Cisco Unity システム管理ガイド
Cisco Unity 8.x の言語の管理
Cisco Unity 8.x の言語の管理
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2010/02/02 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity 8.x の言語の管理

8.x の言語の概要

8.x でのテキスト/スピーチ言語の指定

中国語(PRC)、中国語(台湾)、中国語(香港)、日本語、および韓国語のテキスト/スピーチの使用方法

8.x の電話言語設定

電話言語の指定

8.x の GUI 言語設定

GUI 言語の指定

8.x での TTY の概要

TTY プロンプト セットを使用するための の設定

コンフォート ノイズの無効化

TTY Angel の使用方法

高度な TTY 機能を利用するための NTS の使用方法

Cisco Unity 8.x の言語の管理

Cisco Unity Administratorでは、電話言語、Text to Speech(TTS; テキスト/スピーチ)言語、および GUI 言語を設定できます。電話言語とは、Cisco Unity がユーザおよび発信者に対してシステム プロンプトを再生できる言語のことです。TTS 言語とは、Cisco Unity が電子メール メッセージを電話で再生できる言語のことです。GUI 言語とは、Cisco Unity Administrator が表示する言語のことです。

使用できる言語ライセンスの数によって、一度にいくつの電話言語、TTS 言語、および GUI 言語をCisco Unity でロードおよび使用できるかが決定されます。たとえば、組織が 2 つの電話言語ライセンスを持っているものの、4 つの言語がインストールされているとすると、Cisco Unity では、一度に 2 つだけを使用できます。ただし、いずれの 2 つを使用するかを選択でき、この選択をいつでも変更できます。この柔軟性によって、ユーザの言語ニーズをより適切に処理できます。

Cisco Unity でサポートされている言語の一覧については、『 System Requirements for Cisco Unity 』の「Available Languages for Cisco Unity Components」の項を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/requirements/8xcusysreq.html から入手できます。

Cisco Unity の電話言語のいずれについても、システム プロンプトのカスタマイズはサポートされていません。メンテナンス リリースを含め、Cisco Unity をアップグレードすると、すべてのシステム プロンプトは自動的に削除されて置き換えられます。

この章の次の各項を参照してください。

「Cisco Unity 8.x の言語の概要」

「Cisco Unity 8.x でのテキスト/スピーチ言語の指定」

「Cisco Unity 8.x の電話言語設定」

「Cisco Unity 8.x の GUI 言語設定」

「Cisco Unity 8.x での TTY の概要」

Cisco Unity 8.x の言語の概要

Cisco Unity の初期セットアップ中に、電話言語、TTS 言語、および GUI 言語が選択およびインストールされ、選択された各言語について、該当するファイルが Cisco Unity サーバにコピーされます。

Cisco Unity サーバにインストールされた言語の 1 つが、Windows をインストールするときに選択された Windows のロケールに一致する必要があります。必要に応じて、追加の言語をインストールできます。

初期セットアップ中に必要な言語をインストールしなかった場合は、言語を追加または置き換える方法の詳細について、『 Reconfiguration and Upgrade Guide for Cisco Unity 』の「Adding Features to the Cisco Unity 8.x System」の章を参照してください。TTS を追加する場合は、「Adding Text to Speech」の項を参照してください (このガイドは、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html から入手できます)。


注意 Cisco Unity 言語を削除する前に、その言語が Windows ロケールと一致する言語ではないこと、[システム(System)] > [コンフィギュレーション(Configuration)] > [電話言語(Phone Languages)] ページまたは [GUI 言語(GUI Languages)] ページ(あるいはその両方)の [ロード済み(Loaded)] 表にリストされていないこと、デフォルトの電話言語、TTS 言語、または GUI 言語としてリストされていないこと、および、いずれのユーザ、ルーティング ルール、コール ハンドラ、インタビュー ハンドラ、またはディレクトリ ハンドラによっても使用されていないことを確認してください。Windows ロケール言語を変更する場合は、対応する Cisco Unity 言語(新旧両方)が指定されている、すべてのロケーションを更新してください。

次の状況では、[システム(System)] > [コンフィギュレーション(Configuration)] > [電話言語(Phone Languages)] ページまたは [GUI 言語(GUI Languages)] ページ(あるいはその両方)の [ロード済み(Loaded)] 表に、指定された言語がリストされていない場合、Cisco Unity ではデフォルトの電話言語、TUI 言語、または GUI 言語を使用します。

