Cisco Unity システム アドミニストレーション ガイド (Lotus Domino版) Release 4.0(3)
Cisco Unity ガイダンス
Cisco Unity ガイダンス
発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Unity ガイダンス

カンバセーションをカスタマイズする方法

のカンバセーション設定を使用したユーザ カンバセーションのカスタマイズ

の着信転送設定を使用したユーザ カンバセーションと身元不明発信者カンバセーションのカスタマイズ

のメッセージ設定を使用した身元不明発信者カンバセーションのカスタマイズ

ユーザに対するオプション カンバセーション1 のアクティブ化

メッセージの再生前における追加の発信者情報の提供

ユーザの宛先指定と録音に関する順序の変更

ユーザがメッセージの宛先指定を確認する方法の変更

ユーザが カンバセーションをカスタマイズする方法

システム プロンプトについて

システム グリーティングの録音

Media Master を使用したグリーティングの録音

のグリーティング管理者を使用したグリーティングの管理

Cisco Unity ガイダンス

発信者が電話で Cisco Unity にアクセスすると、あらかじめ録音されている説明とオプションのセットが再生されます。このセットは Cisco Unity カンバセーション、または TUI(Telephone User Interface)と呼ばれます。身元不明発信者には、身元不明発信者カンバセーションが再生されます。このカンバセーションを聞いた発信者は、Cisco Unity 自動受付へのアクセス、宛先検索サービスを使用したユーザ検索、着信サービス オプションの使用、およびオーディオ テキスト メッセージの再生を行うことができます。ユーザには、ユーザ カンバセーションが再生されます。このカンバセーションを聞いたユーザは、新規ユーザ登録、メッセージの送受信、グリーティングの録音、および個人用設定の変更を行うことができます。

いずれの Cisco Unity カンバセーションも、システム プロンプトとグリーティングの集合から構成されます。詳細については、この章の次の各項を参照してください。

「カンバセーションをカスタマイズする方法」

「ユーザが Cisco Unity カンバセーションをカスタマイズする方法」

「システム プロンプトについて」

「システム グリーティングの録音」

カンバセーションをカスタマイズする方法

ユーザおよび身元不明発信者に再生されるカンバセーションをカスタマイズする方法は、いくつかあります。特に記載がない限り、ここで説明するカスタマイズは標準カンバセーションとオプション カンバセーション 1 の両方に適用されます。

ユーザ カンバセーションのカスタマイズ

Cisco Unity システム管理のユーザ テンプレート ページや個々のユーザ ページにあるカンバセーションの設定を使用すると、ユーザに再生される内容とそれをユーザが聞くための方法を一部指定できます。詳細については、「Cisco Unity システム管理のカンバセーション設定を使用したユーザ カンバセーションのカスタマイズ」を参照してください。

Cisco Unity システム管理のユーザ テンプレート ページや個々のユーザ ページにある着信転送の設定を使用すると、Cisco Unity が身元不明発信者からの電話をユーザに転送するときにユーザに再生する内容を一部指定できます。詳細については、「Cisco Unity システム管理の着信転送設定を使用したユーザ カンバセーションと身元不明発信者カンバセーションのカスタマイズ」を参照してください。

Cisco Unity 標準 カンバセーションの代替方法として、オプション カンバセーション 1 をアクティブにすることもできます。アクティブにしておくと、ユーザには、使い慣れている選択に類似したメッセージ取得メニューが再生されます。詳細については、「ユーザに対するオプション カンバセーション 1 のアクティブ化」を参照してください。この項には、ユーザが # キーを押して新しいメッセージをスキップした時に Cisco Unity が実行する操作をカスタマイズする手順も記載されています。

ユーザにメッセージを残した発信者に関する追加情報をユーザに提供するように Cisco Unity を設定できます。詳細については、「メッセージの再生前における追加の発信者情報の提供」を参照してください。

Cisco Unity がユーザにメッセージの宛先指定と録音を要求する場合の順序を変更できます。詳細については、「ユーザの宛先指定と録音に関する順序の変更」を参照してください。

Cisco Unity がユーザにメッセージの宛先指定を確認するよう要求する方法を変更できます。詳細については、「ユーザがメッセージの宛先指定を確認する方法の変更」を参照してください。

