Cisco Unity システム アドミニストレーション ガイド(Microsoft Exchange版)Release 4.0(4)
サービス クラスの設定
サービス クラスの設定
発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

サービス クラスの設定

概要:サービス クラスの設定

あらかじめ定義されたサービス クラス

サービス クラスの機能

サービス クラスの作成と修正

サービス クラスのプロファイル設定

サービス クラスのユーザ設定

サービス クラスのシステム アクセス設定

サービス クラスの着信転送設定

サービス クラスのメッセージ設定

サービス クラスのグリーティング設定

サービス クラスの機能設定

サービス クラスの規制テーブル設定

サービス クラスの設定

概要:サービス クラスの設定

サービス クラス(COS)で Cisco Unity を使用するための制限と許可を定義します。たとえば、COS で次のことを行います。

Cisco Unity システム管理、およびテキスト/スピーチ電子メールや Live Reply などの機能へのアクセス制御。

ユーザが Cisco Unity と対話する方法の制御。たとえば、COS で、ユーザのメッセージおよびグリーティングの最大録音時間、ユーザを宛先検索サービスに登録するかどうか、ユーザがパブリック同報リストを使用してメッセージを送信できるかどうかを指定します。

ユーザがファックス送信、メッセージ通知、着信転送、および他の作業に使用できる電話番号を制御するための規制テーブルの指定。

COS はユーザ テンプレートごとに指定されるため、ユーザはユーザ アカウントの基となったテンプレートで指定された COS に割り当てられます。

あらかじめ定義されたサービス クラス

Cisco Unity には次のサービス クラスがあらかじめ設定されています。これらのサービス クラスは修正可能ですが削除はできません。

 

Default Subscriber

ユーザに適用できる設定を定義します。デフォルトでは、この COS は Default Subscriber テンプレートに関連付けられています。

Default Administrator

Cisco Unity 管理者に適用できる設定を定義します。デフォルトでは、この COS は {Default Administrator} テンプレートに関連付けられ、[ユーザ] > [サービス クラス] >[システム アクセス]ページで指定した設定がすべて含まれています。

Hotel Guest

Cisco Unity ホスピタリティおよびプロパティ マネジメント システム連動がインストールされている場合、このサービス クラスには、Cisco Unity ホテル ゲスト ユーザに該当する設定が含まれます。デフォルトでは、この COS は Hotel Guest テンプレートに関連付けられています。

詳細については、この章の次の各項を参照してください。

「サービス クラスの機能」

「サービス クラスの作成と修正」

「サービス クラスのプロファイル設定」

「サービス クラスのユーザ設定」

「サービス クラスのシステム アクセス設定」

「サービス クラスの着信転送設定」

「サービス クラスのメッセージ設定」

「サービス クラスのグリーティング設定」

「サービス クラスの機能設定」

「サービス クラスの規制テーブル設定」

サービス クラスの機能

COS は、各ユーザ テンプレートに指定され、Cisco Unity でユーザが実行できる機能を制御します。たとえばユーザが着信転送設定を更新する場合にその変更を行えるかどうかは、ユーザ アカウントに関連付けられている COS によって決まります。これは、ユーザが電話で Cisco Unity にログオンしている場合でも、Cisco Unity Assistant を使用している場合でも当てはまります。

これに反して、管理者が Cisco Unity システム管理を使用してユーザの設定を変更する場合、Cisco Unity はユーザの COS によって設定されている制限を考慮しません。その代わり、Cisco Unity は、変更を許可する前に、管理者の COS によって設定されている制限を考慮します。したがって、管理者は、必要に応じて、特定のユーザの COS の制限を無効にできます。

サービス クラスの作成と修正

次の手順を使用して、定義済みのサービス クラスの修正、および新規のサービス クラスの作成を行うことができます。COS の設定を変更すると、COS の新規メンバーだけでなく、既存のメンバーにも影響があります。個々のユーザの Cisco Unity アカウントで COS の設定は変更できませんが、いつでもユーザを別の COS に移動できます。

