Cisco Unity のネットワーク機能(Microsoft Exchange版)Release 4.0(5)
SMTP ネットワークから VPIM ネット ワークへの移行
SMTP ネットワークから VPIM ネットワークへの移行
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

SMTP ネットワークから VPIM ネットワークへの移行

概要

前提条件

SMTP ネットワークから VPIM ネットワークへ移行するためのタスク リスト

手順:SMTP ネットワークから VPIM ネットワークへの移行

Active Directory スキーマの拡張

Cisco Unity ボイス コネクタのアンインストール

保管処理を使用して VPIM の発信ロケーションとユーザを変換する

VPIM の発信ロケーションとユーザを手動で変換する

Voice Connector for VPIM ネットワークのセットアップ

SMTP ネットワークから VPIM ネットワークへの移行

概要

この章では、異なるディレクトリにアクセスする複数の Cisco Unity サーバ間でメッセージを送受信するための SMTP ネットワークから VPIM ネットワークへの移行について説明します。4.0(x) は、SMTP ネットワーク オプションをサポートする最後のバージョンとなる予定のため、別個のディレクトリにアクセスする Cisco Unity サーバでネットワークを構成する必要がある場合は、SMTP ネットワークの代わりに VPIM ネットワークに移行することをお勧めします。

SMTP ネットワークと VPIM ネットワークは、どちらもメッセージの送受信メカニズムとして SMTP を使用しますが、メッセージの形式が異なります。SMTP ネットワークでは固有のメッセージ形式が使用されますが、VPIM ネットワークのメッセージ形式は VPIM 業界標準に準拠しています。また、VPIM ネットワークは、SMTP ネットワークでは使用できない機能を提供します。詳細については、 「VPIM ネットワーク」 の章を参照してください。

詳細については、この章の次の項を参照してください。

「前提条件」

「SMTP ネットワークから VPIM ネットワークへ移行するためのタスク リスト」

前提条件

移行を開始する前に、次の前提条件が満たされていることを確認してください。

Cisco Unity がすでにサーバにインストールされており、それらのサーバがネットワークに接続されている。

VPIM ライセンスのライセンス ファイルを取得し、Cisco Unity ブリッジヘッド サーバにインストールしてある。

Cisco Unity および Exchange が、『 Cisco Unity Networking Options Requirements 』の 「VPIM Networking Requirements」 の項で説明されている要件を満たしている。このマニュアルは、
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_unity/sysreq/netrq.htm から入手可能です。

SMTP ネットワークから VPIM ネットワークへ移行するためのタスク リスト

異なるディレクトリにアクセスする複数の Cisco Unity サーバ間でメッセージを送受信するために SMTP ネットワークから VPIM ネットワークへ移行するには、次のタスク リストを使用してください。次の参照先により、手順の詳細を示します。これらのタスクは、両方の Cisco Unity ロケーションで実行してください。

1. VPIM ネットワークをサポートするように、Active Directory スキーマを拡張します。「Active Directory スキーマの拡張」を参照してください。

2. SMTP ネットワークに使用していた古いバージョンのボイス コネクタをアンインストールします。「Cisco Unity ボイス コネクタのアンインストール」を参照してください。

3. SMTP 発信ロケーションを VPIM 発信ロケーションに、また、インターネット ユーザを VPIM ユーザに変換します。これは、次のように保管処理を実行することによって行うか、手動で変換を行います。

保管処理を実行するには、「保管処理を使用して VPIM の発信ロケーションとユーザを変換する」を参照してください。

VPIM 発信ロケーションとユーザを手動で変換するには、「VPIM の発信ロケーションとユーザを手動で変換する」を参照してください。

4. 新しいバージョンのボイス コネクタをインストールし、ボイス コネクタが処理するアドレス タイプとして VPIM を選択します。「Voice Connector for VPIM ネットワークのセットアップ」を参照してください。

手順:SMTP ネットワークから VPIM ネットワークへの移行

Active Directory スキーマの拡張

Cisco Unity をインストールする前に、Active Directory スキーマを拡張して、Cisco Unity 固有の情報を格納できるようにします。VPIM ネットワークをサポートするためには、このスキーマをさらに拡張する必要があります。VPIM ネットワークをサポートするために必要なスキーマ変更を確認するには、Cisco Unity Disc 1 のディレクトリ Schema\LdifScripts を参照し、ファイル vpimgateway.ldf を表示してください。