言語が Cisco Unity コンポーネントで指定されている場合

言語が Windows ロケールとして指定されている場合

プロパティ マネジメント システム(ホスピタリティとの連動用)によって、言語がCisco Unity に渡される場合

Cisco Unity フェールオーバー システムがある場合、言語設定はプライマリ サーバとセカンダリ サーバの間でレプリケートされません。両方のサーバにおいて、値を手動で変更する必要があります。

Cisco Unity 8.x でのテキスト/スピーチ言語の指定

テキスト/スピーチ(TTS; テキスト/スピーチ)言語エンジンによって、電子メール テキストが音声に変換されます。これにより、ユーザは電話機を使用して電子メールの内容を聞くことができます。TTS は、Unified Messaging でだけ、かつ、サービス クラス権限を持つユーザだけが使用できます。ただし、TTS のサービス クラス権限を持たないユーザでも、場合によっては、自分の [削除済みアイテム(Deleted Items)] フォルダのメッセージを確認するときに、電子メール メッセージの音声が聞こえることがあります。これらの電子メールはユーザに対しては読み上げられません。Cisco Unity ではそれぞれの電子メールについて通知を行い、ユーザはそれらの電子メールを削除したり、新規としてマークを付けたりできます。

デフォルトの TTS 言語はインストール中に指定され、[システム(System)] > [コンフィギュレーション(Configuration)] > [電話言語(Phone Languages)] ページで表示および変更できます。

Cisco Unity サーバでは、複数の TTS 言語エンジンをサポートできます。ただし、個々のユーザ ベースでは複数の TTS 言語がサポートされていないため、ユーザはロードされた言語のいずれか 1 つを選択する必要があります。たとえば、フランス語とイタリア語のメッセージを 1 つずつ受信したユーザには、両方のメッセージが、選択された電話言語に対応する TTS 言語で聞こえます。

サポートされているすべての TTS 言語エンジンは、Cisco Unity ソフトウェアとともに、自動的にインストールされます。

TTS の使用は、テキスト/スピーチ セッション ライセンスの数、およびユーザ サービス クラスによって制御されます。Cisco Unity サーバ上の同時 TTS セッションの数は、該当するプラットフォーム オーバーレイに対してサポートされているセッションの最大数を超過できません。この情報については、「 Cisco Unity Supported Platforms List 」( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_data_sheets_list.html から入手できます)を参照してください。使用するサイトのニーズに応じて、TTS の使用権限をすべてのユーザ サービス クラスに付与したり、特定のサービス クラスに限定したりできます。

通常、ユーザの使用向けにインストールおよび選択する電話言語は、次の例外を除いて、ユーザの TTS 言語としても使用されます。

セットアップ中に、アラビア語、英語(オーストラリア)、英語(カナダ)、チェコ語、ハンガリー語、ポーランド語、英語(ニュージーランド)、ロシア語、または TTY 英語を電話言語としてインストールした場合、Cisco Unity Administratorの GUI 言語用にインストールされた言語がデフォルトの TTS 言語として使用されます。

中国語(PRC)、中国語(台湾)、中国語(香港)、日本語、および韓国語 TTS には、Cisco Unity サーバで特別な言語設定が必要となります。これらの言語のいずれかを使用する場合は、次の「中国語(PRC)、中国語(台湾)、中国語(香港)、日本語、および韓国語のテキスト/スピーチの使用方法」の項の該当する手順を完了します。

中国語(PRC)、中国語(台湾)、中国語(香港)、日本語、および韓国語のテキスト/スピーチの使用方法

中国語(PRC)、中国語(台湾)、中国語(香港)、日本語、および韓国語 TTS を使用するには、この項の該当する手順を完了して Cisco Unity サーバを設定する必要があります。

「中国語(PRC)テキスト/スピーチを使用するには」

「中国語(台湾)テキスト/スピーチを使用するには」

「中国語(香港)テキスト/スピーチを使用するには」

「日本語テキスト/スピーチを使用するには」

「韓国語テキスト/スピーチを使用するには」

中国語(PRC)テキスト/スピーチを使用するには


ステップ 1 Windows の [スタート(Start)] メニューから、[設定(Settings)] > [コントロール パネル(Control Panel)] > [地域と言語のオプション(Regional and Language Options)] をクリックします。

