Cisco Unity システム管理ガイド
Cisco Unity 8.x におけるユーザ アカウント の管理
Cisco Unity 8.x におけるユーザ アカウントの管理
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2010/02/02 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity 8.x におけるユーザ アカウントの管理

8.x におけるユーザ アカウント作成の概要

8.x で通常のユーザ アカウントを作成する前に考慮する必要がある問題

考慮する必要があるサイト固有の問題

における、作成したユーザ アカウントの Active Directory アカウント処理方法

異なるフォレストの Active Directory アカウントからのログオン資格情報の使用

ユーザに対する一意で安全な電話パスワードの確実な割り当て

ユーザに対する一意で安全な Active Directory パスワードの確実な割り当て

データの格納場所

他のルーティング グループからのユーザ データのインポート

通常の ユーザにおける Bridge ネットワークの使用の設定

ウィザードを使用した、 8.x における複数のユーザ アカウントの作成

メッセージ ストア ディレクトリからのユーザ データの直接のインポート

CSV ファイルからのユーザ データのインポート

ウィザードの実行

インポート エラーの修正

を使用した、 8.x における個別のユーザ アカウントの作成

ユーザ アカウントの追加

メッセージ ストアからの既存のユーザ データのインポート

Integrated Mailbox Configuration を使用した、 8.x における個別のユーザ アカウントの作成

8.x でユーザ アカウントを作成したあとに考慮する必要がある問題

ユーザを Outlook アドレス帳で非表示にする

8.x におけるユーザ アカウントの変更

8.x におけるユーザ アカウントの削除

ユーザ アカウントの削除方法

通常のユーザ アカウントが削除された場合に実行される処理

Cisco Unity 8.x におけるユーザ アカウントの管理

Cisco Unity 8.x におけるユーザ アカウント作成の概要

Cisco Unity にアカウントを持つと、ユーザと呼ばれます。Cisco Unity Bulk Import ウィザードまたは Cisco Unity Administratorを使用して、通常のユーザ アカウントまたは外部(AMIS、Bridge、インターネット、または VPIM)ユーザ アカウントを作成します。

Cisco Unity Administratorにアクセスする場合に管理者が使用するユーザ アカウントを作成する予定がある場合は、まず「Cisco Unity 8.x の管理に使用できるアカウントの概要」を確認してからこの章を参照してください。

通常のユーザ アカウントの作成

この章の次の各項を参照してください。

「Cisco Unity 8.x で通常のユーザ アカウントを作成する前に考慮する必要がある問題」:ユーザ アカウントを作成する前に考慮する必要がある問題について説明します。

「考慮する必要があるサイト固有の問題」:Cisco Unity における Active Directory アカウントの処理方法、パスワードの保護についての考慮事項、Cisco Unity におけるユーザ アカウント情報の保存場所について説明します。

「Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用した、Cisco Unity 8.x における複数のユーザ アカウントの作成」:Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用し、Active Directory または CSV ファイルからユーザ データを Cisco Unity にインポートすることによって通常のユーザ アカウントを作成する場合の基本情報について説明します。

「Cisco Unity Administratorを使用した、Cisco Unity 8.x における個別のユーザ アカウントの作成」:Cisco Unity Administratorを使用して、Active Directory に新しいユーザを追加するか、または Exchange から既存のユーザ データをインポートすることによって通常のユーザ アカウントを作成する場合の情報について説明します。

「Integrated Mailbox Configuration を使用した、Cisco Unity 8.x における個別のユーザ アカウントの作成」 (Cisco Unified Communications Manager との統合の場合だけ) :Integrated Mailbox Configuration を使用して個別の Cisco Unity ユーザ アカウントを作成する場合の情報について説明します。

「Cisco Unity 8.x でユーザ アカウントを作成したあとに考慮する必要がある問題」:Cisco Unity ユーザ アカウントを作成したあとに考慮する必要があるタスクを示します。

ユーザ アカウントを作成したあと、必要に応じて次の各項を確認してください。

「Cisco Unity 8.x におけるユーザ アカウントの変更」

「Cisco Unity 8.x におけるユーザ アカウントの削除」

外部ユーザ アカウントの作成

必要に応じて、次のタスク リストを参照してください。

AMIS ユーザ アカウントを作成するには、『 Networking Guide for Cisco Unity Release 8.x 』の「AMIS Networking in Cisco Unity 8.x」の章にある「Setting Up Cisco Unity 8.x to Use AMIS」の項を参照してください。

インターネット ユーザ アカウントを作成するには、『 Networking Guide for Cisco Unity Release 8.x 』の「Internet Subscribers in Cisco Unity 8.x」の章にある「Creating Internet Subscriber Accounts in Cisco Unity 8.x」の項を参照してください。

Bridge ユーザ アカウントを作成するには、『 Networking Guide for Cisco Unity Bridge 』の「Setting Up Cisco Unity and the Bridge for Networking」の章にある「Task List: Setting Up Cisco Unity and the Bridge for Networking」の項を参照してください。

VPIM ユーザ アカウントを作成するには、『 Networking Guide for Cisco Unity Release 8.x 』の「VPIM Networking in Cisco Unity 8.x」の章にある「Setting Up Cisco Unity 8.x to Use VPIM Networking」の項を参照してください。

Networking Guide for Cisco Unity Bridge 』は、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_feature_guides_list.html から入手できます。

Networking Guide for Cisco Unity Release 8.x 』は、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/networking/guide/8xcunetx.html から入手できます。

Cisco Unity 8.x で通常のユーザ アカウントを作成する前に考慮する必要がある問題

この項では、ユーザ アカウントを作成する前に考慮する必要がある問題について順番に説明します。Cisco Unity の管理に使用するユーザ アカウントを作成する場合は、下記の情報に加えて、「Cisco Unity 8.x の管理に使用できるアカウントの概要」も確認する必要があります。

1. Cisco Unity の設定および権限

使用しているアカウントに、ユーザ アカウントを作成するための十分な権限およびアクセス許可があるかどうかが不明な場合、またはメッセージ ストアを使用できるように Cisco Unity が適切に設定されているかどうかが不明な場合には、次の手順を使用して、SysCheck 診断ツールを実行します。

Cisco Unity SysCheck ツールを使用して Cisco Unity の設定および権限を確認するには


ステップ 1 Cisco Unity サーバ デスクトップで、[Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 Tools Depot のウィンドウの左側のペインにある [診断ツール(Diagnostic Tools)] ディレクトリで、[SysCheck] をダブルクリックします。

ステップ 3 [Cisco Unity コンフィギュレーション ウィザードへようこそ(Welcome to the Cisco Unity Configuration Wizard)] ページで、[コンフィギュレーション テストの選択(Select Configuration Tests)] をクリックして、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 4 Cisco Unity に接続されていないメッセージ ストアのチェックボックスをオフにします。

ステップ 5 [テスト(Test)] をクリックします。

ステップ 6 [テスト結果(Test Results)] ボックスで、表示されているリンクをクリックして、テスト結果を表示します。

ステップ 7 エラーがレポートされていない場合は、ステップ 8 に進みます。エラーがレポートされている場合は、次のサブステップを実行します。

a. [解決法(Resolution)] カラムに示されたアドバイスに従って、それぞれの設定エラーまたは権限エラーを修正します。

b. [Check Unity コンフィギュレーション ウィザードを完了しています。(Completing the Check Unity Configuration Wizard)] ページに戻って、[終了(Finish)] をクリックします。

c. エラーがレポートされなくなるまでステップ 2ステップ 7 を繰り返します。

ステップ 8 [終了(Finish)] をクリックします。


 

2. ライセンス

作成する予定のユーザ アカウント タイプに必要な Cisco Unity ユーザ ライセンスがあることを確認します。Cisco Unity Administratorの [システム(System)] > [ライセンス(Licensing)] ページで、購入済みライセンス数、システムで使用されているライセンス数、およびシステムで未使用のライセンス数を表示できます。追加のライセンスが必要な場合は、リセラーに連絡してください。ライセンスをアップグレードする必要がある場合は、『 Reconfiguration and Upgrade Guide for Cisco Unity 』の「Adding Features to the Cisco Unity 8.x System」の章にある「Adding Cisco Unity User Licenses」の項を参照してください (このガイドは、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html から入手できます)。

3. アカウントの原則

アカウントの原則によって、すべての Cisco Unity ユーザ アカウントのユーザ パスワードおよびアカウント ロックアウトが管理されます。ユーザの Cisco Unity へのアクセスを保護するために設定できる 2 つのアカウントの原則があります。

電話アクセスに適用される、システム全体の電話パスワード原則およびロックアウト原則の設定については、 「Cisco Unity 8.x のアカウントの原則の設定の管理」 の章を参照してください。

ユーザが Cisco Unity Administrator(匿名認証を使用するように設定されている場合)および Cisco Personal Communications Assistant(PCA)にアクセスするときに適用される、システム全体のログオン原則、パスワード原則、およびロックアウト原則の設定については、『 Security Guide for Cisco Unity 』の「Authentication for Cisco Unity 8.x Applications」の章を参照してください。『 Security Guide for Cisco Unity 』は、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/security/guide/8xcusecx.html から入手できます。

それぞれのアカウントの原則にはデフォルト設定があり、Cisco Unity Administratorで変更できます。

4. 拡張電話セキュリティ

ユーザが電話で Cisco Unity にアクセスするときに安全なログオン方法を使用するように Cisco Unity ユーザ アカウントを設定できます。拡張電話セキュリティについては、必要に応じて『 Security Guide for Cisco Unity 』の「Authentication for Cisco Unity 8.x Applications」の章にある「Determining Whether to Offer Enhanced Phone Security in Cisco Unity 8.x」の項を参照してください。拡張電話セキュリティを設定することを選択した場合は、拡張電話セキュリティを使用するユーザに対して、新しいサービス クラスを作成するか、または既存のサービス クラスを変更する必要があります(次のタスクを参照)。このガイドは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/security/guide/8xcusecx.html から入手できます。

5. サービス クラス

Class of Service(COS; サービス クラス)では、Cisco Unity を使用するユーザの制限および権限が定義されます。たとえば、COS によって、次のような処理が行われます。

Cisco Unity Administratorおよびテキスト/スピーチ電子メールなどの機能へのアクセスが制御されます。

ユーザの Cisco Unity との対話方法が制御されます。たとえば、COS によって、ユーザのメッセージおよびグリーティングの最大長、ユーザが宛先検索サービスへの登録を選択できるかどうか、ユーザが電話で Cisco Unity にアクセスするときに安全なログオン方法を使用するかどうか、パブリック同報リストにユーザがメッセージを送信できるかどうかなどが規定されます。

ファクスの送信、メッセージの到着通知、着信転送などのタスクにユーザが使用できる電話番号を制御するために使用される規制テーブルが指定されます。

Cisco Unity Administratorでは、COS は、各ユーザ テンプレートで指定されます。したがって、ユーザは、ユーザ アカウントの基礎となるテンプレートで指定されている COS に割り当てられます。Cisco Unity には、事前に定義されたサービス クラスが用意されており、これらを変更して使用できます。新しいサービス クラスを作成することもできます。詳細については、 「Cisco Unity 8.x におけるサービス クラスの管理」 の章を参照してください。

6. 規制テーブル

Cisco Unity Administratorの規制テーブルを使用すると、ユーザおよび管理者が次の目的で使用できる電話番号を制御できます。

着信転送

電話機が Media Master で録音/再生デバイスとして指定されている場合の、Cisco Unity アプリケーションからの電話での録音および再生(Media Master は、Cisco Unity Administrator、Cisco Unity Assistant、Cisco Unity Inbox、および ViewMail で使用可能)

ファクス機へのファクスの送信

メッセージの到着通知の送信

AMIS メッセージの送信

システム転送

各サービス クラスでは、着信転送、メッセージの到着通知、およびファクスの送信に対してそれぞれ 1 つずつ規制テーブルが指定されます。Cisco Unity には、事前に定義された規制テーブルが用意されており、これらを変更して使用できます。詳細については、 「Cisco Unity 8.x での規制テーブルの管理」 の章を参照してください。

7. パブリック同報リスト

パブリック同報リストは、複数のユーザに対して同時にボイス メッセージを送信する場合に使用します。Cisco Unity では、ユーザ アカウントの基礎となるテンプレートで指定されているパブリック同報リストに対して新しいユーザが割り当てられます。ユーザ アカウントに関連付けられたサービス クラスによって、ユーザが Cisco Unity を使用してパブリック同報リストにメッセージを送信できるかどうかが規定されます。詳細については、 「Cisco Unity 8.x での同報リストの管理」 の章を参照してください。

8. ユーザ テンプレート

Cisco Unity Administratorでは、ユーザ テンプレートを使用することによって、ユーザのグループに対して設定を指定できます。選択したテンプレートの設定は、アカウント作成時にすべてのユーザ アカウントに対して適用されます。詳細については、 「Cisco Unity 8.x におけるユーザ テンプレートの管理」 を参照してください。

9. Cisco Unity サーバの MAPI プロファイルのロケール ID の変更

次のいずれかの条件に当てはまる場合には、詳細設定ツールを使用してレジストリ キーを変更し、Cisco Unity サーバの MAPI プロファイルのロケール ID が、ユーザがローカルで使用している言語と一致するようにします。

Cisco Unity ユーザ アカウントの作成と同時に新しいユーザ メールボックスの作成を予定している場合 (このオプションは、Cisco Unity Administratorおよび Cisco Unity Bulk Import ウィザードで使用できます)。

メールボックスはすでに存在しているが、ユーザに対して Cisco Unity ユーザ アカウントを作成するときまでに、ユーザが、Microsoft Outlook などの MAPI クライアントを使用して各自のメールボックスにアクセスしていない場合。

