Cisco Unity システム アドミニストレーション ガイド(Microsoft Exchange版) Release 4.0(5)
システム設定
システム設定
発行日;2012/01/11 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

システム設定

概要:システム設定

コンフィギュレーション設定

ソフトウェア バージョン

録音設定

オーディオ コーデック

担当者

電話言語設定

GUI 言語設定

スケジュール設定

休日設定

ライセンス ステータス

認証設定

ボイスメール ポート設定

SMPP プロバイダー設定

連動設定

Cisco CallManager 連動

SIP 連動

PIMG(Intel PBX-IP Media Gateway)ユニット経由の回線交換電話システム連動

ボイス カード経由の回線交換電話システム連動

内線番号の再マップ

再マップ機能について

内線番号を再マップするための Cisco Unity の設定

構文と例

システム設定

概要:システム設定

通話およびメッセージを処理できるように Cisco Unity をセットアップする前に、システムの基本的な設定の一部を入力しておく必要があります。

詳細については、この章の次の各項を参照してください。

「コンフィギュレーション設定」:コンフィギュレーション設定について説明します。

「ソフトウェア バージョン」:Cisco Unity およびその他のソフトウェア コンポーネントのバージョン番号を確認する場所を詳細に説明します。

「録音設定」:録音設定について説明します。

「担当者」:Cisco Unity サーバの保守または運用管理の責任者の名前および電話番号を入力する場所について詳細に説明します。

「電話言語設定」:ユーザおよび身元不明発信者に対して再生されるメッセージの言語について説明します。

「GUI 言語設定」:Cisco Unity システム管理および Cisco Personal Communications Assistant が表示されるときに使用される言語について説明します。

「スケジュール設定」:システム スケジュールをセットアップする方法について説明します。

「休日設定」:Cisco Unity のスケジュールを立てる場合に休日を設定する方法について説明します。

「ライセンス ステータス」:ユーザ ライセンスおよび機能ライセンスについて説明します。

「認証設定」:Cisco Unity Web クライアントにアクセスするユーザに関するログオン、パスワード、およびアカウントのロックアウトの各原則について説明します。

「ボイスメール ポート設定」:ボイスメール ポートのセットアップ方法について説明します。

「SMPP プロバイダー設定」:Cisco Unity がユーザのワイヤレス デバイスに SMS メッセージを送信するときに使用する SMPP プロバイダーのセットアップ方法について説明します。

「連動設定」:表示される電話システム連動の設定について説明します。

「内線番号の再マップ」:Cisco Unity によって処理される通話の発信者番号および転送先番号を、選択した内線番号に再マップする方法について説明します。

コンフィギュレーション設定

コンフィギュレーション設定は、デフォルトのスケジュール、システム セキュリティ、およびログ ファイルの自動消去間隔などの Cisco Unity の一般設定と、Cisco Unity サーバに関する情報を含みます。


注意 Cisco Unity フェールオーバー システムを備えている場合、プライマリ サーバとセカンダリ サーバの間でコンフィギュレーション設定(スケジュールと休日を除く)は複製されません。両方のサーバ上で値を手動で変更する必要があります。

表26-1 に、コンフィギュレーション設定についての詳細を示します。これらの関連項目の詳細については、次の項目を参照してください。

ユーザへの Cisco Unity Inbox の提供:「Cisco Personal Communications Assistant の設定」を参照してください。

拡張電話セキュリティのセットアップ:『 Cisco Unity Security Guide 』の「Authentication for Cisco Unity Applications」にある「Setting Up Enhanced Phone Security」を参照してください。このドキュメントは、
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_unity/unity40/usg/ex/index.htm から入手可能です。

システムのデフォルト スケジュールの指定:「スケジュール設定」を参照してください。

ログベースの Cisco Unity レポート:『 Cisco Unity Maintenance Guide 』の「Reports」の章の「About Report Data」を参照してください。『 Cisco Unity Maintenance Guide 』は、
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_unity/unity40/maint/maint405/ex/index.htm から入手可能です。

 

表26-1 [システム] > [コンフィギュレーション] > [設定]ページ

フィールド
説明

デフォルト
スケジュール

デフォルト スケジュールを選択します。デフォルト スケジュールは、コール ハンドラ、ユーザ アカウント、または着信サービスに対して特に変更されている場合を除き、すべての Cisco Unity 操作に使用されます。

デフォルトは[週日]です。

24 時間制(メッセージの聞き取りとスケジュールに使用)

Cisco Unity のすべての操作に対して、24 時間形式の時刻フォーマットを使用するには、このチェックボックスをオンにします。たとえば午後 1:00 は、Cisco Unity システム管理では 13:00 と表示され、ユーザが電話でメッセージのタイムスタンプを聞く場合にも 13:00 が使用されます。

このチェックボックスをオフのままにした場合、Cisco Unity はシステム デフォルトとして 12 時間形式の時刻フォーマットを使用します。

入力した名前検索の使用

このチェックボックスをオンにすると、ユーザは、電話からユーザの名または姓を入力して、他のユーザへのメッセージの宛先を指定できるようになります。また、このチェックボックスがオンの場合、プライベート同報リストを編集しているユーザは、電話からユーザの名前を入力してユーザを検索できるようになります。名前を入力して宛先指定を行う場合は、文字キーパッドを使用する必要があります。

このチェックボックスをオンにしても、プライベート同報リストの編集やメッセージの宛先指定を行うユーザは、引き続き、電話からユーザの内線番号を入力してユーザを検索できることに注意してください。ユーザ カンバセーションでは、# キーを 2 回押すことにより、名前による宛先指定と内線番号による宛先指定を切り替えることができます。

このチェックボックスがオフの場合、ユーザが電話からユーザを検索する方法は、ユーザの内線番号の入力に限定されます。また、[ユーザ] >[メッセージの聞き取り]ページと、Cisco Unity Assistant では、入力した名前で宛先を指定するオプションは使用できなくなります。Cisco Unity Assistant は、バージョン 3.1 およびそれ以前のバージョンで ActiveAssistant(AA)と呼ばれていたものです。

デフォルトでは、チェックボックスはオンになっています。

検索をキャンセルする前に

ユーザ メッセージの検索時に Cisco Unity で「検索中...」を再生する回数を指定します。Cisco Unity は、2 秒間検索を行ってから「検索中...」を再生します。指定した回数だけこのプロンプトを再生すると、Cisco Unity はさらに 2 秒間メッセージを検索してから検索をキャンセルします。

この設定では、ユーザのメッセージ ロケータ機能は有効になりません。ユーザがメッセージ ロケータ機能を使用できるかどうかは、ユーザ テンプレートと個々のユーザの[機能]ページで指定します。

デフォルトは 2 回です。Cisco Unity は約 10 秒間メッセージを検索してから検索をキャンセルし、新しい検索条件を入力するか検索結果を再生するようにユーザに求めます。

電話メニューの応答

発信者ごとに、次の項目を指定できます。

メニューの再生後に Cisco Unity がユーザの最初のキー入力を待つ時間。この設定は「最初の桁のタイムアウト」とも呼ばれます。有効なエントリの範囲は 500 ~ 10,000 ミリ秒です。デフォルトは 5,000 ミリ秒です。

ユーザがキーを押した後で Cisco Unity が次のキー入力を待つ時間。この設定は「桁間タイムアウト」とも呼ばれます。有効なエントリの範囲は 1,000 ~ 10,000 ミリ秒です。デフォルトは 3,000 ミリ秒です。

ユーザがメニューに応答しない場合に Cisco Unity がメニューを繰り返す回数。有効なエントリの範囲は 0 ~ 10 です。デフォルトは 1 です。

上記の 3 つの設定はすべて、外部の発信者とユーザ(該当する場合)による次の「カンバセーション」の電話メニューの聞き取りを制御します。対象となるのは、ユーザのメイン メニュー、[メッセージ後]メニュー、[キー入力待ち]メニュー、ホールド状態、およびシステム転送です。ユーザの ID とパスワードを検証するために再生されるカンバセーション(サイン イン カンバセーション)のタイムアウトも、上記の最初の 2 つの設定で制御されます。ただし、セキュリティ上の理由から、Cisco Unity がサイン イン カンバセーションのメニューを繰り返す回数を変更することはできません。

Cisco Unity が最初のキーに基づいて動作する前に次のキーを待つ時間(「ダブルキー タイムアウト」と呼ばれる)を調整するには、Advanced Settings Tool を使用します。詳細については、Advanced Settings Tool のヘルプを参照してください([Unity Settings]リストで[Conversation--Set “Double Key Press” Time]をクリックします)。Advanced Settings Tool は、Tools Depot から利用できます。

RSA Two Factor

このチェックボックスをオンにすると、RSA 2 ファクタ ユーザ認証を使用する拡張電話セキュリティの使用が可能になります。拡張電話セキュリティを使用するには、使用しているシステムに ACE/Server をインストールし、設定しておく必要があります。さらに、拡張電話セキュリティを使用するユーザに対して、新しいサービス クラス(COS)を作成するか、既存の COS を変更する必要があります。

拡張電話セキュリティを無効にするには、このチェックボックスをオフにした後、影響を受けた COS をすべて通常の電話セキュリティを使用するように変更します。変更しない場合、拡張電話セキュリティ COS のメンバーであるユーザは、Cisco Unity にログオンできなくなります。

デフォルトでは、チェックボックスはオフになっています。

ユーザはログオンした場合にのみ、メッセージ送信者として識別される

このチェックボックスをオンにすると、識別されているユーザのメッセージ(ISM)システム全体を使用不能にできます。ISM は、ユーザがプライマリまたは代行内線番号から他のユーザに電話をかけ、相手のユーザのグリーティングに転送されたときに再生されるメッセージに影響します。ユーザがメッセージを残した場合、ISM は電話を受けたユーザが聞く内容と、メッセージを聞いたときに操作できる内容に影響します。

ISM が有効な場合、Cisco Unity は発信元内線番号がユーザに関連付けられていることを認識し、それに応じて電話を受けたユーザの内線グリーティングを再生します。さらに、電話を受けたユーザが後でメッセージを聞く場合、Cisco Unity はメッセージを残したユーザの名前の録音を再生し、電話を受けたユーザが返答を録音できるようにします。

