Cisco Unity システム管理ガイド
Cisco Unity 8.x でのメッセージとデフォル トのアカウントの概要
Cisco Unity 8.x でのメッセージとデフォルトのアカウントの概要
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2010/02/02 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity 8.x でのメッセージとデフォルトのアカウントの概要

8.x でのデフォルトのアカウントについて

8.x でのメッセージ処理について

による新規メッセージの処理方法

による一杯になったメールボックスの処理方法

による特定の受信者を持たないメッセージの処理方法

によるプライベート メッセージの処理方法

によるテキストを含むメッセージの処理方法

メッセージ ストア マネージャを使用した によるテキストを含むメッセージの処理方法の変更

テキストを含むメッセージを拒否するように を設定したあとの処理方法について

ボイス メッセージ ユーザに送信されるメッセージにテキストが含まれる場合にメッセージを拒否するように を設定するためのタスク リスト

ボイス メッセージの件名のカスタマイズ

Cisco Unity 8.x でのメッセージとデフォルトのアカウントの概要

Cisco Unity は、デフォルトのアカウントを使用して、ユーザおよび管理者に設定例を提供し、メッセージ処理に関連するデフォルトのエンティティ(コール ハンドラや同報リストなど)に所有者を提供します。さらに、デフォルトのサービス クラスのメンバーとして機能します。

次の項を参照してください。

「Cisco Unity 8.x でのデフォルトのアカウントについて」

「Cisco Unity 8.x でのメッセージ処理について」

「Cisco Unity による新規メッセージの処理方法」

「Cisco Unity による一杯になったメールボックスの処理方法」

「Cisco Unity による特定の受信者を持たないメッセージの処理方法」

「Cisco Unity によるプライベート メッセージの処理方法」

「Cisco Unity によるテキストを含むメッセージの処理方法」

「ボイス メッセージの件名のカスタマイズ」

Cisco Unity 8.x でのデフォルトのアカウントについて

Cisco Unity のインストール中に、インストール担当者は Cisco Unity の管理に使用するアカウントを選択するよう求められます。このアカウントの目的は、初期設定のために Cisco Unity Administratorへの管理者アクセスを可能にすることです (管理アカウントの詳細については、「Cisco Unity 8.x の管理に使用できるアカウントの概要」を参照してください)。

Cisco Unity Administrator へのアクセスに使用するアカウント以外に、Cisco Unity は、その他の複数のデフォルトのアカウントおよびシステム設定時に使用するパブリック同報リストを作成します。Cisco Unity のデフォルトのアカウントについて、次に詳細に説明します。

サンプル管理者

インストール中に、Cisco Unity は {Default Administrator} テンプレートに基づいてサンプル管理者アカウントを作成します。アカウントは、デフォルト管理者サービス クラスに割り当てられます。このサービス クラスは、最高レベルのシステム アクセスを提供します。

サンプル管理者には、Exchange メールボックスと Active Directory アカウントがあります。アカウントのエイリアスは EAdministrator であり、デフォルトの内線は 99999 です。サンプル管理者のデフォルトの電話パスワードは 12345 です (使用しているシステムのデフォルトのパスワードは異なる場合があります。システムが新規インストールである場合、インストール担当者はインストール中に {Default Administrator} テンプレートのデフォルトの電話パスワードを変更するよう求められました。ただし、システムが Cisco Unity バージョン 4.0(4) よりも前のバージョンからアップグレードされた場合、インストール担当者はインストール中にデフォルトの電話パスワードの変更を求められませんでした)。

不正アクセスや不正通話から Cisco Unity を保護するには、長い(20 桁以上)複雑なパスワードをこのアカウントに指定すること推奨します。サンプル管理者アカウントの電話パスワードは、Cisco Unity Administratorの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [電話パスワード(Phone Password)] ページでいつでも変更できます。

サンプル管理者アカウントは、次の Cisco Unity エンティティのデフォルトの所有者、メッセージ受信者、およびメンバーとして機能します。

宛先不明メッセージ同報リスト(デフォルトでは、サンプル管理者はこの同報リストの唯一のメンバーです)

すべてのユーザ同報リスト

オペレータ コール ハンドラ

ガイダンス コール ハンドラ

サービス終了案内コール ハンドラ

サンプル インタビュー コール ハンドラ

デフォルト ディレクトリ ハンドラ

デフォルト管理者サービス クラス(デフォルトでは、サンプル管理者はこのサービス クラスを持つ唯一のアカウントです)

サンプル管理者ユーザ アカウントは Cisco Unity Administratorから削除できません。実際、このアカウントにはユーザ名の一部として指示「Do Not Delete」が含まれています。ただし、必要に応じて SQL Server および Active Directory のツールを使用して、このアカウントを削除できます。たとえば、ライセンスされたユーザの制限に達した場合や、強力なパスワードを指定してもセキュリティ上危険と認識される場合は、このアカウントを削除できます。

サンプル管理者アカウントが関連付けられている Cisco Unity エンティティのメッセージ受信者またはメンバー(該当する場合)として適切なユーザまたはパブリック同報リストを割り当てるまで、サンプル管理者アカウントは削除しないでください。サンプル管理者アカウントを削除した場合の影響の詳細については、「Cisco Unity 8.x におけるユーザ アカウントの削除」を参照してください。

