Cisco Unity ユニファイド メッセージング インストレーション ガイド Microsoft Exchange版 (フェールオーバーなし) Release 5.x
インストール用アカウントの作成と 許可の付与
インストール用アカウントの作成と許可の付与
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

インストール用アカウントの作成と許可の付与

のインストールに必要なアカウント

のインストールに使用するアカウント

へのアクセスに使用するアカウント

サービスとしてログオンするアカウント

のインストールに必要なアカウントの作成

Admins グループへの 管理アカウントの追加

Permissions ウィザードを使用した許可の付与

Exchange 管理制御の委任

インストール用アカウントの作成と許可の付与

この章では、次のタスクを順序どおりに実行します。

1. タスク 2. で作成するドメイン アカウントに習熟しておきます。「Cisco Unity のインストールに必要なアカウント」を参照してください。

2. Cisco Unity のインストールに使用できるドメイン アカウントを作成します。「Cisco Unity のインストールに必要なアカウントの作成」を参照してください。

3. タスク 2. で Cisco Unity 管理アカウントを作成した場合 :Cisco Unity サーバがメンバー サーバである場合は、この管理アカウントを Local Administrators グループに追加します。Cisco Unity サーバがドメイン コントローラである場合は、この管理アカウントを Domain Admins グループに追加します。「Admins グループへの Cisco Unity 管理アカウントの追加」を参照してください。

4. タスク 2. で作成したアカウントに、許可を付与します。「Cisco Unity Permissions ウィザードを使用した許可の付与」を参照してください。

5. Exchange 管理制御を委任します。「Exchange 管理制御の委任」を参照してください。

この章が完了したら、「Cisco Unity インストールに必要なタスクの概要」に戻り、引き続き Cisco Unity システムを正しくインストールしてください。


) リスト内のタスクでは、『Cisco Unity インストレーション ガイド』およびその他の Cisco Unity のドキュメントに記載されている詳細な手順を参照します。これらのドキュメントに従って、正しくインストールを完了してください。


Cisco Unity のインストールに必要なアカウント

この項では、Cisco Unity のインストールに必要な次のドメイン アカウントについて説明します。

「Cisco Unity のインストールに使用するアカウント」

「Cisco Unity システム管理へのアクセスに使用するアカウント」

「Cisco Unity サービスとしてログオンするアカウント」


) 新規に Cisco Unity 5.0(x) システムをインストールする場合も、以前のバージョンの Cisco Unity をアップグレードする場合も、同じアカウントが必要になります。


Cisco Unity のインストールに使用するアカウント

インストール時には、Cisco Unity により、Active Directory および Exchange 内に多数の Cisco Unity オブジェクトが作成されます。したがって、Cisco Unity のインストールのためにログオン時に使用するアカウントには、必要な操作を実行できる許可が与えられている必要があります。

1 つのサイトに複数の Cisco Unity サーバをインストールする場合は、同一のアカウントを使用して、すべてのサーバに Cisco Unity ソフトウェアをインストールできます。

Cisco Unity システム管理へのアクセスに使用するアカウント

Cisco Unity のインストール時に、Cisco Unity システム管理(ほとんどの管理タスクを実行できる Web サイト)へのアクセスに使用する Active Directory ドメイン アカウントを選択するように要求されます。インストールの間に、このアカウントは Cisco Unity システム管理へのアクセス許可を持つサービス クラスの Cisco Unity ユーザに自動的に関連付けられます。Cisco Unity システム管理へアクセスできる Cisco Unity ユーザは、後で作成して追加することができます。

デフォルトでは、Cisco Unity 管理アカウントがインストール アカウントです。インストール アカウント以外のアカウントを、最初の Cisco Unity 管理アカウントにする場合は、この用途専用の追加ドメイン アカウントを作成します。

Cisco Unity サーバがドメイン コントローラである場合は、Cisco Unity 管理アカウントが Domain Admins グループのメンバーである必要があります。Cisco Unity サーバがメンバー サーバである場合は、Cisco Unity 管理アカウントが Local Administrators グループのメンバーである必要があります。アカウントを適切なグループに追加する方法については、この章の後半の手順で説明します。

Cisco Unity サービスとしてログオンするアカウント

Cisco Unity のインストール時に、Cisco Unity サービスとしてログオンするドメイン アカウントを 3 つ選択するように要求されます。

Cisco Unity ディレクトリ サービスとしてログオンするアカウント。これらのサービスでは、Cisco Unity SQL Server データベースのユーザ データと同期するディレクトリにユーザ データが保持されます。

Cisco Unity メッセージ ストア サービスとしてログオンするアカウント。これらのサービスでは、ユーザは電話ユーザ インターフェイスを使用してボイス メッセージの送受信ができます。

ローカル サービスとしてログオンするアカウント。デフォルトでは、ローカルの Cisco Unity サービスはローカル システム アカウントとしてログオンします。この設定は変更しないことを推奨します。

ディレクトリ サービス アカウントによって要求される許可と、メッセージ ストア サービス アカウントによって要求される許可との間で矛盾が発生します。このため、この 2 つのタイプのサービスについては、別個のアカウントを作成する必要があります。

Cisco Unity のインストールに必要なアカウントの作成

Cisco Unity のインストール、管理、およびサービスに使用するドメイン アカウントを作成する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Domain Admins グループのメンバーであるアカウントを使用して、Windows にログオンします。

ステップ 2 Windows の[スタート]メニューで [プログラム] >[Microsoft Exchange] >[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックするか、または [プログラム] >[管理ツール] >[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックします。