身元不明発信者カンバセーションのカスタマイズ

Cisco Unity システム管理のユーザ テンプレート ページや個々のユーザ ページにある着信転送の設定を使用すると、Cisco Unity が身元不明発信者からの電話をユーザに転送するときに身元不明発信者に再生する内容を一部指定できます。詳細については、「Cisco Unity システム管理の着信転送設定を使用したユーザ カンバセーションと身元不明発信者カンバセーションのカスタマイズ」を参照してください。

Cisco Unity システム管理のユーザ テンプレート ページや個々のユーザ ページにあるメッセージの設定を使用すると、身元不明発信者がユーザへのメッセージを残すときにカンバセーションを通じて身元不明発信者に許可する内容を指定できます。詳細については、「Cisco Unity システム管理のメッセージ設定を使用した身元不明発信者カンバセーションのカスタマイズ」を参照してください。

Cisco Unity システム管理のカンバセーション設定を使用したユーザ カンバセーションのカスタマイズ

Cisco Unity システム管理のユーザ テンプレート ページや個々のユーザ ページにあるカンバセーションの設定を使用すると、ユーザに再生される内容とそれをユーザが聞くための方法を一部指定できます。カンバセーションの設定を使用して実行できるカスタマイズの一部を次に示します。

音量レベルを設定する、および Cisco Unity がユーザに再生する案内の言語を選択する。

ユーザに再生するカンバセーションのスタイルを指定する。また、カンバセーションのスタイルごとに、ユーザに、フル メニューによって提供される案内のすべてを再生するか、簡易ガイダンスを再生するかを指定することもできます。

ユーザのオプション グリーティングがオンになったときにユーザに知らせるメッセージを再生するように Cisco Unity を設定する。

ユーザがメッセージを他のユーザに宛先指定するための方法を、内線番号の入力、名前のキー入力、または姓のキー入力のいずれにするかを決定する

電話でユーザにメッセージを再生する方法を指定する。たとえば、ユーザがメッセージを確認するときにメッセージ タイプ メニュー、メッセージ件数、およびタイムスタンプをユーザに再生するかどうかを指定したり、Cisco Unity によるメッセージの再生順序を指定できます。

ユーザがユーザ カンバセーションを終了したときに Cisco Unity がユーザを転送する宛先(コール ハンドラ、インタビュー ハンドラ、ユーザ、宛先検索サービスなど)を選択する。

カンバセーションの設定の使用方法に関する詳細については、必要に応じて「ユーザ テンプレートの設定」または「ユーザ設定」を参照してください。

ユーザ テンプレート ページや個々のユーザ ページを使用して、ユーザに再生するカンバセーションのスタイルを指定することもできます。標準カンバセーションの代わりにオプション カンバセーション 1 を使用する方法については、「ユーザに対するオプション カンバセーション 1 のアクティブ化」を参照してください。

Cisco Unity システム管理の着信転送設定を使用したユーザ カンバセーションと身元不明発信者カンバセーションのカスタマイズ

Cisco Unity システム管理のユーザ テンプレート ページや個々のユーザ ページにある着信転送の設定を使用すると、Cisco Unity が身元不明発信者からの電話をユーザに転送するときに身元不明発信者に再生する内容を一部指定できます。たとえば、Cisco Unity の設定内容と、着信転送を処理する電話システムによっては、着信転送を使用して次の操作を実行できる場合があります。

ユーザの電話が通話中の場合に Cisco Unity が再生する内容および実行する操作を選択する。Cisco Unity が、目的の内線番号が通話中であることを伝えるメッセージを再生して発信者を保留にし、メッセージを残すように発信者に要求して、発信者が別の内線番号にダイヤルできるようにすることを選択できます。または、Cisco Unity が発信者に対して、保留にする、メッセージを残す、または別の内線番号にダイヤルするというオプションを提示することを選択できます。