このフィールドは、電話システムから Cisco Unity に発信者および受信者の情報が提供される場合にだけ使用できます。システム全体の設定は、個々のユーザまたはユーザ テンプレートに対して構成できません。

ISM が有効であるかどうかにかかわらず、ユーザが Cisco Unity カンバセーションにログオンしてからメッセージを送信する場合(「メッセージを送るには 2 を押してください。」)、Cisco Unity はメッセージがそのユーザからのものであると正確に識別します。

デフォルトでは、チェックボックスはオフになっています。

Cisco Personal Communications Assistant(PCA)

Cisco Personal Communications Assistant(PCA)の URL を入力して、Cisco Unity Inbox メッセージ到着通知をセットアップしているユーザに送信される電子メール メッセージの本文に、この URL がリンクとして自動的に含まれるようにします(ユーザは、Cisco PCA を使用して、Cisco Unity Inbox にアクセスします)。

多くの Cisco PCA ページに表示される Media Master は、DCOM 通信を遮断するファイアウォールを越えては使用できないことに注意してください。

Cisco Unity Inbox メッセージ到着通知は、ユーザまたはユーザ テンプレートのメッセージの到着通知ページでセットアップできます。

ログ データ ファイルの保存期間(日)

データ ファイルを削除する頻度を指定します。Cisco Unity は、指定した日数が経過すると、自動的にファイルを削除します。ログベースの Cisco Unity レポートは、このようなデータ ファイルに格納されたデータに基づいて作成されます。

デフォルトは 7 日です。

ログ診断ファイルの保存期間(日)

診断ファイルを削除する頻度を指定します。Cisco Unity は、指定した日数が経過すると、自動的にファイルを削除します。

デフォルトは 7 日です。

レポート ファイルの保存期間(日)

レポート ファイルを削除する頻度を指定します。Cisco Unity は、指定した日数が経過すると、自動的にファイルを削除します。

[ログ データ ファイルの保存期間(日)]フィールドでは、ログベースのレポートで使用されるデータを Cisco Unity が保存する期間を指定することに注意してください。

デフォルトは 7 日です。

Cisco Unity ディレクトリ オブジェクトの複製

[変更済みオブジェクト]を選択して、Active Directory または Exchange 5.5 ディレクトリから Cisco Unity SQL データベースに変更内容を手動で同期化します。たとえば、ディレクトリ ハンドラの検索範囲を設定する同報リストを変更した場合は、同期化が必要になります。

同期化は、Cisco Unity のディレクトリ サービス(AvDSAD および AvDSGlobalCatalog)が、SQL データベースに適用されるすべての変更についてディレクトリをポーリングする場合に自動的に実行されます。実行時期は、通常、Cisco Unity システム管理でディレクトリ ハンドラの検索範囲に変更を加えてから 15 ~ 20 分以内です。ただし、[変更済みオブジェクト]を選択して、ただちに同期化を開始することもできます。

[すべてのオブジェクト]は、Cisco Unity が長時間ダウンしている場合にだけ選択します。

Unity コンピュータの識別情報

表示だけです。 この設定では、Cisco Unity サーバの名前、および Windows ドメイン名が表示されます。

ファックス設定

ファックス ドメイン名が表示されます。

ディスク使用状況

表示だけです。 この設定では、Cisco Unity サーバ上の全体ディスク領域、ディスク使用領域、およびディスク空き領域が MB 単位で表示されます。

[ユーザ‐プロファイル]ページに Cisco Unity Bridge ネットワークで必要な
フィールドを表示する。

(Octel システムとの間でメッセージを送受信するように
Bridge ネットワーク オプションが設定されている場合のみ)

このチェックボックスをオンにすると、[ユーザ プロファイル]ページおよび[ユーザの追加]ページに[Unity ノード シリアル番号]フィールドと[旧メールボックス ID]フィールドが表示されます。

Unity ノード シリアル番号と旧メールボックス ID は、Cisco Unity Bridge 経由で Octel システム上のユーザとの間でメッセージを送受信する Cisco Unity ユーザすべてに必要です。これらの番号がないと、Cisco Unity ユーザは Octel ユーザとの間でメッセージを送受信することができません。

デフォルトでは、チェックボックスはオフになっています。

代行受信者

コール ハンドラまたはインタビュー ハンドラに残されたメッセージを受信するように最初に設定したユーザがいずれかの時点で Cisco Unity システム管理で削除された場合に、これらのメッセージを受信するユーザまたはパブリック同報リストを選択します。

デフォルトでは、サンプル管理者が代行受信者として設定されます。この設定を定期的に確認し、別の代行オブジェクトを使用する必要がある場合には設定を更新して、ユーザが削除されたときにこれらのエンティティが適切に再割り当てされるようにしておくことをお勧めします。

代行所有者

同報リスト、コール ハンドラ、ディレクトリ ハンドラまたはインタビュー ハンドラの所有権を割り当てるように最初に設定したユーザがいずれかの時点で Cisco Unity システム管理で削除された場合に、Cisco Unity がこれらの所有権を割り当てるユーザまたはパブリック同報リストを選択します。リストから受信者のタイプを選択し、次に[ユーザの選択]または[同報リストの選択]をクリックします。

デフォルトでは、サンプル管理者が代行所有者として設定されます。この設定を定期的に確認し、別の代行オブジェクトを使用する必要がある場合には設定を更新して、ユーザが削除されたときにこれらのエンティティが適切に再割り当てされるようにしておくことをお勧めします。

メッセージの聞き取り後の代行コール ハンドラ

[メッセージの録音後]設定(ユーザ アカウント、ユーザ テンプレート、またはコール ハンドラ上)、または[メッセージの録音後]設定(インタビュー ハンドラ上)に関連づけるように最初に設定したユーザがいずれかの時点で Cisco Unity システム管理で削除された場合に、これらの設定が関連付けられるコール ハンドラを選択します。

デフォルトでは、終了案内コール ハンドラがメッセージの聞き取り後の代行コール ハンドラとして設定されます。この設定を定期的に確認し、別の代行オブジェクトを使用する必要がある場合には設定を更新して、ユーザが削除されたときにこれらのエンティティが適切に再割り当てされるようにしておくことをお勧めします。

終了の代行コール ハンドラ

ディレクトリ ハンドラの[サービス終了時の移行先]設定に関連付けられるように最初に設定したユーザがいずれかの時点で Cisco Unity システム管理で削除された場合に、この設定に関連付けられるコール ハンドラを選択します。

デフォルトでは、終了案内コール ハンドラが終了の代行コール ハンドラとして設定されます。この設定を定期的に確認し、別の代行オブジェクトを使用する必要がある場合には設定を更新して、ユーザが削除されたときにこれらのエンティティが適切に再割り当てされるようにしておくことをお勧めします。

ソフトウェア バージョン

[システム] > [コンフィギュレーション] > [ソフトウェア バージョン]ページを選択すると、Cisco Unity のシリアル番号とビルド番号、および複数の Cisco Unity コンポーネントと Microsoft
Windows 2000 Server のバージョン番号が表示されます。シスコの Technical Assistance Center(TAC)に連絡する場合、これらの情報を示すように求められる場合があります。

録音設定

[録音]ページには、録音最大時間、および録音前、録音中、録音後の無音時間のしきい値(Cisco Unity が、通話者が電話を切断したとみなすまでの無音時間)に対する設定が含まれます。


注意 [システム] >[コンフィギュレーション] >[録音]ページの設定を変更すると、Cisco Unity サーバのレジストリが変更されます。レジストリの変更は複製されないため、Cisco Unity フェールオーバーでは、一方の Cisco Unity サーバでレジストリを変更した場合は、手動でもう一方の Cisco Unity サーバのレジストリも変更する必要があることにも注意してください。

オーディオ コーデック

Cisco Unity は、 表26-2 に示すオーディオ コーデックをサポートしています。

 

表26-2 サポートされるオーディオ コーデック

オーディオ コーデック
おおよそのファイル サイズ、1 分間のメッセージ
音質

G.711 Mu-Law および A-Law

480 KB

最優良

G726 32 Kbps

240 KB

優良

Dialogic OKI ADPCM 8KHz

240 KB

優良

Dialogic OKI ADPCM 6KHz

180 KB

優良

GSM 6.10

98 KB

優良

G.729a

60 KB


) GSM 6.10 は、Pocket PC での再生に対応する、MP3 よりも高品質のレコーディング フォーマットです。


オーディオ コーデックの選択と実装については、
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_unity/whitpapr/codecs.htm から入手可能な
White Paper : Audio Codecs and Cisco Unity 』を参照してください。

次の表に、録音設定についての詳細を示します。

 

表26-3 [システム] > [コンフィギュレーション] > [録音]ページ

フィールド
説明

刈り込み時間(ミリ秒)

PB トーンの時間をミリ秒で選択します。この設定では、メッセージがプッシュホンで終了されたときに、録音の最後を切断する時間を指定します。

デフォルトは 170 ミリ秒です。

短時間と長時間の境界(秒)

Cisco Unity が、短時間録音および長時間録音の区切りとして使用する時間を秒単位で選択します。この値より短い録音が短時間録音、この時間より長い録音が長時間録音とみなされます。

デフォルトは 10 秒です。

録音を取り消すまでの最大無音時間(秒)

この時間の経過後、ユーザまたは発信者が話し始めなければ、Cisco Unity がメッセージ、グリーティング、または名前の録音を終了する時間を秒単位で選択します。値を 2 ~ 3 秒より小さくすると、ユーザまたは発信者は、話し始めないうちに電話を切られることになります。

デフォルトは 5 秒です。

最小録音時間(秒)(この時間に満たない場合録音を取り消す)

メッセージまたはグリーティングに対する録音時間の最小値を秒単位で選択します。この設定は名前の録音には適用されないことに注意してください。

デフォルトは 1 秒です。

録音終了までの最大無音時間(短時間)(秒)

