ユニファイド メッセージング構成での Cisco Unity インストレーション ガイド(フェール オーバーなし)
Cisco Unity 8.x プラットフォームのカスタ マイズ
Cisco Unity 8.x プラットフォームのカスタマイズ
発行日;2012/01/30 | 英語版ドキュメント(2011/06/08 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity 8.x プラットフォームのカスタマイズ

8.x サーバでのデュアル NIC の構成

8.x サーバでの NIC 構成ユーティリティのインストール

8.x サーバでのデュアル NIC の構成

8.x のライセンス ファイルの取得

8.x 用のパートナー Exchange サーバの決定

8.x の前提条件のインストール

8.x の SQL Server 2005 Express または MSDE 2000 のシステム管理者パスワードの設定

Windows エクスプローラの 8.x 用のフォルダ設定変更

8.x サーバでの Microsoft 更新プログラムおよび のインストール

8.x サーバでのウイルス対策ソフトウェアのインストール(オプション)

8.x サーバのネットワークへの接続

8.x サーバ用の TCP/IP プロパティの構成

8.x サーバの IP アドレスおよびネットワーク接続の確認

既存のドメインへの 8.x サーバの追加

8.x サーバのウイルス対策サービスの無効化

8.x サーバのネットワーク前提条件の確認

Cisco Unity 8.x プラットフォームのカスタマイズ

この章では、記載されている順序で次のタスクを実行します。

1. Cisco Unity サーバにデュアル NIC が搭載されている場合: デュアル NIC を構成するか、構成を確認します。「Cisco Unity 8.x サーバでのデュアル NIC の構成」を参照してください。

2. Cisco.com で登録情報を入力して、適切なライセンス ファイルを入手します。「Cisco Unity 8.x のライセンス ファイルの取得」を参照してください。

3. Cisco Unity が接続する Exchange サーバを決めます。このサーバはパートナー Exchange サーバと呼ばれます。「Cisco Unity 8.x 用のパートナー Exchange サーバの決定」を参照してください。

4. Cisco Unity System Setup Assistant を使用して、必要な Windows コンポーネントとデータベース、および必要なサービス パックをインストールします。「Cisco Unity 8.x の前提条件のインストール」を参照してください。

5. システムで SQL Server 2005 Express または MSDE 2000 を使用している場合: SQL Server Express または MSDE のシステム管理パスワードを設定します。「Cisco Unity 8.x の SQL Server 2005 Express または MSDE 2000 のシステム管理者パスワードの設定」を参照してください。

6. 必要に応じて Windows エクスプローラでフォルダ設定を変更して、Cisco Unity のトラブルシューティング中にすべてのファイルとフォルダが表示されるようにします。「Windows エクスプローラの Cisco Unity 8.x 用のフォルダ設定変更」を参照してください。

7. Cisco Unity Server Updates ウィザードを実行して、Microsoft 社のセキュリティ更新プログラムと、オプションで Cisco Security Agent for Cisco Unity をインストールします。「8.x サーバでの Microsoft 更新プログラムおよび Cisco Security Agent for Cisco Unity のインストール」を参照してください。


注意 Cisco Unity での使用が推奨されている最新のサービス パックは、まだインストールしないでください。現在のバージョンの Cisco Unity がリリースされた後に現在のバージョンでの使用が認定されたサービス パックは、Cisco Unity の設定ではまだテストされておらず、セットアップが失敗する可能性があります。

8. オプション: ウイルス対策ソフトウェアをインストールします。「Cisco Unity 8.x サーバでのウイルス対策ソフトウェアのインストール(オプション)」を参照してください。

9. Cisco Unity サーバをネットワークに接続します。「Cisco Unity 8.x サーバのネットワークへの接続」を参照してください。

10. TCP/IP プロパティを構成します。「Cisco Unity 8.x サーバ用の TCP/IP プロパティの構成」を参照してください。

11. サーバに有効な IP アドレスが設定され、ネットワークに接続されていることを確認します。「Cisco Unity 8.x サーバの IP アドレスおよびネットワーク接続の確認」を参照してください。

12. Cisco Unity サーバを既存のドメインに追加します。「既存のドメインへの Cisco Unity 8.x サーバの追加」を参照してください。

13. ウイルス対策ソフトウェアまたは Cisco Security Agent for Cisco Unity が Cisco Unity サーバにインストールされている場合: ウイルス対策サービスを無効にします。「Cisco Unity 8.x サーバのウイルス対策サービスの無効化」を参照してください。

14. ネットワークの前提条件を確認します。「Cisco Unity 8.x サーバのネットワーク前提条件の確認」を参照してください。

この章に記載されているタスクが完了したら、 第 1 章「Cisco Unity 8.x をインストールする際の必須タスクの概要」 に戻り、Cisco Unity システムのインストールを続行します。


) ここに挙げられているタスクは、『Installation Guide for Cisco Unity』および Cisco Unity のその他の資料に記載されている詳細な手順を参照しています。資料に記載されている指示に従って、正しくインストールしてください。


Cisco Unity 8.x サーバでのデュアル NIC の構成


) Cisco Unity サーバにデュアル NIC が搭載されていない場合は、この手順を省略してください。


Adapter Fault Tolerant(AFT; アダプタ耐障害性)モードまたは Network Fault Tolerant(NFT; ネットワーク耐障害性)モードでデュアル NIC を構成することを推奨します。アクティブ/パッシブの耐障害性用に、1 つの NIC がプライマリ、もう 1 つの NIC がセカンダリに指定されます。この構成では、プライマリ(アクティブ)NIC がトラフィックを 100% 処理します。プライマリ NIC が使用不能になった場合に限り、セカンダリ NIC がアクティブになって、トラフィックを 100% 処理します。

