Cisco Unity インストレーションガイド (Lotus Domino版) Release 4.0(3)
Domino のセットアップと Lotus Notes のインストール
Domino のセットアップと Lotus Notes のインストール
発行日;2012/02/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Domino のセットアップと Lotus Notes のインストール

用 Domino サーバの準備

サーバでの Lotus Notes のインストールおよび設定

Domino のセットアップと Lotus Notes のインストール

この章では、次のタスクを順序どおりに実行します。

1. Cisco Unity 用の Domino サーバを準備します。「Cisco Unity 用 Domino サーバの準備」を参照してください。

2. Cisco Unity サーバで IBM Lotus Notes をインストールし、設定します。「Cisco Unity サーバでの Lotus Notes のインストールおよび設定」を参照してください。

この章が完了したら、「Cisco Unity インストールに必要なタスクの概要」に戻り、引き続き Cisco Unity システムを正しくインストールしてください。


) リスト内のタスクでは、『Cisco Unity インストレーション ガイド』およびその他の Cisco Unity マニュアルに記載されている詳細な手順を参照します。これらのドキュメントに従って、正しくインストールを完了してください。


Cisco Unity 用 Domino サーバの準備


) シスコは、Cisco Unity システムをインストールする前に、Domino 環境がセットアップされ動作していることを前提にしています。


この項では、次のように行います。

Cisco Unity サーバ用の Domino グループを作成します。

Cisco Unity ユーザを登録し、メール ファイルを作成します。

Cisco Unity サーバ グループの場合、Admin4.nsf に対して「編集者」の許可を与えます。

Admin4.nsf は、各 Domino サーバ上で動作する Administrative Process タスクで使用されます。
Domino Person が Cisco Unity にインポートされた場合、Cisco Unity は、Admin4.nsf に署名付きの要求を送信します。DUCS は、ユーザのユニファイド メッセージ機能を使用してメール ファイルを変更します。変更は、ユーザのメール ファイルを含むサーバのデータベースに行われます。Cisco Unity グループでは、Cisco Unity ユーザに対するメール ファイルを含む各サーバ上の Admin4.nsf データベースに対して編集者レベルの許可が必要です。

Domino セキュリティ ポリシーは、Cisco Unity に対して、要求にデジタル署名を行うように求めています。要求はドキュメントであり、このドキュメントに署名するにはドキュメントを変更する必要があります。したがって、Cisco Unity サーバ グループは、Administrative Process データベースに送信された要求に署名する特権が必要です。これは、ACL の編集者レベルの許可に対応しています。

Cisco Unity サーバ グループの場合、Names.nsf に対して「編集者」の権限を与えます。

デフォルトで Names.nsf は、Domino ドメインに対する主要なディレクトリ データベースです。Cisco Unity は、データベースの Access Control List(ACL)に対して、ドキュメント(または「notes」)の読み込み、編集、および作成を行うために十分な権限が必要です。デフォルトでは、権限のレベルは編集者に対応します。

まれに、Names.nsf から Cisco Unity ロケーション オブジェクトを削除しなければならない場合があります。その場合、ドキュメントを削除する権限も必要になりますが、これは後で必要な場合に付与されます。

Cisco Unity サーバ グループの場合、ユーザ タイプを多目的グループ(オプション)に変更します。

Domino サーバにIBM Lotus Domino Unified Communications Services(DUCS)for Cisco Unity コンポーネントをインストールします。

認定されていない Domino サーバ名の IP アドレスを、Cisco Unity が解決できるようにネットワークが設定されていることを確認します

各 Cisco Unity サーバは、そのユーザのメール ファイルに対する管理者レベルのアクセス権も持ちます。Domino ユーザが Cisco Unity にインポートされる場合、DUCS は、そのユーザに対するメール ファイルの ACL にCisco Unity を追加します。Cisco Unity は、既読リストと未読リストにアクセスして、変更できる権限が必要です。Domino ユーザがCisco Unity にインポートされた後、Cisco Unityがメール ファイルにアクセスする能力を妨げる明示的な拒否リストまたはセキュリティ設定がないことを確認してください。

Cisco Unity 用 Domino サーバを準備する


ステップ 1 Cisco Unity サーバ用に「多目的」タイプのグループを作成し、 UnityServers と名前を付けます。該当する IBM Lotus のドキュメントを参照してください。


) 多目的は推奨するタイプですが、Access Control List のみも許容範囲です。


ステップ 2 Cisco Unity ユーザを登録し、指示されたら Lotus Notes メール ファイルを作成します。Cisco Unity ユーザ用の .id ファイルを、ディスクまたは Domino ディレクトリ(デフォルトのオプション)以外のディレクトリに保存します。保存した場所は書き留めておいてください。インストールの後半で、Cisco Unity サーバ上に Lotus Notes を設定するときに使用します。 UnityServers グループに ステップ 1 で作成したアカウントを追加します。該当する IBM Lotus のドキュメントを参照してください。


) すべての Cisco Unity ボイス メッセージは、Lotus Notes メール ファイルを作成する Domino サーバ上の mail.box に送信されます。メッセージは、次に、サーバから Cisco Unity ユーザのホームである Domino サーバに送信されます。ネットワークに適切に接続されている Domino サーバ上に Lotus Notes メール ファイルを作成します。


ステップ 3 Cisco Unity サーバ グループに対して、次の許可を付与します。

Admin4.nsf に対して「編集者」の許可を付与

Names.nsf に対して「編集者」の許可を付与

ユーザ タイプを多目的グループ(オプション)に変更

該当する IBM Lotus のドキュメントを参照してください。

ステップ 4 Cisco Unity ユーザのホームとなる各 Domino サーバに DUCS for Cisco Unity のサーバ コンポーネントである csServer をインストールします。