Unity メッセージ システム

Unity メッセージ システム アカウントは、Cisco Unity レポートの完了時に通知を送信します。このアカウントは、身元不明発信者からのメッセージの代理送信者としての役割も果たします。そのため、身元不明発信者からのユーザ メッセージは、Unity メッセージ システム メールボックスからのメッセージとして識別されます。このアカウントは、配信できないボイス メッセージの NonDelivery Receipt(NDR; 通知確認なし)も受信し(ユーザ メールボックスが一杯の場合など)、そのボイス メッセージを宛先不明メッセージという名前のパブリック同報リストに転送します。

このアカウントのエイリアスは Unity_<サーバ名> です。このアカウントは Cisco Unity Administratorでは表示されませんが、[Active Directory ユーザとコンピュータ(Active Directory Users and Computers)] には表示されます。メールボックスの表示名は Unity メッセージ システムです。

メッセージ ストア マネージャ ユーティリティ レポートを定期的に実行し、Unity_<サーバ名> メールボックスが空であることを確認することを推奨します(または、Exchange システム マネージャを使用してメールボックスを表示できます)。ただし、Unity_<サーバ名> メールボックスにメールボックスのサイズ制限を設定しないでください。Unity_<サーバ名> メールボックスにはメッセージがないようにする必要がありますが、メールボックスのサイズ制限を設定すると、このメールボックスを通過するメッセージに悪影響を及ぼす可能性があります。

Cisco Unity 8.x でのメッセージ処理について

次の項を参照してください。

「Cisco Unity による新規メッセージの処理方法」

「Cisco Unity による一杯になったメールボックスの処理方法」

「Cisco Unity による特定の受信者を持たないメッセージの処理方法」

「Cisco Unity によるプライベート メッセージの処理方法」

「Cisco Unity によるテキストを含むメッセージの処理方法」

「ボイス メッセージの件名のカスタマイズ」

Cisco Unity による新規メッセージの処理方法

ユーザが新規メッセージを聞くときに、聞き取り中のユーザの操作に応じて、Cisco Unity はメッセージを開封済みとしてマークするか、新規メッセージとしてマークされたままにします。

新規メッセージの場合、メッセージの再生中または再生後のユーザによる次の操作によって、メッセージは開封済みとしてマークされます。

保存

削除

メッセージをスキップし、保存済みとしてマーク

切断(ただし、メッセージが開封済みとしてマークされるのは、ユーザの [切断時にメッセージを保存済みとしてマークする(Mark a message as saved upon hangup or disconnection)] 設定が有効な場合だけです。設定が無効な場合、メッセージは新規としてマークされます)

新規メッセージの場合、メッセージの再生中または再生後のユーザによる次の操作によって、メッセージは新規としてマークされたままになります。

返信(および全員に返信)

転送

メッセージをスキップし、新規として保存

メッセージをスキップし、そのまま保存

メッセージ プロパティを再生

緊急フラグを切り替え

前のメッセージを再生

次のメッセージを再生

最初のメッセージを再生

最後のメッセージを再生

メッセージを番号で検索

クイック メッセージを送信

ユーザをコール(Live Reply)

切断(ただし、メッセージが新規としてマークされるのは、ユーザの [切断時にメッセージを保存済みとしてマークする(Mark a message as saved upon hangup or disconnection)] 設定が無効な場合だけです。設定が有効な場合、メッセージは開封済みとしてマークされます)

Cisco Unity による一杯になったメールボックスの処理方法

この項では、ユーザのメールボックスが一杯になった場合の Cisco Unity ユーザおよび発信者に対する処理について説明します。

メールボックスが制限を超えた場合のユーザに対する処理

Microsoft Exchange では、ユーザ メールボックスにストレージ制限が規定されます。Exchange には次の 3 つのストレージ制限があり、それぞれの制限に達すると、ユーザは Cisco Unity の電話でのカンバセーションおよび Cisco Unity Inbox で警告されます。

警告の発行:このストレージ制限に対して指定された値にユーザ メールボックスが達すると、ユーザが電話で Cisco Unity にログインするときに Cisco Unity は次のプロンプトを再生してユーザに通知します。「Inbox がほぼ一杯です。(Your Inbox is almost full.)Inbox がストレージ制限を超えると、新しいメッセージを送信または受信できなくなります。(If your Inbox exceeds its storage limit, you will not be able to send or receive new messages.)Inbox のサイズを減らすには、すぐにいくつかのメッセージを削除してください。(To reduce the size of your Inbox, delete some messages now.)Inbox がストレージ制限に近くなくなるまで、ログインするたびにこの処理を実行するよう求められます。(You will be reminded to do so each time you log on until your Inbox is no longer close to its storage limit.)」。同様のメッセージが Cisco Unity Inbox にも表示されます。

送信の禁止:このストレージ制限に対して指定された値にユーザ メールボックスが達すると、ユーザはメッセージの送信を禁止されます。ユーザが電話で Cisco Unity にログインするとき、およびメッセージを送信しようとするときに、Cisco Unity は次のプロンプトを再生してユーザに通知します。「Inbox が一杯です。(Your Inbox is full.)新しいメッセージを送信できません。(You cannot send new messages.)すぐにいくつかのメッセージを削除してください。(Delete some messages now.)」。同様のメッセージが Cisco Unity Inbox にも表示されます。

送受信の禁止:このストレージ制限に対して指定された値にユーザ メールボックスが達すると、ユーザはメッセージの送受信を禁止されます。ユーザが電話で Cisco Unity にログインするとき、およびメッセージを送信しようとするときに、Cisco Unity は次のプロンプトを再生してユーザに通知します。「Inbox が一杯です。(Sorry. Your Inbox is full.)新しいメッセージを送信または受信できません。(You cannot send or receive new messages.)すぐにいくつかのメッセージを削除してください。(Please delete some messages now.)」。同様のメッセージが Cisco Unity Inbox にも表示されます。

