Cisco Unity システム アドミニストレーション ガイド Microsoft Exchange版 Release 5.x
メッセージ処理とデフォルト アカウン トの概要
メッセージ処理とデフォルト アカウントの概要
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

メッセージ処理とデフォルト アカウントの概要

デフォルト アカウントについて

メッセージの処理について

新規メッセージに対する の処理

一杯になったメールボックスに対する の処理

特定の受信者を持たないメッセージの での処理

プライベート メッセージに対する の処理

テキストを含むメッセージに対する の処理

テキストを含むメッセージに対する の処理の、Message Store Manager を使用した変更

テキストを含むメッセージを拒否するように を設定した後のメッセージ処理の概要

ボイス メッセージ ユーザに送信されたテキストを含むメッセージを拒否するように を設定するためのタスク リスト

メッセージ処理とデフォルト アカウントの概要

Cisco Unity は、ユーザと管理者に関する設定例を提供し、メッセージ処理に関係するコール ハンドラ、同報リストなどのデフォルト エンティティの所有者を提供し、さらにデフォルトのサービス クラスのメンバーとしての役割を果たすために、デフォルト アカウントを使用しています。

この章は、次の項で構成されています。

「デフォルト アカウントについて」

「メッセージの処理について」

「新規メッセージに対する Cisco Unity の処理」

「一杯になったメールボックスに対する Cisco Unity の処理」

「特定の受信者を持たないメッセージの Cisco Unity での処理」

「プライベート メッセージに対する Cisco Unity の処理」

「テキストを含むメッセージに対する Cisco Unity の処理」

デフォルト アカウントについて

Cisco Unity のインストール中に、Cisco Unity の管理に使用するアカウントを選択するように求められます。このアカウントの目的は、初期セットアップのために Cisco Unity システム管理への管理者としてのアクセスを許可することです。管理アカウントの詳細については、「Cisco Unity 管理に使用できるアカウントについて」を参照してください。

Cisco Unity システム管理へのアクセスに使用するアカウントの他に、Cisco Unity は他のデフォルト アカウントおよびシステム設定に使用するパブリック同報リストを作成します。Cisco Unity のデフォルト アカウントの詳細を次に示します。

サンプル管理者

インストール中に、Cisco Unity は \Default Administrator\ テンプレートに基づいてサンプル管理者アカウントを作成します。アカウントは、システム アクセスの最高レベルを提供するデフォルト管理者サービス クラスに割り当てられます。

サンプル管理者は Exchange メールボックスと Active Directory アカウントを持っています。このアカウントのエイリアスは EAdministrator、デフォルトの内線番号は 99999 です。サンプル管理者のデフォルトの電話パスワードは 12345 です。デフォルト パスワードは、システムによって異なる場合があります。システムが新規インストールの場合、インストーラはインストール中に \Default Administrator\ テンプレートのデフォルトの電話パスワードの変更を求められます。ただし、システムが Cisco Unity バージョン 4.0(4) より前のバージョンからアップグレードされている場合、インストーラはインストール中にデフォルトの電話パスワードの変更を求められません。

不正アクセスと電話不正利用から Cisco Unity を保護するには、このアカウントに対して桁数が多く(20 桁以上)、見破られにくいパスワードを指定することを推奨します。サンプル管理者アカウントの電話パスワードは、Cisco Unity システム管理の[ユーザ]>[ユーザ]>[電話パスワード]ページでいつでも変更できます。

サンプル管理者アカウントは、次の Cisco Unity エンティティのデフォルトの所有者、メッセージ受信者、およびメンバーとしての役割を果たします。

宛先不明メッセージ同報リスト(この同報リストのメンバーは、デフォルトではサンプル管理者のみ)

すべてのユーザが含まれる同報リスト

オペレータ コール ハンドラ

オープニング グリーティング コール ハンドラ

終了案内コール ハンドラ

サンプル インタビュー コール ハンドラ

デフォルト ディレクトリ ハンドラ

デフォルト管理者サービス クラス(このサービス クラスを持つアカウントは、デフォルトではサンプル管理者のみ)

サンプル管理者のユーザ アカウントを Cisco Unity システム管理から削除することはできません。このアカウントには、ユーザ名の一部として「Do Not Delete」という指示語が含まれています。ただし、必要な場合には、SQL サーバや Active Directory のツールを使用してこのアカウントを削除できます。たとえば、ライセンス済みユーザ数が上限に達した場合や、見破られにくいパスワードを使用してもこのアカウントがセキュリティ上の危険要素になると考えられる場合は、アカウントを削除できます。

アカウントが関連付けられている Cisco Unity エンティティのメッセージ受信者またはメンバーとして適切なユーザまたはパブリック同報リストを割り当てるまで、サンプル管理者アカウントは削除しないでください。サンプル管理者アカウントを削除した場合の影響については、「ユーザ アカウントの削除」を参照してください。

Unity メッセージ システム

Unity メッセージ システム アカウントは、Cisco Unity レポート完了時に通知を送信します。このアカウントは、身元不明発信者からのメッセージに対する代理発信者としての役割も果たします。このため、身元不明発信者からのユーザ メッセージは、Unity メッセージ システムのメールボックスから受信したものと認識されます。このアカウントは、送信できないボイス メッセージ(たとえばユーザ メールボックスが一杯の場合)の不達確認(NDR)を受信し、そのボイス メッセージを宛先不明メッセージという名前のパブリック同報リストに転送することもできます。