AFT または NFT を構成しない場合や、別の LAN ポートを使用できない場合は次の構成もサポートされますが、この構成は推奨されません。

2 番目の NIC の TCP/IP を無効にします。この場合、最初の NIC に障害が発生したときに、2 番目の NIC を有効に戻すことができます(2 番目の NIC の TCP/IP を無効にするには、[コントロール パネル(Control Panel)] の [ネットワークとダイヤルアップ接続(Network and Dial-up Connections)] を使用します)。

BIOS で 2 番目の NIC を無効にします(一部の Cisco Unity サーバでは、BIOS のデフォルトで NIC が無効になります)。


注意 2 番目の NIC にネットワーク ケーブルを接続しないだけでは不十分です。2 番目の NIC の TCP/IP を無効にするか、2 番目の NIC を BIOS で無効にしないと、Cisco Unity が正常に機能しない可能性があります。

Cisco Unity Platform Configuration ディスクを使用して Windows をインストールした場合は、「Cisco Unity 8.x サーバでのデュアル NIC の構成」に進みます(その場合、NIC 構成ユーティリティが自動的にインストールされます)。

市販の Windows ディスクを使用して Windows をインストールした場合は、NIC 構成ユーティリティをインストールしてから、デュアル NIC を構成する必要があります。「Cisco Unity 8.x サーバでの NIC 構成ユーティリティのインストール」および 「Cisco Unity 8.x サーバでのデュアル NIC の構成」 の該当する手順を実行します。

Cisco Unity 8.x サーバでの NIC 構成ユーティリティのインストール


) Cisco Unity Platform Configuration ディスクを使用して Windows をインストールした場合は、この手順を省略します。


Cisco Unity サーバが Hewlett-Packard 社製か IBM 社製か、IBM 社製の場合は Intel 社と Broadcom 社のどちらのインストール ディスクを使用するかに応じて、この項に示す適切な手順を実行してください(ディスクは、サーバに搭載されている NIC のブランドに対応します)。

「Hewlett-Packard 社の NIC 構成ユーティリティをインストールするには」

「Broadcom ディスクを使用して IBM 社の NIC 構成ユーティリティをインストールするには」

「Intel ディスクを使用して IBM 社の NIC 構成ユーティリティをインストールするには」

(型番の最後が「H」になっている Cisco ブランドのサーバは、Hewlett-Packard 社製です。型番の最後が「I」になっている Cisco ブランドのサーバは、IBM 社製です。)


) 次に示す手順は、本マニュアルが発行された時点で出荷されていた Cisco Unity サーバに組み込まれたソフトウェアを対象としています。それより古い、またはそれより新しいサーバの場合は、手順が異なることがあります。


Hewlett-Packard 社の NIC 構成ユーティリティをインストールするには


ステップ 1 Hewlett-Packard SmartStart ディスクを DVD ドライブに挿入します。

ステップ 2 ディレクトリ Compaq¥Csp¥Nt に移動し、 Setup.exe をダブルクリックします。

ステップ 3 HP Remote Deployment ユーティリティの右側のペインで、HP ProLiant Network Configuration Utility <version> for Windows 2003 以外のすべての項目を選択し、削除します。

ステップ 4 [インストール(Install)] をクリックします。

ステップ 5 画面に表示される指示に従って、インストールを完了します。


 

Broadcom ディスクを使用して IBM 社の NIC 構成ユーティリティをインストールするには


ステップ 1 Broadcom NetXtreme Gigabit Ethernet Software ディスクを DVD ドライブに挿入します。

インストール プログラムが自動的に表示されない場合は、CD のルートに移動し、 Launch.exe をダブルクリックします。

ステップ 2 インストール プログラムで [管理プログラム(Management Programs)] をクリックします。

ステップ 3 インストールするプログラムを選択するように求められるまで、画面に表示される指示に従って操作します。

ステップ 4 [コントロール スイート(Control Suite)] チェックボックスと [BASP] チェックボックスをオンにします。

ステップ 5 画面に表示される指示に従って、インストールを完了します。


 

Intel ディスクを使用して IBM 社の NIC 構成ユーティリティをインストールするには


ステップ 1 Intel Ethernet Software ディスクを DVD ドライブに挿入します。

インストール プログラムが自動的に表示されない場合は、CD のルートに移動し、 Autorun.exe をダブルクリックします。

ステップ 2 画面に表示される指示に従って、インストールを完了します。


 

Cisco Unity 8.x サーバでのデュアル NIC の構成

Cisco Unity サーバでデュアル NIC を構成するには


ステップ 1 NIC 構成ユーティリティを起動します。

a. Windows の [スタート(Start)] メニューで、[設定(Settings)] > [コントロール パネル(Control Panel)] をクリックします。

b. サーバのモデルと NIC のブランドに応じて、適切なオプションを選択します。

 

Hewlett-Packard 社または Cisco MCS 製サーバ
型番の最後が「H」

[HP ネットワーク(HP Network)] をクリックします。

IBM 社製サーバまたは Cisco MCS サーバ
型番の最後が「I」

Broadcom デュアル NIC の場合は、[Broadcom コントロール スイート 2(Broadcom Control Suite 2)] をクリックします。

Intel デュアル NIC の場合は、[Intel(R) PROSet ワイヤード(Intel(R) PROSet Wired)] をクリックします。

ステップ 2 デュアル NIC を構成するか、構成を確認して、次の条件が満たされていることを確認します。

両方の NIC が同じネットワーク セグメントに接続されている(両方の NIC が同じレイヤ 3 サブネットと同じレイヤ 2 イーサネット ブロードキャスト ドメインに接続されている)。

