Cisco Unity Administrator インターフェイス リファレンスガイド
Cisco Unity 8.x ユーザの追加の設定
Cisco Unity 8.x ユーザの追加の設定
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2010/02/02 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity 8.x ユーザの追加の設定

[インポートする Exchange ユーザの検索と選択(Find and Select Exchange User to Import)] ページ

[ユーザの追加(Add Subscriber)] ページ

Cisco Unity 8.x ユーザの追加の設定

[インポートする Exchange ユーザの検索と選択(Find and Select Exchange User to Import)] ページ

[ユーザの追加(Add Subscriber)] ページ

 

表 3-1 [ユーザの追加(Add Subscriber)] ページ

フィールド
説明

[タイプ(Type)]

[新規ユーザ(New Subscriber)] または [既存の Exchange ユーザをインポート(Import Existing Exchange User)] のいずれかを選択します。

[新規ユーザ(New Subscriber)] :このオプションは、作成するユーザが Exchange メールボックスを持っていない場合に選択します(Cisco Unity は、ユーザ アカウントの作成と同時に Exchange メールボックスを作成します)。リストから、作成するユーザのタイプをクリックします。

[既存の Exchange ユーザをインポート(Import Existing Exchange User)] :このオプションは、作成するユーザがすでに Exchange メールボックスを持っている場合に選択します。

[新規ユーザ(New Subscriber)]

次のいずれかのオプションを選択します。

[Exchange] :一般ユーザは、Exchange メールボックスと Active Directory アカウントを持ちます。Cisco Unity は、ユーザの作成と同時にメールボックスと Active Directory アカウントを作成します。Exchange メールボックスは、セットアップ時に Cisco Unity サーバ コンフィギュレーション ウィザード(Cisco Unity Server Configuration Wizard) で指定したドメインと組織単位(OU)に作成されます。Active Directory にあるユーザのユーザ オブジェクトには、Cisco Unity 固有の属性が含まれています。

[インターネット(Internet)] :インターネット ユーザはローカル Exchange ネットワーク上にはメールボックスは持っていません。Cisco Unity は、インターネット ユーザ アカウントを作成するとき、Cisco Unity 固有の属性を持つ Active Directory 接続先を作成します。

[AMIS] :AMIS ユーザは、Cisco Unity 以外のボイス メッセージ システムを使用する個人です。AMIS ユーザは Cisco Unity ユーザですが、AMIS ユーザ宛のボイス メッセージは、AMIS アナログ プロトコルを使用してそのボイス メッセージ システムに送信されます。Cisco Unity は、AMIS ユーザ アカウントを作成するとき、Cisco Unity 固有の属性を持つ Active Directory 接続先を作成します。

[Bridge] :Cisco Unity Bridge ユーザは、Octel ボイス メッセージ システムを使用する個人です。Bridge ユーザは Cisco Unity ユーザですが、Bridge ユーザ宛のボイス メッセージは、Cisco Unity Bridge を使用してそのボイス メッセージ システムに送信されます。Cisco Unity は、Bridge ユーザ アカウントを作成するとき、Cisco Unity 固有の属性を持つ Active Directory 接続先を作成します。

[VPIM] :VPIM ユーザは別のボイス メッセージ システムを使用する個人です。VPIM ユーザは Cisco Unity ユーザですが、VPIM ユーザ宛のボイス メッセージは、VPIM プロトコルを使用してそのボイス メッセージ システムに送信されます。Cisco Unity は、VPIM ユーザ アカウントを作成するとき、Cisco Unity 固有の属性を持つ Active Directory 接続先を作成します。

[信頼できるインターネット(Trusted Internet)] :信頼できるインターネット ユーザは、暗号解除された安全なメッセージを持つ信頼できるインターネット ユーザです。信頼できるインターネット ユーザは、信頼できるインターネット ロケーションに関連付ける必要があります。信頼できるインターネット ユーザ宛の安全なメッセージは、Cisco Unity Voice Connector for Microsoft Exchange または Interoperability Gateway for Microsoft Exchange によって暗号解除されてから、Exchange サーバによって送信されます (一般のインターネット ユーザ宛のメッセージは、Exchange サーバによって直接送信され、暗号解除できません。そのため、受信者はメッセージを再生できません)。