このアカウントのエイリアスは Unity_<サーバ名> です。アカウントは Cisco Unity システム管理では表示されませんが、[Active Directory ユーザーとコンピュータ]では表示されます。メールボックスの表示名は Unity メッセージ システムです。

Message Store Manager Utility レポートを定期的に実行して、Unity_<サーバ名> メールボックスが空になっていることを確認することを推奨します(Exchange システム マネージャを使用してメールボックスを表示することもできます)。ただし、Unity_<サーバ名> メールボックスに対してメールボックスのサイズ制限を設定しないでください。Unity_<サーバ名> メールボックスにはメッセージが保管されないようにする必要がありますが、メールボックスのサイズ制限を設定すると、このメールボックスを通過するメッセージに悪影響を及ぼす場合があります。

メッセージの処理について

次の各項を参照してください。

「新規メッセージに対する Cisco Unity の処理」

「一杯になったメールボックスに対する Cisco Unity の処理」

「特定の受信者を持たないメッセージの Cisco Unity での処理」

「プライベート メッセージに対する Cisco Unity の処理」

「テキストを含むメッセージに対する Cisco Unity の処理」

新規メッセージに対する Cisco Unity の処理

ユーザが新しいメッセージを聞くときに、Cisco Unity は聞き取り中にユーザが行う操作に応じて、メッセージを開封済みとしてマークするか、新規メッセージとしてマークしたままにします。

新規メッセージの場合、メッセージの再生中または再生後にユーザが次の操作を行うと、メッセージは開封済みになります。

保存

削除

メッセージをスキップし、保存済みとしてマーク

切断(ただし、メッセージが開封済みとしてマークされるのは、ユーザの[切断時にメッセージを保存済みとしてマークする]設定が有効な場合に限られます。設定が無効な場合は、新規としてマークされます)

新規メッセージの場合、メッセージの再生中または再生後にユーザが次の操作を行うと、メッセージは新規としてマークされたままになります。

応答(および、すべてに応答)

転送

メッセージをスキップし、新規として保存

メッセージをスキップし、現状のまま保存

メッセージのプロパティを再生

緊急フラグを切り替え

前のメッセージを再生

次のメッセージを再生

最初のメッセージを再生

最後のメッセージを再生

メッセージを番号で検索

クイック メッセージを送信

ユーザを呼び出し(Live Reply)

切断(ただし、メッセージが新規としてマークされるのは、ユーザの[切断時にメッセージを保存済みとしてマークする]設定が無効な場合に限られます。設定が有効な場合は、開封済みとしてマークされます)

一杯になったメールボックスに対する Cisco Unity の処理

この項では、ユーザのメールボックスが一杯になった場合の Cisco Unity ユーザおよび発信者に対する処理について説明します。

メールボックスが制限値を超えた場合のユーザに対する処理

Microsoft Exchange では、ユーザ メールボックスに格納域制限を指定できます。Exchange には次の 3 種類の格納域制限があり、それぞれの制限値に到達すると、Cisco Unity 電話通話と Cisco Unity Inbox は、ユーザに警告します。

警告の発行:ユーザ メールボックスが指定した格納域制限に到達すると、Cisco Unity はユーザが電話で Cisco Unity にログオンするときに、「受信ボックスがもうすぐいっぱいになります。受信ボックスが容量を超過した場合、新しいメッセージの送信や受信ができなくなります。不要なメッセージを消去して、受信ボックスのサイズを減らしてください。ログオンしたときには不要なメッセージを消去して、受信ボックスが容量を超過しないように心掛けてください。」というメッセージを再生します。Cisco Unity Inbox にも同様のメッセージが表示されます。

送信の禁止:ユーザ メールボックスが指定した格納域制限の値に到達すると、ユーザはメッセージの送信を禁止されます。Cisco Unity は、ユーザが電話で Cisco Unity にログオンするとき、およびメッセージを送信しようとしたときに、「受信ボックスが一杯のため、メッセージを送信できません。不要なメッセージを削除してください。」というメッセージを再生します。Cisco Unity Inbox にも同様のメッセージが表示されます。

送受信の禁止:ユーザ メールボックスが指定した格納域制限の値に到達すると、ユーザはメッセージの送受信を禁止されます。Cisco Unity は、ユーザが電話で Cisco Unity にログオンするとき、およびメッセージを送信しようとしたときに、「受信ボックスが一杯のため、メッセージの送受信ができません。不要なメッセージを削除してください。」というメッセージを再生します。Cisco Unity Inbox にも同様のメッセージが表示されます。

さらに、ユーザ メールボックスが送受信禁止の制限値に到達すると、ViewMail はユーザが Outlook を起動したときにロードしません。ViewMail フォームはメールボックスのサイズを減らすまでパブリッシュできません。

ユーザ メールボックスのサイズを管理する方法については、『 Maintenance Guide for Cisco Unity 』の「Configuring Cisco Unity for Maintenance Tasks」の章にある「Best Practices for Managing Subscriber Mailbox Size」の項を参照してください。