両方の NIC が同じ IP アドレスを共有している。

両方の NIC が AFT または NFT 用に設定されている。NIC 構成ユーティリティのヘルプを参照してください。

ステップ 3 両方の NIC に適用されるようになった MAC アドレスを書き留めます。このアドレスは、「Cisco Unity 8.x のライセンス ファイルの取得」でライセンス ファイルを取得するときに必要です。

ステップ 4 設定の変更が有効になるように、Cisco Unity サーバを再起動します。


 

Cisco Unity 8.x のライセンス ファイルの取得

購入した機能を有効にするライセンス ファイルは、Cisco Unity ソフトウェアや一部のアップグレードをインストールするとき、およびライセンス供与された機能が変更されたためにそれを追加するときに必要です。ライセンス ファイルは、Cisco.com で登録情報を入力して取得します。

登録後すぐに、シスコから電子メールでライセンス ファイルが送られます。シスコからの電子メールには、それらのファイルを保存および格納する方法が記載されています。Cisco Unity インストレーション ガイドの後半に、ライセンス ファイルの使用の詳細が記載されています(ライセンスの詳細については、ホワイト ペーパー『 Licensing for Cisco Unity 』( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_white_papers_list.html )を参照してください)。

登録時には次の情報が必要です。

Cisco Unity サーバに搭載されている Network Interface Card(NIC; ネットワーク インターフェイス カード)の MAC アドレス(物理アドレス)。

Cisco Unity DVD に含まれている、Product Authorization Key(PAK; 製品認証キー)。

サーバにデュアル NIC が搭載されており、「Cisco Unity 8.x サーバでのデュアル NIC の構成」に記載されている手順でその NIC を耐障害性用に構成した場合は、すでに MAC アドレスを確認しています。「登録してライセンス ファイルを取得するには」に進んでください。

サーバに 1 つの NIC が搭載されている場合や、サーバにデュアル NIC が搭載されているが、耐障害性用に構成しなかった場合は、次の 2 つの手順を記載されている順序で実行します。

サーバに 1 つの NIC、またはチーミングされていないデュアル NIC が搭載されている場合に、Cisco Unity サーバの MAC アドレスを取得するには


ステップ 1 Cisco Unity をインストールするサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから [プログラム(Programs)] > [アクセサリ(Accessories)] > [コマンド プロンプト(Command Prompt)] をクリックします。

ステップ 2 [コマンド プロンプト(Command Prompt)] ウィンドウで ipconfig /all と入力し、Enter を押します。

ステップ 3 ハイフンを除いた物理アドレスの値を書き留めるか、オンライン登録時にアクセスできるファイルに保存します(たとえば、物理アドレスが 00-A1-B2-C3-D4-E5 の場合は、00A1B2C3D4E5 と書き留めます)。

サーバにデュアル NIC が搭載されている場合は、2 つの値が表示されます。Cisco Unity サーバをネットワークに接続するのに使用する NIC の値を書き留めてください。

ステップ 4 [コマンド プロンプト(Command Prompt)] ウィンドウを閉じます。


 

登録してライセンス ファイルを取得するには


ステップ 1 登録用の Web サイト http://www.cisco.com/go/license にアクセスします(URL では大文字と小文字が区別されます)。

ライセンス ファイルを取得するには Cisco.com の登録ユーザである必要があります。

ステップ 2 PAK またはソフトウェアのシリアル番号を入力し、[Submit] をクリックします。

ステップ 3 画面に表示される指示に従って操作します。

ステップ 4 登録後すぐに、Cisco Unity のライセンス ファイルが添付された電子メールが受信されます。

ライセンス ファイルを失くした場合、別のコピーを取得するには最長で 1 営業日かかります。


 

1 時間以内にライセンス ファイルが受信されなかった場合、またはライセンス ファイルの別のコピーを取得する場合は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)に電話してライセンス チームに問い合わせてください。

 

米国内

800 553-2447

米国外

お住まいの地域の Cisco TAC の電話番号は、Cisco Worldwide Contacts ページ( http://www.cisco.com/en/US/support/tsd_cisco_worldwide_contacts.html )で確認してください。

または、TAC Service Request Tool( http://tools.cisco.com/ServiceRequestTool/create/DefineProblem.do )を使用してサービス要求を提出することもできます。

その場合は、Cisco Unity の所有権を証明する情報(Cisco Unity の DVD に含まれている発注番号または PAK など)を示す必要があります。


Cisco Unity ソフトウェアには、最小限の設定が含まれたデフォルトのライセンス ファイルが付随しています。このライセンス ファイルを使用して、Cisco Unity のデモンストレーション システムをインストールできます。デモンストレーション システムおよびそのインストール方法については、Cisco Unity リリース ノートの「Cisco Unity Demonstration System」の項を参照してください。


Cisco Unity 8.x 用のパートナー Exchange サーバの決定

Cisco Unity System Setup Assistant を実行して前提条件をインストールする際に、Cisco Unity が接続する Exchange サーバを選択するように求められます。このサーバは、パートナー Exchange サーバ、またはパートナー サーバと呼ばれます。ここで、次の情報に基づいて、どのサーバをパートナー サーバにするかを決めます。

すべての Cisco Unity 加入者メールボックスが同じ Exchange サーバに置かれる場合は、そのサーバをパートナー サーバとして使用します。

Cisco Unity 加入者メールボックスが複数の Exchange サーバに置かれる場合は、次の一般的なガイドラインを考慮して、パートナー サーバとして使用するサーバを決めます。

外部の発信者からのすべてのボイス メッセージが、パートナー サーバを経由してからユーザのメールボックスに届きます。トラフィックの処理能力に基づいて、Exchange サーバを使用してください。

