Cisco Unity のネットワーク機能(Microsoft Exchange版)Release 4.0(5)
用語集
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

 


A

Active Directory
Microsoft Windows 2000 のディレクトリ サービスで、ネットワーク上のオブジェクトに関する情報が保存されます。Active Directory は、フォレスト、ドメイン、組織単位、コンテナ、およびオブジェクトで構成されます。ユーザ、 連絡先 、グループ、コンピュータおよびプリンタなど、さまざまなクラスのオブジェクトが Active Directory で表現できます。Active Directory スキーマ は拡張が可能で、既存のオブジェクト クラスに属性を追加し、新しいオブジェクト クラスを作成できます。
AMIS
Audio Messaging Interchange Specification の略。Cisco Unity がサポートする業界標準のプロトコルで、さまざまなボイス メッセージ システム間でボイス メッセージを転送するための、アナログ メカニズムを提供します。
AMIS ネットワーク
Cisco Unity のネットワーク オプションの 1 つ。Cisco Unity と、Audio Messaging Interchange Specification アナログ(AMIS-a)プロトコルをサポートする他のボイス メッセージ システムとの間で、メッセージの送受信ができます。Cisco Unity と他のボイス メッセージ システムは、別個のボイスメール ディレクトリを持ち、ディレクトリの同期は行われません。
AMIS ユーザ
AMIS 準拠のリモート メール システム上のユーザに対する、Cisco Unity における一つの形態。AMIS ユーザが Cisco Unity で作成されると、Cisco Unity ユーザは、他のユーザに対する場合と同様に、AMIS ユーザをディレクトリ内で検索してメッセージを送信できます。AMIS ユーザは 発信ロケーション と関連付けられ、 連絡先 として Active Directory に保存されるか、またはカスタム受信者として Exchange 5.5 ディレクトリに保存されます。メールボックス グリーティングおよびボイス名が、各ユーザについて個別に録音できます。AMIS ユーザに送信されたメッセージは、AMIS ブリッジヘッド サーバとして指定された Cisco Unity サーバを通じて、リモート メッセージング システム上の該当するメールボックスに送信されます。AMIS ユーザは、ローカルに保存されるメッセージを持ちません。メッセージは、リモート メッセージング システムに保存されます。

B

Bridge ネットワーク
Cisco Unity のネットワーク オプションの 1 つ。Cisco Unity Bridge を使用して、Cisco Unity システムと Octel アナログ ネットワーク上の Avaya Octel または Interchange システムとの間でメッセージの送受信ができます。Bridge は、ネットワーク ゲートウェイとして機能しますが、独立した専用プラットフォームにインストールする必要があります。Cisco Unity と Bridge との間のメッセージ送受信は、 SMTP を使用して、インターネットまたは他の TCP/IP ネットワークを通じて行われます。Octel サーバと Bridge 間のメッセージ送受信は、Octel アナログ ネットワーク プロトコルを使用して行われます。Cisco Unity および Octel システムは、別個のボイスメール ディレクトリを保持します。ただし、Bridge は NameNet をサポートします。これは Octel ネットワーク機能の 1 つですが、アナログ Octel ネットワーク上のノード間で、テキスト名およびボイス名の伝搬を可能にします。NameNet により、ユーザはメッセージの宛先に、受信者の名前のスペルを使用して、他のノードにいる人を指定できます。また、他のノードの誰かを宛先に指定する際に、ボイス名による確認が可能です。
Bridge ユーザ
Avaya Octel メッセージング システム上のユーザの、Cisco Unity における一つの形態。Bridge ユーザが Cisco Unity で作成されると、Cisco Unity ユーザは、他のユーザに対する場合と同様に、Bridge ユーザをディレクトリ内で検索してメッセージを送信できます。Bridge ユーザは 発信ロケーション と関連付けられ、連絡先として Active Directory に保存されます。メールボックス グリーティングおよびボイス名が、各 Bridge ユーザについて個別に録音できます。Bridge ユーザに送信されたメッセージは、Cisco Unity Bridge サーバを通じて、Octel システム上の該当するメールボックスに送信されます。Bridge ユーザは、ローカルに保存されるメッセージを持ちません。メッセージは、Octel メッセージング システムに保存されます。
Bridge ユーザは、Bridge が使用状況に基づくディレクトリ エントリを Octel ユーザ用に作成する際に、自動的に作成されます( NameNet でサポート)。Bridge ユーザは Cisco Unity で手動により作成できますが、固定ディレクトリ エントリを Bridge サーバに作成することによっても作成できます。この方法により、自動的に Bridge ユーザが作成されます。自動的に作成された Bridge ユーザは、「自動作成された Bridge ユーザ」と呼ばれます。