VPIM ネットワーク用に Active Directory スキーマを拡張する

この手順は、Cisco Unity のインストール時に、VPIM ネットワークをサポートするように Active Directory スキーマを修正していない場合に限り実行してください。スキーマがすでに修正されているかどうかは、スキーマを更新するたびに生成されるログ ファイルを調べることによって確認できます。ログ ファイルがあるディレクトリへのショートカットが Windows デスクトップに作成されます。


ステップ 1 スキーマの更新を行う前に、すべてのドメイン コントローラがオンラインになっていることを確認します。スキーマの複製が行われるのは、すべてのドメイン コントローラがオンラインになっている場合だけです。

ステップ 2 スキーマ マスターであるドメイン コントローラ上で、Schema Administrators グループのメンバーであるアカウントを使用して、ログオンします。

ステップ 3 Cisco Unity DVD 1 または CD 1 で、あるいは Cisco Unity CD 1 イメージ ファイルをダウンロードして保存した場所で、 ADSchemaSetup ディレクトリを参照し、 ADSchemaSetup.exe をダブルクリックします。

ステップ 4 ダイアログボックスで、いずれかの行をダブルクリックし、ADSchemaSetup を表示する言語を選択します。

ステップ 5 [Exchange 2000 VPIM コネクタ] チェックボックスをオンにし、他のチェックボックスをオフにして、 [OK] をクリックします。

ステップ 6 LDAP Data Interchange Format (LDIF)スクリプトの実行が終了したら、 [OK] をクリックします。

ステップ 7 スキーマ拡張が終了すると、Ldif.log ファイルおよび LDif.err ファイルがデスクトップに保存されます。各ファイルの内容を参照し、拡張が正常に完了したことを確認します。

ステップ 8 スキーマの変更がフォレスト全体に複製されるまで待ってから、情報をプライマリ ロケーションと発信ロケーションに追加します。スキーマの変更が複製されるまで、15 分以上かかることがあります。


) 変更が複製されたかどうかを判別し、必要に応じて複製を強制するには、Replication Monitor を使用します。Replication Monitor は、Windows 2000 の CD-ROM からサポート ツールをインストールすると利用可能になります。



 

Cisco Unity ボイス コネクタのアンインストール

使用するアンインストールの手順は、インストールされている Cisco Unity ボイス コネクタのバージョンと、Exchange 2000 (または Exchange 2003)サーバまたは Exchange 5.5 サーバのいずれにボイス コネクタがインストールされているかによって異なります。Cisco Unity バージョン 4.0(1) から、ボイス コネクタには Cisco Unity のバージョン番号とは別にバージョン番号が割り当てられるようになりました。

すでにインストールされているボイス コネクタのバージョンを判別するには、次の手順を参照してください。

「使用しているボイス コネクタのバージョンを判別する:Cisco Unity 4.0 以降、ボイス コネクタ 10.0 以降の場合」

「使用しているボイス コネクタのバージョンを判別する:Cisco Unity 3.0 ~ 3.1 の場合」

ボイス コネクタをアンインストールするには、次の手順を参照してください。

「Voice Connector for Exchange 2000 をアンインストールする:Cisco Unity 3.1 以降、Voice Connector 10.0 以降の場合」

「Voice Connector for Exchange 5.5 をアンインストールする:Cisco Unity 3.1(2) 以降、ボイス コネクタ 10.0 以降の場合」

「Voice Connector for Exchange 5.5 をアンインストールする:Cisco Unity 2.4(6.x)、3.0(x)、または 3.1(1) の場合」

使用しているボイス コネクタのバージョンを判別する:Cisco Unity 4.0 以降、ボイス コネクタ 10.0 以降の場合


ステップ 1 ボイス コネクタがインストールされている Exchange サーバにログオンします。

ステップ 2 Windows エクスプローラまたはマイ コンピュータで、適切なディレクトリを表示します。

 