Exchange 2003 がアクティブ/アクティブまたはアクティブ/パッシブのクラスタリング用に構成されている場合は、クラスタ外の Exchange サーバを使用するか、クラスタ内の Exchange 仮想サーバを使用します(インストールの後半で Message Store Configuration ウィザードを使用する際に、このウィザードではこれらの Exchange サーバだけが表示されます)。

Exchange 2007 のクラスタリングが構成されている場合は、クラスタ外の Exchange サーバを使用するか、クラスタ メールサーバを使用します(インストールの後半で Message Store Configuration ウィザードを使用する際に、このウィザードではこれらの Exchange サーバだけが表示されます)。

Cisco Unity 加入者メールボックスが Exchange 2007 および Exchange 2003 に置かれる場合は、上記の留意事項、サーバにインストールされているロール、および Exchange 2007 サーバへのアクセスのしやすさに基づいて、パートナー サーバを選択します。

Exchange 2007 サーバをパートナー Exchange サーバとして使用するには、Exchange 2007 サーバにメールボックス サーバのロールがインストールされている必要があります。

インストールの後半で Cisco Unity Message Store Configuration ウィザードを実行するときに Exchange 2007 を選択すると、パートナー Exchange 2007 サーバ、または Exchange 管理シェルがインストールされている別の Exchange 2007 サーバで実行する必要があるスクリプトが作成されます(このスクリプトでは、Cisco Unity が Exchange 2007 で直接作成することができない Exchange メールボックスが作成されます)。デフォルトではスクリプトをリモート実行できないため、Exchange 2007 サーバで実行することが必要な場合があります。Exchange サーバへの物理的なアクセスが制限されている場合は、Exchange 2003 サーバをパートナー Exchange サーバとして選択すると、Cisco Unity でアカウントを自動的に作成できます。

パートナー サーバは、インストールの後半で指定します。

Cisco Unity 8.x の前提条件のインストール

Cisco Unity System Setup Assistant は、Cisco Unity で必要な SQL Server、Windows コンポーネント、Microsoft サービス パック、およびその他のソフトウェアを確認し、インストールすることで、Cisco Unity 用にプラットフォームをカスタマイズするのを支援します(詳細な一覧については、 『Components and Software Installed by the Cisco Unity Platform Configuration Discs and the Cisco Unity System Setup Assistant http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/pcd/cupcd.html )を参照してください)。


注意 Windows ターミナル サービスを使用して Cisco Unity System Setup Assistant を実行する際の制約事項については、該当する Cisco Unity リリース ノート(http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_release_notes_list.html)の「Limitations and Restrictions」の項の「Windows Terminal Services」の項を参照してください。

Cisco Unity の前提条件をインストールするには


ステップ 1 ローカル Administrators グループのメンバーであるアカウントを使用して Windows にログオンします。

ステップ 2 Cisco Unity DVD 1、Cisco Unity Prerequisites DVD、または Cisco Unity Data Store DVD がネットワーク共有にある場合は、他のサーバ上で認証してから、操作を続行します。たとえば、Windows エクスプローラを起動してネットワーク共有に移動し、その場所にアクセスできる Active Directory アカウントのユーザ名およびパスワードを入力します。

ステップ 3 Cisco Unity サーバで Internet Explorer セキュリティ強化が有効になっている場合は、ネットワーク共有をローカルのイントラネット サイトとして追加します。

ステップ 4 Cisco Unity DVD 1 のルート ディレクトリで、 Setup.exe をダブルクリックします。

ステップ 5 言語の選択を求められたら該当する言語をダブルクリックして、インストールを続行します。

ステップ 6 [ソフトウェア前提条件(Software Prerequisites)] が選択されていることを確認し、[タスクの実行(Run Task)] をクリックします。

ステップ 7 [構成の選択(Choose Your Configuration)] ページで、次のフィールドを設定します。

 

<x> ポートをインストール(<x> Ports to Be Installed)

Cisco Unity サーバで接続するボイス ポートの数を入力します。

アシスタントはこの情報を使用し、システムに SQL Server、SQL Server Express、MSDE のいずれが必要であるかを確認します。ポートの数が 32 を超えるシステムには SQL Server が必要です。それ以外の場合は、SQL Server Express または MSDE が必要です。

このサーバは、フェールオーバー ペアのプライマリまたはセカンダリ サーバです(This Server Is a Primary or Secondary Server in a Failover Pair)

[このサーバは、フェールオーバー ペアのプライマリまたはセカンダリ サーバです(This Server Is a Primary or Secondary Server in a Failover Pair)] チェックボックスがオフになっていることを確認します。

 

Exchange のバージョンおよびパートナー Exchange サーバの場所の選択(Choose the Exchange Version and the Location of the Partner Exchange Server)

「Cisco Unity 8.x 用のパートナー Exchange サーバの決定」で決定した Exchange のバージョンと構成を選択します。

ステップ 8 [次へ(Next)] をクリックします。アシスタントで該当する前提条件が一覧表示され、それらの条件が満たされているかどうかが示されます。

ステップ 9 データ ストアのインストールを求められるまで、画面に表示される指示に従って、足りないコンポーネントをインストールします。

アシスタントでアプリケーションをインストールしているときに [Microsoft AutoMenu] ウィンドウが表示された場合は、インストールを続行できるようにこのウィンドウを閉じます。


) ドキュメント化されたインストール シーケンスを利用すると、サーバを企業ネットワークに接続する前に、できるだけ多くのソフトウェアを Cisco Unity にインストールできます。しかし、有効な Active Directory ドメイン コントローラ用の最後の前提条件テストは、インストールの後半で Cisco Unity サーバを既存のドメインのメンバー サーバにするまで失敗します。