COS が個別のライセンスが必要な機能にアクセスできる場合は、人数分のライセンスがあれば、ユーザのグループを COS に割り当てることができます。

すでにユーザが割り当てられている COS を削除するには、まずそのユーザを別の COS に移動する必要があることに注意してください。別の COS へユーザを再割り当てするには、「サービス クラスへユーザを追加または移動する」を参照してください。


注意 Cisco Unity システム管理へのアクセスを可能にする、COS 内にメンバーシップを持つ Windows ドメイン アカウントが少なくとも 1 つなければ、Cisco Unity の管理権限がなくなり、再インストールを要求されます。ベスト プラクティスとしては、Default Administrator COS に割り当てられているユーザ アカウントに少なくとも 1 つのアカウントを必ず関連付けることです。

新規サービス クラスを作成する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、任意の[ ユーザ] > [サービス クラス] ページに移動します。

ステップ 2 [追加] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [サービス クラスの追加] ダイアログボックスの[名前]フィールドに必要な情報を入力します。

ステップ 4 [新規サービスクラス] または[ 既存のサービスクラスに基づく] を選択します。[既存のサービスクラスに基づく]を選択した場合は、[基準]フィールドで適切なサービス クラスを選択します。

ステップ 5 [追加] ボタンをクリックします。

ステップ 6 新規サービス クラスの設定を入力し、 [保存] アイコンをクリックします。


 

サービス クラスを修正する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、任意の[ ユーザ] > [サービス クラス] ページに移動します。

ステップ 2 [検索] アイコンをクリックします。

ステップ 3 修正する COS をダブルクリックします。

ステップ 4 適切な設定に変更した後、 [保存] アイコンをクリックします。


 

サービス クラスへユーザを追加または移動する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、任意の[ ユーザ] > [サービス クラス] ページに移動します。

ステップ 2 [検索] アイコンをクリックします。

ステップ 3 現在ユーザが割り当てられているサービス クラスの名前をダブルクリックします。

ステップ 4 [ユーザ] > [サービス クラス] > [ユーザ] ページに移動します。

ステップ 5 必要に応じて[ 追加する] または[ 移動する] をクリックします。

ステップ 6 ユーザ名を入力します。* を入力したり、全ユーザをリストに登録したりするために * の前あるいは後に 1 つ以上の文字を入力して検索範囲を絞り込むこともできます。

ステップ 7 [検索] をクリックします。

ステップ 8 表示されたリストから追加または移動するユーザの名前を選択します。複数の名前を選択するには、Ctrl キーまたは Shift キーを押した状態で選択します。

ステップ 9 必要に応じて、次の操作のいずれかを実行します。

[所有者 変更] ボタンをクリックします。

目的のサービス クラスを選択し、 [移動] ボタンをクリックします。


 

サービス クラスのプロファイル設定

サービス クラスの[プロファイル]設定では、ユーザが自分の名前を録音、ディレクトリの登録状態を変更、または代行内線番号のセットを管理できるかどうかを指定します。サービス クラスに割り当てられているユーザが電話セキュリティ(通常または拡張)を使用するかどうかを指定することもできます。拡張電話セキュリティ セットアップの詳細については、 「拡張電話セキュリティ」 の章を参照してください。

次の表に、COS のプロファイル設定についての詳細を示します。

 

表14-1 [ユーザ] > [サービス クラス] > [プロファイル]ページ

フィールド
説明

名前

表示だけです。 COS の名前が表示されます。

ユーザは自分の名前を録音できる

このチェックボックスをオフにすると、COS に割り当てられているユーザは自分の名前を録音できなくなります(たとえば、組織ですべての名前とグリーティングが 1 つの音声で録音されている場合)。

名前の最大録音時間(秒)