Exchange 2000
または Exchange 2003

<ExchangeServerPath>\VoiceGateway\Bin

Exchange 5.5

<ExchangeServerPath>\Connect\Voice\Bin

ステップ 3 GwIvc.exe を右クリックし、 [プロパティ] をクリックします。

ステップ 4 プロパティ ウィンドウで [バージョン情報] タブをクリックします。

ステップ 5 アイテム名ボックスで [製品バージョン] をクリックすると、[値] ボックスに製品バージョンが表示されます。


 

使用しているボイス コネクタのバージョンを判別する:Cisco Unity 3.0 ~ 3.1 の場合


ステップ 1 ボイス コネクタがインストールされている Exchange サーバにログオンします。

ステップ 2 Windows エクスプローラまたはマイ コンピュータで、適切なディレクトリを表示します。

 

Exchange 2000

<ExchangeServerPath>\VoiceGateway\Bin\LocalizedFiles\ENU

Exchange 5.5

<ExchangeServerPath>\Voice\Bin\LocalizedFiles\ENU

ステップ 3 SetupRes.dll を右クリックし、 [プロパティ] をクリックします。

ステップ 4 プロパティ ウィンドウで [バージョン情報] タブをクリックして、ファイル バージョンを表示します。


 

Voice Connector for Exchange 2000 をアンインストールする:Cisco Unity 3.1 以降、Voice Connector 10.0 以降の場合


ステップ 1 ボイス コネクタがインストールされている Exchange サーバにログオンします。

ステップ 2 Windows の[スタート] メニューから [設定] >[コントロール パネル] >[プログラムの追加と削除] を選択します。

ステップ 3 [Exchange 2000 - ボイス コネクタ] をクリックします。

ステップ 4 画面上のプロンプトに従って、ボイス コネクタをアンインストールします。

ステップ 5 Windows の[スタート] メニューで、 [プログラム] >[Microsoft Exchange] >[システム マネージャ] をクリックします。

ステップ 6 ボイス コネクタがインストールされていたサーバの Servers\<サーバ名>\<ストレージ グループ>\Mailbox Store\Mailboxes を展開します。

ボイス コネクタのメールボックスは、「AvExchangeIVC_<サーバ名>」または「Exchange 2000 Voice Connector (<サーバ名>)」という名前です。

ステップ 7 左側のウィンドウの [メールボックス] を右クリックし、 [クリーンアップ エージェントの実行] を選択します。

ステップ 8 クリーンアップ エージェントが実行された後、赤い X アイコンの付いたボイス コネクタのメールボックスをそれぞれ右クリックし、 [削除] を選択します。 警告ダイアログボックスで[はい] をクリックします。

ステップ 9 Exchange システム マネージャを終了します。


 

Voice Connector for Exchange 5.5 をアンインストールする:Cisco Unity 3.1(2) 以降、ボイス コネクタ 10.0 以降の場合


ステップ 1 ボイス コネクタがインストールされている Exchange サーバにログオンします。

ステップ 2 Windows の[スタート] メニューから [設定] >[コントロール パネル] >[プログラムの追加と削除] をクリックします。

ステップ 3 ボイス コネクタを選択します。

ステップ 4 画面上のプロンプトに従って、ボイス コネクタをアンインストールします。


 

Voice Connector for Exchange 5.5 をアンインストールする:Cisco Unity 2.4(6.x)、3.0(x)、または 3.1(1) の場合


ステップ 1 ボイス コネクタがインストールされている Exchange サーバにログオンします。

ステップ 2 インストールされているボイス コネクタのバージョンの Cisco Unity Disc 1 を CD-ROM ドライブに挿入し、 VoiceGateway ディレクトリを参照します。

ステップ 3 Setup.exe をダブルクリックし、 [Next] をクリックします。

セットアップ プログラムが、ボイス コネクタがインストールされていることを検出し、[Uninstall] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 [Next] をクリックし、警告ダイアログボックスの [Yes] をクリックします。

ステップ 5 アンインストールが完了したら、 [Finish] をクリックし、プログラムを終了してサーバを再起動します。


 

保管処理を使用して VPIM の発信ロケーションとユーザを変換する

多数のインターネット ユーザを VIPM ユーザに変換する必要がある場合は、Cisco Unity サーバの処理する通話やメッセージがあまり多くない時間帯に保管処理を実行することをお勧めします。