また、ユーザ メールボックスが送受信の禁止制限に達すると、ユーザが Outlook を起動したときに ViewMail はロードされません。メールボックス サイズを減らすまで、ViewMail フォームをパブリッシュできません。

管理者およびユーザがユーザ メールボックスのサイズを管理する方法については、『 Maintenance Guide for Cisco Unity 』の「Best Practices for Managing Exchange」の章にある「Managing the Size of Subscriber Mailboxes」の項を参照してください。次の URL から入手できます。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_maintenance_guides_list.html

ユーザ メールボックスが送受信の禁止制限に達した場合の発信者に対する処理

デフォルトでは、Cisco Unity は、メッセージを残すことを発信者に許可する前に、ユーザ メールボックスが送受信の禁止制限を超過したかどうかをチェックしません。一方、Cisco Unity は、ユーザ メールボックスにメッセージを送信する前にチェックします。ユーザ メールボックスがメッセージを受信できない場合、Cisco Unity はメッセージを次のように処理します。

身元不明発信者からメッセージが残された場合、Cisco Unity は、メッセージを宛先不明メッセージ同報リストに送信します。このリストは、Cisco Unity システム管理者または別のユーザが監視します。

宛先不明メッセージ リストをチェックするように割り当てられたユーザのメールボックスが、Exchange で指定されている送受信の禁止ストレージ制限を超過している場合、宛先不明メッセージ同報リストに送信されたメッセージは失われます。この問題を回避するには、宛先不明メッセージ リストのメンバーの少なくとも 1 人のユーザのメールボックスについて、送受信の禁止ストレージ制限に十分に大きい値を指定し、ユーザに Exchange メールボックスが一杯にならないようにメッセージをすぐに廃棄することを奨励します。

別のユーザからメッセージが残された場合、Cisco Unity は NonDelivery Receipt(NDR; 通知確認なし)メッセージを、メッセージを残したユーザに送信します。

外部の発信者がユーザにメッセージを残そうとしたときに、ユーザ メールボックスが送受信の禁止制限を超えているかどうかをチェックするように Cisco Unity を設定できます。このとき、メールボックスが一杯の場合は、外部の発信者に次のプロンプトが再生されます。「<ユーザ> のメッセージを記録できません。(You cannot record a message for <Subscriber>.)このメールボックスは一杯です。(This mailbox is full.)」。プロンプトの再生後、Cisco Unity は発信者をガイダンスに転送し、次のメッセージを Windows アプリケーション イベント ログに記録します。「[Alias: subscriber alias] のメールボックスが一杯です。(The mailbox for [Alias: subscriber alias] is full.)ユーザは新しいボイスメールの送信、受信ができません。メールボックスのサイズを変更してください。(The subscriber cannot send or receive new voice messages until mailbox size is reduced.)メールボックスのサイズは、Cisco Unity ではなくメッセージ ストアで指定します。(Mailbox size limits are specified in the message store, not Cisco Unity.)」。

外部の発信者がユーザにメッセージを残そうとしたときに、ユーザ メールボックスが一杯かどうかを Cisco Unity がチェックできるようにするには、次の 2 つのレジストリ キーを編集します。

外部の発信者がメッセージを残そうとしたときにユーザ メールボックスが一杯かどうかを Cisco Unity がチェックするように指定できるキー

メールボックスが一杯のときにメッセージを残せないことを発信者に通知するプロンプトを有効または無効にできるキー

詳細な手順については、次の「外部の発信者に対する一杯になったメールボックスのチェックおよびプロンプトを有効にするには」の手順を参照してください。外部の発信者に対する一杯になったメールボックスのチェックを有効にしても、Cisco Unity が他の Cisco Unity ユーザからの一杯になったメールボックスへのメッセージを処理する方法には影響しません。また、次の状況では、Cisco Unity は一杯になったメールボックスのチェック機能が無効であるかのように動作します。

受信者が同報リストであるコール ハンドラについて、外部の発信者がメッセージを残す場合(たとえば、オペレータ コール ハンドラのデフォルトの受信者は宛先不明メッセージ リストです)

インタビュー ハンドラについて、外部の発信者がメッセージを残す場合


) Cisco Unity フェールオーバーが設定されている場合、レジストリ変更はレプリケートされないため、1 つの Cisco Unity サーバでのレジストリ変更は、もう一方の Cisco Unity サーバでも手動で行う必要があります。


外部の発信者に対する一杯になったメールボックスのチェックおよびプロンプトを有効にするには


ステップ 1 Cisco Unity サーバ デスクトップで、[Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 左側のペインで、[管理ツール(Administrative Tools)] の下にある [詳細設定ツール(Advanced Settings Tool)] をダブルクリックします。

ステップ 3 [Unity 設定(Unity Settings)] ペインで、[カンバセーション:一杯になったメールボックス チェック機能(Conversation--Full Mailbox Check Feature)] をクリックします。

ステップ 4 [項目の新しい値(New Value)] リストで、 1 をクリックし、[設定(Set)] をクリックします。

ステップ 5 プロンプトが表示されたら [OK] をクリックします。

ステップ 6 [Unity 設定(Unity Settings)] ペインで、[カンバセーション:一杯になったメールボックス チェック プロンプト(Conversation--Full Mailbox Check Prompt)] をクリックします。

ステップ 7 [項目の新しい値(New Value)] リストで、 1 をクリックし、[設定(Set)] をクリックします。

ステップ 8 プロンプトが表示されたら [OK] をクリックします。

レジストリ変更を有効にするために Cisco Unity を再起動する必要はありません。

ステップ 9 [終了(Exit)] をクリックします。


 