身元不明発信者からの電話をユーザの電話機に転送するときに Cisco Unity が再生する内容を決定する。ユーザが電話に応答したときに、「おつなぎしております。」、「<ユーザの録音済み名> の方にお電話がはいっています。」、または「<かけられた外線番号> の方にお電話がはいっています。」と、Cisco Unity が通知するように指定できます。また、身元不明発信者には必ず名前を告げるように要求してから電話を転送するように Cisco Unity を設定することができます。この設定により、ユーザが電話に応答したときに、「<身元不明発信者の名前> さんからの電話です。」とユーザに再生されるようになります。さらに、身元不明発信者からの電話に応答するかどうかを要求するように Cisco Unity を設定することができます。

着信転送の設定の使用方法に関する詳細については、必要に応じて「ユーザ テンプレートの設定」または「ユーザ設定」を参照してください。

Cisco Unity システム管理のメッセージ設定を使用した身元不明発信者カンバセーションのカスタマイズ

Cisco Unity システム管理のユーザ テンプレート ページや個々のユーザ ページにあるメッセージの設定を使用すると、身元不明発信者に再生される内容とその発信者が聞くための方法を一部指定できます。メッセージの設定を使用して実行できるカスタマイズの一部を次に示します。

ユーザへのメッセージを発信者が残すときに再生される言語を指定する。

身元不明発信者からのメッセージに対する最大録音時間を指定し、最大録音時間に達する前に警告音を再生するかどうかを指定する。

ユーザの電話が通話中のときに Cisco Unity が身元不明発信者に対して実行する操作を指定する。Cisco Unity が、発信者を保留にする、発信者に保留にするかメッセージを残すかを確認する、または発信者をユーザ グリーティングに直接送信するように指定できます。

Cisco Unity カンバセーションが、ユーザに残したメッセージを発信者が編集できること、およびメッセージに緊急のマークを付けられることを発信者に告げるかどうかを指定する。

メッセージの設定の使用方法に関する詳細については、必要に応じて「ユーザ テンプレートの設定」または「ユーザ設定」を参照してください。

ユーザに対するオプション カンバセーション 1 のアクティブ化

Cisco Unity オプション カンバセーション 1 では、標準カンバセーションの代替方法が得られます。オプション カンバセーション 1 のメッセージ取得メニューのオプションは、所属している組織のユーザが使い慣れているオプションに類似しているため、オプション カンバセーション 1 を使用するように選択することもできます。その他のメニュー、つまり身元不明発信者と Cisco Unity ユーザがメッセージを送信および管理するときに使用するメニューや、ユーザが Cisco Unity の設定を変更するときに使用するメニューは、Cisco Unity 標準カンバセーションのものと同じです。

Cisco Unity at a Glance カード オプション カンバセーション 1 』に、Cisco Unity の電話通話が図示されています。このカードは、ユーザを対象としています。

個々のユーザや特定のユーザ グループに対してオプション カンバセーション 1 をアクティブにするには、Cisco Unity システム管理の適切なユーザ ページやテンプレート ページにあるカンバセーションの設定を使用します。

Cisco Unity でオプション カンバセーション 1 を使用する方法の詳細については、
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_unity/whitpapr/cnv1_403.htm
から入手可能な『 White Paper: Using Optional Conversation 1 with Cisco Unity Version 4.0(3) 』を参照してください。この White Paper には、オプション カンバセーション 1 を使用する上での注意事項のリストも含まれています。

オプション カンバセーション 1 をアクティブにする場合は、次のことを考慮してください。

標準カンバセーションを使用する場合のように Cisco Unity の要求を削除またはカスタマイズすることはできません。

Cisco Unity システム管理でユーザ設定に加える変更は、フェールオーバー後およびアップグレード後も保持されます。したがって、いずれかの場合に、オプション カンバセーション 1 を再びアクティブにする必要はありません。

次の手順に従って、ユーザ グループや個々のユーザに対してオプション カンバセーション 1 をアクティブにすることができます。

作成するユーザ グループに対してオプション カンバセーション 1 をアクティブにする場合は、「ユーザ テンプレートでオプション カンバセーション 1 をアクティブにする」の手順を実行します。テンプレートの設定を変更しても、そのテンプレートに基づく既存のユーザ アカウントには影響しません。