VpimMigrateSMTP 保管処理を実行する

保管処理を実行する前に、必ず Cisco Unity サーバをバックアップしてください。


ステップ 1 Cisco Unity のインストール時に選択した管理アカウントを使用して、Cisco Unity ブリッジヘッド サーバにログオンします。

ステップ 2 コマンド プロンプト ウィンドウを開きます。

ステップ 3 コマンド プロンプトで、次のように入力します。

osql /d UnityDB /E csp_VpimMigrateSMTP


) osql オプションの詳細を知りたい場合は、osql /? と入力します。


ステップ 4 保管処理の実行が終了した後、コマンド プロンプト ウィンドウを閉じます。

保管処理によって Cisco Unity サーバ上の SQL データベースに VPIM ユーザが追加されたことを確認してから、実行を終了してください。ただし、Cisco Unity は、引き続き Active Directory とユーザ データが同期している必要があります。多数の VPIM ユーザが存在する場合は、この同期を取るのに数時間かかることもあります。

ステップ 5 移行を終了するために、「Voice Connector for VPIM ネットワークのセットアップ」の手順に進みます。


 

VPIM の発信ロケーションとユーザを手動で変換する

SMTP 発信ロケーションから VPIM 発信ロケーションへの変換、およびインターネット ユーザから VPIM ユーザへの変換に VpimMigrateSMTP 保管処理を使用したくない場合は、次のタスク リストと手順を使用して手動で変換を行います。これらのタスクは、Cisco Unity ブリッジヘッド サーバ上で実行してください。

1. それぞれの SMTP 発信ロケーションに関するデータを書き留めてから、それらの発信ロケーションを削除します。「SMTP 発信ロケーション データを記録する」を参照してください。

2. SMTP 発信ロケーションのデータを使用して、VPIM 発信ロケーションを作成します。「VPIM 発信ロケーションを作成する」を参照してください。

3. Tools Depot にある Subscriber Information Dump ツールを使用して、インターネット ユーザのデータを CSV ファイルにエクスポートします。「インターネット ユーザのデータを CSV ファイルにエクスポートする」を参照してください。

4. CSV ファイルを修正し、Cisco Unity Bulk Import ウィザードへの入力 CSV ファイルとして使用できるようにします。「Cisco Unity Bulk Import ウィザードで使用するために CSV ファイルを変更する」を参照してください。

5. インターネット ユーザとそれに関連する連絡先を削除します。「インターネット ユーザと関連する連絡先を削除する」を参照してください。

6. Cisco Unity Bulk Import ウィザードと修正した CSV ファイルを使用して、VPIM ユーザを作成します。「Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用して VPIM ユーザ アカウントを作成する」を参照してください。

SMTP 発信ロケーション データを記録する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [ネットワーク] >[発信ロケーション] >[プロファイル] ページに移動します。

ステップ 2 [検索] アイコンをクリックして SMTP 発信ロケーションを検索し、表示します。

ステップ 3 [発信ロケーション] の[プロファイル] ページの表示名、ダイヤル ID、およびドメイン名をメモします。

ステップ 4 [削除] アイコンをクリックして SMTP 発信ロケーションを削除します。

ステップ 5 それぞれの SMTP 発信ロケーションについて、ステップ 2ステップ 4 を繰り返します。


 

VPIM 発信ロケーションを作成する

SMTP 発信ロケーションのページで入力した表示名、ダイヤル ID、およびドメイン名を使用して、VPIM 発信ロケーションを追加します。


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [ネットワーク] >[発信ロケーション] >[プロファイル] ページに移動します。

ステップ 2 [追加] アイコンをクリックします。

ステップ 3 ロケーションの表示名とダイヤル ID を入力します。

ステップ 4 ロケーションの[宛先] として [VPIM] を選択します。

ステップ 5 [追加] をクリックします。

ステップ 6 ロケーションの名前を音声で録音します。

ステップ 7 リモート Cisco Unity の SMTP ドメイン名を入力します。

ステップ 8 使用している番号計画に対応する必要がある場合、または同じドメイン名を持つ複数の VPIM 発信ロケーションがある場合は、[リモート電話プレフィックス] フィールドに番号を入力します。

