Cisco Unity リコンフィギュレーション アップグレード ガイド (IBM Lotus Domino 版)
Cisco Unity のコーデックの変更
Cisco Unity のコーデックの変更
発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity のコーデックの変更

Cisco Unity のコーデックの変更が必要となる可能性のある構成変更

Cisco Unity のコーデックを変更するためのタスク リスト

電話システムのコーデックの確認または変更

メッセージの録音用と保管用のコーデックの変更

メッセージ取得用のコーデックの変更

既存のグリーティングと録音名のコーデック形式の変更

システム プロンプトのコーデック形式の変更

コーデックの設定変更のテスト

Cisco Unity のコーデックの変更が必要となる可能性のある構成変更

次の構成変更を行うと、Cisco Unity システムで使用されている 1 つまたは複数のコーデックの変更が必要となる可能性があります。

新しい電話システムのインストール

メッセージ ストアに使用するディスク容量の変更を伴う新しいサーバのインストール

Cisco Unity VPIM ネットワークのセットアップ

テキスト/スピーチ(TTS)のセットアップ

TTY のセットアップ

また、音質やシステム パフォーマンスを向上させるための変更も、コーデックの変更を伴う場合があります。

Cisco Unity システムで使用されている 1 つまたは複数のコーデックを変更する場合、コーデックの互換性をシステム全体で評価する必要があります。「Cisco Unity のコーデックを変更するためのタスク リスト」を参照してください。

Cisco Unity の新規インストール時にオーディオ コーデックを選択および実装する方法については、
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_unity/whitpapr/codecs.htm で、『 White Paper: Audio Codecs and Cisco Unity 』を参照してください。

Cisco Unity のコーデックを変更するためのタスク リスト

サポートされているコーデックを 1 つまたは複数使用するように Cisco Unity システムの構成を変更するには、通常、次のタスクが必要です。使用している環境に当てはまらないタスクは省略してください。

1. 電話システムのコーデックを確認または変更します。「電話システムのコーデックの確認または変更」を参照してください。

2. メッセージの録音用と保管用のコーデックを選択します。「メッセージの録音用と保管用のコーデックの変更」を参照してください。

3. Cisco Unity の録音名とグリーティングのコーデック形式をメッセージの録音用と保管用のコーデックに合せます。「既存のグリーティングと録音名のコーデック形式の変更」を参照してください。

4. Cisco Unity システム プロンプトのコーデック形式をメッセージの録音用と保管用のコーデックに合せます。「システム プロンプトのコーデック形式の変更」を参照してください。

5. メッセージ取得用のコーデックを 1 つまたは複数選択し、必要に応じて各ユーザ ワークステーションを設定します。「メッセージ取得用のコーデックの変更」を参照してください。

6. 変更内容をテストします。「コーデックの設定変更のテスト」を参照してください。

電話システムのコーデックの確認または変更

電話システムのコーデックは、システムのインストール時に選択および設定されます。新しい電話システムをインストールする場合や既存の電話システムをアップグレードする場合は、使用する電話システムのコーデックが Cisco Unity でサポートされていることを確認してください。

G.711 と G.729a の各コーデックは、Cisco CallManager と Cisco Unity でサポートされ、最高の音質とシステム パフォーマンスのために推奨されています。Cisco CallManager 連動がある Cisco Unity システムで OKI ADPCM、GSM 6.10、または G.726 コーデックをメッセージ ストアに使用している場合は、Cisco Unity サーバで行われるコード変換により、音質とシステム パフォーマンスが影響を受けることがあります。

Cisco CallManager のコーデックを設定するには、Region Configuration の設定画面を使用します。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/products_administration_guides_list.html で、使用しているバージョンの Cisco CallManager の『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

回線交換電話システムの連動があるサイトでは、メッセージの録音と保管に G.711 コーデック、または OKI ADPCM コーデックの使用が選択されます。回線交換電話システムのコーデックの設定については、製造元のドキュメントを参照してください。

メッセージの録音用と保管用のコーデックの変更

Cisco Unity サーバが 1 台しか設置されていないサイトでは、メッセージの録音用と保管用に単一のコーデックが選択されます。複数の Cisco Unity サーバが設置されているネットワーク環境では、各サーバに対して、そのサイトの必要に応じた録音用と保管用のコーデックを設定できます。