単一の既存ユーザに対してオプション カンバセーション 1 を指定する場合は、「既存ユーザに対してオプション カンバセーション 1 をアクティブにする」の手順を実行します。既存のユーザ グループに対してオプション カンバセーション 1 をアクティブにする場合は、Tools Depot に用意されている Bulk Edit ツールを使用します。使用方法の詳細については、このツールのオンライン ヘルプを参照してください。

オプション カンバセーション 1 をカスタマイズする場合は、「メッセージの聞き取り中にユーザが # キーを押してスキップしたメッセージに対する Cisco Unity の処理を変更する」の手順を実行します。

ユーザ テンプレートでオプション カンバセーション 1 をアクティブにする


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、任意の[ユーザ] >[ユーザ テンプレート]ページに移動し、変更するテンプレートを探します。

ステップ 2 [メッセージの聞き取り] ページを参照します。

ステップ 3 [電話メニュー オプション]の下の[カンバセーションのスタイル]メニューにある[ オプション カンバセーション 1] をクリックします。

ステップ 4 [保存] アイコンをクリックします。


 

既存ユーザに対してオプション カンバセーション 1 をアクティブにする


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、任意の[ユーザ] >[ユーザ]ページに移動し、変更するカンバセーションのスタイルに対応するユーザを探します。

ステップ 2 [メッセージの聞き取り] ページを参照します。

ステップ 3 [電話メニュー オプション]の下の[カンバセーションのスタイル]メニューにある[ オプション カンバセーション 1] をクリックします。

ステップ 4 [保存] アイコンをクリックします。


 

オプション カンバセーション 1 をカスタマイズすることで、メッセージの聞き取り中にユーザがスキップした新しいメッセージに対する Cisco Unity の処理を変更することができます。デフォルトでは、メッセージの聞き取り中にユーザが # を押して新しいメッセージをスキップすると、Cisco Unity はそのメッセージを新規として保存します。つまり、ユーザが Cisco Unity を呼び出してメッセージを確認する場合、メッセージをスキップしても、そのメッセージは Cisco Unity が再生する新しいメッセージのリストに残ります。また、ユーザの電話機のメッセージ ウェイティング インジケータ(MWI)は、新しいメッセージが残っている間は点灯し続けます。

Advanced Settings Tool を使用してレジストリを変更することで、メッセージの聞き取り中にユーザが # キーを押してスキップした新しいメッセージを、Cisco Unity が新しいメッセージではなく開封済みメッセージとして保存するように、オプション カンバセーション 1 をカスタマイズできます。組織にはこの設定を好むユーザがいる場合があります。それは、この設定では、Cisco Unity を呼び出して新しいメッセージを確認すると、以前スキップしたメッセージではなく、新しく到着したメッセージだけが再生されるためです。この場合も同様に、ユーザは電話機の MWI によって、新しいメッセージが到着しているかどうかを判断できます。

ユーザがスキップした新しいメッセージを Cisco Unity が保存する方法は、次に示すレジストリ値の設定によって異なります。

 

0

Cisco Unity は、スキップされたメッセージを新しいメッセージとして保存する。

1

Cisco Unity は、スキップされたメッセージを開封済みメッセージとして保存する。

レジストリ変更は、システム全体で、Cisco Unity サーバに関連付けられたすべてのユーザと、オプション カンバセーション 1 を使用するすべてのユーザに適用されます。オプション カンバセーション 1 を使用する個々のユーザや特定のユーザ グループに対して変更を加えることはできません。変更は、標準カンバセーションを使用するユーザには影響しません。

メッセージの聞き取り中にユーザが # キーを押して新しいメッセージをスキップしたときに、Cisco Unity がそのメッセージを開封済みメッセージとして保存するように指定する場合は、次の手順を実行します。メッセージの聞き取り後にユーザが 9 または # キーを押したときに Cisco Unity がメッセージを保存する方法は、この手順では変更されないことに注意してください。

メッセージの聞き取り中にユーザが # キーを押してスキップしたメッセージに対する Cisco Unity の処理を変更する


ステップ 1 Cisco Unity サーバのデスクトップで、 [Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 左ペインで、[Administrative Tools]の[ Advanced Settings Tool] をダブルクリックします。