通常、MAPI クライアントのローカル言語設定によって、Microsoft Outlook などのプログラムで受信トレイや送信済みアイテムなどのメッセージ フォルダ名が表示される言語が決定されます。ただし、上記の状況の下では、フォルダ名はローカルに指定された言語ではなく、Cisco Unity サーバの MAPI プロファイルのロケール ID 設定で指定されている言語で表示されます。

この問題を回避するためにこの機能を設定する方法の詳細については、詳細設定ツールのヘルプを参照してください。この設定は、[メッセージ:MAPI プロファイルのロケール ID の設定(Messaging--Set the Locale ID of the MAPI Profile)] と呼ばれます。ユーザが MAPI クライアントで使用する言語設定に従って、バッチでユーザを作成することを検討してください。その後、各グループのユーザを作成する前に、必要に応じてレジストリ設定を変更します。

10. Exchange 2007 をホームにしたユーザ メールボックス

Cisco Unity ユーザのメールボックスが Exchange 2007 をホームにする場合は、ユーザ アカウントを作成する前に、Active Directory アカウントおよび Exchange メールボックスを作成する必要があります。このことは、ユーザ アカウントを作成する方法にかかわらず常に当てはまります。


注意 Cisco Unity サーバで Active Directory ツールまたは Exchange ツールを使用して Exchange 2007 メールボックスを作成しないでください。これらのツールを使用すると、Exchange 2007 の Exchange 管理コンソールでメールボックスが「レガシー」とマークされて、一部の Exchange 2007 機能が使用できなくなります。

11. Bridge ネットワーク オプション

インストールに Bridge ネットワーク オプションが含まれている場合は、Cisco Unity が通信する Octel サーバ上のユーザとの間で Cisco Unity ユーザがメッセージを送受信できるように、次のタスクが完了していることを確認します。

Cisco Unity Bridge とのネットワーキングに必要な Active Directory スキーマ拡張が行われていること。

Cisco Unity Administratorの [コンフィギュレーション(Configuration)] > [設定(Settings)] ページで、[ユーザ ‐ プロファイル(Subscribers Profile)] ページに [Cisco Unity Bridge ネットワークで必要なフィールドを表示する(Display Fields Required for Cisco Unity Bridge Networking on Subscribers Profile Page)] チェックボックスがオンになっていること。

12. サイト固有の問題

「考慮する必要があるサイト固有の問題」を確認してください。この項で説明されている情報は、ユーザ アカウントの作成に使用するツール、タスク、および方法に影響がある場合があります。

考慮する必要があるサイト固有の問題

この項では、特定のサイトにおいて考慮することが重要となる場合があるいくつかの問題について説明します。次の項で説明されている情報は、ユーザ アカウントの作成に使用するツール、タスク、および方法に影響がある場合があります。必要に応じて、次の項を確認してください。

「Cisco Unity における、作成したユーザ アカウントの Active Directory アカウント処理方法」

「異なるフォレストの Active Directory アカウントからのログオン資格情報の使用」

「ユーザに対する一意で安全な電話パスワードの確実な割り当て」

「ユーザに対する一意で安全な Active Directory パスワードの確実な割り当て」

「Cisco Unity データの格納場所」

「他のルーティング グループからのユーザ データのインポート」

「通常の Cisco Unity ユーザにおける Bridge ネットワークの使用の設定」

Cisco Unity における、作成したユーザ アカウントの Active Directory アカウント処理方法

通常の各 Cisco Unity ユーザ アカウントは、Active Directory ドメイン アカウント、および Cisco Unity がボイス メッセージを格納する Exchange メールボックスと関連付けられます。Cisco Unity Administratorを使用して、または Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用して CSV ファイルをインポートすることによって Cisco Unity ユーザを作成する場合、Cisco Unity では、オプションで、各ユーザに対して関連する Active Directory アカウントを作成できます (Cisco Unity ユーザのメールボックスが Exchange 2007 をホームにする場合、このオプションは使用できません。この場合は、Cisco Unity ユーザ アカウントを作成する前に、Active Directory アカウントおよび Exchange メールボックスを作成する必要があります)。Cisco Unity で自動的に Active Directory アカウントを作成する場合、同じ Cisco Unity テンプレートを使用して作成された Cisco Unity ユーザ アカウントのパスワードはすべて同じになります。他のユーザのエイリアスおよびテンプレートの Active Directory パスワードを把握しているユーザは、Cisco Unity Inbox または電子メール クライアントを使用して他のユーザのメッセージにアクセスしたり、Cisco Unity Inbox を使用して他のユーザになりすましたり、Cisco Personal Communications Assistant を使用して他のユーザの設定を変更したりできます。

Cisco Unity でユニファイド メッセージが設定されている場合は、Active Directory アカウントが認証に必要であるため、Active Directory アカウントを有効にする必要があります。

次のすべてに当てはまる場合は、Cisco Unity ユーザに関連付けられている Active Directory アカウントを無効にすることを推奨します。

Cisco Unity でボイス メッセージが設定されている場合。

ユーザが、ボイス メッセージへのアクセスに電話だけを使用する場合。

ユーザが Cisco Personal Communications Assistant または Cisco Unity Administratorにアクセスしない場合。


注意 Active Directory アカウントを有効にする必要があり、Cisco Unity ユーザ作成時に自動的に Active Directory アカウントを作成する場合は、「ユーザに対する一意で安全な Active Directory パスワードの確実な割り当て」を参照してください。

Cisco Unity Administratorまたは Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用してユーザ アカウントおよび関連する Active Directory アカウントを作成し、Active Directory アカウントを無効にする場合は、Cisco Unity ユーザを作成する前に次の手順を実行します。

Cisco Unity ユーザ作成時に Active Directory アカウントを作成して無効化するには


ステップ 1 Cisco Unity サーバ デスクトップで、[Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 Tools Depot の左側のペインで [管理ツール(Administrative Tools)] を展開して、[詳細設定ツール(Advanced Settings Tool)] をダブルクリックします。

ステップ 3 [詳細設定ツール(Advanced Settings Tool)] の [Unity 設定(Unity Settings)] リストで、[管理:Unity によって作成された AD アカウントを無効化する(Administration - Disable AD accounts Created by Unity)] をクリックします。

ステップ 4 [項目の新しい値(New Value)] リストで、1 をクリックし、[設定(Set)] をクリックします。

ステップ 5 プロンプトが表示されたら [OK] をクリックします。

ステップ 6 [終了(Exit)] をクリックします。

ステップ 7 Tools Depot を閉じます。


 

異なるフォレストの Active Directory アカウントからのログオン資格情報の使用

お客様によっては、社内フォレスト以外のフォレストに Cisco Unity サーバをインストールする場合があります。ただし、そのような場合でも、ユーザが社内フォレストのユーザ資格情報を使用して Cisco Unity Assistant や Cisco Unity Inbox にアクセスできるようにする必要があります。Cisco Unity サーバがこのように設定されている場合は、GrantUnityAccess ユーティリティを使用して、Cisco Unity ユーザを社内フォレストの Active Directory アカウントに関連付けることができます。次の手順を実行します。

Cisco Unity ユーザを異なるフォレストの Active Directory アカウントに関連付けるには


ステップ 1 Active Directory ドメインと信頼関係を使用して、次のいずれかの信頼を作成します。

 

双方向のフォレストの信頼

社内フォレストと、Cisco Unity サーバを含むフォレストとの間に信頼を作成します。

一方向のフォレストの信頼

Cisco Unity サーバを含むフォレストから社内フォレストに対する信頼を作成します。

a. 社内フォレストで、一方向かつ入力方向のフォレストの信頼を作成します (社内フォレストで、Cisco Unity フォレストが社内フォレストを信頼することを許可します)。

b. Cisco Unity フォレストで、一方向かつ出力方向の信頼を作成します (Cisco Unity フォレストが社内フォレストを信頼します)。

Windows Server 2003 を使用している場合は、各フォレストのサーバに別々にログオンしなくても、これらのステップを両方同時に実行できます。

ステップ 2 インストール時に設定された Cisco Unity 管理アカウントを使用して、Cisco Unity サーバにログオンします。

ステップ 3 双方向の信頼を作成した場合は、ステップ 4 に進みます。

ステップ 1 で一方向の信頼を作成した場合は、コマンドラインで次のコマンドを実行し、社内フォレストのドメイン コントローラを使用して Cisco Unity サーバに接続します。

net use ¥¥<社内フォレストのドメイン コントローラ>¥ipc$ /USER:<ドメイン名>¥<ユーザ名> *

<ドメイン名>¥<ユーザ名> は、社内フォレストのユーザを示しています。アカウントに特別な権限は必要ありません。

ステップ 4 コマンドラインまたはバッチ ファイルで、社内フォレストの Active Directory アカウントに関連付ける各 Cisco Unity ユーザ アカウントに対して次のコマンドを 1 回ずつ実行します。

grantunityaccess
-u <社内フォレストのドメイン コントローラ>¥<Active Directory アカウントのエイリアス>
-s <Cisco Unity ユーザのエイリアス>
-c <ステップ 3 で指定した社内フォレストのドメイン コントローラ>


) 一方向の信頼を作成した場合は、-c スイッチを含めます。双方向の信頼を作成した場合は、-c スイッチは省略します。


次に例を示します。

grantunityaccess -u CorporateDomain¥dgupta -s dmitrygupta -c CorporateDC


) Cisco Unity がインストールされたディレクトリ(デフォルトで Commserver)が Path システム変数に含まれていない場合は、パスに Commserver ディレクトリを追加するか、または GrantUnityAccess を実行する前に Commserver ディレクトリに移動します。


ステップ 5 社内フォレストにログオンしているユーザが、社内フォレストの資格情報を使用して Cisco Unity Assistant または Cisco Unity Inbox にアクセスできることを確認します。

ステップ 6 双方向の信頼を作成した場合は、ステップ 7 に進みます。

一方向の信頼を作成した場合は、コマンドラインで次のコマンドを実行して、ステップ 3 で接続した社内フォレストのドメイン コントローラから Cisco Unity サーバを切断します。

net use ¥¥<社内フォレストのドメイン コントローラ>¥ipc$ /d

ステップ 7 2 つ以上の Cisco Unity サーバがある場合は、同じ機能を設定する各 Cisco Unity サーバに対して、ステップ 2ステップ 6 を繰り返します。


 

ユーザに対する一意で安全な電話パスワードの確実な割り当て

不正アクセスや不正通話から Cisco Unity を保護するために、各ユーザには一意な電話パスワードを割り当てる必要があります。また、各パスワードは 8 文字以上の長さで、推測しにくいものである必要があります。

ユーザ アカウントを作成する前に Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ テンプレート(Subscriber Template)] > [パスワード(Passwords)] ページで電話パスワードを変更するだけでは、ユーザに対して一意なパスワードを確実に割り当てることはできません。これは、テンプレートを使用したパスワードの割り当てが行われない可能性があるためです。また、テンプレートが使用された場合でも、作成する各ユーザ アカウントには同じパスワードが割り当てられます。

アカウント作成時、または作成直後に、各ユーザに対して一意で安全なパスワードを確実に割り当てるために、次のオプションを検討してください。

ユーザ アカウント作成時に一意で安全な電話パスワードを割り当てる場合

作成する各ユーザ アカウントに一意で安全な電話パスワードを割り当てるには、次のいずれかの方法を使用します。

Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用して、CSV ファイルに含まれているユーザ データをインポートします。CSV ファイルに省略可能なカラム ヘッダー DTMF_PASSWORD を含めて、各ユーザのテンプレート パスワードを上書きします。

Cisco Unity Administratorを使用して、1 つずつユーザを追加します。作成する各ユーザに対して異なるテンプレートを使用し、各テンプレートには一意で安全な電話パスワードを指定します。または、すべてのユーザに対して 1 つのテンプレートを使用し、追加する各ユーザ アカウントの前に、一意で安全なパスワードを指定します。パスワードの記録および配布を避けるため、ユーザに対して、各自の初期電話パスワードを変更するときに Cisco Unity Assistant を使用するように通知します (ユーザは、Cisco Unity Assistant を使用すると、古い電話パスワードを入力しないでパスワードを変更できます)。

ユーザ アカウント作成後に一意で安全な電話パスワードを割り当てる場合

Cisco Unity Administratorまたは Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用してユーザ アカウントを作成したあと、Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用して、作成した各ユーザ アカウントに対して一意の電話パスワードを割り当てます。パスワードの記録および配布を避けるため、ユーザに対して、各自の初期電話パスワードを変更するときに Cisco Unity Assistant を使用するように通知します (ユーザは、Cisco Unity Assistant を使用すると、古い電話パスワードを入力しないでパスワードを変更できます)。

ユーザに対する一意で安全な Active Directory パスワードの確実な割り当て

ユーザは、Active Directory パスワードを使用して、Cisco Unity Administrator(匿名認証を使用するように設定されている場合)および Cisco PCA にアクセスします。Cisco Unity を不正アクセスから保護するために、各ユーザには一意な Active Directory パスワードを割り当てる必要があります。また、各パスワードは 8 文字以上の長さで、推測しにくいものである必要があります。

ユーザ アカウントを作成する前に Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ テンプレート(Subscriber Template)] > [パスワード(Passwords)] ページで Active Directory パスワードを変更するだけでは、ユーザに対して一意なパスワードを確実に割り当てることはできません。これは、テンプレートを使用したパスワードの割り当てが行われない可能性があるためです。また、テンプレートが使用された場合でも、作成する各ユーザ アカウントには同じパスワードが割り当てられます。

アカウント作成時、または作成直後に、各ユーザに対して一意で安全なパスワードを確実に割り当てるために、次のオプションを検討してください。

ユーザ アカウント作成時に一意で安全な Active Directory パスワードを割り当てる場合

作成する各ユーザ アカウントに一意で安全な Active Directory パスワードを割り当てるには、次のいずれかの方法を使用します。

Cisco Unity Administratorまたは Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用して、新しい Active Directory アカウントを作成しないでください。これらを使用する代わりに、まず Active Directory ユーザとコンピュータを使用して各ユーザの Active Directory アカウントを作成してから、各ユーザに一意で安全なパスワードを割り当てます。その後、Cisco Unity Administratorまたは Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用して、Cisco Unity ユーザ アカウントを作成できます。


