Cisco Unity のネットワーク機能(Lotus Domino版) Release 4.0
プライマリ ロケーションの設定
プライマリ ロケーションの設定
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

プライマリ ロケーションの設定

概要:プライマリ ロケーションの設定

プライマリ ロケーション プロファイルの設定

ダイヤル ID の割り当て

ダイヤル ID および内線番号割り当てのガイドライン

ダイヤル ID の最小桁数の変更

プライマリ ロケーションの宛先オプションの設定

ユーザの宛先オプション

一致する名前を検索する Cisco Unity の動作

一致する番号を検索する Cisco Unity の動作

ロケーションの宛先オプションの設定

プライマリ ロケーションの設定

概要:プライマリ ロケーションの設定

各 Cisco Unity サーバにはプライマリ ロケーションがあります。このプライマリ ロケーションは、インストール時に作成され、削除できません。プライマリ ロケーションは、Cisco Unity サーバを識別し、他の Cisco Unity サーバと通信するために必要なネットワーキング情報を含んでいます。パブリック同報リストを除き、Cisco Unity サーバ上に作成されるユーザおよびその他の Cisco Unity オブジェクト(たとえば、コール ハンドラ)はすべて、プライマリ ロケーションに関連付けられます。

プライマリ ロケーションの設定の詳細については、この章の次の項を参照してください。

「プライマリ ロケーション プロファイルの設定」:この項では、Cisco Unity サーバを他の Cisco Unity サーバに対して識別するための設定について説明し、ロケーションのダイヤル ID を割り当てるときのガイドラインを示します。

「プライマリ ロケーションの宛先オプションの設定」:この項では、ユーザが電話を使用して名前または内線番号によってメッセージの宛先を指定するときに実行される検索のスコープを選択できるようにする設定について説明します。

プライマリ ロケーション プロファイルの設定

プライマリ ロケーション プロファイル設定には、この Cisco Unity サーバを他の Cisco Unity サーバに対して識別するために必要なネットワーク情報が含まれています。使用するネットワーキング オプションに関係なく、プライマリ ロケーション プロファイル設定はカスタマイズする必要があります。

ダイヤル ID の割り当て

プライマリ ロケーション プロファイル設定には、ダイヤル ID が含まれています。このダイヤル ID は、Cisco Unity がロケーションの識別情報として使用します。ダイヤル ID として選択する番号は慎重に計画する必要があります。慎重に計画しないと、不適切に割り当てられたダイヤル ID が原因で、Cisco Unity が別のロケーションのメッセージ受信者を検索できなくなることがあります。

他の人が管理するCisco Unity サーバがある場合は、ダイヤル ID に使用できる番号についてその人と相談してください。ローカル Cisco Unity サーバ上のダイヤル ID が他の Cisco Unity サーバ上のダイヤル ID および内線番号と競合しないことを確認する必要があります。

次のガイドラインは、ユーザがメッセージの宛先を指定するときに、Cisco Unity が一致する内線番号またはダイヤル ID を検索する方法を考慮に入れています。検索プロセスの詳細については、「一致する番号を検索する Cisco Unity の動作」を参照してください。

ダイヤル ID および内線番号割り当てのガイドライン

ダイヤル ID と内線番号を割り当てるためのナンバリング プランは、ユーザがメッセージの宛先を指定するときに入力した番号を Cisco Unity が照合するときの容易さに影響を与えることがあります。次のガイドラインを推奨します。

ダイヤル ID は固定長で設定し、可能であれば内線番号も固定長で設定する。

独自のダイヤル ID を割り当てる。ダイヤル ID は他のダイヤル ID のいずれとも、またはユーザ、コール ハンドラ、インタビュー ハンドラ、またはパブリック同報リストに割り当てた内線番号のいずれとも同じにできません

内線番号が使用しない番号範囲をダイヤル ID に割り当てます。たとえば、001、002 などのようにゼロで始まるダイヤル ID を割り当てます。

可変長のダイヤル ID および内線番号を使用する場合、ダイヤル ID の番号範囲は、内線番号の範囲とは異なる範囲にする。たとえば、ローカル内線番号に 750123 がある場合、ロケーションの内線番号に 123 が存在する可能性があるときは、このロケーションのダイヤル ID に 750 を割り当てないでください。

可変長のダイヤル ID を使用する場合は、各 ID の最初の数字は他のダイヤル ID と重複しないようにする。たとえば、ID が 750 のロケーションがある場合は、別のロケーションに ID 7503 を割り当てないでください。

