Cisco Unity システム管理ガイド
Cisco Unity 8.x カンバセーションの概要
Cisco Unity 8.x カンバセーションの概要
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2010/02/02 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity 8.x カンバセーションの概要

8.x のカンバセーションをカスタマイズする方法の概要

ユーザが 8.x カンバセーションをカスタマイズする方法の概要

カスタム キーパッド マッピング ユーティリティによる 8.x のカンバセーションのカスタマイズ

ユーザへの「クイック メッセージ」オプションの提供

メッセージに緊急または標準のマークを付けて優先順位を変更するオプションのユーザへの提供

スタック内の最初または最後のメッセージに移動するオプションのユーザへの提供

ユーザの設定オプション メニューのカスタマイズ

メイン メニューでの追加オプションの提供

カンバセーション速度を変更するグローバル キー入力の提供

デフォルトのメッセージ再生速度に戻すオプションの提供

転送したメッセージの音声コメントを削除するオプションのユーザへの提供

Cisco Unity 8.x カンバセーションの概要

発信者が電話で Cisco Unity にアクセスすると、事前に録音された説明とオプションのセットが再生されます。このセットのことを Cisco Unity カンバセーション、または Telephone User Interface(TUI; 電話ユーザ インターフェイス)と呼びます。身元不明発信者には、身元不明発信者カンバセーションが再生されます。このカンバセーションを聞いた発信者は、Cisco Unity 自動応答へのアクセス、宛先検索サービスを使用したユーザ検索の実行、コール ルーティング オプションの使用、およびオーディオ テキスト メッセージの再生を行うことができます。ユーザには、ユーザ カンバセーションが再生されます。このカンバセーションを聞いたユーザは、Cisco Unity へのログオン、新規ユーザ登録、メッセージの送受信、グリーティングの録音、および個人設定の変更を行うことができます。

この章の次の各項を参照してください。

「Cisco Unity 8.x のカンバセーションをカスタマイズする方法の概要」

「ユーザが Cisco Unity 8.x カンバセーションをカスタマイズする方法の概要」

「カスタム キーパッド マッピング ユーティリティによる Cisco Unity 8.x のカンバセーションのカスタマイズ」

Cisco Unity 8.x のカンバセーションをカスタマイズする方法の概要

ユーザおよび身元不明発信者に再生されるカンバセーションをカスタマイズするには、いくつかの方法があります。

ブロードキャスト メッセージ :ユーザが Cisco Unity を使用して次の操作を実行できるように指定します。

同じサーバ上の他のユーザにブロードキャスト メッセージを送信する。

複数のサーバ上のユーザにブロードキャスト メッセージを送信する。

ローカル サーバに保存されている録音済みのブロードキャスト メッセージを更新する。

デフォルト:無効。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

コール ハンドラ :事前に定義されているコール ハンドラをカスタマイズするか、または独自のコール ハンドラを作成できます。コール ハンドラは、次のように使用できます。

自動応答として

事前に録音されたオーディオテキストを提供するため

メッセージ受信者として

通話を転送するため

適用範囲:各サーバのすべてのユーザか外部発信者、またはその両方。

通話保留待機時間と保留音 :通話保留待機時間を設定できます。保留中に再生される保留音もカスタマイズできます。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザか外部発信者、またはその両方。

コール ルーティング :直接コールまたは転送コールを Cisco Unity で処理する方法をカスタマイズできます。

発信者の電話番号や指定したスケジュールなどの基準に基づいて、特定の通話をオペレータ コール ハンドラ、ガイダンス、ユーザ グリーティング、ユーザのログオン ガイダンスなどに転送できます。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザか外部発信者、またはその両方。

発信者 ID :ユーザにメッセージを残した発信者の追加情報をユーザに提供するように Cisco Unity を設定できます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

発信者の入力 :ユーザ グリーティングでは、発信者が押すプッシュホンに応答して Cisco Unity が実行する操作を定義できます。

デフォルト:*、0、または # の各キーが有効で、次のように割り当てられています。

* キーは、サインイン カンバセーションを再生するように設定されています。

# キーは、グリーティングをスキップするように設定されています。

0 キーは、発信者をオペレータ コール ハンドラに送信するように設定されています。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージの削除

次の操作を実行できます。

削除したメッセージを、ユーザが再生、返信、または転送できるかどうか、あるいは新規メッセージまたは保存済みメッセージとして復元できるかどうかを規定する(この設定は、Class of Service(COS; サービス クラス)レベルで適用されます)。

複数の削除済みメッセージを削除する方法に関する Cisco Unity の処理を変更する。

単一の削除済みメッセージの削除を続行する前に、Cisco Unity がユーザからの確認を要求できるようにする(削除したメッセージを完全に削除するには、削除したメッセージを保持し、確認できるサービス クラスに属している必要があります)。デフォルトでは無効です。

単一の新規または保存済みメッセージの削除を続行する前に、Cisco Unity がユーザからの確認を要求できるようにする。デフォルトでは無効です。

Cisco Unity カンバセーションでは、削除したメッセージのオプションを提供するメニューはすべてのユーザに再生されます。このメニューは、削除したメッセージにアクセスする COS 権限のないユーザにも再生されます。削除したメッセージにアクセスする COS 権限を持つユーザに対してだけ、そのメッセージにアクセスできるメニューを Cisco Unity で再生するように指定できます。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザ。

削除したメッセージのオプションを提供するメニューを Cisco Unity で再生するかどうかを変更する場合は、詳細設定ツールのヘルプを参照してください([Unity 設定(Unity Settings)] リストで [カンバセーション:削除したメッセージのオプションを提供しない(Conversation - Do Not Offer Deleted Messages Option)] をクリックします)。詳細設定ツールは Tools Depot から利用できます。

ディレクトリ ハンドラ :次の項目を指定できます。

検索範囲

ディレクトリ ハンドラがユーザの名前と姓のどちらを最初に検索するか

ディレクトリ ハンドラが 1 つまたは複数の一致を検出したときに、ユーザおよび発信者に再生される内容

ディレクトリ ハンドラが発信者の入力を検出できないときに実行する処理

複数のディレクトリ ハンドラを設定して、数百から数千のユーザが存在するシステムのディレクトリを検索することもできます。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザか外部発信者、またはその両方。

メッセージの検索 :ユーザが電話でメッセージを確認するときに、Cisco Unity ユーザおよび外部発信者からのボイス メッセージ(またはボイス メッセージ、受信確認、および通知)を検索する手段として、メッセージ ロケータを使用できるようになります。