Cisco Unity COS に割り当てられているユーザ名の録音を停止した後の秒数を指定します。

ユーザを電話ディレクトリに登録する

この COS に割り当てられているユーザを宛先検索サービスに登録するかどうかを指定します。

宛先検索(番号案内)は、ユーザおよび身元不明発信者に通話サービス、およびメッセージ サービスを提供する、音声による電話ディレクトリです。

ユーザは、システム管理者が設定した代行内線番号を参照できる

この COS に割り当てられたユーザが、管理者によって[ユーザ] >[代行内線番号]ページで指定された代行内線番号を表示できるかどうかを指定します。

ユーザは、自分の代行内線番号を追加、修正、削除できる

この COS に割り当てられたユーザが Cisco Unity Assistant で自分の代行内線番号のセットを指定できるかどうかを指定します。このボックスがオンの場合、ユーザは[ユーザ] >[代行内線番号]ページですでに定義されている代行内線番号とは別に、代行内線番号を 5 つまで定義できます。

ユーザ自身に代行内線番号を指定させることにより、複数の携帯電話、自宅の電話、およびその他の電話への代行内線番号の指定を希望するユーザに対して Cisco Unity 管理者が処理する要求の数を減らすことができます。

電話セキュリティ

この COS に割り当てられているユーザが使用する電話セキュリティ(通常または拡張)を指定します。通常セキュリティは Cisco Unity にログオンするときにパスワードが必要です。拡張セキュリティは RSA 2 ファクタ ユーザ認証を通常セキュリティに追加したものです。

このフィールドは[システム] > [コンフィギュレーション] > [設定]で[RSA Two Factor]を指定した場合だけ入力できます。

サービス クラスのユーザ設定

サービス クラスの[ユーザ]を設定すると、次のことができます。

COS に割り当てられているユーザの合計数を表示。

COS に割り当てられているユーザのリストを表示。

1 人以上のユーザを別の COS へ移動。

1 人以上のユーザを COS へ追加。

メンバーにシステム ライセンスの権利が与えられている場合は、COS に割り当てられているユーザ数が重要になることがあります。ユーザ数がライセンス数を超えていないことを確認するには、[システム] >[ライセンス] >[ユーザ ライセンス]ページを参照してください。

次の表に、COS のユーザ設定についての詳細を示します。

 

表14-2 [ユーザ] > [サービス クラス] > [ユーザ]ページ

フィールド
説明

<サービスクラス名> に属しているユーザの総数

次のいずれかを選択します。

[表示する]:COS のメンバーであるユーザのリストを表示。

[移動する]:1 人以上のユーザを別の COS へ移動。

[追加する]:1 人以上のユーザを別の COS へ追加。

<サービスクラス名> から検索するユーザを入力してください。

名前を入力し、[検索]をクリックします。または、* を入力して全ユーザを登録します。

[追加する]を選択すると、Cisco Unity で組織内の全ユーザが検索されます。[表示する]または[移動する]を選択すると、検索範囲は特定のサービス クラスに割り当てられているユーザに絞られます。

一致する <サービスクラス名> のユーザ

[<サービスクラス名> から検索するユーザを入力してください。]で入力した文字と一致する名前のリストが表示されます。

一度に連続しない複数の名前を選択するには、Ctrl キーを押した状態で選択します。

連続する範囲で名前を選択するには、Shift キーを押した状態で最初の名前と最後の名前を選択します。

サービス クラスのシステム アクセス設定

サービス クラスの[システム アクセス]設定では、ほかのシステムの管理者も含めたユーザが Cisco Unity システム管理で実行できる作業(ある場合)を指定します。Cisco Unity へのアクセスは、いくつかの方法でカスタマイズできます。たとえば、Cisco Unity システム管理へのアクセス、または Cisco Unity システム管理内の COS、ユーザ、同報リストのページなど特定のページへのアクセスを拒否できます。

Cisco Unity システム管理内の特定のページへのアクセスを拒否する場合、ユーザはこれらのページのリンクを使用できません。代わりに、これらのページに対する読み取り、編集、追加、または削除の特権を指定できます。また、ユーザ アカウントのロック解除やユーザ パスワード変更の目的に限定して、ユーザによるユーザ ページへのアクセスを許可します。

