ユニファイド メッセージング構成での Cisco Unity インストレーション ガイド(フェール オーバーなし)
Cisco Unity 8.x をインストールする際の必 須タスクの概要
Cisco Unity 8.x をインストールする際の必須タスクの概要
発行日;2012/01/30 | 英語版ドキュメント(2011/06/08 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity 8.x をインストールする際の必須タスクの概要

パート1: 8.x サーバのインストールおよび構成

パート2: 8.x 音声認識サーバのインストールおよび構成

パート3: 8.x システムの加入者と通話管理データの設定

パート4: 8.x ネットワーク オプションの設定(必要な場合)

パート5: 8.x カンバセーションのカスタマイズ

パート6: 8.x のバックアップ

パート7: 8.x のトレーニング

Cisco Unity 8.x をインストールする際の必須タスクの概要


) Cisco Unity をアップグレードする場合は、『Reconfiguration and Upgrade Guide for Cisco Unity』でアップグレード手順を確認してください。


次のタスク リストを参照して、Cisco Unity システムを正しくインストールします。ここに挙げられているタスクは、『 Installation Guide for Cisco Unity 』および Cisco Unity のその他の資料に記載されている詳細な手順を参照しています。資料に記載されている指示に従って、正しくインストールしてください。

このタスク リストは、Cisco Unity サーバのインストールと構成から、Cisco Unity システムの加入者と通話管理データの設定、Cisco Unity のバックアップ、ネットワークなどのオプション機能の設定まで、Cisco Unity のインストールに関連するすべての処理を網羅しています。


) Cisco Unity システムのインストールでは、Microsoft Exchange 環境がすでに設定され、稼動していることを前提にしています。


このリストは 7 つのパートで構成されています。一部のタスクは特定の状況に限り必要なものであり、その旨が注記されています。自社の状況にあてはまらないタスクは省略してください。

パート 1:Cisco Unity 8.x サーバのインストールおよび構成

パート 1 で説明するタスクでは、特に注記のない限り、『 Installation Guide for Cisco Unity 』の章を参照しています。

1. 自分の構成に合ったバージョンの『 Installation Guide for Cisco Unity 』を使用していることを確認してください。このガイドは、Cisco Unity 8.x 以降の Exchange に対応したユニファイド メッセージング(Cisco Unity のフェールオーバーなし)を対象にしています。構成および該当するインストール ガイドの一覧については、『 Use the Installation Guide That Matches the Cisco Unity 8.x Configuration 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/correct_ig/8xcuigcrct.html )を参照してください。

2. 次の要件を確認します。

a. Cisco Unity システムのシステム要件。 『System Requirements for Cisco Unity http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/requirements/8xcusysreq.html )を参照してください。

b. 電話システムとの連動のための要件。該当する Cisco Unity 連動ガイド( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_installation_and_configuration_guides_list.html )の「Requirements」の項を参照してください。

c. システムが Cisco Unity Bridge ネットワークを使用している場合: ブリッジのための要件。該当するバージョンの 『System Requirements, and Supported Hardware and Software for Cisco Unity Bridge http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html )を参照してください。

d. システムが何らかの Cisco Unity ネットワーク オプション(ブリッジを含む)を使用している場合: そのネットワーク オプションのための要件。 『Networking Options Requirements for Cisco Unity http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html )を参照してください。

3. インストールに必要な資料とツールを入手し、最新の Cisco Unity Server Updates ウィザードおよびその他のソフトウェアをダウンロードします。インストールの後半で必要になる、アプリケーション、ログ、およびデータベースの各ファイルを置くドライブを決めます。 第 2 章「Cisco Unity 8.x のインストールの準備」 を参照してください。

4. 電話システムおよび内線番号を設定またはプログラミングして、Cisco Unity と連動するようにします。該当する Cisco Unity 連動ガイド( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_installation_and_configuration_guides_list.html )の「Programming the <Name> Phone System」の項を参照してください。