デフォルト:無効。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

初回登録 :ユーザが初めてログオンしたとき(または、適用可能であれば次にログオンしたとき)に、Cisco Unity がユーザに登録を要求するように指定できます。初回登録カンバセーションでは、名前とグリーティングの録音、パスワードの設定、宛先検索サービスに登録するかどうかの選択をユーザに確認します。

ユーザが名前を録音しなくても、Cisco Unity がユーザの登録プロセスを中止することはありません。初回登録カンバセーションを変更すれば、ユーザがボイス名を録音して初回登録を完了するように要求できます。

デフォルト:初回登録は有効。ただし、ボイス名の録音は要求しません。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。各サーバのすべてのユーザ(名前の録音が必要)。

登録時にすべてのユーザにボイス名の録音を要求する場合は、詳細設定ツールのヘルプを参照してください([Unity 設定(Unity Settings)] リストで [カンバセーション:初回登録:ユーザに名前の録音を要求する(Conversation - First-Time Enrollment: Require Subscribers to Record Names)] をクリックします)。詳細設定ツールは Tools Depot から利用できます。

メッセージの転送:ユーザに対する音声コメントの録音の要求 :メッセージを転送するユーザに対して、Cisco Unity が音声コメントの録音を要求するように指定できます。

ユーザに対して最初に録音を要求してからメッセージの宛先指定を要求するように Cisco Unity が設定されている場合、この設定はカンバセーションに適用されません。

デフォルト:Cisco Unity はユーザに音声コメントの録音を要求しません。ユーザが音声コメントを録音するには、2 を押す必要があります。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザ。

詳細設定ツールのヘルプを参照してください。この設定は、[カンバセーション:ユーザによるメッセージ フローの転送(音声コメントの要求)(Conversation - Subscriber Forward Message Flow (Prompt for Introduction))] です。詳細設定ツールは Tools Depot から利用できます。

一杯になったメールボックス :外部発信者がユーザにメッセージを残そうとしたときに、ユーザのメールボックスが一杯かどうかを Cisco Unity で確認するように指定できます。メールボックスが一杯の場合は、ユーザ宛てのメッセージを録音できないことが外部発信者に通知されます。

デフォルト:無効。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザか外部発信者、またはその両方。

グリーティング:オプション グリーティング通知、通知の有効化、発信者の操作の指定 :オプション グリーティングは、他のどのグリーティングよりも優先されます。このため、ユーザは休暇、休職、または休日など、さまざまな特別な状況でオプション グリーティングを使用できます。オプション グリーティングが有効な場合、Cisco Unity の動作について次の項目を指定できます。

ユーザに対して、オプション グリーティングが有効になっていることを知らせるプロンプトを再生する。

ユーザの電話機の呼び出し音を鳴らさずに、発信者をオプション グリーティングに直接転送する。

発信者がグリーティングをスキップできないようにする。

発信者がメッセージを残せないようにする。

ユーザが他のユーザ宛てのメッセージを録音、送信、返信、または転送するとき、宛先ユーザのオプション グリーティングが有効になっている場合は、ユーザに通知を送信する。

デフォルト:無効。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。オプション グリーティング通知はサーバ単位だけで有効にできます。

グリーティング:ユーザ グリーティングから緊急連絡先番号への発信者の転送の有効化 :発信者が特定のユーザまたはユーザ グループのグリーティングを聞いているときにキーを押すと、緊急連絡先番号に転送されるように Cisco Unity を設定できます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

グリーティング:最大録音時間 :ユーザ グリーティングで許容される最大録音時間を設定できます。

デフォルト:90 秒。

適用範囲:ユーザ グループ。

グリーティング:設定 :ユーザごと、およびコール ハンドラごとに最大 5 つまでグリーティングを有効にできます。各グリーティングを有効にする長さ、グリーティングの内容、および各グリーティングの間とあとに Cisco Unity が実行する操作を指定します。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

Identified Subscriber Messaging(ISM; 認識されたユーザ メッセージ) :ISM は、ユーザがプライマリ内線番号または代行内線番号から他のユーザに電話をかけ、相手ユーザのグリーティングに転送されたときに再生されるメッセージに影響します。ユーザがメッセージを残した場合、ISM は電話を受けたユーザが聞く内容と、メッセージを聞いたときに操作できる内容に影響します。

ISM が有効な場合、Cisco Unity は発信元内線番号がユーザに関連付けられていることを認識し、それに応じて電話を受けたユーザの内線グリーティングを再生します。さらに、電話を受けたユーザがあとでメッセージを聞く場合、Cisco Unity はメッセージを残したユーザのボイス名の録音を再生し、電話を受けたユーザが返答を録音できるようにします。

デフォルト:有効。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザか外部発信者、またはその両方。

ISM がリモート ユーザを処理する方法および ISM の設定方法の詳細については、『 Networking Guide for Cisco Unity 』または『 Networking Guide for Cisco Unity Bridge 』の該当するドキュメントを参照してください。どちらのドキュメントも http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_feature_guides_list.html から入手できます。

インタビュー ハンドラ :次の項目を指定できます。

インタビュー ハンドラが尋ねる質問

インタビューの応答の受信者

発信者がインタビュー ハンドラにアクセスする場合にダイヤルする内線番号(ある場合)

発信者がシステム プロンプトを聞く場合の言語

適用範囲:各サーバのすべてのユーザか外部発信者、またはその両方。

言語:ルーティング ルールとコール ハンドラの設定 :ルーティング ルール、コール ハンドラ、インタビュー ハンドラ、およびディレクトリ ハンドラの言語設定をカスタマイズできます。

適用範囲:個々のカンバセーション コンポーネント。

言語:特定ユーザ用の設定 :個々のユーザにメッセージを残すときに、発信者に再生される言語を指定できます (この設定は、「発信音の後にメッセージを録音してください。(Record your message at the tone)」のようなプロンプトに影響を及ぼします)。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

言語:システム プロンプト :すべてのユーザおよび発信者に再生されるシステム プロンプトのデフォルト言語を指定できます。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザか外部発信者、またはその両方。

言語:Text to Speech(TTS; テキスト/スピーチ) :電話を介して読み上げられた電子メールをユーザが聞く場合のデフォルトの TTS 言語を指定できます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージを残す:警告音の有効化とカスタマイズ(Cisco Unified Communications Manager および SIP 電話システム連動に限定) :許容されるメッセージの最大録音時間に達する前に警告音を再生できるようになります。