低品質のコーデックでメッセージを録音および保管した場合、再生時に高品質のコーデックに変換しても、音質は向上しません。それどころか、コード変換時(特にサンプル レートが変わる場合)に音質が劣化します。

たとえば、シスコのハードウェアで再生するために後から G.711 Mu-Law 8 kHz に変換する必要がある場合、可能な限り最高の音質を維持するには、OKI ADPCM 6 kHz を使用しないでください。代わりに、OKI ADPCM 8-kHz 形式を使用してください。

新しいメッセージの録音用と保管用のコーデックを変更するには、Cisco Unity Tools Depot にある Set Record Format ユーティリティを使用します。Set Record Format ユーティリティで表示されるダイアログボックスには、サーバにインストールされているすべてのコーデックのリストが示され、Cisco Unity での使用がサポートされていないコーデックが含まれる場合があります。

Cisco Unity では、次のオーディオ コーデックの使用がサポートされています。

 

G.711
Mu-Law および A-Law

Windows オペレーティング システムのインストール時に、Cisco Unity サーバとユーザ ワークステーションに自動的にインストールされます。

G.729a

Cisco Unity とともに自動的に Cisco Unity サーバにインストールされます。

OKI ADPCM
6 kHz および 8 kHz

Avvox_setup.exe プログラムを使用して手動でインストールします。このプログラムは Cisco Software Center の Web サイトから入手できます。

GSM 6.10

Windows オペレーティング システムのインストール時に、Cisco Unity サーバとユーザ ワークステーションに自動的にインストールされます。

G.726

Cisco Unity サーバおよび Cisco Unity Voice Connector for Microsoft Exchange がインストールされたサーバに自動的にインストールされます。また、ユーザ ワークステーションには、製造元のインストール手順に従って手動でインストールします(該当する場合)。

次の点に注意してください。

Set Record Format ユーティリティを使用して既存のメッセージのコーデック形式を変更することはできません。

Cisco Unity システムが一定期間稼働した後に、録音用と保管用のコーデックが変更された場合、Cisco Unity は複数の形式でメッセージを保管することになります。

Cisco Unity は、複数の形式で録音および保管されたメッセージをコード変換できます。ただし、コード変換の必要性を低くして、CPU パフォーマンスへの影響を軽減し、音質を維持するために、Cisco Unity システムで使用するコーデックの種類は最小限(メッセージの録音と保管、Cisco CallManager リージョン、プロンプト、VPIM など)に抑えることを推奨します。

Cisco Unity TTY 言語を使用している場合は、メッセージの録音用と保管用のコーデックとして G.711 MuLaw を選択する必要があります。Cisco Unity TTY は、G.729a など、メッセージの録音用と保管用のその他のコーデックと互換性がありません。

メッセージの録音用と保管用のコーデックを変更する


ステップ 1 Cisco Unity を停止します(システム トレイの [Cisco Unity] アイコンを右クリックし、 [Unity 停止] をクリックします。次に、 [OK] をクリックして、Cisco Unity ソフトウェアを停止することを確認します)。

ステップ 2 G.711 Mu-law、G.711 A-Law、G.729a、G.726、または GSM 6.10 コーデックを使用するには、ステップ 3 に進みます。

オプションの OKI ADPCM コーデックのいずれか(6 kHz または 8 kHz)を使用するには、次の手順を実行します。

a. http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/unity の[Other Cisco Unity Components Software Download]ページに移動します。


) ソフトウェア ダウンロード ページにアクセスするには、登録済みユーザとして Cisco.com にログオンする必要があります。


b. CiscoUnityDialogicCodec.exe をクリックし、Cisco Unity サーバの任意のディレクトリにファイルをダウンロードします。

c. CiscoUnityDialogicCodec.exe ファイルを任意のディレクトリに解凍します。

d. Avvox_setup.exe をダブルクリックし、画面の指示に従います。

ステップ 3 Cisco Unity のデスクトップにある[ Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 4 左ペインで、[Audio Management Tools]の下の[ Set Record Format] をダブルクリックします。