これらのガイドラインに従わないと、ユーザがメッセージを送信するときに次のような問題が発生する可能性があります。

Cisco Unity が一致するものを検索するときに遅延が発生する。

一致する番号が複数検索される。

別のロケーションの受信者を見つけることができない。

ダイヤル ID の最小桁数の変更

組織のダイヤル プランに対応する上で必要であれば、手順「ロケーションのダイヤル ID の最小桁数を変更する」に従ってレジストリ キーを変更し、ダイヤル ID の最小桁数を 1 桁または 2 桁に減らすことができます。ただし、1 桁または 2 桁のダイヤル ID はアドレス検索中にプライベート同報リスト ID と競合することがあるので注意してください。ユーザが 1 桁または 2 桁の数値を使用してメッセージの宛先を入力すると、Cisco Unity はまず一致するプライベート同報リストを検索します。一致するものが検出されると、検索は中止されます。したがって、ユーザがメッセージの宛先を検索スコープを特定のロケーションに狭めるためにロケーションのダイヤル ID の入力により指定する場合、入力した数値がプライベート同報リストの ID と一致すると、プライベート同報リストのみを宛先として変換を行います。ユーザが他のロケーションへのメッセージの宛先を指定するときに最初にダイヤル ID を入力しなければ、競合は起こらず、ダイヤル ID の最小値を小さくすることができ、複雑なダイヤル プランに対応できます。


) Cisco Unity サーバの標準バックアップでは、レジストリはバックアップされないことに注意してください。


ロケーションのダイヤル ID の最小桁数を変更する


ステップ 1 Cisco Unity サーバのデスクトップで、 [Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 左側のウィンドウで、[Administrative Tools]の下の[ Advanced Settings Tool] をダブルクリックします。

ステップ 3 [Unity Settings]ウィンドウで、 [Set the Minimum Extension Length for Locations] をクリックします。

ステップ 4 [New Value]ボックスに番号を入力し、 [Set] をクリックします。

ステップ 5 プロンプトが表示されたら、 [OK] をクリックします。レジストリの変更を有効にするために Cisco Unity サーバを再起動する必要はありません。

ステップ 6 [Exit] をクリックします。


 

次の表で、プライマリ ロケーション プロファイル設定について詳しく説明します。

 

表 4-1 [ネットワーク] > [プライマリ ロケーション] > [プロファイル]ページ

フィールド
説明

表示名

プライマリ ロケーションの名前が表示されます。名前を変更するには、ここに新しい名前を入力し、[保存]アイコンをクリックします。

ダイヤル ID

プライマリ ロケーションを識別する ID を入力します。数字だけ、最大 10 桁で入力します。デフォルトの最小長は 3 桁です。

ダイヤル ID の最小長は Advanced Settings Tool を使用して小さくできますが、1 桁および 2 桁のダイヤル ID は、アドレス検索中にプライベート同報リスト ID と競合することがあります。ユーザが 1 桁または 2 桁の数値を使用してメッセージの宛先を入力すると、Cisco Unity はまず一致するプライベート同報リストを検索します。一致するものが検出されると、検索は中止されます。したがって、ユーザがメッセージの宛先を(検索スコープを特定のロケーションに狭めるために)ロケーションのダイヤル ID の入力により指定する場合、入力した数値がプライベート同報リストの ID と一致すると、プライベート同報リストのみを宛先として変換を行います。ユーザが他のロケーションへのメッセージの宛先を指定するときに最初にダイヤル ID を入力しなければ、競合は起こらず、ダイヤル ID の最小値を小さくすることができ、複雑なダイヤル プランに対応できます。

次の原則を推奨します。

ダイヤル ID は固定長で設定し、可能であれば内線番号も固定長で設定する。

独自のダイヤル ID を割り当てる。

可変長のダイヤル ID および内線番号を使用する場合は、ダイヤル ID には内線番号とは異なる番号範囲を使用する。

可変長のダイヤル ID を使用する場合は、各 ID の最初の数字は他のダイヤル ID と重複しないようにする。

名前の録音

プライマリ ロケーションの名前を録音します。このプライマリ ロケーションの名前の録音は、次の場合にガイダンスで再生されます。

異なるダイヤル ドメインの Cisco Unity サーバに関連付けられているユーザが、このロケーションに関連付けられているユーザをメッセージの宛先に指定した場合(たとえば、このロケーションの名前の録音が New York の場合、「2 つが一致しました。Chris Newton は 1、 New York は 2 を押してください」)。

異なるダイヤル ドメインの Cisco Unity サーバに関連付けられているユーザが、このロケーションに関連付けられているユーザからのメッセージを聞く場合(たとえば、「メッセージ 1、ボイスメール、New York の John Smith からです...」)。