[既存の Exchange ユーザをインポート(Import Existing Exchange User)]

[選択(Select)] をクリックして、インポートする Exchange ユーザを選択します。

[姓/名(First Name/Last Name)]

ユーザの姓と名を入力します。ここに入力された名前は、宛先検索サービスに使用されます。既存の Exchange ユーザをインポートする場合、このフィールドは自動的に入力されます。

[表示名(Display Name)]

表示専用です。 Cisco Unity により、ユーザのデフォルトの表示名が作成されます。この表示名は変更可能です。これは、Cisco Unity Administrator、Exchange、Windows、およびユーザ レポートで表示されるユーザ名です。ほとんどの場合、最初の 40 文字だけが表示されます。

既存の Exchange ユーザをインポートする場合、[表示名(Display Name)] は自動的に入力されます。

[内線(Extension)]

発信者がユーザへの連絡時にダイヤルする番号を入力します。所属する組織の内線番号計画に従って、数字だけを入力します。この番号は、ローカル Cisco Unity サーバ上およびダイヤル ドメイン内(存在する場合)のすべての内線番号間で一意である必要があります。ただし、ユーザの内線番号には、ユーザのファックス ID と同じ番号を使用できます。MWI やパーソナル グリーティングへの着信転送など、多くの電話システム統合機能では、Cisco Unity の番号計画が電話システムの番号計画と一致している必要があることに注意してください。

Active Directory では、内線番号の値は、ユーザの [プロパティ(Properties)] ダイアログボックスの [全般(General)] タブの [電話番号(Telephone)] フィールドの値です。Exchange メールボックスを所有するユーザをインポートする場合は、この値が Active Directory から Cisco Unity にコピーされます。内線番号の値は Cisco Unity データベース内で一意のままである必要があります。したがって、その後 Cisco Unity でこの値を変更しても、このフィールドのデータは Active Directory に複製されず、その逆も行われません。

最大 40 文字の 0 ~ 9 までの数字の組み合せを入力します。

[ファックス ID
(Fax ID)]

ユーザへのファックス送信時に発信者がダイヤルする番号を入力します。この番号は、ユーザの内線番号と同じ場合があります。

Active Directory では、ファックス ID の値は、ユーザの [プロパティ(Properties)] ダイアログボックスの [電話(Telephones)] タブの [FAX] フィールドの値です。Exchange メールボックスを所有するユーザをインポートする場合は、この値が Active Directory から Cisco Unity にコピーされます。その後 Cisco Unity でこの値を変更すると、このフィールドのデータは Active Directory に複製され、その逆も行われます。

[テンプレート(Template)]

ユーザ アカウントの基準となるテンプレートを選択します。このテンプレートは、ユーザ設定のほとんどに影響します。

[エイリアス(Alias)]

ユーザを追加する場合、[ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ テンプレート(Subscriber Template)] > [プロファイル(Profile)] ページのエイリアスの規則に基づき、Cisco Unity によってデフォルト エイリアスが作成されます。また、メッセージ ストアからユーザ データをインポートする場合は、Exchange に指定されているエイリアスが使用されます。

エイリアスの規則が異なるテンプレートを選択すると、このページの [テンプレート(Template)] フィールドで設定を変更した場合に、エイリアスが変更されることがあります。

[追加(Add)] をクリックすると、Cisco Unity によってそのエイリアスが固有のものであるかどうかが確認されます。エイリアスがすでに使用中の場合は、新しいエイリアスを入力するように求められます。

[Exchange サーバ(Exchange Server)]

ユーザ メッセージを保存する Exchange サーバ(ホーム サーバとも呼ばれます)を選択します。

Cisco Unity サーバ上にある Exchange サーバにユーザを割り当てます。ただし、これは、Cisco Unity がスタンドアロン サーバの場合、ユーザによる Cisco Unity へのアクセスが電話だけの場合、またはユーザ数が 200 未満の場合だけです。それ以外の場合は、別の Exchange サーバにユーザを割り当てます。

