Cisco Unity ネットワーキング ガイド
Cisco Unity 8.x での Interoperability Gateway for Microsoft Exchange のインス トールと設定
Cisco Unity 8.x での Interoperability Gateway for Microsoft Exchange のインストールと設定
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2010/10/15 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity 8.x での Interoperability Gateway for Microsoft Exchange のインストールと設定

8.x での の設定

前提条件

タスク リスト: の設定

の設定手順

受信者ポリシーの検証または新規ポリシーの作成(Exchange 2003 だけ)

Event Sink の SMTP コネクタの作成(Exchange 2003 だけ)

SMTP 仮想サーバの設定(Exchange 2003 だけ)

のインストール

Administrator を使用した の設定

Web サービスと との間の接続をセキュリティ保護するための SSL の設定

サービスの開始

リモート ボイス メッセージ システムの送信コネクタの設定(Exchange 2007 だけ)

リモート ボイス メッセージ システムの受信コネクタの設定(Exchange 2007 だけ)

8.x での のアップグレード

Exchange 2003 Server での のアップグレード

Exchange 2007 サーバでの のアップグレード

Cisco Unity 8.x での Interoperability Gateway for Microsoft Exchange のインストールと設定

この章では、Cisco Unity Connection ネットワーキング、VPIM ネットワーク、および信頼できるインターネット ユーザで使用する場合の Interoperability Gateway for Microsoft Exchange の設定に関する情報とその手順について説明します。次の項を参照してください。

「Cisco Unity 8.x での Interoperability Gateway for Microsoft Exchange の設定」

「Interoperability Gateway for Microsoft Exchange の設定手順」


) 本章の手順を行う前に、Interoperability Gateway を使用しているネットワーク機能のタイプに該当する(本書または『Networking Guide for Cisco Unity Connection』にある)設定手順を読んでこれに従ってください。


「Cisco Unity 8.x での Interoperability Gateway for Microsoft Exchange のアップグレード」

Cisco Unity 8.x での Interoperability Gateway for Microsoft Exchange の設定

前提条件

Cisco Unity および Exchange は、『 Networking Options Requirements for Cisco Unity 』( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html )の「Interoperability Gateway for Microsoft Exchange Requirements」セクションに記述されている要件に合致しています。

少なくとも 1 つの Cisco Unity Release 8.x サーバがすでにインストールされ、そのインストールに該当するネットワークに接続されていて、Cisco Unity Web サービス リソースがサーバでアクティブになっています (Interoperability Gateway は、プライマリおよびバックアップ Cisco Unity Web サービス サーバと通信できるように設定できます。いずれもリリース 8.x が動作している必要があります)。Cisco Unity Web サービス サーバは、アドレス変換および解決、ネットワーク ロケーション情報、音声暗号化および復号化、音声コーデック変換サービスを Interoperability Gateway に提供します。

Cisco Unity リリース 8.x は、Interoperability Gateway がホームとなっている(あるいは作成される)VPIM、信頼できるインターネット、または Connection ネットワーキング ロケーション上にある Cisco Unity サーバで動作しています。

Interoperability Gateway をインストールしているサーバでは、64 ビット版 Windows で Exchange 2007 SP1 以降が動作し、ハブ トランスポート ロールが設定され、Microsoft .net Framework 2.0 SP2 以降のサービス パックがインストールされている必要があります。

または、

サーバは 32 ビット版 Windows で Exchange 2003 が動作し、Microsoft .net Framework 2.0 SP2 以降のサービス パックがインストールされている必要があります。

Interoperability Gateway をインストールしているサーバで Exchange 2003 と Cisco Security Agent for Cisco Unity が動作している場合、Cisco Security Agent for Cisco Unity はバージョン 3.1.7 以降である必要があります。

Cisco Unity および Interoperability Gateway サーバが属する Active Directory フォレストには、Windows 2000 ネイティブ以降のフォレスト機能レベルが必要です。

適切にスキーマを拡張して、VPIM ネットワークおよび Connection ネットワーキングまたはそのいずれかを有効にしておきます。

リモート ボイス メッセージ システムと Cisco Unity との間のメッセージングに使用される相互運用ドメイン名を決定しておきます。

タスク リスト:Interoperability Gateway for Microsoft Exchange の設定


) このタスク リストは、Interoperability Gateway for Microsoft Exchange を最初にインストールしていることを想定しています。すでに Interoperability Gateway がインストールされていて別のオプションが設定されている Cisco Unity インストールに、ネットワーク機能オプション(VPIM または Cisco Unity Connection ネットワーキング)を追加する場合、追加しているオプションの該当するタスク リストを参照してください。


1. Exchange 2003 サーバに Interoperability Gateway をインストールしている場合 :相互運用ドメインのメッセージを受け入れるために既存の受信者ポリシーを使用できるか、新しい受信者ポリシーを作成するのかを決定します。「受信者ポリシーの検証または新規ポリシーの作成(Exchange 2003 だけ)」を参照してください。

2. Exchange 2003 サーバに Interoperability Gateway をインストールしている場合 :メッセージを Interoperability Gateway に転送するための SMTP コネクタを作成します。「Interoperability Gateway Event Sink の SMTP コネクタの作成(Exchange 2003 だけ)」を参照してください。

3. Exchange 2003 サーバに Interoperability Gateway をインストールしている場合 :Exchange 組織の外からのメッセージを受け入れるために SMTP 仮想サーバを設定します。「SMTP 仮想サーバの設定(Exchange 2003 だけ)」を参照してください。

4. Interoperability Gateway をインストールします。「Interoperability Gateway のインストール」を参照してください。

5. Interoperability Gateway Administrator を使用して、必須およびオプションのゲートウェイ設定を行います。「Interoperability Gateway Administrator を使用した Interoperability Gateway の設定」を参照してください。

6. オプションで、SSL を使用して Interoperability Gateway と Cisco Unity Web サービス サーバとの間の接続をセキュリティ保護する場合、SSL を設定します。「Cisco Unity Web サービスと Interoperability Gateway との間の接続をセキュリティ保護するための SSL の設定」を参照してください。