Cisco Unity が、短時間録音の最後の検出に使用する無音時間を秒単位で選択します。Cisco Unity が、指定された秒数に等しい一時停止を検出すると、Cisco Unity は、通話者が、メッセージ、グリーティング、または名前の録音を終了したものとみなします。発信者は、長いメッセージでは長いポーズを取る可能性があるため、短時間録音では長時間録音よりポーズを短くします。Cisco Unity は、[短時間と長時間の境界(秒)]設定を使用して短時間録音か長時間録音かを決定します。

デフォルトは 2 秒です。

録音終了までの最大無音時間(長時間)(秒)

Cisco Unity が、長時間録音の最後の検出に使用する無音時間を秒単位で選択します。Cisco Unity が、指定された秒数に等しい一時停止を検出すると、Cisco Unity は、通話者が、メッセージ、グリーティング、または名前の録音を終了したものとみなします。発信者は長いメッセージでは長いポーズを取る可能性があるため、長時間録音では短時間録音よりポーズを長くします。Cisco Unity は、[短時間と長時間の境界(秒)]設定を使用して短時間録音か長時間録音かを決定します。

デフォルトは 3 秒です。

担当者

[システム] > [コンフィギュレーション] > [担当者]ページが、Cisco Unity サーバの保守または運用管理の責任者の名前および電話番号を入力する場所になります。これらの情報は、サイト外から Cisco Unity にアクセスする技術者にとって有用な場合があります。

電話言語設定

電話言語とは、Cisco Unity が、システム プロンプトをユーザおよび発信者に再生するときの言語です。デフォルトの電話言語とシステム全体で使用するその他の電話言語の設定だけでなく、デフォルトのテキスト/スピーチ(TTS)言語も指定します。TTS 言語は、ユーザが電話を介して電子メールを読むときに使用される言語です。TTS 言語を使用するには、所属している組織で、テキスト/スピーチ電子メールと、適切な言語をインストールしておく必要があることに注意してください。複数言語の使用方法については、「言語の設定」を参照してください。

ユーザ アカウント、着信サービス、コール ハンドラ、インタビュー ハンドラ、およびディレクトリ ハンドラなど、Cisco Unity の特定コンポーネントに対して、言語設定をカスタマイズすることもできます。Cisco Unity の個々のコンポーネントに対して言語設定をカスタマイズする方法については、「電話言語の指定」を参照してください。


注意 Cisco Unity フェールオーバー システムを備えている場合、プライマリ サーバとセカンダリ サーバの間で電話言語設定は複製されません。両方のサーバ上で値を手動で変更する必要があります。

次の表に、[電話言語]の設定についての詳細を示します。

 

表26-4 [システム] > [コンフィギュレーション] > [電話言語]ページ

フィールド
説明

ユーザ ライセンス - 合計

表示だけです。 この設定には、実際の導入システムに対する電話言語ライセンスの合計件数が表示されます。この合計件数により、一度にロードできる電話言語の数が決まります。この電話言語ライセンスの件数が、Cisco Unity サーバに実際にインストールする電話言語の数を制限しないことに注意してください。

ユーザ ライセンス - ロード済み

表示だけです。 この設定には、[ロード済み]リストにある言語の数が表示されます。

ユーザ ライセンス - 未使用

表示だけです。 この設定には、未使用の電話言語ライセンスの件数が表示されます。この数が、[使用可能]リストの言語の数と必ずしも同じではないことに注意してください。

使用可能

このリストには、Cisco Unity サーバにインストールされていて、現在、ロードされていない言語が表示されます。

[使用可能]リストから[ロード済み]リストへ移動して、言語をロードする場合、[ユーザ ライセンス-ロード済み]フィールドおよび[ユーザ ライセンス-未使用]フィールドがそれに応じて調整されます。[ロード済み]リストに言語を移動できるのは、[ユーザライセンス-未使用]がゼロより大きい場合に限ります。

ロード済み

このリストには、コール ハンドラなどの Cisco Unity のさまざまなコンポーネントやユーザ会話の使用に選択できる言語が表示されます。

[ロード済み]リストから[使用可能]リストに移動して、言語をアンロードすると、[ユーザライセンス-ロード済み]フィールドおよび[ユーザライセンス-未使用]フィールドがそれに応じて調整されます。アンロードされた言語を使用していたコール ハンドラなどの Cisco Unity コンポーネントは、デフォルトの電話言語を使用するようにリセットされます。

デフォルト 電話言語

ユーザや発信者に対してシステム プロンプトを再生するデフォルト言語を選択します。デフォルト言語として選択できる言語は、[ロード済み]リストに表示されている言語に限られます。

デフォルト テキスト/スピーチ言語

ユーザが、電話を介して電子メールを読むときに聞くデフォルトの言語を選択します。この言語は、一般的に、次の例外を除いて、[デフォルト 電話言語]フィールドで選択した言語と同じになります。

電話言語として、オーストラリア英語またはニュージーランド英語を選択した場合は、デフォルトのテキスト/スピーチ言語としてアメリカ英語またはイギリス英語のどちらかを選択します。

チェコ語および韓国語には、該当するテキスト/スピーチ言語は存在しません。

GUI 言語設定

[GUI 言語]ページの設定により、Cisco Unity システム管理のページを表示するときに使用される言語が決まります。デフォルトの GUI 言語およびその他のシステム全体の GUI 言語の設定を指定します。

Cisco Unity システム管理または Cisco Personal Communications Assistant で使用する GUI 言語を変更するには、ブラウザで言語を選択します(ユーザは Cisco PCA Web サイトを使用して Cisco Unity Assistant および Cisco Unity Inbox にアクセスします。バージョン 3.1 以前では、Cisco Unity Assistant は ActiveAssistant(AA)と呼ばれ、Cisco Unity Inbox は Visual Messaging Interface(VMI)と呼ばれていたことに注意してください)。

Cisco Unity システム管理の場合、ブラウザで選択する言語は、[GUI 言語]ページの[ロード済み]リストに含まれている必要があることに注意してください。ブラウザで選択した言語が、ロード済み言語でない場合、Cisco Unity ではデフォルトの GUI 言語が使用されます。Cisco PCA の場合、ブラウザで選択する言語は、Cisco PCA が提供する言語のいずれかである必要があります。


注意 Cisco Unity フェールオーバー システムを備えている場合、プライマリ サーバとセカンダリ サーバの間で GUI 言語設定は複製されません。両方のサーバ上で値を手動で変更する必要があります。

次の表に、GUI 言語設定についての詳細を示します。

 

表26-5 [システム] > [コンフィギュレーション] > [GUI 言語]ページ

フィールド
説明

ユーザ ライセンス - 合計

表示だけです。 この設定には、実際の導入システムに対する GUI 言語ライセンスの合計件数が表示されます。この合計件数により、一度にロードできる GUI 言語の数が決まります。この GUI 言語ライセンスの件数が、Cisco Unity サーバに実際にインストールする GUI 言語の数を制限しないことに注意してください。

ユーザ ライセンス - ロード済み

表示だけです。 この設定には、[ロード済み]リストにある言語の数が表示されます。

ユーザ ライセンス - 未使用

表示だけです。 この設定には、未使用の GUI 言語ライセンスの件数が表示されます。この数が、[使用可能]リストの言語の数と必ずしも同じではないことに注意してください。

使用可能

ここには、Cisco Unity サーバにインストールされていて、現在、ロードされていない言語が表示されます。

[使用可能]リストから[ロード済み]リストに言語を移す場合、[ユーザライセンス-ロード済み]フィールドおよび[ユーザライセンス-未使用]フィールドがそれに応じて調整されます。[ロード済み]リストに言語を移動できるのは、[ユーザライセンス-未使用]がゼロより大きい場合に限ります。

ロード済み

ここには、Cisco Unity システム管理のブラウザ表示で使用できる言語が表示されます。

[ロード済み]リストから[使用可能]リストに移動して、言語をアンロードすると、[ユーザライセンス-ロード済み]フィールドおよび[ユーザライセンス-未使用]フィールドがそれに応じて調整されます。

デフォルト GUI 言語

[ロード済み]リストからデフォルトの GUI 言語を選択します。Cisco Unity は、ブラウザで選択した言語がロード済み GUI 言語にない場合に限り、このデフォルト GUI 言語を使用します。

スケジュール設定

スケジュールは、Cisco Unity が通話管理に使用する変数の 1 つです。標準および時間外のユーザ グリーティングとコール ハンドラ グリーティングは、スケジュールに指定した日時に従って再生されます。

Cisco Unity では、両方とも修正可能な[年中 - 24時間]および[週日]という 2 つの事前定義スケジュールが提供されています。さらに、組織がさまざまなグループの社員の標準的な仕事時間に対応するため、最大 64 件のスケジュールを作成することができます。Cisco Unity に対するデフォルト スケジュールとして、事前定義スケジュールのいずれか、または新しく作成したスケジュールを使用できます。デフォルト スケジュールは、コール ハンドラ、ユーザ テンプレート、および着信サービスのすべてに使用されます。ただし、コール ハンドラ、ユーザ アカウント、および着信サービスが従うスケジュールが別に指定されている場合には使用されません。

作成または修正するスケジュールに対して、標準時間と営業外時間を構成する日時、およびスケジュールを休日に対して変更するかどうかを指定します。

 

標準時間

組織の通常の営業時間を構成する日時です。標準時間には、複数の時刻範囲、および異なる日の異なる時刻範囲を含めることができます(たとえば、ある組織の標準時間を月曜~金曜の午前 8:00 ~正午および午後 1:00 ~午後 5:00(昼休みを考慮)、および土曜の午前 9:00 ~午後 1:00 に設定できます)。

営業外時間

標準時間と認められない日時が、組織が活動していない営業外時間とみなされます。

休日

[システム] > [休日]ページに定義されている、組織が活動していない時刻範囲です。休日の指定については、「休日設定」を参照してください。

新しいスケジュールを作成する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [システム] >[スケジュール] ページに移動します。

ステップ 2 [追加] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [スケジュールを追加]ダイアログボックスで、[名前]フィールドに情報を適切に入力します。