Cisco Unity による特定の受信者を持たないメッセージの処理方法

Cisco Unity に残されたメッセージが、特定の受信者に関連付けられていない場合があります。これらのメッセージをスクリーニングし、該当するユーザまたはコール ハンドラに転送する必要があります。これらのメッセージを頻繁に確認する責任をユーザに割り当てる必要があります。

これらのメッセージは、次のように残されます。

宛先不明メッセージ同報リスト

ユーザに割り当てられているネットワークまたはサーバがダウンしているため、またはユーザ メールボックスが Exchange のメールボックスに対して指定されている送受信の禁止制限を超えているために配信できないメッセージは、宛先不明メッセージ同報リストに転送されます。デフォルトでは、この同報リストには唯一のメンバーとしてサンプル管理者が含まれています。

これらのメッセージを正しく転送するには、宛先不明メッセージ同報リストに、ユーザ メールボックスを監視して、配信できないメッセージを処理するメンバー(オペレータなど)が少なくとも 1 人含まれるようにします (手順については、「宛先不明メッセージ同報リストにユーザを追加するには」を参照してください)。

宛先不明メッセージ リストをチェックするように割り当てられたユーザのメールボックスが、Exchange で指定されている送受信の禁止ストレージ制限を超過している場合、宛先不明メッセージ同報リストに送信されたメッセージは失われます。この問題を回避するには、宛先不明メッセージ リストのメンバーの少なくとも 1 人のユーザのメールボックスについて、送受信の禁止ストレージ制限に十分に大きい値を指定し、ユーザに Exchange メールボックスが一杯にならないようにメッセージをすぐに廃棄することを奨励します。

オペレータ、ガイダンス、およびサービス終了案内コール ハンドラ

Cisco Unity への発信者がオペレータにダイヤルし、応対できるオペレータがいない場合、オペレータ コール ハンドラの着信転送設定に応じて、発信者はメッセージを残すことができます。ガイダンスおよびサービス終了案内コール ハンドラの着信転送設定でも、発信者がメッセージを残すことを許可できます。デフォルトでは、これらのコール ハンドラに残されたメッセージは、宛先不明メッセージ同報リストに送信されます。

サンプル インタビュー

発信者がサンプル インタビュー(発信者は誰か、および発信先は誰かに関する基本情報を収集します)に転送されると、これらの質問の回答はデフォルトではサンプル管理者に送信されます。これらのメッセージを別の受信者に転送する場合は、ユーザ(オペレータなど)または同報リストを受信者として選択します。

宛先不明メッセージ同報リストにユーザを追加するには


ステップ 1 Cisco Unity Administratorで、[ユーザ(Subscribers)] > [パブリック同報リスト(Public Distribution Lists)] ページに移動します。

ステップ 2 [検索(Find)] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [Unaddressed-宛先不明メッセージ(Unaddressed Messages)] 同報リストをダブルクリックします。

ステップ 4 必要に応じて設定を変更し、[保存(Save)] をクリックします。


 

Cisco Unity によるプライベート メッセージの処理方法

プライベートのマークが付いているメッセージは、Cisco Unity ViewMail for Microsoft Outlook から、または Cisco Unity Inbox から、電話で転送できません。これには、Cisco Unity ユーザがプライベートのマークを付けたボイス メッセージや、(該当する場合は)ユーザまたは別の送信者が Outlook でプライベートのマークを付けた電子メール メッセージも含まれます。また、メッセージにプライベートのマークが付いている場合、ViewMail for Outlook および Cisco Unity Inbox の Media Master の [オプション(Options)] メニューでは、[コピー(Copy)] および [コピー先(Copy To)] オプションは無効です。

より安全なメッセージを必要とするユーザの場合、次の点を考慮してください。

安全なメッセージを設定し、それをユーザが使用できるようにすることができます。安全なメッセージでは、ボイス メッセージに対してパブリック/プライベート キー暗号化を使用してセキュリティが提供されます。安全なメッセージは、Cisco Unity サーバによって認証された Cisco Unity ユーザ以外は聞くことができません。安全なメッセージの設定方法については、『 Security Guide for Cisco Unity 』の「Securing Subscriber Messages in Cisco Unity 8.x」の章にある「Secure Messaging in Cisco Unity 8.x」の項を参照してください。このガイドは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/security/guide/8xcusecx.html から入手できます。

機密性に関係なく、ユーザがボイス メッセージをハードディスクに保存できないようにすることができます。そのためには、Cisco Unity Inbox の Media Master の [オプション(Options)] メニューで [ファイルにコピー(Copy to File)] オプションを無効にします。詳細については、詳細設定ツールのヘルプを参照してください([Unity 設定(Unity Settings)] リストで、[Unity Inbox:Media Master で [ファイルにコピー] オプションを無効化(Unity Inbox--Disable Copy to File Option in Media Master)] をクリックします)。詳細設定ツールは Tools Depot から利用できます。

Cisco Unity によるテキストを含むメッセージの処理方法

組織にボイス メッセージ ユーザとユニファイド メッセージ ユーザの両方がいる場合、2 つのタイプのユーザ間のメッセージに問題が発生する可能性があります。これは、ボイス メッセージ ユーザは Cisco Unity カンバセーションまたは Cisco Unity Inbox を使用して電子メール メッセージ内のテキストにアクセスできないためです。また、ユニファイド メッセージ ユーザが Cisco Unity ViewMail for Microsoft Outlook を使用してメッセージをボイス メッセージ ユーザに送信、返信、および転送する場合のように、メッセージに音声録音とテキスト メッセージの両方が含まれていると、Cisco Unity カンバセーションおよび Cisco Unity Inbox ではメッセージの音声部分だけが示されます。さらに、Cisco Unity では、メッセージのすべてまたは一部を受信者が利用できないことは、送信者にも受信者にも通知されません。