7. Interoperability Gateway サービスを開始します。「Interoperability Gateway サービスの開始」を参照してください。

8. Exchange 2007 サーバに Interoperability Gateway がインストールされている場合 :リモート ボイス メッセージ システムの SMTP ゲートウェイにメッセージを送信するために送信コネクタを設定する必要があるかどうかを決定します。「リモート ボイス メッセージ システムの送信コネクタの設定(Exchange 2007 だけ)」を参照してください。

9. Exchange 2007 サーバに Interoperability Gateway がインストールされている場合 :リモート ボイス メッセージ システムの SMTP ゲートウェイからメッセージを受信するために受信コネクタを設定する必要があるかどうかを決定します。「リモート ボイス メッセージ システムの受信コネクタの設定(Exchange 2007 だけ)」を参照してください。

10. 純粋な Exchange 2007(フォレストに Exchange 2007 サーバだけが含まれている)組織に Interoperability Gateway がインストールされている場合 :まだインストールしていない場合、該当する『 Release Notes for Cisco Unity 』の「Installation and Upgrade Notes」セクションにある「Public Distribution Lists and Networking Subscribers Created by Cisco Unity Are Not Listed in the Directory」セクションの情報を確認してください。このガイドは、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_release_notes_list.html から入手できます。

Interoperability Gateway for Microsoft Exchange の設定手順

受信者ポリシーの検証または新規ポリシーの作成(Exchange 2003 だけ)

Interoperability Gateway がすでに使用している Exchange 組織にインストールされている場合、すでに相互運用ドメイン名と一致する既存の受信者ポリシーが設定されている場合もあります。しかし、一般的には、相互運用ドメイン用に新規の受信者ポリシーを作成する必要があります。すでに適切な受信者ポリシーが存在するかどうかをチェックし、存在しない場合に新規ポリシーを作成するために、次の手順を行います。

受信者ポリシーを設定するには(Exchange 2003 だけ)


ステップ 1 Exchange 組織で使用している任意のサーバで、Exchange システム マネージャを開きます。

ステップ 2 左側のペインで、[受信者(Recipients)] ツリーを展開します。

ステップ 3 [受信者ポリシー(Recipient Policies)] をクリックします。

ステップ 4 右側のペインで受信者ポリシーを右クリックして、[プロパティ(Properties)] をクリックします。

ステップ 5 [電子メール アドレス(Email Addresses)] タブをクリックします。

SMTP アドレスが相互運用ドメイン名と同じ場合、次の手順を実行します。

a. タイプ SMTP の規則を選択して、[編集(Edit)] を選択します。

b. [SMTP アドレス プロパティ(SMTP Address Properties)] ページで、[このアドレスへのメール配信すべてに、この Exchange 組織を使用する(This Exchange Organization Is Responsible for All Mail Delivery to This Address)] チェックボックスがオフになっていることを確認します。このプロパティは無効にする必要があります。

c. [OK] を選択して [SMTP アドレス プロパティ(SMTP Address Properties)] ページを閉じて、次に [OK] を選択して受信者ポリシーの [プロパティ(Properties)] ページを閉じます。

d. Exchange システム マネージャを終了して、タスク リストにある次のタスクに進みます。

ステップ 6 [プロパティ(Properties)] ページを閉じて、(デフォルトの受信者ポリシーを含む)各受信者ポリシーに対してステップ 4 およびステップ 5 を繰り返します。

選択したドメイン名がどの受信者ポリシーの SMTP アドレスとも一致しない場合、次の「相互運用ドメインの受信者ポリシーを作成するには」で説明している手順に従って新規受信者ポリシーを作成します。


 

相互運用ドメインの受信者ポリシーを作成するには


注意 次の手順を実行する前に、組織の Exchange 管理者に相談してください。受信者ポリシーの設定を誤ると、組織の他の SMTP メールのルーティングで問題が発生するおそれがあります。


ステップ 1 Exchange システム マネージャで、[受信者ポリシー(Recipient Policies)] を右クリックして、[新規(New)] > [受信者ポリシー(Recipient Policy)] をクリックします。

ステップ 2 [新しいポリシー(New Policy)] ウィンドウで、[電子メール アドレス(Email Addresses)] だけが選択されていることを確認して、[OK] をクリックします。

ステップ 3 [全般(General)] タブで、意味のある名前を入力します。[フィルタ(Filter)] の規則は設定しないでください。

ステップ 4 [電子メール アドレス(ポリシー)(Email Addresses (Policy))] タブで、タイプ SMTP のアドレスをダブルクリックしてこれを編集します。

ステップ 5 [アドレス(Address)] フィールドで、アットマーク(@)の後ろにあるテキストを相互運用ドメイン名に置き換えます (たとえば、相互運用ドメイン名が @interopdomain.company.com の場合、[アドレス(Address)] フィールドには @interopdomain.company.com が含まれている必要があります)。

ステップ 6 [このアドレスへのメール配信すべてに、この Exchange 組織を使用する(This Exchange Organization Is Responsible for All Mail Delivery to This Address)] チェックボックスをオフにします。このプロパティは無効にする必要があります。

ステップ 7 [OK] をクリックして [SMTP アドレス プロパティ(SMTP Address Properties)] ウィンドウを閉じます。

ステップ 8 [OK] をクリックして新規受信者ポリシーを保存して、次に対応する受信者電子メール アドレスの更新に関する警告メッセージに対して [いいえ(No)] をクリックします。


 

Interoperability Gateway Event Sink の SMTP コネクタの作成(Exchange 2003 だけ)

SMTP コネクタは、Event Sink コンポーネントが処理する必要のあるメッセージを確認し、そのメッセージを Interoperability Gateway のフォルダに入れることができるようにするために、Interoperability Gateway がインストールされているサーバへ特定のメッセージ タイプとドメインをルーティングします。

Event Sink の SMTP コネクタを作成するには(Exchange 2003 だけ)


ステップ 1 Interoperability Gateway がインストールされる Exchange サーバで、Exchange システム マネージャを開きます。


注意 この手順は、Interoperability Gateway がインストールされる Exchange サーバで実行する必要があります。実行しない場合、Interoperability Gateway による処理のためにメッセージが適切にルーティングされない可能性があります。