I

IMS
Internet Mail Service の略。Microsoft Windows のサービスで、Exchange 5.5 サーバにインストールされます。IMS により、SMTP をサポートするコンピュータとの間で、メールの送受信が可能になります。Voice Connector for Exchange 5.5 は、IMS が稼働するサーバにインストールする必要があります。
IP
Internet Protocol の略。TCP/IP プロトコル スイートのネットワーク層です。Internet Protocol(バージョン 4)は、コネクションレス型、ベストエフォート型のパケット交換プロトコルです。

M

MIME
Multipurpose Internet Mail Extensions の略。非 ASCII メッセージの形式に関する業界標準仕様で、インターネットを通じて送信が可能です。多くの電子メール クライアントが現在 MIME をサポートしており、グラフィック、オーディオ、およびビデオ ファイルを、インターネット メール システムを通じて送受信できます。また、MIME は ASCII 以外の文字セットによるメッセージもサポートします。
 

N

NameNet
Avaya Octel ネットワーキングの機能で、 Bridge ネットワーク によりサポートされます。この機能により、アナログ Octel ネットワーク上のノード間で、テキスト名およびボイス名の伝搬が可能になります。NameNet により、ユーザはメッセージの宛先に、受信者の名前のスペルを使用して、他のノードにいる人を指定できます。また、他のノードの誰かを宛先に指定する際に、ボイス名による確認が可能です。
 

S

SMTP
Simple Mail Transfer Protocol の略。業界標準のインターネット プロトコルで、電子メール サービスを提供します。 TCP/IP プロトコルで、メッセージの形式と、あるホストから別のホストへメッセージを送信する方式が定義されます。SMTP は本来、ASCII テキストだけを対象に設計されましたが、 MIME および他の符号化方式により、プログラムおよびマルチメディア ファイルを電子メール メッセージに添付できます。インターネットを通じてメールを送信する電子メール システムのほとんどが、SMTP を使用して、あるサーバから別のサーバへメッセージを送信します。
SMTP ネットワーク
Cisco Unity のネットワーク オプションの 1 つ。別個のユーザ ディレクトリにアクセスする複数の Cisco Unity サーバ間で(つまり、Cisco Unity サーバは異なる Active Directory フォレスト、または異なる Exchange 5.5 組織にあります)、メッセージの送受信を可能にします。メッセージは SMTP を使用して、インターネットまたは任意の TCP/IP ネットワークを通じて交換されます。SMTP ネットワークで使用するために作成されたユーザ アカウントを、 インターネット ユーザ アカウントと呼びます。
 

T

TCP/IP
Transmission Control Protocol/Internet Protocol の略。異なるシステムをネットワーク接続するために開発された通信プロトコル。このインターネット プロトコルは、通信の世界標準となっています。IP プロトコルがパケットだけを処理するのに対して、TCP では 2 つのホストで接続を確立し、データ ストリームの交換が可能です。TCP はデータの配信を保証し、またパケットが送信されたときと同じ順番で配信されることも保証します。TCP/IP ネットワークの各クライアントとサーバには、IP アドレスが必要です。IP アドレスは、固定で割り当てられたもの、起動時に動的に割り当てられるもののいずれかです。
Transport Event Sink
Transport Event Sink は、新しいメッセージの着信確認のような、定義済みトリガーを通じてアクティブにされるコードです。ボイス コネクタがインストールされている場合、ボイス コネクタは Transport Event Sink を Windows 2000 SMTP サーバに登録します。Transport イベントは、メッセージが SMTP のコア転送システムを通過する際に発生します。
Transport Event Sink は、ボイス コネクタによって登録され、すべての着信メッセージを監視します。Multipart/Voice-Message のコンテンツ タイプで、ボイス コネクタのインストール時に定義された SMTP ドメインを宛先に指定しているメッセージは、Transport Event Sink によって宛先をボイス コネクタに再指定されます。Transport Event Sink により、着信 VPIM メッセージがボイス コネクタにルーティングされ、処理されます。
 

