Cisco Unity インストレーションガイド (Lotus Domino版) Release 4.0(3)
インストール用アカウントの作成およ び権限と許可の設定
インストール用アカウントの作成および権限と許可の設定
発行日;2012/02/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

インストール用アカウントの作成および権限と許可の設定

のインストールに必要なアカウント

のインストールに使用するアカウント

へのアクセスに使用するアカウント

サービスとしてログオンするアカウント

のインストールに必要なアカウントの作成

Admins グループに 管理アカウントを追加

Permissions ウィザードを使用して権限と許可を設定

インストール用アカウントの作成および権限と許可の設定

この章では、次のタスクを順序どおりに実行します。

1. タスク 2. で作成するドメイン アカウントを習熟しておきます。「Cisco Unity のインストールに必要なアカウント」を参照してください。

2. Cisco Unity のインストールに使用できるドメイン アカウントを作成します。「Cisco Unity のインストールに必要なアカウントの作成」を参照してください。

3. タスク 2. で Cisco Unity 管理アカウントを作成した場合 :Cisco Unity サーバがメンバー サーバである場合は、この管理アカウントを Local Administrators グループに追加します。Cisco Unity サーバがドメイン コントローラである場合は、この管理アカウントを Domain Admins グループに追加します。システムがフェールオーバーを使用している場合、プライアマリ サーバとセカンダリ サーバ上の Local Administrators グループにアカウントを追加することに注意してください。「Admins グループに Cisco Unity 管理アカウントを追加」を参照してください。

4. タスク 2. で作成したアカウントに、権限と許可を設定します。「Cisco Unity Permissions ウィザードを使用して権限と許可を設定」を参照してください。

この章が完了したら、「Cisco Unity インストールに必要なタスクの概要」に戻り、引き続き Cisco Unity システムを正しくインストールしてください。


) リスト内のタスクでは、『Cisco Unity インストレーション ガイド』およびその他の Cisco Unity マニュアルに記載されている詳細な手順を参照します。これらのドキュメントに従って、正しくインストールを完了してください。


Cisco Unity のインストールに必要なアカウント

この項では、Cisco Unity のインストールに必要な次のドメイン アカウントについて説明します。

「Cisco Unity のインストールに使用するアカウント」

「Cisco Unity システム管理へのアクセスに使用するアカウント」

「Cisco Unity サービスとしてログオンするアカウント」


) 新規に Cisco Unity 4.0(x) システムをインストールする場合も、以前のバージョンの Cisco Unity をアップグレードする場合も、同じアカウントが必要になります。


Cisco Unity のインストールに使用するアカウント

1 つのサイトに複数の Cisco Unity サーバをインストールする場合は、同一のアカウントを使用して、すべてのサーバに Cisco Unity ソフトウェアをインストールできます。

Cisco Unity システム管理へのアクセスに使用するアカウント

Cisco Unity のインストール時に、Cisco Unity システム管理(ほとんどの管理タスクを実行できる Web サイト)へのアクセスに使用する Windows ドメイン アカウントを選択するように要求されます。インストールの間に、このドメイン アカウントは Cisco Unity システム管理へのアクセス許可を持つサービス クラスの Cisco Unity ユーザに自動的に関連付けられます。Cisco Unity システム管理へアクセスできる Cisco Unity ユーザは、後で作成して追加することができます。

デフォルトでは、Cisco Unity 管理アカウントがインストール アカウントです。インストール アカウント以外のアカウントを、最初の Cisco Unity 管理アカウントにする場合は、この用途専用の追加ドメイン アカウントを作成します。

Cisco Unity サーバがドメイン コントローラである場合は、Cisco Unity 管理アカウントが Domain Admins グループのメンバーである必要があります。Cisco Unity サーバがメンバー サーバである場合は、Cisco Unity 管理アカウントが Local Administrators グループのメンバーである必要があります。アカウントを適切なグループに追加する方法については、この章の後半の手順で説明します。

Cisco Unity サービスとしてログオンするアカウント

Cisco Unity のインストール時に、Cisco Unity サービスとしてログオンするドメイン アカウントを 2 つ選択するように要求されます。

Cisco Unity ディレクトリ サービスおよびメッセージ ストア サービスとしてログオンするアカウントです。ディレクトリ サービスでは、Cisco Unity SQL Server データベースのユーザ データと同期するディレクトリにユーザ データが保持されます。メッセージ ストア サービスでは、ユーザは電話ユーザ インターフェイスを使用してボイス メッセージの送受信ができます。

