Cisco Unity インストレーションガイド (Lotus Domino版) Release 4.0(2)
インストールの準備
インストールの準備
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

インストールの準備

ライセンス ファイルの入手

ドキュメントとツールの準備

Cisco Unity システム ファイルの配置先ドライブの決定

小規模システムでのファイル配置先ドライブ

中規模システムでのファイル配置先ドライブ

大規模システムでのファイル配置先ドライブ

インストールの準備

この章では、次のタスクを順序どおりに実行します。

1. Cisco.com に登録情報を入力し、該当するライセンス ファイルを入手します。「Cisco Unity ライセンス ファイルの入手」を参照してください。

2. インストールに必要なドキュメントおよびツールを準備します。「ドキュメントとツールの準備」を参照してください。


Cisco ICS 7750:Cisco ICS 7750 に Cisco Unity をインストールする場合、タスク 3. は省略してください。SPE のハード ディスクにはパーティションを作成できないので、ファイルの保存先はすべて C ドライブになります。Cisco ICS 7750 は、RAID をサポートしません。


3. Cisco Unity システムのアプリケーション、ログ、およびデータベース ファイルの配置先のドライブを決定し、記録します。「Cisco Unity システム ファイルの配置先ドライブの決定」を参照してください。

この章の作業が完了したら、ご使用のプラットフォーム タイプに応じたタスク リストに戻って、正しい手順で Cisco Unity システムのインストールを継続してください。

「Cisco Unity を適合サーバ上にインストールするためのタスク リスト」

「Cisco ICS 7750 に Cisco Unity をインストールするためのタスク リスト」


) リスト内のタスクでは、『Cisco Unity インストレーション ガイド』およびその他の Cisco Unity マニュアルに記載されている詳細な手順を参照します。これらのドキュメントに従って、正しくインストールを完了してください。


Cisco Unity ライセンス ファイルの入手

ライセンス ファイルは、Cisco Unity ソフトウェアのインストール、一部のアップグレード、およびシステム ライセンスの変更で必要となります(購入した設定はライセンス ファイルにより提供されます)。Cisco.com で登録情報の入力を完了することにより、ライセンス ファイルを入手します。

登録をしたら、その少し後にシスコからライセンス ファイルが電子メールで送信されます。このシスコからの電子メールには、これらのファイルの保存、格納手順も記述されています。『 Cisco Unity インストレーション ガイド 』では、インストール中にライセンス ファイルを使用する手順について、インストール プロセスの後半で説明します。

ソフトウェアの登録には、次の情報が必要です。

Cisco Unity コンピュータに装着されたネットワーク インターフェイス カード(NIC)の MAC アドレス(物理アドレス)

製品認定キー(PAK)。これは、ソフトウェア ディスクと共に出荷される『 Cisco Unity Software Keys 』ブックレットに一覧があります。

次の 2 つの手順を順番に実行します。

Cisco Unity コンピュータの MAC アドレスを取得する


ステップ 1 Cisco Unity をインストールするコンピュータ上で、Windows の[スタート]メニューから、 [プログラム] >[アクセサリ] >[コマンド プロンプト] をクリックします。

ステップ 2 [コマンド プロンプト]ウィンドウで「 ipconfig /all 」と入力して Enter キーを押します。

ステップ 3 Physical Address の値を、書きとめておくか(ハイフンを除いて)またはオンライン登録時にアクセスできるファイルに保存しておきます。たとえば、Physical Address が 00-A1-B2-C3-D4-E5 であれば、00A1B2C3D4E5 と記録します。

サーバに複数の NIC が装着されている場合、各 NIC に対して 1 つの値が表示されます。プライマリ NIC に対する値を使用します。

ステップ 4 [コマンド プロンプト]ウィンドウを閉じます。


 

登録し、ライセンス ファイルを入手する


ステップ 1 該当する登録サイトを参照します(URL は大文字/小文字を区別します)。

Cisco.com に登録されているユーザ

http://www.cisco.com/cgi-bin/Software/FormManager/
formgenerator.pl

Cisco.com に登録されていないユーザ

http://www.cisco.com/pcgi-bin/Software/FormManager/
formgenerator.pl

ステップ 2 [Voice Products]セクションで、[Cisco Unity Software]の下の[ 4.0 New Install & Add-On Feature Licenses ]をクリックします。

ステップ 3 必要な情報を入力し、 [Submit] をクリックします。

ステップ 4 登録をしたら、その少し後に、Cisco Unity ライセンス ファイルの添付された電子メールが送信されてきます。

ライセンス ファイルを紛失した場合は、最大 1 営業日でファイルを再取得できます。


 

1 時間以内にライセンス ファイルが送られてこない場合やライセンス ファイルを再取得する場合は、Cisco Technical Assistance Center(TAC) の Licensing Team にご連絡ください。連絡先は次のとおりです。

アメリカ合衆国内

800 553-2447

アメリカ合衆国以外

最寄りの Cisco TAC の電話番号については、 http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtml を参照してください。

または、licensing@cisco.com まで電子メールを送付してください。

Cisco Unity の所有権を確認するために、購入注文番号 や PAK などの情報を提供していただく必要があります。PAK は、ソフトウェア ディスクと共に出荷される『 Cisco Unity Software Keys 』ブックレットに一覧があります。