注意 Cisco Unity サーバ上にサーバ コンポーネントをインストールしないでください。

ステップ 5 DUCS for Cisco Unity の管理コンポーネントである csAdmin をインストールして、Domino ドメイン ディレクトリ データベースをアップデートします。このデータベースは、通常 Names.nsf と呼ばれていますが、システムによっては別名を使用している場合もあります。インストール手順については、該当する IBM Lotus のドキュメントを参照してください。


注意 Cisco Unity サーバ上に管理コンポーネントをインストールしないでください。

ステップ 6 認定されていない Domino サーバ名の IP アドレスを、Cisco Unity が解決できるようにネットワークが設定されていることを確認します(たとえば、Domino サーバ名が「MailServer」で、Cisco Unity サーバのコマンドラインで「ping mailserver」と入力すると、Domino サーバの IP アドレスが返されます)。


 

Cisco Unity サーバでの Lotus Notes のインストールおよび設定

Cisco Unity は Notes ソフトウェアを使用して Domino と通信するので、Cisco Unity サーバ上に Notes をインストールします。

Notes を問題の解決(たとえば、メッセージが Cisco Unityサーバから取得され、Domino ユーザに送られるかどうかの決定)に使用することもできますが、Notes を起動する前に Cisco Unity を停止する必要があります。問題の解決が終了したら、Notes ソフトウェアを終了して、Cisco Unity サーバをシャットダウンして、再起動します。


注意 Cisco Unity が実行中は、Cisco Unity サーバ上で Notes を実行しないでください。そうでなければ、Cisco Unity は機能を停止します。


注意 Cisco Unity サーバにサポートされていないバージョンの Notes をインストールしないでください。Cisco Unityサーバ上にインストール可能なサポートされる Notes のバージョンの一覧については、『Cisco Unity 4.0 システム要件およびサポートされるハードウェアとソフトウェア』を参照してください。


注意 Domino Administrator に用意されている[強固なパスワード形式への変更]オプションを使用する場合は、Cisco Unity サーバに Notes 5.0.11 以降をインストールする必要があります。インストールされていない場合、Cisco Unity ユーザは、Cisco Personal Communications Assistant にログオンできません。


注意 DUCS for Cisco Unity のクライアント コンポーネントである csClient または csiNotes をCisco Unity サーバにインストールしないでください。

次の 2 つの手順を順番に実行します。

Lotus Notes を Cisco Unity サーバにインストールする


ステップ 1 Cisco Unity サーバ上で、IBM Lotus Notes の CD を CD-ROM ドライブに挿入します。

ステップ 2 Lotus Notes ディレクトリを参照し、 Setup.exe をダブルクリックします。

ステップ 3 画面の指示に従って、ユーザ名と組織の入力を要求されるまで、デフォルト設定を受け入れます。

ステップ 4 ユーザ名と組織を入力して、インストールする Notes のバージョンに従って、適切なオプションを選択します。

 

Notes R6

[<ユーザ名> のみ] をクリックして、 [次へ] をクリックします。

Notes R5

[ノード インストール] をオフにして、 [次へ] をクリックします。

ステップ 5 プログラムとデータの両方のフォルダについて、配置先フォルダを指定するように求められたら、「Cisco Unity システム ファイルの配置先ドライブの決定」 で書き留めておいたバイナリ ファイル用の配置先ドライブを使用します。

ステップ 6 [次へ] をクリックします。

ステップ 7 画面の指示に従ってデフォルト設定を受け入れます。

ステップ 8 置き換えられるファイルが読み取り専用であることを警告するメッセージが表示された場合、 [次から表示しない] チェックボックスをオンにし、 [いいえ] をクリックします。

ステップ 9 [完了] をクリックします。


 

Cisco Unity アカウントを使用するように Lotus Notes を設定する


ステップ 1 Cisco Unity サーバの Windows の[スタート メニュー]で、 [プログラム] >[ロータス アプリケーション] >[ノーツ クライアント] をクリックします。

ステップ 2 [セットアップへようこそ]画面で[ 次へ] をクリックします。

ステップ 3 [ドミノ サーバーへ接続する] をクリックし、 [次へ] をクリックします。

ステップ 4 設定している Notes のバージョンに従って、適切な情報を入力します。

 

Notes 6

a. ユーザ名とCisco Unity メール ファイルを作成した Domino サーバの名前を入力します。

b. [次へ] をクリックします。

Notes 5

a. [ローカルエリアネットワーク(LAN)への接続を設定] をクリックし、 [次へ] をクリックします。

b. Cisco Unity メール ファイルを作成した Domino サーバの名前を入力し、 [次へ] をクリックします。

c. [ファイルで供給されたノーツユーザー ID を使用] をクリックします。

ステップ 5 Cisco Unity ユーザの .id ファイルが保存されているディレクトリ(ネットワーク ドライブまたはディスク)を参照し、このファイルをダブルクリックします。

ステップ 6 Cisco Unity ユーザ用の .id ファイルをローカルにコピーするには[ はい] をクリックし、 [次へ] をクリックします。


注意 .id ファイルを Cisco Unity サーバにコピーしない場合、Cisco Unity は正しく機能しません。

ステップ 7 [パスワードの入力]ダイアログボックスが表示された場合、Cisco Unity アカウントのパスワードを入力します。

ステップ 8 設定を完了するには、画面の指示に従ってデフォルト設定を受け入れます。

ステップ 9 Lotus Notes を終了します。