Cisco Unity システム アドミニストレーション ガイド (Microsoft Exchange版) Release 4.0(3)
ディレクトリ ハンドラの設定
ディレクトリ ハンドラの設定
発行日;2012/02/01 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

ディレクトリ ハンドラの設定

概要:ディレクトリ ハンドラの設定

ディレクトリ ハンドラの作成と修正

ディレクトリ ハンドラ プロファイルの設定

ディレクトリ ハンドラ検索オプションの設定

ディレクトリ ハンドラ検索後のオプションの設定

ディレクトリ ハンドラ発信者の入力の設定

ディレクトリ ハンドラの設定

概要:ディレクトリ ハンドラの設定

ディレクトリ ハンドラは、発信者がユーザにアクセスする際に使用できる Cisco Unity の宛先検索サービスを提供します。発信者がユーザの名前または名前の一部による検索を行う場合、ディレクトリ ハンドラは内線番号を調べ、その通話を該当するユーザに経路指定します。ユーザは、ディレクトリ ハンドラを使用したアクセスの対象となる名前の録音を持っている必要があります。

各ディレクトリ ハンドラには、名前の検索方法、1 つまたは複数の一致が見つかったときの処理、および発信者の入力が検出されないときの処理を指定する設定が含まれています。

複数のディレクトリ ハンドラの機能を使用すると、多数のユーザを持つシステムにおいてディレクトリ検索を迅速に、効果的に、安全に行うことができます。また、複数のディレクトリ ハンドラは、Cisco Unity によって通話処理を一元化するように展開された本社および支社で、着信サービスに使用されます。管理者は、発信者によるユーザ検索を管理するためのディレクトリ ハンドラを必要なだけ作成できます。

詳細については、この章の次の各項を参照してください。

「ディレクトリ ハンドラの作成と修正」

「ディレクトリ ハンドラ プロファイルの設定」

「ディレクトリ ハンドラ検索オプションの設定」

「ディレクトリ ハンドラ検索後のオプションの設定」

「ディレクトリ ハンドラ発信者の入力の設定」

ディレクトリ ハンドラの作成と修正

追加のディレクトリ ハンドラを作成する場合は、テンプレートとして、デフォルトの定義済みディレクトリ ハンドラまたはそれ以外の既存のディレクトリ ハンドラを使用できます。ロケーション、サービス クラス、パブリック同報リストのメンバーシップなど、使用可能なフィルタを使用して、通話をユーザに転送するためのディレクトリ ハンドラを必要な数だけ作成します。

また、ディレクトリ ハンドラを修正または削除できます。ただし、デフォルト ディレクトリ ハンドラは修正可能ですが、削除はできません。

ユーザは複数のディレクトリ ハンドラに登録することができます。

ディレクトリ ハンドラはグリーティングを持たないため、コール ハンドラまたは短縮ダイヤルを使用して発信者をディレクトリ ハンドラに転送し、コール ハンドラ グリーティングを使用して各ディレクトリ ハンドラに対する発信者の操作を説明します。

ディレクトリ ハンドラを作成する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、任意の[ 通話管理] >[ディレクトリ ハンドラ] > ページに移動します。

ステップ 2 [追加] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [ディレクトリ ハンドラの追加] ダイアログボックスの[名前]フィールドに適切な情報を入力します。

ステップ 4 [新規ハンドラ] または[ 既存のハンドラに基づく] を選択します。[既存のハンドラに基づく]を選択した場合は、[基準]フィールドで適切なディレクトリ ハンドラを選択します。

新しいディレクトリ ハンドラを既存のディレクトリ ハンドラに基づいて作成する場合は、内線番号と名前の録音を除いて、すべての設定がコピーされることに注意してください。[新規ハンドラ]を選択した場合、新しいディレクトリ ハンドラはデフォルト ディレクトリ ハンドラに基づいて作成されます。