ステップ 3 左ペインでドメインを展開し、インストール アカウントを作成する [Users] つまり組織単位を右クリックしてから、 [新規作成] >[ユーザー] をクリックします。

ステップ 4 画面の指示に従ってインストール アカウントを作成します。 Exchange メールボックスの作成はオプションです。

アカウントには、次の名前を使用することを推奨します。

 

インストール

UnityInstall

管理

UnityAdmin

Cisco Unity ディレクトリ サービスとしてログオンするアカウント(ディレクトリ サービス アカウント)

UnityDirSvc

Cisco Unity メッセージ ストア サービスとしてログオンする
アカウント(メッセージ ストア サービス アカウント)

UnityMsgStoreSvc

ステップ 5 ステップ 3ステップ 4 を繰り返して、Cisco Unity 管理アカウント、ディレクトリ サービス アカウント、およびメッセージ ストア サービス アカウントを作成します。

Cisco Unity サービスとしてログオンするアカウントについては、パスワードの期限が切れることがないようにしてください。パスワードの期限が切れると、次にサーバが再起動したときに Cisco Unity の動作が停止します。

ステップ 6 [Active Directory ユーザーとコンピュータ]を閉じます。


 

Admins グループへの Cisco Unity 管理アカウントの追加


「Cisco Unity のインストールに必要なアカウントの作成」で Cisco Unity 管理者アカウントを作成していない場合は、この項を省略してください。


Cisco Unity サーバがメンバー サーバである場合は、Cisco Unity 管理アカウントを Local Administrators グループに追加します。Cisco Unity サーバがドメイン コントローラである場合は、このアカウントを Domain Admins グループに追加します。

ここでは、2 つの手順について説明します。インストールに適したいずれかの方法を実行します。

Local Administrators グループに Cisco Unity 管理アカウントを追加する(Cisco Unity サーバがメンバー サーバである場合のみ)


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Windows の[スタート]メニューから [プログラム] >[管理ツール] >[コンピュータの管理] をクリックします。

ステップ 2 [コンピュータの管理]MMC の左ペインで、 [システム ツール] >[ローカル ユーザーとグループ] を展開します。

ステップ 3 左ペインで、 [グループ] をクリックします。

ステップ 4 右ペインで、 [Administrators] をダブルクリックします。

ステップ 5 [Administratorsのプロパティ]ダイアログボックスで、 [追加] をクリックします。

ステップ 6 [ユーザーまたはグループの選択]ダイアログボックスの[場所]リストで、Cisco Unity サーバが属するドメインの名前をクリックします。

ステップ 7 1 番上のリストで、Cisco Unity 管理アカウントの名前をダブルクリックします。名前が 1 番下のリストに表示されます。

ステップ 8 [OK] をクリックし、[ユーザーまたはグループの選択]ダイアログボックスを閉じます。

ステップ 9 [OK] をクリックし、[Administratorsのプロパティ]ダイアログボックスを閉じます。

ステップ 10 [コンピュータの管理]MMC を閉じます。


 

Domain Admins グループに Cisco Unity 管理アカウントを追加する(Cisco Unity サーバがドメイン コントローラである場合のみ)


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Domain Admins グループのメンバーであるアカウントを使用して、Windows にログオンします。

ステップ 2 Windows の[スタート]メニューで [プログラム] >[Microsoft Exchange] >[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックするか、または [プログラム] >[管理ツール] >[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックします。

ステップ 3 左ペインで、ドメインを展開し、 [ユーザー] をクリックします。

ステップ 4 右ペインで、Cisco Unity 管理アカウントの名前をダブルクリックします。

ステップ 5 [所属するグループ] タブをクリックします。

ステップ 6 [追加] をクリックします。

ステップ 7 [グループの選択]ダイアログボックスの 1 番上のリストで、 [Domain Admins] をダブルクリックします。名前が 1 番下のリストに表示されます。

ステップ 8 [OK] をクリックし、[グループの選択]ダイアログボックスを閉じます。

ステップ 9 [OK] をクリックし、プロパティ ダイアログボックスを閉じます。


 

Cisco Unity Permissions ウィザードを使用した許可の付与

Cisco Unity Permissions ウィザードは、Cisco Unity の各リリース間に頻繁にアップデートされます。ご使用のバージョンの Cisco Unity に対応した最新バージョンの Permissions ウィザードをダウンロードして実行することをお勧めします。Permissions ウィザードは、
http://www.ciscounitytools.com/4_x_tools.htm から入手可能です。

Permissions ウィザードを使用した許可の付与については、Permissions ウィザードのヘルプ ファイル(PWHelp_<言語>.htm)を参照してください。このファイルはご使用のバージョンの Permissions ウィザードに含まれています。


注意 Windows Terminal Services(WTS; Windows ターミナル サービス)を使用して Permissions ウィザードを実行している場合、PWDiag.Log ファイルは WTS セッションの終了時に削除されます。このファイルを保存するには、セッションが終了する前にファイルを別の場所にコピーする必要があります。

Permissions ウィザードによって付与される許可の完全なリストについては、Permissions ウィザードのヘルプ ファイル(PWHelpPermissionsSet_<言語>.htm)を参照してください。

Exchange 管理制御の委任

Cisco Unity Permissions ウィザードでは、Exchange 管理制御を委任できません。制御の委任は手動で行う必要があります。制御の委任については、Permissions ウィザードのヘルプ ファイル(PWHelpExchange_<言語>.htm)を参照してください。