) Cisco Unity ユーザのメールボックスが Exchange 2007 をホームにする場合は、Cisco Unity Administratorまたは Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用してユーザ アカウント作成と同時に新しい Active Directory アカウントを作成することはできません。Cisco Unity ユーザ アカウントを作成する前に、Active Directory アカウントおよび Exchange メールボックスを作成する必要があります。


Cisco Unity Administratorを使用して、ユーザを一度に 1 人ずつ追加します。作成する各ユーザに対して異なるテンプレートを使用し、各テンプレートには一意で安全な Active Directory パスワードを指定します。または、すべてのユーザに対して 1 つのテンプレートを使用し、追加する各ユーザ アカウントの前に、一意で安全なパスワードを指定します。すべてのユーザに対して同じテンプレートを使用する場合は、あとで配布できるように各ユーザに割り当てるパスワードを安全な場所に記録しておく必要があります (Cisco Unity には、最後に保存された値だけが格納されます)。

テンプレート パスワードを指定する前に、Active Directory ドメインのパスワード ポリシーを確認して、テンプレートに指定するパスワードが最小長および複雑性の要件に違反していないかを確認します。Cisco Unity では、ユーザ テンプレートのパスワード長が Active Directory ドメインのパスワードで要求される最小長よりも短い場合にはユーザ アカウントが追加されません。

ユーザ アカウント作成後に一意で安全な Active Directory パスワードを割り当てる場合

ユーザ アカウントを作成したあと、次のいずれかの方法を使用して、各アカウントに一意で安全な Active Directory パスワードを割り当てます。

Active Directory ユーザとコンピュータを使用して、各ユーザの既存のパスワードを変更します。

ユーザに対して、各自のパスワードを変更するように依頼します。ユーザは、Windows で Ctrl キーを押しながら Alt キーと Del キーを同時に押し、[パスワードの変更(Change Password)] をクリックすることによって、各自の Cisco PCA パスワードを変更できます (Cisco Unity サーバが、ユーザが通常アクセスするドメインとは異なるドメインにある場合、ユーザは、Cisco Unity サーバのドメイン名も指定する必要があります)。

ユーザは、電話パスワードと Cisco PCA パスワードは同じだと考えている場合があります。このため、初回登録時に Cisco Unity から電話パスワードを変更するように求められたとき、両方のパスワードが変更されると考えることがあります。このため、多くのユーザが、Windows で Cisco PCA パスワードを変更する必要があるにもかかわらず変更しない可能性があります。

Cisco Unity データの格納場所

Cisco Unity では、ユーザ アカウントについての情報は、Cisco Unity サーバの SQL Server データベースに格納されます。また、ユーザ アカウント情報の一部は Active Directory にも格納されます。インストール時に、ユーザ アカウント情報を格納するために Active Directory スキーマが拡張されます。

Cisco Unity におけるデータ格納方法の詳細については、ホワイト ペーパー『 Cisco Unity Data and Active Directory (Cisco Unity 5.x and Later with Microsoft Exchange) 』を参照してください。このホワイト ペーパーは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/white/paper/5xcudatadirectory.html から入手できます。

他のルーティング グループからのユーザ データのインポート

Cisco Unity Bulk Import ウィザードまたは Cisco Unity Administratorを使用して他の Exchange ルーティング グループからユーザ データをインポートできますが、この操作は、メッセージ ストリーミングをサポートできるグループ間に高帯域幅コネクタがある場合にだけ行ってください。

通常の Cisco Unity ユーザにおける Bridge ネットワークの使用の設定

インストールに Bridge ネットワーク オプションが含まれている場合、Cisco Unity が通信する Octel サーバ上のユーザとの間で Cisco Unity ユーザがメッセージを送受信できるように、各 Cisco Unity ユーザ アカウントに Octel シリアル番号およびリモート メールボックス番号を設定する必要があります。これにより、残りの Octel ユーザは、ユーザが Cisco Unity に移行する前に使用していたものと同じ番号を宛先として使用して、メッセージを送信できます。

シリアル番号とメールボックス番号を組み合せると、Octel アナログ ネットワーク内のユーザを一意に識別できます。旧メールボックス番号は、各シリアル番号に対してグローバル ディレクトリ内で一意である必要があります。以前に Octel システムに存在していたユーザの Cisco Unity ユーザ アカウントを作成する場合は、ユーザの移行元である Octel サーバのシリアル番号、およびユーザが Octel システムで持っていたメールボックス番号を使用します。Octel システムのユーザではない新しいユーザの Cisco Unity ユーザ アカウントを作成する場合は、まだ使用されていないシリアル番号およびメールボックス番号を選択します。

Cisco Unity Bulk Import ウィザードまたは Cisco Unity Administratorを使用することによって、ユーザ アカウント作成時にシリアル番号およびメールボックス番号を追加できます。また、これらのツールを使用して、既存のユーザ アカウントにシリアル番号およびメールボックス番号を追加することもできます。

新しく作成されたユーザについてのディレクトリ データが Bridge に自動的に送信されるようにするには、最初に Cisco Unity でユーザを作成してから、Bridge で対応する Unity ノードを作成します。逆に、Bridge で Unity ノードを作成したあとに同じシリアル番号を持つユーザを作成した場合は、[ネットワーク(Network)] > [Bridge オプション(Bridge Options)] > [同期化オプション(Synchronization Options)] ページで強制的に同期化を実行してディレクトリ データを Bridge に送信するか、または Bridge で Unity ノードを削除してから再度追加する必要があります。あとで、同じシリアル番号のユーザをさらに追加した場合は、ディレクトリ情報が Cisco Unity から Bridge に自動的に送信されます。

Cisco Unity ユーザ アカウントへのシリアル番号およびメールボックス番号の追加は、Bridge ネットワークを適切に設定するために必要な手順の一部に過ぎません。詳細については、該当するバージョンの『 Networking Guide for Cisco Unity Bridge 』を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_feature_guides_list.html から入手できます。

Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用した、Cisco Unity 8.x における複数のユーザ アカウントの作成

Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用すると、Active Directory からユーザ データを直接インポートすることによって、または CSV ファイルに含まれているユーザ データをインポートすることによって、一度に複数のユーザ アカウントを作成できます。

メッセージ ストア ディレクトリからのユーザ データの直接のインポート

Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用してメッセージ ストア ディレクトリからユーザ データを直接インポートする場合、Cisco Unity では、メールボックス データおよび Active Directory アカウント情報を使用して、Cisco Unity ユーザ アカウントが作成されます。

ただし、Exchange からメールボックス データをインポートしたときに Active Directory アカウントを無効化した場合、Cisco Unity では Active Directory アカウントは有効化されません。

Cisco Personal Communications Assistant(PCA)または Cisco Unity Administratorにアクセスする場合や、電話機を Media Master の録音/再生デバイスとして使用する場合に Active Directory 資格情報が必要となるため、このことは重要です。これらのアプリケーションへのユーザのアクセスを許可するには、Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用してメッセージ ストア ディレクトリからデータをインポートする前に、Active Directory アカウントを有効にします。

最後に、Cisco Unity Bulk Import ウィザードでは、発信者がユーザを呼び出すために使用できる DTMF_ACCESS_ID を通常の各ユーザが持っていることが要求されます。通常、DTMF_ACCESS_ID は、ユーザの内線番号と同じです。Cisco Unity Bulk Import ウィザードを実行する前に、インポートする予定のユーザ名のリストを印刷して、各ユーザに対して DTMF_ACCESS_ID を指定します。この ID は、ローカルの Cisco Unity サーバ、および存在する場合にはダイヤル ドメイン内のすべての内線番号の間で一意である必要があります。このリストを保存して、インポート処理中に不足している DTMF_ACCESS_ID を入力するときに使用します。

インストールに Bridge ネットワーク オプションが含まれている場合、Cisco Unity が通信する Octel サーバ上のユーザとの間で Cisco Unity ユーザがメッセージを送受信できるように、各 Cisco Unity ユーザ アカウントに Octel シリアル番号およびリモート メールボックス番号を設定する必要があります。Cisco Unity Bulk Import ウィザードを実行する前に、作成するユーザ アカウントのシリアル番号およびメールボックス番号を収集します。インポート処理時に、[インポートするデータの選択(Select Data To Import)] ダイアログボックスに表示されるグリッドの REMOTE_NODE_ID カラムおよび LEGACY_MAILBOX カラムに数値を入力します。Cisco Unity 番号計画は、Octel システムの番号計画とは独立していることに注意してください。したがって、各ユーザの LEGACY_MAILBOX および DTMF_ACCESS_ID に入力する数値は、同じであっても異なっていてもかまいません。REMOTE_NODE_ID および LEGACY_MAILBOX の詳細については、Cisco Unity Bulk Import ウィザードのヘルプを参照してください。

メッセージ ストア ディレクトリからユーザ データを直接インポートすることによってユーザを作成する準備が整ったら、「Cisco Unity Bulk Import ウィザードの実行」を参照してください。

CSV ファイルからのユーザ データのインポート

CSV は、データ ストア間でデータを移動するための一般的なテキスト ファイル形式です。CSV ファイルからのインポートは、特に、異なるオペレーティング システム上で実行されているボイス メッセージ システム、または Cisco Unity とは異なるデータベース構造を持つボイス メッセージ システムからのユーザ データに基づいてユーザ アカウントを作成する場合に役立ちます。CSV ファイルに含まれているユーザ データがこの項の説明どおりにフォーマットされている場合は、Cisco Unity Bulk Import ウィザードでその CSV ファイルを使用して、ユーザ アカウントを作成できます。既存の Exchange メールボックスや Active Directory アカウントを使用することも、使用しないことも可能です。

新しいメールボックスと Windows アカウントを作成するオプションの使用

CSV ファイル内のユーザがまだ Exchange メールボックスおよび Active Directory アカウントを持っていない場合は、Cisco Unity ユーザ アカウントの作成と同時にこれらを作成できます (Cisco Unity ユーザのメールボックスが Exchange 2007 をホームにする場合、このオプションは使用できません。Cisco Unity ユーザ アカウントを作成する前に、Active Directory アカウントおよび Exchange メールボックスを作成する必要があります)。Cisco Unity Bulk Import ウィザードによって、ウィザードのページで指定したサーバおよびメッセージ ストアにメールボックスが作成されます。Active Directory アカウントは、指定したドメインおよび Organizational Unit(OU; 組織ユニット)に作成されます。


) Cisco Unity によって作成される Active Directory アカウントを無効にする必要がある場合があります。詳細については、「Cisco Unity における、作成したユーザ アカウントの Active Directory アカウント処理方法」を参照してください。


作成するユーザと同じエイリアスを持つユーザがすでに存在している場合は、Cisco Unity Bulk Import ウィザードによって、ユーザまたは Exchange メールボックスを作成できないと通知されます。これは、すでに Exchange メールボックスを持っているユーザが CSV ファイルに含まれている場合に発生する可能性があります。このような場合にユーザ アカウントを作成するには、既存のメールボックスや Windows アカウントを使用するオプションを使用して、ユーザのメールボックス データをインポートします。


) ユーザ作成と同時に新しい Active Directory アカウントの作成を予定している場合、パスワードのセキュリティについてまだ検討していないときは、検討する必要があります。詳細については、「ユーザに対する一意で安全な Active Directory パスワードの確実な割り当て」を参照してください。


既存のメールボックスや Active Directory アカウントを使用するオプション

既存の Exchange メールボックスを持つユーザに対してユーザ アカウントを作成する場合、Cisco Unity では、メールボックス データおよび Active Directory アカウント情報を使用して Cisco Unity ユーザ アカウントが作成されます。ただし、Exchange からメールボックス データをインポートしたときに Active Directory アカウントを無効化した場合、Cisco Unity では Active Directory アカウントは有効化されません。

Active Directory アカウントが無効化されたユーザは Cisco Personal Communications Assistant(PCA)や Cisco Unity Administratorにアクセスしたり、電話機を Media Master の録音/再生デバイスとして使用したりできないため、このことは重要です。この問題を回避するために、Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用して CSV ファイルからデータをインポートする前に、Active Directory アカウントを有効にします。

CSV ファイルの最初の行には、各カラムのデータのタイプを識別するカラム ヘッダーが含まれている必要があります。また、後続行には、インポートするデータの情報が含まれている必要があります。カラム ヘッダーは、大文字で、カンマで区切り、次の項の表に示すスペルである必要があります。

「必須のカラム ヘッダー」

「省略可能なカラム ヘッダー」

さらに、最初の行のカラム ヘッダーを含め、CSV ファイルの各行のデータはカンマで区切る必要があります。このファイルでは、タブ、スペース、またはセミコロンを使用して値を区切らないでください。また、データにスペース、引用符、またはカンマが含まれている場合は、そのデータを引用符で囲みます。

必須のカラム ヘッダー

表 21-1 に、通常のユーザに必須のカラム ヘッダーを示します。カラム ヘッダーは、CSV ファイルに記述する順序で示されています。


) 既存のメールボックスや Windows アカウントを使用するオプションを選択した場合、CSV ファイルで必須のカラム ヘッダーは ALIAS と DTMF_ACCESS_ID だけです。CSV ファイルで指定されない場合、ユーザの姓、名および表示名は、ディレクトリからインポートされます。CSV ファイルで指定された場合は、Cisco Unity Bulk Import ウィザードによって、ディレクトリの姓、名、および表示名が上書きされます。


 