U

UAmis アカウント
発信 AMIS メッセージは、UAmis_<サーバ名> という表示名の特別な Exchange メールボックスに置かれます。Cisco Unity システム管理の AMIS スケジュールおよび AMIS 発信オプションにより、発信 AMIS メッセージの送信の制御が可能になります。
UOmni アカウント
Bridge ユーザの作成、修正、または削除に対する Bridge からの管理メッセージは、UOmni_<サーバ名> という表示名の特別な Exchange メールボックスに置かれます。Bridge Connector(Cisco Unity コンポーネントで、CsBridgeConnector という名前の Windows 2000 サービスとして実行される)が、UOmni メールボックスを監視します。メッセージを受信すると、そのデータを解析し、 Bridge ユーザ アカウントに対して必要な変更(作成、修正、または削除)を行うように、要求を Cisco Unity データベース コンポーネントに送信します。
UVPIM メールボックス
VPIM ユーザの作成、修正、または削除に対する Voice Connector からの管理メッセージは、UVPIM_<サーバ名> という表示名の特別な Exchange メールボックスに置かれます。Cisco Unity VPIM ブリッジヘッド サーバで実行される CsVPIMConnector サービスが UVPIM メールボックスを監視します。メッセージを受信すると、そのデータを解析し、 VPIM ユーザ アカウントに対して必要な変更(作成、修正、または削除)を行うように、要求を Cisco Unity データベース コンポーネントに送信します。

V

vCard
メッセージ送信者の電話番号、テキスト名、および電子メール アドレスのフィールドを持つ、電子名刺の標準形式。Cisco Unity では、送信者のボイス名と vCard を VPIM 準拠のボイスメール システムへの発信メッセージと一緒に送信するかどうかを指定できます。VPIM システムからの着信メッセージに vCard が添付されている場合、受信者は vCard データを Cisco Unity ViewMail for Microsoft Outlook で見ることができます。また、着信 VPIM メッセージのヘッダーまたは vCard データの情報を使用してディレクトリをアップデートするように、Cisco Unity を設定することもできます。
VPIM
Voice Profile for Internet Mail の略。業界標準のインターネット メッセージング プロトコルで、異なるボイス メッセージ システム間でのボイス メッセージ交換を、インターネットまたは任意の TCP/IP ネットワークを通じて可能にします。VPIM は SMTP および MIME プロトコルに基づいています。
VPIM ネットワーク
Cisco Unity のネットワーク オプションの 1 つ。Cisco Unity と Voice Profile for Internet Mail(VPIM)バージョン 2 プロトコルがサポートされている他のボイス メッセージ システムとの間で、メッセージの送受信ができます。メッセージは SMTP を使用して、インターネットまたは任意の TCP/IP ネットワークを通じて交換されます。Cisco Unity と他のボイス メッセージ システムは、別個のボイスメール ディレクトリを持ちます。ボイス コネクタのバージョン 11.0(3) を備えた Cisco Unity バージョン 4.0(5) は、着信 VPIM メッセージおよび不達確認(NDR)に含まれる送信者情報に基づいた、VPIM ユーザ ディレクトリの自動アップデートをサポートします。
VPIM ユーザ
VPIM ユーザは、リモート ボイス メッセージ システム上のユーザの Cisco Unity における一つの形態。VPIM ユーザは 発信ロケーション と関連付けられ、連絡先として Active Directory に保存されます。Cisco Unity ユーザは、通常のユーザに対する場合と同様に、メッセージの宛先に VPIM ユーザを指定できますが、メッセージは VPIM 経由で、リモート ボイス メッセージ システムの該当するメールボックスに送信されます。VPIM ユーザは Cisco Unity のパブリック同報リストへの組み込みが可能で、外部の発信者は VPIM ユーザへメッセージを残すことができます(Cisco Unity の電話帳に掲載されている場合)。
 

インターネット ユーザ
インターネット ユーザは、ローカル Exchange ネットワーク上にメールボックスを持たない Cisco Unity ユーザです。その代わり、インターネット ユーザへのメッセージは、インターネット ユーザのアカウントを作成したときに指定した電子メール アドレスに送信されます。インターネット ユーザが Cisco Unity で作成されると、Cisco Unity ユーザは、他のユーザに対する場合と同様に、インターネット ユーザをディレクトリ内で検索してメッセージを送信できます。インターネット ユーザは、連絡先として Active Directory に、また、カスタム受信者として Exchange 5.5 に保存されます。メールボックス グリーティングおよびボイス名が、各インターネット ユーザについて個別に録音できます。インターネット ユーザに送信されたメッセージは、SMTP により、インターネットまたは他の TCP/IP ネットワークを通じて送信されます。
 

