Cisco Unity システム アドミニストレーション ガイド(Lotus Domino版)Release 4.0(4)
コール ハンドラの設定
コール ハンドラの設定
発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

コール ハンドラの設定

概要:コール ハンドラの設定

定義済みのコール ハンドラ

コール ハンドラの作成と修正

Cisco Unity のグリーティング管理者の設定

Cisco Unity のグリーティング管理者を使用したコール ハンドラのグリーティングの変更

コール ハンドラ プロファイルの設定

コール ハンドラ着信転送の設定

コール ハンドラ グリーティングの設定

コール ハンドラ発信者の入力の設定

コール ハンドラ メッセージ設定

コール ハンドラの設定

概要:コール ハンドラの設定

コール ハンドラは、着信の応答、あらかじめ録音してあるガイダンスによる応答および情報とオプションの提供、電話の転送、およびメッセージの録音を行います。コール ハンドラは Cisco Unity の基本的なコンポーネントです。コール ハンドラのプランは簡単です。定義済みの Cisco Unity コール ハンドラを使用したり、新しいコール ハンドラをいくつでも作成したりできます。コール ハンドラは、次のように使用できます。

自動受付として:コール ハンドラを人間のオペレータの代わりに使用できます。グリーティングを再生したり発信者の入力に応答したりすることで、着信に応答したり直接通話したりできます。自動受付で、オプション メニュー(たとえば、「販売については 1 を、サービスについては 2 を、営業時間については 3 を押してください」)を提供できます。

録音済みのオーディオ テキストの提供:コール ハンドラを使用して、ユーザが頻繁に要求する情報(たとえば、「通常の営業時間は月曜日から金曜日の午前 8 時から午後 5 時までです」)を提供できます。

メッセージ受信者として:組織用のメッセージ(たとえば、「カスタマー サービス担当者は現在席を離れております。お名前、電話番号、アカウント番号をお知らせください。早急に当社から連絡いたします」)の受信にコール ハンドラを使用できます。

電話の転送:コール ハンドラを使用して、発信者をユーザに転送(たとえば、しばらくしてから、テクニカル サポート コール ハンドラにかかってきた電話を、通話が可能な担当者の携帯電話に直接転送できます)、別のコール ハンドラに転送できます。

コール ハンドラおよびその他の通話管理ツールを使用して着信通話を管理する方法については、を参照してください。

定義済みのコール ハンドラ

Cisco Unity には次の定義済みコール ハンドラが添付されています。これらのコール ハンドラは変更できますが、削除はできません。少なくとも、これらのコール ハンドラのグリーティングは変更する必要があるので注意してください。

 

オープニング グリーティング([ガイダンス])

自動受付として機能し、組織に電話した発信者が最初に聞くグリーティングを再生し、指定したアクションを実行します。デフォルトのコール ハンドラ着信サービスによって、着信通話はすべてオープニング グリーティング コール ハンドラに転送されます。

デフォルトでは、[ガイダンス]コール ハンドラによって、発信者は * を押すとサイン イン カンバセーションに、# を押すと[Operator]コール ハンドラにアクセスできます。[ガイダンス]コール ハンドラに残されたメッセージは、サンプル管理者に送信されます。追加設定の詳細については、[通話管理] > [コール ハンドラ] >[ガイダンス]ページのヘルプを参照してください。

オペレータ([Operator])

発信者が「0」を押すか、Cisco Unity カンバセーションで指示されたどのキーも押さなかった場合(デフォルト設定)、通話はこのコール ハンドラに転送されます。発信者がメッセージを残す、または発信者をライブ オペレータに転送するように、オペレータ コール ハンドラを設定できます。

デフォルトでは、[Operator]コール ハンドラによって、発信者は * を押すとサイン イン カンバセーションに、# を押すと[ガイダンス]コール ハンドラにアクセスできます。[Operator]コール ハンドラに残されたメッセージは、宛先不明メッセージ同報リストに送信されます。追加設定の詳細については、[通話管理] > [コール ハンドラ] >[Operator]ページのヘルプを参照してください。

終了案内

発信者入力がない場合は、短い終了案内メッセージを再生して電話を切ります。

デフォルトでは、[ありがとうございました。]コール ハンドラによって、発信者は * を押すとサイン イン カンバセーションに、# を押すと[ガイダンス]コール ハンドラにアクセスできます。グリーティング再生後の操作を[切断]から[メッセージの録音を開始]に変更すると、[ありがとうございました。]コール ハンドラに残されたメッセージはサンプル管理者に送信されます。追加設定の詳細については、[通話管理] >[コール ハンドラ] > [ありがとうございました。]ページのヘルプを参照してください。

詳細については、この章の次の各項を参照してください。

「コール ハンドラの作成と修正」

「コール ハンドラ プロファイルの設定」

「コール ハンドラ着信転送の設定」

「コール ハンドラ グリーティングの設定」

「コール ハンドラ発信者の入力の設定」

「コール ハンドラ メッセージ設定」

コール ハンドラの作成と修正

この項の手順を実行すると、Cisco Unity システム管理を使用して新しいコール ハンドラを作成、または既存のコール ハンドラを修正できます。また、Bulk Edit ユーティリティを使用して、一度に複数のコール ハンドラに変更を加えることもできます。Bulk Edit ユーティリティは、Tools Depot から利用できます。Tools Depot にアクセスするには、Cisco Unity サーバのデスクトップ上にある[Cisco Unity Tools Depot]アイコンをダブルクリックします。

