Cisco Unity インストレーションガイド(Microsoft Exchange版) Release 4.0(2)
オペレーティング システムの インストール
オペレーティング システムのインストール
発行日;2012/02/14 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

オペレーティング システムのインストール

RAID アレイの構成

シスコが提供するアレイ構成ユーティリティ

製造元が提供するアレイ構成ユーティリティ

Windows 2000 Server のインストール

プラットフォーム コンフィギュレーション CD

製造元によるガイド付きシステムセットアップ ユーティリティと市販の Windows2000 CD

論理ドライブのセットアップ( サーバをシスコ以外から購入した場合)

オペレーティング システムのインストール


Cisco ICS 7750: Cisco Unity を Cisco ICS 7750 にインストールする場合は、この章は省略してください。


この章では、次のタスクを順序どおりに実行します。

1. RAID を使用するシステムの場合: RAID アレイを構成します。「RAID アレイの構成」を参照してください。

2. Windows 2000 Server をインストールします。「Windows 2000 Server のインストール」を参照してください。

3. Cisco Unity サーバをシスコから購入していない場合: プラットフォームのストレージ構成要件に従って論理ドライブを設定します。「論理ドライブのセットアップ(Cisco Unity サーバをシスコ以外から購入した場合)」を参照してください。シスコから購入した Cisco Unity サーバには、プラットフォーム コンフィギュレーション CD が同梱されています。この CD を使用して Windows 2000 Server をインストールすると、論理ドライブは自動的に設定されます。

この章が完了したら、に戻って、引き続き、Cisco Unity システムを正しくインストールしてください。


) リスト内のタスクでは、『Cisco Unity インストレーション ガイド』およびその他の Cisco Unity マニュアルに記載されている詳細な手順を参照します。これらのドキュメントに従って、正しくインストールを完了してください。


RAID アレイの構成

この項の手順は、システムがハードウェア ベースの RAID を使用する場合にだけ実行してください。ソフトウェア ベースの RAID はサポートされません。

アレイを構成するには、物理ディスクを論理ディスクにグループ化し、各論理ディスクに RAID タイプを割り当てます。

アレイを構成する手順は、Cisco Unity サーバをシスコから購入したかどうかによって異なります。

サーバをシスコから購入した場合

シスコが提供する、アレイ構成ユーティリティを使用します。「シスコが提供するアレイ構成ユーティリティ」を参照してください。

サーバをシスコ以外から購入した場合

Cisco Unity サーバに同梱の製造元 CD にある、アレイ構成ユーティリティを使用します。「製造元が提供するアレイ構成ユーティリティ」を参照してください。

シスコが提供するアレイ構成ユーティリティ

シスコから購入した Cisco Unity サーバには、プラットフォーム コンフィギュレーション CD が同梱されています。この CD には、アレイを自動的に構成するユーティリティが含まれます。次の 2 つの手順のうち、プラットフォーム(Hewlett-Packard または IBM)に適切な手順を実行します。

Hewlett-Packard:シスコ提供のユーティリティを使用して、RAID アレイを構成する


ステップ 1 Cisco Unity サーバを起動し、Cisco Unity プラットフォーム コンフィギュレーション CD 1 を CD-ROM ドライブに挿入します。

ステップ 2 メイン メニューが表示されたら、 F1 キーを押します。

ステップ 3 画面の指示に従います。ユーティリティの処理が完了したら、メイン メニューが再び現れます。


注意 BIOS 画面が表示されるまで、何もキーを押さないでください。ユーティリティを中断した場合、最初からやり直すことになります。


 

IBM:シスコ提供のユーティリティを使用して、RAID アレイを構成する


ステップ 1 Cisco Unity サーバを起動し、Cisco Unity プラットフォーム コンフィギュレーション CD 1 を CD-ROM ドライブに挿入します。

ステップ 2 サーバのタイプを選択します。次の情報についてのオプションがあります。

サーバのモデル。

サーバにインストールされる物理ディスクの数。

最大の物理ディスクのサイズ(ギガバイト単位)。

ステップ 3 Enter キーを押します。

ステップ 4 画面の指示に従います。


 

製造元が提供するアレイ構成ユーティリティ

サーバの製造元が提供する CD には、RAID アレイの構成を含む、いくつかのセットアップ タスクのためのユーティリティが含まれます。Cisco Unity サーバをシスコ以外から購入した場合、この CD を使用してアレイを構成します。

サーバの製造元が提供する CD は次のとおりです。

 