Cisco Unity サーバ以外のサーバを、ユーザの Exchange ホーム サーバとして指定すると、ユーザがアカウントにアクセスするまでに数分かかる場合があります。

[メールストア(Mailstore)]

ユーザ メッセージを保存するメールボックス ストアを選択します。

[SMTP アドレス(SMTP address)]

(インターネット ユーザのみ)

インターネット ユーザに割り当てられた電子メール(SMTP)アドレスを入力します。リモート アドレスを次の形式で入力します。

alias@domain.com
(たとえば、aabade@cisco.com)

インターネット ユーザにはメールボックスがありません (インターネット ユーザは、Exchange/Active Directory でのメール可能な接続先に相当します)。ユーザ宛のメッセージは、メールボックスではなく、.wav の添付ファイルとして電子メール アドレスに送信されます。

[AMIS リモート メールボックス番号(AMIS Remote Mailbox Number)]

(AMIS ユーザのみ)

メールボックス番号を入力します。リモート ボイス メッセージ システムでは、この番号を使用して、このユーザに AMIS メッセージが送信されます。

[AMIS ロケーション(AMIS Location)]

(AMIS ユーザのみ)

AMIS ユーザが関連付けられている AMIS ロケーションを選択します。指定する AMIS ロケーションは、この AMIS ユーザが使用するボイス メッセージ システムに対応します。AMIS ロケーションの送信電話番号は、このユーザ宛ての発信メッセージに使用されます。複数の Cisco Unity サーバを使用したインストールでは、この Cisco Unity サーバ上に作成された AMIS 配信ロケーションだけがリストに表示されます。

[Bridge リモート メールボックス番号(Bridge Remote Mailbox Number)]

(Bridge ユーザのみ)

メールボックス番号を入力します。リモート ボイス メッセージ システムでは、この番号を使用して、この Bridge ユーザにメッセージが送信されます。

[Bridge ロケーション(Bridge Location)]

(Bridge ユーザのみ)

Bridge ユーザが関連付けられている Cisco Unity Bridge ロケーションを選択します。指定する Bridge ロケーションは、この Bridge ユーザが使用する Octel システムに対応します。複数の Cisco Unity ブリッジヘッド サーバを使用したインストールでは、この Cisco Unity サーバ上に作成された Bridge 配信ロケーションだけがリストに表示されます。

[VPIM リモート メールボックス番号(VPIM Remote Mailbox Number)]

(VPIM ユーザのみ)

メールボックス番号を入力します。リモート ボイス メッセージ システムでは、この番号を使用して、この VPIM ユーザにメッセージが送信されます。

[VPIM ロケーション(VPIM Location)]

(VPIM ユーザのみ)

VPIM ユーザが関連付けられている VPIM ロケーションを選択します。指定する VPIM ロケーションは、この VPIM ユーザが使用するボイス メッセージ システムに対応します。複数の Cisco Unity サーバを使用したインストールでは、この Cisco Unity サーバ上に作成された VPIM 配信ロケーションだけがリストに表示されます。

[Unity ノード シリアル番号(Unity Node Serial Number)]

(Octel システムとの間でメッセージを送受信するように Bridge ネットワーク オプションが設定されている場合のみ)

新しいシリアル番号をリストから選択、または入力します。これは、Octel アナログ ネットワーク内で、Cisco Unity ユーザが関連付けられるノードのシリアル番号です。0 ~ 9 までの数字の組み合せを入力します。スペースは入れないでください。一般的なシリアル番号は 4 ~ 5 文字です(ただし、Cisco Unity Administratorは最大で 64 文字まで可能です)。

Unity ノード シリアル番号が表示されるのは、Active Directory スキーマが Bridge ネットワーク オプション用に拡張され、Cisco Unity Administratorの [コンフィギュレーション(Configuration)] > [設定(Settings)] ページにあるCisco Unity Bridge ネットワークで必要なフィールドを表示する(Display Fields Required for Cisco Unity Bridge Networking)] チェックボックスがオンになっている場合だけです。