ステップ 5 [追加] ボタンをクリックします。

新しいディレクトリ ハンドラの設定を適切に指定し、 [保存] アイコンをクリックします。

ディレクトリ ハンドラがパブリック同報リストに基づいている場合、Cisco Unity の電話通話を使用して新しいディレクトリ ハンドラに対する同期化およびアクセスを行うときに、遅延が生じる場合があることに注意してください。


 

Cisco Unity のシステム コンフィギュレーションの複雑さによっては、新しいディレクトリ ハンドラの同期化が完了するまでに、数分から数時間かかる可能性があります。同期化のスピードに影響を与える要因には、次のものがあります。

システム コンフィギュレーション。これにはマルチドメイン環境、組織ユニットの構成、同期化タイマーの設定、パブリック同報リストの複雑さなどが含まれます。

Cisco Unity のデジタル ネットワーク コンフィギュレーション

ユーザおよびパブリック同報リストの数

同報リストによってディレクトリ ハンドラの検索範囲を設定すると、メンバーシップが Active Directory または Exchange 5.5 ディレクトリから Cisco Unity SQL データベースに同期化されます。ディレクトリ ハンドラの検索範囲を設定する同報リストを変更した場合は、同期化が必要になります。この同期化は、Cisco Unity のディレクトリ サービス(AvDSAD および AvDSGlobalCatalog)が、SQL データベースに適用されるすべての変更についてディレクトリをポーリングする場合に実行されます。実行時期は、通常、Cisco Unity システム管理でディレクトリ ハンドラの検索範囲に変更を加えてから 15 ~ 20 分以内です。

外部発信者が Cisco Unity を呼び出してから、最近作成または修正された同期化がまだ完了していないディレクトリ ハンドラに移動するとき、Cisco Unity カンバセーションで、ディレクトリ メンバーの完全なリストが提供されない場合や、一部のディレクトリ メンバーの検索が失敗する場合があります。この現象は、Cisco Unity システム管理で変更を加えた直後に、システム管理者が Cisco Unity を呼び出してディレクトリ ハンドラの追加内容や変更内容を確認する場合にも発生する可能性があります。

即時の同期化を起動するには、次の手順を実行します。

Cisco Unity データベースを手動で同期化する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、 [システム] >[コンフィギュレーション] >[設定] ページに移動します。

ステップ 2 [Cisco Unity ディレクトリ オブジェクトの複製]セクションの[ 変更済みオブジェクト] をクリックします。

[設定]ページがリフレッシュされ、データベースがバックグラウンドで同期化されます。

ステップ 3 数分待ってから Cisco Unity を呼び出し、ユーザがディレクトリ ハンドラで検出できることを確認します。

ステップ 4 まだユーザを検出できない場合は、ユーザが名前の録音を持っていることを確認します。ユーザは、ディレクトリ ハンドラを使用したアクセスの対象となる名前の録音を持っている必要があります。


 

ディレクトリ ハンドラを変更する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、任意の[ 通話管理] >[ディレクトリ ハンドラ] ページに移動します。

ステップ 2 [検索] アイコンをクリックします。

ステップ 3 変更するディレクトリ ハンドラをダブルクリックします。

ステップ 4 適切な設定に変更した後、 [保存] アイコンをクリックします。

ディレクトリ ハンドラがパブリック同報リストに基づいている場合、Cisco Unity の電話通話を使用して変更内容に対する同期化およびアクセスを行うときに、遅延が生じる場合があることに注意してください。


 

ディレクトリ ハンドラを削除する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、任意の[ 通話管理] >[ディレクトリ ハンドラ] ページに移動します。

ステップ 2 [検索] アイコンをクリックします。

ステップ 3 削除するディレクトリ ハンドラをダブルクリックします。

ステップ 4 [削除] アイコンをクリックします。

ステップ 5 Cisco Unity サーバのデスクトップ上にある[ Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 6 左ペインで、[診断ツール]の[ DBWalker] をダブルクリックします(DBWalker を実行すると、コール ハンドラなどの他のオブジェクトから、削除したディレクトリ ハンドラへのすべてのリンクが確実に特定されます)。