無効な Active Directory アカウントを持つユーザまたは Windows ドメイン アカウントを持たないユーザは、Cisco Unity システム管理にアクセスするための適切な COS 特権を持っている場合でも、Cisco Unity システム管理にアクセスできないことに注意してください。Cisco Unity Bulk Import ウィザードまたは Cisco Unity システム管理を使用してすでに Exchange メールボックスを持つユーザを作成する場合、Cisco Unity は、Active Directory アカウントが無効であっても有効にしません。また、ユーザの Windows ドメイン アカウントが存在しない場合でも、その Windows ドメイン アカウントを作成しません。

必要に応じて、GrantUnityAccess を使用して、ユーザ アカウントを Windows ドメイン アカウントに関連付けることができます。管理者はこのアカウントを使用して Cisco Unity システム管理にアクセスできます。GrantUnityAccess を使用すると、新規ユーザ アカウントを追加することなく、複数の Cisco Unity サーバ上の Cisco Unity システム管理へアクセスする Windows ドメイン アカウントを複数許可することもできます。詳細については、を参照してください。

次の表に、COS のシステム アクセス設定についての詳細を示します。

 

表14-3 [ユーザ] > [サービス クラス] > [システム アクセス]ページ

フィールド
説明

Cisco Unity システム管理アプリケーションへのアクセス

このチェックボックスをオンにすると、COS に割り当てられているユーザが Cisco Unity システム管理にアクセスできるようになります。この設定の下に表示されるチェックボックスでアクセスのレベルを指定します。

サービス クラス

この COS に割り当てられているユーザに適した設定を選択します。

[読み込み]:このチェックボックスをオンにすると、ユーザが Cisco Unity システム管理の[ユーザ] > [サービス クラス]ページへの読み取り専用アクセスが可能になります。

[編集]:このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Cisco Unity システム管理の[ユーザ] > [サービス クラス]ページの編集が可能になります。

[追加]:このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Cisco Unity システム管理の[ユーザ] > [サービス クラス]ページの編集と新しいページの追加が可能になります。

[削除]:このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Cisco Unity システム管理の[ユーザ] > [サービス クラス]ページの編集と、そのページの削除が可能になります。

[Cisco Unity システム管理アプリケーションのアクセス]チェックボックスがオフの場合は、これらのフィールドは表示されません。

ディレクトリ ハンドラ

この COS に割り当てられているユーザに適した設定を選択します。

[読み込み]:このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Cisco Unity システム管理のディレクトリ ハンドラ ページへの読み取り専用アクセスが可能になります。

[編集]:このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Cisco Unity システム管理のディレクトリ ハンドラ ページの編集が可能になります。

[追加]:このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Cisco Unity システム管理を使用してディレクトリ ハンドラ ページの編集と新規ディレクトリ ハンドラの作成ができます。

[削除]:このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Cisco Unity システム管理を使用してディレクトリ ハンドラ ページの編集とディレクトリ ハンドラの削除ができます。

[Cisco Unity システム管理アプリケーションのアクセス]チェックボックスがオフの場合、または[ユーザ アカウントのロックを解除して、パスワードを変更できる]チェックボックスがオンの場合は、これらのフィールドは表示されません。

ユーザ

この COS に割り当てられているユーザに適した設定を選択します。

[読み込み]:このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Cisco Unity システム管理のユーザ ページへの読み取り専用アクセスが可能になります。

[編集]:このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Cisco Unity システム管理のユーザ ページの編集が可能になります。

[追加]:このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Cisco Unity システム管理を使用してユーザ ページの編集と新規ユーザの作成ができます。

[削除]:このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Cisco Unity システム管理を使用してユーザ ページの編集とユーザの削除ができます。

[Cisco Unity システム管理アプリケーションのアクセス]チェックボックスがオフの場合、または[ユーザ アカウントのロックを解除して、パスワードを変更できる]チェックボックスがオンの場合は、これらのフィールドは表示されません。