表 21-1 通常のユーザに必須の CSV ヘッダー

カラム ヘッダー
説明

LAST_NAME

ユーザの姓です。

最大 32 文字の、文字、数字、スペース、アポストロフィ、およびダッシュの任意の組み合せを入力します。

FIRST_NAME

ユーザの名前です。

最大 32 文字の、文字、数字、スペース、アポストロフィ、およびダッシュの任意の組み合せを入力します。

DTMF_ACCESS_ID

(既存のメールボックスや Windows アカウントを使用するオプションを選択した場合は、このカラム ヘッダーおよび ALIAS だけが必須です)

発信者がユーザを呼び出すときにダイヤルする番号です。この値は、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [プロファイル(Profile)] ページの [内線番号(Extension)] フィールドに対応します。

最大 40 文字の、0 ~ 9 の数字の任意の組み合せを入力します。スペースは含めないでください。この値は、ローカルの Cisco Unity サーバ、および存在する場合にはダイヤル ドメイン内のすべての内線番号の間で一意である必要があります。

ALIAS

(既存のメールボックスや Windows アカウントを使用するオプションを選択した場合は、このカラム ヘッダーおよび DTMF_ID だけが必須です)

Cisco Unity Bulk Import ウィザードでは、ここに入力されたエイリアスに一致する Exchange メールボックスが検索されます。一致した Exchange メールボックスが、ユーザ アカウントに関連付けられます。

ここでエイリアスを指定しない場合、作成されるアカウントの Exchange エイリアスは、ユーザ テンプレートに指定されたルールから、姓名の組み合せを使用して導き出されます。通常は、エイリアス生成ルールを上書きするために、ここにエイリアスを入力します(たとえば、名前が競合する場合などに、命名規則に従わないエイリアスを設定する必要があるユーザがいる場合など)。

最大 64 文字の、文字、数字、ピリオド、下線、またはダッシュの任意の組み合せを入力します。エイリアスの先頭の 20 文字は一意である必要があります(先頭の 20 文字は、ディレクトリ内の他のすべての新しいエイリアスまたは既存のエイリアスの先頭の 20 文字と一致しないものにする必要があります)。

LEGACY_MAILBOX

(Octel ユーザとのメッセージ送受信用の Bridge ネットワーク オプションを使用する場合にだけ必須です)

Octel アナログ ネットワーク内のノードで Cisco Unity ユーザを識別するために使用される番号です。この番号は、Cisco Unity Bridge を介して Octel システムのユーザとメッセージを送受信するすべての Cisco Unity ユーザに必要です。LEGACY_MAILBOX 番号がないと、Cisco Unity ユーザは、Octel ユーザとの間でメッセージを送受信できません。

Octel から移行するユーザの Cisco Unity ユーザ アカウントを作成する場合は、そのユーザが Octel システム上で持っていたメールボックス番号を入力します。これにより、残りの Octel ユーザは、ユーザが移行する前に使用していたものと同じ番号を宛先として使用して、メッセージを送信できます。

既存の Cisco Unity ユーザ(Octel からすでに移行した、前のバージョンの Cisco Unity と Bridge のユーザを含む)に対しては、Cisco Unity Bulk Import ウィザードを実行して、各ユーザ アカウントに LEGACY_MAILBOX 番号を追加できます。Octel ユーザが Cisco Unity ユーザに送信するメッセージの宛先としてダイヤルする番号を入力します(ロケーションのダイヤル ID またはプレフィックスを除きます)。

0 ~ 9 の数字の任意の組み合せを入力します。スペースは含めないでください。通常、メールボックス番号は 3 ~ 10 桁です(ただし、Cisco Unity Bulk Import ウィザードでは最大 64 桁まで受け付けられます)。LEGACY_MAILBOX と DTMF_ACCESS_ID は同じ番号である必要はないことに注意してください。

このカラムを使用する場合は、REMOTE_NODE_ID カラムも含める必要があります。REMOTE_NODE_ID と LEGACY_MAILBOX の組み合せによって、Octel アナログ ネットワーク内のユーザが一意に識別されます。レコードで、一方のカラムにデータが含まれていて、他方のカラムには含まれていない場合、Cisco Unity Bulk Import ウィザードによってエラーがログに記録されて、ユーザ アカウントは作成されません。

LEGACY_MAILBOX の値は、各 REMOTE_NODE_ID に対してグローバル ディレクトリ内で一意である必要があります。Cisco Unity Bulk Import ウィザードによって CSV ファイル内に重複する REMOTE_NODE_ID と LEGACY_MAILBOX のペアが検出された場合、または既存の Cisco Unity ユーザが同じ REMOTE_NODE_ID と LEGACY_MAILBOX のペアを持っている場合は、Cisco Unity Bulk Import ウィザードによってエラーがログに記録されて、ユーザ アカウントは作成されません。

REMOTE_NODE_ID

(Octel ユーザとのメッセージ送受信用の Bridge ネットワーク オプションを使用する場合にだけ必須です)

Octel アナログ ネットワークで、Cisco Unity ユーザに関連付けられるノードのシリアル番号です。この番号は、Cisco Unity Bridge を介して Octel システムのユーザとメッセージを送受信するすべての Cisco Unity ユーザに必要です。REMOTE_NODE_ID 番号がないと、Cisco Unity ユーザは、Octel ユーザとの間でメッセージを送受信できません。

Octel から移行するユーザの Cisco Unity ユーザ アカウントを作成する場合は、そのユーザの移行元の Octel ノードのシリアル番号を入力します。

既存の Cisco Unity ユーザ(Octel からすでに移行した、前のバージョンの Cisco Unity と Bridge のユーザを含む)に対しては、Cisco Unity Bulk Import ウィザードを実行して、各ユーザ アカウントに REMOTE_NODE_ID を追加できます。Bridge Administrator で設定された Unity ノードのシリアル番号を入力します。

0 ~ 9 の数字の任意の組み合せを入力します。スペースは含めないでください。通常、シリアル番号は 4 または 5 桁です(ただし、Cisco Unity Bulk Import ウィザードでは最大 64 桁まで受け付けられます)。

このカラムを使用する場合は、LEGACY_MAILBOX カラムも含める必要があります。REMOTE_NODE_ID と LEGACY_MAILBOX の組み合せによって、Octel アナログ ネットワーク内のユーザが一意に識別されます。レコードで、一方のカラムにデータが含まれていて、他方のカラムには含まれていない場合、Cisco Unity Bulk Import ウィザードによってエラーがログに記録されて、ユーザ アカウントは作成されません。

LEGACY_MAILBOX の値は、各 REMOTE_NODE_ID に対してグローバル ディレクトリ内で一意である必要があります。Cisco Unity Bulk Import ウィザードによって CSV ファイル内に重複する REMOTE_NODE_ID と LEGACY_MAILBOX の値が検出された場合、または既存の Cisco Unity ユーザが同じ REMOTE_NODE_ID と LEGACY_MAILBOX の値を持っている場合は、Cisco Unity Bulk Import ウィザードによってエラーがログに記録されて、ユーザ アカウントは作成されません。

省略可能なカラム ヘッダー

表 21-2 に示すように、CSV ファイルに含めることができる数多くの省略可能なカラム ヘッダーがあります。ほとんどの省略可能なカラム ヘッダーは、Class of Service(COS; サービス クラス)設定、着信転送設定、メッセージの到着通知設定などの、ユーザ テンプレートに定義されたユーザ設定に対応しています。特定のユーザ設定のデータが CSV ファイルに含まれていない場合、Cisco Unity Bulk Import ウィザードでは、Cisco Unity Bulk Import ウィザードを実行したときに選択するユーザ テンプレートの設定が使用されます。このため、CSV ファイルに省略可能なカラム ヘッダーを追加する前に、アカウントの作成に使用するユーザ テンプレートの設定を確認する必要があります。

CSV ファイルに含めることができる省略可能なカラム ヘッダーの詳細については、 表 21-2 を参照してください。特に指示がない場合、すべての省略可能なカラム ヘッダーは、任意のタイプのユーザ アカウントの定義に使用できます。

 

表 21-2 省略可能な CSV ファイル カラム ヘッダー

省略可能なカラム ヘッダー
説明

ALIAS

(注) このカラム ヘッダーは、ユーザ アカウント作成と同時に新しいディレクトリ オブジェクトを作成することを選択した場合にだけ省略可能です。既存のディレクトリ オブジェクトを使用してユーザ アカウントを作成する場合、このカラム ヘッダーは必須です。

Cisco Unity Bulk Import ウィザードでは、ここに入力されたエイリアスに一致するディレクトリ オブジェクト(通常のユーザの場合は Exchange メールボックスおよび Active Directory アカウント、AMIS、Bridge、インターネット、VPIM ユーザの場合は連絡先またはカスタム受信者)が検索されます。一致したディレクトリ オブジェクトが、ユーザ アカウントに関連付けられます。

ここでエイリアスを指定しない場合、作成されるアカウントのエイリアスは、ユーザ テンプレートに指定されたルールから、姓名の組み合せを使用して導き出されます。通常は、エイリアス生成ルールを上書きするために、ここにエイリアスを入力します(たとえば、名前が競合する場合などに、命名規則に従わないエイリアスを設定する必要があるユーザがいる場合など)。

最大 64 文字の、文字、数字、ピリオド、下線、またはダッシュの任意の組み合せを入力します。エイリアスの先頭の 20 文字は一意である必要があります(先頭の 20 文字は、ディレクトリ内の他のすべての新しいエイリアスまたは既存のエイリアスの先頭の 20 文字と一致しないものにする必要があります)。

ALTERNATE_EXTENSION_1

ユーザには、「プライマリ」内線番号以外に、代行内線番号を割り当てることができます。追加した内線番号は、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [代行内線番号(Alternate Extensions)] ページにある [管理者定義の代行内線番号(Administrator-Defined Alternate Extensions)] テーブルに追加されます。

代行内線番号を入力する場合は、次の点を考慮してください。

内線番号は、最大 40 文字まで入力できます (SIP 連動では、最大 40 文字の英数字を使用できます)。

各内線番号は、ダイヤル ドメインのレベルまでで一意である必要があります(該当する場合)。

0 ~ 9 の数字を入力します。スペース、ダッシュ、またはカッコは使用しないでください。

SIP 連動では、SIP URL の有効なエイリアスを入力することもできます。たとえば、URL が SIP:aabade@cisco.com である場合は、aabade と入力します。スペースは使用しないでください。

AUDIO_SPEED

メッセージ再生の速度を定義します。

0:低速

100:中速(デフォルト値)

200:高速

CALLERS_LANGUAGE

発信者がユーザに電話をかけるときに聞く Cisco Unity カンバセーションの言語です。

最大 4 文字の、文字と数字の任意の組み合せを入力します。

CONVERSATION_NAME

ユーザがメッセージを取得するときに聞く Cisco Unity カンバセーションです。

最大 64 文字の、文字と数字の任意の組み合せを入力します。

COS_OBJECT_NAME

ユーザがメンバーとなるユーザ Class of Service(COS; サービス クラス)の名前です。COS は、Cisco Unity Administratorにすでに存在している必要があります。

最大 128 文字の、文字、数字、および波カッコの任意の組み合せを入力します。Cisco Unity Administratorに表示されるとおりに COS の名前を入力します。

DELIVERY_LOCATION_ID

(AMIS、Bridge、および VPIM ユーザだけ)

外部ユーザが関連付けられる配信ロケーションのダイヤル ID です。この値は、Cisco Unity Administratorの [ネットワーク(Network)] > [配信ロケーション(Delivery Locations)] > [プロファイル(Profile)] ページの [ダイヤル ID(Dial ID)] フィールドに対応します。このカラム ヘッダーを省略した場合、または行に値が含まれていない場合は、Cisco Unity Bulk Import ウィザードによって入力を求められた配信ロケーションがデフォルトとして使用されます。1 つの CSV ファイルを使用して複数の配信ロケーションの外部ユーザをインポートできます。

最大 64 文字の、0 ~ 9 の数字の任意の組み合せを入力します。

HIDE_IN_ADDRESS_BOOK

ユーザを Outlook アドレス帳で非表示にするかどうかを指定します。ユーザを Outlook アドレス帳で非表示にしても、それらのユーザ宛ての電子メール メッセージは引き続き Exchange から配信されますが、他のユーザが Outlook アドレス帳を使用してそれらのユーザにメッセージを送信できなくなるため、受信するメッセージ数が減る可能性があります。

このカラムに値が入力された場合、Cisco Unity Bulk Import ウィザードによって次のフィールドの値が上書きされます。

Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscriber)] > [プロファイル(Profile)] ページの [電子メール サーバのアドレス帳で作成されたユーザを表示する(Show created subscribers in e-mail server address book)] フィールド

Active Directory ユーザとコンピュータの各ユーザの [Exchange の詳細設定(Exchange Advanced)] タブの [Exchange アドレス一覧に表示しない(Hide from Exchange address lists)] フィールド

0 または 1 を入力します。

0:Outlook アドレス帳でユーザを表示します。

1:Outlook アドレス帳でユーザを非表示にします。

DISPLAY_NAME

ユーザの表示名を指定します。ここで選択するフォーマットは、既存の Exchange メールボックスの Exchange 名前生成ルールに従う必要があります。

表示名を指定しない場合は、必要に応じて次のいずれかの方法で構築されます。

メッセージ ストアに指定された姓名

インポート時に選択されたユーザ テンプレートのルールに指定された姓名

最大 64 文字の、文字、数字、スペース、ピリオド、カンマ、アポストロフィ、またはその他の記号(ダッシュを含む)の任意の組み合せを入力します。

DOMAIN_LOCATION

(通常のユーザだけ)

NT40_ALIAS カラムのエイリアスがある Active Directory ドメインの名前を指定します。組織内でユーザを Active Directory ドメイン間で移動する場合にこのカラムを使用します。