ステップ 2 左側のペインで、[コネクタ(Connector)] に移動します (設定に応じて、Interoperability Gateway がインストールされているサーバを含む [管理グループ(Administrative Groups)] および [ルーティング グループ(Routing Group)] ツリーまたはそのいずれかを展開する必要がある場合もあります)。

ステップ 3 [コネクタ(Connectors)] を右クリックして、[新規(New)] > [SMTP コネクタ(SMTP Connector)] をクリックします。

ステップ 4 [一般(General)] タブで、コネクタの意味のある名前を入力します。

ステップ 5 [このコネクタから次のスマート ホストにすべてのメールを転送する(Forward All Mail Through This Connector to the Following Smart Hosts)] をクリックします。スマート ホスト ボックスで、 [127.0.0.1] と入力します。

ステップ 6 [追加(Add)] をクリックして、ローカル ブリッジヘッドを追加します。Interoperability Gateway がインストールされているサーバに対応する SMTP 仮想サーバ インスタンスをクリックして、[OK] をクリックします (サーバに複数の SMTP 仮想サーバ インスタンスがある場合、デフォルト インスタンスを選択します)。

ステップ 7 [アドレス スペース(Address Space)] タブで、[追加(Add)] をクリックして、アドレス スペースを追加します。

ステップ 8 [アドレス スペースの追加(Add Address Space)] ウィンドウで、[SMTP] をクリックして、[OK] をクリックします。

ステップ 9 [インターネット アドレス スペースのプロパティ(Internet Address Space Properties)] ウィンドウの [電子メール ドメイン(Email Domain)] フィールドで、相互運用ドメインを入力します。[コスト(Cost)] フィールドで 1 を入力し、[OK] をクリックします。

ステップ 10 [アドレス スペース(Address Space)] タブで、再び [追加(Add)] をクリックして、別のアドレス スペースを追加します。

ステップ 11 [アドレス スペースの追加(Add Address Space)] ウィンドウで、[その他(Other)] をクリックして、[OK] をクリックします。

ステップ 12 種類に対して、Interoperability Gateway が使用されるネットワーク機能のアドレスの種類を入力します。

VPIM に対して、 VPIM と入力します。

Cisco Unity Connection ネットワーキングについて、 UCI と入力します。

信頼できるインターネット ユーザに対して、 VOICE と入力します。


) 該当するアドレスの種類を上記のとおり正確に入力します。Interoperability Gateway が複数の機能を使用する場合、この時点で 1 つだけ選択します。次の手順で、追加のネットワーク機能を追加します。


ステップ 13 [コスト(Cost)] フィールドで、 1 を入力します。[アドレス(Address)] フィールドで、 * を入力して、[OK] をクリックします。

ステップ 14 必要な場合、ステップ 10 からステップ 12 を繰り返して、Interoperability Gateway が使用される他のネットワーク機能を設定します。

ステップ 15 [アドレス スペース(Address Space)] タブの [コネクタのスコープ(Connector scope)] で、[組織全体(Entire Organization)] をクリックします。

ステップ 16 [OK] をクリックして、SMTP コネクタ設定を保存します。


 

SMTP 仮想サーバの設定(Exchange 2003 だけ)

SMTP メッセージを Interoperability Gateway に送信する Exchange 組織の外にあるサーバは、外部対応 Exchange サーバを通じて電子メールをリレーするための権限が付与されている必要があります。次の手順を実行して、相互運用ドメインを使用して受信者に宛先指定された、組織外のボイス メッセージ システムからの着信 SMTP トラフィックを受信できる各 Exchange サーバを設定します。

SMTP 仮想サーバを設定するには(Exchange 2003 だけ)


ステップ 1 Exchange システム マネージャの左側のペインで、該当する [管理グループ(Administrative Groups)] 内の [サーバー(Servers)] ツリーを展開します。

ステップ 2 該当する外部対応サーバに対して、サーバ ツリー内の [プロトコル(Protocol)] フォルダを展開します。

ステップ 3 [SMTP] フォルダを展開します。

ステップ 4 SMTP 仮想サーバのインスタンスを右クリックして、[プロパティ(Properties)] をクリックします。

ステップ 5 [SMTP 仮想サーバーのプロパティ(SMTP Virtual Server Properties)] ウィンドウで [アクセス(Access)] タブをクリックします。[中継の制限(Relay Restrictions)] セクションで、[中継(Relay)] クリックします。

ステップ 6 [中継の制限(Relay Restrictions)] ウィンドウで、相互運用ドメインを使用して Cisco Unity Exchange 組織へボイス メッセージを送信している外部 SMTP またはボイス メッセージ システム サーバに対して、リレー権限を付与する手順に従います。

ステップ 7 各外部対応 Exchange サーバに対してステップ 2 からステップ 6 を繰り返します。

ステップ 8 Exchange システム マネージャを閉じます。


 

Interoperability Gateway のインストール

Interoperability Gateway をインストールしているサーバでは、64 ビット版 Windows の場合 Exchange 2007 SP1 以降が動作しハブ トランスポート ロールが設定されている必要があり、32 ビット版 Windows では Exchange 2003 が動作している必要があります。いずれの場合も、Microsoft .net Framework 2.0 SP2(またはこれ以降のサービスパック)もインストールされている必要があります。


) Microsoft .net Framework 2.0 SP2 は Cisco Unity インストール DVD にはありませんが、Microsoft Web サイトからダウンロードできます。インストール プロセスでは、サーバのリブートが必要になることもあります。


Interoperability Gateway をインストールするには


ステップ 1 次の権限を有するアカウントを使用して Interoperability Gateway がインストールされる Exchange サーバにサイン オンします。

ローカル Exchange サーバのアプリケーションのインストール

ローカル Exchange サーバのフォルダ セキュリティ変更権限

フル Exchange 管理者

設定 NSA を含む Active Directory 読み取り権限

ステップ 2 使用している Microsoft Exchange のバージョンの該当するインストーラをダブルクリックします。

Exchange 2007:IgeSetup2007.msi

Exchange 2003:IgeSetup2003.msi

ステップ 3 [セットアップへようこそ(Welcome)] 画面で、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 4 インストールが完了することを示す画面が出てくるまで、画面の指示に従います。

ステップ 5 [終了(Finish)] 画面で、[IGE 管理を介して IGE を設定する(Launch IGE Admin to Configure IGE)] チェックボックスがオンであることを確認して、[終了(Finish)] をクリックします。