5. サーバを設定し、必要に応じて周辺装置を取り付けます。 第 3 章「Cisco Unity 8.x システム用のハードウェアの設定」 を参照してください。

6. 必要に応じて RAID アレイを構成し、Windows Server 2003 をインストールしたら、必要に応じてパーティションを作成します。 第 4 章「Cisco Unity 8.x サーバへのオペレーティング システムのインストール」 を参照してください。

7. Cisco Unity のライセンス ファイルを取得し、Cisco Unity System Setup Assistant を使用してオペレーティング システムを構成し、必要なソフトウェア コンポーネントをインストールします。次に、Windows ネットワーク環境でサーバを設定します。 第 5 章「Cisco Unity 8.x プラットフォームのカスタマイズ」 を参照してください。

8. Cisco Unity の Active Directory スキーマを拡張します。オプションで、ユーザと同報リストの Active Directory 組織単位、およびメールボックス ストアを作成します。 第 6 章「Cisco Unity 8.x の Active Directory スキーマの拡張」 を参照してください。

9. Cisco Unity のインストールに必要なアカウントを作成し、権限を付与します。 第 7 章「Cisco Unity 8.x インストール用アカウントの作成および権限の付与」 を参照してください。

10. Cisco Unity System Setup Assistant を使用して Cisco Unity ソフトウェアをインストールし、構成します。また、不正通話から Example Administrator アカウントを保護し、必要に応じて SQL Server、SQL Server Express、または MSDE データベース ファイルとトランザクション ログを移動します。 第 8 章「Cisco Unity 8.x ソフトウェアのインストールおよび構成」 を参照してください。

11. SSL を使用して Cisco Unity の Web アプリケーションおよびクライアント アプリケーション用のデータと資格情報を暗号化するかどうかを決めます。SSL を使用する場合は、必要に応じて Microsoft Certificate Services コンポーネントをインストールし、SSL を使用するのに Cisco Personal Communications Assistant、Cisco Unity Administrator、およびステータス モニタを必須とするように Internet Information Services Manager を構成します。『 Security Guide for Cisco Unity 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/security/guide/8xcusecx.html )の「 Using SSL to Secure Client/Server Connections 」の章を参照してください。

12. オプションのソフトウェアをインストールします。 第 9 章「Cisco Unity 8.x サーバでのオプションのソフトウェアのインストール」 を参照してください。


注意 Cisco Unity サーバには Microsoft Outlook をインストールしないでください。インストールすると、Cisco Unity が新しいメッセージを加入者に通知しないことがあります。

13. Cisco Unity Administrator の Web アプリケーションに使用する認証方法を決め、必要に応じて IIS を構成します。 第 10 章「8.x での Cisco Unity Administrator の認証の設定」 を参照してください。

14. Cisco Unity に同梱されていたソフトウェアをすべて、安全でアクセス可能な場所に格納します。ディスクは、Cisco Unity システムをアップグレードまたはその他の方法で変更するために、後で必要になる場合があります。また、Cisco TAC がサービス コールの間にそれらのディスクへのアクセスを求める場合もあります。

パート 2:Cisco Unity 8.x 音声認識サーバのインストールおよび構成

15. 必要に応じて、音声認識サーバをインストールし、構成します。 付録 B「Cisco Unity 8.x 音声認識サーバのインストールおよび構成」 を参照してください。

パート 3:Cisco Unity 8.x システムの加入者と通話管理データの設定

パート 3 のタスクの大部分は、Cisco Unity Administrator を使用して実行します(Cisco Unity Administrator へのログオン方法と使用方法については、『 System Administration Guide for Cisco Unity 』の「Accessing and Using the Cisco Unity Administrator」の章を参照してください)。

各タスクでは、詳細情報が含まれている『 System Administration Guide for Cisco Unity 』の章を参照しています。このガイドは http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/administration/guide/8xcusagx.html から入手できます。

16. システム スケジュールを定義します。

a. 標準の営業時間を特定します。

b. 営業外の時間および週末を特定します。

c. 必要に応じてカスタム スケジュールを作成します。

d. 祝日を特定します。

「Call Management Overview」の章の、「Creating and Modifying Schedules」の項および「Identifying Days as Holidays」の項を参照してください。