外部ユーザ
Cisco Unity の用語で、AMIS、Bridge、および VPIM ユーザに対応します。外部ユーザは、ローカル Exchange ネットワークにあるボイス メッセージを利用できません。外部ユーザのメッセージは、リモート ボイス メッセージ システムに送信されます。
管理呼び出し
別のノード上のユーザの名前、ボイス名、および内線番号を NameNet ディレクトリに格納するために Octel アナログ ネットワーク内のノードが行う呼び出し。Cisco Unity Bridge はネットワーク内の 1 つ以上のノードを表すことがあるので、ノードは管理呼び出しを発信してノードの NameNet ディレクトリを実装します。Bridge サーバ上の Octel ノードごとにスケジュールを設定して、その Octel ノードがノードへの管理呼び出しを発信するタイミングを制御できます。
 

スキーマ
データベース構造の定義。内容は、データ オブジェクトのクラスと、各データ オブジェクトが格納できる情報のタイプです。Cisco Unity をセットアップして Exchange 2000 または Exchange 2003 と使用する場合は、Active Directory スキーマを拡張する必要があります。
 

ダイヤル ドメイン
ダイヤル ドメインとは、同じディレクトリにアクセスし、同じ電話システムまたは電話システム ネットワークに統合されている Cisco Unity サーバのコレクションのことです(これには、二重連動用に設定されている Cisco Unity サーバが含まれることに注意してください)。ダイヤル ドメインは一種のグループ化スキーマで、Cisco Unity は、Cisco Unity サーバ間での通話の転送を処理できます。ダイヤル ドメインでは、Cisco Unity 内のユーザの内線番号は、電話システムの電話内線番号と同じように一意である必要があります(通常、ユーザの内線番号と電話内線番号は同じ番号です)。ネットワーク構成の電話システムでは、その電話ネットワーク内の別のロケーションのユーザを呼び出すときに、電話内線番号をダイヤルします。トランク アクセス コードまたはトランク アクセス プレフィックスをダイヤルする必要はありません。同様に、ダイヤル ドメインにグループ化されている場合、ある Cisco Unity サーバに関連付けられているユーザは、別の Cisco Unity サーバに関連付けられているユーザにメッセージを送信するときに、ユーザの内線番号を入力します。
 

ディレクトリ
Cisco Unity により使用されるデータ ストアで、ユーザ、同報リスト、およびロケーションに関する情報を格納します。Cisco Unity は、データを Exchange 5.5 ディレクトリまたは Active Directory のいずれかに保存します。セットアップ時に、ネットワーク内で Cisco Unity が通信する他の Exchange サーバの中から、1 つの Exchange サーバ(パートナー Exchange サーバ)を指定します。パートナー サーバが Exchange 2000 または Exchange 2003 の場合、Cisco Unity は Active Directory を使用します。パートナー サーバが Exchange 5.5 の場合、Cisco Unity は Exchange 5.5 ディレクトリを使用します。ネットワークが、Exchange 5.5 サーバと、Exchange 2000 または Exchange 2003 サーバのいずれかで構成される場合、パートナー Exchange サーバは Exchange 2000 または Exchange 2003 である必要があります。つまり、Cisco Unity はデータを Active Directory に保存します。
ユーザ アカウントおよび他の Cisco Unity オブジェクトに関する情報のほとんどは、ディレクトリではなく、Cisco Unity サーバにある SQL データベースに保存されます。ただし、ユーザ、同報リスト、およびロケーションに関する最小限の情報は、ディレクトリにも保存され、主にユニファイド メッセージおよび ネットワーキング をサポートします。
ディレクトリ メッセージ
ユーザについてのディレクトリ情報(名前、ボイス名、および内線番号)を含むメッセージ。Bridge ネットワークでは、Cisco Unity ブリッジヘッド サーバと Bridge との間でディレクトリ メッセージが送信されます。さらに、Bridge は NameNet に参加し、したがって、Octel アナログ ネットワーク上の Octel ノードに対する管理呼び出しを行い、それらの Octel ノードから呼を受信して、ディレクトリ情報を共有します。VPIM ネットワークでは、各発信ロケーションの設定に応じて、ボイス コネクタが着信 VPIM メッセージと不達確認(NDR)に基づいてディレクトリ メッセージを生成する場合があります。ボイス コネクタは、ディレクトリ メッセージを Cisco Unity ブリッジヘッド サーバに送信します。ブリッジヘッド サーバでは、CsVPIMConnector サービスがそれらのメッセージを処理して、VPIM ユーザおよびそれに関連付けられた Active Directory の連絡先の作成、修正、または削除を行います。
デジタル ネットワーク
Cisco Unity のネットワーク オプションの 1 つ。単一のグローバル ディレクトリに接続されている複数の Cisco Unity サーバ間でメッセージの送受信ができます。つまり、Exchange パートナー サーバは、同じ Active Directory フォレスト内、または同じ Exchange 5.5 組織内にある必要があります。メッセージのルーティングは Exchange によって行われます。
 

