Cisco Unity インストレーションガイド (Microsoft Exchange版) Release 4.0(3)
Cisco Unity インストールに必要なタ スクの概要
Cisco Unity インストールに必要なタスクの概要
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Unity インストールに必要なタスクの概要

パート 1:Cisco Unity サーバのインストールとコンフィギュレーション

パート 2:Cisco Unity フェールオーバー用のセカンダリ サーバへのインストール(該当する場合)

パート 3:Cisco Unity システムへのユーザ データと通話管理データの入力

パート 4:フェールオーバー コンフィギュレーションとネットワーク オプションのセットアップ(必要な場合)

パート 5:教育

Cisco Unity インストールに必要なタスクの概要

次のハイレベル タスク リストを使用して、Cisco Unity を正しくインストールします。このタスクは、『 Cisco Unity インストレーション ガイド 』およびそのほかの Cisco Unity マニュアルに記載されている詳細な手順を参照します。これらのドキュメントに従って、正しくインストールを完了してください。

このタスク リストにより Cisco Unity システムを完全にインストールできます。つまり、Cisco Unity サーバのインストールと設定から、Cisco Unity システムへのユーザ データおよび通話管理データの入力、フェールオーバーやネットワーク機能などのオプション機能のセットアップまで実行できます。


) シスコは、Cisco Unity システムをインストールする前に、Cisco Unity サーバ上で Exchange 2000 を使用するボイス メッセージを除く Exchange 環境がセットアップされ動作していることを前提にしています。Cisco Unity のコンフィギュレーションの詳細については、『Cisco Unity 4.0 システム要件およびサポートされるハードウェアとソフトウェア』の「Cisco Unity のコンフィギュレーション」の項を参照してください。


リストは 5 つのパートに分けられます。タスクの中には、特定の環境だけに適用されるものがあります(その場合は注意書きがあります)。使用している環境に当てはまらないタスクは省略してください。

完了したタスクには、実行済みであることを示すチェックマークを付けることをお勧めします。

パート 1:Cisco Unity サーバのインストールとコンフィギュレーション

パート 1 のタスクは、特に指定のない限り、『 Cisco Unity インストレーション ガイド 』の章を参照します。


) Cisco Unity システムでフェールオーバー機能を使用する場合は、プライマリ サーバからインストールを開始してください。セカンダリ サーバをインストールするタイミングについては、タスク リストの中で説明しています。両方の Cisco Unity サーバで使用可能な機能およびコンフィギュレーションが同じである必要があります。


1. 次の要件を確認します。

a. Cisco Unity 4.0 システムのシステム要件:該当する場合、フェールオーバー機能についての要件も含みます。『 Cisco Unity 4.0 システム要件およびサポートされるハードウェアとソフトウェア 』を参照してください。

b. 電話システム連動の要件:該当する場合、フェールオーバー機能についての要件を含みます。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_configuration_guides_list.html から入手可能な、該当する『Cisco Unity Integration Guide』の「Requirements」の項を参照してください。

c. Bridge ネットワークを使用するシステムの場合: Cisco Unity Bridge の要件。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_unity/bridge30/sysreq/30bsysrq.htm から入手可能な『 Cisco Unity Bridge 3.0 System Requirements, and Supported Hardware and Software 』を参照してください。

d. Bridge などのネットワーク オプションを使用するシステムの場合: ネットワーク オプションの要件。 http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_unity/sysreq/netrq.htmから入手可能な『 Cisco Unity Networking Options Requirements With Microsoft Exchange) 』を参照してください。

2. Cisco Unity ライセンス ファイルを入手し、インストールに使用するドキュメントとツールを用意します。また、以降のインストールで必要となるアプリケーション、ログ、データベース ファイルのドライブの位置を決定します。 第 2 章「インストールの準備」 を参照してください。

3. 電話システムと内線番号をセットアップまたはプログラムして、Cisco Unity との連動を使用可能にします。
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_configuration_guides_list.html から入手可能な、該当する 『Cisco Unity Integration Guide』 の「Programming the <Name> Phone System」の項を参照してください。

4. 必要に応じてボイス カードをインストールして、電話システムを Cisco Unity コンピュータに接続します。 第 3 章「ハードウェアのセットアップ」 を参照してください。

5. 必要に応じて RAID アレイを設定して、Windows 2000 Server をインストールし、論理ドライブを作成します。 第 4 章「オペレーティング システムのインストール」 を参照してください。

6. Cisco Unity システム チェック アシスタントを使用して、オペレーティング システムを設定し、必要なソフトウェア コンポーネントをインストールします。Windows ネットワーク環境にサーバを設定します。 第 5 章「Cisco Unity プラットフォームのカスタマイズ」 を参照してください。