ステップ 10 Data Store 2005 ディスクを使用している場合は、ステップ 12 に進みます。

Data Store 2000 ディスクを使用し、MSDE をインストールしている場合は、ステップ 12 に進みます。

Data Store 2000 ディスクを使用し、SQL Server 2000 をインストールしている場合は、次の手順に従って、「ファイルを置く Cisco Unity 8.x サーバ上の場所の決定」で書き留めた場所にインストールします。

a. [ようこそ(Welcome)] ダイアログボックスで、[次へ(Next)] をクリックします。

b. [コンピュータ名(Computer Name)] ダイアログボックスで [次へ(Next)] をクリックして、デフォルト設定の [ローカル コンピュータ(Local Computer)] を受け入れます。

c. [インストールの選択(Installation Selection)] ダイアログボックスで [次へ(Next)] をクリックして、デフォルト設定の [SQL Server の新規インスタンスの作成、またはクライアント ツールのインストール(Create a New Instance of SQL Server, or Install Client Tools)] を受け入れます。

d. [CD キー(CD Key)] ダイアログボックスが表示されるまで、画面に表示される指示に従って操作します。

e. CD ジャケットのステッカーに記載されている、Cisco Unity Data Store 2000 のキーを入力し、[次へ(Next)] をクリックします。

f. [インストールの定義(Installation Definition)] ダイアログボックスで [次へ(Next)] をクリックして、デフォルト設定の [サーバおよびクライアント ツール(Server and Client Tools)] を受け入れます。

g. [インスタンス名(Instance Name)] ダイアログボックスで、[デフォルト(Default)] チェックボックスをオンにします。

h. [次へ(Next)] をクリックします。

i. [セットアップの種類(Setup Type)] ダイアログボックスで [一般(Typical)] をクリックします。

j. [宛先フォルダ(Destination Folder)] の [プログラム ファイル(Program Files)] の横にある [参照(Browse)] をクリックし、「ファイルを置く Cisco Unity 8.x サーバ上の場所の決定」で書き留めたバイナリの保存場所を指定します。

k. [宛先フォルダ(Destination Folder)] の [データ ファイル(Data Files)] の横にある [参照(Browse)] をクリックし、「ファイルを置く Cisco Unity 8.x サーバ上の場所の決定」で書き留めたデータベースの保存場所を指定します。

l. [次へ(Next)] をクリックします。

m. [サービス アカウント(Services Accounts)] ダイアログボックスの上部にある [各サービスに同じアカウントを使用する(Use the Same Account for Each Service)] をクリックします。

n. [サービス設定(Service Settings)] の [ローカル システム アカウントを使用(Use the Local System Account)] をクリックします。

o. [次へ(Next)] をクリックします。

p. [認証モード(Authentication Mode)] ダイアログボックスで [Windows 認証モード(Windows Authentication Mode)] をクリックすることを推奨します。

サポート対象ではあるがセキュリティの面で劣る [混合モード(Mixed Mode)] をクリックした場合は、[SA ログイン用のパスワードの追加(Add Password for the SA Login)] で、SQL Server のシステム管理者ログオン用のパスワードを入力し、再度確認入力します。

q. [次へ(Next)] をクリックします。

r. [ファイルのコピーの開始(Start Copying Files)] ダイアログボックスで [次へ(Next)] をクリックします。

s. [ライセンス モードの選択(Choose Licensing Mode)] ダイアログボックスで [プロセッサ ライセンス(Processor License For)] をクリックし、Cisco Unity サーバのプロセッサ数を指定します。

t. [続行(Continue)] をクリックします。

u. インストールを続行する前にシャットダウン タスクを求められた場合は、[次へ(Next)] をクリックします。

v. [終了(Finish)] をクリックします。

w. ステップ 11 に進みます。

ステップ 11 SQL Server 2000 のサービス パックをインストールします。

a. [ようこそ(Welcome)] 画面で [次へ(Next)] をクリックします。

b. 認証モードの選択を求められるまで、画面に表示される指示に従って操作します。

c. Windows 認証を選択し、[次へ(Next)] をクリックします。

d. [SA パスワードの警告(SA Password Warning)] ダイアログボックスが表示された場合は、パスワードを入力し、再度確認入力して、[次へ(Next)] をクリックします。

e. 画面に表示される指示に従って操作を続行します。

f. インストールを続行する前にシャットダウン タスクを求められた場合は、[次へ(Next)] をクリックします。

g. [終了(Finish)] をクリックして、コンポーネントのインストールを開始します。

h. セットアップ メッセージが表示されたら、[OK] をクリックします。

i. [終了(Finish)] をクリックしてサーバを再起動します。

j. ステップ 12 に進みます。

ステップ 12 画面に表示される指示に従って、前提条件のインストールを完了させます。

ステップ 13 Cisco Unity System Setup Assistant が完了したら、[終了(Finish)] をクリックします。


 

Cisco Unity 8.x の SQL Server 2005 Express または MSDE 2000 のシステム管理者パスワードの設定


) システムで SQL Server 2005 Express または MSDE 2000 を使用していない場合は、この手順を省略します。


Cisco Unity System Setup Assistant がインストールされている場合は、次のようになります。

SQL Server 2005 Express、SQL Server Management Studio は自動的にインストールされます。

MSDE 2000、SQL Server Enterprise Manager は自動的にインストールできません。MSDE 2000 のシステム管理者(sa)パスワードを変更し、トラブルシューティングの際に Cisco TAC が Cisco Unity MSDE データベースにアクセスできるように、Enterprise Manager 管理ソフトウェアをインストールします。