ステップ 7 [オプション]ペインで、次のチェックボックスをオンにします。

[身元不明のコール ハンドラを自動的に削除します。]

[空のプライベート同報リストの自動的削除]

[自動的に「無視」するに設定されたユーザの入力キーを解除するように設定します。]

[不明なグリーティングもしくはボイス名 WAV ファイルの参照削除]

ステップ 8 [ロード中]ペインで、出力ログ ファイルの場所を入力します。

ステップ 9 [データベース レビュー] をクリックします。

ステップ 10 [OK] をクリックし、次にもう一度[ OK] をクリックして出力ログを表示します。

ステップ 11 [終了] をクリックします。


 

ディレクトリ ハンドラ プロファイルの設定

ディレクトリ ハンドラの[プロファイル]設定では、ディレクトリ ハンドラの所有者、発信者がディレクトリ ハンドラにアクセスするためにダイヤルする内線番号(ある場合)、および発信者がシステム メッセージで再生する言語が指定されます。

次の表に、プロファイルの設定についての詳細を示します。

 

表23-1 [通話管理] > [ディレクトリ ハンドラ] > [プロファイル]ページ

フィールド
説明

名前

表示だけです。 選択したディレクトリ ハンドラの名前を表示します。

作成日

表示だけです。 ディレクトリ ハンドラが作成された日付と時刻を表示します。

所有者

ディレクトリ ハンドラの所有者を表示します。ディレクトリ ハンドラへの変更を要求する権限を持つ任意のユーザが、そのディレクトリ ハンドラの所有者になれます。所有者を変更するには、[変更]をクリックします。

デフォルトは[サンプル管理者]です。

所有者のタイプ

ディレクトリ ハンドラの所有者になれるユーザは 1 人だけです。

名前の録音

ディレクトリ ハンドラの名前の録音を表示します。

ディレクトリ ハンドラ名を録音するには、Media Master コントロール バーを使用します。録音済みの WAV ファイルを録音として使用するには、Media Master コントロール バーのオプション メニューにある[ファイルからのコピー]オプションを使用します。Media Master は、ファイアウォールを越えては使用できないことに注意してください。

内線

発信者がディレクトリ ハンドラにアクセスする場合にダイヤルする内線番号がある場合には、入力します。ディレクトリ ハンドラのアクセスが短縮ダイヤルに限定されている場合は、このフィールドに内線番号を入力しないでください。

デフォルトでは、ディレクトリ ハンドラを作成した方法に応じて、555 または空白になっています。

使用言語

Cisco Unity がハンドラのシステム プロンプトを再生する言語を選択します。[デフォルト]を選択すると、通話を処理するハンドラまたは着信サービスに基づいて、Cisco Unity が通話ごとにシステム プロンプトの再生に使用する言語を判断します。通話を処理する各規則およびハンドラに対して、言語が[デフォルト]に設定されている場合、システム案内は、デフォルトの電話言語で再生されます。

デフォルトの電話言語、およびこのフィールドに表示される言語の一覧は、[システム] > [コンフィギュレーション] > [電話言語]ページで設定されています。

デフォルトは[デフォルト]です。

すべての名前再生

名前を入力して検索するように発信者に求めるのではなく、発信者が選択できるようディレクトリ内のユーザの名前を再生する場合は、このチェックボックスをオンにします。

次のいずれかの条件が当てはまる場合、Cisco Unity は、ディレクトリ内のすべてのユーザの名前を再生します。

ディレクトリに 1 ~ 5 人のユーザ名が登録されている。

発信者が、ディレクトリに登録されている名前をすべて再生するように選択する。ディレクトリに 6 人以上(50 人以下)のユーザ名が登録されている場合は、Cisco Unity の電話通話では、発信者が、入力した名前でディレクトリ内のユーザを検索するか、ディレクトリに登録されている名前をすべて再生するかを選択できます。