7. 該当する Exchange ソフトウェアをインストールし、設定します。 第 6 章「Exchange のセットアップ」 を参照してください。

8. Cisco Unity のインストールに必要なアカウントを作成し、権限と許可を設定します。 第 7 章「インストール用アカウントの作成および権限と許可の設定」 を参照してください。

9. 必要に応じてCisco Unity が SSL を使用するように設定し、Microsoft 証明書サービス コンポーネントをインストールするかどうかを決定した後、Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタントを使用して、Cisco Unity ソフトウェアのインストールと設定を行います。必要に応じて Cisco Personal Communications Assistant が SSL を使用するように設定します。また、必要に応じて、Cisco Unity システム管理とステータス モニタが SSL を使用するように設定します。電話不正利用から サンプル管理者アカウントを保護し、必要に応じて、SQL Server または MSDE データベース ファイルとトランザクション ログを移動します。
第 8 章「Cisco Unity ソフトウェアのインストールと設定」 を参照してください。

10. オプションのソフトウェアをインストールします。 第 9 章「オプションのソフトウェアのインストール」 を参照してください。


注意 Microsoft Outlook を Cisco Unity サーバ上にインストールしないでください。サーバ上にインストールすると、Cisco Unity は、ユーザに新しいメッセージの到着を通知できません。

11. システム修復ディスクを作成します。このディスクは Windows が損傷した場合の修復と再起動に使用します。Windows 2000 サーバのヘルプを参照してください。

12. Cisco Unity システム管理 Web アプリケーションで使用する認証方式を決定し、必要に応じて IIS を設定します。 第 10 章「Cisco Unity システム管理で使用する認証の設定」 を参照してください。

13. Cisco Unity フェールオーバーを使用しないシステムの場合は、 Cisco Unity と共に出荷されるソフトウェアをすべて一緒に、安全ですぐに利用できる場所に保管します。後で、Cisco Unity システムのアップグレードまたはそれ以外の変更を行うとき、このディスクが必要になることがあります。また、Cisco TAC がサービス コールの間にそれらを利用するよう要求することがあります。

パート 2:Cisco Unity フェールオーバー用のセカンダリ サーバへのインストール(該当する場合)

パート 2 のタスクは、特に指定のない限り、『 Cisco Unity インストレーション ガイド 』の章を参照します。


) フェールオーバーを使用しないシステムの場合、タスク リストの「パート 3:Cisco Unity システムへのユーザ データと通話管理データの入力」に進みます。


14. Cisco CallManager 連動のみの場合: 電話システム上で、セカンダリ サーバで使用されるボイスメール ポートを追加します。
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_configuration_guides_list.html から入手可能な、該当する『Cisco CallManager Integration Guide』の「Programming the Cisco CallManager Phone System」の項を参照してください。

15. セカンダリ サーバ上で、使用される電話システム連動により、パート 1 の次のタスクを繰り返します。

Cisco CallManager の場合、タスク 5. 7. を繰り返します。

回線交換電話システムの場合:タスク 4. 7. を繰り返します。

16. タスク 8.で作成したものと同じアカウントを、Cisco Unity 管理アカウントとして Local
Administrators グループに追加します。Cisco Unity Permissions ウィザードを実行して、権限と許可を設定します。 第 7 章「インストール用アカウントの作成および権限と許可の設定」 を参照してください。

17. Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタントを使用して、Cisco Unity ソフトウェアをインストールして設定し、必要に応じて Cisco Personal Communications
Assistant が SSL を使用するように設定します。必要に応じて、Cisco Unity システム管理とステータス モニタが SSL を使用するように設定し、SQL Server または MSDE データベース ファイルとトランザクション ログを移動します。 第 8 章「Cisco Unity ソフトウェアのインストールと設定」 を参照してください。

18. オプションのソフトウェアをインストールします。 第 9 章「オプションのソフトウェアのインストール」 を参照してください。

19. システム修復ディスクを作成します。このディスクは Windows が損傷した場合の修復と再起動に使用します。Windows 2000 サーバのヘルプを参照してください。

20. Anonymous 認証方式を使用することを決定した場合、Cisco Unity システム管理者とステータス モニタが Anonymous 認証方式を使用するように IIS を設定します。 第 10 章「Cisco Unity システム管理で使用する認証の設定」 を参照してください。