ステップ 2 [言語(Languages)] タブで、[東アジア言語のファイルをインストールする(Install Files for East Asian Languages)] チェックボックスがオンになっていることを確認します。

ステップ 3 [地域オプション(Regional Options)] タブで、[標準と形式(Standards and Formats)] セクションのドロップダウン メニューのリストから、[中国語 (中国)(Chinese (PRC))] をクリックします。

ステップ 4 [場所(Location)] セクションで、[中国(China)] をクリックします。

ステップ 5 [詳細設定(Advanced)] タブで、[Unicode 対応でないプログラムの言語(Language For Non-Unicode Programs)] セクションの [中国語(中国)(Chinese (PRC))] をクリックします。

ステップ 6 [OK] をクリックします。

ステップ 7 Cisco Unity サーバを再起動し、変更を有効にします。


 

中国語(台湾)テキスト/スピーチを使用するには


ステップ 1 Windows の [スタート(Start)] メニューから、[設定(Settings)] > [コントロール パネル(Control Panel)] > [地域と言語のオプション(Regional and Language Options)] をクリックします。

ステップ 2 [言語(Languages)] タブで、[東アジア言語のファイルをインストールする(Install Files for East Asian Languages)] チェックボックスがオンになっていることを確認します。

ステップ 3 [地域オプション(Regional Options)] タブで、[標準と形式(Standards and Formats)] セクションのドロップダウン メニューのリストから、[中国語(台湾)(Chinese (Taiwan))] をクリックします。

ステップ 4 [場所(Location)] セクションで、[台湾(Taiwan)] をクリックします。

ステップ 5 [詳細設定(Advanced)] タブで、[Unicode 対応でないプログラムの言語(Language For Non-Unicode Programs)] セクションの [中国語(台湾)(Chinese (Taiwan))] をクリックします。

ステップ 6 [OK] をクリックします。

ステップ 7 Cisco Unity サーバを再起動し、変更を有効にします。


 

中国語(香港)テキスト/スピーチを使用するには


ステップ 1 Windows の [スタート(Start)] メニューから、[設定(Settings)] > [コントロール パネル(Control Panel)] > [地域と言語のオプション(Regional and Language Options)] をクリックします。

ステップ 2 [言語(Languages)] タブで、[東アジア言語のファイルをインストールする(Install Files for East Asian Languages)] チェックボックスがオンになっていることを確認します。

ステップ 3 [地域オプション(Regional Options)] タブで、[標準と形式(Standards and Formats)] セクションのドロップダウン メニューのリストから、[中国語(香港)(Chinese (Hong Kong SAR))] をクリックします。

ステップ 4 [場所(Location)] セクションで、[中華人民共和国香港特別行政区(Hong Kong SAR)] をクリックします。

ステップ 5 [詳細設定(Advanced)] タブで、[Unicode 対応でないプログラムの言語(Language For Non-Unicode Programs)] セクションの [中国語(香港)(Chinese (Hong Kong SAR))] をクリックします。

ステップ 6 [OK] をクリックします。

ステップ 7 Cisco Unity サーバを再起動し、変更を有効にします。


 

日本語テキスト/スピーチを使用するには


ステップ 1 Windows の [スタート(Start)] メニューから、[設定(Settings)] > [コントロール パネル(Control Panel)] > [地域と言語のオプション(Regional and Language Options)] をクリックします。

ステップ 2 [言語(Languages)] タブで、[東アジア言語のファイルをインストールする(Install Files for East Asian Languages)] チェックボックスがオンになっていることを確認します。

ステップ 3 [地域オプション(Regional Options)] タブで、[標準と形式(Standards and Formats)] セクションのドロップダウン メニューのリストから、[日本語(Japanese)] をクリックします。

ステップ 4 [場所(Location)] セクションで、[日本(Japan)] をクリックします。

ステップ 5 [詳細設定(Advanced)] タブで、[Unicode 対応でないプログラムの言語(Language For Non-Unicode Programs)] セクションの [日本語(Japanese)] をクリックします。

ステップ 6 [OK] をクリックします。

ステップ 7 Cisco Unity サーバを再起動し、変更を有効にします。


 