また、NT40_ALIAS カラムにエイリアスを指定して、ユーザに関連付ける Active Directory アカウント情報を Cisco Unity Bulk Import ウィザードで検出できるようにする必要があります。関連付けられた Active Directory ドメイン アカウントがない場合は、作成するユーザ アカウントから Cisco Unity Administratorまたは Cisco Personal Communications Assistant(PCA)にアクセスできず、電話機を Media Master の録音/再生デバイスとして使用することもできません。

最大 15 文字の、文字の任意の組み合せを入力します。

DTMF_ACCESS_ID

(インターネット ユーザの場合だけ省略可能です。通常のユーザ、および AMIS、Bridge、VPIM ユーザの場合は必須です。)

発信者がユーザを呼び出すときにダイヤルする番号です。また、この内線番号は、ローカルの Cisco Unity サーバのユーザが AMIS、Bridge、インターネット、または VPIM ユーザにメッセージを送信する宛先としても使用されます。

この値は、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [プロファイル(Profile)] ページの [内線番号(Extension)] フィールドに対応します。

最大 40 文字の、0 ~ 9 の数字の任意の組み合せを入力します。スペースは含めないでください。この値は、ローカルの Cisco Unity サーバ、および存在する場合にはダイヤル ドメイン内のすべての内線番号の間で一意である必要があります。

DTMF_PASSWORD

ユーザが電話で最初に Cisco Unity にログオンするためのパスワードです。

この値は、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscriber)] > [パスワード(Passwords)] ページの [パスワード(Password)] フィールドに対応します。

テンプレートまたはこのカラムで変更しないかぎり、ユーザ テンプレートでは、デフォルトで、すべてのユーザのデフォルトの電話パスワードとして 12345 が使用されます。デフォルトのパスワードは、Cisco Unity を不正アクセスや不正通話から保護するために変更する必要があります (システムが新規インストールの場合、インストール時にインストーラによって {Default Subscriber} テンプレートのデフォルトの電話パスワードを変更するように求められるため、このタスクは実行済みである可能性があります。ただし、4.0(4) よりも前のバージョンの Cisco Unity からシステムをアップグレードした場合は、インストール時にインストーラによってパスワードの変更を求められません)。

最大 20 文字の、0 ~ 9 の数字の任意の組み合せを入力します。長く(8 桁以上)、推測しにくいパスワードを指定することを推奨します (パスワードの複雑性の要件は、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [アカウントの原則(Account Policy)] > [電話パスワードの制限(Phone Password Restrictions)] ページで設定されます)。

LIST_IN_DIRECTORY

ユーザを電話ディレクトリに登録するかどうかを指定します。

0:ディレクトリ登録をオフにします。

1:ディレクトリ登録をオンにします。

MAX_MSG_LENGTH

身元不明発信者が残すことができるボイスメール メッセージの最大長を秒単位で指定します。

0 ~ 999 秒の任意の値を入力します。

MWI_EXTENSION_1

ユーザの電話内線番号と異なる場合の Message Waiting Indicator(MWI; メッセージ受信インジケータ)内線番号です。

最大 40 文字で、内線番号は 0 ~ 9 の数字の任意の組み合せ、および一時停止は「,」(カンマ)または「;」(セミコロン)を入力します。


) Cisco Unity が SIP を使用する電話システムと連動している場合、ダイヤル ストリング内の一時停止を追加するためのカンマまたはセミコロンの処理は SIP 電話システムまたはゲートウェイによって制御されるため、カンマまたはセミコロンが無視されることがあります。必要な場所に一時停止が追加されるよう電話システムまたはゲートウェイを設定することで、問題を回避できることがあります。


NOTES

Cisco Unity Bulk Import ウィザードでは、このヘッダーが付いているカラムは無視されます。Cisco Unity Bulk Import ウィザードでは、CSV ファイル内に複数の NOTES カラムを指定することはできません。

このレコードに対する任意のコメントを入力します。最大 255 文字の、文字、記号、および数字の任意の組み合せを入力します。

NT40_ALIAS

Active Directory エイリアスを指定します。組織内でユーザを Active Directory ドメイン間で移動する場合にこのカラムを使用します。

また、DOMAIN_LOCATION カラムにドメイン名を指定して、ユーザに関連付ける Active Directory アカウント情報を Cisco Unity Bulk Import ウィザードで検出できるようにする必要があります。関連付けられた Active Directory ドメイン アカウントがない場合は、作成するユーザ アカウントから Cisco Unity Administratorまたは Cisco Personal Communications Assistant(PCA)にアクセスできず、電話機を Media Master の録音/再生デバイスとして使用することもできません。

最大 40 文字の、文字と数字の任意の組み合せを入力します。

PAGER1_NUMERIC_AFTER_
DIAL_DIGITS

(通常のユーザだけ)

メッセージの到着通知の電話番号のあとに Cisco Unity によってダイヤルされる追加ダイヤル番号です。追加ダイヤル番号は、ポケットベルのディスプレイに表示されます。

このカラムは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [メッセージの到着通知(Message Notification)] ページの [02_ポケットベル(Pager)] デバイスの [追加ダイヤル番号(Extra digits)] フィールドに対応します。

最大 32 文字の、0 ~ 9 の数字の任意の組み合せを入力します。

PAGER1_NUMERIC_DIAL_
DELAY

(通常のユーザだけ)

PAGER1_NUMERIC_AFTER_DIAL_DIGITS カラムで指定した追加ダイヤル番号をダイヤルする前に待機する秒数を指定します。電話システムの自動通話プログレス検出の信頼性がない場合にこのオプションを使用します(たとえば、電話回線にノイズが多い場合や、呼び出し音パターンが通常のものではない場合)。

このカラムは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [メッセージの到着通知(Message Notification)] ページの [02_ポケットベル(Pager)] デバイスの [追加ダイヤルまでの待ち時間(秒)(Seconds to wait before dialing extra digits)] フィールドに対応します。

0 ~ 100 秒の任意の値を入力します。

PAGER1_NUMERIC_DISABLE

数字用ポケットベル デバイスを無効にします。このカラムは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [メッセージの到着通知(Message Notification)] ページの [02_ポケットベル(Pager)] デバイスの [ステータス(Status)] フィールドに対応します。

1 を入力します。

ユーザ アカウントの作成後、Cisco Unity Administratorを使用してポケットベルを有効にできます。または、Cisco Unity Assistant でポケットベルを有効化するようにユーザに指示することもできます。

PAGER1_NUMERIC_PHONE_
NO

(通常のユーザだけ)

トランク アクセス コードを含む、メッセージの到着通知に使用する数字用ポケットベルの電話番号です。

このカラムは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [メッセージの到着通知(Message Notification)] ページの [02_ポケットベル(Pager)] デバイスの [電話番号(Phone Number)] フィールドに対応します。このデバイスへのメッセージの到着通知はインポート時に無効になるため、Cisco Unity Administratorで有効化するか、またはユーザが Cisco Unity Assistant で有効化する必要があります。

最大 40 文字の、0 ~ 9 の数字と次のダイヤル記号の任意の組み合せを入力します。

電話機の # および * キーに対応する # および *

1 秒間の一時停止を挿入するための ,(カンマ)


) Cisco Unity が SIP を使用する電話システムと連動している場合、ダイヤル ストリング内の一時停止を追加するためのカンマの処理は SIP 電話システムまたはゲートウェイによって制御されるため、カンマが無視されることがあります。必要な場所に一時停止が追加されるよう電話システムまたはゲートウェイを設定することで、問題を回避できることがあります。


PAGER1_TEXT_AFTER_DIAL_
DIGITS

(通常のユーザだけ)

ユーザが文字対応の携帯電話を所有しており、文字対応ポケットベルの通知に「送信元」電話番号または「折り返し先」電話番号を含めることを希望する場合の電話番号を指定します。通常、このフィールドには、ユーザがメッセージを確認する場合に電話をかける Cisco Unity サーバの番号を指定します。

すべての文字対応ポケットベルの通知において、送信元電話番号は最後の行に表示されます。ユーザは、多くの文字対応携帯電話に備えられている折り返しボタンを押して、この電話番号にダイヤルすることができます。この機能を使用するには、携帯電話で自動折り返しがサポートされている必要があります。

このカラムは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [メッセージの到着通知(Message Notification)] ページの [12_文字対応デバイス 1(Text Pager 1)] デバイスの [送信元:(電話番号)(From: (Phone number))] フィールドに対応します。

最大 32 文字の、数字の任意の組み合せを入力します。

PAGER1_TEXT_DISABLE

文字対応ポケットベル デバイスを無効にします。このカラムは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [メッセージの到着通知(Message Notification)] ページの [12_文字対応デバイス 1(Text Pager 1)] デバイスの [ステータス(Status)] フィールドに対応します。

1 を入力します。

ユーザ アカウントの作成後、Cisco Unity Administratorを使用してポケットベルを有効にできます。または、Cisco Unity Assistant でポケットベルを有効化するようにユーザに指示することもできます。

PAGER1_TEXT_SMTP_
ADDRESS

(通常のユーザだけ)

メッセージの到着通知を送信する、文字対応ポケットベル、文字対応携帯電話、またはその他の電子メール アカウント(自宅の電子メール アドレスなど)の電子メール アドレスを指定します。

このカラムは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [メッセージの到着通知(Message Notification)] ページの [12_文字対応デバイス 1(Text Pager 1)] デバイスの [宛先:(電子メール アドレス)(To: (Email Address))] フィールドに対応します。このデバイスへのメッセージの到着通知はインポート時に無効になるため、Cisco Unity Administratorで有効化するか、またはユーザが Cisco Unity Assistant で有効化する必要があります。

最大 128 文字の、文字、数字、コロン、アンパサンド、ダッシュ、ピリオド、および下線の任意の組み合せを入力します。

PUBLIC_DL

新しいユーザを追加するパブリック同報リストを指定します。

このカラムは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscriber)] > [同報リスト(Distribution Lists)] ページに対応します。ユーザ テンプレートでは、デフォルトで、新しいユーザは [すべてのユーザ(All Subscribers)] リストに割り当てられます。このカラムは、テンプレートに指定されていない同報リストにユーザを追加する場合に使用します。このカラムでリストを入力しても、テンプレートに指定されたリストは上書きされません。

最大 255 文字の、文字、数字、スペース、ピリオド、セミコロン、カンマ、およびその他の大半の記号(アポストロフィや下線を含む)の任意の組み合せを入力します。各パブリック同報リストの名前は、セミコロンで区切ります。

たとえば、「すべてのユーザ; 会計部門」のように入力できます。

SMS_DISABLE

SMS(SMPP)デバイスを無効にする場合に 1 を入力します。このカラムは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscriber)] > [メッセージの到着通知(Message Notification)] ページの [09_SMS(SMPP)(SMS (SMPP))] デバイスの [ステータス(Status)] フィールドに対応します。

ユーザ アカウントの作成後、Cisco Unity Administratorを使用してポケットベルを有効にできます。または、Cisco Unity Assistant Web ツールでポケットベルを有効化するようにユーザに指示することもできます。

SMS_FROM_PHONE_NO

このフィールドの入力内容は、SMPP プロバイダーに応じて異なります。

SMPP プロバイダーによってメッセージ送信元サーバの「送信元アドレス」が要求される場合は、Cisco Unity サーバの IP アドレスを入力します。

SMPP プロバイダーが「送信元アドレス」を要求しない場合は、ユーザがメッセージを確認する場合に電話をかける番号を入力します。入力するフォーマットおよび番号は、SMPP プロバイダーに応じて異なります。たとえば、あるプロバイダーでは、プラス記号(+)で始まる国際国コード、国コード、エリア コード、シティ コード、トランク コード、デバイスの番号(+12065551234 など)の順で指定する必要があります。先頭にゼロ、または国際ダイヤル プレフィックスを入力しないでください。スペース、ダッシュ、カッコ、その他の句読点を含めないでください。

[送信元(From)] フィールドに入力した数字は、SMPP プロバイダーによって独自の電話番号に置換される場合があります。折り返し番号を含める方法の他に、ユーザがメッセージを確認する場合に電話をかける番号を SMS_TEXT カラムに入力することもできます。

このカラムは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscriber)] > [メッセージの到着通知(Message Notification)] ページの [09_SMS(SMPP)(SMS (SMPP))] デバイスの [送信元:(電話番号)(From: (Phone Number))] フィールドに対応します。

最大 40 文字の、0 ~ 9 の数字と次の記号の任意の組み合せを入力します。

+(プラス記号)

IP アドレス用の .(ピリオド)

電話機の # および * キーに対応する # および *

1 秒間の一時停止を挿入するための ,(カンマ)


) Cisco Unity が SIP を使用する電話システムと連動している場合、ダイヤル ストリング内の一時停止を追加するためのカンマの処理は SIP 電話システムまたはゲートウェイによって制御されるため、カンマが無視されることがあります。必要な場所に一時停止が追加されるよう電話システムまたはゲートウェイを設定することで、問題を回避できることがあります。


SMS_PHONE_NO

SMS 対応デバイスの電話番号を入力します。入力するフォーマットおよび番号は、SMPP プロバイダーに応じて異なります。たとえば、あるプロバイダーでは、プラス記号(+)で始まる国際国コード、国コード、エリア コード、シティ コード、トランク コード、デバイスの番号(+12065551234 など)の順で指定する必要があります。

このカラムは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscriber)] > [メッセージの到着通知(Message Notification)] ページの [09_SMS(SMPP)(SMS (SMPP))] デバイスの [宛先:(電話番号)(To: (Phone Number))] フィールドに対応します。

最大 128 文字の、0 ~ 9 の数字と次の記号の任意の組み合せを入力します。

+(プラス記号)

電話機の # および * キーに対応する # および *

1 秒間の一時停止を挿入するための ,(カンマ)


