Cisco Unity フェールオーバー コンフィギュレーション アドミニストレーション ガイド Microsoft Exchange版 Release 5.x
ボイス カードを使用した連動における 回線接続
ボイス カードを使用した連動における回線接続
発行日;2012/01/11 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

ボイス カードを使用した連動における回線接続

フェールオーバー用のアナログ音声回線接続

要件

D/41 シリーズ ボイス カードとの接続

D/120 シリーズ ボイス カードとの接続

フェールオーバー用のシリアル データ ケーブル接続

要件

シリアル データ ケーブルのピン配置

電話システムとデータ スプリッタの間のシリアル ケーブル

データ スプリッタと Cisco Unity サーバの間のシリアル ケーブル

シリアル データ ケーブルの接続

ボイス カードを使用した連動における回線接続

この付録では、回線交換電話システムと、プライマリおよびセカンダリ Cisco Unity サーバ上のボイス カードとの回線接続について説明します。


) ボイス カードを使用して Cisco Unity と連動していない電話システムとの接続(Cisco Unified Communications Manager 連動または PIMG/TIMG 連動など)については、該当する Cisco Unity インテグレーション ガイドを参照してください。


この付録では、次の項について説明します。

「フェールオーバー用のアナログ音声回線接続」

「フェールオーバー用のシリアル データ ケーブル接続」

フェールオーバー用のアナログ音声回線接続

回線交換電話システムは、通常、25 ペアまたは 32 ペア ケーブルを持ち、アナログ音声接続を提供します。通常、ケーブルは、パンチダウン相互接続ブロック(たとえば、66 タイプ)に接続され、個々の回線に分離されます。あるいは、ケーブルが RJ-11 または RJ-14 コネクタを終端とし、アナログ音声回線を受け入れることもあります。

パンチダウン相互接続ブロックまたは回線スプリッタは、アナログ回線を分離するために使用できます。これらのデバイスを組み合せて使用し、回線を管理および分離できます。


) この付録で説明するデバイス以外のデバイスを、ボイスメール ポートのアナログ音声回線に接続しないでください。接続した場合は、Ring Equivalency Number(REN)を超過し、プライマリ サーバおよびセカンダリ サーバが、通話に応答するのに十分な呼び出し電流を受け取らない場合があります。


要件

一般的なコンフィギュレーションには、次のコンポーネントが必要です。

電話システムの各ポートに 2 本または 3 本のアナログ音声パッチ ケーブル。

アナログ回線を分離するための適切なデバイス。

取り付け済みで回線を受け入れる準備ができている、1 つまたは複数のパンチダウン相互接続ブロック(たとえば、66 タイプ)。

電話システムの 1 つまたは 2 つのポートごとに 1 つの回線スプリッタ。回線スプリッタは、RJ-11 コネクタと RJ-14 コネクタの両方を受け入れます。

アナログ音声回線用の適切なコネクタ(RJ-11 または RJ-14、あるいはその両方)。図B-1 は、RJ-11 コネクタのピン配置を示しています。図B-2 は、RJ-14 コネクタのピン配置を示しています。

図B-1 RJ-11 コネクタのピン配置

 

図B-2 RJ-14 コネクタのピン配置

 

D/41 シリーズ ボイス カードとの接続

次の各図は、一般的なコンフィギュレーションを示しています。

図B-3 は、パンチダウン相互接続ブロックを介した、電話システムからプライマリ サーバおよびセカンダリ サーバのボイス カードへの接続を示しています。

図B-4 は、RJ-11 コネクタを持つ電話システムと、プライマリ サーバおよびセカンダリ サーバの D/41 シリーズ ボイス カードとの接続を示しています。

図B-5 は、RJ-14 コネクタを持つ電話システムと、プライマリ サーバおよびセカンダリ サーバの D/41 シリーズ ボイス カードとの接続を示しています。

図B-3 パンチダウン ブロックを介した、電話システムから D/41 シリーズ ボイス カードへの接続

 

図B-4 電話システムの RJ-11 コネクタから D/41 シリーズ ボイス カードへの接続

 

図B-5 電話システムの RJ-14 コネクタから D/41 シリーズ ボイス カードへの接続

 

D/120 シリーズ ボイス カードとの接続

次の各図は、一般的なコンフィギュレーションを示しています。

図B-6 は、パンチダウン相互接続ブロックを介した、電話システムからプライマリ サーバおよびセカンダリ サーバのボイス カードへの接続を示しています。

図B-7 は、RJ-14 コネクタを持つ電話システムと、プライマリ サーバおよびセカンダリ サーバの D/120 シリーズ ボイス カードとの接続を示しています。