韓国語テキスト/スピーチを使用するには


ステップ 1 Windows の [スタート(Start)] メニューから、[設定(Settings)] > [コントロール パネル(Control Panel)] > [地域と言語のオプション(Regional and Language Options)] をクリックします。

ステップ 2 [言語(Languages)] タブで、[東アジア言語のファイルをインストールする(Install Files for East Asian Languages)] チェックボックスがオンになっていることを確認します。

ステップ 3 [地域オプション(Regional Options)] タブで、[標準と形式(Standards and Formats)] セクションのドロップダウン メニューのリストから、[韓国語(Korean)] をクリックします。

ステップ 4 [場所(Location)] セクションで、[韓国(Korea)] をクリックします。

ステップ 5 [詳細設定(Advanced)] タブで、[Unicode 対応でないプログラムの言語(Language For Non-Unicode Programs)] セクションの [韓国語(Korean)] をクリックします。

ステップ 6 [OK] をクリックします。

ステップ 7 Cisco Unity サーバを再起動し、変更を有効にします。


 

Cisco Unity 8.x の電話言語設定

電話言語とは、Cisco Unity がユーザおよび発信者に対してシステム プロンプトを再生できる言語のことです。デフォルトの電話言語と他のシステム全体の電話言語設定、およびデフォルトの Text to Speech(TTS; テキスト/スピーチ)言語、つまり、ユーザが電話で電子メール メッセージを聞く場合の言語を指定します。TTS 言語を使用するには、組織において TTS 電子メールおよび該当する言語がインストールされていることが必要となります。複数の言語の使用の詳細については、「Cisco Unity 8.x の言語の概要」を参照してください。

言語設定は、ユーザ アカウント、ルーティング ルール、コール ハンドラ、インタビュー ハンドラ、ディレクトリ ハンドラなどの、特定の Cisco Unity コンポーネント用にカスタマイズできます。

電話言語の指定


注意 Cisco Unity フェールオーバー システムがある場合、電話言語設定はプライマリ サーバとセカンダリ サーバの間でレプリケートされません。両方のサーバにおいて、値を手動で変更する必要があります。

デフォルトの電話言語と他のシステム全体の電話言語設定は、[システム(System)] > [コンフィギュレーション(Configuration)] > [電話言語(Phone Languages)] ページで指定できます。

個々の Cisco Unity コンポーネントの言語設定は、システムの残りの部分のデフォルト言語を変更することなく、カスタマイズできます。電話言語設定は、ユーザ アカウント、ルーティング ルール、コール ハンドラ、インタビュー ハンドラ、およびディレクトリ ハンドラの各 Cisco Unity コンポーネントで使用できます。これらの各エンティティについて、Cisco Unity Administratorのページを使用して電話言語を指定したり、電話言語が「継承」されることを指定したりできます。

継承される設定を使用すると、Cisco Unity では、発信者に対して使用する電話言語を、通話の処理方法に基づいて通話ごとに決定します。たとえば、あるコール ハンドラに対して、継承される言語設定を設定し、同時に、それぞれ異なる言語設定を持つ 2 つの異なるルーティング ルールからの通話を受信するように設定できます。たとえば、1 つのルーティング ルールをフランス語の言語設定で設定し、2 番目のルーティング ルールをドイツ語に設定できます。この場合、Cisco Unity がコール ハンドラのシステム プロンプトを再生する言語は、通話をルーティングするルールによって異なります。ただし、システム内の、通話を処理するすべてのコンポーネントの言語設定が継承に設定されている場合、Cisco Unity ではシステム プロンプトをデフォルト電話言語で再生します。これは、実質的に、いずれのコンポーネントも特定の言語に設定されていないためです。

録音したグリーティングは、常に、そのグリーティングが録音されたときに使用されていた言語で再生されます。たとえば、ガイダンスのコール ハンドラの言語設定を英語(米国)からフランス語に変更しても、当初英語で録音されたグリーティングは、フランス語で再生されるように自動的に変換されません。ガイダンスはフランス語で再度録音する必要があります。また、このことは、ユーザのグリーティングおよび他のハンドラにも該当します。

ルーティング ルール、コール ハンドラ、インタビュー ハンドラ、およびディレクトリ ハンドラの電話言語設定を変更するには、次の「Cisco Unity コンポーネントの電話言語設定を変更するには」の手順を実行します。

