Cisco Unity システム アドミニストレーション ガイド(Microsoft Exchange版)Release 4.0(4)
Cisco Unity システム管理 の使用方法
Cisco Unity システム管理の使用方法
発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Unity システム管理の使用方法

Cisco Unity システム管理のユーザ インターフェイス

Cisco Unity のデータ

ナビゲーション

ヘルプの使用方法

コマンド アイコン

データの保存

レコードの検索

レコードの追加

Media Master を使用したグリーティングと名前の録音

Media Master の使用方法

録音再生デバイスの選択

Cisco Unity システム管理の使用方法

Cisco Unity システム管理のユーザ インターフェイス

Cisco Unity システム管理のインターフェイスは、次の 3 つの領域に分かれています。

 

ナビゲーション バー

インターフェイスの左側にあり、データ ページのカテゴリへのリンクが含まれています。

ページ

Cisco Unity のデータの入力と表示が行われる領域です。ページの上部にページ名が強調表示されます。

タイトル バー

ページ上のレコード名または設定グループの名前が表示されます。また、タイトル バーには、レコードの保存や検索などの操作を初期化するコマンド アイコン機能もあります。

Cisco Unity のデータ

Cisco Unity システム管理の特徴は、メイン ナビゲーション バーから 5 つのデータ グループへのリンクです。このグループは、ユーザとその他の Cisco Unity エンティティを表します。

Cisco Unity システム管理で利用可能なデータ グループは次のとおりです。

ユーザ

このページは、個々のユーザ レコードに関するデータの入力に使用します。また、ユーザのグループに適用される設定を含むユーザ テンプレート ページも含まれます。設定の内容は、スケジュール、パスワード、アカウント許可、着信転送オプション、同報リストです。

通話管理

このページは、通話に対する Cisco Unity の応答、経路指定、転送、および録音方法の設定に使用します。着信サービス、あらかじめ録音された発信者のインタビュー、通話の録音、一定のダイヤル パターンの許可または遮断などを設定できます。

レポート

このページは、ユーザ別およびシステム別のデータに関するレポートの生成に使用します。ユーザのメッセージ アクティビティ、同報リスト、電話ログオン、ディスク領域、管理アクセス、ポート使用状況など、システムに保管されたあらゆるデータのレポートを生成できます。

ネットワーク

このページは、別の Cisco Unity ロケーションに関する情報の追加や表示、および AMIS、VPIM、Cisco Unity Bridge の設定に使用します。ネットワーク データ ページは、デジタル ネットワーク、
AMIS、VPIM、または Cisco Unity Bridge がインストールされている場合だけ利用できることに注意してください。

システム

このページは、ビジネス スケジュール、年次休日、録音設定、言語など様々なシステム機能のカスタマイズと表示に使用します。

ナビゲーション

Cisco Unity システム管理では、2 つのレベルでナビゲーションを行います。

第 1 のレベルでは、ナビゲーション バーにデータ カテゴリが表示され、これらのカテゴリ内の各ページ グループへのリンクを利用できます。

第 2 のレベルでは、ナビゲーション バーで選択したグループ内の各ページへのリンクを利用できます。ページが表示されると、[検索]アイコンをクリックしてそのページの個々のレコードにアクセスできます。詳細については、「レコードの検索」を参照してください。

ページ間の移動には、Internet Explorer のナビゲーション ボタンではなく、常に Cisco Unity のナビゲーション バーを使用してください。このナビゲーション バーを使用しない場合、不正なデータが表示される可能性があります。

ヘルプの使用方法

Cisco Unity システム管理には、次の 2 種類の文脈依存ヘルプが用意されています。

 

オンライン ドキュメント

Cisco Unity システム管理の現在のページのヘルプ、および追加トピックへのリンクが表示されます。

フィールド ヘルプ

Cisco Unity システム管理の各フィールドに関する説明が表示されます。

オンライン ドキュメントを表示する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理の右上隅にある[ オンライン ドキュメント] アイコンをクリックします。Cisco Unity によって、別のウィンドウに『 Cisco Unity システム アドミニストレーション ガイド 』の関連ページが表示されます。

ステップ 2 必要に応じて、表示されたトピックに含まれるリンクまたはコンテンツに一覧表示されているリンクをクリックし、別のトピックに移動します。


 

フィールド ヘルプを表示する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理の右上隅にある[ フィールド ヘルプ] アイコンをクリックします。Cisco Unity によって、ヘルプが用意されている各フィールドの横に疑問符が表示されます。