[ネットワーク] >[プライマリ ロケーション] >[宛先オプション]ページの[検索にはロケーションを含みます。]の設定が別のプライマリ ロケーションで有効になっている場合。他のロケーションのユーザがメッセージの宛先を指定するときに、このプライマリ ロケーションの名前の録音が、ユーザ名と共にメッセージのアドレス検索結果で再生されます(たとえば、「2 つが一致しました。Chris Newton は 1、 New York は 2 を押してください」)。

ここで名前を録音するには、Media Master コントロール バーを使用します(Media Master はファイアウォールを越えては使用できないので注意してください)。Media Master コントロール バーの[オプション]メニューを使用して、録音デバイスと再生デバイスを設定(適用可能な場合)し、他のサウンド ファイルを使用します。

ダイヤル ドメイン

このロケーションがメンバーであるダイヤル ドメインの名前をリストから選択するか入力します。ダイヤル ドメインは、同じ電話システムまたは電話システム ネットワークに統合されている Cisco Unity サーバのコレクションです。ダイヤル ドメイン内の内線番号は一意である必要があります。ダイヤル ドメインによって、Cisco Unity は、このダイヤル ドメインの外の Cisco Unity サーバに存在する内線番号との重複を処理できます。

ダイヤル ドメインは、Cisco Unity がグローバル ディレクトリ全体を検索しないように、メッセージ アドレスとディレクトリ ハンドラの検索のスコープを決める手段を提供します。

デフォルト設定は[なし]です。次の場合にデフォルトを使用します。

インストレーションが 1 台の Cisco Unity サーバだけで構成されている。

インストレーションは複数の Cisco Unity サーバで構成されているが、各サーバが別々の電話システムに統合されている。

1 つのダイヤル ドメインに割り当てることができる Cisco Unity サーバの数に制限はありません。また、ダイヤル ドメインの数にも制限はありません。しかし、1 台の Cisco Unity サーバは、ただ 1 つのダイヤル ドメインのメンバーである必要があります。

プライマリ ロケーションの宛先オプションの設定

プライマリ ロケーションの宛先オプションによって、次の場合に一致する内線番号を検索するときに Cisco Unity が実行する検索のスコープを制御できます。

ユーザがメッセージの宛先を指定するのに電話を使用するとき。

ユーザがメンバーをプライベート リストに追加するのに、電話または Cisco Unity Assistant を使用するとき。バージョン 3.1 以前では、Cisco Unity Assistant は ActiveAssistant または AA と呼ばれていたことに注意してください。

管理者がメンバーをパブリック同報リストまたはプライベート同報リストに追加するのに Cisco Unity システム管理を使用するとき。

Cisco Unity が着信 AMIS メッセージの受信者を検索するとき。

スコープは、ローカル Cisco Unity サーバ、ローカル Cisco Unity サーバがメンバーになっているダイヤル ドメイン、またはグローバル ディレクトリ全体に設定できます。

ユーザの宛先オプション

Cisco Unity のセットアップ方法によっては、ユーザは、受信者名のスペルを使用するか、または受信者の電話内線番号を入力して他のユーザをメッセージの宛先に指定できます。必要に応じて、Cisco Unity システム管理の[システム] >[コンフィギュレーション] >[設定]ページで[入力した名前検索の使用]チェックボックスをオフにすることで、各 Cisco Unity サーバ上のすべてのユーザの名前のスペルによる宛先指定を無効にすることができます。

名前のスペルによる宛先指定が有効な場合、ユーザは電話のキーパッドの文字を使用して、受信者の名前または名前の一部を入力します。Cisco Unity システム管理の[ユーザ] >[ユーザ テンプレート] >[メッセージの聞き取り]ページ、および[ユーザ] >[ユーザ] >[メッセージの聞き取り]ページの[メッセージの宛先指定方法]フィールドでは、デフォルトの宛先指定方法を設定できます。Cisco Unity Assistant でもこのオプションを設定できます。バージョン 3.1 以前では、Cisco Unity Assistant は ActiveAssistant または AA と呼ばれていたことに注意してください。メッセージの宛先を指定するときに、# を 2 回(##)押して、名前のスペルと内線番号の入力とを切り替えることができます。