デフォルトでは、SQL Server 2005 Express または MSDE 2000 のシステム管理者パスワードは空白のままです。セキュリティ上の理由により、空白ではない sa パスワードを設定することを強く推奨します。

SQL Server 2005 Express がインストールされている場合は、「SQL Server 2005 Express の sa パスワードを設定するには」を実行します。

MSDE 2000 がインストールされている場合は、次の 2 つの手順を実行します。

「MSDE 2000 用に Enterprise Manager をインストールするには」

「MSDE 2000 の sa パスワードを設定するには」

SQL Server 2005 Express の sa パスワードを設定するには


ステップ 1 Windows の [スタート(Start)] メニューで、[プログラム(Programs)] > [Microsoft SQL Server 2005] > [SQL Server Management Studio] をクリックします。

ステップ 2 [サーバへの接続(Connect to Server)] ダイアログボックスで次の操作を実行します。

[サーバの種類(Server Type)] で [データベース エンジン(Database Engine)] を選択します。

[サーバ名(Server Name)] でこの Cisco Unity サーバの名前を選択します。

[認証(Authentication)] で [Windows 認証(Windows Authentication)] を選択します。

ステップ 3 [接続(Connect)] を選択します。

ステップ 4 SQL Server Management Studio の左側のペインで [セキュリティ(Security)] を展開します。

ステップ 5 [ログイン(Logins)] をクリックします。

ステップ 6 右側のペインで [Sa] を右クリックし、 [プロパティ(Properties)] をクリックします。

ステップ 7 [ログインのプロパティ - Sa(Login Properties - Sa)] ダイアログボックスの [SQL Server 認証(SQL Server Authentication)] に新しいパスワードを入力して確認し、[OK] をクリックします。

ステップ 8 SQL Server Management Studio を閉じます。


 

MSDE 2000 用に Enterprise Manager をインストールするには


ステップ 1 サーバの起動後(前の手順で再起動される)に Windows にログインします。

ステップ 2 Cisco Unity Data Store 2000 CD が自動的に実行されない場合は、ルート ディレクトリを参照し、 Autorun.exe をダブルクリックします。

ステップ 3 [SQL Server 2000 コンポーネント(SQL Server 2000 Components)] をクリックします。

ステップ 4 [データベース サーバのインストール(Install Database Server)] をクリックします。

ステップ 5 [ようこそ(Welcome)] ダイアログボックスで、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 6 [コンピュータ名(Computer Name)] ダイアログボックスで [次へ(Next)] をクリックして、デフォルト設定の [ローカル コンピュータ(Local Computer)] オプション ボタンを受け入れます。

ステップ 7 [インストールの選択(Installation Selection)] ダイアログボックスで [次へ(Next)] をクリックして、デフォルト設定の [SQL Server の新規インスタンスの作成、またはクライアント ツールのインストール(Create a New Instance of SQL Server, or Install Client Tools)] オプション ボタンを受け入れます。

ステップ 8 [CD キー(CD Key)] ダイアログボックスが表示されるまで、画面に表示される指示に従って操作します。

ステップ 9 CD ジャケットのステッカーに記載されている Cisco Unity Data Store 2000 のキーを入力します。

ステップ 10 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 11 [インストールの定義(Installation Definition)] ダイアログボックスで 、[クライアント ツールのみ(Client Tools Only)] オプション ボタンをクリックします。

ステップ 12 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 13 [コンポーネントの選択(Select Components)] ダイアログボックスの [コンポーネント(Components)] リストで、[管理ツール(Management Tools)] チェックボックスをオンにし、その他のすべてのチェックボックスをオフにします。

ステップ 14 [管理ツール(Management Tools)] を選択します(ただし、チェックボックスはオフにしない)。

ステップ 15 [サブコンポーネント(Sub-Components)] リストで、[Enterprise Manager] チェックボックスをオンにし、その他のすべてのチェックボックスをオフにして、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 16 [ファイルのコピーの開始(Start Copying Files)] ダイアログボックスで [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 17 [終了(Finish)] をクリックします。


 

MSDE 2000 の sa パスワードを設定するには


ステップ 1 Windows の [スタート(Start)] メニューで、[プログラム(Programs)] > [Microsoft SQL Server] > [Enterprise Manager] をクリックします。

ステップ 2 ツリーで、[コンソール ルート(Console Root)] > [Microsoft SQL Servers] > [SQL Server グループ(SQL Server Group)] > [<local> (Windows NT)] > [セキュリティ(Security)] の順に展開します。

ステップ 3 [ログイン(Logins)] をクリックします。

ステップ 4 右側のペインで [Sa] を右クリックし、[プロパティ(Properties)] をクリックします。

ステップ 5 [SQL Server ログインのプロパティ(SQL Server Login Properties)] ダイアログボックスで、[全般(General)] タブをクリックします。

ステップ 6 [SQL Server 認証(SQL Server Authentication)] で、新しいパスワードを入力します。

ステップ 7 パスワードを確認し、[OK] をクリックします。

ステップ 8 Enterprise Manager を閉じます。


 

Windows エクスプローラの Cisco Unity 8.x 用のフォルダ設定変更


シスコから購入した Cisco Unity サーバに同梱されている Platform Configuration ディスクを使用して Windows をインストールした場合、すべてのファイルとフォルダは Windows エクスプローラにすでに表示されています。この手順は省略できます。


Cisco Unity のトラブルシューティング中にシステム ファイルを含むすべてのファイルとフォルダが Windows エクスプローラに表示されるように、フォルダ設定を変更します。