ボイス メッセージ ユーザに送信されるメッセージにテキストが含まれている場合にメッセージを拒否するように Cisco Unity を設定できます。この方法では、完全に再生できるメッセージだけをボイス メッセージ ユーザが受信するようにすることができます。同時に、テキストが含まれているメッセージを Cisco Unity が拒否したときに、ユニファイド メッセージ ユーザは NonDelivery Receipt(NDR; 通知確認なし)を受信し、それに応じてメッセージ処理を調整できます。

詳細については、次の項を参照してください。

「メッセージ ストア マネージャを使用した Cisco Unity によるテキストを含むメッセージの処理方法の変更」

「テキストを含むメッセージを拒否するように Cisco Unity を設定したあとの処理方法について」

「ボイス メッセージ ユーザに送信されるメッセージにテキストが含まれる場合にメッセージを拒否するように Cisco Unity を設定するためのタスク リスト」

メッセージ ストア マネージャを使用した Cisco Unity によるテキストを含むメッセージの処理方法の変更

メッセージ ストア マネージャ ユーティリティを使用すると、割り当てたタスクを実行するエージェントを設定できます。エージェントのメンバーとなるユーザ メールボックスを指定します。指定したメールボックスだけが、エージェントによって実行されるタスクの影響を受けます。

ボイス メッセージ ユーザに送信されるメッセージにテキストが含まれている場合にメッセージを拒否するように Cisco Unity を設定するには、次の 2 つのエージェントを作成する必要があります。

最初のエージェントによって、テキストが含まれているメッセージを拒否するルールが適用されます。エージェント メンバーとして指定したユーザ メールボックスにルールが適用されます。Cisco Unity 同報リスト、サービス クラス、内線範囲、またはインポートされた CSV ファイルを使用して、エージェント メンバーを指定できます。ただし、同報リストまたはサービス クラスを使用することを推奨します。同報リストまたはサービス クラスにメンバーを追加すると、同時にエージェントのメンバシップが自動的に更新されるためです。

2 番目のエージェントによって、ルールが不要となったユーザ アカウントから、最初のエージェントによって適用されたルールが削除されます。最初のエージェントが設定されると、2 番目のエージェントによって削除されるまで、テキストが含まれているメッセージは拒否され続けます。2 番目のエージェントを設定しない場合、最初のエージェントのメンバーとして指定した同報リストまたはサービス クラスからユーザを削除したあとも、メッセージにテキストが含まれていると、最初のルールによってメッセージはそのユーザ メールボックスから拒否され続けます。両方のエージェントを同時に設定し、ボイス メッセージ ユーザに関連付けられたユーザ メールボックス以外のサーバ上のすべてのユーザ メールボックスからルールを削除するように 2 番目のエージェントを設定することを推奨します。エージェントをこのように設定すると、最初のエージェントに対して指定した同報リストまたはサービス クラスからボイス メッセージ ユーザが削除されるたびに、1 つのメールボックスからルールを削除する新しいエージェントを作成する必要はなくなります。

各エージェントを実行するタイミングと頻度をスケジューリングします。たとえば、エージェント メンバシップを指定するために使用するサービス クラスまたは同報リストでユーザを追加または削除する頻度に応じて、エージェントを毎晩または毎週実行することを選択できます。エージェントを実行するスケジュールを決定するときは、ボイス メッセージ ユーザが Outlook アドレス帳に表示されないように設定されていると、エージェントの実行時間が長くなることを考慮します。また、エージェントの実行中は以前に非表示にしたメールボックスがアドレス帳に表示され、エージェントのタスクが完了するとメールボックスは再度非表示になります。そのため、ユーザがシステムを使用する可能性が低いときに実行されるようにエージェントをスケジュールする場合があります (誤ってボイス メッセージ アカウントに電子メール メッセージを送信しないように、ボイス メッセージ ユーザが Outlook アドレス帳に表示されないようにしている場合があります)。

エージェントを設定するときに、Subscriber Message Store Status レポートをアクティブにして(または、あとで実行するようにレポートをスケジュールして)、エージェントのメンバーである各ユーザ メールボックスに関する詳細なデータを収集できます。[VM メールボックス ルール(VM Mailbox Rule)] カラムの値が 1 の場合、最初のエージェントに関連付けられているルールが適用されています。値が 0 の場合、ルールはメールボックスに適用されていません。

メッセージ ストア マネージャを使用したエージェントの設定とレポートの実行の詳細については、メッセージ ストア マネージャのヘルプを参照してください。

テキストを含むメッセージを拒否するように Cisco Unity を設定したあとの処理方法について

ボイス メッセージ ユーザに送信されるメッセージにテキストが含まれる場合にメッセージを拒否するように Cisco Unity を設定すると、ボイス メッセージ ユーザは引き続き受信確認、ファクス、およびボイス メッセージをこれまでどおり受信しますが、その他のタイプの多くのメッセージは配信されなくなります。Cisco Unity がメッセージを異なる方法でどのように処理するかを理解すると、ボイス メッセージ ユーザとユニファイド メッセージ ユーザの両方の変更を準備するのに役立ちます。