Exchange 2000 および Exchange 2003 の格納域制限の詳細については、『 Maintenance Guide for Cisco Unity 』の「Configuring Exchange for Maintenance Tasks」の章にある「Setting a Maximum Size for Exchange Mailboxes」の項、または Microsoft Exchange のドキュメントを参照してください。

Maintenance Guide for Cisco Unity 』は、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_maintenance_guides_list.html から入手可能です。

ユーザ メールボックスが送受信禁止の制限値に到達した場合の発信者に対する処理

デフォルトでは、発信者がメッセージを録音しようとする場合、ユーザ メールボックスが送受信禁止の制限値を超えているかどうかは確認されず、録音が許可されます。発信者がユーザ メールボックスにメッセージを送信する場合は、事前に確認が行われます。ユーザ メールボックスがメッセージ受信禁止になっている場合、Cisco Unity はメッセージを次のように処理します。

身元不明発信者が録音したメッセージの場合、Cisco Unity はメッセージを宛先不明メッセージ同報リストに送信します。このリストは、Cisco Unity システム管理者または別のユーザが監視します。

宛先不明メッセージ リストの確認を担当するユーザのメールボックスが、Exchange で指定する送受信禁止の格納域制限を超えている場合、宛先不明メッセージ同報リストに送信されたメッセージは失われます。この問題を回避するには、宛先不明メッセージ リストのメンバーになっている少なくとも 1 人のユーザのメールボックスについて、送受信禁止の格納域制限に大きめの値を指定し、ユーザに対しては、Exchange メールボックスが一杯になる前にメッセージをこまめに破棄することを推奨します。

別のユーザが録音したメッセージの場合、Cisco Unity は、メッセージを録音したユーザに不達確認(NDR)メッセージを送信します。

Cisco Unity では、外部の発信者がユーザ宛のメッセージを録音しようとしたときに、ユーザ メールボックスが送受信禁止の制限値を超えているかどうかを確認するように設定できます。この場合、メールボックスが一杯になると、外部の発信者には「次の方へのメッセージを録音できません。<ユーザ名>。メールボックスが一杯です。」というメッセージが再生されます。Cisco Unity は、メッセージを再生した後、発信者をオープニング グリーティングに戻し、Windows のアプリケーション イベント ログに「[alias: ユーザのエイリアス]のメールボックスが一杯です。ユーザは新しいボイス メッセージの送受信ができません。メールボックスのサイズを変更してください。メールボックスのサイズは、Cisco Unity ではなくメッセージ ストアで指定します。」というメッセージを記録します。

外部の発信者がユーザ宛にメッセージを録音しようとしたときに、ユーザ メールボックスが一杯であるかどうかを Cisco Unity が確認できるようにするには、次の 2 つのレジストリ キーを編集します。

外部の発信者がメッセージを録音しようとしたときに、ユーザ メールボックスが一杯であるかどうかを Cisco Unity が確認するかどうかを指定するためのキー。

メールボックスが一杯の場合に、メッセージを録音できないことを発信者に通知するメッセージを有効または無効にするキー。

詳細については、次の「メールボックス サイズ確認と外部発信者用メッセージを有効にする」の手順を参照してください。外部の発信者に対するメールボックス サイズ確認を有効にしても、一杯になったメールボックスに他の Cisco Unity ユーザがメッセージを送信した場合の Cisco Unity でのメッセージ処理には影響しません。また、次の場合、Cisco Unity はメールボックス サイズ確認機能が無効になっているものとして動作します。

外部の発信者が、同報リストが受信者になっているコール ハンドラに対してメッセージを録音した(たとえば、オペレータ コール ハンドラのデフォルト受信者は宛先不明メッセージ リストです)。

外部の発信者が、インタビュー ハンドラに対してメッセージを録音した。


) レジストリの変更は複製されないため、Cisco Unity フェールオーバーでは、一方の Cisco Unity サーバでレジストリを変更した場合は、手動でもう一方の Cisco Unity サーバのレジストリも変更する必要があることにも注意してください。


メールボックス サイズ確認と外部発信者用メッセージを有効にする


ステップ 1 Cisco Unity サーバのデスクトップで、 [Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 左ペインで、[Administrative Tools]の [Advanced Settings Tool] をダブルクリックします。

ステップ 3 [Unity Settings]ウィンドウで、 [Conversation--Full Mailbox Check Feature] をクリックします。

ステップ 4 [New Value]リストで、 1 をクリックし、 [Set] をクリックします。

ステップ 5 メッセージが表示されたら、 [OK] をクリックします。

ステップ 6 [Unity Settings]ウィンドウで、 [Conversation--Full Mailbox Check Prompt] をクリックします。

ステップ 7 [New Value]リストで、 1 をクリックし、 [Set] をクリックします。

ステップ 8 メッセージが表示されたら、 [OK] をクリックします。

レジストリの変更を有効にするために Cisco Unity を再起動する必要はありません。

ステップ 9 [Exit] をクリックします。


 

特定の受信者を持たないメッセージの Cisco Unity での処理

Cisco Unity に録音されたメッセージが特定の受信者に関連付けられていない場合もあるため、メッセージを選別して適切なユーザやコール ハンドラに転送する必要があります。不要なメッセージを頻繁に確認することをユーザの 1 人に義務付ける必要があります。