一致する名前を検索する Cisco Unity の動作

ユーザが受信者名のスペルを使用してメッセージの宛先を指定すると、Cisco Unity は、完全一致または部分一致する名前をユーザ内線番号およびパブリック同報リスト内線番号の中で検索します。検索は、指定された最大スコープ レベルで、1 回だけ実行されます。検索のスコープは、[ユーザ検索: 検索先]の設定で指示されます。たとえば、検索がダイヤル ドメインに制限されている場合は、ローカル サーバとダイヤル ドメインの両方を含む検索が 1 回だけ実行され、一致した名前のリストがユーザに報告されます。

パブリック同報リストは、ローカル Cisco Unity サーバ上に作成されたかどうかに関係なく、宛先指定の目的に対するスコープでは、常にローカルと見なされます。そのため、スコープをローカル サーバに設定した場合でも、ユーザは別の Cisco Unity サーバ上に作成された同報リストを宛先に指定できます。

一致する番号を検索する Cisco Unity の動作

ユーザが番号を入力してメッセージの宛先を指定する場合、その番号は、プライベート同報リスト ID、ユーザの内線番号、パブリック同報リストの内線番号、またはロケーションのダイヤル ID と受信者の内線番号で構成された番号です。たとえば、ユーザが電話で 3335678 を押してメッセージの宛先を指定します。この場合に考えられる番号の一致を 表 4-2 に示します。

 

表 4-2 番号 3335678 に対して考えられる番号の一致

番号
考えられる番号の一致

3335678

内線番号 3335678

333 5678

ロケーション 333、内線番号 5678

3335 678

ロケーション 3335、内線番号 678

さまざまなダイヤル プランに対応するため、Cisco Unity はローカル サーバから、ダイヤル ドメイン、最後にはグローバル ディレクトリへと徐々に検索スコープを広げながら一致する番号を検索します。検索のスコープは、[ユーザ検索: 検索先]の設定で指示されます。一致する番号が見つかると、どのスコープ レベルであっても検索を停止し、次のスコープ レベルには継続しません。一致する番号が見つかると、確認のためにユーザにボイス名が再生されます。グローバル ディレクトリ検索スコープ レベルでは、内線番号が重複することも可能です。この場合、一致した名前のリストがユーザに報告され、そのリストから選択されます。

Cisco Unity がローカル サーバ上で一致する同報リストまたは内線番号を検索

Cisco Unity は、最初に、ローカル サーバ上で一致するものを検索します。ユーザが 1 桁または 2 桁の番号を入力すると、検索は Cisco Unity から始まり、ユーザのプライベート同報リストの中で一致する番号を探します。一致するものが検出されると、検索は中止されます。

一致する番号が見つからない場合、またはユーザが 3 桁以上の番号を入力した場合、Cisco Unity はローカル サーバで一致するユーザの内線番号を検索します。一致するものが検出されると、検索は中止されます。

一致する番号が見つからない場合、Cisco Unity は一致するパブリック同報リストの内線番号を検索します。パブリック同報リストは、ローカル Cisco Unity サーバ上に作成されたかどうかに関係なく、宛先指定の目的に対するスコープでは、常にローカルと見なされます。そのため、スコープをローカル サーバに設定した場合でも、ユーザは別の Cisco Unity サーバ上に作成された同報リストを宛先に指定できます。一致するものが検出されると、検索は中止されます。

Cisco Unity がダイヤル ドメイン、グローバル ディレクトリの順に一致するユーザの内線番号を検索

一致する番号が見つからない場合で、検索スコープの設定で許可されている場合には、検索範囲はダイヤル ドメインのユーザの内線番号に広がります。一致する番号が見つからない場合で、検索スコープの設定で許可されている場合には、検索範囲はグローバル ディレクトリのユーザの内線番号に広がります。

各スコープ レベルで一致する番号が見つかると、Cisco Unity は検索を中止し、ボイス名を再生してユーザに確認します。

Cisco Unity が一致するロケーションとユーザの内線番号を検索

一致する同報リストまたはユーザの内線番号が見つからなかった場合は、検索が継続されます。Cisco Unity は番号を解析して、一致するロケーションのダイヤル ID とそのロケーションのユーザの内線番号を検索します。たとえば、ユーザが 3335678 をメッセージの宛先に指定したとき、ロケーションのダイヤル ID が 333 のロケーションがあり、そのロケーションに内線番号 5678 のユーザが存在する場合、送信者は名前の録音で確認結果を知り、検索は停止します。検索のスコープは、[ユーザ検索: 検索先]の設定で指示されます。一致する番号が見つかると、どのスコープ レベルであっても検索を停止します。一致する番号が見つからない場合に限り、検索は次のレベルに継続されます。一致する番号が見つかると、Cisco Unity はボイス名を再生してユーザに確認します。