表 8-1 に、Cisco Unity によるデフォルトのメッセージ処理方法と、ボイス メッセージ ユーザに送信されるメッセージにテキストが含まれる場合にメッセージを拒否するように Cisco Unity を設定したあとのメッセージ処理方法との比較を示します。Cisco Unity がメッセージを拒否するのは、ボイス メッセージ ユーザがメッセージの唯一の受信者である場合と、ユーザが多くの受信者のうちの 1 人である場合(テキストが含まれるメッセージが同報リストに送信された場合など)です。場合によっては、Cisco Unity で予期した特定のタイプのメッセージが拒否されず、予期しないタイプのメッセージが拒否されることがあります。

 

表 8-1 テキストを含むメッセージがボイス メッセージ ユーザに送信された場合の処理方法

メッセージのタイプ
メッセージの送信に使用されるアプリケーション
Cisco Unity によるデフォルトのメッセージ処理方法
テキストを含むメッセージを拒否するように設定した場合の Cisco Unity によるメッセージの処理方法

件名にテキストがあるボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、Cisco Unity Inbox だけで件名にアクセスできる。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

件名にテキストがあるボイス メッセージ

Cisco Unity Inbox

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、Cisco Unity Inbox だけで件名にアクセスできる。

デフォルトと同じ。

メッセージ本文にテキストがあるボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

WAV 以外の添付ファイルがあるボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、添付ファイルにアクセスできない。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

音声録音およびメッセージ本文でのテキストがある返信ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

メッセージ本文にテキストがある返信ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージ ユーザがアクセスできない電子メール メッセージとして配信する。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

WAV 以外の添付ファイルがある返信ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、添付ファイルにアクセスできない。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

音声録音、件名の変更、およびメッセージ本文でのテキストがない返信ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージ ユーザがアクセスできない電子メール メッセージとして配信する。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

メッセージ本文にテキストの変更がある返信ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

件名の変更がある返信ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、Cisco Unity Inbox だけで件名にアクセスできる。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

件名の変更がある返信ボイス メッセージ

Cisco Unity Inbox

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、Cisco Unity Inbox だけで件名にアクセスできる。

デフォルトと同じ。

音声録音があり、すべてのテキストが削除された返信ボイスおよびテキスト メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

デフォルトと同じ。

音声録音がある返信ボイスおよびテキスト メッセージ

Cisco Unity カンバセーション

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

音声録音がある返信ボイスおよびテキスト メッセージ

Cisco Unity Inbox または ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

デフォルトと同じ。

音声録音およびメッセージ本文でのテキストがある返信電子メール メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

音声録音がある返信電子メール メッセージ

Cisco Unity カンバセーションまたは ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

デフォルトと同じ。

メッセージ本文にテキストがある返信電子メール メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージ ユーザがアクセスできない電子メール メッセージとして配信する。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

音声コメントおよびメッセージ本文でのテキストがある転送ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

メッセージ本文にテキストがある転送ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

WAV 以外の添付ファイルがある転送ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、添付ファイルにアクセスできない。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

メッセージ本文にテキストの変更がある転送ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

件名の変更がある転送ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、Cisco Unity Inbox だけで件名にアクセスできる。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

件名の変更がある転送ボイス メッセージ

Cisco Unity Inbox

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、Cisco Unity Inbox だけで件名にアクセスできる。

デフォルトと同じ。

音声コメントがある、または音声コメントがない転送ボイスおよびテキスト メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

デフォルトと同じ。

音声コメントがある、または音声コメントがない転送ボイスおよびテキスト メッセージ

Cisco Unity カンバセーションまたは Cisco Unity Inbox

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

すべてのテキストが削除された転送ボイスおよびテキスト メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。

デフォルトと同じ。

メッセージ本文にテキストがある転送電子メール

ViewMail

メッセージをボイス メッセージ ユーザがアクセスできない電子メール メッセージとして配信する。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

音声コメントおよびメッセージ本文でのテキストがある転送電子メール メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

音声コメントがある転送電子メール メッセージ

Cisco Unity カンバセーションまたは ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

デフォルトと同じ。

件名の変更または追加テキストがない転送電子メール メッセージ

Cisco Unity カンバセーションまたは ViewMail

メッセージをボイス メッセージ ユーザがアクセスできない電子メール メッセージとして配信する。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

WAV 添付ファイルがある電子メール メッセージ

電子メール プログラム

メッセージをボイス メッセージ ユーザがアクセスできない電子メール メッセージとして配信する。ボイス メッセージ ユーザは、添付ファイルにアクセスできない。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

電子メール メッセージ

電子メール プログラム

メッセージをボイス メッセージ ユーザがアクセスできない電子メール メッセージとして配信する。

メッセージを配信しない。送信者に NDR を送信する。

ボイス メッセージ ユーザに送信されるメッセージにテキストが含まれる場合にメッセージを拒否するように Cisco Unity を設定するためのタスク リスト

ボイス メッセージ ユーザに送信されるメッセージにテキストが含まれている場合にメッセージを拒否するように Cisco Unity を設定するには、次のタスクを実行します。

1. Cisco Unity サーバ上のボイス メッセージ ユーザを識別します。たとえば、ボイス メッセージ ユーザのサービス クラスまたはパブリック同報リストを作成し、Cisco Unity Administratorまたは一括編集を使用して適切なユーザを割り当てます (ボイス メッセージ ユーザをユニファイド メッセージ ユーザとどのように区別するかは任意です。この機能では、作成方法やライセンスによってユーザがボイス メッセージ ユーザまたはユニファイド メッセージ ユーザとして識別されることはありません)。