 

Interoperability Gateway Administrator を使用した Interoperability Gateway の設定

Interoperability Gateway のインストール後、Interoperability Gateway Administrator を使用して、相互運用性に必要な多くの設定を行います。

この手順を行う前に、「Interoperability Gateway をインストールするには」ステップ 1 で説明した権限を持つアカウントを使用して、Exchange サーバへサイン オンしていることを確認します。

Interoperability Gateway Administrator を使用して Interoperability Gateway を設定するには


ステップ 1 Interoperability Gateway Administrator を開きます (「Interoperability Gateway をインストールするには」ステップ 5 で Administrator を起動するためのチェックボックスをオンにした場合、自動的に起動します。オフの場合、Windows の [スタート(Start)] メニューから、[スタート(Start)] >
[すべてのプログラム(Programs)] > [Cisco] > [IGE 管理(IGE Admin)] をクリックします)。

ステップ 2 [要求値(Required Values)] ウィンドウで、次のサブステップを行います。

a. [相互運用ドメイン FQDN(Interop Domain FQDN)] で、リモート ボイス メッセージ システムと Cisco Unity との間のメッセージングで使用される相互運用ドメインを入力します。

b. [外部コネクタ フォルダ パス(Foreign Connector Folder Path)] フィールドをクリックして、フィールドの右側にある [参照(Browse)] ボタンを表示させます。[参照(Browse)] ボタンをクリックして、Interoperability Gateway によって処理されるメッセージが Exchange により格納されるフォルダを検索するか、作成します (Exchange 2007 組織では、Interoperability Gateway でメッセージが処理されるようにするために、外部コネクタ メカニズムを使用して、外部コネクタアドレス スペースに基づいて該当するメッセージがこのフォルダに配信されます。Event Sink が、このフォルダに該当するメッセージを配信します。いずれの場合も、Interoperability Gateway Administrator がこのフィールドに入力した内容に基づいてフォルダ パスの設定を扱います)。

c. 「Web サービス - プライマリ」の場合、Interoperability Gateway がそのプライマリ Cisco Unity Web サービス リソースとして接続する Cisco Unity サーバの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名を入力します。

d. [メッセージ保存フォルダ パス(Save Messages Folder Path)] フィールドをクリックして、フィールドの右側にある [参照(Browse)] ボタンを表示させます。[参照(Browse)] ボタンをクリックして、設定に応じて、Interoperability Gateway が各着信および発信メッセージのファイルのコピーを保存するフォルダを検索または作成します(デフォルトで、ゲートウェイは破損した着信メッセージのコピーだけを保存します)。

e. [メッセージ追跡フォルダ パス(Msg Track Folder Path)] フィールドをクリックして、フィールドの右側にある [参照(Browse)] ボタンを表示させます。[参照(Browse)] ボタンをクリックして、Interoperability Gateway がメッセージ トラッキング ログを保存するフォルダを検索または作成します (デフォルトで、メッセージ トラッキングは有効で、Interoperability Gateway が処理した各メッセージの数行を記録しています。

f. [ログ フォルダ パス(Log Folder Path)] フィールドをクリックして、フィールドの右側にある [参照(Browse)] ボタンを表示させます。[参照(Browse)] ボタンをクリックして、Interoperability Gateway が診断ログを保存するフォルダを検索または作成します

g. [OK] をクリックして、必要な設定を保存し、ウィンドウを閉じます。


) Interoperability Gateway Administrator を起動するたびに、これらの必要な設定の値が確認されます。いずれかが空白の場合、[要求値(Required Values)] 画面が表示されます。必要な場合、[キャンセル(Cancel)] をクリックして、後で [IGE 設定(IGE Settings)] ページで設定することもできます。


ステップ 3 Administrator の最上部ペインの [アドレス スペース(Address Spaces)] の下で、Interoperability Gateway を使用しようとしているネットワーク機能の各タイプに対して、該当するチェックボックスをオンにします。わからない場合は、3 つのチェックボックスをすべてオンにします。

ステップ 4 オプションで、プライマリが使用できない場合に Interoperability Gateway が接続するセカンダリ Cisco Unity Web サービス サーバを追加するには、[IGE 設定(IGE Settings)] ペインで、「Web サービス - セカンダリ」の値を入力します。

ステップ 5 [IGE 設定(IGE Settings)] ペインで、追加設定を確認し、変更します。


) [Web サービスで HTTPS を使用する(Web Service Use HTTPS)] チェックボックスをオンにする場合、プライマリおよびセカンダリ Web サービス サーバの Cisco Unity Web サービスで SSL を使用するように設定する必要があります。後でタスク リスト内においてこれを実行することもできます。


ステップ 6 左側のペインで、[IGE ログ設定(IGE Log Settings)] をクリックします。[IGE ログ設定(IGE Log Settings)] で、追加設定を確認し、変更します。

ステップ 7 Interoperability Gateway がインストールされている Exchange のバージョンに応じて、適切な手順を続けます。

Exchange 2007:「Interoperability Gateway Administrator で外部ドメインを設定するには(Exchange 2007 だけ)」

Exchange 2003:「Event Sink、受信者ポリシー、および SMTP コネクタを設定するには(Exchange 2003 だけ)」


 

Interoperability Gateway Administrator で外部ドメインを設定するには(Exchange 2007 だけ)


ステップ 1 Interoperability Gateway Administrator の左側のツリー コントロールで、[外部コネクタ(Foreign Connector)] をクリックします。

ステップ 2 ([必要な設定(Required Settings)] ウィンドウの [相互運用ドメイン FQDN(Interop Domain FQDN)] で入力した値に基づいて)相互運用ドメインおよび最上部ペインで選択した各ネットワーキング機能アドレス スペースをカバーする 1 つ以上の外部コネクタが作成されていない場合、[外部コネクタ(Foreign Connector)] ペインの最上部に赤色で警告メッセージが表示されます。