ステップ 2 フィールド ヘルプを表示するには、そのフィールドの横の疑問符をクリックします。

ステップ 3 フィールドヘルプをオフにするには、Cisco Unity システム管理の右上隅にある[ フィールド ヘルプ] アイコンをクリックします。


 

コマンド アイコン

コマンド アイコンは、各 Cisco Unity システム管理ページの右上にあるタイトル バーに配置されています。

 

 

[保存]アイコン

入力したデータを保存します。レコードを変更した場合だけ使用できます。

 

[検索]アイコン

[検索]ウィンドウを開きます。このウィンドウでは、表示されているカテゴリの既存レコードを検索します。

 

[追加]アイコン

[追加]ウィンドウを開きます。このウィンドウでは、情報を入力して、表示されているカテゴリの新しいレコードを作成します。

 

[削除]アイコン

表示されているレコードを削除します。

 

[実行]アイコン

レポートを生成します。レポート ページでだけ使用できます。

 

[オンライン ドキュメント]アイコン

詳細説明と概念ヘルプ、および索引と用語集を参照できます。

 

[フィールド ヘルプ]アイコン

ヘルプが利用できるフィールドとボタンの横に疑問符を表示します。

データの保存

[保存]アイコンをクリックして新しく入力したデータを保存します。Cisco Unity では、新しいデータを別のレコードまたは Cisco Unity システム管理の別の場所へ移動する前に保存する必要があります。表示されたレコードに保存していないデータが含まれている場合は、次のヒントを参照してください。

[保存]アイコンが使用可能である。

アスタリスク(*)がタイトル バーのレコード名の横に表示される。

変更したレコードを保存しないで Cisco Unity システムからログアウトしようとすると、レコードの保存を求めるメッセージが表示される。

レコードの検索

レコードは、各ユーザ、サービス クラス(COS)、またはその他の Cisco Unity エンティティの設定またはデータのコレクションのグループです。たとえば、ユーザ レコードにはユーザ アカウント データが含まれます。

ユーザ レコードを検索する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、任意の[ ユーザ] > [ユーザ] ページに移動します。

ステップ 2 [検索] アイコンをクリックします。

ステップ 3 エイリアス、内線番号、名、または姓を指定します。

ステップ 4 適切なエイリアス、内線番号、または名前を入力します。また、* を入力してすべてのユーザの一覧を表示したり、1 つまたは複数の文字や値の後に * を入力して検索範囲を絞り込んだりすることもできます。

ステップ 5 ローカル以外の Cisco Unity サーバで作成されたユーザ アカウントを検索するには、 [すべての Cisco Unity サーバの検索] チェックボックスをオンにします。

ステップ 6 [検索] をクリックします。

ステップ 7 検索結果の中からユーザの名前をクリックしてレコードを表示します。


 

別のタイプのレコードを検索する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、該当するレコード タイプの任意のページに移動します。

ステップ 2 [検索] アイコンをクリックします。

ステップ 3 適切な名前を入力します。また、* を入力してすべてのレコードの一覧を表示したり、1 つまたは複数の文字の後に * を入力して検索範囲を絞り込んだりすることもできます。

ステップ 4 [検索] をクリックします。

ステップ 5 表示された一覧で、該当するレコードをダブルクリックします。


 

レコードの追加

新しいレコードの情報は、必ず[追加]ウィンドウに入力してください。


注意 既存のページに新しいレコード情報を入力すると、新しいレコードは作成されず、表示されているレコードが変更されます。

新しいサービス クラス(COS)、同報リスト、またはコール ハンドラなどのレコードを追加するには、次の手順を実行します。新しいユーザを追加する場合は、 「ユーザ アカウントの作成」 の章を参照してください。

レコードを追加する


ステップ 1 COS、同報リスト、またはコール ハンドラの任意のページで[ 追加] アイコンをクリックします。

ステップ 2 表示されるウィンドウで、レコードの名前などの基本的な識別情報を入力します。

ステップ 3 新規レコードか、既存レコードに基づいて作成されるレコードのどちらであるかを指定します。既存レコードに基づいて作成されるレコードである場合は、一覧でそのレコード名をクリックします。

ステップ 4 [追加] をクリックします。


 

Media Master を使用したグリーティングと名前の録音

Cisco Unity システム管理内のページで Media Master コントロール バーを使用して、ユーザの名前、パブリック同報リスト、プライベート同報リスト、コール ハンドラ(インタビュー ハンドラとディレクトリ ハンドラも含む)、およびユーザとコール ハンドラのグリーティングを録音できます。コール ハンドラのグリーティングは、Cisco Unity の電話通話を使用して録音することもできます。を参照してください。