ステップ 4 [新規スケジュール] または[ 既存のスケジュールに基づく] を選択します。[既存のスケジュールに基づく]を選択した場合は、[基準]フィールドで該当するスケジュールを選択します。

ステップ 5 [追加] ボタンをクリックします。

ステップ 6 該当する場合は、 [休日設定使用] チェックボックスをオンにします。

ステップ 7 すべての営業(標準)時間の 30 分が白色、すべての営業外時間の 30 分が灰色になるまで、スケジュール グリッドのボックスをクリックします。2 日以上に渡って同じブロックをクリックする必要をなくすには、[スケジュール コピー(1 日当たり)]フィールドおよび[>>]を使用します。

ステップ 8 [保存] アイコンをクリックします。

ステップ 9 Cisco Unity のデフォルト スケジュールとしてこの新しいスケジュールを使用するには、次の「デフォルト スケジュールを指定する」の手順を実行してください。


 

デフォルト スケジュールを指定する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [システム] >[スケジュール] ページに移動し、任意のスケジュール ページで[ デフォルト スケジュールを変更] をクリックします。

このリンクをクリックすると、スケジュール ページを出て、[システム] >[コンフィギュレーション] >[設定]ページに移動することに注意してください。

ステップ 2 [デフォルト スケジュール]フィールドで、新しいコール ハンドラ、ユーザ テンプレート、および着信サービスのデフォルトとして使用するスケジュールをクリックします。

ステップ 3 必要に応じて、 [時刻案内 - 24時間制] チェックボックスをオンにし、すべてのスケジュールに対して 24 時間表示フォーマットを使用します。

ステップ 4 [保存] アイコンをクリックします。


 

既存のスケジュールを修正する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [システム] >[スケジュール] ページに移動します。

ステップ 2 [検索] アイコンをクリックします。

ステップ 3 修正するスケジュールをダブルクリックします。

ステップ 4 適切な設定に変更した後、 [保存] アイコンをクリックします。

ステップ 5 システムのデフォルト スケジュールとしてこの新しいスケジュールを使用するには、「デフォルト スケジュールを指定する」の手順を実行します。


 

次の表に、スケジュール設定についての詳細を示します。

 

表26-6 [システム] > [スケジュール]ページ

フィールド
説明

休日設定使用

このチェックボックスをオンにすると、Cisco Unity が、営業外(時間外)グリーティングを再生し、[システム] >[休日]ページに定義されている日付上で時間外転送ルールに従うようになります。

個々のブロックをクリックして時間の設定を行います。

営業外から営業(標準)時間に変更するには、グリッド内のブロックをクリックします。ブロックを 2 度クリックすると、変更が元に戻ります。ある 1 日の営業(標準)時間と営業外時間を設定すると、[スケジュール コピー(1 日当たり)]ボックスを使用してその設定を他の日にもコピーできます。

スケジュール コピー(1 日当たり)

コピー元の日をリストから選択し、そのスケジュール設定のコピー先となる日を選択します。2 日以上に渡って同じブロックをクリックする必要をなくすには、[スケジュール コピー(1 日当たり)]フィールドおよび[>>]を使用します。

休日設定

[休日]設定を有効にすると、Cisco Unity は、時間外グリーティングを再生し、時間外転送ルールに従います。一度に、複数年の休日をセットアップすることができます。また、ある年から翌年に、必要に応じて日付を調節して休日をコピーすることができます。毎年、多数の休日が違った日付になるため、年ごとに休日スケジュールが正確かどうかを確認します。

休日を指定する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [システム] >[休日] ページに移動します。

ステップ 2 [追加] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [休日の追加]ダイアログボックスで、休日の年月日を選択します。

ステップ 4 [追加] ボタンをクリックします。


 

休日を修正する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [システム] >[休日] ページに移動します。

ステップ 2 該当する年に表示されている休日の日付をクリックします。

ステップ 3 [編集する休日の指定]フィールドで、適切に設定を変更した後、 [保存] アイコンをクリックします。


 

次の表に、休日設定についての詳細を示します。

 

表26-7 [システム] > [休日]ページ

フィールド
説明

編集する休日の指定

修正する対象の休日に該当する年月日を入力します。

ライセンス ステータス

Cisco Unity を購入した組織では、ユーザ数およびボイスメール ポート数に従ってライセンスが割り当てられます。また、組織によっては、オプション機能のライセンスを購入している場合もあります。購入したライセンス数、および使用、未使用のライセンス数を[システム] > [ライセンス]ページで表示することができます。追加ライセンスが必要な場合は、リセラーに連絡してください。

認証設定

認証設定は、ユーザが Cisco Personal Communications Assistant(PCA)を使用して Cisco Unity にアクセスする場合に適用されるログオンおよびロックアウトの原則を決定します。Cisco Unity システム管理とステータス モニタが Anonymous 認証を使用する場合、[システム] >[認証]ページで指定する原則は、ユーザが Cisco Unity システム管理またはステータス モニタを使用して Cisco Unity にアクセスするときにも適用されます。

認証設定に変更を加えると、すべての Cisco Unity ユーザに影響します。個々のユーザ アカウントについて認証設定を変更することはできません。ただし、個々のユーザ アカウントをロックアウトして、ユーザが 、Cisco PCA、Cisco Unity システム管理、またはステータス モニタを使用して Cisco Unity にアクセスすることは防止できます(詳細については、「ユーザ アカウントの設定」を参照してください)。

関連ドキュメント

Cisco Unity Web アプリケーションにおける認証のしくみについては、『 Cisco Unity Security Guide 』の「Authentication for Cisco Unity Applications」の章を参照してください。

ユーザが Cisco PCA にログオンするとき、ユーザの資格はネットワークを経由して Cisco Unity にクリア テキストで送信されることを考慮に入れてください。これは、Cisco Unity システム管理とステータス モニタで Anonymous 認証方式を使用する場合も同様です。セキュリティを強化するため、Secure Sockets Layer(SSL)プロトコルを使用するように Cisco Unity を設定することを推奨します。詳細については、『 Cisco Unity Security Guide 』の「Using SSL to Secure Client/Server Connections」の章を参照してください。このドキュメントは、
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_unity/unity40/usg/ex/index.htm から入手可能です。

次の表に、認証設定についての詳細を示します。認証設定が表すログオンおよびロックアウトの原則は、ユーザが電話から Cisco Unity にアクセスするときに適用される原則とは異なります。ユーザが電話から Cisco Unity にアクセスするときに適用されるアカウントの原則を設定する方法については、 「アカウントの原則の設定」 の章を参照してください。

 

表26-8 [システム]>[認証]ページ

フィールド
説明

次回も同じデータでログオン:__日

必要に応じて、このチェックボックスをオンにし、Cisco Unity がログオン情報を保管する日数を入力します。このチェックボックスをオンにした場合、Cisco Personal Communications Assistant(PCA)のログオン情報はユーザのワークステーション上に暗号化されたクッキーとして保管されます。さらに、Cisco PCA のログオン ページには、ユーザが使用できる次のオプションがあります。

ユーザ名の保存

ドメインの保存

ユーザが、Cisco Unity がユーザ名またはドメインを保存するように指定した場合、次に Cisco PCA にログオンするときにそれらを入力する必要はありません。代わりに、フィールドがログオン ページに自動的に入力されます。

ユーザが Cisco Unity に資格を保存するかどうかを指定できるようにすることによって、サポート デスクから情報を求められる回数を減らすことができます。または、セキュリティ上の理由から、ログオン ページでこのオプションをユーザに提供しないようにすることもできます。この場合は、このチェックボックスをオフにして、オプションがログオン ページに表示されないようにし、ユーザが Cisco PCA にログオンするたびにユーザ名とドメインの入力を要求します。

Cisco Unity システム管理とステータス モニタで Anonymous 認証方式を使用するように IIS が構成されている場合、ここでの設定は Cisco Unity システム管理とステータス モニタにログオンするユーザにも適用されます。

デフォルトは空白です。

次回も同じパスワードでログオン:__日

必要に応じて、このチェックボックスをオンにし、Cisco Unity がパスワード情報を保管する日数を入力します。このチェックボックスをオンにした場合、Cisco Personal Communications Assistant(PCA)のパスワード情報はユーザのワークステーション上に暗号化されたクッキーとして保管されます。さらに、Cisco PCA のログオン ページには、ユーザが使用できる[パスワードの保存]オプションがあります。

ユーザが、Cisco Unity がパスワードを保存するように指定した場合、次に Cisco PCA にログオンするときにパスワードを入力する必要はありません。代わりに、パスワード フィールドがログオン ページに自動的に入力されます。

ユーザが Cisco Unity にパスワードを保存するかどうかを指定できるようにすることによって、サポート デスクから忘失によるパスワードのリセットを要求される回数を減らすことができます。または、セキュリティ上の理由から、ログオン ページでこのオプションをユーザに提供しないようにすることもできます。この場合は、このチェックボックスをオフにして、[パスワードの保存]オプションがログオン ページに表示されないようにし、ユーザが Cisco PCA にログオンするたびにパスワードの入力を要求します。

Cisco Unity システム管理とステータス モニタで Anonymous 認証方式を使用するように IIS が構成されている場合、ここでの設定は Cisco Unity システム管理とステータス モニタにログオンするユーザにも適用されます。

デフォルトは空白です。

セッションの期間

このフィールドは、ユーザが不在になってから、Cisco Unity がそのユーザを Cisco Personal Communications Assistant(PCA)から自動的にログオフするまでの時間を示します。

ブラウザのセッションの期間は IIS の値によって決まりますが、このフィールドを使用すると、IIS の[接続のタイムアウト]フィールドの値を変更することができます。ただし、IIS で[接続のタイムアウト]フィールドの値を直接変更した場合、その変更はここには反映されません。

セッションの期間をここで変更するか、IIS で直接変更するかにかかわらず、新しいタイムアウト値は次の新しいブラウザ セッションに適用されます。

Cisco Unity システム管理とステータス モニタで Anonymous 認証方式を使用するように IIS が構成されている場合、ここでの設定は Cisco Unity システム管理とステータス モニタにログオンするユーザにも適用されます。