17. 電話、GUI、および TTS の言語(必要に応じて TTY を含む)を設定します。「Managing Languages」の章を参照してください。

18. 必要に応じて、サードパーティ製のファクスを設定します。

19. 通話管理計画を作成します。「Call Management Overview」の章の「Creating and Implementing a Call Management Plan」の項を参照してください。

20. 通常の加入者アカウントの作成を準備します。「Managing Subscriber Accounts」の章の「Issues to Consider Before Creating Regular Subscriber Accounts」の項を参照してください。

a. 加入者アカウントを作成するのに必要な権限を持っており、Cisco Unity がメッセージ ストアと連動するように適切に構成されていることを確認します。

b. 適切なライセンスを保持していることを確認します。

c. Cisco Unity の電話アクセス用に、パスワードおよびアカウント ロックアウト ポリシーを決めます。

d. Cisco Unity の Web アクセス用に、ログオン、パスワード、およびアカウント ロックアウト ポリシーを決めます。

e. 強化された電話セキュリティを設定するかどうかを決めます。

f. サービス クラスを確認、変更、および作成します。

g. 規制テーブルを作成し、該当するクラスのサービスに割り当てます。

h. パブリック同報リストを作成します。

i. 加入者テンプレートを確認、作成、および変更します。電話のパスワードをセキュリティ保護し、必要に応じて、Windows のドメイン アカウント パスワードもセキュリティ保護します。

j. 必要に応じて、Cisco Unity サーバの MAPI プロファイルのロケール ID を変更します。

21. 必要に応じて、Cisco Unity ホスピタリティとプロパティ マネジメント システムの連動を設定します。『Hospitality and Property Management System Integration』( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_maintenance_guides_list.html )を参照してください。

22. システム構成をテストします。

a. 加入者を 1 名追加します(「Managing Subscriber Accounts」の章を参照)。

b. 電話を使用して、テスト加入者として Cisco Unity にログオンし、名前を記録し、電話のパスワードを設定します。電話を切ります。

c. Cisco Unity を呼び出し、もう一度テスト加入者としてログオンし、この加入者用に指定したパスワード、グリーティング、およびカンバセーションが適切に機能していることを確認します。該当する任意の機能を電話でテストして、加入者が適切なサービス クラスを継承していることを確認します。

d. テスト加入者として Cisco Personal Communications Assistant(PCA)にログオンします。テスト加入者に必要なサービス クラス権限を付与した場合は、Cisco PCA の初期ページから Cisco Unity Assistant を参照できるかどうかをテストします。テスト加入者に必要なサービス クラス権限を付与した場合は、Cisco Unity Inbox を参照できるかどうかをテストします。

e. 必要に応じて、システム構成を訂正します。

23. 加入者アカウントを作成します。「Managing Subscriber Accounts」の章を参照してください。

24. 必要に応じて、Exchange のアドレス帳でユーザを非表示にします。「Managing Subscriber Accounts」の章の「Issues to Consider After Creating Subscriber Accounts」の項を参照してください。

25. 必要に応じて、個々の加入者アカウントを変更します。「Managing Subscriber Accounts」の章の「Modifying Subscriber Accounts」の項を参照してください。

26. 必要に応じて、個々の加入者をパブリック同報リストに追加します(たとえば、特定の受信者と関連付けられていない、Cisco Unity に残されているメッセージをチェックする加入者を割り当てます。宛先のないメッセージの同報リストに残されたメッセージや、ガイダンス コール ハンドラ用のメッセージなどがあります)。「Messaging and Default Accounts Overview」の章の「About Message Handling」の項を参照してください。

27. タスク 19. で作成した通話管理計画を実装し、テストします。

a. コール ハンドラを作成します。「Managing Call Handlers」の章を参照してください。

b. ディレクトリ ハンドラの設定を指定します。「Managing Directory Handlers」の章を参照してください。

c. インタビュー ハンドラを作成します。「Managing Interview Handlers」の章を参照してください。

d. 呼ルーティングを設定します。「Call Management Overview」の章の「Creating and Modifying Call Routing Rules」の項を参照してください。