ステップ 3 [Unity Settings]ペインで、 [Optional Conversation 1: Customize Skipped Message State] をクリックします。

ステップ 4 [New Value]リストで、該当する値をクリックし、 [Set] をクリックします。

ステップ 5 メッセージが表示されたら、 [OK] をクリックします。

ステップ 6 [Exit] をクリックします。

レジストリの変更を有効にするために Cisco Unity ソフトウェアを再起動する必要はありません。


 

 

メッセージの再生前における追加の発信者情報の提供

メッセージを再生する前に、メッセージを残した各発信者に関する追加情報をユーザに提供するように、Cisco Unity ユーザ カンバセーションをカスタマイズできます。Bulk Edit ユーティリティ(Tools Depot から利用可能)を使用すると、個々のユーザや特定のユーザ グループに対して、メッセージを残した発信者のタイプのどちらかまたは両方に関する追加情報を提供できます( 表7-1 を参照)。

 

表7-1 メッセージの再生前に Cisco Unity が提供できる発信者情報

メッセージを残した発信者のタイプ
メッセージのタイプ
Cisco Unity がデフォルトで再生する内容
追加の発信者情報を提供するときに Cisco Unity が再生する内容

識別されている
ユーザ(コール ハンドラを含む)

ボイス メッセージ、ファックス メッセージ、電子メール メッセージ、確認メッセージ

ユーザの名前の録音。ユーザ(またはコール ハンドラ)に名前の録音が割り当てられていない場合、Cisco Unity は、代わりに、ユーザまたはコール ハンドラに関連付けられたプライマリ内線番号を再生します。

メッセージを再生する前の、名前の録音(利用可能な場合)とプライマリ内線番号の両方。

ユーザ(またはコール ハンドラ)に名前の録音も内線番号も割り当てられていない場合、Cisco Unity は発信者を告げずにメッセージを再生します。

識別されているユーザ

ボイス メッセージ

メッセージ。最初に、発信者を通知することも、発信者の電話番号を再生することもありません。

メッセージを再生する前の、発信者の電話番号(利用可能な場合)。

メッセージの再生前に Cisco Unity ユーザに追加の発信者情報を提供するよう指定する場合は、次の要件を考慮してください。

Cisco Unity が各メッセージを再生する前にユーザに発信者情報を再生するのは、再生するようにユーザのアカウントが設定されている場合だけです。メッセージ再生の設定を指定できるのは、Cisco Unity の管理者またはユーザのどちらかです。Cisco Unity の管理者は Cisco Unity システム管理のカンバセーション ページで、メッセージの再生前に発信者情報をユーザに再生するかどうかを指定します。一方、ユーザは Cisco Unity Assistant で、メッセージ再生の設定を指定できます。

また、Cisco Unity が身元不明発信者に関する電話番号(ANI または発信者 ID)情報を提供するように指定するには、使用する電話システムがその情報を Cisco Unity に送信できるようになっている必要があります。詳細については、使用する電話システムのマニュアルを参照してください。Cisco Unity は、発信者に関する ANI 情報を受信すると、有効な番号だけを使用し、電話システムから送信されたその他の文字をすべて無視します。

Bulk Edit を使用して既存のユーザ アカウントを変更する方法の詳細については、Bulk Edit 内のオンライン ヘルプを参照してください。メッセージの再生前に追加の発信者情報をユーザに提供するには、Bulk Edit の[ガイダンス]タブにある次のフィールドのいずれかまたは両方を使用します。

 

ユーザからのメッセージに対する発信者内線番号アナウンス

Cisco Unity がユーザに対して、メッセージを残したユーザ(またはコール ハンドラ)に関する追加の発信者情報を提供するかどうかを指定します。

ユニファイド発信者からのメッセージに対する ANI アナウンス

Cisco Unity がユーザに対して、メッセージを残した身元不明発信者に関する追加の発信者情報を提供するかどうかを指定します。

ユーザの宛先指定と録音に関する順序の変更

ユーザがメッセージを他のユーザまたは同報リストに送信または転送するときに Cisco Unity がユーザに宛先指定と録音を要求する場合の順序を変更するように、Cisco Unity ユーザ カンバセーションをカスタマイズできます。デフォルトでは、ユーザがメッセージを送信または転送する場合、Cisco Unity は、まず、メッセージの宛先指定をユーザに要求し、次に、メッセージの録音または転送メッセージの音声コメントの録音をユーザに要求します。