Unity ノード シリアル番号と旧メールボックス ID は、Cisco Unity Bridge 経由で Octel システム上のユーザとメッセージを送受信する Cisco Unity ユーザすべてに必要です。これらの番号がないと、Cisco Unity ユーザは Octel ユーザとの間でメッセージを送受信することができません。

[Unity ノード シリアル番号(Unity Node Serial Number)] フィールドをデフォルト設定の [なし(None)] 以外に設定する場合は、旧メールボックス ID の値を入力する必要があります。

各 Unity ノード シリアル番号に対して、旧メールボックス ID の値はグローバル ディレクトリ内で一意である必要があります。Unity ノード シリアル番号と旧メールボックス ID の組み合せにより、Octel アナログ ネットワーク内のユーザが一意に識別されます。[追加(Add)] をクリックしたときに、Unity ノード シリアル番号と旧メールボックス ID がすでに使用されていることを Cisco Unity Administratorが検知すると、エラー メッセージが表示され、ユーザ アカウントは作成されません。

新しく作成されたユーザに関するディレクトリ データが Bridge に自動的に送信されるようにするには、Cisco Unity 内にユーザを作成してから、対応する Unity ノードを Bridge 上に作成します。逆に、Bridge 上に Unity ノードを作成してから同じシリアル番号を持つユーザを作成した場合は、[ネットワーク(Network)] > [Bridge オプション(Bridge Options)] > [同期化オプション(Synchronization Options)] ページに移動し、強制同期化を実行して Bridge にディレクトリ データを送信するか、Bridge 上の Unity ノード内のディレクトリ データを削除してから追加し直す必要があります。その後、同じシリアル番号を持つユーザをさらに追加すると、Cisco Unity はディレクトリ情報が Bridge に自動的に送信します。

[旧メールボックス ID(Legacy Mailbox ID)]

(Octel システムとの間でメッセージを送受信するように Bridge ネットワーク オプションが設定されている場合のみ)

ユーザのメールボックス番号を入力します。ユーザが Octel システムから Cisco Unity に移行した場合は、Octel システム上でユーザに割り当てられていたメールボックス番号を使用します。この番号は、Octel アナログ ネットワークのノード上の Cisco Unity ユーザを識別する場合に使用されます。この番号により、残りの Octel ユーザは、ユーザの移行前の番号と同じものを使用して、メッセージを宛先指定できるようになります。0 ~ 9 までの数字の組み合せを入力します。スペースは入れないでください。一般的に、メールボックス番号は 3 ~ 10 文字です(ただし、Cisco Unity Bulk Import ウィザードは最大で 64 文字まで可能です)。旧メールボックス ID とユーザの内線番号は、同じ番号にする必要がないことに注意してください。

旧メールボックス ID が表示されるのは、Active Directory スキーマが Bridge ネットワーク オプション用に拡張され、Cisco Unity Administratorの [コンフィギュレーション(Configuration)] > [設定(Settings)] ページにある [Cisco Unity Bridge ネットワークで必要なフィールドを表示する(Display Fields Required for Cisco Unity Bridge Networking)] チェックボックスがオンになっている場合だけです。

Unity ノード シリアル番号と旧メールボックス ID は、Cisco Unity Bridge 経由で Octel システム上のユーザとメッセージを送受信する Cisco Unity ユーザすべてに必要です。これらの番号がないと、Cisco Unity ユーザは Octel ユーザとの間でメッセージを送受信することができません。

[Unity ノード シリアル番号(Unity Node Serial Number)] フィールドをデフォルト設定の [なし(None)] 以外に設定する場合は、旧メールボックス ID の値を入力する必要があります。

各 Unity ノード シリアル番号に対して、旧メールボックス ID の値はグローバル ディレクトリ内で一意である必要があります。Unity ノード シリアル番号と旧メールボックス ID の組み合せにより、Octel アナログ ネットワーク内のユーザが一意に識別されます。[追加(Add)] をクリックしたときに、Unity ノード シリアル番号と旧メールボックス ID がすでに使用されていることを Cisco Unity Administratorが検知すると、エラー メッセージが表示され、ユーザ アカウントは作成されません。