システム管理者またはシステム管理者が割り当てたコール ハンドラの所有者が Cisco Unity システム管理にアクセスできない場合は、Cisco Unity のグリーティング管理者を使用してコール ハンドラ グリーティングを管理できます。詳細については、「Cisco Unity のグリーティング管理者の設定」および 「Cisco Unity のグリーティング管理者を使用したコール ハンドラのグリーティングの変更」を参照してください。

Cisco Unity システム管理で新しいコール ハンドラを作成する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、任意の [通話管理] > [コール ハンドラ] ページに移動します。

ステップ 2 [追加] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [コール ハンドラの追加] ダイアログボックスの[名前]フィールドに適切な情報を入力します。

ステップ 4 [新規ハンドラ] または [既存のハンドラに基づく] を選択します。[既存のハンドラに基づく]を選択した場合は、[基準]フィールドで適切なコール ハンドラを選択します。

既存のコール ハンドラに基づいて新しいコール ハンドラを作成した場合は、録音済みのグリーティングを含め、すべての設定を再使用することになるという点に注意してください。したがって、新しいコール ハンドラ用にグリーティングを再録音してください。

ステップ 5 [追加] ボタンをクリックします。

ステップ 6 新しいコール ハンドラの設定を入力し、 [保存] アイコンをクリックします。


 

Cisco Unity システム管理でコール ハンドラを変更する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、任意の [通話管理] > [コール ハンドラ] ページに移動します。

ステップ 2 [検索] アイコンをクリックします。

ステップ 3 変更するコール ハンドラをダブルクリックします。

ステップ 4 適切な設定に変更した後、 [保存] アイコンをクリックします。


 

Cisco Unity のグリーティング管理者の設定

Cisco Unity のグリーティング管理者を使用すると、システム管理者またはシステム管理者が割り当てたコール ハンドラの所有者が任意の電話からコール ハンドラ グリーティングを管理できます。たとえば、悪天候によりオフィスを急遽閉める場合などに、システム管理者は自宅から Cisco Unity を呼び出して、オプションのオープニング グリーティングに変更するか、オフィスが閉まっていることを知らせるコール ハンドラ グリーティングを再録音することができます。

コール ハンドラの所有者は、任意のユーザまたはパブリック同報リストです。パブリック同報リストがコール ハンドラを所有している場合に Cisco Unity のグリーティング管理者を使用すると、パブリック同報リストの各メンバーが Cisco Unity の電話通話を使用してコール ハンドラ グリーティングを管理できます。コール ハンドラの所有者はメッセージ受信者である必要はありません。

Cisco Unity のグリーティング管理者を使用すると、Cisco Unity システム管理へアクセスすることなく次のタスクを実行できます。

コール ハンドラのグリーティングを再録音する。

コール ハンドラのオプション グリーティングを有効または無効にする。

コール ハンドラに対してどのグリーティングが現在アクティブになっているかを判別する。

Cisco Unity のグリーティング管理者を設定するためのタスク リスト

1. システム管理者または別のユーザが Cisco Unity のグリーティング管理者を呼び出せるように電話番号を設定します。これを実行する方法については、電話システムのマニュアルを参照してください。

2. 設定した電話番号の着信を Cisco Unity のグリーティング管理者に転送する着信サービスを追加します。「Cisco Unity のグリーティング管理者へ着信を転送するための着信サービスを追加する」を実行します。

3. コール ハンドラに一意の内線番号を割り当てます。「コール ハンドラに一意の内線番号を割り当てる」を実行します。Cisco Unity のグリーティング管理者を使用して、アクセスするコール ハンドラごとに、この手順を繰り返します。

4. 必要に応じて、Cisco Unity グリーティング管理者の使用方法をコール ハンドラの所有者に説明します。「Cisco Unity のグリーティング管理者を使用したコール ハンドラのグリーティングの変更」を参照してください。


) Cisco Unity のグリーティング管理者を使用するユーザは、RSA SecurID システムを使用できません。RSA SecurID の詳細については、「拡張電話セキュリティ」の章を参照してください。


Cisco Unity のグリーティング管理者へ着信を転送するための着信サービスを追加する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [通話管理] >[着信サービス] >[一般の着信] ページに移動します。

ステップ 2 [追加] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [着信サービスの追加 - 一般の着信]ダイアログボックスで、新しい着信サービスの名前を入力し、 [追加] をクリックします。

ステップ 4 [ステータス]フィールドで[使用する]が選択されていることを確認します。

ステップ 5 [ダイヤル番号]フィールドに、システム管理者が電話でコール ハンドラ グリーティングを変更する場合にダイヤルするように設定した電話番号を入力します。

ステップ 6 [移行先]フィールドで [グリーティング管理者] をクリックします。

ステップ 7 必要に応じて、着信サービスに関する他のフィールドを変更します。

ステップ 8 ページの一番下にある[着信サービス一覧]で、新しい着信サービスとその他の着信サービスとの位置関係が適切であることを確認します。

着信サービスの順序を変更するには、 [優先順位の変更] をクリックします。着信サービスの順序については、を参照してください。

ステップ 9 [保存] アイコンをクリックします。


 

コール ハンドラに一意の内線番号を割り当てる


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [通話管理] >[コール ハンドラ] >[プロファイル] ページに移動します。