デフォルトは 20 分です。

空白パスワードを禁止する

このチェックボックスをオンにすると、ユーザが Cisco Personal Communications Assistant(PCA)にログオンする場合、[ログオン]ページでパスワードを入力することが必須となります。これは、Windows のアカウント ポリシーで空白パスワードが許可されている場合にも適用されます。

Cisco Unity システム管理とステータス モニタで Anonymous 認証方式を使用するように IIS が構成されている場合、ここでの設定は Cisco Unity システム管理とステータス モニタにログオンするユーザにも適用されます。

アカウントのロックアウト

Cisco Personal Communications Assistant(PCA)を使用するユーザに対してアカウント ロックアウト原則を指定する場合は、このチェックボックスをオンにします。

このチェックボックスをオンにした場合は、次のフィールドに適切な値を入力します。

[アカウントのロックアウト期間:__分]

[次の後にロックアウト:__ログオン試行]

[次の後にアカウント ロックアウト カウンタをリセット:__分]

Cisco Unity システム管理とステータス モニタで Anonymous 認証方式を使用するように IIS が構成されている場合、ここでの設定は Cisco Unity システム管理とステータス モニタにログオンするユーザにも適用されます。

デフォルトでは、チェックボックスはオンになっています。

アカウントのロックアウト期間:__分

Cisco Unity がユーザに対して Cisco Personal Communications Assistant(PCA)を使用した Cisco Unity へのアクセスを禁止する時間(分)を入力します。

Cisco Unity システム管理とステータス モニタで Anonymous 認証方式を使用するように IIS が構成されている場合、ここでの設定は Cisco Unity システム管理とステータス モニタにログオンするユーザにも適用されます。

このオプションは、[アカウントのロックアウト]チェックボックスがオフの場合には使用できません。

デフォルトは 30 分です。

次の後にロックアウト:__ログオン試行

ユーザがログオン試行に何回失敗すると Cisco Personal Communications Assistant(PCA)を使用して Cisco Unity にアクセスできなくなるかを入力します。

Cisco Unity システム管理とステータス モニタで Anonymous 認証方式を使用するように IIS が構成されている場合、ここでの設定は Cisco Unity システム管理とステータス モニタにログオンするユーザにも適用されます。

このオプションは、[アカウントのロックアウト]チェックボックスがオフの場合には使用できません。

デフォルトは 5 回です。

次の後にアカウント ロックアウト カウンタをリセット:__分

Cisco Unity が何分後に、Cisco Personal Communications Assistant(PCA)に対するログオン試行の失敗回数のカウントを消去するかを入力します。ログオンの失敗回数がすでに制限値に達して、アカウントがロックされている場合は除きます。

Cisco Unity システム管理とステータス モニタで Anonymous 認証方式を使用するように IIS が構成されている場合、ここでの設定は Cisco Unity システム管理とステータス モニタにログオンするユーザにも適用されます。

このオプションは、[アカウントのロックアウト]チェックボックスがオフの場合には使用できません。

デフォルトは 30 分です。

ボイスメール ポート設定

Cisco Unity サーバ上の各ボイスメール ポートは、次の機能のうち 1 つ以上を実行するように設定できます。

身元不明発信者 、および Cisco Unity にダイヤルインするユーザからの着信に応答すること。

音声、ファックス、および電子メールの各メッセージの到着をユーザに通知するために発信すること。

システム管理者およびユーザが Cisco Unity アプリケーションで電話を録音/再生デバイスとして使用できるようにするために発信すること(電話は Media Master の録音/再生デバイスです。Media Master は Cisco Unity システム管理、Cisco Unity Assistant、Cisco Unity Inbox のページ上、および ViewMail に表示されます)。

このような発信通話を行う際に Cisco Unity が呼び出し音を待つ最大回数を調整できます。
Advanced Settings Tool のヘルプを参照してください([Unity Settings]リストで、
[Administration--Set Maximum Number of Rings to Wait for TRAP Calls]をクリックします)。
Advanced Settings Tool は、Tools Depot から利用できます。

バージョン 3.1 以前では、Cisco Unity Assistant は ActiveAssistant(AA)と呼ばれ、Cisco Unity Inbox は Visual Messaging Interface(VMI)と呼ばれていました。

メッセージ ウェイティング インジケータ(MWI)をオン/オフするために発信すること。

外線発信 AMIS メッセージを送信するために発信すること(システムによってはこの機能がない場合があります)。

(Cisco CallManager 4.1 以降と Cisco Unity 4.0(5) 以降の連動の場合のみ) 認証と暗号化を有効にすること。

(Cisco CallManager 4.1 以降と Cisco Unity 4.0(5) 以降の連動の場合のみ) メディア ストリームの暗号化を有効にすること。

応答および発信用に設定されるボイスメール ポートの数は、次のような多数の要因に依存します。

使用可能なボイスメール ポートの合計数。

メッセージ通知を使用するユーザ数と、通知の受信頻度。

ボイス カード経由で連動する回線交換電話システムの場合は、連動デバイスがシリアルかアナログか(アナログ連動デバイスは MWI をオン/オフするためにボイスメール ポートを使用しますが、シリアル連動デバイスは使用しません)。Intel NetStructure PBX-IP Media Gateway ユニット(PIMG ユニット)経由で連動する回線交換電話システムは、MWI をオン/オフするためにボイスメール ポートを使用します。

組織の主要通信手段が電子メールかボイスメールか。

各ボイスメール ポートは、複数の機能を実行するように設定できます(たとえば、着信への応答と、メッセージ通知の発信)。ボイスメール ポートが複数の機能を実行し、稼働率の高い状態にある(たとえば、多数の着信に応答している)とき、実行されていない機能は、ボイスメール ポートが開放されるまで遅延される(たとえば、応答する着信数が減るまで MWI をオンにできない)場合があります。パフォーマンスを最適化するためには、最初のボイスメール ポートを着信専用に、最後のポートを発信専用に使用します。この方法により、ポートに着信すると同時に Cisco Unity がそのポートを発信用にオフフックするという衝突の可能性をなくすことができます。

一般的なインストールでは、インストール担当者は、Cisco Unity に対してボイスメール ポートをセットアップしますが、[ポート]ページで修正することができます。ただし、ポート設定を変更する前に、ボイスメール ポートの使用状況を観察します。Tools Depot で使用可能な Port Usage Analyzer を参照してください。


) Cisco Unity フェールオーバー システムを備えている場合、プライマリ サーバとセカンダリ サーバの間でボイスメール ポート設定は複製されません。両方のサーバ上でボイスメール ポート設定を変更する必要があります。


次の表に、ポート設定についての詳細を示します。

 

表26-9 [システム] > [ポート] ページ

フィールド
説明

内線

電話システムで割り当てられているように、ポートに対する内線番号を入力します。

使用可能

このチェックボックスをオンにすると、ポートが有効になります。通常の操作ではポートを有効にします。

このチェックボックスをオフにすると、ポートが無効になります。ポートが無効になると、そのポートに対する通話は、呼び出し音を受けますが、応答されることはありません。一般的には、インストール担当者がテスト中に限りポートを無効にします。

返信呼び出し

通話に応答するようにポートを指定するには、このチェックボックスをオンにします。これらの通話は、身元不明発信者またはユーザからの着信です。

メッセージの到着通知

ポートをユーザに対するメッセージ通知用に指定するには、このチェックボックスをオンにします。[メッセージの到着通知]には、最も使用率の低いポートを割り当てます。このようなポートは、通常、電話システムに対する最大のポート番号をもつポートとなります。

MWI 発信

(シリアルまたは
SMDI 連動では使用されない)

ポートを MWI のオン/オフ用に指定するには、このチェックボックスをオンにします。[MWI 発信]には、最も使用率の低いポートを割り当てます。このようなポートは、通常、電話システムに対する最大のポート番号をもつポートとなります。

AMIS 送信

(AMIS システム ライセンスに限り使用可能)

Cisco Unity ユーザからのボイス メッセージを別のボイス メッセージ システム上のユーザに送信するための発信 AMIS 通話に使用するポートを指定するには、このチェックボックスをオンにします。Cisco Unity は、さまざまなボイス メッセージ システム間でボイス メッセージを転送するためのアナログ メカニズムを提供する、Audio Messaging Interchange Specification(AMIS)プロトコルをサポートしています。

この設定は、AMIS 発信通話だけに影響します。すべてのポートが、AMIS 着信通話に使用されます。

AMIS 発信メッセージの送信は、長時間、ボイス ポートを占有する可能性があるため、[ネットワーク] > [AMIS] > [スケジュール]ページでスケジュールを調整して、AMIS 発信通話を、営業時間外または Cisco Unity が多数の通話を処理していないときに行うことが必要になる場合があります。

TRAP 接続

このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Cisco Unity の Web アプリケーションおよび電子メール クライアントで電話を録音/再生デバイスとして使用できます。[TRAP 接続]には、最も使用率の低いポートを割り当てます。このようなポートは、通常、電話システムに対して最大のポート番号をもつポートとなります。

セキュリティ モード

(Cisco Unity 4.0(5) 以降で
Cisco CallManager 4.1 以降との連動がある場合のみ使用可能)

該当するセキュリティ モードをクリックします。

保証なし :コールシグナリング メッセージがクリア(暗号化されていない)テキストとして送信され、認証された TLS ポートではなく非認証ポートを使用して Cisco CallManager に接続されるため、コールシグナリング メッセージの完全性とプライバシは保証されません。また、[メディア暗号化]チェックボックスをオンにしても、メディア ストリームを暗号化することはできません。

認証 :コールシグナリング メッセージは認証された TLS ポートを使用して Cisco CallManager に接続されるため、完全性が保証されます。ただし、クリア(暗号化されていない)テキストで送信されるため、コールシグナリング メッセージのプライバシは保証されません。また、[メディア暗号化]チェックボックスをオンにすると、メディア ストリームを暗号化することができます。

暗号化 :コールシグナリング メッセージは認証された TLS ポートを使用して
Cisco CallManager に接続され、暗号化されるため、このポートでの完全性とプライバシが保証されます。また、[メディア暗号化]チェックボックスをオンにすると、メディア ストリームを暗号化することができます。