個々のユーザの電話言語設定を指定するには、「ユーザ アカウントの電話言語設定を変更するには」を実行します。Cisco Unity Bulk Import ウィザードか、または一括編集ユーティリティを使用すると、複数のユーザ アカウントの言語設定を変更できます。ユーザは、Cisco Unity Assistant を使用して、電話で Cisco Unity にログオンする場合に使用する言語を選択できます。

Cisco Unity コンポーネントの電話言語設定を変更するには


ステップ 1 Cisco Unity Administratorで、該当する [着信サービス(Call Routing)]、[コール ハンドラ(Call Handler)]、[インタビュー ハンドラ(Interview Handler)]、または [ディレクトリ ハンドラ(Directory Handler)] ページに進みます。

ステップ 2 次の該当するページに進みます。

ルーティング ルールの場合は、[一般の着信(Direct Calls)] ページか、または [転送呼(Forwarded Calls)] ページに進みます。

コール ハンドラの場合は、[プロファイル(Profile)] ページに進みます。

インタビュー ハンドラの場合は、[プロファイル(Profile)] ページに進みます。

ディレクトリ ハンドラの場合は、[プロファイル(Profile)] ページに進みます。

ステップ 3 [言語(Language)] フィールドで、リストされた言語の 1 つを選択するか、または [デフォルト(Inherited)] を選択します。

ステップ 4 新しい言語で、該当するグリーティングを再度録音します。


 

ユーザ アカウントの電話言語設定を変更するには

各ユーザ アカウントについて、システム プロンプトが発信者に対して再生される言語を指定できます。この設定は、「発信音の後にメッセージを録音してください。(Record your message at the tone)」のようなプロンプトに影響を及ぼします。また、ユーザ通話を聞くときにユーザが聞く言語を変更することもできます。

ユーザが属するサービス クラスに TTS がある場合は、[ユーザの言語(Subscriber's Language)] フィールドで選択する言語によって、TTS 電子メール リーダが使用する言語も制御されます。ユーザの電話言語および TTS 言語を変更する前に、該当する言語がインストールされていることを確認してください。


ステップ 1 Cisco Unity Administratorで、任意の [ユーザ(Subscriber)] ページに進みます。

ステップ 2 次の該当する操作を実行します。

発信者の電話言語を変更するには、[メッセージ(Messages)] ページに進みます。[発信者の使用言語(Language That Callers Hear)] フィールドで、特定の言語を選択するか、または [デフォルト(Inherited)] を選択します。

ユーザの電話言語を変更するには、[メッセージの聞き取り(Conversation)] ページに進みます。[ユーザの言語(Subscriber's Language)] フィールドで、リストされている言語のうち 1 つを選択します。

ステップ 3 新しい言語でグリーティングを再度録音するように、ユーザに依頼します。


 

Cisco Unity 8.x の GUI 言語設定

[GUI 言語(GUI Languages)] ページの設定によって、Cisco Unity Administratorのページを表示できる言語が決定されます。デフォルトの GUI 言語および他のシステム全体の GUI 言語設定を指定します。

Cisco Unity Administratorまたは Cisco Personal Communications Assistant(PCA)で使用される GUI 言語を変更するには、ブラウザで言語を選択します。ユーザは、Cisco Unity Assistant および Cisco Unity Inbox にアクセスするために、Cisco PCA Web サイトを使用します。

Cisco Unity Administratorについては、ブラウザで選択する言語は、[GUI 言語(GUI Languages)] ページの [ロード済み(Loaded)] リストの言語の 1 つである必要があります。ブラウザで選択した言語がロードされた言語に含まれていない場合、Cisco Unity ではデフォルトの GUI 言語を使用します。Cisco PCA については、ブラウザで選択する言語は、Cisco PCA によって提供される言語の 1 つである必要があります。

GUI 言語の指定


注意 Cisco Unity フェールオーバー システムがある場合、GUI 言語設定はプライマリ サーバとセカンダリ サーバの間でレプリケートされません。両方のサーバにおいて、値を手動で変更する必要があります。

デフォルトの GUI 言語と他のシステム全体の GUI 言語設定は、[システム(System)] > [コンフィギュレーション(Configuration)] > [GUI 言語(GUI Languages)] ページで指定できます。Cisco Unity Administratorおよび Cisco PCA で使用される GUI 言語を変更するには、ブラウザで言語を選択します。