) ここで次の手順を実行しない場合、後で実行するように Cisco TAC で求められることがあります。


Windows エクスプローラのフォルダ設定を変更するには


ステップ 1 Windows デスクトップで [マイ コンピュータ(My Computer)] をダブルクリックします。

ステップ 2 [ツール(Tools)] メニューの [フォルダ オプション(Folder Options)] をクリックします。

ステップ 3 [表示(View)] タブをクリックします。

ステップ 4 [すべてのファイルとフォルダを表示する(Show Hidden Files and Folders)] をオンにします。

ステップ 5 [登録されている拡張子は表示しない(Hide File Extensions for Known File Types)] をオフにします。

ステップ 6 [保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない(Hide Protected Operating System Files)] チェックボックスをオフにし、[はい(Yes)] をクリックして確定します。

ステップ 7 [適用(Apply)] をクリックします。

ステップ 8 [現在のフォルダ設定を使用(Like Current Folder)] をクリックし、[はい(Yes)] をクリックして確定します。

ステップ 9 [OK] をクリックします。


 

8.x サーバでの Microsoft 更新プログラムおよび Cisco Security Agent for Cisco Unity のインストール

「Cisco Unity 8.x のインストールに必要なソフトウェアのダウンロード」でダウンロードした Cisco Unity Server Updates ウィザードを実行して、Cisco Unity に適用する Microsoft 更新プログラムと、オプションで Cisco Security Agent for Cisco Unity をインストールします。

Exchange ソフトウェアはインストールされていないため、この時点では Exchange のサービス パックや更新プログラムはインストールできません。インストール プロセスの後半で、『 Installation Guide for Cisco Unity 』がこれらのインストールを行うタイミングについて説明しています。

Microsoft 更新プログラムと、オプションで Cisco Security Agent for Cisco Unity をインストールするには


ステップ 1 最新版の Cisco Unity Server Updates ウィザードで焼いたディスクをドライブに挿入します。

ステップ 2 ServerUpdatesWizard.exe を実行します。

ステップ 3 画面に表示される指示に従って、Microsoft 更新プログラムと、オプションで Cisco Security Agent for Cisco Unity をインストールします。


) リモート デスクトップまたは VNC クライアントを使用してサーバにアクセスし、Cisco Security Agent for Cisco Unity をインストールしている場合は、Cisco Security Agent for Cisco Unity がネットワーク インターフェイスを再起動するときに、リモート デスクトップまたは VNC セッションが切断されます。セッションが自動的に再接続されない場合は、手動で再接続して Server Updates ウィザードを終了します。


ステップ 4 Cisco Unity サーバを再起動します。


 

Cisco Unity 8.x サーバでのウイルス対策ソフトウェアのインストール(オプション)

サポートされているウイルス対策ソフトウェアについては、 『Supported Hardware and Software, and Support Policies for Cisco Unity http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/support/8xcusupp.html )を参照してください。

製造元の指示に従ってウイルス対策ソフトウェアをインストールします。

インストール ガイドで、選択したディレクトリをウイルス スキャンから除外するように指示されます。

個々の Exchange メールボックスをスキャンすると、Cisco Unity のパフォーマンスに影響を与えることがあります。


注意 WAV 添付ファイルをブロックするようにウイルス対策ソフトウェアを構成しないでください。そのように構成すると、ボイス メッセージの録音が削除されます。

Cisco Unity 8.x サーバのネットワークへの接続

Cisco Unity サーバをネットワークに接続するには


 

ネットワーク ケーブルを Cisco Unity サーバに取り付けます。

サーバにデュアル NIC が搭載されており、そのデュアル NIC を AFT または NFT 用に構成した場合は、ケーブルを必ずプライマリ NIC に接続します。または、有効化されている NIC に接続します。


 

Cisco Unity 8.x サーバ用の TCP/IP プロパティの構成

Cisco Unity サーバには、IP アドレスが設定され、DNS サーバの IP アドレスも設定されている必要があります。ここに記載されている手順を実行して、サーバの IP アドレスを指定します。

Cisco Unity サーバの IP アドレスを選択するときには、次の考慮事項に注意します。

インターネットからアクセス可能なアドレスは選択しないでください。そのようなアドレスを選択すると、Cisco Unity サーバのセキュリティを強化しても、侵入の脅威にさらされることがあります。

ファイアウォールによって Cisco Unity サーバをネットワーク上の他のサーバから分離するための詳細な要件については、『 System Requirements for Cisco Unity 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/requirements/8xcusysreq.html )を参照してください。

TCP/IP プロパティを構成するには


ステップ 1 Windows の [スタート(Start)] メニューで、[設定(Settings)] > [コントロール パネル(Control Panel)] > [ネットワークとダイヤルアップ接続(Network and Dial-Up Connections)] > [ローカル エリア接続(Local Area Connection)] をクリックします。

ステップ 2 [プロパティ(Properties)] をクリックします。

ステップ 3 [この接続は次の項目を使用します(Components Checked Are Used by This Connection)] の一覧で、[インターネット プロトコル(TCP/IP)(Internet Protocol (TCP/IP))] チェックボックスをオンにします。

ステップ 4 チェックボックスをオフにしないように [インターネット プロトコル(TCP/IP)(Internet Protocol (TCP/IP))] をクリックし、[プロパティ(Properties)] をクリックします。

ステップ 5 Cisco Unity サーバ、優先 DNS サーバ、および代替 DNS サーバの IP アドレスを入力します(詳細については、Windows のヘルプを参照してください)。

ステップ 6 [OK] をクリックします。

ステップ 7 サーバを再起動します。


 

Cisco Unity 8.x サーバの IP アドレスおよびネットワーク接続の確認

IP アドレスおよびネットワーク接続を確認するには


ステップ 1 Windows の [スタート(Start)] メニューで、[プログラム(Programs)] > [アクセサリ(Accessories)] > [コマンド プロンプト(Command Prompt)] を選択します。