ローカル サービスとしてログオンするアカウントです。デフォルトでは、ローカルの Cisco Unity サービスはローカル システム アカウントとしてログオンします。この設定は変更しないことを推奨します。

Cisco Unity のインストールに必要なアカウントの作成

この項の手順には、[Active Directory ユーザーとコンピュータ] へのアクセスが可能であることが前提になっているものがあります。これは、Cisco Unity サーバがドメイン コントローラであるためです。

[Active Directory ユーザーとコンピュータ] が Cisco Unity サーバにインストールされていない場合にアカウントの作成および許可の設定をするには、次のいずれかを実行してください。

Cisco Unity サーバに[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をインストールします。詳細については Windows 2000 Server のヘルプを参照してください。

Cisco Unity サーバを含むドメインで、すでに[Active Directory ユーザーとコンピュータ] がインストールされているコンピュータ(たとえば、ドメイン コントローラ)へ移動します。

Cisco Unity のインストール、管理およびサービス


ステップ 1 Cisco Unity サーバまたは[Active Directory ユーザーとコンピュータ] がインストールされている 別のサーバで、Domain Admins グループのメンバーであるアカウントを使用して、Windows にログオンします。

ステップ 2 Windows の[スタート] メニューで[ プログラム] >[管理ツール] >[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックします。

ステップ 3 左ペインでドメインを展開し、インストール アカウントを作成する[ Users] つまり組織単位を右クリックしてから、 [新規作成] >[ユーザー] をクリックします。

ステップ 4 画面の指示に従います。

アカウントには、次の名前を使用することを推奨します。

 

インストール

UnityInstall

管理

UnityAdmin

Cisco Unity ディレクトリ サービスおよびメッセージ
ストア サービスとしてログオンするアカウント

UnitySvc

ステップ 5 ステップ 3ステップ 4 を繰り返して、Cisco Unity 管理アカウント、および Cisco Unity サービスとしてログオンするアカウントを作成します。

Cisco Unity サービスとしてログオンするアカウントについては、パスワードの期限が切れることがないようにしてください。パスワードの期限が切れると、次にサーバが再起動したときに Cisco Unity の動作が停止します。

ステップ 6 [Active Directory ユーザーとコンピュータ] を閉じます。


 

Admins グループに Cisco Unity 管理アカウントを追加


「Cisco Unity のインストールに必要なアカウントの作成」 で Cisco Unity管理者アカウントを作成していない場合は、この項を省略してください。


Cisco Unity サーバがメンバー サーバである場合は、Cisco Unity 管理アカウントを Local Administrators グループに追加します。Cisco Unity サーバがドメイン コントローラである場合は、このアカウントを Domain Admins グループに追加します。

ここでは、2 つの手順について説明します。インストールに適したいずれかの方法を実行します。

Local Administrators グループに Cisco Unity 管理アカウントを追加する(Cisco Unity サーバがメンバー サーバである場合のみ)


ステップ 1 Cisco Unity サーバの、Windows の[スタート] メニューで、 [プログラム] >[管理ツール] >[コンピュータの管理] をクリックします。

ステップ 2 [コンピュータの管理] MMC の左ペインで、 [システム ツール] >[ローカル ユーザーとグループ] を展開します。

ステップ 3 左ペインで、 [グループ] をクリックします。

ステップ 4 右ペインで、 [Administrators] をダブルクリックします。

ステップ 5 [Administratorsのプロパティ] ダイアログボックスで、 [追加] をクリックします。

ステップ 6 [ユーザーまたはグループの選択] ダイアログボックスの[場所] リストで、Cisco Unity サーバが属するドメインの名前をクリックします。

ステップ 7 1 番上のリストで、Cisco Unity 管理アカウントの名前をダブルクリックします。名前が 1 番下のリストに表示されます。

ステップ 8 [OK] をクリックし、[ユーザーまたはグループの選択] ダイアログボックスを閉じます。

ステップ 9 [OK] をクリックし、[Administratorsのプロパティ] ダイアログボックスを閉じます。

ステップ 10 [コンピュータの管理] MMC を閉じます。


 

Domain Admins グループに Cisco Unity 管理アカウントを追加する(Cisco Unity サーバがドメイン コントローラである場合のみ)


ステップ 1 Cisco Unity サーバまたは[Active Directory ユーザーとコンピュータ] がインストールされている別のサーバで、Domain Admins グループのメンバーであるアカウントを使用して、Windows にログオンします。