Dell

Dell Server Assistant

Hewlett-Packard

Hewlett-Packard SmartStart

IBM

IBM ServerGuide

製造元が提供するアレイ構成ユーティリティを使用して、論理ディスクをセットアップします。

次の手順は、概略だけを説明したものです。各アレイ構成ユーティリティに固有の手順の詳細については、製造元のドキュメントを参照してください。

製造元提供のユーティリティを使用して、RAID アレイを構成する


ステップ 1 Cisco Unity サーバを起動し、製造元の CD を CD-ROM ドライブに挿入します。

ステップ 2 メイン メニューで、アレイ構成ユーティリティを選択します。

ステップ 3 必要な各論理ディスクに対して、同じ製造元で同じモデルの物理ディスクをグループ化して、RAID タイプを割り当てます。RAID 5 ボリュームには 3 つの物理ディスクを、RAID 1 ボリュームには 2 つの物理ディスクをグループ化します。

ステップ 4 製造元のマニュアルに従って、構成を完了してください。


 

Windows 2000 Server のインストール

Windows 2000 Server のインストールに使用する CD は、Cisco Unity サーバをシスコから購入したかどうかによって異なります。

サーバをシスコから
購入した場合

Cisco Unity サーバに同梱の、プラットフォーム コンフィギュレーション CD を使用します。「Cisco Unity プラットフォーム コンフィギュレーション CD」を参照してください。

サーバをシスコ以外から購入した場合

製造元によるガイド付きシステムセットアップ ユーティリティと市販の Windows 2000 CD を使用します。「製造元によるガイド付きシステムセットアップ ユーティリティと市販の Windows 2000 CD」 を参照してください。

Cisco Unity プラットフォーム コンフィギュレーション CD

シスコから購入した Cisco Unity サーバには、プラットフォーム コンフィギュレーション CD が同梱されています。この CD の中には、Windows 2000 をインストールするユーティリティがあり、これを使用するとプラットフォーム用にカスタマイズされたイメージが復元されます。このイメージには、必要な Windows 2000 コンポーネント、サブコンポーネント、およびサービス パック(Internet Information Server、Message Queuing Services、Terminal Services、NNTP Service、および Windows 2000 Service Pack 3)が含まれます。

Cisco Unity プラットフォーム コンフィギュレーション CD 中のユーティリティを使用したインストールでは、Cisco Unity システムのインストール時間は短縮され、必要なオペレーティング システムとコンポーネント、ドライバ、およびサービス パックの正しいインストールとコンフィギュレーションは確実に実行されます。また、論理ドライブは自動的にセットアップされます。


注意 Windows 2000 Server Service Pack 3 のインストールが終了するまでは、サーバにネットワーク ケーブルを接続しないでください。『Cisco Unity インストレーション ガイド』では、いつサービス パックをインストールするかについて、および、インストール プロセスの後半で、いつネットワークに接続するかについて説明しています。

次の 2 つの手順のうち、プラットフォーム(Hewlett-Packard または IBM)に適切な手順を実行します。

Hewlett-Packard:Cisco Unity プラットフォーム コンフィギュレーション CD を使用して Windows 2000 をインストールする


ステップ 1 Cisco Unity サーバを起動し、Cisco Unity プラットフォーム コンフィギュレーション CD 1 を CD-ROM ドライブに挿入します。

ステップ 2 メイン メニューが表示されたら、 F2 キーを押します。

ステップ 3 CD をドライブから取り出すように指示する画面が表示されるまで、画面の指示に従って進みます。

ステップ 4 Cisco Unity プラットフォーム コンフィギュレーション CD 1 を取り出し、
Cisco Unity プラットフォーム コンフィギュレーション CD 2 を CD-ROM ドライブに挿入します。

ステップ 5 ライセンス モードを選択する画面が表示されるまで、画面の指示に従って進みます。

ステップ 6 [接続クライアント数] をクリックし、 [次へ] をクリックします。

ステップ 7 Cisco Unity サーバの名前(netBIOS 名)を入力します。アルファベット(A ~ Z と a ~ z)と数字(0 ~ 9)だけを使用します。


) フェールオーバーを使用するシステムでは、サーバ名の長さは 15 文字以下である必要があります。


ステップ 8 パスワードの指定と確認入力を行い、 [次へ] をクリックします。

ステップ 9 [ネットワークの設定] ダイアログボックスが表示されるまで、画面の指示に従います。

ステップ 10 [一般的な設定] をクリックし、 [次へ] をクリックします。

ステップ 11 [ワークグループまたはコンピュータ ドメイン] ダイアログボックスで、 [いいえ、このコンピュータはネットワーク上にないか、ドメインのないネットワーク上にあります。] をクリックします。