不要なメッセージは次のように録音されます。

宛先不明メッセージ同報リスト

ユーザに割り当てられたネットワークまたはサーバの機能が停止しているか、ユーザのメールボックスのサイズが Exchange で指定するメールボックス送受信禁止制限値を超えているため送信できないメッセージは、宛先不明メッセージ同報リストに転送されます。デフォルトでは、この同報リストにはサンプル管理者が唯一のメンバーとして登録されています。

このようなメッセージを正しく転送するには、宛先不明メッセージ同報リストに少なくとも 1 名のメンバー(たとえばオペレータ)を入れておき、そのメンバーがメールボックスを監視して、送信できないメッセージを処理するようにします。詳細については、「ユーザを宛先不明メッセージ同報リストに追加する」を参照してください。

宛先不明メッセージ リストの確認を担当するユーザのメールボックスが、Exchange で指定する送受信禁止の格納域制限を超えている場合、宛先不明メッセージ同報リストに送信されたメッセージは失われます。この問題を回避するには、宛先不明メッセージ リストのメンバーになっている少なくとも 1 人のユーザのメールボックスについて、送受信禁止の格納域制限に大きめの値を指定し、ユーザに対しては、Exchange メールボックスが一杯になる前にメッセージをこまめに破棄することを推奨します。

オペレータ コール ハンドラ、オープニング グリーティング コール ハンドラ、および終了案内コール ハンドラ

Cisco Unity へ発信してオペレータにダイヤルしたときに、応対できるオペレータがいない場合は、オペレータ コール ハンドラの通話転送設定によってはメッセージを録音することができます。オープニング グリーティング コール ハンドラと終了案内コール ハンドラについても、それぞれの通話転送設定によっては発信者がメッセージを録音できます。デフォルトでは、これらのコール ハンドラのいずれかに録音されたメッセージは宛先不明メッセージ同報リストへ送信されます。

Example Interview

通話が発信者の名前や転送しようとしている相手に関する基本的な情報を収集する Example Interview へ転送されると、質問に対する回答はデフォルトではサンプル管理者へ転送されます。このようなメッセージを別の受信者へ転送する場合は、1 人のユーザ(たとえばオペレータ)または同報リストを受信者として選択します。

ユーザを宛先不明メッセージ同報リストに追加する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理で、任意の [ユーザ]>[パブリック同報リスト] ページに移動します。

ステップ 2 [検索] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [宛先不明メッセージ] 同報リストをダブルクリックします。

ステップ 4 適切な設定に変更した後、 [保存] アイコンをクリックします。


 

プライベート メッセージに対する Cisco Unity の処理

プライベートのマークが付いたメッセージは、電話、Cisco Unity ViewMail for Microsoft Outlook、または Cisco Unity Inbox から転送できません。このメッセージには、Cisco Unity ユーザがプライベートのマークを付けたボイス メッセージや、Outlook でユーザやその他の発信者がプライベートのマークを付けた電子メール メッセージがあります。また、メッセージにプライベートのマークを付けると、ViewMail for Outlook および Cisco Unity Inbox の Media Master コントロール バーのオプション メニューで[コピー]オプションと[ファイルにコピー]オプションが使用不可になります。

より安全なメッセージを必要とするユーザについては、次のことを考慮してください。

安全なメッセージ機能を設定し、それをユーザが使用できます。安全なメッセージ機能では、ボイス メッセージに対するパブリック/プライベート キーの暗号化により、セキュリティが提供されます。安全なメッセージを再生できるのは、Cisco Unity サーバで認証された Cisco Unity ユーザだけです。安全なメッセージ機能の設定方法については、『 Security Guide for Cisco Unity 』の 「Securing Subscriber Messages」 の章にある「 Secure Messaging」 の項を参照してください。このドキュメントは、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_maintenance_guides_list.html から入手可能です。

ボイス メッセージの機密性に関係なく、ボイス メッセージをユーザがハードディスクに保存できないように設定できます。これを行うには、Cisco Unity Inbox の Media Master コントロール バーのオプション メニューにある[ファイルにコピー]オプションを使用不可にします。詳細については、Advanced Settings ツールのヘルプを参照してください([Unity Settings]リストで、[Unity Inbox--Disable Copy to File Option in Media Master]をクリックします)。Advanced Settings ツールは、Tools Depot から利用できます。

テキストを含むメッセージに対する Cisco Unity の処理

ボイス メッセージとユニファイド メッセージ両方のユーザが組織に存在するときに、両者間でメッセージを送受信すると、問題が生じることがあります。これは、ボイス メッセージ ユーザが Cisco Unity カンバセーションまたは Cisco Unity Inbox を使用して、電子メール メッセージ内のテキストにアクセスできないためです。また、ユニファイド メッセージ ユーザが Cisco Unity ViewMail for Microsoft Outlook を使用してボイス メッセージ ユーザにメッセージを送信、返信、転送する場合のように、メッセージにボイス録音とテキスト メッセージの両方が含まれる場合、Cisco Unity カンバセーションと Cisco Unity Inbox では、メッセージのボイス部分のみが提示されます。また、メッセージのすべてまたは一部が受信者に提示されないことは、発信者にも受信者にも通知されません。