別の音または短いメッセージを WAV ファイルに録音して、警告音をカスタマイズすることもできます。

デフォルト:無効。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザか外部発信者、またはその両方。

メッセージを残す:「グリーティング後の録音」の有効化 :Class of Service(COS; サービス クラス)に割り当てられているユーザにメッセージを残すことを発信者に許可する前に、Cisco Unity で録音内容を再生するかどうかを指定できます。

COS ごとに、このページで Media Master を使用して、発信者に対して再生される音を録音します。また、この録音をすべての発信者に対して再生するか、または身元不明の発信者だけに対して再生するかを指定します。発信者は、# を押してユーザまたはコール ハンドラのグリーティングをスキップできますが、「グリーティング後の録音」はスキップできません。

デフォルト:無効。

適用範囲:ユーザ グループ。

メッセージを残す:身元不明発信者用のメッセージの最大録音時間 :身元不明発信者に許容されるメッセージの最大録音時間を設定できます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージを残す:「発信音の後にメッセージを録音してください。(Record your message at the tone)」のプロンプトの再生 :発信者に対して、通知音のあとにメッセージを録音するように Cisco Unity から伝えるかどうかを指定できます。

デフォルト:ユーザ グリーティングまたはコール ハンドラ グリーティングの再生後、「発信音の後にメッセージを録音してください。(Record your message at the tone)」のプロンプトが Cisco Unity から再生されます。ユーザによっては、メッセージを録音するタイミングを各自のグリーティングの中で発信者に伝えていることがあります。この場合、発信者は操作案内を 2 回聞くことになります。このため、一部またはすべてのグリーティングが再生されたあと、発信者が組織内の特定のユーザまたはコール ハンドラにメッセージを残すときに、このプロンプトを Cisco Unity で再生しないように指定できます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージを残す:身元不明発信者が実行できる操作 :Cisco Unity カンバセーションで、ユーザに残したメッセージを発信者が編集できるかどうか、およびメッセージに緊急またはプライベートのマークを付けられるかどうかを規定できます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

ライブ レコード :ライブ レコードを有効にすると、発信者と電話しているユーザが通話の内容を録音できるようになります。

デフォルト:無効。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザ。

ログオフ :ユーザがユーザ カンバセーションを終了したときに、Cisco Unity がユーザを送信する宛先(コール ハンドラ、インタビュー ハンドラ、ユーザ、宛先検索サービスなど)を選択できます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

ログオン :各 Cisco Unity サーバ上のユーザについて、発信者の入力設定を使用して次の項目を指定できます。

ユーザ グリーティングを中断して Cisco Unity にログオンするときにユーザが押すキー

ログオン時に Cisco Unity のメッセージのあとでユーザに再生される内容

既知の内線番号またはデバイスから電話をかける場合、ログオン時にユーザがパスワードを入力する必要があるかどうか (デフォルトでは、ユーザは常にパスワードの入力を要求されます)

また、複数の Cisco Unity サーバに対するクロスサーバ ログオンも設定できます。クロスサーバ ログオンを使用すると、ユーザが社外から Cisco Unity にログオンするときに電話をかける 1 つの電話番号を複数のユーザに提供できます。

適用範囲:単一サーバまたはネットワーク接続されたサーバの個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージの再生:通話の切断 :ユーザが電話を切った場合または通話が切断された場合に、メッセージに保存済みのマークを付けるように 指定 できます。また、メッセージの再生中にドロップされたコールの Dropped Call Recovery を有効にすることもできます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージの再生:すべての受信確認の除外 :Cisco Unity カンバセーションがユーザに再生するメッセージのリストから、NonDelivery Receipt(NDR; 通知確認なし)と配達証明(読み取りと配信)を除外できます。

デフォルト:すべての受信確認が含まれます。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザ。

詳細設定ツールのヘルプを参照してください。この設定は、[カンバセーション:ボイスメール スタックからすべての受信確認を除外(Conversation - Exclude All Receipts From Voice Mail Stack)] です。詳細設定ツールは Tools Depot から利用できます。

メッセージの再生:配達証明の除外 :ユーザに再生するメッセージのリストから、配達証明(読み取りと配信)を除外できます。

デフォルト:読み取り配達証明が含まれます。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザ。

詳細設定ツールのヘルプを参照してください。この設定は、[カンバセーション:ボイスメール スタックから配達証明を除外(Conversation - Exclude Return Receipts From Voice Mail Stack)] です。詳細設定ツールは Tools Depot から利用できます。

メッセージの再生:メッセージの早送りと巻き戻し :メッセージの再生中にユーザが巻き戻しまたは早送りを実行したとき、Cisco Unity がメッセージを前または後ろにスキップする時間単位を指定できます。

デフォルト:5 秒。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージの再生:最初または最後のメッセージへの移動 :カスタム キー マップ ユーティリティを使用すると、メッセージの再生中にメッセージ スタックの最初または最後のメッセージに移動するためのオプションをユーザに提供できます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージの再生:メッセージ再生オプション :ユーザがメッセージを確認するときに [メッセージ タイプ メニュー(Message Type menu)]、メッセージ件数、およびタイムスタンプをユーザに再生するかどうかを規定したり、Cisco Unity によるメッセージの再生順序を指定したりできます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージの再生:新しいメッセージの自動再生 :ユーザがログオンしたあと、メイン メニュー(「新しいメッセージの聞き取りは 1 を押してください。(Press 1 for new messages)」)で 1 を押さなくても Cisco Unity から新しいメッセージが再生されるように指定できます。

デフォルト:新しいメッセージは自動的に再生されます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージの再生:受信メッセージの優先順位の設定 :カスタム キー マップ ユーティリティを使用すると、メッセージの優先順位を標準から緊急に、および緊急から標準に切り替えるためのオプションをユーザに提供できます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

名前の録音:名前の最大録音時間 :ユーザの名前の録音に許容される秒数を指定できます。

適用範囲:ユーザ グループ。

録音時間の制限 :次の項目を指定できます。

メッセージがプッシュホンで終了されたときに、録音の最後を切断する時間

録音前、録音中、および録音後の無音時間のしきい値

Cisco Unity が、短時間録音および長時間録音の区切りとして使用する時間(秒単位)