ユーザ アカウントのロックを解除して、パスワードを変更できる

このチェックボックスをオンにすると、この COS に割り当てられているユーザは、ユーザ アカウントのロック解除およびユーザ パスワードの変更に必要なユーザ ページのフィールドの編集ができるようになります。ユーザ ページの他のすべてのフィールドについては、読み取り専用アクセスが許可されます。

[Cisco Unity システム管理アプリケーションのアクセス]チェックボックスがオフの場合、または[ユーザのアクセス]の[編集]、[追加]、[削除]チェックボックスがオンの場合は、このフィールドは表示されません。

パブリック同報リスト

この COS に割り当てられているユーザに適した設定を選択します。

[読み込み]:このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Cisco Unity システム管理のパブリック同報リスト ページへの読み取り専用アクセスが可能になります。

[編集]:このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Cisco Unity システム管理のパブリック同報リスト ページの編集が可能になります。

[追加]:このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Cisco Unity システム管理のパブリック同報リスト ページの編集と新しいパブリック同報リストの追加ができます。

[削除]:このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Cisco Unity システム管理のパブリック同報リスト ページの編集とパブリック同報リストの削除ができます。

[Cisco Unity システム管理アプリケーションのアクセス]チェックボックスがオフの場合は、これらのフィールドは表示されません。

スケジュールと休日

このチェックボックスをオンにすると、COS に割り当てられているユーザが Cisco Unity システム管理の[システム] > [スケジュール]ページと[システム] > [休日]ページにアクセスできるようになります。

[Cisco Unity システム管理アプリケーションのアクセス]チェックボックスがオフの場合は、このフィールドは表示されません。

規制テーブルへのアクセス

このチェックボックスをオンにすると、COS に割り当てられているユーザが Cisco Unity システム管理の[ユーザ] > [サービス クラス] > [規制テーブル]ページにアクセスできるようになります。規制テーブルは、着信の転送、メッセージの到着通知、ファックスの設定のためにユーザが入力できる電話番号を制限します。

[Cisco Unity システム管理アプリケーションのアクセス]チェックボックスがオフの場合は、このフィールドは表示されません。

着信サービスへのアクセス

このチェックボックスをオンにすると、COS に割り当てられているユーザが Cisco Unity システム管理の[通話管理] > [着信サービス]ページにアクセスできるようになります。着信サービスによって、着信の処理と宛先がトランク、ポート、ダイヤル番号などの要素に基づいて制御されます。

[Cisco Unity システム管理アプリケーションのアクセス]チェックボックスがオフの場合は、このフィールドは表示されません。

コール ハンドラへのアクセス

このチェックボックスをオンにすると、COS に割り当てられているユーザが Cisco Unity システム管理の[通話管理] > [コール ハンドラ]ページにアクセスできるようになります。

[Cisco Unity システム管理アプリケーションのアクセス]チェックボックスがオフの場合は、このフィールドは表示されません。

ステータス モニタへのアクセス

このチェックボックスをオンにすると、COS に割り当てられているユーザがステータス モニタにアクセスできるようになります。ステータス モニタには Cisco Unity に関するリアルタイムの情報が表示されます。

[Cisco Unity システム管理アプリケーションのアクセス]チェックボックスがオフの場合は、このフィールドは表示されません。

レポートへのアクセス

このチェックボックスをオンにすると、COS に割り当てられているユーザが Cisco Unity システム管理の[レポート]ページにアクセスできるようになります。

[Cisco Unity システム管理アプリケーションのアクセス]チェックボックスがオフの場合は、このフィールドは表示されません。

ネットワークへのアクセス

このチェックボックスをオンにすると、COS に割り当てられているユーザが Cisco Unity システム管理の[ネットワーク]ページにアクセスできるようになります。

[Cisco Unity システム管理アプリケーションのアクセス]チェックボックスがオフの場合は、このフィールドは表示されません。

診断へのアクセス

このチェックボックスをオンにすると、COS に割り当てられているユーザが[システム] > [ツール] > [診断トレース]ページの診断ツールにアクセスできるようになります。