ディレクトリ ハンドラに 51 人以上のユーザ名が含まれている場合、Cisco Unity は、入力した名前でユーザを検索するよう発信者に要求します。

ディレクトリにユーザが 1 人も登録されていない場合、Cisco Unity は発信者を[発信者の入力]ページで指定したコール ハンドラに送信します。

デフォルトでは、チェックボックスはオフになっています。

ディレクトリ ハンドラ検索オプションの設定

[検索オプション]設定では、ディレクトリ ハンドラで姓または名のどちらを最初に使用してユーザを検索するかについての検索オプションが指定されます。さらに、これらの設定によって、ディレクトリ ハンドラがローカル Cisco Unity サーバ、パブリック同報リスト、サービス クラスを対象として検索を行うように制限したり、あるいは、組織内でデジタル ネットワークを使用し、ダイヤル ドメイン内の Cisco Unity サーバにネットワーク接続する場合は、他のロケーションの Cisco Unity サーバにまで検索対象を拡張できます。ダイヤル ドメインの詳細については、『 Cisco Unity のネットワーク機能 』の「デジタル ネットワーク」の章にある「ダイヤル ドメイン」の項を参照してください。

デジタル ネットワークのセットアップが済んでいても、次のいずれかの条件が当てはまる場合には、ディレクトリ ハンドラの検索をローカル サーバに限定してください。

組織内に同一名のユーザが多数存在する場合。このような場合、ディレクトリ ハンドラが複数のロケーションを検索すると、発信者に提供される名前の検索結果リストが長くなり過ぎる可能性があります。

他のネットワーク ロケーションに関連付けられたユーザに対する個々の着信転送設定を保持することが重要な場合。ディレクトリ ハンドラが複数のロケーションを検索すると、ディレクトリ ハンドラからローカル サーバに関連付けられていないユーザに転送された通話は、Cisco Unity ではなく、電話システムによって自動的に処理されます。これらのユーザに対して、独自のローカル Cisco Unity サーバ上での転送が監視される設定をしている場合も当てはまります。その結果、これらの通話では通話スクリーニング、通話保留、接続案内機能が利用できません。着信転送種別の詳細については、「ユーザ テンプレート着信転送の設定」を参照してください。

次の表に、検索オプション設定についての詳細を示します。

 

表23-2 [通話管理] > [ディレクトリ ハンドラ] > [検索オプション]ページ

フィールド
説明

検索場所

ディレクトリ ハンドラの検索範囲を選択します。

[ローカル Cisco Unity サーバのみ]:ディレクトリ ハンドラの検索範囲を発信者がダイヤルした Cisco Unity サーバに関連付けられたユーザに制限します。

[ロケーション]:ディレクトリ ハンドラの検索範囲を、選択した Cisco Unity サーバの主要発信ロケーションおよびローカル発信ロケーションに関連付けられたユーザに制限します。

[サービス クラス]:ディレクトリ ハンドラの検索範囲を、ローカル Cisco Unity サーバ上の、選択したサービス クラスに関連付けられたユーザに制限します。

[ダイヤル中のドメイン]:ディレクトリ ハンドラの検索範囲を拡張し、ダイヤル ドメイン内の他の Cisco Unity サーバと関連付けられたユーザも含まれるようにします。組織内に同一名のユーザが複数のロケーションに多数存在する場合、あるいはローカル Cisco Unity サーバに関連付けられていないユーザに対する着信転送設定を保持することが重要な場合には、このオプションは使用しないでください。代わりに、[ローカル Cisco Unity サーバのみ]、[パブリック同報リスト]、または[サービス クラス]を選択します。

[パブリック同報リスト]:ディレクトリ ハンドラの検索範囲を、選択したパブリック同報リストに関連付けられたユーザに制限します。パブリック同報リストはすべて提示されることに注意してください。それらの中には、名前の録音を持たない Cisco Unity ユーザ(したがって、発信者には提示されない)を含むリストや、Cisco Unity ユーザ以外のメンバーを含むリストが存在する場合があります。