21. Cisco Unity と共に出荷されるソフトウェアをすべて一緒に、安全ですぐに利用できる場所に保管します。後で、Cisco Unity システムのアップグレードまたはそれ以外の変更を行うとき、このディスクが必要になることがあります。また、Cisco TAC がサービス コールの間にそれらを利用するよう要求することがあります。

パート 3:Cisco Unity システムへのユーザ データと通話管理データの入力

Cisco Unity システム管理を使用してパート 3 のほとんどのタスクを実行します。(Cisco Unity システム管理へのログオンとその使用の詳細については、『 Cisco Unity システム アドミニストレーション ガイド 』の「 Cisco Unity システム管理へのアクセス 」の章を参照してください。)

このタスクは、詳細情報が記述されている『 Cisco Unity システム アドミニストレーション ガイド Release 4.0(3) 』の章を参照します。


) フェールオーバーを使用するシステムの場合、ユーザ データと通話管理データは、以降のインストールでフェールオーバーのコンフィギュレーションを行った後に、セカンダリ サーバに複製されます。


22. システム スケジュールを定義します。

a. 標準営業時間を指定する。

b. 終了時間と週末時間を指定する。

c. 必要に応じて、カスタム スケジュールを作成する。

d. 休日を指定する。

「システム設定」の章の「スケジュール設定」の項と「休日設定」の項を参照してください。

23. 電話、GUI、および TTS の言語を設定します(必要な場合は TTY を含みます)。「言語」の章を参照してください。

24. 必要な場合は、サードパーティ製ファックスをセットアップします。「Cisco Unity とファックス サーバの連動」の章を参照してください。

25. 通話管理計画を作成します。「通話管理」の章を参照してください。

26. 必要に応じて、Cisco Unity グリーティング管理者を設定します。「通話管理」の章を参照してください。

27. 一般ユーザ アカウントの作成を準備します。「ユーザ アカウントの作成」の章の「一般ユーザ アカウント作成の準備」の項を参照してください。

a. ユーザ アカウントを作成するために必要な許可を持っていることと、Cisco Unity がメッセージ ストアと動作するために正しく設定されていることを確認する。

b. 適切なライセンスを所有していることを確認する。

c. Cisco Unity の電話アクセスのための、パスワードのポリシーとアカウント ロックアウトのポリシーを決定する。

d. Cisco Unity Web アクセスのための、ログオン、パスワード、およびアカウント ロックアウトの各ポリシーを決定する。

e. 該当する場合は、拡張電話セキュリティをセットアップする。

f. サービス クラスの確認、変更、および作成を行う。

g. 規制テーブルを作成し、該当するサービス クラスに割り当てる。

h. パブリック同報リストを作成する。

i. ユーザ テンプレートの確認、作成、および修正を行う。

28. 必要に応じて、Cisco Unity ホスピタリティとプロパティ マネジメント システム連動を設定します。「ホスピタリティおよび プロパティ マネジメント システム連動 」の章を参照してください。

29. システム コンフィギュレーションをテストします。

a. ユーザを 1 つ追加する(「ユーザ アカウントの作成」の章を参照してください)。

b. テスト ユーザとして電話を使用して、Cisco Unity にログオンし、ボイス名を録音し、パスワードを設定する。電話を切ります。

c. Cisco Unity をコールし、テスト ユーザとして Cisco Unity に再度ログオンし、ユーザのパスワード、グリーティング、聞き取り、着信転送、およびメッセージの各オプションが正しく動作することを確認する。電話で適切な機能をテストすることで、ユーザが正しいサービス クラスを継承したことを確認します。

d. テスト ユーザとして Cisco Personal Communications Assistant(PCA)にログオンする。テスト ユーザに必要なサービス クラス権限を与えたら、Cisco PCA Welcome ページから Cisco Unity Assistant が参照できるかどうか確認します。テスト ユーザに必要なサービス クラス権限を与えたら、Cisco Unity Inbox が参照できるかどうか確認します。

e. 必要に応じて、システム コンフィギュレーションを修正する。

30. ユーザ アカウントを作成します。「ユーザ アカウントの作成」の章を参照してください。

31. Cisco Unity で Exchange 5.5 を使用するユーザを 101 以上作成する場合: Exchange 5.5 Optimizer を起動します。「ユーザ アカウントの作成」の章の「Cisco Unity with Exchange 5.5 への多数のユーザの追加」の項を参照してください。

32. 必要に応じて、Exchange アドレス帳に記載されているユーザを非表示にします。「ユーザ アカウントの作成」の章の「Outlook アドレス帳でのユーザの隠蔽」の項を参照してください。