ステップ 2 [コマンド プロンプト(Command Prompt)] ウィンドウで ipconfig /all と入力し、Enter を押します。

ステップ 3 Cisco Unity サーバの IP アドレスを確認します。

ステップ 4 Cisco Unity サーバと同じネットワーク セグメント上のルータまたはサーバの IP アドレスを確認します。

ルータもサーバも表示されない場合は、「Cisco Unity 8.x サーバ用の TCP/IP プロパティの構成」で IP アドレスを割り当てたときにデフォルトのゲートウェイを指定しなかったか、Cisco Unity サーバがネットワークに接続されていません。

ステップ 5 ステップ 4 で IP アドレスを確認したルータまたはその他のサーバに対して ping を実行します。[コマンド プロンプト(Command Prompt)] ウィンドウで、 ping <IP address> と入力し、Enter を押します。

デバイスが応答した場合は、Cisco Unity サーバに有効な IP アドレスが設定されています。

デバイスが応答しなかった場合は、さまざまな理由が考えられます。最も一般的な問題は次のとおりです。

割り当てた IP アドレスが、ネットワーク上の別のコンピュータの IP アドレスと競合している。

サブネット マスクが正しくない。

ネットワーク設定を確認します。必要に応じて、ネットワーク接続の問題を確認するように、問題をトラブルシューティングします。


 

既存のドメインへの Cisco Unity 8.x サーバの追加

Cisco Unity サーバは、既存のドメインのメンバー サーバである必要があります。Cisco Unity とメッセージ ストアとの対話では、サーバをワークグループに置くことはできません。次の手順を実行し、既存のドメインに Cisco Unity サーバを追加します。

Cisco Unity サーバを、Cisco Unity 加入者を処理する Exchange サーバと同じドメインに追加することを推奨します。

既存のドメインに Cisco Unity サーバを追加するには


ステップ 1 ローカル Administrator グループのメンバーであるアカウントを使用して Cisco Unity サーバにログオンします。

ステップ 2 Windows の [スタート(Start)] メニューで、[設定(Settings)] > [コントロール パネル(Control Panel)] > [システム(System)] をクリックします。

ステップ 3 [ネットワーク ID(Network Identification)] タブをクリックします。

ステップ 4 [プロパティ(Properties)] をクリックします。

ステップ 5 [識別の変更(Identification Changes)] ダイアログボックスで [ドメイン(Domain)] をクリックし、参加先ドメインの名前を入力します。

ステップ 6 [OK] をクリックします。

ステップ 7 [ドメインのユーザー名とパスワード(Domain Username and Password)] ダイアログボックスで、コンピュータをドメインに追加する権限を持つアカウントの名前とパスワードを入力します。

ステップ 8 [OK] を 3 回クリックします。

ステップ 9 [はい(Yes)] をクリックしてサーバを再起動します。


 

Cisco Unity 8.x サーバのウイルス対策サービスの無効化


) システムでウイルス対策ソフトウェアを使用していない場合は、この手順を省略します。


サーバのウイルス対策サービスを無効にして、そのサービスによってソフトウェアのインストール速度が低下したり、インストールが失敗したりするのを防ぎます。影響を受ける可能性があるインストール手順がすべて完了した後、Cisco Unity インストレーション ガイドで、サービスを再度有効化するように求められます。

ウイルス対策サービスを無効にし、停止するには


ステップ 1 ウイルス対策ソフトウェアのマニュアルを参照して、ウイルス対策サービスの名前を確認します。

ステップ 2 Windows の [スタート(Start)] メニューで、[プログラム(Programs)] > [管理ツール(Administrative Tools)] > [サービス(Services)] をクリックします。

ステップ 3 ウイルス対策サービスを無効にし、停止します。

a. 右側のペインで、サービスをダブルクリックします。

b. [全般(General)] タブの [スタートアップの種類(Startup Type)] の一覧で、[無効(Disabled)] をクリックします。これにより、サーバを再起動したときにサービスが起動しなくなります。

c. サービスをすぐに停止するには、[停止(Stop)] をクリックします。

d. [OK] をクリックして [プロパティ(Properties)] ダイアログボックスを閉じます。

ステップ 4 サービスが無効になったら、サービス MMC を閉じます。


 

Cisco Unity 8.x サーバのネットワーク前提条件の確認

これで Cisco Unity サーバがネットワークに接続されたので、ネットワーク前提条件を確認できます。たとえば、Active Directory ドメイン コントローラやグローバル カタログ サーバがあるかどうかを確認できます。

ネットワーク前提条件を確認するには


ステップ 1 Active Directory ドメイン アカウントを使用して Windows にログオンします。

ステップ 2 Cisco Unity DVD 1、Cisco Unity Prerequisites DVD、または Cisco Unity Data Store DVD がネットワーク共有にあり、他のサーバでまだ認証していない場合は、認証してから操作を続行してください。たとえば、Windows エクスプローラを起動してネットワーク共有に移動し、その場所にアクセスできる Active Directory アカウントのユーザ名およびパスワードを入力します。

ステップ 3 Cisco Unity サーバで Internet Explorer セキュリティ強化が有効になっている場合は、ネットワーク共有をローカルのイントラネット サイトとして追加します。

ステップ 4 Cisco Unity DVD 1 のルート ディレクトリで、 Setup.exe をダブルクリックします。

ステップ 5 言語の選択を求められたら該当する言語をダブルクリックして、インストールを続行します。

ステップ 6 [ネットワーク前提条件(Network Prerequisites)] が選択されていることを確認し、[タスクの実行(Run Task)] をクリックします。

ステップ 7 画面に表示される指示に従って、確認作業を完了します。