この警告が表示されず、有効な外部コネクタがペインの左上部のリスト ボックス内に表示される場合、ステップ 3 に進みます。この警告が表示され、現在設定されている相互運用ドメイン FQDN 値およびネットワーク機能アドレス スペースと一致する外部コネクタを作成するには、次のサブステップを実行します。

a. 左上部の [外部コネクタ(Foreign Connector)] リスト ボックスの下にある [新規を追加(Add New)] をクリックします。

b. [シェル コマンドの実行(Execute Shell Command)] ウィンドウで、[実行(Run)] をクリックします。

ステップ 3 Interoperability Gateway Administrator の左側にあるツリー コントロールで、[受け入れ済みドメイン(Accepted Domain)] をクリックします。

ステップ 4 ([必要な設定(Required Domain)] ウィンドウの [相互運用ドメイン FQDN(Interop Domain FQDN)] に入力した値に基づいて)相互運用ドメインと一致するタイプ InternalRelay で受け入れ済みドメインが作成されていない場合、[受け入れ済みドメイン(Accepted Domain)] ペインの最上部に赤色で警告メッセージが表示されます。

この警告が表示されず、有効な受け入れ済みドメインがペインの左上側のリスト ボックスに表示される場合、タスク リストで次のタスクに進みます。警告が表示される場合、受け入れ済みドメインを作成するには、次のサブステップを行います。

a. 左上部の [受け入れ済みドメイン(Accepted Domain)] リスト ボックスの下にある [新規を追加(Add New)] をクリックします。

b. [シェル コマンドの実行(Execute Shell Command)] ウィンドウで、[実行(Run)] をクリックします。


 

Event Sink、受信者ポリシー、および SMTP コネクタを設定するには(Exchange 2003 だけ)


ステップ 1 Interoperability Gateway Administrator の左側のツリー コントロールで、[Event Sink] をクリックします。

ステップ 2 Event Sink のログ レベルを確認します。デフォルトでは、Event Sink に対して診断ログが実行されません。別のレベルを選択した場合、選択されたレベルと上記にリストされたレベルに関連した診断が、[IGE 設定(IGE Settings)] ペインの [ログ フォルダ パス(Log Folder Path)] として設定されたフォルダにログ記録されます (たとえば WARNING を選択した場合、警告、エラー、およびコア レベル診断が自動的にログ記録されます)。

ステップ 3 Event Sink が処理したすべてのメッセージのコピーを保存するには、[メッセージ コピーの保存(Save Message Copies)] チェックボックスをオンにします。オンにした場合、[IGE 設定(IGE Settings)] ペインの [メッセージ保存フォルダ パス(Save Messages Folder Path)] で設定されたフォルダに保存されます (デフォルトで、チェックボックスはオフです)。

ステップ 4 Interoperability Gateway Administrator の左側のツリー コントロールで、[受信者ポリシー(Recipient Policy)] をクリックします。

ステップ 5 「Interoperability Gateway Administrator を使用して Interoperability Gateway を設定するには」ステップ 2a. で [相互運用ドメイン FQDN(Interop Domain FQDN)] に入力した値が「受信者ポリシーの検証または新規ポリシーの作成(Exchange 2003 だけ)」の新規受信者ポリシーで確認または作成したドメインと一致しない場合、[受信者ポリシー(Recipient Policy)] ペインの最上部に赤色で警告メッセージが表示されます。

この警告が表示されず、確認または作成した受信者ポリシーの名前がペインの左上のリスト ボックス内に表示されている場合、ステップ 6 に進みます。この警告を表示する場合、[IGE 設定(IGE Settings)] ペインの [相互運用ドメイン FQDN(Interop Domain FQDN)] の値をチェックして、必要に応じてこれを修正します。値を修正した場合、「相互運用ドメインの受信者ポリシーを作成するには」を繰り返して、相互運用ドメインの新規受信者ポリシーを作成します。


ヒント 上部リスト ボックスのいずれかに表示されている受信者ポリシーの名前をクリックすると、受信者ポリシーの詳細が下部のボックスに表示されます。


ステップ 6 Interoperability Gateway Administrator の左側のツリー コントロールで、[SMTP コネクタ(SMTP Connector)] をクリックします。

ステップ 7 「Event Sink の SMTP コネクタを作成するには(Exchange 2003 だけ)」 で作成した SMTP コネクタが([必要な設定(Required Settings)] ウィンドウの [Interop Domain FQDN(相互運用ドメイン FQDN)] で入力した値に基づく)相互運用ドメインと、最上部ペインで選択した各ネットワーク機能アドレス スペースをカバーしていない場合、[SMTP コネクタ(SMTP Connector)] ペインの最上部に赤色で警告メッセージが表示されます。

この警告が表示されず、ペインの左上のリスト ボックスに作成した SMTP コネクタの名前が表示されている場合、タスク リスト内の次のタスクに進みます。この警告が表示されたら、「Event Sink の SMTP コネクタを作成するには(Exchange 2003 だけ)」を繰り返して、現在設定されている相互運用ドメイン FQDN 値およびネットワーク機能アドレス スペースと一致する新規 SMTP コネクタを作成します。


ヒント 上部リスト ボックスのいずれかに表示されている SMTP コネクタの名前をクリックすると、SMTP コネクタの詳細が下部のボックスに表示されます。設定で有効と見なされていないローカル SMTP コネクタをクリックした場合、不適格条件が表示されます。



 

Cisco Unity Web サービスと Interoperability Gateway との間の接続をセキュリティ保護するための SSL の設定

SSL は、公開/秘密鍵暗号化を通じてネットワーク全体のデータ転送でセキュリティ保護する方法として使用できます。

Cisco Unity Web サービスと Interoperability Gateway との間で SSL を有効にするためには、情報をネットワーク上で送信する前に、ユーザ認定証とCisco Unity Web サービスを使用するアプリケーションで入力されたデータの両方を必ず暗号化するように、IIS Manager を設定する必要があります。Interoperability Gateway の他に、次のアプリケーションが含まれています。

Cisco Unified Mobile Advantage

Cisco Unified Personal Communicator(CUPC)

Telephone Record And Playback(TRAP; 電話での録音と再生)

Visual Voicemail


注意 Cisco Unity Web サービスを使用するアプリケーションで暗号化が必要な場合、各アプリケーションで SSL を設定する必要があります。設定しないと、アプリケーションは動作しません。