ユーザは、メッセージの宛先を指定するとき、このプレフィックスを入力しません。ただし、発信メッセージでは、ボイス コネクタは受信者のメールボックス番号の先頭にこのプレフィックスを追加して To アドレスを形成します。着信メッセージでは、ボイス コネクタはこの同じプレフィックスが From メールボックス番号の先頭の数値になることを予測し、送信者のメールボックス番号を決定する前にこれらの数値を除外します。

ステップ 9 番号計画に対応する上で必要であれば、[Cisco Unity 電話プレフィックス] フィールドに番号を入力します。

発信メッセージでは、ボイス コネクタは送信者のメールボックス番号の先頭にプレフィックスを追加して From アドレスを形成します。着信メッセージでは、ボイス コネクタはこの同じプレフィックスが To メールボックス番号の先頭の数値になることを予測し、一致する Cisco Unity 受信者 ID を決定する前にこれらの数値を除外します。

ステップ 10 この VPIM ロケーションからの着信メッセージを別のオーディオ形式に変換するかどうかを指定します。

ステップ 11 この VPIM ロケーションからの着信メッセージを別のオーディオ形式に変換するかどうかを指定します。通常は [発信メッセージの変換あり] を選択します。

ステップ 12 オプションで、 [発信者の録音名] [発信者の vCard] の両方またはそのいずれかのチェックボックスをオンにします。リモート システムが、このシステムに対応する発信ロケーションの VPIM ユーザを自動で作成、修正、および削除できるように設定されている場合、このデータは、ディレクトリ エントリの作成またはアップデートに使用される場合があります。

ステップ 13 [保存] アイコンをクリックします。

ステップ 14 それぞれの発信ロケーションごとに、ステップ 2ステップ 13 を繰り返します。


 

インターネット ユーザのデータを CSV ファイルにエクスポートする


ステップ 1 Cisco Unity サーバのデスクトップで、 [Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 左側のウィンドウで、[Administrative Tools] の下の [Subscriber Information Dump] をダブルクリックします。[Subscriber Information Dump] ダイアログボックスが開きます。

ステップ 3 [出力対象] リストで、 [SMTP ユーザのみ] をクリックします。

ステップ 4 出力ファイル名とロケーションを指定します。

ステップ 5 [データ分割の区切り文字] と[フィールドに引用符使用] にはデフォルトの設定を使用します。

デフォルトでは、これらのフィールドはそれぞれ、[コンマ] と[データがコンマを含む場合] に設定されます。

ステップ 6 [出力ファイルに含まれるデータ] リストで、 [名] [姓] [プライマリ内線番号] [リモート アドレス] の各チェックボックスをオンにします。必要であれば、リスト内のこれ以外のチェックボックスもオンにします。

ステップ 7 [開始] をクリックします。

ステップ 8 出力が完了すると、処理中に発生したエラーの数を示すメッセージボックスが表示されます。 [OK] をクリックするとエラー ログが表示されます。エラーが発生しなかった場合は、 [キャンセル] をクリックします。

ステップ 9 Subscriber Information Dump および Tools Depot を終了します。


 

Cisco Unity Bulk Import ウィザードで使用するために CSV ファイルを変更する


ステップ 1 出力 CSV ファイルをテキスト エディタまたは表計算アプリケーションで開きます。

ステップ 2 次のように、CSV ファイルの最初の行にあるカラム ヘッダーを変更します。

First Name,Last Name,Primary Extension,RemoteAddress

変更後:

FIRST_NAME,LAST_NAME,DTMF_ACCESS_ID,REMOTE_ADDRESS

ステップ 3 すべての VPIM ユーザを同じ VPIM 発信ロケーションに関連付ける場合は、ステップ 4 へ進みます(DELIVERY_LOCATION カラム ヘッダーを含める必要はありません。Cisco Unity Bulk Import ウィザードを実行したときに、デフォルトの発信ロケーションを指定するプロンプトが表示されるからです)。

そうでない場合は、DELIVERY_LOCATION カラム ヘッダーを最初の行に追加し、それぞれのデータ行に適切な発信ロケーション ダイヤル ID を入力します。行に DELIVERY_LOCATION の値が入っていない場合は、Cisco Unity Bulk Import ウィザードのプロンプトで入力を求められるデフォルトの発信ロケーションが使用されます。