メディア暗号化

(Cisco Unity 4.0(5) 以降で
Cisco CallManager 4.1 以降との連動がある場合のみ使用可能)

 

SMPP プロバイダー設定


注意 日本の通信キャリアは SMS(SMPP)に対応していないため、SMS(SMPP)通知機能を使用することはできません。「テキスト用ポケットベル」オプションを利用してください。

SMS(SMPP)メッセージ到着通知をユーザに送信する前に、組織が SMS メッセージ サービスを提供するために契約したモバイル メッセージ サービス プロバイダーに所属する SMS Center(SMSC)と通信できるように、Cisco Unity を設定する必要があります。

アカウントがある場合は、サービス プロバイダーから、Cisco Unity などのアプリケーション(External Short Message Entity(ESME)と呼ばれます)を SMPP プロトコルを使用して SMSC の SMPP サーバにテキスト メッセージを送信するように設定するために必要な情報が送られます。その後、[システム] >[SMPP プロバイダ]ページにその情報を入力します。

この項にある手順に従って、SMPP プロバイダーを作成および修正します。SMPP プロバイダーは必要な数だけ作成できます。追加したプロバイダーは、別に指定する場合を除き、すべてのユーザが SMS(SMPP)メッセージ到着通知に使用できます。Cisco Unity がユーザのデバイスに送信する SMS(SMPP)メッセージ到着通知の数が多くなるほど、組織に多くのコストがかかることに注意してください(通常、サービス プロバイダーは、アカウントによって各 SMS メッセージまたはメッセージ グループの料金を請求します)。このため、作成した SMPP プロバイダーに所有者を割り当てて、この機能の使用をユーザ グループに限定する必要がある場合もあります。


) Cisco Unity サーバがファイアウォールの背後に設定されている場合は、SMPP サーバが Cisco Unity に接続する場合に使用する TCP ポートを、Cisco Unity と SMPP サーバ間の通信(着信および発信)が可能になるように設定します。


SMS(SMPP)メッセージ到着通知の動作方法の概要については、「到着通知 SMS(SMPP)メッセージ」を参照してください。SMS(SMPP)メッセージ到着通知を有効にする方法については、必要に応じて、「ユーザ テンプレート メッセージの到着通知の設定」または 「ユーザ メッセージの到着通知の設定」を参照してください。ユーザは、SMS(SMPP)メッセージ到着通知を Cisco Unity Assistant で自分でセットアップすることもできます。

SMPP プロバイダーを作成する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理の[システム] > [SMPPプロバイダ]ページで、 [追加] アイコンをクリックします。

ステップ 2 [SMPP プロバイダ追加]ダイアログボックスの[プロバイダ名]フィールドに、Cisco Unity アプリケーションのサービス プロバイダーを表す名前を入力します。

ここで入力する名前は、Cisco Unity システム管理と Cisco Unity Assistant のユーザおよびユーザ テンプレートの[SMS (SMPP) メッセージの到着通知]ページに表示されるプロバイダー SMPP リストに一覧表示されます。

ステップ 3 次のいずれかを実行します。

すべてのユーザがこのプロバイダーを使用できるようにするには、ステップ 4 に進みます。

特定のユーザだけがプロバイダーを使用できるようにするには、 [所有者 変更] ボタンをクリックします。次に、リストから該当するユーザを選択します(プロバイダーを保存した後は、Cisco Unity システム管理に所有者が表示されないことに注意してください。このため、プロバイダーを特定のユーザに割り当てる場合は、そのユーザに応じた名前を付けることを検討してください)。

ステップ 4 このページの最後まで、用意されているフィールドに必要に応じて入力します。サービス プロバイダーが使用する SMSC によっては、すべてのフィールドに入力する必要がない場合もあります。必要なフィールドを判断するには、サービス プロバイダーから送付された、メッセージ サーバを SMSC と通信するように設定する方法を記載したドキュメントを参照してください。 表26-10 に、SMPP プロバイダーの設定についての詳細を示します。


ヒント 多言語システムの場合は、ユーザが使用する各言語に対して SMPP プロバイダーを追加してから、それぞれに応じてプロバイダーを命名および設定することを検討してください(言語の優先順位を指定するには、[データ コード]フィールドを使用します)。

ステップ 5 [保存] アイコンをクリックします。


 

SMPP プロバイダーを修正する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、任意の[ システム] > [SMPP プロバイダ] ページに移動します。

ステップ 2 [検索] アイコンをクリックします。

ステップ 3 修正する SMPP プロバイダーをダブルクリックします(プロバイダーの所有権は修正できないことに注意してください)。

ステップ 4 適切な設定に変更した後、 [保存] アイコンをクリックします。


 

表26-10 に、SMPP プロバイダーの設定についての詳細を示します。サービス プロバイダーが使用する SMSC によっては、[システム] >[SMPP プロバイダ]ページのすべてのフィールドに入力する必要がない場合もあります。必要なフィールドを判断するには、サービス プロバイダーから送付された、メッセージ サーバを SMSC と通信するように設定する方法を記載したドキュメントを参照してください。SMPP プロトコルの技術的な詳細については、Cisco Unity で使用するように設定した該当する SMPP バージョンの SMPP プロトコル仕様書を参照してください。このドキュメントは、インターネットで入手できます。

 

表26-10 [システム] > [SMPP プロバイダ]ページ

フィールド
説明

プロバイダ名

Cisco Unity アプリケーションのサービス プロバイダーを表す名前を入力します。ここで入力する名前は、Cisco Unity システム管理と Cisco Unity Assistant のテンプレートおよび個々のユーザの[SMS (SMPP) メッセージの到着通知]ページに表示されるプロバイダー SMPP リストに一覧表示されます。

多言語システムの場合は、ユーザが使用する各言語に対して SMPP プロバイダーを追加してから、それぞれに応じてプロバイダーを命名および設定することを検討してください(言語の優先順位を指定するには、[データ コード]フィールドを使用します)。

SMPP バージョン

SMPP サーバが Cisco Unity などの ESME との通信に使用する SMPP プロトコルのバージョンを指定します。

このフィールドは、SMPP プロトコル仕様書の interface_version に対応します。

SMPP サーバのホスト名

SMSC の SMPP サーバの IP アドレスまたはホスト名を入力します。

SMPP サーバのポート番号

ユーザ名

組織が SMSC に対して持っているアカウントに関連付けられた名前またはシステム ID を、サービス プロバイダーから提供されたとおりに入力します。Cisco Unity は、SMSC の SMPP サーバと通信するときに、このフィールドの情報を使用して自分自身を識別します。

このフィールドは、SMPP プロトコル仕様書の system_id に対応します。

パスワード

組織が SMSC に対して持っているアカウントに関連付けられたパスワードを、サービス プロバイダーから提供されたとおりに入力します。Cisco Unity は、SMSC の SMPP サーバと通信するときに、このフィールドの情報を使用して自分自身を識別します。

このフィールドは、SMPP プロトコル仕様書の password に対応します。

アドレス範囲

(オプション)

必要に応じて、サービス プロバイダーから提供された値を入力します(プロバイダーが値を指定していない場合は、このフィールドを空白のままにしておきます)。SMPP サーバは、Cisco Unity サーバと通信する場合にアドレス範囲を使用します。アドレスのセット、または単一のアドレスを入力する必要がある場合があります。

このフィールドは、SMPP プロトコル仕様書の address_range に対応します。

システム タイプ

(オプション)

必要に応じて、サービス プロバイダーから提供された値を入力します(プロバイダーが値を指定していない場合は、このフィールドを空白のままにしておきます)。このフィールド内の情報では、SMSC の SMPP サーバと通信する ESME のタイプを分類します。たとえば、Cisco Unity などのアプリケーションは、「VMS」(ボイスメール システム)に分類される場合があります。


注意 このフィールドでは、大文字と小文字が区別されます。サービス プロバイダーから送付された SMPP コンフィギュレーション マニュアルで正しい大文字の使用を確認してから、指定されている通りに正確に入力します。

このフィールドは、SMPP プロトコル仕様書の system_type に対応します。

ESME 番号のタイプ (TON)

(オプション)

必要に応じて、サービス プロバイダーから提供された値を入力します(プロバイダーが値を指定していない場合は、このフィールドを空白のままにしておきます)。このフィールドの情報では、Cisco Unity システム管理および Cisco Unity Assistant の SMS(SMPP)メッセージ到着通知の[宛先]および[送信元]フィールドを指定するときに使用する番号のタイプ(TON)を定義します。

リストから適切な値を選択して指定します。

0--Unknown

1--International

2--National

3--Network Specific

4--Subscriber Number

5--Alphanumeric

6--Abbreviated

このフィールドは、SMPP プロトコル仕様書の addr_ton に対応します。addr_ton および addr_npi の値は、SMSC に、address_range フィールド内のアドレスの解釈方法を伝達します。

ESME 番号プラン ID (NPI)

(オプション)

必要に応じて、サービス プロバイダーから提供された値を入力します(プロバイダーが値を指定していない場合は、このフィールドを空白のままにしておきます)。このフィールドの情報では、Cisco Unity システム管理および Cisco Unity Assistant の SMS(SMPP)メッセージ到着通知の[宛先]および[送信元]フィールドを指定するときに使用する数値計画インジケータを定義します。

リストから適切な値を選択して指定します。

0--Unknown

1--ISDN (E163/E164)

3--Data (X.121)

4--Telex (F.69)

6--Land Mobile (E.212)

8--National

9--Private

10--ERMES

14--Internet (IP)

18--WAP Client ID

このフィールドは、SMPP プロトコル仕様書の addr_npi に対応します。addr_ton および addr_npi の値は、SMSC に、address_range フィールド内のアドレスの解釈方法を伝達します。

TON 発信元

(オプション)

必要に応じて、サービス プロバイダーから提供された値を入力します(プロバイダーが値を指定していない場合は、このフィールドを空白のままにしておきます)。このフィールドの情報では、Cisco Unity システム管理および Cisco Unity Assistant の SMS(SMPP)メッセージ到着通知の[宛先]および[送信元]フィールドを指定するときに使用する番号のタイプ(TON)を定義します。