図B-8 は、RJ-11 コネクタを持つ電話システムと、プライマリ サーバおよびセカンダリ サーバの D/120 シリーズ ボイス カードとの接続を示しています。

図B-6 パンチダウン ブロックを介した、電話システムから D/120 シリーズ ボイス カードへの接続

 

図B-7 電話システムの RJ-14 コネクタから D/120 シリーズ ボイス カードへの接続

 

図B-8 電話システムの RJ-11 コネクタから D/120 シリーズ ボイス カードへの接続

 

フェールオーバー用のシリアル データ ケーブル接続

シリアル連動(たとえば、SMDI または MCI)のみが、RS-232 シリアル データ ケーブルを使用します。

回線交換電話システムと Cisco Unity プライマリおよびセカンダリ サーバとの RS-232 シリアル ケーブル接続は、電話システムが持つシリアル ポートの数によって異なります。

要件

シリアル ポートを 1 つだけ持つ電話システムには、次のコンポーネントが必要です。

3 本の RS-232 シリアル ケーブル

データ スプリッタ装置

複数のシリアル ポートを持つ電話システムには、次のコンポーネントが必要です。

2 本の RS-232 シリアル ケーブル

シリアル データ ケーブルのピン配置

シリアル ケーブルのピン配置は、電話システムのシリアル ポートが Data Circuit-terminating Equipment(DCE; データ回線終端装置:信号を発信しないがモデムとして機能する)として機能するか Data Terminal Equipment(DTE; データ端末装置:信号を発信する)として機能するかによって異なります。

電話システムとデータ スプリッタの間のシリアル ケーブル

電話システムのシリアル ポートが DCE として機能する場合は、電話システムとデータ スプリッタの間のデータ リンクに、 表B-1 に示すピン配置の RS-232 シリアル ケーブルを使用します。このケーブルは、DCE から DTE への接続を作成します。

 

表B-1 DCE として機能する電話システム シリアル ポートのピン配置

データ スプリッタへのピン
電話システムからのシリアル ポート ピン定義

1

DCD(データ キャリア検出)

2

RX(送信)

3

TX(受信)

4

DTR(データ端末レディ)

5

GND(信号グラウンド)

6

DSR(データ セット レディ)

7

RTS(送信要求)

8

CTS(送信可)

9

(接続なし)

電話システムのシリアル ポートが DTE として機能する場合は、電話システムとデータ スプリッタの間のデータ リンクに、 表B-2 に示すピン配置のヌルモデム シリアル ケーブルを使用します。このケーブルは、DTE から DTE への接続を作成します。

 

表B-2 DTE として機能する電話システム シリアル ポートのピン配置

データ スプリッタへのピン
電話システムからのシリアル ポート ピン定義

1

RTS(送信要求)

1

CTS(送信可)

2

TX(送信)

3

RX(受信)

4

DSR(データ セット レディ)

5

GND(信号グラウンド)

6

DTR(データ端末レディ)

7

DCD(データ キャリア検出)

8

DCD(データ キャリア検出)

9

(接続なし)

複数のシリアル ポートを持つ電話システムは、電話システムと Cisco Unity サーバを接続する 2 本のシリアル ケーブルに、適切なピン配置を使用します。

データ スプリッタと Cisco Unity サーバの間のシリアル ケーブル

データ スプリッタとプライマリおよびセカンダリ Cisco Unity サーバの間の 2 本のシリアル ケーブルは、 表B-3 に示す配線を使用します。

 

表B-3 データ スプリッタと Cisco Unity サーバの間のシリアル ケーブル配線

データ スプリッタからのピン
Cisco Unity サーバへのピン

1

1

2

2

3

3

4

4

5

5

6

6

7

7

8

8

9

9

シリアル データ ケーブルの接続

図B-9 は、シリアル ポートを 1 つだけ持つ電話システムのシリアル ポートから、プライマリおよびセカンダリ Cisco Unity サーバのシリアル ポートへの接続を示しています。図B-10 は、シリアル ポートを 2 つ持つ電話システムのシリアル ポートから、Cisco Unity サーバのシリアル ポートへの接続を示しています。

次の各図は、アナログ音声回線を示していないことに注意してください。アナログ音声回線については、「フェールオーバー用のアナログ音声回線接続」を参照してください。

図B-9 電話システムの 1 つのシリアル ポートから Cisco Unity サーバのシリアル ポートへのシリアル ケーブル接続

 

図B-10 電話システムの複数のシリアル ポートから Cisco Unity サーバのシリアル ポートへのシリアル ケーブル接続