ステップ 4 その他のカラム ヘッダーに適切な変更を加えます。詳細については、Cisco Unity Bulk Import ウィザードのヘルプを参照してください。

ステップ 5 CSV ファイルの中で、それぞれのリモート アドレスから VOICE: を検索し、それを VPIM: に変更します。

ステップ 6 VPIM 発信ロケーションのダイヤル ID が SMTP 発信ロケーションにあったダイヤル ID と異なる場合は、各リモート アドレスのダイヤル ID を変更してください。リモート アドレスは、次の形式になっています。

VPIM:<ダイヤル ID>_<リモート メールボックス番号>

ステップ 7 CSV ファイルを保存して閉じます。


 

インターネット ユーザと関連する連絡先を削除する


ステップ 1 [Active Directory ユーザーとコンピュータ] を開始します(Windows の[スタート] メニューで、 [プログラム] >[管理ツール] >[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックします)。

ステップ 2 左側のウィンドウのツリー内で、ユーザが作成されているコンテナを展開します。

ステップ 3 右側のウィンドウで、 [種類] カラム ヘッダーをクリックし、すべての連絡先がまとめて表示されるようにします。

ステップ 4 インターネット ユーザに関連する連絡先を選択します。

ステップ 5 ハイライト表示されている選択項目を右クリックし、 [削除] をクリックします。

Cisco Unity ディレクトリ モニタ サービスが、次にディレクトリと同期した際に変更を検出し、関連付けられたインターネット ユーザが Cisco Unity から削除されます。

ステップ 6 [Active Directory ユーザーとコンピュータ] を終了します。

ステップ 7 次のサブステップを実行することにより、インターネット ユーザが Cisco Unity から削除されたことを確認します。

a. Cisco Unity システム管理で、 [ユーザ] >[ユーザ] セクションの任意のページへ移動します。

b. [検索] アイコンをクリックし、関連する連絡先が[Active Directory ユーザーとコンピュータ] で削除されたインターネット ユーザを検索します。連絡先の削除が Cisco Unity に反映されるまで待つことが必要な場合もあります。


 

Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用して VPIM ユーザ アカウントを作成する


ステップ 1 VPIM ユーザの作成に使用するユーザ テンプレートを作成します。

ステップ 2 ブリッジヘッド Cisco Unity サーバにウィルス スキャン サービスおよび侵入検出ソフトウェアがインストールされている場合は、それを無効にします。これを行わないと、Cisco Unity Bulk Import ウィザードの動作が遅くなる可能性があります。手順については、Cisco Unity Bulk Import ウィザードのヘルプを参照してください。

ステップ 3 ブリッジヘッド Cisco Unity サーバの Windows の[スタート] メニューで [プログラム] >[Unity] >[Cisco Unity Bulk Import] をクリックします。

ステップ 4 デフォルトの [CSV ファイル] のまま、 [次へ] をクリックします。

ステップ 5 ログ ファイルを保存する場所を指定し、 [次へ] をクリックします。

ステップ 6 [ユーザ タイプの選択] ダイアログボックスで、 [VPIM] をクリックし、 [次へ] をクリックします。

ステップ 7 [次へ] をクリックし、ウィザードを続行します。[CSV ファイルの選択] ダイアログボックスが表示されたら、「Cisco Unity Bulk Import ウィザードで使用するために CSV ファイルを変更する」で修正した CSV ファイルを使用します。

ウィザードでエラーが報告されたら、次のいずれかを実行します。

[OK] をクリックしてインポートを続行し、後でエラーを修正する。

エラーを修正する。「CSV ファイルからデータをインポートしているときに発生したエラーを修正する」を参照してください。

ステップ 8 VPIM ユーザ アカウントを作成したら、 [終了] をクリックします。

ステップ 9 インポート エラーがあり、ステップ 7 でエラーを後で修正することを選択した場合は、「CSV ファイルからデータをインポートしているときに発生したエラーを修正する」を参照してください。

インポート エラーがなかったか、すべてのエラーを修正し終わった場合は、移行を終了するために 「Voice Connector for VPIM ネットワークのセットアップ」へ進みます。


 