Advanced Settings Tool を使用してレジストリを変更することで、Cisco Unity がユーザにメッセージまたは音声コメントの録音を要求してからメッセージの宛先指定を要求するように、ユーザ カンバセーションをカスタマイズできます。

ユーザがメッセージを送信および転送するときに Cisco Unity がユーザに宛先指定および録音を要求する方法は、次に示すレジストリ値の設定によって異なります。

 

0

Cisco Unity は、メッセージを録音してから宛先指定します。

1

Cisco Unity は、メッセージを宛先指定してから録音します。

レジストリ変更は、システム全体で、Cisco Unity サーバに関連付けられたすべてのユーザに適用されます。個々のユーザや特定のユーザ グループに対して変更を加えることはできません。最後に、ユーザがメッセージに返信するときに Cisco Unity がユーザに宛先指定と録音を要求する場合の順序は変更できないことに注意してください。この場合、Cisco Unity は、常に、ユーザに返信の録音を要求してから別の受信者を追加できるようにします。

ユーザがメッセージを送信するときに Cisco Unity がユーザに宛先指定と録音を要求する場合の順序を変更するには、次の手順を実行します。

ユーザがメッセージを送信するときの宛先指定と録音の順序を変更する


ステップ 1 Cisco Unity サーバのデスクトップで、 [Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 左ペインで、[Administrative Tools]の[ Advanced Settings Tool] をダブルクリックします。

ステップ 3 [Unity Settings]ペインで、 [Subscriber Send Message Flow] をクリックします。

ステップ 4 [New Value]リストで、該当する値をクリックし、 [Set] をクリックします。

ステップ 5 メッセージが表示されたら、 [OK] をクリックします。

ステップ 6 [Exit] をクリックします。

レジストリの変更を有効にするために Cisco Unity ソフトウェアを再起動する必要はありません。


 

 

ユーザがメッセージの宛先指定を確認する方法の変更

Cisco Unity ユーザ カンバセーションをカスタマイズすることで、Cisco Unity がユーザに対してメッセージの宛先指定の確認要求をする方法を変更することができます。デフォルトでは、ユーザがメッセージを宛先指定する場合、Cisco Unity は、目的の受信者の名前と内線番号の録音を再生(名前の録音がない場合、Cisco Unity は代わりに内線番号を再生)し、ユーザに受信者が正しいことを確認するよう要求します。

Advanced Settings Tool を使用してレジストリを変更することで、Cisco Unity がユーザに対してメッセージの宛先指定の確認要求をする方法をカスタマイズできます。 表7-2 に、メッセージの宛先指定時にユーザに再生される確認要求(レジストリ値の設定によって異なる)を示します。


) Advanced Settings Tool を使用すると、ユーザ カンバセーションの別の部分もカスタマイズできます。表7-2 に示されている Cisco Unity の要求は、ユーザ カンバセーションに関連するその他すべてのレジストリ設定がデフォルト値に設定されていることを前提としています。Directory List Selection Style 設定などのレジストリ設定に変更を加えると、メッセージの宛先指定をカスタマイズしたときにユーザに再生されるメッセージに影響します。


 

表7-2 メッセージの宛先指定時の確認要求

レジストリ値
完全に一致した場合
一致する名前が複数見つかった場合

0

「<受信者名> の内線 <内線番号> でよろしければ、# を押してください。キャンセルするには、* を押してください。」

「<x> つの名前が一致しました。数字で選択してください。Alex Campbell の内線 2015 でよろしければ、1 を押してください。Li Campbell の内線 2003 でよろしければ、2 を押してください。Terry Campbell の内線 2078 でよろしければ、3 を押してください。...」

1

「<受信者名> でよろしければ、# を押してください。キャンセルするには、* を押してください。」

「<x> つの名前が一致しました。数字で選択してください。Alex Campbell でよろしければ、1 を押してください。Li Campbell でよろしければ、2 を押してください。Terry Campbell でよろしければ、3 を押してください。...」