診断トレースの実行中はシステム機能が低下する場合があることを COS に割り当てられているユーザに通知してください。一般的に診断トレースを実行するのは問題を解析する場合だけです。

[Cisco Unity システム管理アプリケーションのアクセス]チェックボックスがオフの場合は、このフィールドは表示されません。

技術専門機能へのアクセス(コンフィギュレーション、ライセンス、ポート、スイッチなどのページ)

このチェックボックスをオンにすると、COS に割り当てられているユーザが Cisco Unity システム管理の[システム]設定ページにアクセスできるようになります。

設定を誤ると Cisco Unity の動作不良の原因になる場合があるため、COS に割り当てられているユーザに[コンフィギュレーション]、[ポート]、[連動方式]の各設定ページを変更する場合は注意するよう通知してください。

[Cisco Unity システム管理アプリケーションのアクセス]チェックボックスがオフの場合は、このフィールドは表示されません。

サービス クラスの着信転送設定

サービス クラスの[着信転送]設定では、ユーザが Cisco Unity Assistant を使用して通話スクリーニングと通話保留設定を変更できるかどうかを指定します。通話スクリーニングと通話保留設定は、通話が自動受付またはディレクトリ ハンドラからユーザの電話へ転送される場合に適用されます。外部の発信者または他のユーザがユーザの内線番号を直接ダイヤルする場合は適用されません。Cisco Unity Assistant は、バージョン 3.1 およびそれ以前のバージョンで ActiveAssistant(AA)と呼ばれていたものです。

次の表に、COS の着信転送設定についての詳細を示します。

 

表14-4 [ユーザ] > [サービス クラス] > [着信転送]ページ

フィールド
説明

スクリーニング設定

このチェックボックスをオンにすると、COS に割り当てられているユーザが Cisco Unity Assistant を使用して自分の通話スクリーニング設定を変更できるようになります。通話スクリーニング設定は[ユーザ] > [ユーザ] > [着信転送]ページの[電話を受ける場合]の下に表示されます。

このオプションは少なめに設定することになります。通話スクリーニングを実行すると、発信者を内線番号に転送する時間が長くなります。

転送先が話し中の場合の設定

このチェックボックスをオンにすると、COS に割り当てられているユーザが Cisco Unity Assistant を使用して自分の通話保留設定を変更できるようになります。通話保留設定は[ユーザ] > [ユーザ] > [着信転送]ページの[転送先が話し中の場合]の下に表示されます。

サービス クラスのメッセージ設定

サービス クラスの[メッセージ]設定では、メッセージの最大録音時間、ユーザがパブリック同報リストへメッセージを送信できるかどうか、削除されたメッセージの処理方法、およびユーザが Live Reply 機能を使用できるかどうかを指定します。

一部の統合では、発信者がメッセージを録音しているとき、メッセージの最大録音時間に達する前に警告音が鳴るよう Cisco Unity を設定できます。デフォルトでは、警告音は無効になっています。これを有効にする方法については、を参照してください。

Live Reply が有効な場合、電話でメッセージを聞いているユーザは、4-4 を押して Cisco Unity がユーザを直接呼び出すようにすることで、ユーザ メッセージに応答できます(オプション カンバセーション 1 を使用しているユーザは、8-8 を押すと Live Reply を使用できます)。Cisco Unity は、メッセージを残したユーザの[電話の転送先]設定が、内線番号または別の番号の呼び出しに設定されている場合に限り、メッセージを残したユーザの内線番号をダイヤルします([電話の転送先]フィールドは、Cisco Unity システム管理の[ユーザ] >[ユーザ] >[着信転送]ページにあります)。Cisco Unity は、メッセージを残したユーザの電話が通話中である場合、またはユーザが応答しない場合、ユーザ グリーティングまたはオープニング グリーティングを再生します。