ボイス メッセージ ユーザ宛に送信されたメッセージにテキストが含まれている場合には、受信を拒否するように Cisco Unity を設定できます。このように設定すれば、ボイス メッセージ ユーザはすべて再生可能なメッセージだけを受信するようになります。同時に、テキストが含まれるメッセージを Cisco Unity が拒否すると、ユニファイド メッセージ ユーザには Nondelivery Receipt(NDR; 不達確認)が送信されるため、メッセージの送信方法を適切に調整する必要があることがわかります。

詳細については、次の項を参照してください。

「テキストを含むメッセージに対する Cisco Unity の処理の、Message Store Manager を使用した変更」

「テキストを含むメッセージを拒否するように Cisco Unity を設定した後のメッセージ処理の概要」

「ボイス メッセージ ユーザに送信されたテキストを含むメッセージを拒否するように Cisco Unity を設定するためのタスク リスト」

テキストを含むメッセージに対する Cisco Unity の処理の、Message Store Manager を使用した変更

Message Store Manager ユーティリティを使用すると、割り当てたタスクを実行するエージェントを設定できます。エージェントのメンバーとなるユーザ メールボックスを指定するので、エージェントの実行するタスクに影響を受けるのは、指定したメールボックスだけになります。

ボイス メッセージ ユーザ宛に送信されたメッセージにテキストが含まれている場合に、メッセージを拒否するようにCisco Unity を設定するには、次の 2 つのエージェントを作成する必要があります。

最初のエージェントは、テキストが含まれるメッセージを拒否するサービスを適用します。このエージェントは、エージェントのメンバーとして指定されたユーザ メールボックスに、サービスを適用します。Cisco Unity 同報リスト、サービス クラス、内線番号の範囲、またはインポートされた CSV ファイルを使用して、エージェントのメンバーを指定できます。ただし、同報リストまたはサービス クラスを使用することをお勧めします。これは、メンバーを同報リストまたはサービス クラスに追加すると、同時にエージェント内のメンバーシップも自動更新されるためです。

2 番目のエージェントは、最初のエージェントによって適用されたサービスを、そのサービスが不要になったユーザ アカウントから削除します。最初のエージェントを設定すると、2 番目のエージェントによってサービスが削除されるまで、テキストを含むメッセージの受信は拒否されます。2 番目のエージェントを設定しないと、最初のエージェントのメンバーとして指定した同報リストまたはサービス クラスからユーザを削除しても、メッセージにテキストが含まれている場合には、最初のサービスによってそのユーザのメールボックスからのメッセージの受信が拒否されます。両方のエージェントを同時に設定し、ボイス メッセージ ユーザに関連付けられたユーザを除く、サーバ上のすべてのユーザのメールボックスからサービスを削除するように 2 番目のエージェントを設定することをお勧めします。このように設定すれば、最初のエージェントに指定した同報リストまたはサービス クラスからボイス メッセージ ユーザが削除されるたびに、1 つのメールボックスからサービスを削除するための新しいエージェントを作成する必要がなくなります。

各エージェントを実行するタイミングと頻度をスケジューリングします。たとえば、エージェント メンバーシップの指定に使用するサービス クラスまたは同報リストにユーザを追加または削除する頻度に応じて、エージェントを毎晩または毎週実行するように設定できます。エージェントの実行スケジュールを決定するときは、ボイス メッセージ ユーザを Outlook アドレス帳に表示しないように設定していると、エージェントの実行に時間がかかることを考慮します。また、エージェントの実行中は、以前、非表示に設定されたメールボックスがすべてアドレス帳に表示され、エージェントがタスクを完了すると、メールボックスは非表示に戻ることに注意してください。このため、ユーザがシステムを使用する可能性の低い時間帯にエージェントを実行するようスケジューリングします(ボイス メッセージ アカウントに電子メールを誤って送信してしまうことを防止するため、ボイス メッセージ ユーザは多くの場合、Outlook アドレス帳に表示されないように設定されます)。

エージェントを設定するとき、Subscriber Message Store Status レポートを有効にして(または、レポートを後で実行するようにスケジューリングして)、エージェントのメンバーになっているユーザのメールボックスごとに詳細データを収集できます。[VM メールボックス ルール]カラムの値が 1 である場合、最初のエージェントに関連付けられたサービスが適用されています。値が 0(ゼロ)である場合、サービスはメールボックスに適用されていません。

Message Store Manager を使用したエージェントの設定とレポートの実行については、Message Store Manager のヘルプを参照してください。

テキストを含むメッセージを拒否するように Cisco Unity を設定した後のメッセージ処理の概要

ボイス メッセージ ユーザ宛に送信されたテキストを含むメッセージを Cisco Unity が拒否するように設定すると、ボイス メッセージ ユーザは、これまでのように受信確認、ファックス、およびボイス メッセージを引き続き受け取ることができますが、他の多くのタイプのメッセージは送信されなくなります。Cisco Unity がメッセージを異なる方法で処理するしくみを理解すれば、ボイス メッセージ ユーザとユニファイド メッセージ ユーザの両方に対する変更を準備するのに役立ちます。