) Cisco Unity が SIP を使用する電話システムと連動している場合、ダイヤル ストリング内の一時停止を追加するためのカンマの処理は SIP 電話システムまたはゲートウェイによって制御されるため、カンマが無視されることがあります。必要な場所に一時停止が追加されるよう電話システムまたはゲートウェイを設定することで、問題を回避できることがあります。


先頭にゼロ、または国際ダイヤル プレフィックスを入力しないでください。スペース、ダッシュ、カッコ、その他の句読点を含めないでください。

SMS_PROVIDER

SMPP プロバイダーの名前を入力します。入力する名前は、[システム(System)] > [SMPP プロバイダ(SMPP Provider)] ページで設定する既存のプロバイダーの [プロバイダ名(Provider Name)] と一致する必要があります。

このカラムは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscriber)] > [メッセージの到着通知(Message Notification)] ページの [09_SMS(SMPP)(SMS (SMPP))] デバイスの [SMPP プロバイダ(SMPP Provider)] フィールドに対応します。

SMS_TEXT

ユーザが通知として受け取るテキストを入力します。

このカラムは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscriber)] > [メッセージの到着通知(Message Notification)] ページの [09_SMS(SMPP)(SMS (SMPP))] デバイスの [テキスト(Text)] フィールドに対応します。

このフィールドには、最大 160 文字を入力できます。ただし、Cisco Unity で使用するように設定した文字セットによっては、160 文字よりも短いメッセージでも切り捨てられる場合があります。

SUBSCRIBER_TEMPLATE

ユーザを作成したときに関連付けるユーザ テンプレートです。最大 128 文字の、文字と数字の任意の組み合せを入力します。

SUBSCRIBERS_LANGUAGE

ユーザが電話で Cisco Unity にログオンするときに聞く言語です。最大 4 文字の、文字と数字の任意の組み合せを入力します。

TIME_EXPIRES

ユーザの内線番号で着信転送がオフになる日付を指定します。この値が 0(ゼロ)の場合、有効期限がないことを意味するため、着信転送はオンのままとなり、オフになりません。この値が過去の日付(たとえば 01/01/80)の場合、着信転送はオフになります。

mm/dd/yy または yy/mm/dd のフォーマットで有効な日付を入力するか、または 0(ゼロ)を入力します。

TRANSFER_STRING

ユーザの着信転送番号を指定します。通常、この値は DTMF_ACCESS_ID と同じであり、Cisco Unity によって通話がユーザの内線番号に送信されますが、ダイヤル転送ストリングの値は空白のままにすることもできます。

このカラムは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [着信転送(Call Transfer)] ページの [着信コールをユーザの電話に転送(Transfer Incoming Calls to Subscriber's Phone)] フィールドに対応します。

最大 40 文字の 0 ~ 9 の数字と、次のダイヤル記号の任意の組み合せを入力します。

一時停止を挿入するための ;(セミコロン)

1 秒間の一時停止を挿入するための ,(カンマ)


) Cisco Unity が SIP を使用する電話システムと連動している場合、ダイヤル ストリング内の一時停止を追加するためのカンマまたはセミコロンの処理は SIP 電話システムまたはゲートウェイによって制御されるため、カンマまたはセミコロンが無視されることがあります。必要な場所に一時停止が追加されるよう電話システムまたはゲートウェイを設定することで、問題を回避できることがあります。


転送オプションは、自動応答やディレクトリ ハンドラから転送される通話に対してだけ適用されます。外部の発信者または他のユーザからユーザの内線番号に直接ダイヤルされる場合には適用されません。

USE_BRIEF_PROMPTS

ユーザが電話で Cisco Unity にアクセスするときに、簡易電話ガイダンスまたは標準電話ガイダンスのどちらを流すかを指定します。

0:簡易ガイダンスをオンにします。

1:標準ガイダンスをオンにします。

VMI_TEXT_SMTP_ADDRESS

(通常のユーザだけ)

新しいボイス メッセージが到着したときに ViewMail for Outlook を使用していない Cisco Unity Inbox ユーザが電子メールを受け取るためのテキストによるメッセージの到着通知を設定するために使用します。ユーザの文字対応ポケットベル、文字対応携帯電話、またはその他の電子メール アカウント(自宅の電子メール アドレスなど)の電子メール アドレスを入力します。

このカラムは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [メッセージの到着通知(Message Notification)] ページの [11_Cisco Unity Inbox 用テキスト(Text for Cisco Unity Inbox)] デバイスの [宛先:(電子メール アドレス)(To: (Email Address))] フィールドに対応します。このデバイスへのメッセージの到着通知はインポート時に無効になるため、Cisco Unity Administratorで有効化するか、またはユーザが Cisco Unity Assistant で有効化する必要があります。

Cisco Unity Administratorの [システム(System)] > [コンフィギュレーション(Configuration)] ページで Cisco Personal Communications Assistant(PCA)の URL を入力して、この URL がユーザに送信される電子メール メッセージ本文にリンクとして自動的に組み込まれるようにすることができます (ユーザは、Cisco PCA を使用して各自の Cisco Unity Inbox にアクセスします)。

最大 128 文字の、文字、数字、コロン、アンパサンド、ダッシュ、ピリオド、および下線の任意の組み合せを入力します。

VMI_TEXT_AFTER_DIAL_
DIGITS

(通常のユーザだけ)

新しいボイス メッセージが到着したときに ViewMail for Outlook を使用していない Cisco Unity Inbox ユーザが電子メールを受け取るためのテキストによるメッセージの到着通知を設定するために使用します。

ユーザが文字対応の携帯電話を所有しており、メッセージの到着通知に折り返し先電話番号を含めることを希望する場合の電話番号を入力します。通常、このフィールドには、ユーザがメッセージを確認する場合に電話をかける番号を指定します。

このカラムは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [メッセージの到着通知(Message Notification)] ページの [11_Cisco Unity Inbox 用テキスト(Text for Cisco Unity Inbox)] デバイスの [宛先:(電子メール アドレス)(To: (Email Address))] フィールドに対応します。このデバイスへのメッセージの到着通知はインポート時に無効になるため、Cisco Unity Administratorで有効化するか、またはユーザが Cisco Unity Assistant で有効化する必要があります。

Cisco Unity Administratorの [システム(System)] > [コンフィギュレーション(Configuration)] ページで Cisco Personal Communications Assistant(PCA)の URL を入力して、この URL がユーザに送信される電子メール メッセージ本文にリンクとして自動的に組み込まれるようにすることができます (ユーザは、Cisco PCA を使用して各自の Cisco Unity Inbox にアクセスします)。

最大 32 文字の、数字の任意の組み合せを入力します。

VOICE_NAME

ユーザ名の録音を含む WAV オーディオ ファイルへのフル パスを指定します。このオーディオ ファイルは、ネットワーク内のすべての Cisco Unity サーバで再生可能なコーデックで録音されたものである必要があります。インポート時には、コーデックの確認や変換は行われません。

パスにスペースが含まれている場合には、引用符で囲みます。

XFER_ANNOUNCE

ユーザが自動応答やディレクトリ ハンドラから転送される通話に応答する場合に、Cisco Unity で「電話を転送中です(transferring call)」というアナウンスを流すかどうかを定義します。この設定を有効にする場合は、XFER_TYPE を「管理された転送」に設定する必要があります。

0:アナウンスをオフにします。

1:アナウンスをオンにします。

スクリーニング オプションは、自動応答やディレクトリ ハンドラから転送される通話に対してだけ適用されます。外部の発信者または他のユーザからユーザの内線番号に直接ダイヤルされる場合には適用されません。

XFER_CONFIRM

自動応答やディレクトリ ハンドラから転送される通話に応答するかどうかを Cisco Unity がユーザに確認するかどうかを定義します。この設定を有効にする場合は、XFER_TYPE を「管理された転送」に設定する必要があります。

0:確認をオフにします。

1:確認をオンにします。

スクリーニング オプションは、自動応答やディレクトリ ハンドラから転送される通話に対してだけ適用されます。外部の発信者または他のユーザからユーザの内線番号に直接ダイヤルされる場合には適用されません。

XFER_HOLDING_MODE

内線番号が通話中である場合に、発信者を保留できるかどうかを指定します。この設定を有効にする場合は、XFER_TYPE を「管理された転送」に設定する必要があります。

0:通話保留をオフにします。

1:通話保留をオンにします。

保留オプションは、自動応答やディレクトリ ハンドラから転送される通話に対してだけ適用されます。外部の発信者または他のユーザからユーザの内線番号に直接ダイヤルされる場合には適用されません。

XFER_INTRODUCE

ユーザが自動応答やディレクトリ ハンドラから転送される通話に応答する場合に、ユーザに対して「<ユーザ名の録音> さんへの電話です(call for <the recorded voice name of the subscriber>)」または「<内線番号> への電話です(call for <extension number>)」という通知を流すかどうかを定義します。2 人以上のユーザが同じ電話機を共有する場合に使用します。この設定を有効にする場合は、XFER_TYPE を「管理された転送」に設定する必要があります。

0:通知をオフにします。

1:通知をオンにします。

スクリーニング オプションは、自動応答やディレクトリ ハンドラから転送される通話に対してだけ適用されます。外部の発信者または他のユーザからユーザの内線番号に直接ダイヤルされる場合には適用されません。

XFER_RINGS

管理された転送を行う場合に、何回呼び出し音が鳴ったあとに該当するコール ハンドラを有効化するかを指定します。

1 ~ 9 の任意の数字を入力します。

XFER_SCREENING

通話のスクリーニングをオフ、オン、または「メモリ」付きオン(発信者の録音名がメッセージに追加されます)に設定します。この設定を有効にする場合は、XFER_TYPE を「管理された転送」に設定する必要があります。

0:通話のスクリーニングをオフにします。

1:通話のスクリーニングをオンにします。

2:通話のスクリーニングをメモリ付きオンにします。

スクリーニング オプションは、自動応答やディレクトリ ハンドラから転送される通話に対してだけ適用されます。外部の発信者または他のユーザからユーザの内線番号に直接ダイヤルされる場合には適用されません。

XFER_TYPE

RNA_ACTION とともに使用され、ユーザが電話に応答するまでの間、Cisco Unity によって通話の進捗を監視するかどうかを指定します。

0:管理されない転送です。Cisco Unity で通話の進捗を監視しません。

1:管理された転送です。Cisco Unity で通話の進捗を監視します。

ZERO_KEY_RULE

(通常のユーザだけ)

身元不明発信者がユーザのグリーティング中に「0」を押したときにこのユーザへの通話が転送されるコール ハンドラの表示名を指定します。これにより、異なるユーザ グループへの通話を異なるオペレータが処理できるようになります。

Cisco Unity Bulk Import ウィザードによって、この名前が有効なコール ハンドラであるかどうかが確認されることに注意してください。したがって、インポートを行う前に、コール ハンドラを Cisco Unity Administratorで作成しておく必要があります。

最大 128 文字の、文字、数字、スペース、ダッシュ、またはその他の記号(下線を含む)の任意の組み合せを入力します。

表 21-1 および 表 21-2 を確認したあと、次の手順に従って CSV ファイルを準備します。

通常のユーザ アカウントを作成するための CSV ファイルを準備するには


ステップ 1 Cisco Unity アカウントを作成するために使用するデータを CSV ファイルとして保存します。

1 つの CSV ファイルには、7,500 を超えるレコードを含めないことを推奨します。7,500 を超えるレコードが含まれていると、Cisco Unity Bulk Import ウィザードでデータをインポートしたときに予期しない結果が発生することがあります。

ステップ 2 CSV ファイルを、Cisco Unity サーバまたはサーバから参照可能なフォルダにコピーします。

ステップ 3 スプレッドシート アプリケーション、またはその他のデータを編集および再編成可能なアプリケーションで CSV ファイルを開きます。次の作業を行います。

ファイルにおいて、データがカンマで区切られており、タブ、スペース、またはセミコロンによって区切られていないことを確認します。

データにスペース、引用符、またはカンマが含まれている場合には、データを引用符で囲みます。

ステップ 4 カラムがステップ 5 で追加するカラム ヘッダーと同じ順序になるようにデータを再配置します。カラム ヘッダーの順序は任意ですが、カラム ヘッダーが表に示した順序になるように CSV ファイルを設定することを推奨します。たとえば、次のサンプルでは、ユーザの姓、名、DTMF_ACCESS_ID の順序にデータのカラムがソートされています。

Abade,Alex,2001
Bader,Kelly,2002

ステップ 5 必須のカラム ヘッダーを、1 行目のデータの上に入力します。カラム ヘッダーは、大文字で、カンマで区切り、 表 21-1 に示したとおりのスペルである必要があります。

たとえば、ステップ 4 のサンプル データのカラム ヘッダーは次のようになります。

LAST_NAME,FIRST_NAME,DTMF_ACCESS_ID

ステップ 6 必要に応じて、 表 21-2 に示した省略可能なカラム ヘッダーを 1 行目に追加し、対応するインポート対象データを後続の行に入力します。次の点に注意してください。

カラム ヘッダーおよびデータは、カンマで区切ります。省略可能な各カラム ヘッダーにおいては、すべての行にデータが含まれている必要はありません。

データにスペース、引用符、またはカンマが含まれている場合には、データを引用符で囲みます。

ステップ 7 インポートしないデータのカラムが CSV ファイルに含まれている場合には、カラムを削除します。または、不要な 1 つのカラムのヘッダーを NOTES とすることもできます。Cisco Unity Bulk Import ウィザードでは、NOTES カラム ヘッダーの下のデータは無視されます。また、このウィザードでは、CSV ファイルに 2 つ以上の NOTES カラムを記述できません。

ステップ 8 各行に、各カラム ヘッダーに対応するデータが含まれていることを確認します。

ステップ 9 ファイルを CSV ファイルとして保存します。

ステップ 10 引き続き、「Cisco Unity Bulk Import ウィザードの実行」の手順を実行します。


 

