisco Unity は正しく機能しません。

ステップ 7 [パスワードの入力] ダイアログボックスが表示された場合、Cisco Unity アカウントのパスワードを入力します。

ステップ 8 設定を完了するには、画面の指示に従ってデフォルト設定を受け入れます。

ステップ 9 Lotus Notes を終了します。