CSV ファイルからデータをインポートしているときに発生したエラーを修正する

エラー ログ ファイルには、Cisco Unity Bulk Import ウィザードでインポートされなかったデータが記録されます。このウィザードは、CSV ファイルの行から検出した最初のエラーをレポートします。そのエラーを修正後、データ インポートが再開すると、ウィザードはさらに同じ行からのエラーを検出する場合があります。このように、修正プロセス、つまり、Cisco Unity Bulk Import ウィザードを実行しエラーを修正することを何回か繰り返し、すべてのエラーを修正します。

出力ログ ファイルには、インポートされなかったすべてのレコードが記録されます。これを CSV ファイルに保存し、再び Cisco Unity Bulk Import ウィザードを実行するときに使用できます。Cisco Unity Bulk Import ウィザードを実行するたびに、エラー ログ ファイルおよび出力ログ ファイルが上書きされることに注意してください(ファイルに新しい名前を指定した場合を除きます)。


ステップ 1 インポート中に指定した、エラー ログ ファイルが置かれるディレクトリへ移動します。デフォルトの場所およびファイル名は C:\Error.log です。

ステップ 2 テキスト エディタを使用し、エラー ログ ファイルを開きます。エラーを修正するために、エラー コードを使用します。

ステップ 3 インポート中に指定した、出力ログ ファイルが置かれるディレクトリへ移動します。デフォルトの場所およびファイル名は C:\Output.log です。

ステップ 4 テキスト エディタを使用し、出力ログ ファイルを開きます。

ステップ 5 エラー ログ ファイルにエラーとして記載された出力ファイルのレコードを修正します。

ステップ 6 出力ログ ファイルの編集が完了したら、新しい名前で CSV ファイルとして保存します。

ステップ 7 ステップ 6 で保存した CSV ファイルを使用して、Cisco Unity Bulk Import ウィザードを再度実行します。


 

Voice Connector for VPIM ネットワークのセットアップ

Cisco Unity Disc 1 には 2 つのボイス コネクタ インストール プログラムが格納されていますが、VPIM ネットワークでサポートされているのは Voice Connector for Exchange 2000 のみです。

ボイス コネクタは、Exchange クラスタの要素でない Exchange 2000 または Exchange 2003 のサーバにインストールしてください(Microsoft は、Exchange クラスタ サーバ上のサード パーティ コネクタをサポートしていません)。

ボイス コネクタをインストールする Exchange サーバが、Cisco Unity ユーザのホームである Exchange サーバと異なるルーティング グループに属している場合は、それらのルーティング グループ間にルーティング グループ コネクタを設定する必要があります。

ボイス コネクタ サービスは、LocalSystem アカウントとしてログオンするように自動的に設定されます。サービスがログオンするアカウントは変更しないでください。

Cisco Unity で自動的に VPIM ユーザ ディレクトリを更新できるようにする場合は、着信 VPIM メッセージを受信するシステム上にバージョン 11.0(3) 以降のボイス コネクタが必要です。

Voice Connector for Exchange 2000 をインストールする

ボイス コネクタをインストールする前に、必ず Exchange サーバをバックアップします。


ステップ 1 ボイス コネクタをインストールする Exchange サーバにログオンします。

ステップ 2 Exchange サーバ上のすべてのウィルス スキャン サービスを無効にします。

ステップ 3 ボイス コネクタを Cisco Unity DVD 1 または CD 1 からインストールする場合は、コンピュータにディスクを挿入し、 VoiceConnector-Ex2000 ディレクトリを参照します。

ボイス コネクタのファイルを Software Center の Web サイトから ダウンロードした場合は、ファイルを抽出したディレクトリを参照してください。

ステップ 4 Install.exe をダブルクリックし、 [Next] をクリックします。

ステップ 5 [Address Types] ダイアログボックスの [VPIM] をオンにします。

ステップ 6 [Next] をクリックします。[VPIM Transport Sink] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 7 オプションで [SMTP Transport Event Sink をインストールする] チェックボックスをオンにします。