Cisco Unity Bulk Import ウィザードの実行

Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用して複数のユーザ アカウントを作成するには、この項の手順を実行します。この項の手順は、次の項を確認したあとに実行してください。

「Cisco Unity 8.x で通常のユーザ アカウントを作成する前に考慮する必要がある問題」

「メッセージ ストア ディレクトリからのユーザ データの直接のインポート」(必要に応じて)

「CSV ファイルからのユーザ データのインポート」(必要に応じて)

最善の結果を得るために、次の点に注意してください。

一度に 7,500 を超える新しいユーザ アカウントを作成しないでください。7,500 を超えるユーザの Cisco Unity ユーザ アカウントを作成する場合は、Cisco Unity Bulk Import ウィザードを複数回に分けて実行します。

ウィザードによってあるユーザのユーザ アカウントが作成されると、再度ウィザードを実行してもそのユーザのデータは処理されません。

Cisco Unity Bulk Import ウィザードを実行する場合、一度に 1 つのタイプのユーザ アカウントだけを作成できます。

Cisco Unity Bulk Import ウィザードは、一度に 1 つのメッセージ ストア ディレクトリからだけユーザ データをインポートできます。

Cisco Unity Bulk Import ウィザードによって Exchange ユーザ データまたは CSV ファイルのレコードがロードされると、最初に、データにエラーがないかどうかが調査されます。エラーがある場合は、メッセージが表示されて、error.log ファイルにエラーが記録されます。エラーは、無視することも、あとで修正することもできます。または、エラーを修正してから再度ウィザードを開始することもできます。ユーザ アカウントが作成されたあと、ウィザードによってダイアログボックスが表示され、検出されたレコード数、正常にロードされたレコード数、エラーがあるレコード数を含む、データのロード結果がレポートされます。

Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用して通常のユーザ アカウントを作成し、処理中にウィザードによって検出されたエラーを管理するには、次の手順を使用します。


) Cisco Unity Bulk Import ウィザードを実行する前に、必要に応じて Cisco Unity サーバ上のウイルススキャン サービスおよび侵入検知ソフトウェアを無効にします。これらを無効にしないと、Cisco Unity Bulk Import ウィザードの動作が遅くなることがあります。手順については、Cisco Unity Bulk Import ウィザードのヘルプを参照してください。


Cisco Unity Bulk Import ウィザードを使用して通常のユーザを作成するには


ステップ 1 Cisco Unity サーバの Windows の [スタート(Start)] メニューで、[すべてのプログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [Cisco Unity Bulk Import] をクリックします。

ステップ 2 ウィザードの各ページに表示される画面上の指示に従います。

ウィザードの進行とともに表示されるダイアログボックス内のオプションの詳細については、[ヘルプ(Help)] をクリックしてください。

ステップ 3 作成するユーザのタイプの選択を求められた場合は、[ユニファイド メッセージ(Unified Messaging)] または [ボイスメールのみ(Voice-mail only)] をクリックします。

ステップ 4 [次へ(Next)] をクリックして、ウィザードのページを順に進みます。ウィザードにエラーがレポートされた場合は、次のいずれかを実行します。

[OK] をクリックしてインポートを続行し、あとでエラーを修正します。

エラーを修正します。詳細については、「インポート エラーの修正」を参照してください。

ステップ 5 メッセージ ストア ディレクトリから直接ユーザ データをインポートする場合は、[インポートするデータの選択(Select Data To Import)] ページで各ユーザに DTMF_ACCESS_ID が指定されていることを確認します。

DTMF_ACCESS_ID が指定されていないユーザがいる場合は、グリッドに該当するデータを入力します。

数字だけを入力します。

通常、DTMF_ACCESS_ID は、ユーザの内線番号と同じです。したがって、組織内で使用される内線番号計画に従ってデータを入力する必要があります。

この ID は、ローカルの Cisco Unity サーバ、および存在する場合にはダイヤル ドメイン内のすべての内線番号の間で一意である必要があります。

ステップ 6 ユーザ アカウントが作成されたら、[終了(Finish)] をクリックします。

ステップ 7 インポート エラーが発生し、ステップ 4 であとで修正することを選択した場合は、「インポート エラーの修正」を参照してください。

インポート エラーが発生しなかった場合、またはすべてのエラーを修正した場合は、「Cisco Unity 8.x でユーザ アカウントを作成したあとに考慮する必要がある問題」を参照してください。


 

インポート エラーの修正

エラー ログ ファイルには、Cisco Unity Bulk Import ウィザードでインポートできなかったデータが含まれています。Cisco Unity Bulk Import ウィザードは、ユーザ メールボックス内、または CSV ファイルの行内で検出された最初のエラーをレポートします。そのエラーを修正したあと、データを再度インポートすると、Cisco Unity Bulk Import ウィザードによって同じメールボックスまたは行でさらにエラーが検出される可能性があります。したがって、Cisco Unity Bulk Import ウィザードを実行してエラーを修正するという修正処理を複数回繰り返し、すべてのエラーを検出して修正する必要がある場合があります。

出力ログ ファイルには、インポートされなかったすべてのレコードが含まれています。このファイルを CSV ファイルとして保存し、再度 Cisco Unity Bulk Import ウィザードを実行するときに使用できます。Cisco Unity Bulk Import ウィザードを実行するたびに、エラー ログ ファイルおよび出力ログ ファイルが上書きされることに注意してください。上書きされないようにするには、実行するたびにファイルに新しい名前を指定する必要があります。

インポート エラーを修正するには、次の 2 つの手順のいずれかを使用します。

メッセージ ストアからのデータのインポート時に発生したエラーを修正するには


ステップ 1 インポート時に指定したエラー ログ ファイルのディレクトリに移動します (デフォルトの場所およびファイル名は、 C:¥Error.log です)。

ステップ 2 テキスト エディタを使用して、エラー ログ ファイルを開きます。ファイル内のエラー コードを利用して、修正を行います。

ステップ 3 Exchange からデータをインポートしている場合は、[Active Directory ユーザとコンピュータ(Active Directory Users and Computers)] を開きます。

ステップ 4 エラーを含むメールボックスをダブルクリックして、プロパティを確認します。

ステップ 5 メールボックスの該当するボックスに、修正内容を入力します。

ステップ 6 [OK] をクリックします。

ステップ 7 エラー ログ ファイルに出力されている各メールボックスに対してステップ 4ステップ 6 を繰り返します。

ステップ 8 Cisco Unity Bulk Import ウィザードを再度実行します。

ステップ 9 すべてのユーザ アカウントがエラーなく作成されるまでこの手順を繰り返して、「Cisco Unity 8.x でユーザ アカウントを作成したあとに考慮する必要がある問題」に進みます。


 

CSV ファイルからのデータのインポート時に発生したエラーを修正するには


ステップ 1 インポート時に指定したエラー ログ ファイルのディレクトリに移動します (デフォルトの場所およびファイル名は、 C:¥Error.log です)。

ステップ 2 テキスト エディタを使用して、エラー ログ ファイルを開きます。ファイル内のエラー コードを利用して、修正を行います。

ステップ 3 インポート時に指定した出力ログ ファイルのディレクトリに移動します (デフォルトの場所およびファイル名は、 C:¥Output.log です)。このファイルには、インポートされなかったすべてのレコードが含まれています。

ステップ 4 テキスト エディタを使用して、出力ログ ファイルを開きます。

ステップ 5 エラー ログ ファイル内でエラーと出力されている、出力ファイル内のすべてのレコードを修正します。

ステップ 6 出力ログ ファイルの編集を終了したら、新しい名前を付けて CSV ファイルとして保存します。

ステップ 7 ステップ 6 で保存した CSV ファイルを使用して Cisco Unity Bulk Import ウィザードを再度実行します。

ステップ 8 すべてのユーザ アカウントがエラーなく作成されるまでこの手順を繰り返して、「Cisco Unity 8.x でユーザ アカウントを作成したあとに考慮する必要がある問題」に進みます。


 

Cisco Unity Administratorを使用した、Cisco Unity 8.x における個別のユーザ アカウントの作成

Cisco Unity Administratorを使用すると、Active Directory に新しいユーザを追加するか、または Exchange から既存のユーザ データをインポートすることによって、通常のユーザ アカウントを作成できます。

ユーザ アカウントの追加

作成するユーザがまだ Exchange メールボックスを持っていない場合は、Cisco Unity Administratorを使用して、Exchange メールボックス、Active Directory ドメイン アカウント、および新しいユーザ アカウントを同時に作成できます (Cisco Unity ユーザのメールボックスが Exchange 2007 をホームにする場合、このオプションは使用できません。Cisco Unity ユーザ アカウントを作成する前に、Active Directory アカウントおよび Exchange メールボックスを作成する必要があります)。メールボックスは、Cisco Unity のインストール時に指定したサーバに作成されます。Active Directory アカウントは、Cisco Unity のインストール時に指定したドメインおよび Organizational Unit(OU; 組織ユニット)に作成されます。


) Cisco Unity によって作成される Active Directory アカウントを無効にする必要がある場合があります。詳細については、「Cisco Unity における、作成したユーザ アカウントの Active Directory アカウント処理方法」を参照してください。


他の場所に作成する必要がある場合は、ユーザ アカウント作成後に必要に応じてメールボックスを移動するか、または Active Directory アカウントと Exchange メールボックスを最初に作成したあとに Cisco Unity Administratorを使用してユーザ データを Cisco Unity にインポートできます。Active Directory のユーザに対して作成されるユーザ オブジェクトには、Cisco Unity に固有の属性が含まれています。

作成するユーザと同じエイリアスを持つユーザがすでに存在している場合は、Cisco Unity Administratorによって、ユーザまたは Exchange メールボックスを作成できないと通知されます。これは、すでに Exchange メールボックスを持っているユーザの追加を選択した場合に発生する可能性があります。このような場合にユーザ アカウントを作成するには、このユーザのメールボックス データをインポートします。Cisco Unity Administratorの [既存の Exchange ユーザをインポート(Import Existing Exchange User)] オプションを使用して、このユーザのメールボックス データをインポートできます。


) ユーザ作成と同時に新しい Active Directory アカウントの作成を予定している場合、パスワードのセキュリティについてまだ検討していないときは、検討する必要があります。詳細については、「ユーザに対する一意で安全な Active Directory パスワードの確実な割り当て」を参照してください。


通常の Cisco Unity ユーザを作成するには、次の手順を実行します。

Exchange で新しいユーザを追加することによって通常のユーザ アカウントを作成するには


ステップ 1 Cisco Unity Administratorで、[ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [プロファイル(Profile)] ページに移動します。

ステップ 2 [追加(Add)] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [ユーザの追加(Add Subscriber)] ページで、[新規ユーザ(New Subscriber)] を選択して、[Exchange] をクリックします。

ステップ 4 該当するユーザ情報を入力します。

ステップ 5 [追加(Add)] をクリックします。

ステップ 6 ユーザ レコードで、必要に応じて設定をカスタマイズして、[保存(Save)] アイコンをクリックします。


 

メッセージ ストアからの既存のユーザ データのインポート

作成するユーザがすでに Exchange メールボックスを持っている場合は、Cisco Unity Administratorを使用して Exchange からメールボックス データをインポートすることによって、ユーザ アカウントを作成できます。ユーザの作成時に、Cisco Unity 固有の属性が既存のディレクトリ ユーザ オブジェクトに書き込まれます。

Cisco Unity Administratorを使用してメッセージ ストアからユーザ データを直接インポートする場合、Cisco Unity では、メールボックス データを使用して Cisco Unity ユーザ アカウントが作成されます。Exchange からメールボックス データをインポートしたときに Active Directory アカウントを無効化した場合、Cisco Unity では Active Directory アカウントは有効化されません。

Active Directory アカウントが有効でないユーザは Cisco Personal Communications Assistant(PCA)や Cisco Unity Administratorにアクセスしたり、電話機を Media Master の録音/再生デバイスとして使用したりできないため、このことは重要です。この問題を回避するために、Cisco Unity Administratorを使用してメッセージ ストア ディレクトリからデータをインポートする前に、Active Directory アカウントを有効にします。

次の手順を使用して、Active Directory から既存のユーザ データをインポートできます。

既存のユーザ データをインポートすることによって通常のユーザ アカウントを作成するには


ステップ 1 Cisco Unity Administratorで、[ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [プロファイル(Profile)] ページに移動します。

ステップ 2 [追加(Add)] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [既存の Exchange ユーザをインポート(Import Existing Exchange User)] を選択します。

ステップ 4 [選択(Select)] をクリックします。

ステップ 5 [Exchange] を選択します。

ステップ 6 [検索基準(Find by)] リストで、姓、名、または Exchange エイリアスのいずれで検索するかを指定します。検索対象のドメインを指定することもできます。

ステップ 7 該当する名前またはエイリアスを入力します。 * を入力してすべてのユーザのリストを表示することも、1 文字以上を入力したあとに * を入力して検索結果を絞り込むこともできます。

ステップ 8 [検索(Find)] をクリックします。

ステップ 9 一致したユーザのリストから、インポートするユーザの名前をクリックします。

ステップ 10 [ユーザの追加(Add Subscriber)] ページで、該当する情報を入力します。

ステップ 11 [追加(Add)] をクリックします。

ステップ 12 ユーザ レコードで、必要に応じて設定をカスタマイズして、[保存(Save)] アイコンをクリックします。


 

Integrated Mailbox Configuration を使用した、Cisco Unity 8.x における個別のユーザ アカウントの作成

Cisco Unity が Cisco Unified Communications Manager(CM)(旧称 Cisco Unified CallManager) バージョン 4.1、4.2、および 4.3(これらのブランチのすべてのメンテナンス リリースを含む)と連動している場合、Cisco Unified CM の管理者は、通常の Cisco Unity ユーザ アカウント(Cisco Unified CM ではボイス メールボックスと呼ばれます)を Cisco Unified Communications Manager Administration Console の [電話番号設定(Directory Number Configuration)] ページまたは [ユーザ設定(User Configuration)] ページから個別に作成できます。ブラウザによって暗号化された資格情報がネットワーク上に安全に伝送され、SQL で直接 Cisco Unity ユーザ アカウントが作成されます。