2. ボイス メッセージ ユーザに送信されるメッセージにテキストが含まれている場合に Cisco Unity がメッセージを拒否できるようにする 2 つのエージェントを設定します。「メッセージがボイス メッセージ ユーザに送信されるときにテキストが含まれるメッセージを拒否するようにエージェントを設定するには」および「ユニファイド メッセージ ユーザがテキストを含むメッセージを受信するようにエージェントを設定するには」を参照してください。

3. ユーザ ワークステーションにインストールされている場合にボイス メッセージ ユーザに送信されるメッセージのテキストをチェックするように、ViewMail for Outlook をカスタマイズします。このタスクは、ユーザ ワークステーションを ViewMail 4.1(1) のカスタマイズ バージョンから ViewMail 4.2(1) にアップグレードする場合でも実行する必要があります。「ViewMail for Outlook バージョン 4.1(1) 以降をカスタマイズして、ユーザがメッセージをボイス メッセージ ユーザに送信したときにテキストをチェックするには」を参照してください。

4. ViewMail のカスタマイズ バージョンをすべてのユーザ ワークステーションにインストールします。「ViewMail のカスタマイズ バージョンをすべてのユーザ ワークステーションにインストールするには」を参照してください。


) ViewMail の標準バージョンをユーザ ワークステーションにすでにインストールしている場合、ViewMail のカスタマイズ バージョンをインストールするだけでは、この機能を有効にすることはできません。また、既存のインストールを修復してこの機能を有効にすることもできません。ViewMail の標準バージョンをすでにインストールしている場合にこの機能を有効にするには、各ユーザ ワークステーションでレジストリ キーの値を 1 に変更する必要があります。レジストリ キーは HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Cisco Systems¥Cisco Unity¥VMO¥NoTextToVM です。これは DWORD キーです。各ユーザ ワークステーションでレジストリを編集することも、ソフトウェア パブリッシュ ツールを使用してすべてのユーザ ワークステーションでキー値を一度に更新することもできます。


5. Microsoft Outlook 2002 以降を使用しているユーザが ViewMail のカスタマイズ バージョンを使用すると、Microsoft Outlook のセキュリティ警告が表示されます。[はい(Yes)] をクリックして応答するようにユーザに通知します。セキュリティ警告の標準テキストでは、アプリケーションが Outlook アドレス帳にアクセスしようとしていることが示され、それを許可するかどうかが確認されます (実際には、ViewMail はアドレス帳にアクセスしませんが、警告をトリガーする各メッセージ内のテキストをチェックします)。Microsoft Outlook のセキュリティ機能とそのカスタマイズまたは無効化の方法については、Microsoft 社の Web サイトで『Messaging Deployment Guide』の「Administering Outlook Security」の章にある Microsoft Office アシスタントのトピック「Customizing the Outlook Security Features Administrative Package」を参照してください。

6. ボイス メッセージ ユーザに送信されるメッセージにテキストが含まれている場合に Cisco Unity でメッセージが拒否されるため、どのような処理が行われるかを、ユーザに知らせることを検討します。テキストを含むメッセージを受信できないユーザをすべてのユーザに知らせるために、ボイス メッセージ ユーザのリストを提供します。また、ユニファイド メッセージ ユーザには、ボイス メッセージ ユーザに送信したメッセージの応答で NDR を受信した場合、メッセージを再送信する前にテキストをすべて削除する必要があることを通知します。また、NDR は受信者のメールボックスが一杯の場合にもトリガーされることを通知します。


) ボイス メッセージ ユーザのメールボックスを Exchange サーバ間で移動した場合、メールボックスに関連付けられているルールは移動後も引き続き有効です。ボイス メッセージ ユーザを Cisco Unity サーバ間で移動した場合も同様です。他の Cisco Unity サーバがまだテキストを含むメッセージを拒否するように設定されていない場合、ボイス メッセージ ユーザへのメッセージが一貫して処理されるように設定を有効にすることを検討してください。または、新しいエージェントを作成し、ユーザを他の Cisco Unity サーバに移動する前に個別のメールボックスからルールを削除することもできます。


メッセージがボイス メッセージ ユーザに送信されるときにテキストが含まれるメッセージを拒否するようにエージェントを設定するには


ステップ 1 Cisco Unity サーバ デスクトップで、[Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 左側のペインで、[管理ツール(Administrative Tools)] の下にある [メッセージ ストア マネージャ(Message Store Manager)] をダブルクリックします。

ステップ 3 [ファイル(File)] メニューから、[新規エージェント(New Agent)] をクリックします。

ステップ 4 エージェントの名前を入力し、[OK] をクリックします。たとえば、エージェントに「VM ユーザへのテキストを拒否」という名前を付けます。

ステップ 5 [含まれる(Included)] フォルダを右クリックし、ボイス メッセージ ユーザだけがエージェントのメンバーとなることを指定できるオプションをクリックします。たとえば、サーバ上のボイス メッセージ ユーザを識別するサービス クラスを作成した場合は、[サービス クラスの追加(Add Class of Service)] をクリックします。

ステップ 6 該当するサービス クラスまたは同報リストをクリックし、[OK] をクリックします。

ステップ 7 [スクリプト(Scripts)] ディレクトリをクリックします。

ステップ 8 右側のペインに表示されるリストから、[VM メールボックス ルールの追加(Add VM Mailbox Rules)] を右クリックして [アクティブ化(Activate)] をクリックします。

ステップ 9 [MSM スクリプト(MSM Script)] ダイアログボックスで、[スケジュール(Schedule)] タブをクリックします。エージェントを実行する頻度を指定します。