33. 必要に応じて、個々のユーザ アカウントを修正します。「ユーザ アカウントの作成」の章の「ユーザ アカウントの作成後」の項を参照してください。

34. 必要に応じて、パブリック同報リストに個々のユーザを加えます。たとえば、宛先不明メール同報リストに残されたメールやオープニング グリーティング コール ハンドラ宛てに残されたメールなど、特定の受信者と関連付けられていない Cisco Unity に残されたメールをスクリーニングするためにユーザを割り当てます。「デフォルト アカウントとメッセージの処理」の章の「メッセージの処理」の項を参照してください。

35. タスク 25. で作成した通話管理計画を実装し、テストします。

a. コール ハンドラを作成する。「コール ハンドラの設定」の章を参照してください。

b. ディレクトリ ハンドラの設定を指定する。「ディレクトリ ハンドラの設定」の章を参照してください。

c. インタビュー ハンドラを作成する。「インタビュー ハンドラの設定」の章を参照してください。

d. 着信サービスをセットアップする。「着信サービス」の章を参照してください。

36. Cisco Unity のバックアップを作成します。Cisco.com
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_technical_reference09186a00800f8da6.html )から入手可能な『 White Paper: Backing Up and Restoring a Cisco Unity System 』を参照してください。

37. 必要に応じて、Cisco Personal Communications Assistant(PCA)と Cisco Unity ViewMail for
Microsoft Outlook を使用するようにユーザを設定します(ユーザは Cisco PCA を使用して、Cisco Unity Assistant と Cisco Unity Inbox にアクセスします)。「クライアント アプリケーションの設定」の章を参照してください。

パート 4:フェールオーバー コンフィギュレーションとネットワーク オプションのセットアップ(必要な場合)

38. フェールオーバーを使用するシステムの場合: Cisco Unity フェールオーバーを設定します。
Cisco Unity フェールオーバー コンフィギュレーション アドミニストレーション ガイド
Release 4.0
』の「 Cisco Unity フェールオーバーの構成 」の章を参照してください。

39. デジタル ネットワークを使用するシステムの場合: デジタル ネットワークをセットアップします。『 Cisco Unity のネットワーク機能 Release 4.0(3) 』の「デジタル ネットワーク」の章を参照してください。フェールオーバーを使用するシステムでは、デジタル ネットワークの設定はセカンダリ サーバに複製されることに注意してください。

40. インターネット ユーザを使用するシステムの場合: インターネット ユーザをセットアップします。『 Cisco Unity のネットワーク機能 Release 4.0(3) 』の 「SMTP Networking」 の章を参照してください。

41. SMTP ネットワークを使用するシステムの場合: SMTP ネットワークをセットアップします。
Cisco Unity のネットワーク機能 Release 4.0(3) 』の「SMTP Networking」の章を参照してください。(フェールオーバーを使用するシステムでは、SMTP ネットワークの設定はセカンダリ サーバに複製されることに注意してください。)

42. AMIS ネットワークを使用するシステムの場合: AMIS ネットワークをセットアップします。
Cisco Unity のネットワーク機能 Release 4.0(3) 』の「AMIS Networking」の章を参照してください。フェールオーバーを使用するシステムでは、AMIS ネットワークの設定はセカンダリ サーバに複製されることに注意してください。

43. VPIM ネットワークを使用するシステムの場合: VPIM ネットワークをセットアップします。
Cisco Unity のネットワーク機能 Release 4.0(3) 』の「VPIM Networking」の章を参照してください。フェールオーバーを使用するシステムでは、VPIM ネットワークの設定はセカンダリ サーバに複製されることに注意してください。

44. Bridge ネットワークを使用するシステムの場合: Cisco Unity Bridge サーバをインストールします。 http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_unity/bridge30/big/big30/index.htm から入手可能な『 Cisco Unity Bridge Installation Guide , Release 3.0 』の「 Overview of Mandatory Tasks for Installing the Cisco Unity Bridge 」の章を参照してください。

45. Bridge ネットワークを使用するシステムの場合: Cisco Unity とネットワーキング用の Bridge をセットアップします。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_unity/bridge30/bnet/bnet30/index.htm から入手可能な『 Cisco Unity Bridge Networking Guide , Release 3.0 』の「 Setting Up Cisco Unity and the Bridge for Networking 」の章を参照してください。フェールオーバーを使用するシステムでは、Bridge の設定はセカンダリ サーバに複製されることに注意してください。

パート 5:教育

46. 必要に応じて、ユーザとオペレータに Cisco Unity の使用方法を教えます。『 Cisco Unity システム アドミニストレーション ガイド 』の「ユーザ、オペレータ、およびサポート デスクのオリエンテーション」の章を参照してください。