表8-1 では、Cisco Unity によるデフォルトのメッセージ処理と、ボイス メッセージ ユーザへ送信されたテキストを含むメッセージを拒否するように設定した後の Cisco Unity によるメッセージ処理を比較しています。Cisco Unity がメッセージを拒否するのは、ボイス メッセージ ユーザが唯一のメッセージ受信者である場合と、ユーザが多数の受信者のうちの 1 人である場合(テキストを含むメッセージが同報リストに送信される場合など)であることに留意してください。場合によっては、Cisco Unity が予想どおりに特定タイプのメッセージを拒否しなかったり、予想していなかったタイプのメッセージを拒否したりすることもあります。

 

表8-1 テキストを含むメッセージがボイス メッセージ ユーザへ送信された場合の処理

メッセージのタイプ
メッセージの送信に使用された
アプリケーション
Cisco Unity によるデフォルトの
メッセージ処理
テキストを含むメッセージを
拒否するように設定した場合の Cisco Unity によるメッセージ処理

件名行にテキストがあるボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、Cisco Unity Inbox でのみ件名行にアクセスできる。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

件名行にテキストがあるボイス メッセージ

Cisco Unity Inbox

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、Cisco Unity Inbox でのみ件名行にアクセスできる。

デフォルトの処理と同じ。

メッセージ本文にテキストがあるボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

WAV 以外の添付ファイルを含むボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、添付ファイルにアクセスできない。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

ボイス録音およびメッセージ本文のテキストがある返信ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

メッセージ本文にテキストがある返信ボイス メッセージ

ViewMail

ボイス メッセージ ユーザがアクセスできない電子メール メッセージとしてメッセージを送信する。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

WAV 以外の添付ファイルを含む返信ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、添付ファイルにアクセスできない。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

ボイス録音がなく、件名行に変更がなく、メッセージ本文にテキストがない返信ボイス メッセージ

ViewMail

ボイス メッセージ ユーザがアクセスできない電子メール メッセージとしてメッセージを送信する。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

メッセージ本文のテキストに変更がある返信ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

件名行に変更がある返信ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、Cisco Unity Inbox でのみ件名行にアクセスできる。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

件名行に変更がある返信ボイス メッセージ

Cisco Unity Inbox

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、Cisco Unity Inbox でのみ件名行にアクセスできる。

デフォルトの処理と同じ。

ボイス録音があり、すべてのテキストが削除された返信ボイスおよびテキスト メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

デフォルトの処理と同じ。

ボイス録音がある返信ボイスおよびテキスト メッセージ

Cisco Unity カンバセーション

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

ボイス録音がある返信ボイスおよびテキスト メッセージ

Cisco Unity Inbox または ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

デフォルトの処理と同じ。

ボイス録音およびメッセージ本文のテキストがある返信電子メール メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

ボイス録音がある返信電子メール メッセージ

Cisco Unity カンバセーションまたは ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

デフォルトの処理と同じ。

メッセージ本文にテキストがある返信電子メール メッセージ

ViewMail

ボイス メッセージ ユーザがアクセスできない電子メール メッセージとしてメッセージを送信する。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

音声コメントおよびメッセージ本文のテキストがある転送ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

メッセージ本文にテキストがある転送ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

WAV 以外の添付ファイルを含む転送ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、添付ファイルにアクセスできない。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

メッセージ本文のテキストに変更がある転送ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

件名行に変更がある転送ボイス メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、Cisco Unity Inbox でのみ件名行にアクセスできる。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

件名行に変更がある転送ボイス メッセージ

Cisco Unity Inbox

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、Cisco Unity Inbox でのみ件名行にアクセスできる。

デフォルトの処理と同じ。

音声コメント付きまたは音声コメントなしの転送ボイスおよびテキスト メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

デフォルトの処理と同じ。

音声コメント付きまたは音声コメントなしの転送ボイスおよびテキスト メッセージ

Cisco Unity カンバセーションまたは Cisco Unity Inbox

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

すべてのテキストが削除された転送ボイスおよびテキスト メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。

デフォルトの処理と同じ。

メッセージ本文にテキストがある転送電子メール

ViewMail

ボイス メッセージ ユーザがアクセスできない電子メール メッセージとしてメッセージを送信する。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

音声コメントおよびメッセージ本文のテキストがある転送電子メール メッセージ

ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

音声コメントがある転送電子メール メッセージ

Cisco Unity カンバセーションまたは ViewMail

メッセージをボイス メッセージとして送信する。ボイス メッセージ ユーザは、テキストにアクセスできない。

デフォルトの処理と同じ。

件名行に変更がなく、追加のテキストもない転送電子メール メッセージ

Cisco Unity カンバセーションまたは ViewMail

ボイス メッセージ ユーザがアクセスできない電子メール メッセージとしてメッセージを送信する。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

WAV 添付ファイルが付いた電子メール メッセージ

電子メール プログラム

ボイス メッセージ ユーザがアクセスできない電子メール メッセージとしてメッセージを送信する。ボイス メッセージ ユーザは、添付ファイルにアクセスできない。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

電子メール メッセージ

電子メール プログラム

ボイス メッセージ ユーザがアクセスできない電子メール メッセージとしてメッセージを送信する。

メッセージを送信しない。送信者には NDR が送信される。

ボイス メッセージ ユーザに送信されたテキストを含むメッセージを拒否するように Cisco Unity を設定するためのタスク リスト

ボイス メッセージ ユーザ宛に送信されたメッセージにテキストが含まれている場合に、メッセージを拒否するように Cisco Unity を設定するには、次のタスクを実行します。