メッセージまたはグリーティングの最小録音時間(秒単位)

適用範囲:各サーバのすべてのユーザか外部発信者、またはその両方。

メッセージの繰り返し再生 :Cisco Unity カンバセーションを変更すると、ユーザがボイス メッセージを繰り返し再生するときに、メッセージ本文だけを再生できます。

デフォルト:Cisco Unity はメッセージのサマリーと本文の両方を再生します。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザ。

詳細設定ツールのヘルプを参照してください。この設定は [カンバセーション:メッセージのサマリーを再生しない(Conversation - Do Not Replay Message Summary)] です。詳細設定ツールは Tools Depot から利用できます。

メッセージへの返信:「Live Reply」 :各 Cisco Unity サーバ上に他のユーザまたは外部発信者からのメッセージがある場合、ユーザがそのユーザまたは外部発信者に電話をかけて応答できるようになります。

また、ネットワーク接続された Cisco Unity サーバのユーザに対するクロスサーバ Live Reply を有効にすることもできます。クロスサーバ Live Reply を有効にすると、ダイヤル ドメインにある別の Cisco Unity サーバのユーザからのメッセージに対して「Live Reply」を実行できます。

デフォルト:無効。

適用範囲:単一サーバまたはネットワーク接続されたサーバのユーザ グループ。

電話メニューへの応答:外部発信者とユーザのタイムアウト :外部発信者および各ユーザに関して、次の項目を指定できます。

メニューの再生後に Cisco Unity が発信者またはユーザのキー入力を待つ時間。

発信者またはユーザが、ユーザ名または内線番号を入力してメッセージの宛先を指定する場合、パスワードを更新する場合、着信転送番号またはメッセージ到着通知番号を変更する場合などに、キーを押したあと Cisco Unity が次のキー入力を待つ時間。

特定の電話メニューで、入力される可能性のあるキーの組み合せが複数ある場合に、発信者またはユーザがそれらの 1 桁めを表すキーを押したあと Cisco Unity が次のキー入力を待つ時間 (たとえば、標準カンバセーションの [メッセージ聞き取り後(After Message)] メニューの場合、ユーザは 4 を押すとメッセージに返信し、42 を押すとすべてに返信し、44 を押すとユーザに電話をかけることができます)。この設定は、ユーザが ## を使用して宛先指定モードを切り替える場合にも適用されます。

発信者またはユーザがメニューに応答しない場合に Cisco Unity がメニューを繰り返す回数。

適用範囲:各サーバの外部発信者。個々のユーザかグループ、またはその両方。

ボイス メッセージの保護 :安全なメッセージ機能を設定して、ユーザがこの機能を使用できるようにできます。安全なメッセージ機能では、ユーザが Cisco Unity カンバセーションを使用して録音するボイス メッセージを、パブリック/プライベート キーで暗号化してセキュリティを確保できます。

安全のマークが付けられたボイス メッセージは、電話インターフェイス、Cisco Unity Inbox、または Cisco Unity ViewMail for Microsoft Outlook を使用して再生できます。ただし、ユーザがそれらのインターフェイスで Cisco Unity サーバの認証を受けられる必要があります。

デフォルト:無効。

適用範囲:各サーバの外部発信者。個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージの送信:宛先指定を名前にするか番号にするか :ユーザが他のユーザにメッセージを送信するときに(「メッセージを送るには 2 を押してください。(Press 2 to send a message)」)、Cisco Unity が要求するメッセージの宛先指定方法を指定できます。指定方法には、内線番号の入力、名前のキー入力、または姓のキー入力があります。

(入力した名前検索がサーバで有効になっている場合は、## または 00 を押すと名前による宛先指定と内線番号による宛先指定を切り替えることができます。「入力した名前検索と宛先指定」の項も参照してください)

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージの送信:宛先の確認 :メッセージを送信するときに(「メッセージを送るには 2 を押してください。(Press 2 to send a message)」)、Cisco Unity がメッセージのアドレス指定を確認する方法を変更できます。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザ。

メッセージの送信:宛先指定の順序 :Cisco Unity がユーザにメッセージの宛先指定と録音を要求する場合の順序を変更できます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージの送信:通話の切断 ユーザが電話を切った場合や通話が切断された場合に、メッセージを送信するかどうかを指定できます。 また、メッセージの宛先指定中または録音中にドロップされたコールの Dropped Call Recovery を有効にすることもできます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージの送信:宛先指定でのダブルキーの時間間隔 :ユーザが名前による宛先指定と ID による宛先指定を切り替えるときに、Cisco Unity が 2 番目の # キーまたは 0 キーを待つ時間を調整できます。

キーを押しても Cisco Unity が正常に動作しないという苦情がユーザから寄せられた場合は、2 回のキー入力を解釈するために Cisco Unity が使用する時間間隔の変更を検討してください。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージの送信:ユーザ用のメッセージの最大録音時間 :ユーザに許容されるメッセージの最大録音時間を設定できます。

デフォルト:300 秒。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージの送信:パブリック同報リスト :パブリック同報リストにユーザがメッセージを送信できるかどうかを指定できます。

適用範囲:ユーザ グループ。

メッセージの送信:メッセージ再生中のクイック メッセージの送信 :カスタム キー マップ ユーティリティを使用すると、「クイック メッセージ」を送信するためのオプションをユーザに提供できます。ユーザは、メッセージを聞いたあとに該当するキーを押すと、メッセージ送信カンバセーションにすばやく切り替えて、メッセージを送信できます。メッセージが送信されると、ユーザはメッセージ再生カンバセーションに戻されます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージの送信:連続宛先指定 :ユーザが受信者を追加したあとも継続して名前を追加できるように、Cisco Unity に指定できます。このように指定すると、ユーザが複数の受信者にメッセージを送信および転送するときの宛先指定プロセスを大幅に効率化できます。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザ。

メッセージのスキップ(オプション カンバセーション 1 専用) :メッセージの再生中に # を押してスキップした新規メッセージを、Cisco Unity が保存済みメッセージとして保存するか、新規メッセージとして保存するかを指定できます。

デフォルト:新規として保存。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザ。

メッセージのスキップ(標準カンバセーション専用) :メッセージの再生中にユーザが # キーを押したときに、Cisco Unity がメッセージの最後まで早送りするか、次のメッセージにスキップするかを指定できます。