ボイス コネクタを複数の Exchange サーバにインストールするときは、ほとんどの場合、VPIM Transport Event Sink のインストールは 1 回だけで済みます。VPIM Transport Event Sink をインストールする Exchange サーバは、着信 VPIM メッセージを受信する Exchange サーバでなければなりません。すべての VPIM メッセージが 1 つの Exchange サーバを通じてルーティングされる場合、必要な VPIM Transport Event Sink のインスタンスは 1 つだけです。着信 VPIM メッセージが複数の Exchange サーバを経由してルーティングされる場合は、ボイス コネクタと VPIM Transport Event Sink をそれぞれのサーバにインストールする必要があります。

ステップ 8 [SMTP Transport Event Sink をインストールする] チェックボックスをステップ 7 でオンにした場合、[SMTP ドメイン] を入力します。このドメイン名は、電子メール アドレスや受信者ポリシーで使用されますが、SMTP Transport Event Sink がインストールされているサーバのドメインと同一である必要はありません。通常、ここで入力するドメインは、[プライマリ ロケーション] ページで入力するドメインと同じものになります。

ステップ 9 [Next] を 2 回クリックします。

ステップ 10 セットアップが完了したら、 [Finish] をクリックし、セットアップを終了してサーバを再起動します。

ステップ 11 サーバ上のウィルス スキャン サービスを有効にします。

ステップ 12 ボイス コネクタのプロパティを Exchange システム マネージャで表示するには、Microsoft Windows Script Host バージョン 5.6 以上を Exchange サーバにインストールする必要があります。「Microsoft Windows 2000 Script Host を更新するかどうかを判別する」へ進みます。


) Exchange サーバで以前のバージョンの Windows Script Host を使用している場合、ボイス コネクタは正常に動作しますが、Exchange システム マネージャでボイス コネクタのプロパティを表示できません。



 

Microsoft Windows 2000 Script Host を更新するかどうかを判別する


ステップ 1 ボイス コネクタがインストールされている Exchange サーバ上で、 Winnt\system32 フォルダを参照します。

ステップ 2 Wshom.ocx ファイルを右クリックし、 [プロパティ] をクリックします。

ステップ 3 [バージョン] タブをクリックします。

ステップ 4 アイテム名リストから [製品バージョン] をクリックすると、[値] ボックスにバージョンが表示されます。

ステップ 5 バージョンが 5.6 以前の場合、Windows Script Host をアップデートすると、ボイス コネクタのプロパティが Exchange システム マネージャで表示されるようになります(Microsoft Web サイトのダウンロード ページに移動し、Windows Script Host をキーワードとして検索します。インストール手順に従います)。


 

ボイスコネクタのインストールを確認する

Voice Connector for Exchange 2000 が正しくインストールされたことを確認するには、ボイス コネクタ サービスが実行されていることと、ボイス コネクタのメールボックスが作成されていることを確認します。


ステップ 1 ボイス コネクタをインストールした Exchange サーバで[サービス] アプレットを開きます(Windows の[スタート] メニューで、 [プログラム] >[管理ツール] >[サービス] をクリックします)。

ステップ 2 Exchange 2000 Voice Connector (<サーバ名>) サービスの[状態] が[開始] に、[スタートアップの種類] が[自動] にそれぞれ設定されていることを確認します。

ステップ 3 [サービス] アプレットを終了します。

ステップ 4 ボイス コネクタをインストールした Exchange サーバで Exchange システム マネージャを開きます(Windows の[スタート] メニューで、 [プログラム] >[Microsoft Exchange] >[システム マネージャ] をクリックします)。

ステップ 5 左側のウィンドウのツリーで、 [サーバ] コンテナを展開します。ツリーの一番上にある組織のプロパティが、ツリーの中に管理グループを表示するように設定されている場合、[サーバ] コンテナは管理グループ コンテナの中でネストされています。

ステップ 6 [サーバ] コンテナ内で、ボイス コネクタをインストールしたサーバの <サーバ名> \最初のストレージグループ\メールボックスストア(<サーバ名>) コンテナを展開します。

ステップ 7 展開されたツリー内にある [メールボックス] をクリックします。

右側のウィンドウに「Exchange 2000 Voice Connector (<サーバ名>)」または「AvExchangeIVC_<サーバ名>」のメールボックスが表示されます。この名前は、クリーンアップ エージェントを実行すると、「AvExchangeIVC_<サーバ名>」から「Exchange 2000 Voice Connector (<サーバ名>)」に変わります。

ステップ 8 Exchange システム マネージャを終了します。