1. Cisco Unity サーバ上のボイス メッセージ ユーザを確認します。たとえば、ボイス メッセージ ユーザのサービス クラスまたはパブリック同報リストを作成し、Cisco Unity システム管理または Bulk Edit を使用して該当するユーザを割り当てます(ボイス メッセージ ユーザとユニファイド メッセージ ユーザをどのように区別するかは、管理者に任されています。ユーザを作成した方法や、ライセンスを付与した方法は、この機能に対してボイス メッセージまたはユニファイド メッセージのどちらのユーザであるかを識別するのに関係ありません)。

2. Cisco Unity が、ボイス メッセージ ユーザ宛に送信されたテキストを含むメッセージを拒否できるようにする 2 つのエージェントを設定します。「テキストを含むメッセージがボイス メッセージ ユーザに送信された場合に、メッセージを拒否するエージェントを設定する」および 「ユニファイド メッセージ ユーザがテキストを含むメッセージを受信するようにエージェントを設定する」を参照してください。

3. ViewMail for Outlook をユーザのワークステーションにインストールする際に、ボイス メッセージ ユーザに送信されたメッセージにテキストが含まれるかどうかを確認するようにカスタマイズします。カスタマイズしたバージョンの ViewMail 4.1(1) から ViewMail 4.2(1) にユーザのワークステーションをアップグレードしている場合でも、このカスタマイズ作業が必要です。「ViewMail for Outlook バージョン 4.1(1) 以降をカスタマイズし、ユーザがボイス メッセージ ユーザにメッセージを送信したときにテキストが含まれているかどうかを確認する」を参照してください。

4. カスタマイズしたバージョンの ViewMail をユーザのワークステーションすべてにインストールします。「カスタマイズしたバージョンの ViewMail をすべてのユーザのワークステーションにインストールする」を参照してください。


) すでに標準バージョンの ViewMail がユーザのワークステーションにインストールされている場合、カスタマイズしたバージョンの ViewMail をインストールするだけでは、この機能を有効にすることができません。また、既存のインストールを修復しても、この機能を有効にすることはできません。すでに標準バージョンの ViewMail がインストールされている場合にこの機能を有効にするには、各ユーザのワークステーションでレジストリ キーの値を 1 に変更する必要があります。
レジストリ キーは、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Cisco Systems\Cisco Unity\VMO\
NoTextToVM です。これは DWORD キーです。各ユーザのワークステーションでレジストリを編集するか、またはソフトウェア公開ツールを使用すると、すべてのユーザのワークステーションでキーの値を一度に更新できます。


5. Microsoft Outlook 2002 以降を使用するユーザがカスタマイズしたバージョンの ViewMail を使用すると、Microsoft Outlook のセキュリティ警告が表示されます。ユーザには、[はい]をクリックして応答しても安全であることを知らせておきます。標準のセキュリティ警告では、アプリケーションが Outlook アドレス帳にアクセスしていることをユーザに通知し、アクセスを許可するかどうかを確認します(実際には ViewMail はアドレス帳にアクセスするのではなく、警告の原因となった各メッセージのテキストを確認しています)。Microsoft Outlook セキュリティ機能と、その機能をカスタマイズする方法や無効にする方法については、Microsoft Web サイトで『Messaging Deployment Guide』の「Administering Outlook Security」の章にある Microsoft Office アシスタント トピックの「Customizing the Outlook Security Features Administrative Package」を参照してください。

6. テキストが含まれるメッセージがボイス メッセージ ユーザに送信された場合に Cisco Unity がメッセージを拒否するように設定したことで、どのような処理が行われるかをユーザに知らせることを検討します。テキストが含まれるメッセージを受信できないボイス メッセージ ユーザが誰であるかがわかるように、ボイス メッセージ ユーザのリストを各自に提供します。また、ボイス メッセージ ユーザに送信したメッセージに応答して NDR を受け取った場合、メッセージを再送する前にすべてのテキストを削除する必要があることを、ユニファイド メッセージ ユーザに知らせます。また、受信者のメールボックスが一杯になっている場合にも NDR が送信されることがあるという注意も与えてください。


) ある Exchange サーバから別の Exchange サーバにボイス メッセージ ユーザのメールボックスを移動するとき、メールボックスに関連付けられたサービスは、移動後も有効です。ボイス メッセージ ユーザを、ある Cisco Unity サーバから別のサーバに移動したときも同じです。テキストが含まれるメッセージを拒否するように他の Cisco Unity サーバがまだ設定されていない場合には、ボイス メッセージ ユーザへのメッセージが一貫して処理されるように、機能を有効にしてください。または、新しいエージェントを作成して、ユーザを別の Cisco Unity サーバに移動する前に個々のメールボックスからサービスを削除するという方法もあります。


テキストを含むメッセージがボイス メッセージ ユーザに送信された場合に、メッセージを拒否するエージェントを設定する


ステップ 1 Cisco Unity サーバのデスクトップで、 [Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 左ペインで、[Administrative Tools]の [Message Store Manager] をダブルクリックします。