ステップ 2 [検索] アイコンをクリックし、[コール ハンドラを選択して表示]ダイアログボックスの [検索] をクリックします。コール ハンドラのリストが表示されます。

ステップ 3 Cisco Unity のグリーティング管理者を使用してアクセスするコール ハンドラをクリックし、 [表示] をクリックします。

ステップ 4 [内線番号]フィールドに、コール ハンドラに割り当てる一意の内線番号を入力します。

ステップ 5 [保存] アイコンをクリックします。


 

Cisco Unity のグリーティング管理者を使用したコール ハンドラのグリーティングの変更

コール ハンドラに対して Cisco Unity のグリーティング管理者を設定すると、そのコール ハンドラの所有者は電話を使用してオプションと標準のコール ハンドラ グリーティングを切り替えたり、コール ハンドラ グリーティングを録音したりできます。パブリック同報リストがコール ハンドラを所有している場合に Cisco Unity のグリーティング管理者を使用すると、パブリック同報リストの各メンバーが Cisco Unity の電話通話を使用してコール ハンドラ グリーティングを管理できます。

コール ハンドラの所有者が Cisco Unity のグリーティング管理者にアクセスする場合は、次の情報が必要になります。

Cisco Unity のグリーティング管理者にアクセスするためにダイヤルする電話番号

コール ハンドラの所有者の ID

コール ハンドラの所有者のパスワード

コール ハンドラの内線番号

Cisco Unity への不正アクセスを防ぐために、コール ハンドラの所有者は、上記の情報を秘密にしておくべきことを認識している必要があります。

Cisco Unity のグリーティング管理者を使用してコール ハンドラのグリーティングを管理する


ステップ 1 電話で、Cisco Unity のグリーティング管理者にアクセスするための電話番号をダイヤルします。

ステップ 2 プロンプトに対して、コール ハンドラの所有者の ID を入力し、 # を押します。

ステップ 3 プロンプトに対して、コール ハンドラの所有者のパスワードを入力し、 # を押します。

ステップ 4 プロンプトに対して、コール ハンドラの内線番号を入力します。

ステップ 5 Cisco Unity カンバセーションに従って、オプションと標準のコール ハンドラ グリーティングを切り替えるか、コール ハンドラ グリーティングを録音します。

グリーティングの切り替え

1 を押します。

グリーティングの録音

2 を押します。


 

コール ハンドラ プロファイルの設定

[プロファイル]設定では、コール ハンドラを所有するユーザ、設定とグリーティングの転送を制御するスケジュール、およびコール ハンドラの内線番号を指定します。

次の表に、プロファイルの設定についての詳細を示します。

 

表21-1 [通話管理] > [コール ハンドラ] > [プロファイル]ページ

フィールド
説明

名前

コール ハンドラの名前が表示されます。コール ハンドラの名前を変更するには、このフィールドに新しい名前を入力し、[保存]アイコンをクリックします。

作成日

表示だけです。 コール ハンドラが作成された日付と時刻が表示されます。

所有者

所有者を変更するには、[所有者のタイプ]を選択し、[変更]をクリックします。

所有者は、任意のユーザまたはパブリック同報リストです。コール ハンドラの所有者は、電話からコール ハンドラ グリーティングを録音および変更できます。所有者はメッセージ受信者である必要はありません。

所有者のタイプ

1 人のユーザに所有権を割り当てる場合は、[ユーザ]をクリックします。パブリック同報リスト上のすべてのユーザに所有権を割り当てる場合は、[パブリック同報リスト]をクリックします。

デフォルトは[ユーザ]です。

名前の録音

コール ハンドラの名前を録音したものです。

コール ハンドラ名を録音するには、Media Master コントロール バーを使用します。録音済みの WAV ファイルを録音として使用するには、Media Master コントロール バーのオプション メニューにある[ファイルからのコピー]オプションを使用します。Media Master は、DCOM 通信を遮断するファイアウォールを越えて使用できないことに注意してください。

スケジュール使用

選択したスケジュールによって、コール ハンドラの標準または時間外の転送規則およびグリーティングを有効にする時間が設定されます。選択したスケジュールの詳細を表示するには、[表示]リンクをクリックします。このリンクをクリックすると、このページから[システム] >[スケジュール]ページに移動するので注意してください。

デフォルトは[週日]です。

内線

発信者がコール ハンドラにアクセスするためにダイヤルする内線番号(存在する場合)を入力します。内線番号にダイヤルすることを発信者に許可する場合だけ、内線番号を割り当てます。

1 キー入力でだけこのコール ハンドラに移行させたい場合、ここのフィールドは空白にします。

この内線番号は通話の転送先の内線番号と同じでないことに注意してください。通話の転送先の内線番号は、[通話管理] > [コール ハンドラ] >[着信転送]ページで設定します。

デフォルトは空白です。

使用言語

Cisco Unity がハンドラのシステム プロンプトを再生する言語を選択します。[デフォルト]を選択すると、通話を処理するハンドラまたは着信サービスに応じて、Cisco Unity が通話ごとにシステム プロンプトの再生に使用する言語を判断します。通話を処理する各規則およびハンドラに対して、言語が[デフォルト]に設定されている場合、システム案内は、デフォルトの電話言語で再生されます。