リストから適切な値を選択して指定します。

0--Unknown

1--International

2--National

3--Network Specific

4--Subscriber Number

5--Alphanumeric

6--Abbreviated

このフィールドは、SMPP プロトコル仕様書の source_addr_ton に対応します。source_addr_ton および source_addr_npi の値は、SMSC に、source_addr([送信元])フィールド内のアドレスの解釈方法を伝達します。

NPI 発信元

(オプション)

必要に応じて、サービス プロバイダーから提供された値を入力します(プロバイダーが値を指定していない場合は、このフィールドを空白のままにしておきます)。このフィールドの情報では、Cisco Unity システム管理および Cisco Unity Assistant の SMS(SMPP)メッセージ到着通知の[宛先]および[送信元]フィールドを指定するときに使用する数値計画インジケータを定義します。

リストから適切な値を選択して指定します。

0--Unknown

1--ISDN (E163/E164)

3--Data (X.121)

4--Telex (F.69)

6--Land Mobile (E.212)

8--National

9--Private

10--ERMES

14--Internet (IP)

18--WAP Client ID

このフィールドは、SMPP プロトコル仕様書の source_addr_npi に対応します。source_addr_ton および source_addr_npi の値は、SMSC に、source_addr([送信元])フィールド内のアドレスの解釈方法を伝達します。

TON 出力先

(オプション)

必要に応じて、サービス プロバイダーから提供された値を入力します(プロバイダーが値を指定していない場合は、このフィールドを空白のままにしておきます)。このフィールドの情報では、Cisco Unity システム管理および Cisco Unity Assistant の SMS(SMPP)メッセージ到着通知の[宛先]および[送信元]フィールドを指定するときに使用する番号のタイプ(TON)を定義します。

リストから適切な値を選択して指定します。

0--Unknown

1--International

2--National

3--Network Specific

4--Subscriber Number

5--Alphanumeric

6--Abbreviated

このフィールドは、SMPP プロトコル仕様書の dest_addr_ton に対応します。dest_addr_ton および dest_addr_npi の値は、SMSC に、destination_addr([宛先])フィールド内のアドレスの解釈方法を伝達します。

NPI 出力先

(オプション)

必要に応じて、サービス プロバイダーから提供された値を入力します(プロバイダーが値を指定していない場合は、このフィールドを空白のままにしておきます)。このフィールドの情報では、Cisco Unity システム管理および Cisco Unity Assistant の SMS(SMPP)メッセージ到着通知の[宛先]および[送信元]フィールドを指定するときに使用する数値計画インジケータを定義します。

リストから適切な値を選択して指定します。

0--Unknown

1--ISDN (E163/E164)

3--Data (X.121)

4--Telex (F.69)

6--Land Mobile (E.212)

8--National

9--Private

10--ERMES

14--Internet (IP)

18--WAP Client ID

このフィールドは、SMPP プロトコル仕様書の dest_addr_npi に対応します。dest_addr_ton および dest_addr_npi の値は、SMSC に、destination_addr([宛先])フィールド内のアドレスの解釈方法を伝達します。

サービス タイプ

(オプション)

必要に応じて、サービス プロバイダーから提供された値を入力します(プロバイダーが値を指定していない場合は、このフィールドを空白のままにしておきます)。Cisco Unity などの ESME は、このフィールド内の情報を使用して次のことができます。

[前の通知を置き換える]オプションなどの拡張メッセージ サービスの使用。

無線インターフェイスで使用されるテレサービスの制御。

次の一般的なサービス タイプが定義されます。

(blank)

CMT Cellular Messaging

CPT Cellular Paging

VMN Voice Mail Notification

VMA Voice Mail Alerting

WAP Wireless Application Protocol

USSD Unstructured Supplementary Services Data

他の適切な値はサービス プロバイダー指定です。

データ コード

(オプション)

必要に応じて、SMS デバイスにメッセージが送信されたときに各 SMS メッセージを変換する文字セットを選択します(プロバイダーが値を指定していない場合は、このフィールドを空白のままにしておきます)。多言語システムの場合は、ユーザに提供する文字セットに対して、それぞれ別個の SMPP プロバイダーを作成することを検討してください。

リストから適切な値を選択して指定します。

0--GSM 3.38 Default Alphabet: 7 bit

1--ASCII: 7 bit (Windows code page 20127 or 20105)

3--Latin 1: 8 bit (Windows code page 28591 or 1252)

5--Japanese: 16 bit * (Windows code page 20932 or 932)

6--Cyrillic: 8 bit (Windows code page 28595 or 1251)

7--Latin/Hebrew: 8 bit (Windows code page 28598 or 1255)

8--USC-2: 16 bit (Unicode)

14--Korean: 16 bit * (Windows code page 1361 or 949)

* マルチビットの文字セット:大部分の文字は 16 ビットですが、8 ビットのものもあります。

可能であれば前の通知を置き換える

(オプション)

このチェックボックスをオンにすると、Cisco Unity は、SMSC または SMS デバイスが以前に送信された 1 つ以上のメッセージ到着通知を最新のものに置き換えることを要求します。ユーザのデバイスがオンまたはオフであるかによって、メッセージ到着通知は次のように置き換えられます。

デバイスがオンの場合、Cisco Unity はメッセージ到着通知を SMSC に送信し、SMSC はそれらの通知をデバイスに転送します。新しいメッセージ到着通知の[発信元アドレス]、[宛先アドレス]、[プロトコル ID]のフィールドが前の通知の同じフィールドと一致した場合、デバイスは前の通知を最新の通知に置き換えます。

デバイスがオフの場合、または GSM ネットワークから切断されている場合は、Cisco Unity は SMSC にメッセージ到着通知を送信します。送信保留中のメッセージ到着通知の[発信元アドレス]、[宛先アドレス]、[サービス タイプ]のフィールドが新しい通知の同じフィールドと一致した場合、SMSC はそれらの送信保留中の通知をすべて最新の通知に置き換えます。

いずれの場合も、ユーザは最新のメッセージ到着通知だけを受け取ります。


) サービス プロバイダーは、上記の機能の一部またはすべてをサポートしていない場合があります。たとえば、プロバイダーによっては、デバイスがオンまたはオフのいずれかの場合だけに、前の通知の置き換えをサポートします。また、前の通知の置き換えをまったくサポートしていないプロバイダーもあります。


このフィールドは、SMPP プロトコル仕様書の replace_if_present_flag および protocol_id フィールドに対応します。

連動設定

連動設定は、インストール中に、Cisco Unity Telephony Integration Manager(UTIM)で指定します。その結果、Cisco Unity が電話システムと機能するように構成されます。連動をセットアップしたら、連動設定を変更する必要はありません。ただし、この設定を[連動方式]ページで調べたり、UTIM で修正したりすることはできます。


) Cisco Unity フェールオーバー システムを備えている場合、連動設定への変更は、各サーバの UTIM で個々に行う必要があります。プライマリ サーバとセカンダリ サーバの間で連動設定は複製されません。


電話システムの連動設定を表示するには、Cisco Unity システム管理の左ペインで、UTIM に入力した電話システム連動の名前をクリックします。

次の表に、連動設定についての詳細を示します。

「Cisco CallManager 連動」

「SIP 連動」

「PIMG(Intel PBX-IP Media Gateway)ユニット経由の回線交換電話システム連動」

「ボイス カード経由の回線交換電話システム連動」

Cisco CallManager 連動

 

表26-11 [システム] > [連動方式] > [Cisco CallManager]ページ

フィールド
説明

連動タイプ

表示だけです。このフィールドには、UTIM で入力した Cisco CallManager 連動の名前が表示されます。

ファイルの交換

表示だけです。このフィールドには、連動の初期化に使用される Cisco Unity 電話コンフィギュレーション ファイル(switch.ini ファイルとも呼ばれます)が表示されます。

プライマリ サーバ

表示だけです。このフィールドには、プライマリ Cisco CallManager サーバの IP アドレスが表示されます。このアドレスは UTIM で入力したものです。

セカンダリ サーバ

表示だけです。このフィールドには、セカンダリ Cisco CallManager サーバの IP アドレスが表示されます。このアドレスは UTIM で入力したものです。

デバイス名
プレフィックス

表示だけです。このフィールドには、Cisco CallManager がボイスメール ポートのデバイス名に付加するプレフィックスが表示されます。このプレフィックスは UTIM で入力したもので、Cisco CallManager が使用するプレフィックスと一致する必要があります。

MWI On 内線

表示だけです。このフィールドには、MWI をオンにするために Cisco CallManager が使用する内線番号が表示されます。この内線番号は UTIM で入力したものです。

MWI Off 内線

表示だけです。このフィールドには、MWI をオフにするために Cisco CallManager が使用する内線番号が表示されます。この内線番号は UTIM で入力したものです。

CallManager フェールバック後の再接続

表示だけです。 このフィールドには、Cisco CallManager フェールオーバー修正後に Cisco Unity がプライマリ Cisco CallManager サーバに自動的に再接続するかどうかが表示されます。設定が[はい]の場合は、自動再接続が有効であることを示します。この値は UTIM で設定されたものです。

SIP 連動

 

表26-12 [システム] > [連動方式] > [SIP]ページ

フィールド
説明

連動タイプ

表示だけです。このフィールドには、UTIM で入力した SIP 連動の名前が表示されます。

ファイルの交換

表示だけです。このフィールドには、連動の初期化に使用される Cisco Unity 電話コンフィギュレーション ファイル(switch.ini ファイルとも呼ばれます)が表示されます。

プライマリ サーバ

表示だけです。このフィールドには、プライマリ SIP プロキシ サーバの IP アドレスが表示されます。このアドレスは UTIM で入力したものです。

セカンダリ サーバ

表示だけです。このフィールドには、必要に応じて、セカンダリ SIP プロキシ サーバの IP アドレスが表示されます。このアドレスは UTIM で入力したものです。

Cisco Unity SIP ポート

表示だけです。このフィールドには、発信者および SIP プロキシ サーバがボイスメールへの接続に使用する Cisco Unity 上の IP ポートが表示されます。このポートは UTIM で入力したものです。