デフォルト:Cisco Unity はメッセージの最後まで早送りして、[メッセージ聞き取り後(After Message)] メニューを再生します。ユーザはメッセージ再生中に ## を押して、次のメッセージにスキップします

適用範囲:各サーバのすべてのユーザ。

速度コントロール:ユーザ カンバセーションのプロンプト :Cisco Unity がユーザに再生するプロンプトの速度を指定できます。対象には、名前の録音、受信確認、メッセージのヘッダーとフッター、およびユーザ グリーティングが含まれます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

速度コントロール:ユーザ メッセージ :ユーザが電話でメッセージを再生する場合に、ユーザ メッセージの本文、およびファクス メッセージの録音済み音声コメントが Cisco Unity で再生される速度を指定できます。

管理者が指定するメッセージ再生速度は、Text to Speech(TTS; テキスト/スピーチ)メッセージ、受信確認、またはメッセージのヘッダーとフッターの速度には適用されないことに注意してください。TTS メッセージは常に通常の速度で再生されます。一方、受信確認、メッセージ ヘッダー、およびメッセージ フッターが Cisco Unity で再生される速度は、Cisco Unity カンバセーションに対して指定したプロンプト速度によって決まります。

Media Master を使用すると、コンピュータのスピーカでメッセージを再生するときの速度をユーザが調整できます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

入力した名前検索と宛先指定 :ユーザが入力した名前によるメッセージの検索と、その名前による他のユーザへのメッセージの宛先指定を Cisco Unity で有効にするかどうかを指定できます。

デフォルト:有効。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザ。

すべての電話メニューのスタイル :標準ガイダンスによって提供される案内のすべてをユーザに再生するか、簡易ガイダンスを再生するかを指定できます。

デフォルト:[簡易ガイダンス(Brief)]。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メイン メニューのスタイル :カスタム キーパッド マッピング ユーティリティを使用して、メイン メニュー オプションのキー マッピングを指定し、カスタム カンバセーション スタイルにユーザを割り当てることができます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

メッセージ取得メニューのスタイル :ユーザが電話でメッセージを聞くときに再生されるカンバセーションのスタイルを選択できます。各スタイルでは、メッセージ取得メニューのキーパッド マッピングが異なります。また、独自のキーパッド マッピングを指定できるものもあります。Cisco Unity Assistant でユーザが選択できるカンバセーション スタイルについても、管理者が選択できます。

その他のメニュー、つまり身元不明発信者と Cisco Unity ユーザが Cisco Unity の設定を変更するときに使用するメニューは、どのカンバセーション スタイルでも同じです。

デフォルト:[標準(Standard)]。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

送信スタイルのメニュー :ユーザが電話でメッセージを送信、返信、および転送するときに再生されるメニューのスタイル(標準またはストリームライン)を選択できます。

送信メニューのスタイルを選択するときは、ストリームライン スタイルを採用すると、メッセージに緊急のマークを付ける、受信確認を要求する、その他の操作を実行するなどの場合に、少ないキー入力で済みます。また、ストリームライン スタイルでは、ユーザがメッセージの宛先を指定するときにリストを簡単にナビゲーションできます。

デフォルト:[ストリームライン(Streamlined)]。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

転送および保留オプション :Cisco Unity が自動応答またはディレクトリ ハンドラからユーザにコールを転送するときに、ユーザおよび身元不明発信者に対して再生される内容を規定できます。これには、保留中に再生される内容も含まれます。

たとえば、Cisco Unity の設定内容と、着信転送を処理する電話システムによっては、着信転送設定を使用して次の操作を実行できる場合があります。

ユーザの電話が通話中の場合に Cisco Unity が再生する内容および実行する操作を選択する。

通話を転送するときに Cisco Unity が再生する内容を決定する。

通話のスクリーニングを設定する。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

転送:ネットワーク上のサーバ全体 :クロスサーバ転送を使用すると、Cisco Unity サーバの自動応答またはディレクトリ ハンドラから、ダイヤル ドメイン内の別の Cisco Unity サーバ上のユーザへの着信転送が可能になります。

適用範囲:ネットワーク接続されたサーバのすべてのユーザか発信者、またはその両方。

転送:ユーザ グリーティングから緊急連絡先番号への発信者の転送の有効化 :発信者が特定のユーザまたはユーザ グループのグリーティングを聞いているときにキーを押すと、緊急連絡先番号に転送されるように Cisco Unity を設定できます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

転送:「システム転送」の提供 :Cisco Unity ユーザに関連付けられていない内線電話番号をダイヤルできるように、コール ハンドラのグリーティング、ユーザ グリーティング、ルーティング ルール、またはそれらすべてを設定できます。

デフォルトでは、Cisco Unity は転送を実行する前に、ユーザと発信者に対して入力した電話番号を確認するプロンプトを再生します。このプロンプトは無効にできます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

転送:「転送中」のプロンプトの再生 :Cisco Unity が通話を転送しているときに、転送中であることを発信者に通知するかどうかを指定できます。

デフォルト:Cisco Unity は通話を内線に転送する間、「転送中(Wait while I transfer your call)」のプロンプトを再生します。発信者によっては、このプロンプトを聞くことを好まない発信者もいるため、このプロンプトを再生しないように Cisco Unity で指定できます。

適用範囲:各サーバのすべてのユーザか外部発信者、またはその両方。

転送:電話番号の制限 :ユーザが通話の転送に使用できる電話番号を指定できます。

適用範囲:ユーザ グループ。

TTY :TTY を使用するユーザおよび身元不明発信者が Cisco Unity を呼び出し、発信者が聞き取り時に使用できる機能と同じ機能(いくつかの例外あり)を使用できるように、TTY プロンプトをインストールできます。

適用範囲:個々のユーザかグループ、またはその両方。

ユーザが Cisco Unity 8.x カンバセーションをカスタマイズする方法の概要

ユーザは、電話または Cisco Unity Assistant を使用して Cisco Unity カンバセーションをカスタマイズできます。 表 14-1 に、ユーザが変更できるカンバセーション設定の詳細を示します。

 

表 14-1 ユーザが変更できる設定

Cisco Unity Assistant を使用して変更できる設定
電話メニューを使用して変更できる設定

[通話保留(Call Holding)] と [通話のスクリーニング(Call Screening)]1

ユーザの電話が通話中のとき、Cisco Unity が間接通話を処理する方法を選択する。選択肢には、発信者を保留にする場合、発信者に保留にするかメッセージを残すかを要求する場合、および発信者をグリーティングに直接送信する場合があります。