デフォルトの電話言語、およびこのフィールドに表示される言語の一覧は、[システム] >[コンフィギュレーション] >[電話言語]ページで設定されています。

デフォルトは[デフォルト]です。

スイッチ

(デュアル電話システム連動のみ)

コール ハンドラの使用する電話システムを選択します。この設定が正しくない場合、Cisco Unity が通話をコール ハンドラに送受信できなくなります。

コール ハンドラ着信転送の設定

[着信転送]設定では、Cisco Unity が通話を自動受付またはディレクトリ ハンドラからユーザの電話へ転送する方法を指定します。外部の発信者または他のユーザがユーザの内線番号を直接ダイヤルする場合、着信転送オプションは適用されないことに注意してください。

ユーザの内線番号へ通話を転送する場合、Cisco Unity は着信を電話システムに渡すか、転送を監視するかのどちらかを行います。Cisco Unity が転送の監視に設定されている場合、間接通話で次の通話スクリーニングおよび通話保留オプションを指定できます。

通話スクリーニングに関しては、Cisco Unity で、ユーザに接続する前に発信者の名前を要求できます。この機能により、ユーザは発信者を確認することができます。複数のユーザが電話を共有している場合には、誰宛ての通話であるかを判別できます。その後、ユーザは、通話に応答するかどうかを決めることができます。

通話保留を有効にすると、電話が通話中の場合に、Cisco Unity は発信者に電話を切らずに待つよう求めることができます。保留中の発信者はそれぞれ Cisco Unity ポートおよび電話システム ポートを使用するため、常にキューで保留できる発信者の合計数は、利用可能なポートの数に限定されます。

キューにいる最初の発信者に対する通話保留キューでのデフォルトの待機時間は 25 秒です。この時間を経過しても発信者がまだ保留にされている場合、Cisco Unity は発信者に保留し続けるか、メッセージを残すか、または他の内線番号に接続するかを確認します。発信者が 1 を押して保留を継続するか、2 を押してメッセージを残すか、または他の内線番号をダイヤルしない場合、発信者はオープニング グリーティングに戻されます。保留キューにいる後続の発信者には、これらのオプションのほかに、彼らの前の発信者がキューに何人いるのかが再生されます。通話保留の詳細については、および を参照してください。

通話保留を選択しない場合、発信者は、通話中グリーティング、標準グリーティング、時間外グリーティング、またはオプション グリーティングなど、有効になっているユーザ グリーティングまたはハンドラ グリーティングに転送されます。

各コール ハンドラは、カスタマイズ可能な 3 つの転送種別(有効なスケジュールの標準と時間外、およびオプション設定)を持つことができます。オプション転送種別が使用可能な場合、標準と時間外の転送種別を無効にし、オプション転送種別が常に有効となります。

次の表に、転送設定についての詳細を示します。

 

表21-2 [通話管理] > [コール ハンドラ] > [着信転送]ページ

フィールド
説明

転送ルールの選択

このページの残りのフィールド設定が、ここで選択した転送種別(標準、時間外、またはオプション)に適用されます。

このスケジュールを選択して、標準と時間外の転送種別およびグリーティングがコール ハンドラに対して有効である時間を決めます。使用可能な場合のオプション転送種別は、標準および時間外の転送種別を無効にし、オプション転送種別が常に有効になります。

ステータス

次の設定のいずれかを選択します。

[着信転送を使用する]:転送種別がアクティブであり、この種別内の設定で定義されたとおりに Cisco Unity が発信者を転送します。

[着信転送を使用しない]:転送種別がアクティブではなく、Cisco Unity がこの種別内のすべての設定を無視します。

[転送ルールの選択]フィールドが標準に設定されている場合、この設定は自動的に使用可能に設定され、変更できなくなります。

デフォルトは[着信転送を使用する]です。

電話の転送先

次の設定のいずれかを選択します。

[転送せずグリーティングを再生する]:Cisco Unity が通話をコール ハンドラ グリーティングに転送します。

[内線番号に転送する]:Cisco Unity は、通話をメッセージ受信者に割り当てられた内線番号に転送します。Cisco Unity は、名前と内線番号を隣のボックスに表示します。メッセージ受信者は、コール ハンドラの[メッセージ]ページで設定されます。

[右欄の番号に転送する]:Cisco Unity が通話を隣のボックスに入力された番号に転送します。この番号は、内線番号または任意の電話番号です。0 ~ 9 の数字、*、# を使用してください。, (コンマ)を入力して 1 秒のポーズを挿入することもできます。SIP 電話システムが Cisco Unity と連動し、転送のタイプが[リリース]の場合は、コンマを使用してポーズを挿入できません。

デフォルトは[転送せずグリーティングを再生する]です。

転送のタイプ

次の Cisco Unity の通話転送方法を選択します。

[リリース]:Cisco Unity は、発信者を保留し、内線番号をダイヤルした後、通話を電話システムに渡します。電話が通話中または応答がない場合は(Cisco Unity ではなく)電話システムが、通話をユーザ グリーティングまたはハンドラ グリーティングに転送します。この転送タイプによって、Cisco Unity では、かかってきた電話をより迅速に処理できます。着信転送が、電話システムで有効な場合に限り、[リリース]を使用します。

[相手先応答の検出]:Cisco Unity は、転送を処理する受付係として機能します。電話が通話中または応答がない場合は(電話システムではなく) Cisco Unity が、通話をユーザ グリーティングまたはハンドラ グリーティングに転送します。転送監視は、電話システムが着信転送を行うかどうかに関係なく使用できます。