また、プライマリ(および該当する場合セカンダリ)Cisco Unity Web サービス サーバで使用可能な証明書(作成済みの自己署名証明または Certificate Authority [CA; 認証局] で署名された証明書)があり、その証明書が作成対象の Cisco Unity サーバにインストールされている必要があります (証明書の作成と Cisco Unity サーバへのインストール手順については、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/security/guide/8xcusecx.html にある『 Security Guide for Cisco Unity Release 8.x 』の「 Using SSL to Secure Client/Server Connections in Cisco Unity 8.x 」の章を参照してください)。

使用可能な証明書がある場合、次の順序で手順を実行してください。

「Cisco Unity Web サービスを使用するアプリケーションで SSL を必要とする IIS Manager を設定するには」

「Interoperability Gateway の信頼されたルート ストアへ認証局証明書を追加するには」

「Interoperability Gateway Administrator で Web サービス設定を確認するには」

Cisco Unity Web サービスを使用するアプリケーションで SSL を必要とする IIS Manager を設定するには


ステップ 1 Cisco Unity サーバの Windows の [スタート(Start)] メニューで、[すべてのプログラム(Programs)] >[管理ツール(Administrative Tools)] > [インターネット サービス マネージャ(Internet Services Manager)] をクリックします。

ステップ 2 左側のペインで、Cisco Unity サーバの名前を展開し、[Web サイト(Web Sites)] > [既定の Web サイト(Defalut Web Site)] の順に展開します。

ステップ 3 [既定の Web サイト(Default Web Site)] の下の [VMWS] を右クリックして、[プロパティ(Properties)] をクリックします。

ステップ 4 [プロパティ(Properties)] ダイアログボックスで、SSL を使用するように VMWS ディレクトリを設定します。

a. [ディレクトリ セキュリティ(Directory Security)] タブをクリックします。

b. [セキュリティで保護された通信(Secure Communications)] の下の [編集(Edit)] をクリックします。

c. [セキュリティで保護されたチャネル(SSL)を要求する(Require Secure Channel (SSL)) チェックボックスをオンにします。

d. [OK] をクリックして、[セキュリティで保護された通信(Secure Communications)] ダイアログボックスを閉じます。

e. [OK] をクリックして、[プロパティ(Web Properties)] ダイアログボックスを閉じます。

ステップ 5 [Internet Services Manager] ウィンドウを閉じます。

ステップ 6 Cisco Unity サーバを再起動します。


 

Interoperability Gateway の信頼されたルート ストアへ認証局証明書を追加するには


ステップ 1 Interoperability Gateway がインストールされている Exchange サーバで、Internet Explorer を起動して、次のアドレスにアクセスします。

http://<認証局のサーバ>/Certsrv

ステップ 2 [Microsoft 証明書サービス(Microsoft Certificate Services)] ページの [タスクを選択する(Select a Task)] の下の [CA 証明書、証明書チェーン、または CRL のダウンロード(Download a CA Certificate, Certificate Chain, or CRL)] をクリックします。

ステップ 3 [CA 証明書(CA Certificate)] 選択ボックスで、Interoperability Gateway Administrator で「Web サービス - プライマリ」および「Web サービス - セカンダリ」(該当する場合)として設定されている Cisco Unity サーバに対して証明書を発行するために使用された CA を選択します。

ステップ 4 [エンコード方式(Encoding Method)] の下の [DER] オプション ボタンを選択します。

ステップ 5 [CA 証明書チェーンのダウンロード(Download CA Certificate Chain)] リンクをクリックします。

ステップ 6 プロンプトが表示されたら、証明書チェーン ファイルをローカル マシンに保存します。

ステップ 7 Windows の [スタート(Start)] メニューで、[ファイル名を指定して実行(Run)] をクリックして、 mmc コマンドを実行します。

ステップ 8 [ファイル(File)] メニューで、[スナップインの追加と削除(Add/Remove Snap-in)] をクリックします。

ステップ 9 [スタンドアロン(Standalone)] タブで、[追加(Add)] をクリックします。

ステップ 10 [スタンド アロン スナップインの追加(Add Standalone Snap-in)] ダイアログボックスの [利用できるスタンドアロン スナップイン(Available Standalone Snap-ins)] リストで、[証明書(Certificates)] を選択して、[追加(Add)] をクリックします。

ステップ 11 [証明書スナップイン(Certificates Snap-in)] ダイアログボックスで、[コンピュータ アカウント(Computer Account)] を選択して、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 12 [コンピュータの選択(Select Computer)] ダイアログボックスで [ローカル コンピュータ(Local Computer)] を選択して、[終了(Finish)] をクリックします。

ステップ 13 [スタンド アロン スナップインの追加(Add Standalone Snap-in)] ダイアログボックスで [閉じる(Close)] をクリックします。

ステップ 14 [スナップインの追加と削除(Add/Remove Snap-in)] ダイアログボックスで、[OK] をクリックします。

ステップ 15 [MMC コンソール(MMC console)] ウィンドウの左側のペインで、[証明書 -- ローカル コンピュータ(Certificates -- Local Computer)] を展開します。

ステップ 16 [信頼されたルート証明機関(Trusted Root Certification Authorities)] を展開します。

ステップ 17 [証明書(Certificates)] を右クリックして、[すべてのタスク(All Tasks)] > [インポート(Import)] をクリックします。

ステップ 18 [証明書のインポート ウィザード(Certificate Import Wizard)] で、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 19 [参照(Browse)] をクリックします。

ステップ 20 [ファイルの種類(File Type)] リストで、[PKCS #7 証明書(*.spc;*.p7b)(PKCS #7 certificates (*.spc;*.p7b))] を選択します。

ステップ 21 ステップ 6 で保存した証明書チェーン ファイルに移動して、[開く(Open)] をクリックします。

ステップ 22 [証明書のインポート ウィザード(Certificate Import Wizard)] で、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 23 [証明書をすべて次のストアに配置する(Place All Certificates in the Following Store)] が選択されていて、[証明書ストア(Certificate Store)] テキストボックスに [信頼されたルート証明機関(Trusted Root Certification Authorities)] が表示されていることを確認します。

ステップ 24 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 25 [終了(Finish)] をクリックします。

ステップ 26 ステップ 6 で保存された証明書ファイルを削除できます。

ステップ 27 MMC を閉じます。


 