SIP 接続ライン名

表示だけです。このフィールドには、ユーザが Cisco Unity とコンタクトするために使用するボイス メッセージ ライン名、および Cisco Unity が SIP プロキシ サーバに登録するために使用するボイス メッセージ ライン名が表示されます。このライン名は UTIM で入力したものです。

優先コーデック

表示だけです。 このフィールドには、Cisco Unity が発信通話の際に最初に使用を試みるコーデックが表示されます。このコーデックは UTIM で選択したものです。

優先転送プロトコル

表示だけです。このフィールドには、Cisco Unity が使用する優先転送プロトコルが表示されます。この値は UTIM で設定されたものです。

SIP プロキシ サーバでの認証

表示だけです。このフィールドには、Cisco Unity が SIP プロキシ サーバを使用して認証するかどうかが表示されます。設定が[はい]の場合は、認証が有効であることを示します。この値は UTIM で設定されたものです。

認証名

表示だけです。このフィールドには、SIP プロキシ サーバが認証のために使用する名前が表示されます。この名前は UTIM で入力したものです。

PIMG(Intel PBX-IP Media Gateway)ユニット経由の回線交換電話システム連動

 

表26-13 [システム] > [連動方式] > [PIMG]ページ

フィールド
説明

連動タイプ

表示だけです。このフィールドには、UTIM で入力した PIMG(Intel PBX IP Media Gateway)連動の名前が表示されます。

ファイルの交換

表示だけです。このフィールドには、連動の初期化に使用される Cisco Unity 電話コンフィギュレーション ファイル(switch.ini ファイルとも呼ばれます)が表示されます。

PIMG SIP ポート

表示だけです。このフィールドには、Cisco Unity が SIP 通信に使用する PIMG ユニットの IP ポートが表示されます。このポートは UTIM で入力したものです。

Cisco Unity SIP ポート

表示だけです。このフィールドには、発信者および PIMG ユニットがボイスメールへの接続に使用する Cisco Unity 上の IP ポートが表示されます。このポートは UTIM で入力したものです。

SIP 接続ライン名

表示だけです。このフィールドには、ユーザが Cisco Unity とコンタクトするために使用するボイス メッセージ ライン名、および Cisco Unity が SIP プロキシ サーバに登録するために使用するボイス メッセージ ライン名が表示されます。このライン名は UTIM で入力したものです。

優先コーデック

表示だけです。 このフィールドには、Cisco Unity が発信通話の際に最初に使用を試みるコーデックが表示されます。このコーデックは UTIM で選択したものです。

優先転送プロトコル

表示だけです。このフィールドには、Cisco Unity が使用する優先転送プロトコルが表示されます。この値は UTIM で設定されたものです。

SIP プロキシ サーバでの認証

表示だけです。このフィールドには、Cisco Unity が PIMG ユニットを使用して認証するかどうかが表示されます。設定が[はい]の場合は、認証が有効であることを示します。この値は UTIM で設定されたものです。

認証名

表示だけです。このフィールドには、PIMG ユニットが認証のために使用する名前が表示されます。この名前は UTIM で入力したものです。

ボイス カード経由の回線交換電話システム連動

 

表26-14 [システム] > [連動方式] > [ボイスカード経由回線交換]ページ

フィールド
説明

連動タイプ

表示だけです。このフィールドには、UTIM で入力した連動の名前が表示されます。

ファイルの交換

表示だけです。このフィールドには、連動の初期化に使用される Cisco Unity 電話コンフィギュレーション ファイル(switch.ini ファイルとも呼ばれます)が表示されます。

PBX 製造元

表示だけです。このフィールドには、UTIM で選択した電話システムの製造元が表示されます。

PBX モデル

表示だけです。このフィールドには、UTIM で選択した電話システムのモデルが表示されます。

PBX ソフトウェア バージョン

表示だけです。このフィールドには、UTIM で選択した電話システムのソフトウェアのバージョンが表示されます。

内線番号の再マップ

この項では、内線番号の再マップについて説明します。

「再マップ機能について」

「内線番号を再マップするための Cisco Unity の設定」

「構文と例」

再マップ機能について

内線番号再マップ機能では、Cisco Unity によって処理される通話の発信者番号および転送先番号を、選択した内線番号に変換できます。この機能は、たとえば、電話システムがユーザの電話機上の複数の内線番号を 1 つの受信ボックスにマップできない場合に便利です。

再マップにより、通話における次の内線番号のいずれかまたは両方を変更できます。

発信者番号(通話の発信元の番号)。たとえば、Cisco Unity は、通話の発信者番号を変更して、実際の通話発信元の内線番号とは異なる内線番号が発信者 ID であるかのように見えるようにします。

転送先番号(通話の転送先の番号)。たとえば、1 つの電話機上のすべてのライン内線番号への非応答通話を、1 人のユーザの受信ボックスに転送できます。また、ユーザに割り当てられていない電話への非応答通話を、スーパーバイザの受信ボックスに転送できます。

 

内線番号を再マップするための Cisco Unity の設定

この項では、再マップ機能を有効にする手順について説明します。次の 2 つのディレクトリのいずれかまたは両方に、複数のファイルを作成できます。

Calling ディレクトリでは、1 つ以上の .exm ファイルにより発信者 ID 番号が再マップされます。

Forwarding ディレクトリでは、1 つ以上の .exm ファイルにより、Cisco Unity が通話を転送する先の番号が再マップされます。

ディレクトリ内の .exm ファイルに再マップ指示を作成すると、Cisco Unity により、そのディレクトリ名が示すタイプの内線番号だけが再マップされます。たとえば、Cisco Unity が通話を転送する先の内線番号だけを再マップする場合は、Forwarding ディレクトリ内の .exm ファイルに指示を入力します。この場合、Calling ディレクトリには .exm ファイルは不要です。

各ディレクトリ内に、ファイル名は異なるが同じ .exm 拡張子を持つ複数の .exm ファイルを格納できます。この作業により、再マップ情報を整理できます。たとえば、1 つのディレクトリ内に Ports_1-12.exm と Ports_13-24.exm という 2 つのファイルを作成できます。Cisco Unity は、これらのディレクトリ内の .exm 拡張子を持つすべてのファイルを読み取ります。

内線番号を再マップする


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、CommServer\IntLib\ExtensionMapping ディレクトリを参照します。このディレクトリには、ファイル Sample.txt と 2 つのディレクトリ(Calling および Forwarding)があります。

ステップ 2 発信者番号を再マップするには、Calling ディレクトリに移動します。

ステップ 3 テキスト エディタ アプリケーションで、新しい .exm ファイルを作成するか、または既存の .exm ファイルを開きます。

たとえば、CommServer\IntLib\ExtensionMapping ディレクトリ内のファイル Sample.txt を開きます。


注意 テキスト エディタで .exm ファイルを開くときには、ファイルをテキスト エディタに関連付ける([ファイルを開くプログラムの選択]ダイアログの[この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う]チェックボックスをオンにする)ことはしないでください。関連付けを行うと、.exm ファイルが .txt ファイルとして保存され、ファイルは再マップ機能から無視されます。

ステップ 4 [Range] と入力し、 Return キーを押して、通話を再マップするためにどのボイスメール ポートを監視するかを指定するセクションを作成します。

.exm ファイルには、[Range]セクションを 1 つだけ作成できます。

ステップ 5 ports= と入力した後に、ボイスメール ポートの番号をコンマ区切りで入力します。範囲を指定するには、スペースを入れずにハイフンを使用します。すべてのボイスメール ポートを監視するには、この行に ports=* と入力します。次に、 Return キーを押します。

たとえば、次のように入力できます。

ports=1,2,5-34

ステップ 6 再マップ規則用のセクションを作成するには、 Return キーを押し、 [Number Mappings] と入力してから、 Return キーを押します。

.exm ファイルには、[Number Mappings]セクションを 1 つだけ作成できます。

ステップ 7 その行に 1 つの再マップ規則を入力し、 Return キーを押します。

次の「構文と例」の項にある再マップ規則の例を参照してください。規則の形式は、次のとおりです。

<元の番号>, <新しい番号>

この規則では、数字間にスペースを入れることはできません。ただし、番号はコンマと 1 つのスペースで区切る必要があります。番号の初めにワイルドカード文字を使用することはできません。

ステップ 8 ステップ 7 を繰り返し、残りのすべての規則を入力します。

ステップ 9 .exm ファイルを保存して閉じます。

ステップ 10 転送先番号を再マップするには、ディレクトリ CommServer\IntLib\ExtensionMapping\Forwarding を参照します。

ステップ 11 ステップ 3ステップ 9 を繰り返し、転送先番号を再マップします。

ステップ 12 内線番号の再マップを有効にするため、Cisco Unity ソフトウェアを再起動します。


 

 

構文と例

表26-15 に、.exm ファイルで使用できるワイルドカード文字を示します。

 

表26-15 ワイルドカード文字

ワイルドカード
結果

*

0 以上の数字と一致。

?

1 つの数字にだけ一致。? を単一の数字のプレースホルダーとして使用します。

表26-16 に、.exm ファイル内の規則の構文と結果の例を示します。

 

表26-16 構文の例

規則
元の番号
新しい番号

2189, 1189

3189, 1189

4189, 1189

2189

3189

4189

1189

1189

1189

2???, 1???

2189

2291

1189

1291

3???, 1???

3189

3291

1189

1291

8???, 61???

8000

8765

61000

61765

123*, 44*

12300

12385

4400

4485

Cisco Unity は、.exm ファイル内の順序どおりに規則を実行します。たとえば、.exm ファイルに次の規則が含まれているとします。

1234, 1189
3189, 1189
4189, 1189
123?, 8891

内線番号 1234 は 1189 に再マップされ、内線番号 1233 および 1235 は 8891 に再マップされます。これは、1234 をマップする規則が先に指定されているためです。

次に、.exm ファイルの内容の例を示します。

[Range]
ports=1,2,5-34

[Number Mappings]
2189, 1189
3189, 1189
4189, 1189
8???, 9???