内線アドレス
リモート アドレスとも呼ばれます。他のボイス メッセージ システムまたはリモート Cisco Unity サーバの受信者にメッセージを送信する際に、Cisco Unity により作成される送信先アドレスです。内線アドレスは、次の形式になります。
[<タイプ>:<発信ロケーションのダイヤル ID>_<リモート メールボックス番号>]
タイプは、AMIS、OMNI、VOICE、VPIM のいずれかです。ボイス コネクタは内線アドレスを解析して、メッセージのルーティング パスを決定します。

認識されたユーザ メッセージ(Identified Subscriber Messaging; ISM)
ISM では、ユーザが主要内線番号または代行内線番号から他のユーザを呼び出したときに再生される内容や、呼び出し先のユーザのグリーティングに転送される内容が決まります。発信元のユーザがメッセージを残した場合は、発信先のユーザが聞く内容と、メッセージを聞いたときに可能な操作が決定されます。ISM を有効にすると、Cisco Unity は呼び出し元の内線番号にユーザに関連付けられていることを認識し、それに応じて呼び出し元ユーザの内線グリーティングを再生します。さらに、Cisco Unity は残されたメッセージとともに、発信元ユーザの録音済みボイス名を再生するため、呼び出し先ユーザはそれを聞いて応答を録音することができます。
 

ネットワーキング
Cisco Unity では、「ネットワーキング」は Cisco Unity サーバ間、また Cisco Unity と他のボイス メッセージ システム間のメッセージ送受信に関する、一般的な用語です。ネットワーキングという用語の定義は幅広く、次のような概念を含んでいます。
Cisco Unity サーバに関連付けられているユーザは、電話を使用して、次の相手にボイス メッセージを送信できます。
  • 別の Cisco Unity サーバに関連付けられているユーザ。
  • インターネットに接続しているコンピュータを利用している個人。
  • Cisco Unity 以外のボイス メッセージ システムを使用している個人。
身元不明発信者は、ユーザをディレクトリで検索し、ボイス メッセージを残すことができます。電話システムとネットワーク コンフィギュレーションによっては、Cisco Unity の自動受付または宛先検索サービスに到達した身元不明発信者を、どのユーザの電話にも転送できます。
Cisco Unity が提供するネットワーク オプションは、 デジタル ネットワーク SMTP ネットワーク AMIS ネットワーク Bridge ネットワーク 、および VPIM ネットワーク です。
ネットワーク アドレス
Avaya Octel ネットワーキングの用語で、数字のアドレスです。メッセージの宛先にネットワーク ノード上の Octel ユーザを指定する際に、Octel ユーザがメッセージの送信先として入力します。ネットワーク アドレスは、メッセージの宛先であるリモート サーバを識別するノード プレフィックスに、リモート サーバにおける受信者のメールボックス番号を識別する数字が付加された構成です。
ネットワーク接続されたユーザ
ローカル Cisco Unity サーバにデジタル ネットワークで接続されたCisco Unity サーバに、関連付けられたユーザ。
 

ノード
Octel アナログ ネットワーキングでは、ノードとはネットワーク上のボイス メッセージ サーバのことで、シリアル番号によって識別されます。Octel ネットワーク内の 1 つ以上のノードを表すように Cisco Unity Bridge サーバを設定できます。
AMIS ネットワーキングでは、通信をする Cisco Unity およびその他のボイス メッセージ システムをノードと呼びます。各ノードには、一意の ID が割り当てられますが、これをノード ID と呼びます。
 