Interoperability Gateway Administrator で Web サービス設定を確認するには


ステップ 1 Interoperability Gateway Administrator を開きます

ステップ 2 [IGE 設定(IGE Settings)] ペインで、「Web サービス - プライマリ」用に入力した値がプライマリ Cisco Unity Web サービス サーバ用に発行された証明書に表示されている通常名と正確に一致することを確認します。

ステップ 3 セカンダリ Cisco Unity Web サービス サーバも設定した場合、「Web サービス - セカンダリ」用に入力した値がセカンダリ サーバ用に発行された証明書に表示されている通常名と正確に一致することを確認します。

ステップ 4 [Web サービスで HTTPS を使用する(Web Service Use HTTPS)] チェックボックスをオンします。


 

Interoperability Gateway サービスの開始

Interoperability Gateway サービスを開始するには


ステップ 1 Interoperability Gateway Administrator を開きます

ステップ 2 最上部ペインで、[IGE サービスの開始(Start IGE Service)] をクリックします(あるいはメニューバーで [サービス(Service)] > [開始(Start)] を選択します)。

ステップ 3 設定に未保存の変更がある場合、確認メッセージが表示され、どのプロパティが未保存であるかが示されます。[はい(Yes)] をクリックして変更を保存し、先に進みます。

ステップ 4 フォルダの場所が変更された場合、追加メッセージが表示され、ローカル ネットワーク サービス アカウントに対して権限を付与するために変更されたフォルダが示されます。[OK] をクリックして先に進みます。

ステップ 5 [OK] をクリックして、サービスの開始を確定します。


 

リモート ボイス メッセージ システムの送信コネクタの設定(Exchange 2007 だけ)

Cisco Unity サーバが属する Exchange 組織は、リモート ネットワークにある SMTP ブリッジヘッド サーバへメールを送信できる必要があります。組織内でこれを設定する方法について詳しい場合は、この手順を省略して、組織内で確立された規則および慣例に基づいて発信メッセージ配信設定を行います。

リモート ボイス メッセージ システムの送信コネクタを設定するには(Exchange 2007 だけ)


ステップ 1 Interoperability Gateway がインストールされている Exchange サーバ上で、Exchange 管理コンソールを開きます。

ステップ 2 左側のペインで、[組織の構成(Organization Configuration)] を展開して、[ハブ トランスポート(Hub Transport)] をクリックします。

ステップ 3 メインの [ハブ トランスポート(Hub Transport)] ペインで、[送信コネクタ(Send Connectors)] タブをクリックします。

ステップ 4 [処理(Actions)] ペインの [ハブ トランスポート(Hub Transport)] の下の [送信コネクタの新規作成(New Send Connector)] をクリックします。

ステップ 5 [SMTP 送信コネクタの新規作成(New SMTP Send Connector)] ウィザードの [概要(Introduction)] ページで、新規コネクタの名前を入力します。

ステップ 6 [この送信コネクタの使用目的を選択する(Select the Intended Use for this Send Connector)] の下の [カスタム(Custom)] を選択して、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 7 [アドレス スペース(Address space)] ページで、[追加(Add)] をクリックします。

ステップ 8 [アドレス(Address)] に対して、リモート ネットワークの SMTP ドメインを入力して、[OK] をクリックします。

ステップ 9 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 10 [ネットワーク設定(Network settings)] ページで、[メールを次のスマート ホストを経由してルーティングする(Route Mail through the Following Smart Hosts) をクリックします。

ステップ 11 [追加(Add)] をクリックします。

ステップ 12 [IP アドレス(IP Address)] に対して、リモート ネットワーク内にあるブリッジヘッド サーバの IP アドレスを入力して、[OK] をクリックします。

ステップ 13 [次へ(Next)] をクリックして、次のページに進みます。

ステップ 14 [スマート ホスト認証設定の構成(Configure Smart Host Authentication Settings)] ページで、Exchange 組織とリモート ブリッジヘッドとの間でメールを送信する際に使用する認証タイプを選択します。

ステップ 15 [次へ(Next)] をクリックして、次のページに進みます。

ステップ 16 [送信元サーバ(Source Server)] ページで、デフォルトでローカルの Exchange サーバがリストされています。[次へ(Next)] をクリックして、先に進みます。

ステップ 17 [新しいコネクタ(New Connector)] ページの設定を確認して、[新規(New)] をクリックして新しいコネクタを追加します。

ステップ 18 [終了(Finish)] をクリックして、ウィザードを終了します。

ステップ 19 [送信コネクタ(Send Connectors)] タブで、作成したコネクタを右クリックして、[プロパティ(Properties)] をクリックします。

ステップ 20 [プロトコルのログ出力レベル(Protocol Logging Level)] を [詳細(Verbose)] に設定します。

ステップ 21 [OK] をクリックして、プロパティ ウィンドウを閉じます。

ステップ 22 各リモート ボイス メッセージ システムの SMTP ゲートウェイに対してステップ 4 からステップ 21 を繰り返します。


 

リモート ボイス メッセージ システムの受信コネクタの設定(Exchange 2007 だけ)

Exchange 組織は、リモート ネットワーク上にある SMTP ブリッジヘッド サーバからのメールを受信できるようにする必要があります。組織内でこれを設定する方法について詳しい場合は、この手順を省略して、組織内で確立された規則および慣例に基づいて着信メッセージ受信設定を行います。

リモート ボイス メッセージ システムの受信コネクタを設定するには(Exchange 2007 だけ)


ステップ 1 Interoperability Gateway がインストールされている Exchange サーバ上で、Exchange 管理コンソールを開きます。

ステップ 2 左側のペインで、[サーバの構成(Server Configuration)] を展開して、[ハブ トランスポート(Hub Transport)] をクリックします。

ステップ 3 上部の [ハブ トランスポート(Hub Transport)] ペインで、サーバのリストからローカル Exchange サーバを選択します。

ステップ 4 下部のペインで、ペインのタイトルがローカル Exchange サーバの名前になっていることを確認して、[受信コネクタ(Receive Connectors)] タブをクリックします。

ステップ 5 [処理(Actions)] ペインのローカル サーバ名の下で、[受信コネクタの新規作成(New Receive Connector)] をクリックします。