Live Reply 機能が有効な場合でも Cisco Unity の主要電話メニューで Live Reply オプションが案内されないため、この機能を有効にする場合はユーザに知らせることをお勧めします。この機能については、Cisco Unity 電話通話のヘルプ メニュー、『 Cisco Unityユーザ ガイド 』、『 Cisco Unity 電話メニュー 』、および『 Cisco Unity 電話メニューとショートカット 』(財布サイズのカード)を参照してください。

次の表に、COS のメッセージ設定についての詳細を示します。

 

表14-5 [ユーザ] > [サービス クラス] > [メッセージ]ページ

フィールド
説明

ユーザのメッセージ最大録音時間(秒)

この COS に割り当てられているユーザのメッセージと通話の録音時間を選択します。デフォルトの設定は 300(5 分間)で、システムの最大値は 1200(20 分間)です。

身元不明発信者が残すメッセージの最大録音時間は、[ユーザ] >[ユーザ] >[メッセージ]ページで設定します。

警告音が有効な場合、メッセージの最大録音時間に達する前に警告音が鳴ります。

パブリック同報リストを使ってメッセージを送信できる

このチェックボックスをオンにすると、ユーザがメッセージをパブリック同報リストへ送信できます。

削除したメッセージを[削除済みアイテム]フォルダにコピーする

このチェックボックスをオンにすると、削除したメッセージを[削除済みアイテム]フォルダに移動します。Cisco Unity の設定方法に応じて、ユーザは Outlook、Cisco Unity Inbox、または Cisco Unity 電話通話を使用して[削除済みアイテム]フォルダにアクセスできます。


注意 削除したメッセージが保存されている場合、メッセージを保存するサーバ上のハード ディスク領域がすぐになくなります。このことを避けるには、Tools Depot から利用可能な Message Store Manager ユーティリティを使用すると、指定したスケジュールに従ってメッセージを自動的に消去できます。詳細については、Message Store Manager ユーティリティのヘルプを参照してください。

このチェックボックスがオンの場合、ボイス メッセージのユーザは次のタスクを実行できます。

必要に応じて、電話および Cisco Unity Inbox を使用して、[削除済みアイテム]フォルダに格納されているメッセージを削除する。

電話および Cisco Unity Inbox を使用して、[削除済みアイテム]フォルダ内のメッセージの聞き取り、返信、または転送を行うか、メッセージを受信ボックスに戻す。

このチェックボックスがオンであり、削除したメッセージを[削除済みアイテム]フォルダに移動するように Outlook の受信トレイが設定されている場合、ユニファイド メッセージのユーザは次の操作を実行できます。

必要に応じて、電話、Outlook、および Cisco Unity Inbox を使用して、[削除済みアイテム]フォルダに格納されているメッセージを完全に削除する。

電話、Outlook、および Cisco Unity Inbox を使用して、[削除済みアイテム]フォルダ内のメッセージの聞き取り、返信、または転送を行うか、メッセージをそれぞれの受信ボックスに戻す。

削除、新しく作成、または保存された 1 つのメッセージの削除を継続する前に、Cisco Unity 通話がユーザからの確認を要求するように指定したり、削除した複数のメッセージの削除に対する通話の処理方法を変更したりするには、Tools Depot の Advanced Settings Tool を参照してください。

別のユーザからのメッセージに対してユーザは電話から直接返信できる

このチェックボックスをオンにすると、ユーザは Live Reply 機能を使用できます。このチェックボックスがオンである場合、ユーザがユーザ メッセージを聞いた後に 4-4 を押すと、Cisco Unity がメッセージを残したユーザを呼び出します(オプション カンバセーション 1 を使用しているユーザは、8-8 を押すと Live Reply を使用できます)。

このチェックボックスがオフの場合、ユーザの電話通話で Live Reply が無効です。

サービス クラスのグリーティング設定

サービス クラスの[グリーティング]設定では、グリーティングの最大録音時間を指定します。

次の表に、COS のグリーティング設定についての詳細を示します。

 