Cisco Unity 8.x での TTY の概要

TTY プロンプト セットには、英語(米国)(ENX)だけを使用できますが、他のすべてのサポート対象の電話言語と同様にインストールおよび使用できます。TTY プロンプト セットがインストールされると、TTY を使用するユーザおよび外部の発信者は、Cisco Unity に対して発信し、音声を聞く発信者が使用できる機能と同じ機能を使用できます。ただし、次の制限事項に注意してください。

メッセージ録音/格納コーデックとして、[G.711 mu-law] を選択する必要があります。Cisco Unity TTY プロンプト セットには、G.729a や他のメッセージ録音/格納コーデックとの互換性がありません。

外部の発信者による使用向けに、専用の電話番号を設定する必要があります。この番号からアクセスできる、すべてのグリーティング、プロンプト、およびユーザ名は、TTY プロンプト セットを使用して作成されている必要があります。

TTY は TUI 言語専用です。現在、TTY には互換性のある Text to Speech(TTS; テキスト/スピーチ)言語がありません。また、TTY プロンプト セットは GUI 言語としても適していません。

TTY トーンは、Cisco Unity カンバセーション全体のナビゲートでの使用には利用できません。一部の TTY 電話機には、DTMF トーンを送信する機能がありません。この場合は、TTY ユーザがシステム ナビゲーションに電話機のキーパッドを使用することが必要となることがあります。

録音/再生の制限により、TTY プロンプト セットはインタビュー ハンドラ内で使用できません。

Cisco Unity TTY プロンプト セットの設定および使用の詳細については、次の項を参照してください。

「TTY プロンプト セットを使用するための Cisco Unity の設定」

「Cisco Unity コンフォート ノイズの無効化」

「TTY Angel の使用方法」

「高度な TTY 機能を利用するための NTS の使用方法」

TTY プロンプト セットを使用するための Cisco Unity の設定

TTY 用に Cisco Unity を設定するには、次のタスクを実行します。

1. TTY を使用して Cisco Unity に発信する外部の発信者だけが使用する、ダイヤルイン番号を取得します。必要に応じて、電話システムと電話システム連動を設定します。

2. 必要に応じて、ユーザの TTY デバイスをインストールします。

3. Cisco Unity サーバに ENX 言語をインストールします。

4. Cisco Unity メッセージ録音/格納コードとして、[G.711(標準)(G.711)] が選択されていることを確認します。

5. Cisco Unity コンフォート ノイズを無効にします。「Cisco Unity コンフォート ノイズの無効化」を参照してください。

6. TTY ユーザ テンプレートを作成します。このテンプレートは、TTY を使用するすべてのユーザのユーザ アカウントを作成する場合に使用されます。また、これらのユーザに対してテキスト/スピーチを無効にする TTY サービス クラスを作成する場合もあります。

7. TTY ダイヤルイン番号のルーティング ルールを作成します。

8. TTY ダイヤルイン番号のガイダンスのコール ハンドラを作成します。

9. 必要に応じて、追加の TTY コール ハンドラを設定します。

10. TTY Angel を使用して、または、Media Master と TTY 電話機を録音/再生デバイスとして使用して、TTY でグリーティングを録音します。ガイダンス、追加のコール ハンドラのグリーティング、およびユーザのグリーティングのうち、該当するグリーティングを録音することが必要となります。「TTY Angel の使用方法」を参照してください。

11. TTY ダイヤルイン番号、ガイダンス、コール ハンドラ、およびすべてのユーザのデバイスをテストし、発信 TTY コールと着信 TTY コールの両方が正しく操作されることを確認します。

Cisco Unity コンフォート ノイズの無効化

コンフォート ノイズは、IP デバイスで生成される、低レベルのバックグラウンド ノイズです。この目的は、回線交換接続で生成されるヒス音をシミュレートすることです。コンフォート ノイズは、転送中やシステム プロンプトの間など、Cisco Unity からのオーディオがないときに発信者を安心させるために生成される場合があります。

Cisco Unity の ComfortNoise レジストリ設定はシステム全体の設定であり、この設定によって、IP 電話機、またはコンフォート ノイズ生成パケットの受信と応答が有効化されたゲートウェイに対して、コンフォート ノイズ生成パケットを送信する Cisco Unity の機能が制御されます。