ユーザやコール ハンドラの名前とグリーティングを録音するには、事前に次のことを決めておく必要があります。

誰がグリーティングを録音するのか。たとえば、コール ハンドラのグリーティングを録音するための専門職を雇用するのか。

グリーティングはどのような録音内容か。グリーティングの録音を開始する前に、グリーティングの原稿を詳しく書きます。

録音の作成と再生に、電話機またはコンピュータのマイクロフォンのどちらを使用するのか(Media Master では、いずれのデバイスも使用できます)。

ユーザは、電話で Cisco Unity 通話にアクセス、または Cisco Unity Assistant 内のページで Media Master を使用することによって、自分の名前および個人用グリーティングを録音することもできます。Cisco Unity Assistant は、バージョン 3.1 およびそれ以前のバージョンで ActiveAssistant(AA)と呼ばれていたものです。ユーザが名前およびグリーティングを録音できるように設定する手順の詳細については、を参照してください。

Media Master の使用方法

録音が可能な Cisco Unity システム管理の各ページには、Media Master コントロール バーが表示されます。Media Master コントロールをクリックすると、電話機、またはコンピュータのマイクロフォンとスピーカを利用して録音と再生ができます。Media Master コントロール バーは DCOM(Distributed Component Object Model)を利用しているため、DCOM 通信を遮断するファイアウォールを越えて使用することはできません。また、ブラウザが ActiveX コントロールをダウンロードおよび実行可能になっている必要があります。

図 3-1 Media Master コントロール バー

 

次の表に、Media Master のオプション メニューの概要を示します。

 

表3-1 Media Master コントロール バーのオプション メニュー

オプション
意味

新規

新しい録音を開始するためのオプションです。

貼り付け

コピーしたボイス メッセージ、名前、またはグリーティングの録音をこの録音に貼り付けます。

ファイルからのコピー

コンピュータに保存されている WAV ファイルをこの録音に貼り付けます。

コピー

この録音をコピーして、別のボイス メッセージ、名前、またはグリーティングの録音に貼り付けられるようにします。

ファイルにコピー

適切な場所を指定して、この録音を WAV ファイルとして保存します。

再生デバイス

電話機またはコンピュータのマルチメディア スピーカを選択します。電話機を選択する場合は、Media Master コントロール バーのオプション メニューの[オプション]をクリックし、内線番号とサーバ名を入力する必要があります。

録音デバイス

電話機またはコンピュータのマルチメディア マイクロフォンを選択します。電話機を選択する場合は、Media Master コントロール バーのオプション メニューの[オプション]をクリックし、内線番号とサーバ名を入力する必要があります。高い音質で録音するには、電話機を使用してください。

オプション

電話機を Media Master の録音および再生デバイスとして使用する場合は、ここに内線番号と Cisco Unity サーバ名を入力します。フェールオーバー中やフェールバック中は、サーバ名フィールドを手動で変更する必要があります。詳細については、『 Cisco Unity フェールオーバー コンフィギュレーション アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

録音再生デバイスの選択

Cisco Unity システム管理の Media Master コントロール バーから、グリーティングとユーザ名の管理に使用する録音再生デバイスを決めるときは、次のことを考慮してください。

Media Master のデフォルトの録音再生デバイスは、電話機です。

録音メッセージの音質が最も良くなるのは、電話機を使用する場合です。

Cisco Unity で電話機を録音再生デバイスとして使用する場合は、[システム]>[ポート]ページで、TRAP 接続 1 セッションにつき少なくとも 1 つのポートを割り当てる必要があります。詳細については、を参照してください。

Media Master で使用する録音再生デバイスを変更するには、次の手順を実行します。

録音再生デバイスを選択する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理のいずれかの Media Master コントロール バーに移動します。

ステップ 2 [オプション]メニューで、 [再生デバイス] をクリックします。

[オプション]メニュー ボタンは、Media Master コントロール バーの左端にあります。図 3-1 を参照してください。

ステップ 3 使用するデバイスをリストから選択します。

<優先デバイスを利用する> オプションは、このコンピュータ用にすでに選択されている録音再生デバイスを利用することを意味します。優先デバイスを設定するには、Windows の[スタート]メニューの[設定] >[コントロール パネル] >[サウンドとマルチメディア]をクリックします。優先録音デバイスと優先再生デバイスの詳細については、Windows のヘルプを参照してください。

ステップ 4 [オプション]メニューで、 [録音デバイス] をクリックし、ステップ 3 を繰り返します。