発信者をこのディレクトリ ハンドラに転送するコール ハンドラ グリーティングに、発信者が他の Cisco Unity ロケーションにアクセスする方法を説明する情報を入力します。

デフォルトは[ローカル Cisco Unity サーバのみ]です。

検索方法

発信者によるユーザ名のスペリング方法を選択します。

[名、姓の順]:たとえば、発信者が 535(KEL)を押すと Kelly Bader につながります。

[姓、名の順]:たとえば、発信者が 223(BAD)を押すと Kelly Bader につながります。

発信者をこのディレクトリ ハンドラに転送するコール ハンドラ グリーティングに、[検索方法]の選択に応じたインストラクションを含めます。

デフォルトは[姓、名の順]です。

ディレクトリ ハンドラ検索後のオプションの設定

[検索後のオプション]設定で、1 人のユーザ名だけ一致した場合に、Cisco Unity が自動的に発信者を内線番号に転送するか、まず発信者に対して検索結果を確認するように要求するかを指定します。さらに、Cisco Unity が発信者に対してディレクトリの検索結果を提供する方法を指定します。内線番号を告げるか(「Pat Amos の場合は 123 を、Gerry Anderson の場合は 234 を押してください」)、選択項目のメニューの提供(「Pat Amos の場合は 1 を、Gerry Anderson の場合は 2 を押してください」)のいずれかになります。

次の表に、検索後のオプション設定についての詳細を示します。

 

表23-3 [通話管理] > [ディレクトリ ハンドラ] > [検索後のオプション]ページ

フィールド
説明

ユーザ名が 1 つだけ一致した場合

次の設定のいずれかを選択します。

[自動的に転送する]:Cisco Unity は、ユーザに割り当てられた内線番号に通話を転送します。発信者に対する検索結果の確認は要求しません。

[転送前に確認してから転送する]:Cisco Unity は発信者に検索結果の確認を要求します。

デフォルトは[転送前に確認してから転送する]です。

複数のユーザ名が一致した場合

次の設定のいずれかを選択します。

[内線番号の案内]:Cisco Unity は一致したユーザの名前と内線番号を案内します。たとえば、「Pat Amos の場合は 123 を、Gerry Anderson の場合は 104 を押してください」。発信者は内線番号を入力してユーザを選択します。

[ディレクトリ ハンドラ]>[プロファイル]ページの[すべての名前再生]オプションは、[内線番号の案内]の使用をサポートしていません。[内線番号の案内]が選択されている状態で[すべての名前再生]チェックボックスがオンになっていると、(発信者が名前を入力してユーザを検索するのではなく)Cisco Unity がディレクトリに登録されているすべての名前を再生するときに、Cisco Unity は、一致したユーザの名前を案内しますが、内線番号は案内しません。たとえば、「Pat Amos.聞きなおしは 1、名前の選択は 2、次の名前に移るにはシャープを押してください」。

[メニュー(1, 2, 3...の番号キーで選択)]:Cisco Unity は、ユーザ メニューを提供します。たとえば、「Pat Amos の場合は 1 を、Gerry Anderson の場合は 2 を押してください」。発信者はメニュー番号を入力してユーザを選択します。

次のフィールドとともに[メニュー(1, 2, 3...の番号キーで選択)]が選択されている場合、Cisco Unity は 3 つの異なるメニュー オプションを提供します。

[ディレクトリ ハンドラ] >[プロファイル]ページで[すべての名前再生]チェックボックスがオンであり、(発信者が名前を入力してユーザを検索するのではなく)Cisco Unity がディレクトリに登録されているすべての名前を再生する場合、Cisco Unity は、名前を入力して検索するように発信者に求めるのではなく、発信者が選択できるようディレクトリ内のユーザ名を再生します。たとえば、「Pat Amos。聞きなおしは 1、名前の選択は 2、次の名前に移るにはシャープを押してください」。