[転送のタイプ]オプションは、[電話の転送先]が[転送せずグリーティングを再生する]に設定されている場合は使用できません。

デフォルトは[リリース]です。

呼び出し音の回数

Cisco Unity が、ユーザ グリーティングまたはハンドラ グリーティングを再生するまでに、内線番号の呼び出し音が鳴る回数を選択します。

ユーザが応答できるように、この値は 2 以上に設定します。4 以上の設定は、通話が他の内線番号に転送される可能性のある場合には特に避けます。転送先で発信者がさらに呼び出し音を待つ必要がある場合があります。この値は、通話転送用の電話システムの設定よりも、呼び出し音を少なくとも 2 回少なくする必要があります。

[リリース]が選択されている場合、または[電話の転送先]が[転送せずグリーティングを再生する]オプションに設定されている場合、このオプションは使用できません。

デフォルトは 2 回です。

転送先が話し中の場合

ユーザの電話が通話中の場合に Cisco Unity が実行する操作を選択します。通話を保留にするとポートが拘束されるため、保留オプションの使用を控える場合があります。

[発信者を保留にする]:Cisco Unity では、内線番号が通話中であることを示すプロンプトを再生します。発信者は保留にされます。電話システムはこの保留を実行しないことに注意してください。

[グリーティングを再生する]:Cisco Unity は、発信者にメッセージを残すように要求するとともに、発信者が別の内線番号にダイヤルすることを許可します。

[保留してよいかどうかを発信者に問い合わせる]:Cisco Unity は、発信者がオプションとして、保留すること、メッセージを残すこと、または別の内線番号にダイヤルすることを許可します。

[リリース]が選択されている場合、または[電話の転送先]が[転送せずグリーティングを再生する]オプションに設定されている場合、これらのオプションは使用できません。

デフォルトは[グリーティングを再生する]です。

接続案内の後に接続する

このチェックボックスをオンにすると、ユーザが電話に応答したときに、Cisco Unity が「電話転送」と告げます。

[リリース]が選択されている場合、または[電話の転送先]が[転送せずグリーティングを再生する]オプションに設定されている場合、このオプションは使用できません。

デフォルトでは、チェックボックスはオフになっています。

誰にかかってきたかを知らせる(「~さんへの電話です」)

このチェックボックスをオンにすると、ユーザが電話に応答するとき Cisco Unity が「<録音したコール ハンドラ名> への電話です」という音声コメントを再生します。この設定は、メッセージ受信者であるユーザが複数のダイヤル内線番号への電話に応答する場合に使用します。この音声コメントは、通話がコール ハンドラ宛であることを応答するユーザに知らせます。

[リリース]が選択されている場合、または[電話の転送先]が[転送せずグリーティングを再生する]に設定されている場合、このオプションは使用できません。

デフォルトでは、チェックボックスはオフになっています。

電話に出るかどうかを選択できる

このチェックボックスをオンにすると、電話を受け付けるか、拒否するかをユーザに対して Cisco Unity が要求します。通話を受け付けると、ユーザの電話に転送されます。通話を拒否すると、Cisco Unity は、適切なユーザ グリーティングを再生します。ユーザに通話のスクリーニングを許可する場合、[スクリーニングする(発信者に自分の名前を録音してもらう)]設定と一緒に、この設定を使用します。

[リリース]が選択されている場合、または[電話の転送先]が[転送せずグリーティングを再生する]オプションに設定されている場合、このオプションは使用できません。

デフォルトでは、チェックボックスはオフになっています。

スクリーニングする(発信者に自分の名前を録音してもらう)

このチェックボックスをオンにすると、Cisco Unity は、発信者に名前を告げるように要求します。電話に応答すると、ユーザに「...さんからの電話です」と再生した後で、Cisco Unity が電話を転送します。この設定を[電話に出るかどうかを選択できる]設定と一緒に使用すると、ユーザが電話をスクリーニングできるようになります。

[リリース]が選択されている場合、または[電話の転送先]が[転送せずグリーティングを再生する]オプションに設定されている場合、このオプションは使用できません。

デフォルトでは、チェックボックスはオフになっています。

コール ハンドラ グリーティングの設定

各ユーザおよびコール ハンドラは、最大 5 件のグリーティングを持つことができます。[グリーティング]設定では、有効にするグリーティング、グリーティングの内容、および各グリーティングの間および後に Cisco Unity が行う操作を指定します。

Cisco Unity は、有効になっている他のグリーティングに優先して、ある状況下での適切なグリーティングを再生する場合があることに注意してください。

 

[標準]

別のグリーティングで無効にされない限り、常時再生されます。標準グリーティングは無効にできません。

[時間外]

アクティブ スケジュールに対して定義されている仕事をしていない(営業外)時間再生されます。時間外グリーティングは、標準グリーティングに優先して使用され、アクティブ スケジュールに定義されている営業時間に標準グリーティングを限定することになります。

[内線]

内線発信者だけに再生されます。同僚だけに知らせる必要のある情報を指定できます(たとえば、「午後は研究室にいます」など)。内線グリーティングは標準グリーティング、および時間外グリーティングに優先して使用されます。

すべての電話システム連動が、内線グリーティングに必要なサポートを提供しているとは限りません。

[通話中]