ステップ 6 [SMTP 送信コネクタの新規作成(New SMTP Send Connector)] ウィザードの [概要(Introduction)] ページで、新規コネクタの名前を入力します。

ステップ 7 [この送信コネクタの使用目的を選択する(Select the Intended Use for this Send Connector)] の下の [カスタム(Custom)] を選択して、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 8 [ローカル ネットワーク設定(Local Network settings)] ページの [HELO または EHLO に応答してこのコネクタが提供する FQDN を指定する:(Specify the FQDN this connector will provide in response to HELO or EHLO:)] フィールドに、ローカル サーバの完全修飾ドメイン名を入力します。

ステップ 9 [次へ(Next)] をクリックして、次のページに進みます。

ステップ 10 [リモート ネットワーク設定(Remote Network settings)] ページのリスト ボックスで、[0.0.0.0-255.255.255.255] を選択して、上部の [編集(Edit)] ボタンをクリックします。

ステップ 11 [開始アドレス(Start Address)] および [終了アドレス(End Address)] 値として、リモート ネットワーク SMTP ブリッジヘッド サーバの IP アドレスを入力して、[OK] をクリックします。

ステップ 12 [次へ(Next)] をクリックして、次のページに進みます。

ステップ 13 [新しいコネクタ(New Connector)] ページで設定を確認して、[新規(New)] をクリックして新しいコネクタを追加します。

ステップ 14 [終了(Finish)] をクリックして、ウィザードを終了します。

ステップ 15 [受信コネクタ(Receive Connectors)] タブで、作成したコネクタを右クリックして、[プロパティ(Properties)] をクリックします。

ステップ 16 [プロトコルのログ出力レベル(Protocol Logging Level)] を [詳細(Verbose)] に設定します。

ステップ 17 [許可グループ(Permission Groups)] タブをクリックします。

ステップ 18 [匿名ユーザー(Anonymous Users)] チェックボックスをオンにします。

ステップ 19 [OK] をクリックして、プロパティ ウィンドウを閉じます。


 

Cisco Unity 8.x での Interoperability Gateway for Microsoft Exchange のアップグレード

Interoperability Gateway がインストールされている Microsoft Exchange のバージョンに応じて、該当する項を参照してください。

「Exchange 2003 Server での Interoperability Gateway for Microsoft Exchange のアップグレード」

「Exchange 2007 サーバでの Interoperability Gateway for Microsoft Exchange のアップグレード」

Exchange 2003 Server での Interoperability Gateway for Microsoft Exchange のアップグレード

Exchange 2003 サーバで Interoperability Gateway をアップグレードする際に、Interoperability Gateway によって使用される Event Sink もアップグレードされます。アップグレードが完了した後、新規 Event Sink ダイナミックリンク ライブラリ(dll)を登録するために Exchange サーバを再起動する必要があります。ポップアップ ウィンドウで、これが必要なことが警告されます。


注意 アップグレードする前に Interoperability Gateway をアンインストールしないでください。

Interoperability Gateway for Microsoft Exchange をアップグレードするには(Exchange 2003 だけ)


ステップ 1 Interoperability Gateway がインストールされているサーバで、Exchange Administrator 権限のアカウントを使用して Windows にサインインします。

ステップ 2 まだ実行されていない場合、アップグレード用のソフトウェアをダウンロードします。

ステップ 3 IgeSetup2003.msi ファイルをダブルクリックして、アップグレードを開始します。

ステップ 4 [セットアップへようこそ(Welcome)] 画面で、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 5 インストールが完了することを示す画面が出てくるまで、画面の指示に従います。

ステップ 6 [終了(Finish)] 画面で、[IGE 管理を介して IGE を設定する(Launch IGE Admin to Configure IGE)] チェックボックスがオンであることを確認して、[終了(Finish)] をクリックします。[Cisco Unity Interoperability Gateway for Exchange の設定] ウィンドウが開いて、インストールを完了するためにコンピュータを再起動する必要があることを警告するメッセージが表示されます。

ステップ 7 Interoperability Gateway 設定に対する変更を行わずにサーバを再起動するには、[はい(Yes)] を選択します。アップグレードを完了する前に Interoperability Gateway コンフィギュレーションを変更するには、次のサブステップを実行します。

a. [Cisco Unity Interoperability Gateway for Exchange 設定(Cisco Unity Interoperability Gateway for Exchange Setup)] ウィンドウで、[いいえ(No)] を選択します。

b. Interoperability Gateway Administrator を開くときに、変更を行いますが IGE サービスを開始しません。


注意 サーバを再起動するまで IGE サービスを開始しないでください。

c. 変更が完了したら、[変更保存(Save Changes)] を選択して、次に [ファイル(File)] > [終了(Exit)] を選択します。

d. サーバを再起動します。


 

Exchange 2007 サーバでの Interoperability Gateway for Microsoft Exchange のアップグレード


注意 アップグレードする前に Interoperability Gateway をアンインストールしないでください。

Interoperability Gateway for Microsoft Exchange をアップグレードするには(Exchange 2007 だけ)


ステップ 1 Interoperability Gateway がインストールされているサーバで、Exchange Administrator 権限のアカウントを使用して Windows にサインインします。

ステップ 2 まだ実行されていない場合、アップグレード用のソフトウェアをダウンロードします。

ステップ 3 IgeSetup2007.msi ファイルをダブルクリックして、アップグレードを開始します。

ステップ 4 [セットアップへようこそ(Welcome)] 画面で、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 5 インストールが完了することを示す画面が出てくるまで、画面の指示に従います。

ステップ 6 [終了(Finish)] 画面で、[IGE 管理を介して IGE を設定する(Launch IGE Admin to Configure IGE)] チェックボックスがオンであることを確認して、[終了(Finish)] をクリックします。

ステップ 7 Interoperability Gateway 設定を変更するには、次のサブステップを行います。

a. Interoperability Gateway Administrator が開くときに、設定変更を行います。

b. 変更が完了したら、[変更保存(Save Changes)] を選択します。

c. 変更を適用するには、[IGE サービスの開始(Start IGE Service)] を選択します。

d. [ファイル(File)] > [終了(Exit)] を選択します。