ステップ 3 [ファイル]メニューで、 [新しいエージェント] をクリックします。

ステップ 4 エージェントの名前を入力して、 [OK] をクリックします。たとえば、エージェントには「Reject Text to VM Subscribers」などの名前を付けます。

ステップ 5 [含む] フォルダを右クリックし、ボイス メッセージ ユーザだけをエージェントのメンバーとするように指定するオプションをクリックします。たとえば、サーバ上のボイス メッセージ ユーザを確認するサービス クラスを作成した場合は、[サービス クラスの追加]をクリックします。

ステップ 6 該当するサービス クラスまたは同報リストをクリックして、 [OK] をクリックします。

ステップ 7 [スクリプト] ディレクトリをクリックします。

ステップ 8 右ペインに表示されるリストで、 [VM メールボックス ルールの追加] を右クリックし、 [使用する] をクリックします。

ステップ 9 [MSM Script]ダイアログボックスの [スケジュール] タブをクリックします。エージェントを実行する頻度を指定します。


) メンバーが一時的に Outlook アドレス帳で非表示になっている場合、エージェントの実行には時間がかかります。


ステップ 10 [OK] をクリックして[MSM Script]ダイアログボックスを閉じます。


 

ユニファイド メッセージ ユーザがテキストを含むメッセージを受信するようにエージェントを設定する


ステップ 1 [ファイル]メニューで、 [新しいエージェント] をクリックします。

ステップ 2 エージェントの名前を入力して、 [OK] をクリックします。たとえば、エージェントには「Remove VM Subscribers Rule」などの名前を付けます。

ステップ 3 [含む] フォルダを右クリックし、すべてのユーザをエージェントのメンバーとして指定できるオプションをクリックします。たとえば、[すべてのユーザ]同報リストがある場合、[同報リストの追加]をクリックします。

ステップ 4 該当するサービス クラスまたは同報リストをクリックして、 [OK] をクリックします。

ステップ 5 [除外] フォルダを右クリックし、ボイス メッセージ ユーザをエージェントのメンバーから除外するように指定できるオプションをクリックします。たとえば、ボイス メッセージ ユーザを確認するサービス クラスを作成した場合は、[サービス クラスの追加]をクリックします。

ステップ 6 該当するサービス クラスまたは同報リストをクリックして、 [OK] をクリックします。

ステップ 7 [スクリプト] ディレクトリをクリックします。

ステップ 8 右ペインに表示されるリストで、 [VM メールボックス ルールの削除] を右クリックし、 [使用する] をクリックします。

ステップ 9 [MSM Script]ダイアログボックスの [スケジュール] タブをクリックし、エージェントを実行する頻度を指定します。


) メンバーが一時的に Outlook アドレス帳で非表示になっている場合、エージェントの実行には時間がかかります。


ステップ 10 [OK] をクリックして[MSM Script]ダイアログボックスを閉じます。


 

ViewMail for Outlook バージョン 4.1(1) 以降をカスタマイズし、ユーザがボイス メッセージ ユーザにメッセージを送信したときにテキストが含まれているかどうかを確認する


ステップ 1 ViewMail をダウンロードするか、ある場合は Cisco Unity DVD の ViewMail ディレクトリを参照します。カスタマイズする ViewMail のバージョンに該当する『 Cisco Unity ViewMail for Microsoft Outlook リリース ノート 』を参照してください。このドキュメントは、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_release_notes_list.html から入手可能です。

ステップ 2 ViewMail ディレクトリで、JPN 言語フォルダを参照します。

ステップ 3 メモ帳などのテキスト エディタで、 VMOInit.VBS ファイルを開きます。

ステップ 4 次のように、End Function 行の直前に Session.Property("NOTEXTTOVM") = "1" を入力します。

Function VMOInitFn()
rem Session.Property("EXTENSION") = ""
rem Session.Property("UNITYSERVER") = ""
Session.Property("NOTEXTTOVM") = "1"
End Function

ステップ 5 スクリプト ファイルを保存し、テキスト エディタを閉じます。

ステップ 6 コマンド プロンプト ウィンドウを開きます。Windows の[スタート]メニューで [プログラム]>[アクセサリ]>[コマンド プロンプト] をクリックします。

ステップ 7 ViewMail > JPN ディレクトリに移動します。

ステップ 8 vmaddbin ViewMail.MSI VMOInit.VBS と入力し、 Enter キーを押します(スクリプトが完了すると、カーソルはコマンドラインに戻ります)。

ステップ 9 コマンド プロンプト ウィンドウを閉じます。


 

カスタマイズしたバージョンの ViewMail をすべてのユーザのワークステーションにインストールする


ステップ 1 「ViewMail for Outlook バージョン 4.1(1) 以降をカスタマイズし、ユーザがボイス メッセージ ユーザにメッセージを送信したときにテキストが含まれているかどうかを確認する」でカスタマイズした ViewMail のバージョンの要件、インストール手順、他の重要情報については、該当する『 Cisco Unity ViewMail for Microsoft Outlook リリース ノート
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_release_notes_list.html )を確認してください。

ステップ 2 カスタマイズした ViewMail.msi ファイルを使用して、ViewMail をすべてのユーザのワークステーションにインストールします。

該当する『 Cisco Unity ViewMail for Microsoft Outlook リリース ノート 』で説明されているいずれかの方法を使用して ViewMail をインストールできます。