内線が通話中のときに再生します(たとえば、「オペレータはすべて別のお客様に対応しています」)。通話中グリーティングは、標準、時間外、および内線の各グリーティングよりも優先して使用されます。

すべての電話システム連動が通話中グリーティングに対応しているとは限りません。

[オプション]

休暇、休職、または休日などさまざまな特別状況で使用できます(たとえば、「~で休暇中です」)。オプション グリーティングは他のすべてのグリーティングに優先して使用されます。

コール ハンドラの所有者は、Cisco Unity システム管理の[通話管理] >[コール ハンドラ] >[グリーティング]ページから、別のコール ハンドラ グリーティングを選択、またはコール ハンドラ グリーティングを録音できます。または、Cisco Unity のグリーティング管理者を使用して、これらの操作を電話から実行することもできます。詳細については、「Cisco Unity のグリーティング管理者の設定」および 「Cisco Unity のグリーティング管理者を使用したコール ハンドラのグリーティングの変更」を参照してください。

次の表に、グリーティング設定についての詳細を示します。

 

表21-3 [通話管理] > [コール ハンドラ] > [グリーティング]ページ

フィールド
説明

グリーティングの選択

設定するグリーティングを選択します。この設定では、どのグリーティングがアクティブであるかは反映されません。

ステータス

選択したグリーティングが有効であるかどうかと、有効である時間を示します。

コール ハンドラ グリーティングが有効な場合、無効にされるまで有効。

ユーザ グリーティングが有効な場合、指定された日付と時間になり、次にグリーティングが自動的に無効になるまで、Cisco Unity は適切な状況でそのグリーティングを再生。

グリーティングを録音しても、グリーティングは自動的には有効になりません。ここで、有効にする必要があります。

グリーティングの内容

[グリーティングの選択]フィールドで選択したグリーティングの内容を示します。

[システム]:事前に録音されたシステムのデフォルト グリーティングを使用する場合に選択します。Cisco Unity は、事前に録音されたグリーティングと、ユーザの名前の録音を再生します(たとえば、「<ユーザ名> はただいま電話に対応できません。」)。ユーザに名前の録音が割り当てられていない場合は、代わりに、ユーザの内線番号を再生します。グリーティングが有効でも録音されていない場合、Cisco Unity は事前に録音されたシステム グリーティングを再生します。

[録音メッセージ]:ユーザ(またはコール ハンドラ)の個人録音メッセージを使用する場合に選択します。グリーティングをここで録音および再生するには、Media Master コントロール バーを使用します。Media Master は、DCOM 通信を遮断するファイアウォールを越えて使用できないことに注意してください。録音済みの WAV ファイルを録音として使用するには、Media Master コントロール バーのオプション メニューにある[ファイルからのコピー]オプションを使用します。


) グリーティングを録音しても、グリーティングは有効になりません。


[なし]:録音メッセージがない場合に選択します。グリーティングの内容が空白のままの場合、Cisco Unity は、ただちにグリーティング再生後操作を実行します。

デフォルトは、コール ハンドラの場合は[録音メッセージ]、ユーザ グリーティングの場合は[システム]です。

許可 発信者の入力

このチェックボックスをオンにすると、グリーティングの発信者入力が使用可能になります。[発信者の入力]ページでは、発信者が押すプッシュホンのキーに応答して、Cisco Unity が行う操作を定義します。[発信者の入力]リンクをクリックすると、[発信者の入力]ページが表示されます。

デフォルトでは、チェックボックスはオンになっています。

グリーティング再生後

グリーティングの再生後、Cisco Unity が実行する操作を示します。

[メッセージの録音を開始]:Cisco Unity は、発信者からのメッセージを録音します。[メッセージの録音を開始]リンクをクリックすると、[メッセージ]ページが表示されます。

[サービス終了案内へ移動]:Cisco Unity は、短い終了案内を再生した後、電話を切ります。[ありがとうございました。]コール ハンドラを表示するには、[サービス終了案内へ移動]リンクをクリックします。

[他のサービスへ移行]:Cisco Unity は、選択されている宛先に電話を転送します。

[コール ハンドラ]:着信は選択したコール ハンドラへ送信されます。

[ディレクトリ ハンドラ]:着信は宛先検索サービスへ送信されます。

[グリーティング管理者]:着信は、電話でコール ハンドラ グリーティングを変更するためのカンバセーションへ送信されます。

[切断]:電話の接続を切ります。注意して使用します。予期しない電話の切断は、発信者に不快感を与えます。

[インタビュー ハンドラ]:着信は選択したインタビュー ハンドラへ送信されます。

[サインイン]:着信はユーザ ログオン ガイダンスへ転送され、そこでユーザの ID とパスワードを入力するように要求されます。

[ユーザ]:着信は選択したユーザへ送信されます。

[ユーザのシステム転送]:着信は、ユーザが指定した番号に転送できるカンバセーションへ送信されます。ユーザはログオンを要求され、次にロビーや会議室の電話機などの Cisco Unity ユーザに関連付けられていない番号、および組織外部の電話番号を入力できます。Cisco Unity は、ユーザの規制テーブルが許可した場合に限り、転送を実行します。

[発信者のシステム転送]:着信は、発信者が指定した番号に転送できるカンバセーションへ送信されます。たとえば、発信者は Cisco Unity ユーザに関連付けられていないロビーまたは会議室の電話にダイヤルする可能性があります。Cisco Unity は、CS_Default_System_Transfer 規制テーブルが許可した場合に限り、転送を実行します。