2

「追加しました。」

「<x> つの名前が一致しました。数字で選択してください。Alex Campbell の内線 2015 でよろしければ、1 を押してください。Li Campbell の内線 2003 でよろしければ、2 を押してください。Terry Campbell の内線 2078 でよろしければ、3 を押してください。...」

レジストリ変更は、システム全体で、Cisco Unity サーバに関連付けられたすべてのユーザに適用されます。Cisco Unity がメッセージの宛先指定の確認要求をする方法は、個々のユーザや特定のユーザ グループを指定して変更することはできません。

ユーザがメッセージの宛先指定を確認する方法を変更するには、次の手順を実行します。

ユーザがメッセージの宛先指定を確認する方法を変更する


ステップ 1 Cisco Unity サーバのデスクトップで、 [Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 左ペインで、[Administrative Tools]の[ Advanced Settings Tool] をダブルクリックします。

ステップ 3 [Unity Settings]ウィンドウで、 [Subscriber Addressing Confirm Match Mode] をクリックします。

ステップ 4 [New Value]リストで、該当する値をクリックし、 [Set] をクリックします。

ステップ 5 メッセージが表示されたら、 [OK] をクリックします。

ステップ 6 [Exit] をクリックします。

レジストリの変更を有効にするために Cisco Unity ソフトウェアを再起動する必要はありません。


 

ユーザが Cisco Unity カンバセーションをカスタマイズする方法

ユーザは、電話または Cisco Unity Assistant を使用することで、Cisco Unity カンバセーションをカスタマイズできます。 表7-3 に、ユーザが変更できるカンバセーション設定の詳細を示します。

 

表7-3 ユーザが変更できる設定

Cisco Unity Assistant で変更できる設定
電話通話で変更できる設定

[グリーティング]

パーソナル グリーティングの録音

グリーティングのイネーブル化またはディセーブル化

システム プロンプトとパーソナル グリーティングの切り換え

[グリーティング]

パーソナル グリーティングの録音

グリーティングのイネーブル化またはディセーブル化

[通話保留]と[通話のスクリーニング]

ユーザの電話が通話中のとき、Cisco Unity が身元不明発信者に対して実行する操作を選択する。選択肢としては、通話を保留にする場合、発信者に保留にするかメッセージを残すかを要求する場合、および通話を直接グリーティングに送信する場合があります。

ユーザが身元不明発信者に応答するとき、Cisco Unity が実行する操作を選択する。選択肢としては、通話先のユーザに通知する場合、Cisco Unity が転送中であることをアナウンスする場合、ユーザに応答するかどうかを要求する場合、および発信者に名前を告げるように要求する場合があります。

[通話保留]と[通話のスクリーニング]

なし

[メッセージの聞き取り]

Cisco Unity の標準ガイダンス メニューまたは簡易ガイダンス メニューを選択する

ユーザが Cisco Unity を呼び出したときに、Cisco Unity が実行する操作を選択する。選択肢としては、ユーザに名前でグリーティングする場合と新しいメッセージの数をタイプごとに通知する場合があります。

メッセージが再生されるときに、Cisco Unity が実行する操作を選択する。選択肢としては、メッセージを残した発信者の名前と数を通知すること、メッセージの前または後にタイムスタンプを表示するかどうか、およびメッセージを再生する音量レベルがあります。

[メッセージの聞き取り]

Cisco Unity の標準ガイダンス メニューまたは簡易ガイダンス メニューを選択する

[メッセージの宛先指定]

別のユーザへのメッセージの宛先指定を名前にするか内線番号にするかを切り替える1

メッセージの宛先を指定する名前の順序(苗字の後に名前、またはその逆)を指定する

[メッセージの宛先指定]

別のユーザへのメッセージの宛先指定を名前にするか内線番号にするかを切り替える(## を押す)

[発信者の操作]

発信者によるメッセージ編集が可能

発信者にメッセージの緊急指定を許可

[発信者の操作]

なし

[個人設定]

名前の記録

ディレクトリ一覧の状態の変更

ユーザの電話通話に使用する言語の選択

[個人設定]