) Cisco Unity ソフトウェアは、最小限の設定を持つデフォルトのライセンス ファイルと共に出荷されています。このライセンス ファイルでは、Cisco Unity デモンストレーション システムをインストールできます。デモンストレーション システムのインストールに関する情報およびインストール手順については、『Cisco Unity リリース ノート』の「Cisco Unity デモンストレーション システムのインストール」の項を参照してください。


ドキュメントとツールの準備

Cisco Unity システムのインストールおよびコンフィギュレーション時には、次のアイテムが必要です。

Cisco Unity ドキュメント

適用するバージョンに応じた Cisco Unity のリリース ノート

Cisco Unity インストレーション ガイド

使用する電話システムに対応する Cisco Unity Integration Guide

Cisco Unity を Cisco CallManager と連動する場合は、適用するバージョンに応じた Cisco Unity-CM TSP のリリース ノート

Cisco Unity システム アドミニストレーション ガイド

Cisco Unity デジタル ネットワークまたはインターネット ユーザを設定する場合、『 Cisco Unity のネットワーク機能

Cisco Unity のドキュメントは、Cisco.com( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_instructions_guides.html )で入手できます。

システム修復ディスクを作成するための、空の 3.5 インチ 1.44 MB ディスク

テスト用の電話

Cisco Unity システム ファイルの配置先ドライブの決定

次の目的を達成するために、Cisco Unity システムのアプリケーション、ログ、およびデータベース ファイルの配置先ドライブを検討します。

Cisco Unity、および SQL Server または MSDE のトランザクション ログの、性能、データの連動性、信頼性を最適化する。

Cisco Unity データについての性能、記憶領域、アクセス容量を最適化する。

Cisco Unity サーバ上の論理ドライブをセットアップする方法と、そのドライブに配置するアプリケーション、ログ、およびデータベース ファイルは、Cisco Unity システムの規模、および使用する RAID ボリューム コンフィギュレーションに依存します。

次の項のうちの 1つを使用して、インストールする Cisco Unity システムに適切なファイルの配置先ドライブを判定し、書き留めておきます。

「小規模システムでのファイル配置先ドライブ」

「中規模システムでのファイル配置先ドライブ」

「大規模システムでのファイル配置先ドライブ」

Cisco Unity インストレーション ガイド 』は、ここで書き留めたファイルの配置先の参照について、以降のインストール手順の中で説明しています。

小規模システムでのファイル配置先ドライブ

小規模システムとは、ユーザ数 1,100 まで、ポート数 32 までのシステムです。

表 2-1 は、次の小規模 RAID ボリューム構成に適用されます。

1 つの RAID 1 ボリューム

1 つの RAID 5 ボリューム

RAID なし


) システム ドライブ、つまりドライブ C を除いて、さまざまなドライブ文字を使用してドライブを識別できます。


 

表 2-1 小規模システムでのファイル配置先ドライブ

ドライブ
UM のファイル

C

アクティブ パーティション

オペレーティング システム

ページ ファイル

MSDE バイナリ(関連ファイルを伴うアプリケーション)

D

データ ストア(SQL Server または MSDE)

SQL Server または MSDE のトランザクション ログ

Unity Message Repository(UMR)

バイナリ(関連ファイルを伴うアプリケーション、Cisco Unity や SQL Server を含む)

Cisco Unity トレース ログ

中規模システムでのファイル配置先ドライブ

中規模システムは、ユーザ数 2,500 まで、ポート数が33 以上 48 以下のシステムです。

表 2-2 は、次の中規模 RAID ボリューム構成に適用されます。

3 つの RAID 1 ボリューム

2 つの RAID 1 ボリューム

1 つの RAID 1 ボリュームと 1 つの RAID 5 ボリューム(ホット スペア ドライブの有無によらない)


) システム ドライブ、つまりドライブ C を除いて、さまざまなドライブ文字を使用してドライブを識別できます。


 

表 2-2 中規模システムでのファイル配置先ドライブ

ドライブ
UM のファイル

C

アクティブ パーティション

オペレーティング システム

ページ ファイル

D

SQL Server のトランザクション ログ

バイナリ(関連ファイルを伴うアプリケーション、Cisco Unity や SQL Server を含む)

Cisco Unity のトレース ログ

E

データ ストア(SQL Server)

Unity Message Repository(UMR)

大規模システムでのファイル配置先ドライブ

大規模システムは、ユーザ数 7,500 まで、ポート数が 49 以上のシステムです。

表 2-3 は、次の大規模 RAID ボリューム構成に適用されます。

3 つのRAID 1 ボリューム

2 つの RAID 1 ボリュームと 1 つの RAID 5 ボリューム(ホット スペア ドライブの有無によらない)

2 つの RAID 1 ボリュームと 1 つの RAID 10 ボリューム(ホット スペア ドライブの有無によらない)


) システム ドライブ、つまりドライブ C を除いて、さまざまなドライブ文字を使用してドライブを識別できます。


 

表 2-3 大規模システムでのファイル配置先ドライブ

ドライブ
UM のファイル

C

アクティブ パーティション

オペレーティング システム

ページ ファイル

D

バイナリ(関連ファイルを伴うアプリケーション、Cisco Unity や SQL Server を含む)

Cisco Unity のトレース ログ

E

SQL Server のトランザクション ログ

F

データ ストア(SQL Server)

Unity Message Repository(UMR)