Cisco Unity が間接通話を処理する方法を選択する。選択肢には、通話先のユーザに通知する場合、Cisco Unity が通話を転送中であることをアナウンスする場合、ユーザに応答するかどうかを要求する場合、および発信者に名前を告げるように要求する場合があります。

[通話保留(Call Holding)] と [通話のスクリーニング(Call Screening)]1

なし

[着信転送(Call Transfer)]2

間接通話を内線番号に転送、またはグリーティングに送信する。

転送ルールを有効または無効にする。

内線番号を変更する。

[着信転送(Call Transfer)]2

間接通話を内線番号に転送、またはグリーティングに送信する。

転送ルールを有効または無効にする。

内線番号を変更する。

フォローミー転送ルールを有効または無効にする。

[発信者の操作(Caller Options)]

発信者にメッセージの編集を許可する。

発信者にメッセージの緊急指定を許可する。

発信者にメッセージのプライベート指定を許可する。

[発信者の操作(Caller Options)]

なし

[電話メニュー オプション(Phone Menu Options)]

Cisco Unity プロンプトの言語を設定する。

Cisco Unity カンバセーションの標準ガイダンス メニューまたは簡易ガイダンス メニューを選択する。

カンバセーション スタイルを指定する。

電話入力スタイルを有効または無効にする。

ユーザが Cisco Unity を呼び出したときに、Cisco Unity が実行する操作を選択する。選択肢には、ユーザに名前でグリーティングする場合、メッセージを自動的に再生する場合、および新しいメッセージの数をタイプごとに通知する場合があります。

プロンプト、名前の録音、およびユーザ グリーティングの速度を変更する。

電話メニューへの応答に適用されるタイムアウト設定値を設定する。

[電話メニュー オプション(Phone Menu Options)]

Cisco Unity カンバセーションの標準ガイダンス メニューまたは簡易ガイダンス メニューを選択する。

標準またはストリームラインの送信メニューを選択する。

電話入力スタイルを有効または無効にする。

受信者名の候補機能を有効または無効にする。

[グリーティング(Greetings)]

パーソナル グリーティングを録音する。

グリーティングを有効または無効にする。

有効になっているグリーティングの有効期限を指定する。

システム プロンプトとパーソナル グリーティングを切り替える。

グリーティングの再生後に、「発信音の後にメッセージを録音してください。(Record your message at the tone)」のプロンプトを発信者に再生するかどうかを指定する。

[グリーティング(Greetings)]

パーソナル グリーティングを録音する。

グリーティングを有効または無効にする。

有効になっているグリーティングの有効期限を指定する。

[メッセージの到着通知(Message Notification)]

通知デバイスを有効または無効にし、通知デバイスの番号を変更する。

ダイヤル オプションを指定する。

Cisco Unity がデバイスを呼び出す機会となるメッセージ タイプとメッセージの緊急度を選択する。

通知スケジュールを設定し、デバイスが応答しない場合、通話中の場合、および障害が発生した場合の処理内容を指定する。

[メッセージの到着通知(Message Notification)]

通知デバイスを有効または無効にし、通知デバイスの番号を変更する。3

デバイス設定を確認する。

[メッセージの聞き取り(Message Playback)]

メッセージの再生順序を指定する。

メッセージのタイムスタンプに使用する時間形式を変更する。

メッセージが再生されるときに、Cisco Unity が実行する操作を選択する。選択肢には、メッセージを残した発信者の名前と数の通知、およびメッセージの前またはあとにタイムスタンプを再生するかどうかがあります。

Cisco Unity が [メッセージ タイプ メニュー(Message Type menu)] を再生するかどうかを指定する。

電話で再生されるメッセージの速度を変更する。4

メッセージを巻き戻しまたは早送りしたときに、メッセージを前または後ろにスキップする時間単位を指定する。

新しいメッセージおよび保存済みメッセージを削除するときに、Cisco Unity が確認するかどうかを指定する。

ユーザが電話を切った場合または通話が切断された場合に、メッセージに保存済みのマークを付けるように指定する。

メッセージ ロケータの検索対象に受信確認を含めるように指定する。

メッセージの再生中にドロップされたコールの Dropped Call Recovery を有効にする。

[メッセージの聞き取り(Message Playback)]

メッセージが再生されるときの速度4

[メッセージの宛先と送信先(Message Addressing and Sending)]

送信メニュー スタイルを指定する。

宛先指定と録音の順序を指定する。

別のユーザへのメッセージの宛先指定を名前にするか内線番号にするかを切り替える。

メッセージの宛先を指定する名前の順序(姓のあとに名前、またはその逆)を指定する。

名前で指定された宛先の確認を Cisco Unity が要求するように指定する。

Cisco Unity で宛先を 1 つ指定したあとに、続けて名前を追加できるように指定する。

ユーザが電話を切った場合または通話が切断された場合に、Cisco Unity でメッセージを送信することを指定する。

メッセージの宛先指定中、または録音中にドロップされたコールの Dropped Call Recovery を有効にする。

[メッセージの宛先と送信先(Message Addressing and Sending)]

別のユーザへの宛先指定を名前にするか内線番号にするかを切り替える(## または 00 を押す)。5

[個人設定(Personal Settings)]

名前を録音する。

ファクス転送番号を指定する。

ディレクトリ リストのステータスを変更する。

パスワードを変更する。

代行内線番号または代行デバイスを指定する。

緊急連絡先番号を指定する。

[個人設定(Personal Settings)]

名前を録音する。

ファクス転送番号を指定する。

ディレクトリ リストのステータスを変更する。

パスワードを変更する。

緊急連絡先番号を指定する。

ログオン時に Cisco Unity が名前でユーザに応答するかどうかを指定する。

ユーザのログオン時に Cisco Unity が新しいメッセージの再生を自動的に開始するかどうかを指定する。

[プライベート同報リスト(Private Lists)]

表示名を入力する。

リスト名を録音する。

メンバーを追加および削除する。

[プライベート同報リスト(Private Lists)]

リスト名を録音する。

メンバーを追加および削除する。

1.通話保留オプションおよび通話のスクリーニング オプションは、自動応答またはディレクトリ ハンドラからユーザに転送された着信コールだけに適用され、直接コールには適用されません。保留オプションおよびスクリーニング オプションは、外部発信者または別のユーザが内線番号を直接ダイヤルした場合には適用されません。また、保留オプションおよびスクリーニング オプションは、監視転送が有効な場合にだけ使用できます。