ダイヤル ID の最小桁数がデフォルト(3 桁)に設定されている場合は、各スコープ レベルで Cisco Unity はまず、ユーザが入力した最初の 3 桁の数字と一致するロケーションのダイヤル ID を検索します。一致する ID が見つかった場合、Cisco Unity は、そのロケーションで、入力された番号の残りの数字と一致する内線番号を検索します。一致する番号が見つからず、ダイヤルされた番号の残りの数字が 3 桁(内線番号の最小桁数)よりも多い場合、Cisco Unity は検索を継続して、ユーザが入力した数字の最初の 4 桁と一致するダイヤル ID を持つロケーションを検索します。一致する ID が見つかった場合、Cisco Unity は、そのロケーションで、入力された番号の残りの数字と一致する内線番号を検索します。一致するロケーションと内線番号の検索はこのようにして継続され、一致するものが見つかるか、残りの数字が 3 桁になったときに停止します。

「ダイヤル ID の最小桁数の変更」の説明に従って)ダイヤル ID の最小桁数を変更した場合、Cisco Unity はまず、設定された最小桁数に従って一致するダイヤル ID を検索します。たとえば、ダイヤル ID の最小桁数を 1 に減らした場合、Cisco Unity はユーザが入力した最初の数字と一致するダイヤル ID をさがして、各スコープ レベルで検索を始めます。

ユーザ検索オプションがグローバル ディレクトリに設定されているときに Cisco Unity が実行する検索を図 4-1 に示します。

図 4-1 一致する番号を検索するユーザ アドレス検索

 

ロケーションの宛先オプションの設定

次の表で、ロケーションの宛先オプションの設定について詳しく説明します。

 

表 4-3 [ネットワーク] > [ロケーション] > [宛先オプション]ページ

フィールド
説明

ユーザ検索: 検索先

ユーザが電話を使用してメッセージの宛先を指定するとき、およびパブリック同報リストまたはプライベート同報リストにメンバーを追加するとき、Cisco Unity が実行する検索のスコープを選択します。

[ローカル サーバ]:検索を、ローカル Cisco Unity サーバに作成されたユーザに制限します。

[ダイヤル ドメイン]:ローカル Cisco Unity サーバの検索で一致が見つからなかった場合、検索範囲を、ローカル Cisco Unity サーバと同じダイヤル ドメインに属する他の Cisco Unity サーバに作成されたユーザを含めるように広げます。

[グローバル ディレクトリ]:ローカル Cisco Unity サーバとダイヤル ドメイン(存在する場合)を検索した後、検索範囲を、ディレクトリに属する他の Cisco Unity サーバに作成されたユーザを含めるように広げます。

検索にはロケーションを含みます。

検索にロケーションを含めるには、このチェックボックスをオンにします。この設定がユーザに役立つようにするには、ロケーションに録音済みボイス名がある必要があります。

オンにすると、ユーザは 2 ステップでメッセージの宛先を指定できます。まず、ユーザは特定のロケーションを選択します(名前のスペルまたはダイヤル ID を入力)。Cisco Unity は、一致するロケーションを見つけると、ロケーションの録音済みボイス名前(録音されたものがある場合)が再生され、そのロケーションの受信者の内線番号を選択(名前のスペルまたは内線番号を入力)するようにユーザに要求します。この方法によって、ユーザは検索を特定のロケーションに制限できます。

このオプションは、グローバル ディレクトリが大きく、名前によるメッセージ宛先指定の結果として一致するものが多数見つかる場合に有効です。

たとえば、デジタル ネットワーク を使用してメッセージを交換する 2 つの Cisco Unity サーバがあるとします。リモート Cisco Unity サーバのプライマリ ロケーションのロケーション ID が 100 で、そのロケーションの名前が音声で録音されているとします。

ユーザは 100# を入力して、他のCisco Unity サーバ上の相手をメッセージの宛先に指定します。

プライマリ ロケーション 100 が見つかると、ガイダンスで「<録音済みボイス名> ロケーションは、 シャープを押してください」と再生されます。

送信者が # を押して確認すると、ガイダンスで「宛先の内線番号を入力し、最後に シャープを押してください」と再生されます。

ユーザは 12345# を入力します。Cisco Unity がロケーション 100 に一致するユーザの内線番号を見つけると、ガイダンスで「内線番号 12345 の <ユーザの録音済みボイス名> は、シャープを押してください」と再生されます。

送信者が # を押して確認すると、ガイダンスで「追加されました。別の宛先を追加するには 1 、メッセージを録音するにはシャープ を押してください」と再生されます。