パイロット番号
Cisco Unity サーバのアクセスに使用される電話番号。たとえば、ユーザは Cisco Unity にログインするときにパイロット番号をダイヤルします。Cisco Unity が統合されている電話システムは、発信者をグリーティングに転送するときにパイロット番号をダイヤルします。他のボイス メッセージ システムは、AMIS 経由で Cisco Unity にメッセージを送信するときにパイロット番号をダイヤルします。
発信ロケーション
Cisco Unity オブジェクトで、リモート ボイス メッセージ システムに対応するローカル Cisco Unity サーバで作成されます。発信ロケーションが持つ情報は、Cisco Unity がリモート ボイス メッセージ システムとメッセージを交換するために必要なものです。
番号計画
Cisco Unity での、主要内線番号および代行内線番号の割り当てに関する方式。通常、Cisco Unity ユーザの主要内線番号は、電話システムでのユーザの内線番号と同じです。Cisco Unity 番号計画は、一般に電話システムのダイヤル プランと同様です。この方法では、ユーザが Cisco Unity を呼び出し、ユーザとしてログオンし、メッセージをユーザに送信する場合に、メッセージの宛先指定のために入力する番号は、ユーザを直接呼び出す場合と同じです。
 

プライマリ ロケーション
各 Cisco Unity サーバは、デフォルト ロケーションまたはプライマリ ロケーションと呼ばれる 1 つのロケーションに関連付けられています。プライマリ ロケーションは、インストール時に作成され、削除できません。パブリック同報リストを除き、Cisco Unity サーバ上に作成されるユーザおよびその他の Cisco Unity オブジェクト(たとえば、コール ハンドラ)はすべて、プライマリ ロケーションに関連付けられます。
各プライマリ ロケーションには、Cisco Unity が Cisco Unity サーバ間でメッセージをルーティングするために必要なアドレス情報が含まれています。Cisco Unity はロケーションとユーザのアドレス情報をディレクトリに格納しているため、このアドレス情報は、ネットワーク上の他の Cisco Unity サーバに複製されます。
ブラインド アドレス
メッセージの宛先をリモート メッセージング システムのユーザに対して指定するために、Cisco Unity が備える方式の 1 つ。ブラインド アドレスによるメッセージの宛先指定では、ディレクトリ内の受信者のメールボックス番号、テキスト名、または名前の録音は不要です。
ブリッジヘッド サーバ
Cisco Unity ネットワーク用語の 1 つ。複数の Cisco Unity サーバによりネットワークが構成されるインストレーションでは、ネットワーク内で 1 つの Cisco Unity サーバだけが、AMIS、Bridge、または VPIM ネットワーク用の設定を必要とします。このサーバは、ネットワーク内における他の Cisco Unity サーバの「ブリッジヘッド」サーバとして機能します。
 

ボイス コネクタ
以前は「Internet Voice Connector」、「IVC」、または「Voice Gateway」と呼ばれたもの。Cisco Unity Voice Connector for Exchange は Cisco Unity のネットワーク コンポーネントで、別個のディレクトリにアクセスする Cisco Unity サーバ間のメッセージ送受信、また Cisco Unity サーバと他のボイス メッセージ システムとの間のメッセージ送受信を可能にします。ボイス コネクタは Exchange に登録され、特定のアドレス タイプ(AMIS、OMNI、VOICE、および VPIM)のメッセージを処理します。ボイス コネクタのとるアクションは、アドレス タイプにより異なります。たとえば、VPIM アドレス タイプでは、ボイス コネクタはメッセージを VPIM 仕様に従って符号化し、「To」および「From」アドレスを調整します。Exchange 5.5 と Exchange 2000 用に、別々のボイス コネクタが用意されています。Voice Connector for Exchange 2000 は Exchange 2003 で使用可能です。Exchange 2003 専用のボイス コネクタはありません。
ホーム Cisco Unity サーバ
Cisco Unity サーバがデジタル ネットワークによってネットワーク化されている場合、ユーザ アカウントが作成された Cisco Unity サーバがホーム Cisco Unity サーバになります。
 

リモート アドレス
内線アドレス を参照してください。
 

連絡先
Active Directory オブジェクトで、Windows ログオン アカウントまたは Exchange メールボックスを持たないユーザを表します。連絡先は、Exchange 5.5 のカスタム受信者と同等です。
 

ロケーション
Cisco Unity オブジェクトで、ここに格納されるのは、Cisco Unityが他のボイス メッセージ システム(Cisco Unity システムの場合も、それ以外の場合も)とメッセージを交換するために必要なアドレス情報です。 発信ロケーション および プライマリ ロケーション も参照してください。