) 現在 Outlook アドレス帳に表示されていないメンバーがあると、エージェントの実行時間は長くなります。


ステップ 10 [OK] をクリックして [MSM スクリプト(MSM Script)] ダイアログボックスを閉じます。


 

ユニファイド メッセージ ユーザがテキストを含むメッセージを受信するようにエージェントを設定するには


ステップ 1 [ファイル(File)] メニューから、[新規エージェント(New Agent)] をクリックします。

ステップ 2 エージェントの名前を入力し、[OK] をクリックします。たとえば、エージェントに「VM ユーザ ルールの削除」という名前を付けます。

ステップ 3 [含まれる(Included)] フォルダを右クリックし、すべてのユーザをエージェントのメンバーとして指定できるオプションをクリックします。たとえば、すべてのユーザ同報リストがある場合は、[同報リストの追加(Add Distribution List)] をクリックします。

ステップ 4 該当するサービス クラスまたは同報リストをクリックし、[OK] をクリックします。

ステップ 5 [除外される(Excluded)] フォルダを右クリックし、ボイス メッセージ ユーザがエージェントのメンバーから除外されることを指定できるオプションをクリックします。たとえば、ボイス メッセージ ユーザを識別するサービス クラスを作成した場合は、[サービス クラスの追加(Add Class of Service)] をクリックします。

ステップ 6 該当するサービス クラスまたは同報リストをクリックし、[OK] をクリックします。

ステップ 7 [スクリプト(Scripts)] ディレクトリをクリックします。

ステップ 8 右側のペインに表示されるリストから、[VM メールボックス ルールの削除(Delete VM Mailbox Rules)] を右クリックして [アクティブ化(Activate)] をクリックします。

ステップ 9 [MSM スクリプト(MSM Script)] ダイアログボックスで、[スケジュール(Schedule)] タブをクリックしてエージェントを実行する頻度を指定します。


) 現在 Outlook アドレス帳に表示されていないメンバーがあると、エージェントの実行時間は長くなります。


ステップ 10 [OK] をクリックして [MSM スクリプト(MSM Script)] ダイアログボックスを閉じます。


 

ViewMail for Outlook バージョン 4.1(1) 以降をカスタマイズして、ユーザがメッセージをボイス メッセージ ユーザに送信したときにテキストをチェックするには


ステップ 1 ViewMail をダウンロードするか、該当する場合は Cisco Unity DVD の [ViewMail] ディレクトリを参照します。カスタマイズする ViewMail のバージョンについては、該当する『 Release Notes for Cisco Unity ViewMail for Microsoft Outlook 』を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_release_notes_list.html から入手可能です。

ステップ 2 [ViewMail] ディレクトリで、[JPN(ENU)] 言語フォルダを参照します。

ステップ 3 VMOInit.VBS ファイルをメモ帳などのテキスト エディタで開きます。

ステップ 4 次に示すように、 Session.Property("NOTEXTTOVM") = "1" を End Function 行の直前に入力します。

Function VMOInitFn()
rem Session.Property("EXTENSION") = ""
rem Session.Property("UNITYSERVER") = ""
Session.Property("NOTEXTTOVM") = "1"
End Function

ステップ 5 スクリプト ファイルを保存してテキスト エディタを閉じます。

ステップ 6 [コマンド プロンプト(Command Prompt)] ウィンドウを開きます (Windows の [スタート(Start)] メニューで、[すべてのプログラム(Programs)] > [アクセサリ(Accessories)] > [コマンド プロンプト(Command Prompt)] をクリックします)。

ステップ 7 [ViewMail] > [JPN(ENU)] ディレクトリに移動します。

ステップ 8 vmaddbin ViewMail.MSI VMOInit.VBS と入力し、 Enter キーを押します (スクリプトが完了すると、カーソルはコマンドラインに戻ります)。

ステップ 9 [コマンド プロンプト(Command Prompt)] ウィンドウを閉じます。


 

ViewMail のカスタマイズ バージョンをすべてのユーザ ワークステーションにインストールするには


ステップ 1 「ViewMail for Outlook バージョン 4.1(1) 以降をカスタマイズして、ユーザがメッセージをボイス メッセージ ユーザに送信したときにテキストをチェックするには」でカスタマイズした ViewMail のバージョンの要件、インストール手順、その他の重要情報については、該当する『 Release Notes for Cisco Unity ViewMail for Microsoft Outlook 』を http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_release_notes_list.html で確認してください。

ステップ 2 カスタマイズした ViewMail.msi ファイルを使用して、ViewMail をすべてのユーザ ワークステーションにインストールします。

該当する『 Release Notes for Cisco Unity ViewMail for Microsoft Outlook 』で説明されている方法のいずれかを使用して、ViewMail をインストールできます。


 

ボイス メッセージの件名のカスタマイズ

Cisco Unity Administratorを使用して、管理者は外部発信者のメッセージ、ユーザ メッセージ、インタビュー ハンドラ メッセージ、およびライブ レコード メッセージという 4 つのタイプのメッセージについて、ボイス メッセージの件名のフォーマットを設定できます。件名には、発信者 ID と名前、着信者 ID と名前、送信者 ID と名前、および緊急、プライベート、安全のメッセージ フラグを含めることができます。ボイス メッセージの件名は、ユーザが電話でメッセージを聞くときには通知されませんが、ユーザが ViewMail for Outlook や Cisco Unity Inbox Web ツールなどの GUI クライアントを使用してメッセージにアクセスすると表示されます。

ボイス メッセージの件名の設定については、「Cisco Unity 8.x でのボイス メッセージの件名のカスタマイズ」を参照してください。