[ワークグループまたはコンピュータ ドメイン] ダイアログボックスのフィールドが空の場合、ワークグループ名を入力します。ここで入力する名前は重要ではありません。以降の手順で、ドメインに参加するか、または Cisco Unity サーバをドメイン コントローラにするので、Cisco Unity サーバはワークグループには属さなくなります。

ステップ 12 [次へ] をクリックします。

ステップ 13 画面の指示に従ってインストールを完了します。

ステップ 14 [Windows 2000 サーバーの構成] ダイアログボックスが表示されたら、 [このサーバーを後で構成します] をクリックし、 [次へ] をクリックします。

ステップ 15 [起動時に、この画面を表示する] チェックボックスをオフにして、ウィンドウを閉じます。


 

IBM:Cisco Unity プラットフォーム コンフィギュレーション CD を使用して Windows 2000 をインストールする


ステップ 1 Cisco Unity サーバを起動し、Cisco Unity プラットフォーム コンフィギュレーション CD 2 を CD-ROM ドライブに挿入します。

ステップ 2 メイン メニューが表示されたら、 Enter キーを押し、インストール プログラムを起動します。

ステップ 3 ライセンス モードを選択する画面が表示されるまで、画面の指示に従って進みます。

ステップ 4 [接続クライアント数] をクリックし、 [次へ] をクリックします。

ステップ 5 Cisco Unity サーバの名前(netBIOS 名)を入力します。アルファベット(A ~ Z と a ~ z)と数字(0 ~ 9)だけを使用します。


) フェールオーバーを使用するシステムでは、サーバ名の長さは 15 文字以下である必要があります。


ステップ 6 パスワードの指定と確認入力を行い、 [次へ] をクリックします。

ステップ 7 [ネットワークの設定] ダイアログボックスが表示されるまで、画面の指示に従います。

ステップ 8 [一般的な設定] をクリックし、 [次へ] をクリックします。

ステップ 9 [ワークグループまたはコンピュータ ドメイン] ダイアログボックスで、 [いいえ、このコンピュータはネットワーク上にないか、ドメインのないネットワーク上にあります。] をクリックします。

[ワークグループまたはコンピュータ ドメイン] ダイアログボックスのフィールドが空の場合、ワークグループ名を入力します。ここで入力する名前は重要ではありません。以降の手順で、ドメインに参加するか、または Cisco Unity サーバをドメイン コントローラにするので、Cisco Unity サーバはワークグループには属さなくなります。

ステップ 10 [次へ] をクリックします。

ステップ 11 画面の指示に従ってインストールを完了します。

ステップ 12 [Windows 2000 サーバーの構成] ダイアログボックスが表示されたら、 [このサーバーを後で構成します] をクリックし、 [次へ] をクリックします。

ステップ 13 [起動時に、この画面を表示する] チェックボックスをオフにして、ウィンドウを閉じます。


 

製造元によるガイド付きシステムセットアップ ユーティリティと市販の Windows 2000 CD

サーバの製造元が提供するディスクには、市販の Windows 2000 CD のインストール ガイドを含む、いくつかのセットアップ タスクのためのユーティリティが含まれます。Cisco Unity サーバをシスコ以外から購入した場合は、製造元の CD を使用します。

サーバの製造元が提供する CD は次のとおりです。

Dell

Dell Server Assistant

Hewlett-Packard

Hewlett-Packard SmartStart

IBM

IBM ServerGuide

製造元のガイド付きシステムセットアップ ユーティリティを使用した Windows 2000 のインストールでは、オペレーティング システムとドライバのインストールとコンフィギュレーションは確実に実行されます。


注意 Windows 2000 Server Service Pack 3 のインストールが終了するまでは、サーバにネットワーク ケーブルを接続しないでください。『Cisco Unity インストレーション ガイド』では、いつサービス パックをインストールするかについて、および、インストール プロセスの後半で、いつネットワークに接続するかについて説明しています。

製造元によるガイド付きシステムセットアップ ユーティリティと市販の Windows 2000 CD を使用して、Windows 2000 をインストールする


ステップ 1 Cisco Unity サーバを起動し、製造元の CD を CD-ROM ドライブに挿入します。

ステップ 2 画面の指示に従って、市販の Windows 2000 CD をインストールします。

RAID アレイを構成するように指示される場合があります。

アレイを構成済みの場合は、構成を変更しないでください。

アレイをまだ構成していない場合は、指示に従って構成してください。製造元のドキュメントを参照してください。

ステップ 3 該当する場合、次の選択をします。

オペレーティング システム用のパーティション サイズに 8 GB を指定します。

すでにインストールされているオペレーティング システムと同一のパーティションに Windows 2000 をインストールする場合は、そのパーティションを選択して削除します。