ステップ 2 Windows の[スタート] メニューで[ プログラム] >[管理ツール] >[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックします。

ステップ 3 左ペインで、ドメインを展開し、 [ユーザー] をクリックします。

ステップ 4 右ペインで、Cisco Unity 管理アカウントの名前をダブルクリックします。

ステップ 5 [所属するグループ] タブをクリックします。

ステップ 6 [追加] をクリックします。

ステップ 7 [グループの選択] ダイアログボックスの 1 番上のリストで、 [Domain Admins] をダブルクリックします。名前が 1 番下のリストに表示されます。

ステップ 8 [OK] をクリックし、[グループの選択] ダイアログボックスを閉じます。

ステップ 9 [OK] をクリックし、[プロパティ] ダイアログボックスを閉じます。


 

Cisco Unity Permissions ウィザードを使用して権限と許可を設定

この項では、次のアカウントに Cisco Unity で必要とされる許可を設定する手順を説明します。

Cisco Unity のインストールに使用するアカウント。

Cisco Unity ディレクトリ サービスとメッセージ ストア サービスとしてログオンするアカウント。

次の手順では、インストールとサービス アカウントにオペレーティング システムの一部として機能する権限を与えます。これには、サービスとしてのログオン、バッチ ジョブとしてのログオン、およびローカル セキュリティ ポリシーとしてのログオンがあります。

Cisco Unity Permissions ウィザードを実行する


ステップ 1 ドメイン セキュリティ ポリシーが有効である場合、ドメイン セキュリティ ポリシーが、インストールとサービス アカウントに対して、オペレーティング システムの一部としての機能、サービスとしてのログオン、バッチ ジョブとしてのログオンなどの権限を拒否しないことを確認します。

ステップ 2 Domain Admins グループのメンバーになっているアカウントを使用して、Cisco Unity サーバにログオンします。


注意 Domain Admin にデフォルトで与えられている許可を満たしていないアカウントを使用して Permissions ウィザードを実行すると、インストール アカウントおよびサービス アカウントに必要なすべての許可を設定できないことがあります。必要なすべての許可を Permissions ウィザードで設定できないと、Cisco Unity のインストールに失敗するか、またはインストール後の Cisco Unity が正しく動作しません。

ステップ 3 Cisco Unity DVD 1 または CD 1、あるいは Cisco Unity CD 1 イメージ ファイルをダウンロードした場所で、ディレクトリ Utilities\PermissionsWizard を参照し、 PermissionsWizard.exe をダブルクリックします。

ステップ 4 [Cisco Unity Permissions ウィザードへようこそ] 画面で、 [Lotus Domino] をクリックします。

ステップ 5 [次へ] をクリックします。

ステップ 6 [インストール アカウント] ページで、 [変更] をクリックし、Cisco Unity のインストールに使用するアカウントを選択します。

ステップ 7 [次へ] をクリックします。

ステップ 8 [ディレクトリとメッセージ ストア サービス アカウント] ページで[ 変更] をクリックし、Cisco Unity ディレクトリとメッセージ ストア サービスとしてログオンするアカウントを選択します。

ステップ 9 [次へ] をクリックします。

ステップ 10 [許可の割り当て確認] ページに、各アカウントに与えられた許可が示された要約が表示されます。これには、ユーザ権限やグループごとのメンバーなどの情報が含まれています。 [次へ] をクリックすると、一覧表示された許可が付与されます。

Permissions ウィザードが許可を付与し終わるまで、数分かかります。

ステップ 11 Permissions ウィザードが 1 つ以上の許可を付与することに失敗すると、付与できなかった許可の数を示すエラー メッセージが表示されます。 [OK] をクリックします。

ステップ 12 成功した処理と失敗した処理を示すレポートを表示するには、 [詳細な結果表示] をクリックします。

ステップ 13 付与できなかった許可が 1 つまたは複数ある場合は、問題を修正し、もう一度 Permissions ウィザードを実行します。


注意 Permissions ウィザードが許可の設定に失敗すると、Cisco Unity のインストールに失敗するか、またはインストール後の Cisco Unity が正しく動作しません。Cisco Unity のインストールを継続する前に、Permissions ウィザードを正しく実行しておく必要があります。

ステップ 14 [完了] をクリックします。

ステップ 15 ステップ 2 でログオンに使用したアカウントを、Cisco Unity のインストールにも使用する(ステップ 6 で選択したアカウント)場合は、いったん Windows をログオフし、再度ログオンすることで Permissions ウィザードによって設定された許可が適用されます。