TTY プロンプト セットを使用するシステムでは、Cisco Unity コンフォート ノイズが有効化されていると、文字化けや文字の欠落が発生する場合があることが TTY ユーザによって報告されることがあります。この問題は、Cisco Unity コンフォート ノイズを無効にすると、発生しなくなります。

Cisco Unity コンフォート ノイズを無効にしても、TTY ユーザ以外に対する問題は発生しませんが、一部の Cisco Unity プロンプトの間に、発信者に対して音が聞こえない時間が発生することがあります。

Cisco Unity コンフォート ノイズを無効にするには


ステップ 1 Regedit を起動します。


注意 間違ったレジストリ キーを変更したり、正しくない値を入力したりすると、サーバの誤動作が発生する場合があります。レジストリを編集する前に、問題が発生した場合にレジストリを復元する方法がわかっていることを確認してください (レジストリ エディタ ヘルプの復元に関するセクションを参照)。Cisco Unity のフェールオーバー システムでは、レジストリ変更はレプリケートされないため、Cisco Unity サーバのレジストリ変更は、他の Cisco Unity サーバで手動で実行する必要があります。レジストリ キーの変更に関する不明点は、Cisco TAC にお問い合せください。

ステップ 2 レジストリの最新のバックアップがない場合は、[レジストリ(Registry)] > [レジストリ ファイルの書き出し(Export Registry File)] をクリックし、レジストリ設定をファイルに保存します。

ステップ 3 レジストリ キーを展開します。

HKEY_LOCAL_MACHINE¥System¥CurrentControlSet¥Services¥Avaudio¥Parameters¥ComfortNoise

ステップ 4 [DWORD 値の編集(Edit Dword Value)] ウィンドウで、[10 進(Decimal)] をクリックします。

ステップ 5 値を 128 に設定します。

ステップ 6 [OK] をクリックします。

ステップ 7 Cisco Unity サーバを再起動します。

ステップ 8 フェールオーバーを使用している場合は、この手順を繰り返してセカンダリ サーバにこのレジストリ設定を適用します。


 

TTY Angel の使用方法

TTY プロンプト セットには、TTY を Cisco Unity で使用する場合に必要となる、すべてのシステム プロンプトが含まれています。Tools Depot にある TTY Angel アプリケーションを使用すると、TTY のカスタム コール ハンドラとユーザのグリーティング、およびユーザの録音名を作成できます。

また、TTY に一括変換されるグリーティングおよびユーザ名が含まれた、CSV ファイルを作成することもできます。このオプションの詳細については、TTY Angel のヘルプを参照してください。

TTY Angel を使用してグリーティングと録音名を作成するには


ステップ 1 Cisco Unity デスクトップで、[Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 左側のペインで、[管理ツール(Administrative Tools)] を展開し、[TTY Angel] をダブルクリックします。[TTY Angel] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 新しいグリーティングまたはユーザのボイス名を作成するには、[出力ファイル名(Output File Name)] ウィンドウで、新しい TTY ファイルの場所およびファイル名を入力します。

たとえば、C:¥TTY Greetings¥Opening Greeting と入力します。

ステップ 4 [TTY/TDD WAV ファイルに変換するテキスト(Text to Convert to TTY/TDD WAV File)] ウィンドウで、グリーティング、ユーザ名、または該当する他のテキストを入力し、[WAV ファイルの作成(Create WAV File)] をクリックします。

テキストは変換されて [診断出力(Diagnostic Output)] ウィンドウに表示され、指定された出力ファイルとクリップボードに保存されます。

ステップ 5 TTY WAV ファイルをコール ハンドラまたはユーザ レコードに貼り付けるには、Cisco Unity Administratorで、該当するユーザまたはコール ハンドラのページを参照します。

ステップ 6 Media Master で、[オプション(Options)] メニューをクリックし、次に、[貼り付け(Paste)] または [ファイルからのコピー(Paste From File)] をクリックします。WAV ファイルがレコードに貼り付けられます。


 

高度な TTY 機能を利用するための NTS の使用方法

NXi Communications から入手可能な NTS バージョン 4.0 以降は、Cisco Unityおよび Cisco Unified CM と互換性があります。NTS を使用すると、事業向けおよび個人向けの、高度な TTY 機能を利用できます。