オペレーティング システム用のパーティションを NTFS ファイル システムでフォーマットします。

ライセンス モードに [接続クライアント数] を指定します。

Cisco Unity サーバの名前(netBIOS 名)を入力するときは、アルファベット(A ~ Z と a ~ z)と数字(0 ~ 9)だけを使用します。


) フェールオーバーを使用するシステムでは、サーバ名の長さは 15 文字以下である必要があります。


ドメインには参加しません。その代わりに、ワークグループを指定します。『 Cisco Unity インストレーション ガイド 』は、ネットワークへの接続とドメインへの参加について、以降のインストール手順の中で説明しています。

インストールする Windows 2000 コンポーネントを指定するよう指示されたら、次の必須コンポーネントを選択します。

Internet Information Server

Message Queuing Services

Terminal Services


) オペレーティング システムのインストール時に、必要なコンポーネントとサブ コンポーネントおよびサービス パックの一部をインストールしなかった場合は、『Cisco Unity インストレーション ガイド 』の以降のインストール手順中の指示に従ってインストールします。


インストールする Windows 2000 のサービス パックを指定するように指示されたら、Windows 2000 Service Pack 3 を指定します。

ステップ 4 [Windows 2000 サーバーの構成] ダイアログボックスが表示されたら、 [このサーバーを後で構成します] をクリックします。

ステップ 5 [起動時に、この画面を表示する] チェックボックスをオフにして、ウィンドウを閉じます。


 

論理ドライブのセットアップ(Cisco Unity サーバをシスコ以外から購入した場合)


) Cisco Unity サーバをシスコから購入した場合は、この項をスキップしてください。Windows 2000 を、サーバに同梱の Cisco Unity プラットフォーム コンフィギュレーション CD を使用してインストールする場合、論理ドライブは自動的にセットアップされます。


論理ドライブをセットアップするには、論理ディスク上に拡張パーティションを作成した後、そのパーティション中に論理ドライブを作成します。次の手順で、「Cisco Unity システム ファイルの配置先ドライブの決定」 で決定したドライブをすべてセットアップします。

論理ドライブをセットアップする


ステップ 1 Administrators グループのメンバーとして Windows にログインします。

ステップ 2 Windows の[スタート] メニューで、 [プログラム] >[管理ツール] >[コンピュータの管理] をクリックします。

ステップ 3 [記憶域] の下のフォルダ構造表示で、 [ディスクの管理] をクリックします。

ステップ 4 最初の使用可能な論理ディスクの、最初の利用可能な未割り当て領域を右クリックして、 [パーティションの作成] をクリックします。

通常は、使用可能な論理ディスクの数より 1 つ多い論理ドライブを作成する必要があります。オペレーティング システムをインストールすると、最初の論理ディスクの先頭の 8 GB はシステム パーティションとして使用され、ドライブ文字 C が与えられます。最初の論理ディスク上の残りの領域を使用して、最初の拡張パーティションを作成します。これ以降、パーティションを作成するときは、論理ディスク全体を使用します。使用可能な論理ディスクの数と同数の論理ドライブが必要な場合は、作成する各パーティションに対して論理ディスク全体を使用します。

ステップ 5 [パーティションの作成ウィザードの開始] 画面で、 [次へ] をクリックします。

ステップ 6 [拡張パーティション] をクリックし、 [次へ] をクリックします。[プライマリ パーティション] はクリックしないでください。

ステップ 7 残りのディスク領域を使用することを指定して、 [次へ] をクリックします。

ステップ 8 設定を確認し、 [完了] をクリックします。

ステップ 9 [ディスクの管理] ユーティリティで、新しいパーティションを右クリックして [論理ドライブの作成] をクリックします。

ステップ 10 [パーティションの作成ウィザードの開始] 画面で、 [次へ] をクリックします。

ステップ 11 [論理ドライブ] をクリックして、 [次へ] をクリックします。

ステップ 12 最大のディスク領域を使用することを指定して、 [次へ] をクリックします。

ステップ 13 ドライブ文字を割り当てて、 [次へ] をクリックします。

ステップ 14 NTFS ファイル システム フォーマットを使用することを指定して、 [次へ] をクリックします。

ステップ 15 設定を確認し、 [完了] をクリックします。

ステップ 16 ステップ 4 15 を、作成する論理ドライブに対して繰り返します。