ステップ 5 該当するコーデックを[形式]リストから選択し、 [OK] をクリックします。

ステップ 6 Cisco Unity サーバを再起動します。

ステップ 7 Cisco Unity システムにフェールオーバーが構成されている場合は、セカンダリ サーバでステップ 1ステップ 6 を繰り返します。


 

メッセージ取得用のコーデックの変更

Cisco Unity ユニファイド メッセージ環境では、ユーザは、電話を使用するか、またはデスクトップから WAV ファイルを再生して、ボイス メッセージを聞くことができます。

各 Cisco Unity サーバに対して、そのサイトの必要に応じた録音用と保管用のコーデックを設定できますが、使用しているコーデックにかかわらず、ユーザは電話でボイス メッセージを聞くことができます。設定に従って、Cisco Unity、PSTN、電話システム、ゲートウェイ、ボイス カード、電話自体のいずれか、またはそれらのすべてが、必要なコード変換を実行します。

サポートされているコーデック形式で保管された WAV ファイルを再生するには、互換性があるオーディオ プレーヤー(Audio Compression Manager を使用するオーディオ プレーヤーで、具体的には IBM Lotus Domino Unified Communications (DUC) for Cisco、Sound Recorder、Windows Media Player など)をユーザが各自のワークステーションにインストールしている必要があり、1 つまたは複数のコーデックのインストールが必要になる場合もあります。メッセージが組織外の受信者に転送されることがある環境では、受信者のオーディオ プレーヤーも、使用されている各コーデック形式で録音されたメッセージを再生できる必要があります。

デフォルトの Cisco Unity オーディオ プレーヤー(DUC for Cisco)は、Cisco Unity での使用がサポートされているすべてのコーデックと互換性があります。

表5-1 は、ユーザ ワークステーションにデフォルト以外のオーディオ プレーヤーがインストールされている場合に、そのワークステーションに必要なコーデックを示しています。

 

表5-1 ユーザ ワークステーションに DUC for Cisco 以外のオーディオ プレーヤーがインストールされている場合に必要なコーデック

メッセージ保管形式
必要なコーデック

G.711
Mu-Law または A-Law

G.711

デフォルトで、オペレーティング システムとともにワークステーションにインストールされます。

GSM 6.10

GSM 6.10

デフォルトで、オペレーティング システムとともにワークステーションにインストールされます。

G.729a

G.729a

ワークステーションへのインストールについては、「DUC for Cisco がインストールされていないユーザ ワークステーションに G.729a コーデックを Cisco Unity 用にインストールする」を参照してください。

OKI ADPCM

OKI ADPCM

ワークステーションへのインストールについては、「DUC for Cisco がインストールされていないユーザ ワークステーションに OKI ADPCM コーデックを Cisco Unity 用にインストールする」を参照してください。

G.726

G.726

ワークステーションへのインストールについては、「ユーザ ワークステーションに G.726 コーデックをインストールする」を参照してください。

着信 VPIM メッセージが変換されない場合は、それらのメッセージが G.726、GSM 6.10、G.711 のいずれかの形式で保管されている可能性があることに注意してください。G.726 形式のメッセージを再生するには、インストールされているオーディオ プレーヤーにかかわらずに、すべてのユーザ ワークステーションに G.726 コーデックがインストールされている必要があります。

サポートされている複数のコーデックを、必要に応じてユーザ ワークステーションにインストールできます。


) GSM 6.10 は Pocket PC での再生用にサポートされていて、MP3 より高品質な録音形式です。


DUC for Cisco がインストールされていないユーザ ワークステーションに G.729a コーデックを Cisco Unity 用にインストールする


ステップ 1 Cisco Unity DVD 1 または CD 1 で、 Utilities ディレクトリを参照します。

ステップ 2 Sl_G729a_setup.exe ファイルを、ネットワークの任意のディレクトリ、またはディスクにコピーします。

ステップ 3 管理者またはユーザは、ネットワークまたはディスクからコーデックをインストールできます。

a. ユーザ ワークステーションが Windows オペレーティング システムを使用していることと、互換性のあるオーディオ プレーヤーがインストールされていることを確認します。

b. Sl_G729a_setup.exe をダブルクリックし、画面の指示に従います。

c. ユーザ ワークステーションを再起動して、コーデックの変更を有効にします。


 