表14-6 [ユーザ] > [サービス クラス] > [グリーティング]ページ

フィールド
説明

グリーティングの最大録音時間(秒)

この COS に割り当てられているユーザのグリーティングの録音時間を選択します。

設定範囲は 1 ~ 999 秒で、デフォルトは 90 秒に設定されています。

警告音が有効な場合、グリーティングの最大録音時間に達する前に警告音が鳴ります。

サービス クラスの機能設定

サービス クラスの[機能]設定では、その COS のユーザが使用できる Cisco Unity の機能を指定します。

COS が個別のライセンスを必要とする機能にアクセスできる場合は、人数分のライセンスがあれば、ユーザを COS に追加することができます。

次の表に、COS の機能設定についての詳細を示します。Cisco Unity の以前のバージョンからアップグレードする場合は、ユーザが ViewMail for Microsoft Outlook を使用するための特殊なサービス クラス特権を持つ必要がなくなることに注意してください。ViewMail をインストールしたすべてのユーザが使用できます。

 

表14-7 [ユーザ] > [サービス クラス] > [機能]ページ

フィールド
説明

FaxMail

このチェックボックスをオンにすると、COS に割り当てられているユーザは、電話または Cisco Unity Inbox からファックス メッセージを管理できます。

電子メールをファクシミリへ送信させるには、[電子メール メッセージ用テキスト/スピーチ]と[FaxMail]の両方のチェックボックスをオンにする必要があります。

電子メール メッセージ用テキスト/スピーチ

このチェックボックスをオンにすると、COS に割り当てられているユーザが電話を通して電子メール リーダーでメッセージを読み込ませることができます。

電子メールをファクシミリへ送信させるには、[電子メール メッセージ用テキスト/スピーチ]と[FaxMail]の両方のチェックボックスをオンにする必要があります。

Cisco Unity Assistant

このチェックボックスをオンにすると、COS に割り当てられているユーザが Cisco Unity Assistant を使用できます。Cisco Unity Assistant は、バージョン 3.1 およびそれ以前のバージョンで ActiveAssistant(AA)と呼ばれていたものです。

Cisco Unity Inbox(Visual Messaging Interface)

このチェックボックスをオンにすると、COS に割り当てられているユーザが Cisco Unity Inbox(システム ライセンス)を使用できます。COS をシステム ライセンスにアクセスできるようにする場合は、COS に割り当てられているユーザ数の追跡が重要となることがあるので注意してください。

ユーザ数がライセンス数を超えていないことを確認するには、[システム] >[ライセンス] >[ユーザ ライセンス]ページを参照してください。

Cisco Unity Inbox は、バージョン 3.1 およびそれ以前のバージョンで Visual Messaging Interface(VMI)と呼ばれていたものです。

サービス クラスの規制テーブル設定

サービス クラスの[規制テーブル]では、この COS のメッセージの送信、着信の転送、ファックスの送信に使用する規制テーブルを指定します。

規制テーブルの詳細については、を参照してください。

次の表に、COS の規制テーブル設定についての詳細を示します。

 

表14-8 [ユーザ] > [サービス クラス] > [規制テーブル]ページ

フィールド
説明

このサービス クラスに属するユーザの規制テーブルを選択します。

次の各項目に対する規制テーブルを選択します。

[発信]:選択すると、この COS に割り当てられているユーザがメッセージの発信設定で入力できる電話番号が制限されます。Media Master の録音および再生デバイスとして電話機が選択されている場合、選択するテーブルによって、Cisco Unity がダイヤルするユーザの内線番号も制限されます。

[転送]:この COS に割り当てられているユーザが着信の転送設定で入力できる電話番号が制限されます。

[ファックス]:この COS に割り当てられているユーザがファックスのダイヤル設定で入力できる電話番号が制限されます。

これらのテーブルの[表示]をクリックすると、[ユーザ] > [サービス クラス] > [規制テーブル]ページから[通話管理] > [規制テーブル]ページへ移動します。