[名前と内線番号を案内]チェックボックスがオンであり、(発信者が名前を入力してユーザを検索するのではなく)Cisco Unity がディレクトリに登録されているすべての名前を再生する場合、Cisco Unity は、ユーザの内線番号を含むユーザ メニューを提供します。たとえば、「Pat Amos の内線 123 でよろしければ、1 を押してください。Gerry Anderson の内線 104 でよろしければ、2 を押してください」。

[名前と内線番号を案内]チェックボックスと[すべての名前再生]チェックボックスがオンである場合、Cisco Unity は、ユーザの内線番号を含むユーザ メニューを提供します。たとえば、「Pat Amos の内線 123。聞きなおしは 1、名前の選択は 2、次の名前に移るにはシャープを押してください」。

デフォルトは[メニュー(1, 2, 3...の番号キーで選択)]です。

名前と内線番号を案内

Cisco Unity は、ユーザの内線番号を含むユーザ メニューを提供します。発信者は、メニュー番号を入力してユーザを選択します。たとえば、「Pat Amos の内線 123 でよろしければ、1 を押してください。Gerry Anderson の内線 104 でよろしければ、2 を押してください」。このオプションを設定すると、発信者は次に同じユーザに電話をかけるときに備えて内線番号を控えておくことができます。

この機能は、[複数のユーザ名が一致した場合]フィールドの[メニュー(1, 2, 3...の番号キーで選択)]が選択されている場合だけサポートされます。

デフォルトでは、チェックボックスはオンになっています。

ディレクトリ ハンドラ発信者の入力の設定

[発信者の入力]設定によって、ディレクトリ ハンドラによる発信者の入力待ち時間(秒)、発信者に名前のスペルを要求する回数、発信者がディレクトリ ハンドラを終了した場合に Cisco Unity が行うアクションを指定します。

次の表に、発信者の入力設定についての詳細を示します。

 

表23-4 [通話管理] > [ディレクトリ ハンドラ] > [発信者の入力]ページ

フィールド
説明

入力がない場合-時間切れになるまでの期間(秒)

Cisco Unity による発信者の入力待ち時間(秒)を入力します。発信者が何もキーを押さない場合、Cisco Unity は発信者がまだ通話中であることを確認することを要求します。応答がない場合、Cisco Unity は[サービス終了時の移行先]フィールドで選択されているアクションを実行します。

デフォルトは 5 秒です。

入力の間合いで時間切れになるまでの期間(秒)

発信者の入力後、入力によって指示された処理を実行するまでの Cisco Unity 待ち時間(秒)を入力します。

デフォルトは 4 秒です。

名前入力のアナウンス回数(回)

発信者の入力のリトライ回数を入力します。指定したリトライ回数後でも発信者の入力がない場合、Cisco Unity は、発信者がまだ通話中であることを確認します。応答がない場合、Cisco Unity は[サービス終了時の移行先]フィールドで選択されているアクションを実行します。

デフォルトは 1 回です。

サービス終了時の移行先

発信者が * を押すか、プロンプトに応答しないことでディレクトリ ハンドラを終了した場合、通話が送信される宛先を選択します。

[コール ハンドラ]:着信は選択した別のコール ハンドラに送信されます。

[ディレクトリ ハンドラ]:着信は指定した別のディレクトリ ハンドラに送信されます。

[グリーティング管理者]:着信は、電話でコール ハンドラ グリーティングを変更するためのカンバセーションへ送信されます。

[切断]:電話の接続を切ります。注意して使用します。予期しない電話の切断は、発信者に不快感を与えます。

[インタビュー ハンドラ]:着信は選択したインタビュー ハンドラへ送信されます。

[サインイン]:ユーザ ログオン通話に電話を転送します。

[ユーザ]:着信は選択したユーザへ送信されます。

デフォルトは[コール ハンドラ]です。