DUC for Cisco がインストールされていないユーザ ワークステーションに OKI ADPCM コーデックを Cisco Unity 用にインストールする


ステップ 1 http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/unity の[Other Cisco Unity Components Software Download]ページに移動します。


) ソフトウェア ダウンロード ページにアクセスするには、登録済みユーザとして Cisco.com にログオンする必要があります。


ステップ 2 CiscoUnityDialogicCodec.exe をクリックし、ネットワークの任意のディレクトリ、またはディスクにダウンロードします。

ステップ 3 管理者またはユーザは、ネットワークまたはディスクからコーデックをインストールできます。

a. ユーザ ワークステーションが Windows オペレーティング システムを使用していることと、互換性のあるオーディオ プレーヤーがインストールされていることを確認します。

b. CiscoUnityDialogicCodec.exe ファイルをワークステーション上の任意のディレクトリに解凍します。

c. Avvox_setup.exe をダブルクリックし、画面の指示に従います。

d. ユーザ ワークステーションを再起動して、コーデックの変更を有効にします。


 

ユーザ ワークステーションに G.726 コーデックをインストールする


ステップ 1 任意のベンダーからライセンスを購入します。

ステップ 2 ベンダーのインストール手順に従って、ネットワークの任意のディレクトリ、またはディスクにインストールします。

ステップ 3 管理者またはユーザは、ネットワークまたはディスクから各自のワークステーションにコーデックをインストールできます。


 

既存のグリーティングと録音名のコーデック形式の変更

音質を維持するには、すべての既存のグリーティングと録音名のコーデック形式を、Cisco Unity で使用されているメッセージの録音用と保管用のコーデックに合せる必要があります。グリーティングと名前は、録音が行われる時点で Set Record Format ユーティリティで選択されたコーデック形式で録音されます。

ここでは、2 つの手順について説明します。グリーティングと録音名のコーデック形式は、Codec Checker ユーティリティを使用して確認します。グリーティングと録音名のコーデック形式は、Set WAV Format ユーティリティを使用して変更します。どちらのユーティリティも、Cisco Unity Tools Depot にあります。

既存のグリーティングと録音名のコーデック形式を確認する


ステップ 1 Cisco Unity のデスクトップにある [Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 左ペインで、[Audio Management Tools]の下の [Codec Checker] をダブルクリックします。[Codec Checker]ウィンドウの[グリーティングとボイス名]テーブルと[プロンプト ファイル]テーブルの最初のカラムにコーデック情報が表示されます。

ステップ 3 必要な場合は、Codec Checker によって表示された情報の CSV コピーをエクスポートします。

ステップ 4 [終了] をクリックします。


 

既存のグリーティングと録音名のコーデック形式を変更する


ステップ 1 Cisco Unity のデスクトップにある [Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 左ペインで、[Audio Management Tools]の下の [Set WAV Format] をダブルクリックします。

ステップ 3 [調整するグリーティングとボイス名の選択]で、 [すべて選択] をクリックします。

ステップ 4 [オリジナルのボイス名とグリーティングのバックアップ]で、[オリジナル ファイルの保存先]チェックボックスをオンにし、ファイルの保存先の場所を入力します。

ステップ 5 [新しい WAV ファイル形式]リストで、新しいコーデックをクリックします。

ステップ 6 [WAV 形式の設定] をクリックします。

ステップ 7 [WAV 形式の設定]ダイアログボックスに「終了しました」と表示されたら、 [OK] をクリックしてログ ファイルを確認します。ログ ファイルには、アップデートされたグリーティングと録音名がリストされています。

ステップ 8 ログ ファイルを閉じ、 [終了] をクリックします。

ステップ 9 Cisco Unity システムにフェールオーバーが構成されている場合は、セカンダリ サーバでステップ 1ステップ 8 を繰り返します。


 

システム プロンプトのコーデック形式の変更

音質を維持するには、Cisco Unity システム プロンプトのコーデック形式を、Cisco Unity で使用されているメッセージの録音用と保管用のコーデックに合せる必要があります。 表5-2 は、Cisco Unity の録音用と保管用のコーデックとともに使用されるシステム プロンプトの形式を示しています。

