Cisco Unity システム アドミニストレーション ガイド Microsoft Exchange版 Release 5.x
グリーティングと名前の録音
グリーティングと名前の録音
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

グリーティングと名前の録音

録音の概要

Media Master を使用したグリーティングと名前の録音

使用する録音デバイスと再生デバイスの決定

録音再生デバイスの選択

録音の概要

Cisco Unity システム管理内のページで Media Master コントロール バーを使用して、ユーザの名前、パブリック同報リスト、プライベート同報リスト、コール ハンドラ(インタビュー ハンドラとディレクトリ ハンドラも含む)、およびユーザとコール ハンドラのグリーティングを録音できます。Cisco Unity システム管理にアクセスできない場合は、任意の電話から Cisco Unity のグリーティング管理者にアクセスして、コール ハンドラのグリーティングを管理できます。

ユーザやコール ハンドラの名前とグリーティングを録音するには、事前に次のことを決めておく必要があります。

誰がグリーティングを録音するのか。たとえば、コール ハンドラのグリーティングを録音するための専門職を雇用するのか。

グリーティングはどのような録音内容か。グリーティングの録音を開始する前に、グリーティングの原稿を詳しく書きます。

ユーザは、電話で Cisco Unity 通話にアクセス、または Cisco Unity Assistant 内のページで Media Master を使用することによって、自分の名前および個人用グリーティングを録音できます。ユーザが名前およびグリーティングを録音できるように設定する手順の詳細については、「Media Master の設定」を参照してください。

Cisco Unity のグリーティング管理者の使用方法については、 「Cisco Unity のグリーティング管理者の設定」 の章を参照してください。

Media Master を使用したグリーティングと名前の録音

録音が可能な Cisco Unity システム管理の各ページには、Media Master コントロール バーが表示されます。図27-1 を参照してください。Media Master コントロールをクリックすると、電話機、またはコンピュータのマイクロフォンとスピーカを利用して録音と再生ができます。

Media Master コントロール バーは DCOM(Distributed Component Object Model)を利用しているため、DCOM 通信を遮断するファイアウォールを越えて使用することはできません。また、ブラウザが ActiveX コントロールをダウンロードおよび実行可能になっている必要があります。

図27-1 Media Master コントロール バー

 

Media Master のオプション メニューの概要については、 表27-1 を参照してください。

 

表27-1 Media Master コントロール バーのオプション メニュー

オプション
意味

新規

新しい録音を開始するためのオプションです。

貼り付け

コピーしたボイス メッセージ、名前、またはグリーティングの録音をこの録音に貼り付けます。

ファイルからのコピー

コンピュータに保存されている WAV ファイルをこの録音に貼り付けます。この作業を行うと、ファイルは変換され(適用可能な場合)、G711 形式で Cisco Unity サーバに保存されます。この形式は、Cisco Unity サーバに指定された録音および保管用のコーデックと異なっていても適用されます。

一貫した音質を得るには、すべてのグリーティングと名前の録音のコーデック形式を、Cisco Unity で使用しているメッセージの録音および保管用のコーデックと一致させる必要があります。グリーティングと名前の録音のコーデック形式を表示するには、Codec Checker ユーティリティを使用します。グリーティングと名前の録音のコーデック形式を変更するには、Set WAV Format ユーティリティを使用します。どちらのユーティリティも、Cisco Unity Tools Depot から利用できます。

コピー

この録音をコピーして、別のボイス メッセージ、名前、またはグリーティングの録音に貼り付けられるようにします。

ファイルにコピー

適切な場所を指定して、この録音を WAV ファイルとして保存します。

再生デバイス

電話機またはコンピュータのマルチメディア スピーカを選択します。電話機を選択する場合は、Media Master コントロール バーのオプション メニューの[オプション]をクリックし、内線番号とサーバ名を入力する必要があります。

録音デバイス

電話機またはコンピュータのマルチメディア マイクロフォンを選択します。電話機を選択する場合は、Media Master コントロール バーのオプション メニューの[オプション]をクリックし、内線番号とサーバ名を入力する必要があります。

オプション

電話機を Media Master の録音再生デバイスとして使用する場合は、ここに内線番号と Cisco Unity サーバ名を入力します。

使用する録音デバイスと再生デバイスの決定

Cisco Unity システム管理で使用する Media Master の録音デバイスと再生デバイスを決定するときは、次の点を考慮してください。

Media Master のデフォルトの録音再生デバイスは、電話機です。

録音メッセージの音質が最も良くなるのは、電話機を使用する場合です。

Cisco Unity で電話機を録音再生デバイスとして使用する場合は、[システム]>[ポート]ページで、TRAP 接続 1 セッションにつき少なくとも 1 つのポートを割り当てる必要があります(詳細については、「ボイスメール ポート設定」を参照してください)。一方、コンピュータのマイクロフォンとスピーカを使用して録音を作成および再生するときは、ポートは使用されません。したがって、Cisco Unity サーバにかかる負荷は小さくなり、ポートは他の機能で利用できます。

指定した録音再生デバイスに対する Media Master の動作の「背景的な」要約については、「ユーザが電話機を録音再生デバイスとして使用する場合の手順」および 「ユーザがコンピュータのマイクロフォンとスピーカを録音再生デバイスとして使用する場合の手順」を参照してください。

電話機を録音デバイスとして使用する場合、Cisco Unity サーバに保存および保管される録音の形式は、Cisco Unity サーバに指定された録音および保管用のコーデックで決まります。ただし、録音デバイスとしてコンピュータのマイクロフォンを使用する場合、録音は G711 形式で保存および保管されます。この形式は、Cisco Unity サーバに指定された録音および保管用のコーデックと異なっていても適用されます。

一貫した音質を得るには、すべてのグリーティングと名前の録音のコーデック形式を、Cisco Unity で使用しているメッセージの録音および保管用のコーデックと一致させる必要があります。グリーティングと名前の録音のコーデック形式を表示するには、Codec Checker ユーティリティを使用します。グリーティングと名前の録音のコーデック形式を変更するには、Set WAV Format ユーティリティを使用します。どちらのユーティリティも、Cisco Unity Tools Depot から利用できます。

録音再生デバイスの選択

Media Master で使用する録音再生デバイスを変更するには、次の手順を実行します。Media Master に対する更新は、ユーザ単位およびコンピュータ単位で保存されます。Cisco Unity システム管理にアクセスするときに別のコンピュータを使用する場合は、2 台目のコンピュータでも Media Master を更新する必要があります。

録音再生デバイスを選択する


ステップ 1 Cisco Unity システム管理のいずれかの Media Master コントロール バーに移動します。

ステップ 2 [オプション]メニューで、 [再生デバイス] をクリックします([オプション]メニュー ボタンは、Media Master コントロール バーの左端にあります。図27-1 を参照してください)。

ステップ 3 使用するデバイスをリストから選択します。

<優先デバイスを利用する> オプションは、このコンピュータ用にすでに選択されている録音再生デバイスを利用することを意味します。優先デバイスを設定するには、Windows の[スタート]メニューの [設定]>[コントロール パネル]>[サウンドとマルチメディア] をクリックします。優先録音デバイスと優先再生デバイスの詳細については、Windows のヘルプを参照してください。

ステップ 4 [オプション]メニューで、 [録音デバイス] をクリックし、ステップ 3 を繰り返します。