デフォルトは[他のサービスへ移行]が[切断]になっています。

繰り返し再生-繰り返しまでの待ち時間(秒)

無音にできる時間を秒単位で指定するには、このチェックボックスをオンにした後、右側のフィールドに値を入力します。Cisco Unity が、この秒数の間に発信者から何の入力も受け取らない場合は、Cisco Unity は、発信者に入力を再度求めます。

デフォルトは 2 秒です(チェックボックスがオフの場合)。

リトライ回数

発信者に再度入力を求める回数を指定します。ここで指定された回数の後、Cisco Unity は、グリーティング後操作を実行します。

デフォルトは 1 回です。

コール ハンドラ発信者の入力の設定

発信者の入力設定では、発信者が押すプッシュホンのキーに応答して、Cisco Unity が行う操作を定義します。Cisco Unity がユーザ グリーティング中に発信者入力を認識するためには、適切な[グリーティング]ページで、[許可 発信者の入力]チェックボックスをオンにしておく必要があります。

コール ハンドラのグリーティングを録音する場合は、コール ハンドラ グリーティングで発信者の入力オプションを案内する必要があります(たとえば、「販売は 1 を、サービスは 2 を、オペレータと会話するには 0 を押してください」)。

次の表に、発信者の入力設定についての詳細を示します。システム転送の設定については、を参照してください。

 

表21-4 [通話管理] > [コール ハンドラ] > [発信者の入力]ページ

フィールド
説明

グリーティング再生中に内線番号の入力を行える

このチェックボックスをオンにすると、グリーティングが再生されている間に、発信者が内線番号を入力できます。[ロック(キーが押されたら~)]チェックボックスと一緒に使用すると、発信者が入力できる内線番号が限定されます。

Cisco Unity がユーザ グリーティング中に発信者入力を認識するためには、適切な[グリーティング]ページで、[許可 発信者の入力]チェックボックスをオンにしておく必要があります。

デフォルトでは、チェックボックスはオンになっています。

ダイヤル桁間タイマー(ミリ秒)

発信者が、ロックされていない 1 つのキーを押した後、Cisco Unity が、次の入力を待機する時間を指定します。この時間内に入力がない場合、Cisco Unity は、その 1 つのキーに割り当てられている操作を実行します。

値 1500(1.5 秒)を推奨します。

このオプションは、[グリーティング再生中に内線番号の入力を行える]チェックボックスがオフの場合は使用できません。

デフォルトは 1,500 ミリ秒です。

ロック(キーが押されたらダイヤル桁間タイマーに関係なくすぐにアクションを開始)

このチェックボックスをオンにすると、Cisco Unity は、発信者がキーを押した後の入力を無視するようになります。Cisco Unity は、キーに割り当てられている操作を実行します。効率的な発信者入力メニューを作成するには、システムの内線番号の先頭番号であるキーを除いて、すべてのキーをロックします。内線番号への電話は、内線番号の先頭番号であるキーをロックして遮断することもできます。

すべてのキーに対する操作をロックするには、[グリーティング再生中に内線番号の入力を行える]チェックボックスをオフにします。

デフォルトでは、チェックボックスはオフになっています。

アクション

発信者が、対応するキーを押した後、Cisco Unity が実行するアクションを指定します。

[何もしない]:操作は何も行われません。Cisco Unity はグリーティング全体を再生してから、グリーティング後操作を実行します。

[グリーティング再生を終了]:Cisco Unity はグリーティングを省略してから、グリーティング後操作を実行します。デフォルトでは、[グリーティング再生を終了]には # が割り当てられており、グリーティングを省略する標準方法が発信者に用意されています。

[メッセージの録音を開始]:Cisco Unity は、発信者からのメッセージを録音します。グリーティングでは、メッセージを録音するということを伝える必要があります。[メッセージの録音を開始]リンクをクリックして、関連の[メッセージ]ページを表示します。

[サービス終了案内へ移動]:Cisco Unity は、短い終了案内を再生した後、電話を切ります。[ありがとうございました。]コール ハンドラを表示するには、[サービス終了案内へ移動]リンクをクリックします。

[他のサービスへ移行]:Cisco Unity は、選択されている宛先に電話を転送します。

[コール ハンドラ]:着信は選択したコール ハンドラへ送信されます。

[ディレクトリ ハンドラ]:着信は宛先検索サービスへ送信されます。

[グリーティング管理者]:着信は、電話でコール ハンドラ グリーティングを変更するためのカンバセーションへ送信されます。

[切断]:電話の接続を切ります。注意して使用します。予期しない電話の切断は、発信者に不快感を与えます。

[インタビュー ハンドラ]:着信は選択したインタビュー ハンドラへ送信されます。

[サインイン]:着信はユーザ ログオン ガイダンスへ転送され、そこでユーザの ID とパスワードを入力するように要求されます。

[ユーザ]:着信は選択したユーザへ送信されます。

[ユーザのシステム転送]:着信は、ユーザが指定した番号に転送できるカンバセーションへ送信されます。ユーザはログオンを要求され、次にロビーや会議室の電話機などの Cisco Unity ユーザに関連付けられていない番号、および組織外部の電話番号を入力できます。Cisco Unity は、ユーザの規制テーブルが許可した場合に限り、転送を実行します。