 

表5-2 システム プロンプトのコーデック形式の対応表

Cisco Unity の録音用と保管用のコーデック
システム プロンプトのコーデック形式

G.711(デフォルト)

G.711

G.729a

G.729a

OKI ADPCM、GSM 6.10、または G.726

G.711

着信 VPIM メッセージが変換されない場合は、それらのメッセージが G.726、GSM 6.10、G.711 のいずれかの形式で保管されている可能性があるので、デフォルトの G.711 プロンプトを使用する必要があることに注意してください。

G.711 と G.729a のシステム プロンプト形式は、サポートされているすべての電話言語で使用できます。


注意 システム プロンプトのカスタマイズは、どの Cisco Unity 電話言語でもサポートされていません。メンテナンス リリースのインストールも含めて、Cisco Unity をアップグレードすると、すべてのシステム プロンプトが自動的に削除され、置換されます。

バージョン 4.0(1) 以降が稼働する Cisco Unity システムでは、インストール時またはアップグレード時に G.711 か G.729a のどちらかのシステム プロンプト形式を選択します。これ以外のタイミングで形式を変更するには、最初の手順「 Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタントを実行してシステム プロンプトのコーデック形式を変更する 」を実行します。システム プロンプトの形式を G.711 から G.729 に変更する場合には、2 番目の手順「 録音発信音プロンプトのコーデック形式を変更する 」も実行します。

Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタントを実行して機能を追加または変更する場合には、Cisco Unity に対して行う変更とは直接関係のないウィザードを完了しなければならない場合があります。これは、アシスタントが Cisco Unity ファイルを削除して再コピーするためです。

Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタントを実行してシステム プロンプトのコーデック形式を変更する


ステップ 1 Cisco Unity のインストール アカウントを使用して Windows にログオンします。


) サーバ上のウィルス検出サービスおよび Cisco Security Agent サービスを無効にしていない場合は無効にします。これらを無効にしていないと、インストールは失敗することがあります。


ステップ 2 Cisco Unity DVD 1 または CD 1、あるいはダウンロードした Cisco Unity CD 1 イメージ ファイルを保存した場所から、ルート ディレクトリを参照し、 Setup.exe をダブルクリックします。

ステップ 3 SSL を使用するように Cisco Unity を設定していない場合は、[Cisco Personal Communications Assistant の SSL 使用設定]ページが表示されます。 [Cisco Personal Communications Assistant の SSL 使用設定を行わない] をクリックし、 [次へ] をクリックします。


) SSL を使用するように Cisco Unity を設定する場合は、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html で、該当する『Cisco Unity インストレーション ガイド』の「SSL を使用するための Cisco Unity の設定を手動で行う手順」の章を参照してください。


ステップ 4 [要約]画面で、 [Cisco Unity 機能の追加または変更を行ってください。] をクリックします。

ステップ 5 [Cisco Unity のインストール]画面で、 [Cisco Unity セットアップ プログラムの実行] をクリックします。


) Cisco Unity セットアップ プログラムを実行すると、ディスクに収録されているバージョンの Cisco Unity が再インストールされることに注意してください。


ステップ 6 [セットアップ]ダイアログボックスで [次へ] をクリックします。

ステップ 7 [機能の選択]ダイアログボックスが表示されるまで、画面の指示に従います。

ステップ 8 [機能の選択]ダイアログボックスでは、次の手順を実行します。

a. [アップグレード Cisco Unity] チェックボックスをオンにします。

b. Cisco Unity ライセンスにテキスト/スピーチが含まれている場合は、 [TTS を使用する] チェックボックスをオンにします。

それ以外の場合は、 [TTS を使用する] チェックボックスをオフにします。

c. [ボイス カード ソフトウェアのインストール] チェックボックスをオフにします。

ステップ 9 [システム プロンプト セットの選択]ダイアログボックスが表示されるまで、画面の指示に従います。

ステップ 10 [システム プロンプト セットの選択]ダイアログボックスで、 [G.711] または[ G.729a] のどちらかのプロンプト セット形式を選択します。