28. 必要に応じて、Cisco Unity にアクセスするための加入者電話を設定し、加入者が使用する Cisco Unity 機能を設定します。たとえば、Cisco Unity ViewMail for Microsoft Outlook、テキストメッセージ通知、BlackBerry 用モバイル メッセージ アクセス、メッセージ モニタなどの機能があります。「Setting Up Subscriber Workstations」の章を参照してください。

パート 4:Cisco Unity 8.x ネットワーク オプションの設定(必要な場合)

29. システムがデジタル ネットワークを使用している場合: デジタル ネットワークを設定します。『 Networking Guide for Cisco Unity 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/networking/guide/8xcunetx.html )の「Digital Networking」の章を参照してください。

30. Cisco Unity サーバまたはデジタル ネットワークを Cisco Unity Connection サーバまたはサイトに接続している場合 :Cisco Unity Connection ネットワークを設定します。『 Networking Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/networking/guide/8xcucnetx.html )の「Setting Up Networking Between Cisco Unity and Cisco Unity Connection Servers」の章を参照してください。

31. システムが Internet サブスクライバを使用している場合: インターネット サブスクライバを設定します。『 Networking Guide for Cisco Unity 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/networking/guide/8xcucnetx.html )の「Internet Subscribers」の章を参照してください。

32. システムが AMIS ネットワークを使用している場合: AMIS ネットワークを設定します。『 Networking Guide for Cisco Unity 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/networking/guide/8xcucnetx.html )の「AMIS Networking」の章を参照してください。

33. システムが VPIM ネットワークを使用している場合: VPIM ネットワークを設定します。『 Networking Guide for Cisco Unity 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/networking/guide/8xcucnetx.html )の「VPIM Networking」の章を参照してください。

34. システムがブリッジ ネットワークを使用している場合: Cisco Unity Bridge サーバをインストールします。該当する『 Installation Guide for Cisco Unity Bridge 』( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html )の「Overview of Mandatory Tasks for Installing the Cisco Unity Bridge」の章を参照してください。

35. システムがブリッジ ネットワークを使用している場合: Cisco Unity とブリッジをネットワーク用に設定します。該当する『 Networking Guide for Cisco Unity Bridge 』( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_feature_guides_list.html )の「Setting Up Cisco Unity and the Bridge for Networking」の章を参照してください。

パート 5:Cisco Unity 8.x カンバセーションのカスタマイズ

36. 発信者が電話で Cisco Unity にアクセスすると、Cisco Unity カンバセーション(または、Telephone User Interface(TUI))と呼ばれる、事前に録音された指示とオプションのセットが聞こえます。加入者や身元不明発信者が聴くこのカンバセーションは、いくつかの方法でカスタマイズできます。

たとえば、コールの切断によって中断されたメッセージを Cisco Unity で処理する方法を変更したり、加入者がメッセージを送信する際に最初に録音してから呼びかけるように Cisco Unity が加入者に求めるように指定したり、「簡単な」サインインとシステム転送を提供したり、加入者がメッセージを再生する際に Cisco Unity が追加の発信者情報を再生するように指定したりできます。

さらに、システム管理者が使用する Cisco Unity グリーティング管理または Cisco Unity ブロードキャスト メッセージ管理を設定することもできます。

カンバセーションのカスタマイズの詳細については、『 System Administration Guide for Cisco Unity 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/administration/guide/8xcusagx.html )の「Cisco Unity Conversation Overview」の章を参照してください。

パート 6:Cisco Unity 8.x のバックアップ

37. Cisco Unity をバックアップします。『 Maintenance Guide for Cisco Unity 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/maintenance/guide/8xcumgx.html )の「About Backing Up a Cisco Unity System」の章を参照してください。

パート 7:Cisco Unity 8.x のトレーニング

38. 加入者、オペレータ、およびサポート デスク担当者を対象として、Cisco Unity の使用方法に関するトレーニングを実施します。『 System Administration Guide for Cisco Unity 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/administration/guide/8xcusagx.html )の「Subscriber Orientation」の章を参照してください。