名前の記録

ディレクトリ一覧の状態の変更

1.入力した名前による宛先指定を使用可能にしたかどうかによって異なります。詳細については、「コンフィギュレーション設定」を参照してください。

ユーザが使用する録音デバイスと再生デバイスを設定する場合は、「録音デバイスと再生デバイスの設定」を参照してください。ユーザが電話または Cisco Unity Assistant で変更できる設定(着信転送、メッセージ通知、プライベート同報リストの設定など)の完全なリストについては、「ユーザのオリエンテーション」を参照してください。

システム プロンプトについて

システム プロンプトは、Cisco Unity システムに付属している標準の録音です。これについては、Cisco Unity システム管理、Cisco Unity Assistant、または電話通話を使用して変更することはできません。

システム プロンプトは、電話通話の箇所によって異なる組み合せで再生されます。すべてのシステム プロンプトは、CommServer\Localize\Prompts ディレクトリとそのサブディレクトリにあります。

システム プロンプトは削除しないでください。削除すると、システム エラーが発生する可能性があります。システム プロンプトをカスタマイズすることはできません。メンテナンス アップグレードを含め、Cisco Unity のアップグレード時には必ず、すべてのシステム プロンプトが自動的に削除され置換されます。

システム グリーティングの録音

Cisco Unity システム管理に用意されているページで、ユーザの名前、パブリック同報リスト、プライベート同報リスト、コール ハンドラ(インタビュー ハンドラとディレクトリ ハンドラも含む)、およびユーザとコール ハンドラのグリーティングを作成できます。また、Cisco Unity システム管理にアクセスできない場合は、任意の電話から Cisco Unity のグリーティング管理者にアクセスして、コール ハンドラのグリーティングを管理できます。

ユーザやコール ハンドラの名前とグリーティングを録音するには、事前に次のことを決めておく必要があります。

誰がグリーティングを録音するのか。たとえば、コール ハンドラのグリーティングを録音するための専門職を雇用するのか。

グリーティングはどのような録音内容か。グリーティングの録音を開始する前に、グリーティングの原稿を詳しく書きます。

録音の作成と再生に、電話機またはコンピュータのマイクロフォンのどちらを使用するのか。録音メッセージの音質が最も良くなるのは、電話機を使用する場合です。

Media Master を使用したグリーティングの録音

録音が可能な Cisco Unity システム管理の各ページには、Media Master コントロール バーが表示されます。Media Master コントロールをクリックすると、電話機、またはコンピュータのマイクロフォンとスピーカを利用して録音と再生ができます。

図 7-1 Media Master コントロール バー

 

Media Master 用の録音デバイスと再生デバイスの決定または選択に関する詳細については、「グリーティングと名前の録音」を参照してください。

Cisco Unity のグリーティング管理者を使用したグリーティングの管理

Cisco Unity のグリーティング管理者を使用すると、システム管理者またはシステム管理者が割り当てたコール ハンドラの所有者が任意の電話からコール ハンドラ グリーティングを管理できます。コール ハンドラの所有者は、任意のユーザまたはパブリック同報リストです(コール ハンドラの所有者はメッセージ受信者である必要はありません)。

Cisco Unity のグリーティング管理者を使用すると、Cisco Unity システム管理にアクセスすることなく、次のタスクを実行できます。

コール ハンドラ グリーティングを録音する。

コール ハンドラのオプション グリーティングをイネーブルまたはディセーブルにする。

コール ハンドラに対して現在アクティブになっているグリーティングを判別する。

たとえば、悪天候によりオフィスを急遽閉める場合などに、システム管理者は自宅から Cisco Unity を呼び出して、オプションのオープニング グリーティングに変更するか、オフィスが閉まっていることを知らせるコール ハンドラ グリーティングを再録音することができます。


) RSA SecurID システムは、Cisco Unity のグリーティング管理者を使用するユーザには使用できません。


Cisco Unity のグリーティング管理者の設定および使用方法については、「Cisco Unity のグリーティング管理者の設定」および 「Cisco Unity のグリーティング管理者を使用したコール ハンドラのグリーティングの変更」を参照してください。