ステップ 11 Cisco Unity サーバを再起動する画面が表示されるまで、画面の指示に従って進みます。

ステップ 12 [コンピュータを再起動する] チェックボックスをオンにし、 [完了] をクリックします。

ステップ 13 Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタントのメイン ウィンドウで、 [Cisco Unity サービス コンフィギュレーション ウィザードを実行します。] をクリックします。Cisco Unity のインストール アカウントを使用して Windows にログオンしてください。

ステップ 14 [セットアップへようこそ]画面で [次へ] をクリックします。

ステップ 15 画面の指示に従ってサービス コンフィギュレーションを完了します。

ステップ 16 アシスタントのメイン ウィンドウで、 [Cisco Unity メッセージ ストア コンフィギュレーション ウィザードを実行します。] をクリックします。Cisco Unity のインストール アカウントを使用して Windows にログオンしてください。

ステップ 17 [セットアップへようこそ]画面で [次へ] をクリックします。

ステップ 18 画面の指示に従って、メッセージ ストアのコンフィギュレーションを完了します。

ステップ 19 [完了] をクリックします。

ステップ 20 [要約]画面で、 [閉じる] をクリックします。

ステップ 21 Cisco Unity システムにフェールオーバーが構成されている場合は、セカンダリ サーバでステップ 1 ~ステップ 19 を繰り返します。


 

次の手順は、システム プロンプトのコーデック形式を G.711 から G.729a に変更した場合に限って実行します。

録音発信音プロンプトのコーデック形式を変更する


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Windows の[スタート]メニューから、 [プログラム] >[アクセサリ] >[エンターテイメント] >[サウンド レコーダー] をクリックします。

ステップ 2 [Sound - サウンド レコーダー]ダイアログボックスの[ファイル]メニューで、 [開く] をクリックします。

ステップ 3 ディレクトリ CommServer\Support を参照します。

ステップ 4 Recordbeep.wav ファイルをダブルクリックします。

ステップ 5 [Recordbeep.wav - サウンド レコーダー]ダイアログボックスの[ファイル]メニューで、 [プロパティ] をクリックします。

ステップ 6 [Recordbeep.wav のプロパティ]ダイアログボックスで、 [変換] をクリックします。

ステップ 7 [サウンドの選択]ダイアログボックスの[形式]リストで、 [G.729a] をクリックします。

ステップ 8 [OK] を 2 回クリックして[サウンドの選択]および[Recordbeep.wav のプロパティ]の各ダイアログボックスを閉じます。

ステップ 9 [Recordbeep.wav - サウンド レコーダー]ダイアログボックスで、[ファイル]メニューから [上書き保存] をクリックします。

ステップ 10 [ファイル]メニューで、 [サウンド レコーダーの終了] をクリックします。

ステップ 11 Cisco Unity システムにフェールオーバーが構成されている場合は、セカンダリ サーバでステップ 1ステップ 10 を繰り返します。


 

コーデックの設定変更のテスト

選択したコーデックを使用するように Cisco Unity、電話システム、およびネットワークを設定したら、ユーザと外部の発信者がシステムと対話する前に、設定のテストを十分に行う必要があります。設定のテスト方法を決定する際には、次の推奨事項を検討してください。

使用される可能性があるすべてのデバイス(ユーザの固定電話、携帯電話、無線ヘッドセット、ユーザ ワークステーションのマイクロフォンなど)を使用して、すべての場所でメッセージを録音します。

使用される可能性があるすべてのデバイス(ユーザの固定電話、携帯電話、無線ヘッドセット、デスクトップ オーディオ アプリケーションなど)を使用して、すべての場所でメッセージを取得します。

取得したボイス メッセージ、システム プロンプト、録音名、およびグリーティングの音質を評価します。

該当する Cisco Unity インテグレーション ガイドの手順に従って、電話システム連動を十分にテストします。インテグレーション ガイドは、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_installation_and_configuration_guides_list.html から入手可能です。

Cisco Unity システムにフェールオーバーが構成されている場合は、セカンダリ サーバでもテストを実施します。

サポートされている各種オーディオ コーデックを使用した Cisco Unity の動作に影響を及ぼす可能性のある公開警告とドキュメント更新については、『 Cisco Unity リリースノート
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_release_notes_list.html から入手可能)を参照してください。