2.着信転送オプションは、自動応答またはディレクトリ ハンドラからユーザに転送された着信コールだけに適用され、直接コールには適用されません。転送オプションは、外部発信者または別のユーザが内線番号を直接ダイヤルした場合には適用されません。

3.ユーザが SMS 通知設定カンバセーションを使用できるのは、有効な SMPP プロバイダーに SMS 通知デバイスが割り当ててある場合、または有効な SMPP プロバイダーがシステムに 1 つだけ存在し、ユーザがそのプロバイダーを所有していない場合だけです。

4.管理者が指定するメッセージの速度は、Text to Speech(TTS; テキスト/スピーチ)メッセージ、受信確認、またはメッセージのヘッダーとフッターには適用されません。

5.入力した名前による宛先指定を有効にしてあるかどうかによって異なります。

カスタム キーパッド マッピング ユーティリティによる Cisco Unity 8.x のカンバセーションのカスタマイズ

カスタム キーパッド マップ ユーティリティを使用すると、電話で Cisco Unity にアクセスしたユーザに再生されるキーパッド マッピングを指定できます。このユーティリティでは、[メイン(Main)] メニューおよびメッセージ取得のメニューのキーをマップできます。また、メニュー オプションの追加と削除にも使用できるほか、ユーザに配布できる財布サイズのユーザ カード用 PDF ファイルを生成できます。

カスタム マッピング スタイルには、いくつかのスタイルが用意されています。カスタム キー マップ ユーティリティを使用すると、カスタム キーパッド マッピング カンバセーションを、標準、オプション カンバセーション 1、代行キーパッド マッピング - N、代行キーパッド マッピング - S、または代行キーパッド マッピング - X の各カンバセーションで使用されるキーにリセットできます。この方法は、カンバセーションに加える変更が少ない場合に便利です (カスタム キーパッド マッピング カンバセーションは、標準カンバセーションをひな形としています)。カスタム キーパッド マッピング カンバセーションをリセットして、シスコが社内開発で使用しているキーにすることもできます。

カスタマイズしたカンバセーション スタイルをユーザが再生できるようにするには、Cisco Unity Administratorのユーザ テンプレートおよび個々のユーザの [メッセージの聞き取り(Conversation)] ページで、カスタム キーパッド マッピングのいずれかをカンバセーション スタイルとして指定します。あるいは、一括編集ユーティリティを使用すると、一度に複数のユーザのカンバセーション スタイルを変更できます。また、Cisco Unity Assistant の [電話メニュー設定(Phone Menu Preferences)] ページで、ユーザが各自のカンバセーション スタイルを選択することもできます。


) ウォレット カード ウィザードを使用すると、財布サイズのカード用 PDF ファイルを生成できます。このファイルは、カスタム キーパッド マッピングに基づいて生成されたもので、印刷してユーザに配布できます。詳細については、「Cisco Unity 8.x でのユーザ研修の概要」を参照してください。


カスタム キーパッド マッピング カンバセーションを使用する場合にだけ利用できる機能の詳細については、次の各項を参照してください。

「ユーザへの「クイック メッセージ」オプションの提供」

「メッセージに緊急または標準のマークを付けて優先順位を変更するオプションのユーザへの提供」

「スタック内の最初または最後のメッセージに移動するオプションのユーザへの提供」

「ユーザの設定オプション メニューのカスタマイズ」

「メイン メニューでの追加オプションの提供」

「カンバセーション速度を変更するグローバル キー入力の提供」

「デフォルトのメッセージ再生速度に戻すオプションの提供」

「転送したメッセージの音声コメントを削除するオプションのユーザへの提供」

カスタム キーパッド マップ ユーティリティは Tools Depot から利用できます。このユーティリティの使用方法については、カスタム キーパッド マップのヘルプを参照してください。

ユーザへの「クイック メッセージ」オプションの提供

カスタム キー マップ ユーティリティを使用すると、「クイック メッセージ」を送信するためのオプションをユーザに提供できます。ユーザは、メッセージを聞いたあとに該当するキーを押すと、メッセージ送信カンバセーションにすばやく切り替えて、メッセージを送信できます。メッセージが送信されると、ユーザはメッセージ再生カンバセーションに戻されます。戻り先は、クイック メッセージを送信する前にユーザが聞いていたメッセージ スタックのメッセージと同じ位置です。ユーザがクイック メッセージ キーを押すと、「クイックメッセージを送信しています」と通知されます。メッセージが送信されると、ユーザに対する音声案内として「メッセージに戻ります」と通知されます。

この機能は、[メッセージ聞き取り後(After Message)] メニューが再生されている間だけ使用できます。

次の動作に注意してください。

ユーザがクイック メッセージを送信するときに再生される送信メニューは、ユーザがふだん聞いているメニューと同じ内容で、録音と宛先指定の順序も同じになります。

ユーザが一度に送信できるクイック メッセージは 1 つだけであり、送信後はメッセージ再生カンバセーションに戻されます。クイック メッセージをさらに送信する場合は、該当するクイック メッセージ キーを再度押す必要があります。

メッセージに緊急または標準のマークを付けて優先順位を変更するオプションのユーザへの提供

カスタム キー マップ ユーティリティを使用すると、メッセージの優先順位を標準から緊急に、または緊急から標準に切り替えるためのオプションをユーザに提供できます。ユーザは、メッセージの再生中および [メッセージ聞き取り後(After Message)] メニューの再生中に、メッセージの優先順位を切り替えることができます。ユーザが該当するキーを押すと、現在のメッセージの優先順位が切り替わります。メッセージに緊急のマークが付いている場合、優先順位は標準に設定されます。標準のマークが付いている場合は緊急に設定されます。メッセージの新しい優先順位設定が通知され、カンバセーションはスタック内の次のメッセージに移動します。

次の動作に注意してください。

ユーザがメッセージの優先順位を切り替えたとき、メッセージの「新規」または「保存済み」ステータスは変化しません。

メッセージの再生中にユーザが該当するキーを押して優先順位を変更した場合は、メッセージの再生が停止して新しい優先順位設定が通知されたあと、カンバセーションが次のメッセージに移動するので、メッセージは事実上スキップされます。

ユーザが電話を切るか、メイン メニューに戻ってユーザ スタックを離れるまではスタック内のメッセージの順序は更新されず、切り替えられた新しいメッセージ優先順位は反映されません。