[発信者のシステム転送]:着信は、発信者が指定した番号に転送できるカンバセーションへ送信されます。たとえば、発信者は Cisco Unity ユーザに関連付けられていないロビーまたは会議室の電話にダイヤルする可能性があります。Cisco Unity は、CS_Default_System_Transfer 規制テーブルが許可した場合に限り、転送を実行します。

デフォルトは[何もしない]です。

コール ハンドラ メッセージ設定

メッセージ設定では、コール ハンドラのメッセージの受信者、 身元不明発信者 からのメッセージの最大録音時間、メッセージを残す際に発信者が実行できること、メッセージが残された後の通話の処理を指定します(連動によっては、発信者によるメッセージの録音中、最大許容メッセージ長に達する前に警告音を再生するように、Cisco Unity を設定できます。詳細については、を参照してください)。

サンプル管理者は、[ガイダンス]コール ハンドラと[ありがとうございました。]コール ハンドラの[メッセージ受信者]フィールドに割り当てられることに注意してください。デフォルトで、[Operator]コール ハンドラに残されたメッセージは、唯一のメンバーとしてサンプル管理者を含む宛先不明メッセージ同報リストに送信されます。これらの Cisco Unity エンティティに送信されたメッセージを確認する適切なユーザまたはパブリック同報リストが割り当てられている場合を除いて、サンプル管理者アカウントは削除しないでください。サンプル管理者アカウントを削除した場合の影響については、 「デフォルト アカウントとメッセージの処理」 の章を参照してください。

次の表に、メッセージ設定についての詳細を示します。

 

表21-5 [通話管理] > [コール ハンドラ] > [メッセージ]ページ

フィールド
説明

メッセージ受信者

このコール ハンドラに残されたメッセージを受信するユーザまたはパブリック同報リストを選択します。パブリック同報リストから受信者のタイプを選択し、[選択]をクリックします。

パブリック同報リストを選択した場合は、リストの各メンバーがコール ハンドラ メッセージを受信します。

デフォルトは、選択したユーザです。

メッセージの最大録音時間(秒)

身元不明発信者が残すことができるメッセージ録音の長さを設定します。

受信者は、身元不明発信者からのメッセージの長さを制限することが必要になる場合があります。カスタマー サービスなどのように、かなり長いメッセージを認める必要のある部門もあります。

警告音が有効な場合、メッセージの最大録音時間に達する前に警告音が鳴ります。

デフォルトは 300 秒です。

メッセージの録音後

身元不明発信者がメッセージを残した後、Cisco Unity が実行する操作を指定します。

[サービス終了案内へ移動]:Cisco Unity は、短い終了案内を再生した後、電話を切ります。[ありがとうございました。]コール ハンドラを表示するには、[サービス終了案内へ移動]リンクをクリックします。

[他のサービスへ移行]:Cisco Unity は、選択されている宛先に電話を転送します。

[コール ハンドラ]:着信は選択したコール ハンドラへ送信されます。

[ディレクトリ ハンドラ]:着信は宛先検索サービスへ送信されます。

[グリーティング管理者]:着信は、電話でコール ハンドラ グリーティングを変更するためのカンバセーションへ送信されます。

[切断]:電話の接続を切ります。注意して使用します。予期しない電話の切断は、発信者に不快感を与えます。

[インタビュー ハンドラ]:着信は選択したインタビュー ハンドラへ送信されます。

[サインイン]:着信はユーザ ログオン ガイダンスへ転送され、そこでユーザの ID とパスワードを入力するように要求されます。

[ユーザ]:着信は選択したユーザへ送信されます。

[ユーザのシステム転送]:着信は、ユーザが指定した番号に転送できるカンバセーションへ送信されます。ユーザはログオンを要求され、次にロビーや会議室の電話機などの Cisco Unity ユーザに関連付けられていない番号、および組織外部の電話番号を入力できます。Cisco Unity は、ユーザの規制テーブルが許可した場合に限り、転送を実行します。

[発信者のシステム転送]:着信は、発信者が指定した番号に転送できるカンバセーションへ送信されます。たとえば、発信者は Cisco Unity ユーザに関連付けられていないロビーまたは会議室の電話にダイヤルする可能性があります。Cisco Unity は、CS_Default_System_Transfer 規制テーブルが許可した場合に限り、転送を実行します。

デフォルトは[切断]です。

発信者はメッセージを編集できる

このチェックボックスをオンにすると、発信者に対して、そのメッセージの聞き取り、追加、再録音、または削除をするように求めることができるようになります。

メッセージを編集するための追加設定ができるようになりますが、ポートの使用時間が長くなります。

デフォルトでは、チェックボックスはオンになっています。

メッセージの緊急設定

Cisco Unity が許可するアクションを指定します。

[常に緊急にする]:身元不明発信者が残すメッセージにはすべて、緊急とマークします。これは、販売またはテクニカル サポートのコール ハンドラには有効な場合があります。

[常に緊急にしない]:身元不明発信者が残すメッセージに、緊急のマークはしません。

[発信者が選択できる]:Cisco Unity が、身元不明発信者に対して、そのメッセージを緊急とマークするかどうかを確認します。

Cisco Unity は、他のメッセージの前に新しい緊急メッセージを再生します。

デフォルトは[常に緊急にしない]です。