Integrated Mailbox Configuration アプリケーションを使用してユーザ アカウントが作成された場合、そのアカウントには、選択された Cisco Unity ユーザ テンプレートによって提供される最小限の設定データが含まれています。ユーザ アカウントで、このテンプレートによって提供される内容以外のカスタマイズが必要な場合は、Cisco Unity Administratorを使用してカスタマイズを実行します。アカウントが作成されたあとは、Cisco Unity と Cisco Unified CM との間で自動的にユーザ データの同期化は行われません。両方のシステムに存在するユーザ アカウントが変更され、これらのユーザの同期が必要な場合は、両方のシステムを手動で変更する必要があります。

Cisco Unity Cisco Unified CM Integrated Mailbox Configuration ウィザードの設定、または Integrated Mailbox Configuration アプリケーションの使用の詳細については、該当するバージョンの『 Cisco Unified Communications Manager Administration Guide 』( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html から入手可能)、および Integrated Mailbox Configuration のヘルプを参照してください。

Cisco Unity 8.x でユーザ アカウントを作成したあとに考慮する必要がある問題

ユーザ アカウントを作成したあと、次の点を考慮する必要があります。

必要に応じて、個別のユーザをパブリック同報リストに追加します。たとえば、宛先不明メッセージ同報リストに残されたメッセージや、ガイダンス コール ハンドラのメッセージなど、特定の受信者と関連付けられていない Cisco Unity に残されたメッセージをスクリーニングするユーザを割り当てます。「Cisco Unity 8.x でのメッセージ処理について」を参照してください。

ユーザを Outlook アドレス帳で非表示にする場合は、「ユーザを Outlook アドレス帳で非表示にする」を参照してください。

ユーザが各自のコンピュータから Cisco Unity にアクセスするために使用するクライアント アプリケーションを設定します。ユーザが Cisco PCA、Cisco Unity Assistant、Cisco Unity Inbox、および ViewMail を使用するための設定の詳細については、 「Cisco Unity 8.x でのユーザ ワークステーションの設定」 の章を参照してください。

新しいユーザおよびオペレータに Cisco Unity の使用を教育します。ユーザに Cisco Unity を教育するために使用できるタスク リストについては、 「Cisco Unity 8.x でのユーザ研修」 の章を参照してください。

ユーザが組織を離れたり、Cisco Unity アカウントを必要としなくなった場合は、ユーザ アカウントを削除できます。「Cisco Unity 8.x におけるユーザ アカウントの削除」を参照してください。

ユーザ アカウントの変更については、「Cisco Unity 8.x におけるユーザ アカウントの変更」を参照してください。

ユーザを Outlook アドレス帳で非表示にする

Cisco Unity ユーザ アカウントを作成する前または作成したあとに、ユーザを Outlook アドレス帳で非表示にすることができます。この機能は、特に、ボイス メッセージ ユーザに対して役立ちます。たとえば、インストール方法によっては、ボイス メッセージ ユーザが、電子メールで使用するローカル ネットワークにすでに Active Directory アカウントおよび Exchange メールボックスを持っている場合があります。したがって、これらのユーザに対して Cisco Unity ユーザ アカウントが作成されると、Exchange アドレス リストには、電子メールに使用される既存のユーザ アカウントと、ボイスメールにだけ使用される新しいユーザ アカウントが重複して含まれることになります。両方のエントリが、Outlook アドレス帳に含まれます。これは、ボイス メッセージの宛先としてだけ使用する必要があるボイス メッセージ アカウントに誤って電子メール メッセージが送信される原因となります。

電子メール メッセージが誤ってボイス メッセージ アカウントに送信されることを避けるために、ユーザを Outlook アドレス帳で非表示にできます。ユーザを Outlook アドレス帳で非表示にしても、それらのユーザ宛ての電子メール メッセージは引き続き Exchange から配信されますが、他のユーザが Outlook アドレス帳を使用してそれらのユーザにメッセージを送信できなくなるため、受信するメッセージ数が減る可能性があります。これにより、ボイス メッセージ ユーザのメールボックスが、アクセスしたり削除したりできないメッセージで一杯になることを防ぐことができます。

ユーザを Outlook アドレス帳で非表示にするには、Cisco Unity Administrator、Cisco Unity Bulk Import ウィザード、一括編集、または Active Directory ユーザとコンピュータを使用できます。

Cisco Unity Administratorでユーザを非表示にするには、ユーザを作成するときに使用する予定のユーザ テンプレートの [プロファイル(Profile)] ページ、またはユーザを作成したあとの個別ユーザの [プロファイル(Profile)] ページで、[電子メール サーバのアドレス帳でのユーザ表示(Show subscriber in e-mail server address book)] チェックボックスをオフにします。

Cisco Unity Bulk Import ウィザードまたは一括編集ユーティリティを使用してユーザを非表示にするには、各ツールのヘルプを参照してください。

Active Directory ユーザとコンピュータでユーザを非表示にするには、[表示(View)] > [拡張機能(Advanced Features)] をクリックし、受信者をダブルクリックして、[Exchange の詳細設定(Exchange Advanced)] タブの [Exchange アドレス一覧に表示しない(Hide from Exchange address lists)] チェックボックスをオンにします。

Cisco Unity 8.x におけるユーザ アカウントの変更

複数のユーザの設定を一度に変更するには、次の 2 つの方法があります。

一括編集ユーティリティを使用して、複数のユーザ アカウントによって共有されているユーザ設定を変更します。たとえば、このツールを使用して設定を変更し、あるグループのユーザが電話ディレクトリに登録されないようにしたり、あるグループのユーザを特定のサービス クラスに関連付けたりすることができます。一括編集は、Tools Depot から利用できます (Tools Depot にアクセスするには、Cisco Unity サーバ デスクトップで Cisco Unity [Tools Depot] アイコンをダブルクリックしてください。一括編集では、すべてのユーザ設定を変更できるわけではないことに注意してください)。

電話パスワードや内線番号などのユーザ固有の設定を、複数のユーザに対して一度に変更する場合は、Cisco Unity Bulk Import ウィザードを(再)実行します。Cisco Unity Bulk Import ウィザードのヘルプを参照してください (Cisco Unity Bulk Import ウィザードにアクセスするには、Windows の [スタート(Start)] メニューで、[すべてのプログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [Cisco Unity Bulk Import] をクリックします。Cisco Unity Bulk Import ウィザードでは、すべてのユーザ設定を変更できるわけではないことに注意してください)。

個別のユーザの設定を変更する場合は、Cisco Unity Administratorを使用することもできます。

Cisco Unity Administratorのユーザ ページで入力する設定の一部は、ユーザ自身が変更することもできます。ユーザは、Cisco Unity Assistant にアクセスするか、またはユーザの電話での会話を使用して、自身の設定の一部をカスタマイズできます。

Cisco Unity 8.x におけるユーザ アカウントの削除

通常のユーザ アカウントを削除する前に、次の情報を確認してください。

「ユーザ アカウントの削除方法」

「通常のユーザ アカウントが削除された場合に実行される処理」

外部ユーザ アカウントの削除については、必要に応じて次の資料を参照してください。

AMIS ユーザ アカウントを削除するには、『 Networking Guide for Cisco Unity Release 8.x 』の「AMIS Networking in Cisco Unity 8.x」の章にある「Deleting AMIS Subscribers」の項を参照してください。

インターネット ユーザ アカウントを削除するには、『 Networking Guide for Cisco Unity Release 8.x 』の「Internet Subscribers in Cisco Unity 8.x」の章にある「Deleting Internet Subscribers」の項を参照してください。

Bridge ユーザ アカウントを削除するには、『 Networking Guide for Cisco Unity Bridge 』の「About Bridge Networking」の章にある「Deleting Bridge Subscribers」の項を参照してください。

VPIM ユーザ アカウントを削除するには、『 Networking Guide for Cisco Unity Release 8.x 』の「VPIM Networking in Cisco Unity 8.x」の章にある「Deleting VPIM Subscribers」の項を参照してください。

Networking Guide for Cisco Unity Bridge 』は、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_feature_guides_list.html から入手できます。

Networking Guide for Cisco Unity Release 8.x 』は、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/networking/guide/8xcunetx.html から入手できます。

ユーザ アカウントの削除方法

ユーザが組織を離れたり、Cisco Unity アカウントを必要としなくなった場合は、Cisco Unity Administratorでアカウントを削除します。Cisco Unity で次のタスクを実行できるようにするために、Active Directory で関連するアカウントを削除する前に Cisco Unity Administratorでユーザ アカウントを削除することが重要です。

削除するユーザにコールを送信する他の Cisco Unity アカウント、ハンドラ、またはコール ルーティングからのユーザの削除

削除するユーザが所有していた、またはメッセージ受信者であったすべてのコール ハンドラの他のユーザ(または同報リスト)への再割り当て

削除するユーザが所有していたすべてのパブリック同報リストの他のユーザ(または同報リスト)への再割り当て、およびすべてのパブリック同報リストからのユーザの削除

削除するユーザに発信者を送信するように設定されていたすべての [メッセージの録音後(After message action)]、[メッセージの録音後(After interview action)]、[終了後(After Exit Action)] の設定のコール ハンドラへの再割り当て

Cisco Unity では、[システム(System)] > [コンフィギュレーション(Configuration)] > [設定(Settings)] ページの [代行オブジェクト(Substitute Objects)] フィールドに設定されたユーザ、同報リスト、またはコール ハンドラにこれらのエンティティが再割り当てされます。デフォルトでは、代行受信者および代行所有者としてサンプル管理者が、メッセージ聞き取りのあとの代行コール ハンドラおよび終了の代行コール ハンドラとしてサービス終了案内コール ハンドラが設定されています。これらのフィールドの設定を定期的に確認して、異なる代行オブジェクトを使用する必要がある場合には設定を変更し、ユーザ アカウント削除時にこれらのエンティティが適切に再割り当てされるようにすることを推奨します。


注意 代行所有者または代行受信者として現在設定されているユーザ アカウントの削除を試みると、ユーザが代行の値として現在使用されており、削除を続行する前に他の代行の値を選択する必要があることを警告するメッセージが表示されます。同様に、(代行として設定されていたユーザまたはコール ハンドラを以前に削除したために)いずれかの代行オブジェクトの値が空であるユーザ アカウントの削除を試みると、1 つ以上の代行オブジェクトが未設定であることを警告するメッセージが表示され、削除を続行するかどうかをたずねられます。いずれの場合も、ユーザ アカウントが Cisco Unity のエンティティの所有者または受信者であるときでも、警告を無視してユーザ アカウントの削除を続行できます。削除を続行すると、Cisco Unity データベースが破損する可能性があります。

次のいずれかの Cisco Unity エンティティに送信されるメッセージの確認に割り当てられていたユーザを削除する場合は、削除するユーザの代わりとなる他のユーザまたはパブリック同報リストを割り当ててください。割り当てないと、メッセージが失われます。

宛先不明メッセージ同報リスト(デフォルトで、サンプル管理者がこの同報リストの唯一のメンバーであるため)

システム イベント メッセージ同報リスト(デフォルトで、サンプル管理者がこの同報リストの唯一のメンバーであるため)

オペレータ コール ハンドラ

ガイダンス コール ハンドラ

サービス終了案内コール ハンドラ

サンプル インタビュー コール ハンドラ

不適切に削除されたアカウントに関連付けられているコール ハンドラを特定するには、[未解決リファレンス(Unresolved References)] レポートを実行します。詳細については、『 Maintenance Guide for Cisco Unity 』の「Reports」の章にある「Unresolved References Report」の項を参照してください。『 Maintenance Guide for Cisco Unity 』は、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_maintenance_guides_list.html から入手できます。

Cisco Unity Administratorでユーザ アカウントを削除するには、次の手順を使用します。

ユーザ アカウントを削除するには


ステップ 1 Cisco Unity Administratorで、[システム(System)] > [コンフィギュレーション(Configuration)] > [設定(Settings)] ページに移動します。

ステップ 2 [代行オブジェクト(Substitute Objects)] が適切に割り当てられていることを確認します。削除するユーザ アカウントが [代行オブジェクト(Substitute Objects)] としてフィールドに表示されている場合は、この値を変更して、他のユーザまたは同報リストに再割り当てします。

ステップ 3 任意の [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] ページに移動して、削除するユーザ アカウントを検索します (ユーザ アカウントの検索の詳細については、「ユーザ レコードを検索するには」を参照してください)。

ステップ 4 ユーザ ページで、[削除(Delete)] アイコンをクリックします。

ステップ 5 [削除(Delete)] をクリックします。


 

通常のユーザ アカウントが削除された場合に実行される処理

Cisco Unity ユーザ アカウントを削除すると、Cisco Unity によって、Cisco Unity サーバの SQL Server データベースから、ユーザ アカウントに関連付けられているすべてのデータが削除されます。

また、Cisco Unity によって、Active Directory に格納されている一部のユーザ アカウント情報も削除されます。

Cisco Unity アカウントを削除しても、そのユーザの Active Directory アカウント(存在する場合)または Exchange メールボックスは削除されません。Cisco Unity Administratorでユーザ アカウントを削除したあとに、必要に応じて別途 Active Directory アカウントを削除できます。

Cisco Unity Tools Depot のユーザ一括削除ツールを使用すると、複数のユーザ アカウントを削除できます。このツールには、関連する Active Directory アカウントを削除し、Exchange メールボックスに削除マークを付けるオプションも用意されています。このツールを使用する前にヘルプ ファイルを注意深く読んでください。