スタック内の最初または最後のメッセージに移動するオプションのユーザへの提供

カスタム キー マップ ユーティリティを使用すると、メッセージの再生中にメッセージ スタックの最初または最後のメッセージに移動するためのオプションをユーザに提供できます。このオプションを使用できるのは、新規、保存済み、および削除済みメッセージのスタック内です。ユーザは、メッセージの再生中に該当するキーを押します。このとき、カンバセーションは要求されたメッセージに移動し、ユーザに対する音声案内として「最初のメッセージ」または「最後のメッセージ」のいずれかが通知されます。

この機能は、メッセージの再生中および [メッセージ聞き取り後(After Message)] メニューの再生中に使用できます。

ユーザの設定オプション メニューのカスタマイズ

カスタム キー マップ ユーティリティを使用すると、次のオプションを [セットアップ オプション(Setup Options)] メニューの一部としてユーザに提供するかどうかを指定できます。

[グリーティング(Greetings)]

[メッセージ設定(Message Settings)]

[メッセージの到着通知(Message Notification)]

[ファクス転送(Fax Delivery)]

[メニュー スタイル(Menu Style)]

[プライベート同報リスト(Private Lists)]

[個人設定(Personal Settings)]

[転送設定(Transfer Settings)]

[グリーティング(Greetings)]、[個人設定(Personal Settings)]、および [転送設定(Transfer Settings)] のメニューを指定した場合は、これらのメニューのオプションもすべて含まれます。オプションを個々に指定できるのは、[メッセージ設定(Message Settings)] メニューだけです。

メイン メニューでの追加オプションの提供

カスタム キー マップ ツールを使用すると、メイン メニューに次のオプションを追加するかどうかを指定できます。

[ユーザのシステム転送(Subscriber System Transfer)]

[グリーティング管理者(Greetings Administrator)]

[ブロードキャスト メッセージ管理者(Broadcast Message Administrator)]

カンバセーション速度を変更するグローバル キー入力の提供

カスタム キー マップ ユーティリティを使用すると、メッセージまたはカンバセーションの再生速度を変更するときに押すキーをマップできます。メッセージの再生中にこのキーを押すと、メッセージの再生速度が変わります。メッセージ ヘッダー、メッセージ フッター、またはプロンプトの再生中にこのキーを押すと、カンバセーションの速度が変わります。ユーザがこのキーを入力してメッセージまたはカンバセーションの再生速度を電話で変更すると、新しい速度設定が保存され、ユーザが次に電話をかけたときは新しい速度設定が使用されます。

このグローバル速度キーは、カスタム キー マップ ユーティリティの [グローバル(Globals)] タブで設定します。

詳細設定ツールの [カンバセーション:電話による速度の変更を保存しない(Conversation - Do Not Save Speed Changes Made By Phone)] 設定は無効にする必要があります。[カンバセーション:電話による速度の変更を保存しない(Conversation - Do Not Save Speed Changes Made By Phone)] 設定が有効な場合、グローバル速度キーは無効になります。

デフォルトのメッセージ再生速度に戻すオプションの提供

カスタム キー マップ ツールを使用すると、メッセージの再生中に、再生速度をユーザのデフォルト再生速度に戻すためのキーをマップできます。このキーは、メッセージを聞いている間に再生速度を変更したユーザが、デフォルトの速度に戻す場合に使用します。


) 詳細設定ツールの [カンバセーション:電話による速度の変更を保存しない(Conversation - Do Not Save Speed Changes Made By Phone)] 設定が無効な場合、[速度をデフォルトに戻す(Reset Speed to Default)] 操作を実行するとメッセージ再生速度は [標準(Normal)] にリセットされます。


転送したメッセージの音声コメントを削除するオプションのユーザへの提供

1 回または複数回転送され、1 つまたは複数の録音済み音声コメントが含まれるメッセージを受信したユーザは、ボイス メッセージを転送するときに以前の音声コメントを削除できます。ユーザが以前の音声コメントを削除した場合でも、引き続き自分の音声コメントは追加できます。元のボイス メッセージの内容は、削除または変更できません。

この機能は、カスタム キーパッド マッピング ツールの [メッセージ ヘッダー(Message Header)]、[メッセージの本文(Message Body)]、[メッセージ フッター(Message Footer)]、または [メッセージの録音後(After Message Action)] のいずれかのタブで [音声紹介なしで転送する(Forward Without Voice Introductions)] の操作にキーを割り当てることで有効にできます。デフォルトでは、この操作にキーは割り当てられていません。この機能を使用するには、Cisco Unity Administratorのメッセージを転送するユーザの [メッセージの聞き取り(Conversation)] ページで、3 つのカスタム キーパッド マッピング カンバセーション(カスタム キー マップ、カスタム キー マップ 2、またはカスタム キー マップ 3)のいずれかに転送するユーザを割り当てる必要があります。以前の音声コメントをすべて削除してメッセージを転送するには、[音声紹介なしで転送する(Forward Without Voice Introductions)] 操作に割り当てられたキーを使用します。以前の音声コメントをすべて残したままメッセージを転送するには、[メッセージ転送(Forward Message)] 操作に割り当てられたキーを使用します。

この機能を有効にする、または使用する場合は、次の考慮事項に注意してください。

Cisco Unity は、音声コメントの添付について固有のファイル命名方式を採用しています。この機能では、Introduction<番号>.wav という形式に基づく命名方式に名前が一致する添付ファイルだけが削除されます。2 番目の音声添付ファイルは Introduction2.wav、3 番目は Introduction3.wav などと名前が付けられます。最初の音声添付ファイルは例外で、このファイルの名前は常に Introduction.wav です。音声添付に Introduction1.wav または Introduction0.wav というファイル名が使用されることはありません。

ユニファイド メッセージ環境では、WAV ファイルを含め、ユーザが選択した任意のファイルをメッセージに添付できます。Cisco Unity が録音済み音声コメントに使用する命名方式と添付ファイルのファイル名が一致し、この機能を使用してメッセージが転送された場合、その添付ファイルは削除されます。ファイル名の比較で大文字小文字は区別されません。

Unity Diagnostic Tool に用意されている Conversation マイクロ トレースと CDE マイクロ トレースを使用すると、検出された各添付ファイルの名前と、それが削除されているか保持されているかが AvCsMgr ログに書き込まれます。